JP2016533594A - ウェブページのアクセス方法、ウェブページのアクセス装置、ルーター、プログラム及び記録媒体 - Google Patents

ウェブページのアクセス方法、ウェブページのアクセス装置、ルーター、プログラム及び記録媒体 Download PDF

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    • H04L67/5681Pre-fetching or pre-delivering data based on network characteristics

Abstract

本発明はウェブページのアクセス方法、ウェブページのアクセス装置、ルーター、プログラム及び記録媒体に関する。前記方法は、端末から送信された、目標URL(統一資源位置指定子)を含むウェブページへのアクセス要求を受信するステップと、前記目標URLに従い既に記憶されたローカルURLを検索するステップと、前記ローカルURLにおいて前記目標URLを探し出した場合、既に記憶されたローカル・ウェブページ・リソースから前記目標URLに対応する目標ウェブページ・リソースを取得するステップと、前記目標ウェブページ・リソースを前記端末に送信するステップと、を含む。本発明によれば端末が目標ウェブページ・リソースを取得する速度が向上され、端末ユーザが目標ウェブページを快速に閲覧することができる。【選択図】図1

Description

本発明は通信技術分野に関し、特に、ウェブページのアクセス方法、ウェブページのアクセス装置及びルーターに関する。
無線LANの環境において、端末は、ルーターを介して公衆網にアクセスすることによって、異なるウェブサイトが公衆網に設置しているサーバにアクセスすることができる。一般的には、ユーザは端末のブラウザーにアクセスしようとする目標ウェブページのURL(Uniform Resource Locator:統一資源位置指定子)を入力して、ルーターは自身のルーター機能を活性化して用い、該URLを公衆網に伝送するとともに、該URLに対応するサーバにおける目標ウェブページ・リソースを端末に返信することによって、端末ユーザが目標ウェブページに対するアクセスを実現する。
しかしながら、従来技術において、端末がルーターだけを介してURLに対応するウェブページ・リソースをリアルタイムで取得でき、これらのウェブページ・リソースがサーバのある公衆網からLAN内のルーターに送信されてから、ルーターから端末に送信されるという過程は比較的長い伝送時間を必要としているため、端末ユーザは目標ウェブページを快速に閲覧することができない。
従来技術における目標ウェブページに快速にアクセスしかねるという課題を解決するように、本発明はウェブページのアクセス方法、ウェブページのアクセス装置及びルーターを提供する。
本発明の実施例の第1の局面によれば、ウェブページのアクセス方法を提供し、
端末から送信された、目標URL(統一資源位置指定子)を含むウェブページへのアクセス要求を受信するステップと、
前記目標URLに従い既に記憶されたローカルURLを検索するステップと、
前記ローカルURLにおいて前記目標URLを探し出した場合、既に記憶されたローカル・ウェブページ・リソースから前記目標URLに対応する目標ウェブページ・リソースを取得するステップと、
前記目標ウェブページ・リソースを前記端末に送信するステップと、を含む。
好ましく、端末から送信されたウェブページへのアクセス要求を受信するステップの前に、前記方法はさらに、
端末ユーザのアクセス傾向に対応するウェブページ・リソースのURLである少なくとも1つのURLを含む前記ローカルURLを取得するステップと、
前記ローカルURLを記憶し、前記少なくとも1つのURLに対応するウェブページ・リソースからなるローカル・ウェブページ・リソースを記憶するステップと、を含む。
好ましく、前記ローカルURLを取得するステップは、
サーバから、前記サーバが所定ポリシーに従って生成する少なくとも1つの前記端末ユーザのアクセス傾向に対応するウェブページ・リソースのURLを含むユーザホワイトリストを取得するステップと、
前記ユーザホワイトリストにおけるURLを解析することによって前記ローカルURLを生成するステップと、を含む。
好ましく、サーバからユーザホワイトリストを取得するステップは、
設定されている第1の時間周期に従い、異なるルータ識別子とユーザホワイトリストとの対応関係が記憶されているサーバに、第1のルータ識別子を含むホワイトリスト取得要求を、送信するステップと、
前記サーバが前記対応関係を検索して送信した、前記第1のルータ識別子に対応するユーザホワイトリストを受信するステップと、を含む。
好ましく、前記ローカルURLを記憶するステップは、
前記ローカルURLをローカルディスク内に設置されているデータベースに記憶するステップ、及び/または、
前記ローカルURLを、カーネルに対して割り当てられたメモリにキャッシングするステップを含む。
好ましく、前記方法はさらに、
前記データベースに記憶されている前記ローカルURLにおけるそれぞれのURLに対してエージング時間を設定するステップと、
設定されている第2の時間周期に従い、前記データベースにおけるエージング時間を走査するステップと、
走査結果に基づいて、既にエージング時間に達した期限切れURLを前記ローカルURLから削除するとともに、前記期限切れURLに対応するウェブページ・リソースを前記ローカル・ウェブページ・リソースから削除するステップと、を含む。
好ましく、前記少なくとも1つのURLに対応するウェブページ・リソースからなるローカル・ウェブページ・リソースを記憶するステップは、
サーバから前記少なくとも1つのURLにおけるそれぞれのURLに対応するウェブページ・リソースをダウンロードするステップと、
前記それぞれのURLに対応するそれぞれのウェブページ・リソースの、前記それぞれのウェブページ・リソースの対応するURLのハッシュ値及びウェブページ・リソース記憶ルートディレクトリによって表記されるローカル記憶アドレスを生成するステップと、
前記それぞれのウェブページ・リソースのローカル記憶アドレスに従い前記それぞれのウェブページ・リソースをローカルディスクに記憶するステップと、を含む。
好ましく、既に記憶されたローカル・ウェブページ・リソースから前記目標URLに対応する目標ウェブページ・リソースを取得するステップは、
前記目標URLをWEBサービスモニタリング用の指定ポートに送信するステップと、
前記WEBサービスが前記指定ポートにおいて前記目標URLをモニタリングした場合、前記目標URLのハッシュ値及びウェブページ・リソース記憶ルートディレクトリに基づいて、前記目標ウェブページ・リソースのローカル記憶アドレスを特定するステップと、
前記目標ウェブページ・リソースのローカル記憶アドレスに従い、前記ローカルディスクから前記目標ウェブページ・リソースを取得するステップと、を含む。
本発明の実施例の第2の局面によれば、ウェブページのアクセス装置を提供し、
端末から送信された、目標URLを含むウェブページへのアクセス要求を受信するための受信手段と、
前記目標URLに基づいて既に記憶されたローカルURLを検索するための検索手段と、
前記ローカルURLにおいて前記目標URLを探し出した場合、既に記憶されたローカル・ウェブページ・リソースから前記目標URLに対応する目標ウェブページ・リソースを取得するための取得手段と、
前記目標ウェブページ・リソースを前記端末に送信するための送信手段と、を含む。
好ましく、前記装置はさらに、
端末ユーザのアクセス傾向に対応するウェブページ・リソースのURLである少なくとも1つのURLを含む前記ローカルURLを取得するための取得手段と、
前記ローカルURLを記憶するための第1の記憶手段と、
前記少なくとも1つのURLに対応するウェブページ・リソースからなるローカル・ウェブページ・リソースを記憶するための第2の記憶手段と、を含む。
好ましく、前記取得手段は、
サーバから、前記サーバが所定ポリシーに従って生成する少なくとも1つの前記端末ユーザのアクセス傾向に対応するウェブページ・リソースのURLを含むユーザホワイトリストを取得するためのホワイトリスト取得サブ手段と、
前記ユーザホワイトリストにおけるURLを解析することによって前記ローカルURLを生成するためのローカルURL生成サブ手段と、を含む。
好ましく、前記ホワイトリスト取得サブ手段は、
設定されている第1の時間周期に従い、異なるルータ識別子とユーザホワイトリストとの対応関係が記憶されているサーバに、第1のルータ識別子を含むホワイトリスト取得要求を送信するための取得要求送信モジュールと、
前記サーバが前記対応関係を検索して送信した、前記第1のルータ識別子に対応するユーザホワイトリストを受信するためのホワイトリスト受信モジュールと、を含む。
好ましく、前記第1の記憶手段は
前記ローカルURLをローカルディスク内に設置されているデータベースに記憶するためのディスク記憶サブ手段と、
前記ローカルURLをカーネルに対して割り当てられたメモリにキャッシングするためのメモリ記憶サブ手段と、の少なくとも1つを含む。
好ましく、前記装置はさらに、
前記データベースに記憶されている前記ローカルURLにおけるそれぞれのURLに対してエージング時間を設定するための設定手段と、
設定されている第2の時間周期に従い前記データベースにおけるエージング時間を走査するための走査手段と、
走査結果に基づいて、既にエージング時間に達した期限切れURLを前記ローカルURLから削除するとともに、前記期限切れURLに対応するウェブページ・リソースを前記ローカル・ウェブページ・リソースから削除するための削除手段と、を含む。
好ましく、前記第2の記憶手段は、
サーバから前記少なくとも1つのURLにおけるそれぞれのURLに対応するウェブページ・リソースをダウンロードするためのウェブページ・リソース・ダウンロード・サブ手段と、
前記それぞれのURLに対応するそれぞれのウェブページ・リソースの、前記それぞれのウェブページ・リソースの対応するURLのハッシュ値及びウェブページ・リソース記憶ルートディレクトリによって表記されるローカル記憶アドレスを生成するための記憶アドレス生成サブ手段と、
前記それぞれのウェブページ・リソースのローカル記憶アドレスに従い前記それぞれのウェブページ・リソースをローカルディスクに記憶するためのウェブページ・リソース記憶サブ手段と、を含む。
好ましく、前記取得手段は、
前記目標URLをWEBサービスモニタリング用の指定ポートに送信するための目標URL送信サブ手段と、
前記WEBサービスが前記指定ポートにおいて前記目標URLをモニタリングした場合、前記目標URLのハッシュ値及びウェブページ・リソース記憶ルートディレクトリに基づいて、前記目標ウェブページ・リソースのローカル記憶アドレスを特定するための記憶アドレス特定サブ手段と、
前記目標ウェブページ・リソースのローカル記憶アドレスに従い、前記ローカルディスクから前記目標ウェブページ・リソースを取得するためのウェブページ・リソース取得サブ手段と、を含む。
本発明の実施例の第3の局面によれば、ルーターを提供し、
ルーターがプロセッサと、プロセッサにより実行可能な指令を記憶するメモリとを含み、
前記プロセッサは、
端末から送信された、目標URL(統一資源位置指定子)を含むウェブページへのアクセス要求を受信し、
前記目標URLに基づいて既に記憶されたローカルURLを検索し、
前記ローカルURLにおいて前記目標URLが検索された場合、既に記憶されたローカル・ウェブページ・リソースから、前記目標URLに対応する目標ウェブページ・リソースを取得し、
前記目標ウェブページ・リソースを前記端末に送信する。
本発明の実施例に係る技術的解決策は、以下の有益な効果を有する。
本発明はルーターに記憶されているローカルURL及びローカル・ウェブページ・リソースによって、該ローカルURLにおいて端末から送信されたウェブページへのアクセス要求における目標URLを探し出した場合、ローカル・ウェブページ・リソースから目標URLに対応する目標ウェブページ・リソースを取得するとともに端末に送信することができる。ルーターはローカルに記憶されているウェブページ・リソースを端末に返信することができ、目標URLに基づいてサーバから取得することが必要とされないため、目標ウェブページ・リソースがサーバのある公衆網からルーターのあるLANへ伝送される時間が短縮され、端末が目標ウェブページ・リソースを取得する速度が向上される。これにより、端末ユーザは目標ウェブページを快速に閲覧することができる。
本発明はルーターにローカルURL及びローカル・ウェブページ・リソースを記憶することができる。ローカルURLには端末ユーザがアクセスする可能性があるウェブページ・リソースのURLを記憶したため、端末ユーザのウェブページへのアクセス要求を受信した場合、該ローカルURLにおいて目標URLを取得する確率が比較的大きいため、ローカル・ウェブページ・リソースにおける目標ウェブページ・リソースを快速に端末に返信することができる。
本発明はサーバから端末ユーザがアクセスする可能性があるウェブページ・リソースのURLのユーザホワイトリストを取得する。サーバの演算能力は比較的強いため、多種の所定ポリシーに従い上記URLを生成でき、これにより、上記URLが最大確率で端末ユーザがアクセスしようとするURLを含むことを保証することができる。
本発明は設定されている時間周期に従い、サーバからユーザホワイトリストを取得することができる。サーバは現在の所定ポリシーの変化状況に応じてユーザホワイトリストをリアルタイムで変更する可能性があるため、ルーターの取得したユーザホワイトリストが現在の最新のユーザホワイトリストであることを保証することができ、さらに、ローカルURLにおいて、目標URLをヒットする確率を向上することができる。
本発明はローカルURLをルーターの異なる位置に記憶することができ、ローカルディスクのデータベースに記憶されている場合、ルーターの電源が切れた期間に該ローカルURLの不欠落を保証することができ、且つ、それぞれのURLに対してエージング時間を設定することによって、エージング時間に達した場合、対応するURL及びウェブページ・リソースを削除し、ローカル記憶リソースが無期限に占有されないことを保証することができる。カーネルに対して割り当てられたメモリに記憶される場合、ローカルエリアにおいて目標URLを検索することに対して、カーネルがメモリから目標URLを検索する速度がより速いため、端末ユーザが目標ウェブページを閲覧する速度をさらに向上することができる。
以上の一般的な記述及び以下の詳細な記述は、例示のものに過ぎず、本開示を限定するものではないと理解すべきである。
ここでの図面は、本明細書の一部として、本発明に適切な実施例を示し、明細書と合わせて本発明の原理を説明するのに役立つ。
本発明の例示的な実施例におけるウェブページのアクセス方法を示すフローチャートである。 本発明の例示的な実施例における他のウェブページのアクセス方法を示すフローチャートである。 本発明の例示的な実施例におけるウェブページアクセスの応用シーンを模式的に示す図である。 本発明の例示的な実施例におけるウェブページのアクセス装置を示すブロック図である。 本発明の例示的な実施例における他のウェブページのアクセス装置を示すブロック図である。 本発明の例示的な実施例における他のウェブページのアクセス装置を示すブロック図である。 本発明の例示的な実施例における他のウェブページのアクセス装置を示すブロック図である。 本発明の例示的な実施例における他のウェブページのアクセス装置を示すブロック図である。 本発明の例示的な実施例における他のウェブページのアクセス装置を示すブロック図である。 本発明の例示的な実施例における他のウェブページのアクセス装置を示すブロック図である。 本発明の例示的な実施例における他のウェブページのアクセス装置を示すブロック図である。 本発明の例示的な実施例におけるウェブページのアクセス装置の構成を模式的に示す図である。
ここで、図面に示された例示的な実施例を詳細に説明する。以下の内容において、図面を言及するとき、特に説明しない限り、異なる図面における同じ数字が同一または同等の要素を示す。以下の例示的な実施例に記載の実施の形態は、本発明と一致するあらゆる実施の形態を代表するわけではない。逆に、それらは、添付された特許請求の範囲に詳細に記載される、本発明の一部の態様と一致する装置及び方法の例にすぎない。
本発明で使用されている用語は本発明を規制することでなく、特定実施例を記載することを目的とている。コンテキストで他の意味を明確に表すことではない限り、本発明及び特許請求の範囲で使用されている単数形式の「1種」、「前記」及び「該」といった用語のいずれも多数形式を含む。更に、本発明で使用されている「及び/または」という用語は1つまたは複数の関連する列挙項目の如何なるまたはあらゆる組合せを含むことを指し且つ含むと理解すべきである。
本発明では、「第1の」、「第2の」、「第3の」などの用語を用いて各種の情報を記載しているが、これらの情報はこれらの用語に限られないと理解すべきである。これらの用語は同じ種類の情報を互いに区別するために用いられる。例えば、本発明の範囲であれば、第1の情報は第2の情報とも称され得、類似的には、第2の情報も第1の情報とも称され得る。なお、用語の使用は言語環境によって決まられ、例えば、ここに用いられる「仮に」という用語が「・・・の場合」、または「・・・際に」、または「・・・応じて」として理解され得る。
図1に示すように、図1は例示的な実施例におけるウェブページのアクセス方法を示すフローチャートである。該方法はルーターに用いられ、以下のステップを含む。
ステップ101において、端末から送信された、目標URLを含むウェブページへのアクセス要求を受信する。
本発明に記載のルーターは、スマートルーター装置として、従来のルーター機能だけでなく、さらに独立のオペレーティングシステム及びディスクを含むことができる。本発明に記載の端末は、ウェブページアクセス機能を有する如何なるスマート端末、例えば、具体的には、携帯電話、タブレットPC、PDA(Personal Digital Assistant,パーソナルディジタルアシスタント)等であってもよい。ここで、端末は、無線LANを介してルーターにアクセスするとともにルーターを介して公衆網におけるサーバにアクセスすることができる。
URLは、インターネットから得られるリソースの位置及びアクセス方法を簡潔に表し、インターネットにおける標準のリソースアドレスであり、インターネットにおけるそれぞれのウェブページ・リソースは、唯一のURLを有する。本発明において、端末ユーザが、ある目標ウェブページにアクセスしようとする場合、端末のブラウザーに目標ウェブページの目標URLを入力して、端末がルーターに該目標URLを含むウェブページへのアクセス要求を送信する。一般的には、該ウェブページへのアクセス要求は、HTTP(Hypertext Transfer Protocol:ハイパーテキスト転送プロトコル)要求である。
ステップ102において、目標URLに基づいて、既に記憶されたローカルURLを検索する。
本発明において、端末ユーザのアクセス傾向に対応するウェブページ・リソースのURLからなるローカルURLを取得する際、ルーターは、該ローカルURLを記憶し、該ローカルURLにおける少なくとも1つのURLに対応するウェブページ・リソースからなるローカル・ウェブページ・リソースを記憶することができる。ここで、ローカルURLを取得する際に、ルーターは、サーバからユーザホワイトリストを取得する。該サーバは、公衆網に設置され、ウェブページのプリロード(pre-load)分析を行うためのサーバであり、所定ポリシーに従い、異なるルーターに対してユーザホワイトリストを生成することができる。該ユーザホワイトリストは、端末ユーザのアクセス傾向に対応するウェブページ・リソースのURLを含む。
ルーターは、上記ローカルURLに基づいて、端末から送信されたウェブページへのアクセス要求を受信して、該ウェブページへのアクセス要求における目標URLに従ってローカルURLを検索することによって、ローカルURLにおいて該目標URLを検索できるか否かを判定する。
ステップ103において、ローカルURLにおいて目標URLを探し出した場合、既に記憶されたローカル・ウェブページ・リソースから、目標URLに対応する目標ウェブページ・リソースを取得する。
ローカルURLにおいて目標URLを探し出した場合、目標ウェブページ・リソースが既にルーターにローカルに記憶されていることを示す。このため、ローカル・ウェブページ・リソースから目標ウェブページ・リソースを直接的に取得すればよい。
ステップ104において、目標ウェブページ・リソースを端末に送信する。
上記実施例を応用して、ルーターに記憶されているローカルURL及びローカル・ウェブページ・リソースによって、端末から送信されたウェブページへのアクセス要求に含まれる目標URLを該ローカルURLにおいて検索できる場合、ローカル・ウェブページ・リソースから、目標URLに対応する目標ウェブページ・リソースを取得するとともに、端末に送信する。ルーターは、ローカルに記憶されているウェブページ・リソースをそのまま端末に返信することができ、目標URLに基づいてサーバから取得することは必要とされないため、目標ウェブページ・リソースがサーバのある公衆網からルーターのあるLANへ送信される時間は短縮され、端末が目標ウェブページ・リソースを取得する速度は向上される。これにより、端末ユーザは、目標ウェブページを快速に閲覧することができる。
図2に示すように、図2は例示的な実施例における他のウェブページのアクセス方法を示すフローチャートであり、該方法はルーターに用いられ、以下のステップを含む。
ステップ201において、サーバから、端末ユーザのアクセス傾向に対応するウェブページ・リソースのURLを含むユーザホワイトリストを取得する。
本発明に記載のルーターはスマートルーター装置として、従来のルーター機能、例えば、交換及び転送機能を有するだけでなく、独立のオペレーティングシステム及びディスクを含むことができる。該ディスクの記憶空間の大きさは必要に応じて柔軟に設定され得、例えば、1Tに設定され得る。
本発明に記載のサーバは、公衆網に設置されている、ウェブページのプリロード分析を行うためのサーバであってもよい。該サーバは、機械学習アルゴリズムに基づいて、所定ポリシーに従って、異なるルーターに対して、端末ユーザのアクセス傾向に対応するウェブページ・リソースのURLを含むユーザホワイトリストを生成することができる。サーバは、異なるルータ識別子とユーザホワイトリストとの対応関係を記憶し、該ルータ識別子が具体的には、ルーターのMAC(Media Access Control:メディア・アクセスコントロール)アドレスであり得る。ここで、端末ユーザのアクセス傾向に対応するウェブページ・リソースのURLは、同じルーターを介して公衆網にアクセスする端末ユーザが既にアクセスしたウェブページ・リソースの履歴URL、または、現在ソーシャルネットワーキング・プラットホームにおけるホットな話題についてのウェブページ・リソースのURL、または、端末ユーザにアクセスされる可能性が比較的高いホットなポータルウェブサイトのURL等を含んでもよい。
ルーターが電気的に起動された後、最初にサーバからユーザホワイトリストを取得し、その後、サーバにおけるユーザホワイトリストが更新される可能性があるため、ルーターは設定されている第1の時間周期に従いサーバからユーザホワイトリストを取得することによって、ルーターにおけるユーザホワイトリストとサーバにおけるユーザホワイトリストとの同期を取ることを保証する。
ユーザホワイトリストを取得する際に、ルーターは、サーバに該ルーターの第1のルータ識別子を含むホワイトリスト取得要求を送信し、サーバが該第1のルータ識別子に基づいて、記憶されているルータ識別子とユーザホワイトリストとの対応関係を検索し、検索された第1のルータ識別子に対応するユーザホワイトリストを該ルーターに送信する。
好ましく、ルーターの算出及び処理能力が十分であれば、ルーター自体が一定のポリシーに従い端末ユーザのアクセス傾向を特定するとともに、ローカルで前記ユーザホワイトリストを生成することができる。このようにローカルURLを取得する実現方式も本発明の保護範囲に該当する。
ステップ202において、ユーザホワイトリストにおけるURLを解析することによって、ローカルURLを生成する。
ルーターがユーザホワイトリストを受信した場合、該ユーザホワイトリストを解析してその中に含まれる少なくとも1つのURLを取得し、該少なくとも1つのURLに基づいてローカルURLを生成する。ここで、ユーザホワイトリストの異なるフォーマットに基づいて、異なる解析方式を用いてユーザホワイトリストを解析することができる。これについては、本発明の実施例は限定しない。
ステップ203において、ローカルURLを記憶し、ローカルURLにおけるそれぞれのURLに対応するウェブページ・リソースからなるローカル・ウェブページ・リソースを記憶する。
ローカルURLを記憶する場合、下記のような少なくとも1種の方式を用いることができる。
第1の方式において、ルーターはローカルURLを、ローカルディスクに設置されているデータベースに記憶することができる。具体的には、ルーターには、ローカルURLをデータベースに記憶する操作を実行するアプリケーションが予め設定され得る。該アプリケーションを実行することによって、ユーザホワイトリストを解析して得られたそれぞれのURLをデータベースに入力できる。それぞれのURLが該データベースにおける1つのデータ記録に対応している。ローカル記憶リソースが無期限に占有されないことを保証するために、それぞれのデータ記録にURLのエージング時間をさらに設定することができる。相応に、ルーターは設定されている第2の時間周期に従い、データベースにおけるそれぞれのデータ記録のエージング時間を走査することができ、走査結果に基づいて、既にエージング時間に達した期限切れのURLに対応するデータ記録をデータベースから削除することができる。
第2の方式において、ルーターは、カーネルに対して割り当てられるメモリにローカルURLをキャッシングすることができる。具体的には、ルーターは、予め1つのアプリケーションを設定することによって、アプリケーション層とカーネル層との通信を実現することができる。該アプリケーションはNetlink socket(ネットリンクソケット)メカニズムを用いて、ホワイトリストを解析して得られたそれぞれのURLをカーネルに提示し、カーネルはこれらのURLをカーネルに対して割り当てられるメモリに記憶する。ここに、次のことを説明しておく。この後のローカル・ウェブページ・リソースを記憶する操作を組み合わせて、それぞれのURLに対して、該URLに対応するウェブページ・リソースをローカル・ウェブページ・リソースとしてダウンロードして、該URLをカーネルに提示することもできる。これについては、本発明の実施例は限定しない。
上記第1の方式に関しては、ローカルURLがディスクに記憶されているため、ルーターの電源が切れた期間にローカルURLの不欠落を保証することができ、且つ、該ローカルURLに対するメンテナンス操作を実現することができる。上記第2の方式に関しては、カーネルがそのメモリにアクセスする速度は、アプリケーションを介してディスクにアクセスする速度より速いため、ローカルURLをメモリ(ワークメモリ)に記憶することによって、その後の目標URLの検索速度を向上することができる。
ローカル・ウェブページ・リソースを記憶する場合、以下の方式を用いることができる。
ルーターは、公衆網における異なるウェブサイトサーバから、ローカルURLにおけるそれぞれのURLに対応するウェブページ・リソースをダウンロードして、それぞれのURLに対応するそれぞれのウェブページ・リソースのローカル記憶アドレスを生成する。該ローカル記憶アドレスは、それぞれのウェブページ・リソースに対応するURLのハッシュ値及びウェブページ・リソースのルートディレクトリで識別されることができる。例えば、ルーターにおけるウェブページ・リソースを記憶するルートディレクトリが「/cache/data」であり、URLのハッシュ値が「ADKEOCOWENLFOJFSELINXO3234%2DS」である場合、対応するローカル記憶アドレスが「/cache/data/ADKEOCOWENLFOJFSELINXO3234%2DS」となり、そして、ルーターがそれぞれのウェブページ・リソースのローカル記憶アドレスに従い、それぞれのウェブページ・リソースをローカルディスクに記憶する。
なお、前記ローカルURLを記憶する第1の方式に対応して、仮にデータベースにおいてそれぞれのURLに対してURLエージング時間が設定されているとすれば、URLのエージング時間に達したら、データベースにおける期限切れURLに対応するデータ記録を削除することに加え、カーネルのメモリにローカルURLも記憶されている場合、カーネルのメモリから該期限切れURLを削除することもでき、且つ、期限切れURLに対応するウェブページ・リソースをディスクにおけるローカル・ウェブページ・リソースから削除することによって、ローカルURL及びローカル・ウェブページ・リソースを整合して更新することができる。
ステップ204において、端末から送信された、目標URLを含むウェブページへのアクセス要求を受信する。
端末ユーザが、ある目標ウェブページにアクセスしようとする場合、端末のブラウザーに目標ウェブページの目標URLを入力し、端末がルーターに該目標URLを含むウェブページへのアクセス要求を送信する。一般的には、該ウェブページへのアクセス要求はHTTP要求である。
ステップ205において、目標URLに基づいて、既に記憶されたローカルURLを検索する。
カーネルのメモリにローカルURLが記憶されている場合、ルーターは端末から送信されたウェブページへのアクセス要求を受信した後、カーネルプロトコルスタックによって該ウェブページへのアクセス要求を捕捉してその中の目標URLを取得し、該目標URLに基づいてメモリにおけるローカルURLを検索することによって、ローカルURLにおいて該目標URLを検索できるか否かを判定する。
ステップ206において、仮にローカルURLにおいて目標URLを探し出した場合、既に記憶されているローカル・ウェブページ・リソースから目標URLに対応する目標ウェブページ・リソースを取得する。
ステップ205に関し、仮にローカルURLにおいて目標URLを探し出した場合、ルーターローカルディスクには目標URLに対応する目標ウェブページ・リソースが記憶されているので、公衆網におけるサーバから該目標ウェブページ・リソースを取得することが必要とされない。この場合、ルーターカーネルは検索した目標URLを該ルーターにおけるWEBサービスモニタリング用の指定ポートに送信することができる。例えば、該WEBサーバが具体的にプロキシサービスであるnginxである場合、該指定ポートが具体的にポート80であり得る。WEBサービスが指定ポートにおいて目標URLをモニタリングした場合、ステップ205でローカル・ウェブページ・リソースを記憶する際にローカル記憶アドレスを特定する方式と同じように、目標URLのハッシュ値及びウェブページ・リソース記憶ルートディレクトリに基づいて目標ウェブページ・リソースのローカル記憶アドレスを特定するとともに、該ローカル記憶アドレスに従いローカルディスクから目標ウェブページ・リソースを取得することによって、サーバがローカルに記憶されている目標ウェブページ・リソースを端末に直接に送信し、LAN内部で端末のウェブページアクセス過程を実現することができる。
ステップ207において、目標ウェブページ・リソースを端末に送信する。
上記実施例より分かるように、ルーターに記憶されているローカルURLとローカル・ウェブページ・リソースによって、端末から送信されたウェブページへのアクセス要求に含まれる目標URLが該ローカルURLにおいて探し出された際に、ローカル・ウェブページ・リソースから目標URLに対応する目標ウェブページ・リソースを取得するとともに端末に送信することができる。ルーターはローカルに記憶されているウェブページ・リソースをそのまま端末に返信でき、目標URLに基づいてサーバからそれを取得することを必要としないため、目標ウェブページ・リソースがサーバのある公衆網からルーターのあるLANへ伝送される時間が短縮され、端末が目標ウェブページ・リソースを取得する速度が向上される。これにより、端末ユーザは目標ウェブページを快速に閲覧することができる。且つ、ルーターにおいてローカルURL及びローカル・ウェブページ・リソースを記憶することができる。ローカルURLには端末ユーザがアクセスする可能性があるウェブページ・リソースのURLを記憶したため、端末ユーザのウェブページへのアクセス要求を受信した際に、該ローカルURLにおいて目標URLを取得する確率が比較的大きく、これにより、ローカル・ウェブページ・リソースにおける目標ウェブページ・リソースを快速に端末に返信することができる。
前記図1及び図2に示す実施例に関して、図3を参照して、本発明の例示的な実施例におけるウェブページアクセスの応用シーンの模式的な図が示されている。
図3は、携帯電話、ルーター及びサーバを含む。携帯電話はWIFIネットワークを介してルーターにアクセスし、ルーターは公衆網におけるサーバにアクセスしている。本実施例に記載の端末として携帯電話だけを例として説明を行なっているが、実際的な応用の場合、端末がPCまたはタブレットPC等のようなウェブページアクセス機能を有する端末装置であってもよいと理解すべきである。端末とルーターとは無線WIFI接続であってもよいし、有線接続であってもよい。これについては、本実施例は限定しない。ここで、サーバにおいてユーザホワイトリストをメンテナンスし、ルーターはユーザホワイトリストに基づいてローカルURLを取得するとともに、該ローカルURLに基づいてローカル・ウェブページ・リソースを予めダウンロードし、ローカルURLにおけるそれぞれのURLが、ローカル・ウェブページ・リソースにおける1つのウェブページ・リソースに対応している。携帯電話ユーザがアクセスしようとする目標ウェブページの目標URLを入力して、携帯電話がWIFIネットワークを介して該目標URLをルーターに伝送し、ルーターがローカルURLにおいて目標URLを検索する場合、ローカル・ウェブページ・リソースから目標URLに対応する目標ウェブページ・リソースを直接的に取得するとともに、目標ウェブページ・リソースを携帯電話に送信することによって、携帯電話のブラウザーにおいて該目標ウェブページは快速に表示され得、携帯電話ユーザがアクセスしようとするウェブページを快速に閲覧することができる。
図3に示す応用シーンにおいて、ウェブページにアクセスすることを実現する具体的な過程としては、前記図1及び図2の記述を参照して、ここに、詳しく説明しない。
前記ウェブページのアクセス方法の実施例に対応して、本発明はさらにウェブページのアクセス装置及びそれを応用するルーターの実施例を提供する。
図4に示すように、図4は本発明の例示的な実施例におけるウェブページのアクセス装置を示すブロック図である。前記装置は、受信手段410、検索手段420、取得手段430、及び送信手段440を含む。
ここで、前記受信手段410は、端末から送信された、目標URLを含むウェブページへのアクセス要求を受信するように構成されている。
前記検索手段420は、前記目標URLに基づいて、既に記憶されたローカルURLを検索するように構成されている。
前記取得手段430は、前記ローカルURLにおいて前記目標URLを探し出した場合、既に記憶されたローカル・ウェブページ・リソースから前記目標URLに対応する目標ウェブページ・リソースを取得するように構成されている。
前記送信手段440は、前記目標ウェブページ・リソースを前記端末に送信するように構成されている。
上記実施例において、記憶されているローカルURLとローカル・ウェブページ・リソースによって、端末から送信されたウェブページへのアクセス要求に含まれる目標URLが該ローカルURLにおいて探し出された際に、ローカル・ウェブページ・リソースから目標URLに対応する目標ウェブページ・リソースを取得するとともに端末に送信することができる。ルーターはローカルに記憶されているウェブページ・リソースをそのまま端末に返信することができ、目標URLに基づいてサーバからそれを取得することが必要とされていないため、目標ウェブページ・リソースがサーバのある公衆網からルーターのあるLANへ伝送される時間が短縮され、端末が目標ウェブページ・リソースを取得する速度が向上される。これにより、端末ユーザは目標ウェブページを快速に閲覧することができる。
図5に示すように、図5は本発明の例示的な実施例における他のウェブページのアクセス装置を示すブロック図である。該実施例は前記図4に示す実施例を基にしており、前記装置はさらに取得手段450、第1の記憶手段460、及び第2の記憶手段470を含む。
ここで、前記取得手段450は、端末ユーザのアクセス傾向に対応するウェブページ・リソースのURLである少なくとも1つのURLを含む前記ローカルURLを、取得するように構成されている。
前記第1の記憶手段460は、前記ローカルURLを記憶するように構成されている。
前記第2の記憶手段470は、前記少なくとも1つのURLに対応するウェブページ・リソースからなるローカル・ウェブページ・リソースを記憶するように構成されている。
上記実施例において、ルーターにはローカルURL及びローカル・ウェブページ・リソースが記憶されており、ローカルURLには端末ユーザがアクセスする可能性があるウェブページ・リソースのURLが記憶されたため、端末ユーザからのウェブページへのアクセス要求を受信する場合、該ローカルURLにおいて目標URLを取得する確率が比較的高いため、ローカル・ウェブページ・リソースにおける目標ウェブページ・リソースを端末に快速に返信することができる。
図6に示すように、図6は本発明の例示的な実施例における他のウェブページのアクセス装置を示すブロック図である。該実施例は前記図5に示す実施例を基にしており、前記取得手段450は、ホワイトリスト取得サブ手段451、及びローカルURL生成サブ手段452を含んでもよい。
ここで、前記ホワイトリスト取得サブ手段451は、サーバからユーザホワイトリストを取得するように構成されている。前記ユーザホワイトリストは、前記サーバが所定ポリシーに応じて生成した、少なくとも1つの前記端末ユーザのアクセス傾向に対応するウェブページ・リソースのURLを含む。
前記ローカルURL生成サブ手段452は、前記ユーザホワイトリストにおけるURLを解析することによって前記ローカルURLを生成するように構成されている。
上記実施例において、サーバから、端末ユーザがアクセスする可能性があるウェブページ・リソースのURLを含むユーザホワイトリストが取得される。サーバの演算能力が比較的強いため、サーバは多種の所定ポリシーに従い上記URLを生成することにより、上記URLが最大の確率で端末ユーザのアクセスしようとするURLを含むことを保証することができる。
図7に示すように、図7は本発明の例示的な実施例における他のウェブページのアクセス装置を示すブロック図である。該実施例は前記図6に示す実施例を基にしており、前記ホワイトリスト取得サブ手段451は、取得要求送信モジュール4511、及びホワイトリスト受信モジュール4512を含んでもよい。
ここで、前記取得要求送信モジュール4511は、設定されている第1の時間周期に従い、異なるルータ識別子とユーザホワイトリストとの対応関係が記憶されたサーバに、第1のルータ識別子を含むホワイトリスト取得要求を送信するように構成されている。
前記ホワイトリスト受信モジュール4512は、前記サーバが前記対応関係を検索して送信した前記第1のルータ識別子に対応するユーザホワイトリストを受信するように構成されている。
上記実施例において、設定されている時間周期に従い、サーバからユーザホワイトリストを取得する。サーバにおいて現在の所定ポリシーの変化状況に応じてユーザホワイトリストをリアルタイムで更新する可能性があるため、ルーターが取得したユーザホワイトリストが現在の最新のユーザホワイトリストであることを保証でき、ローカルURLにおいて目標URLをヒットする確率をさらに向上することができる。
図8に示すように、図8は本発明の例示的な実施例における他のウェブページのアクセス装置を示すブロック図である。該実施例は、前記図5に示す実施例を基にしており、前記第1の記憶手段460は、ディスク記憶サブ手段461とメモリ記憶サブ手段462のうちの少なくとも1つを含んでもよい。列挙の便利さを図るために、図8は上記2つのサブ手段を同時に示しているが、実際的な応用の場合、そのうちの任意の1つのサブ手段だけを含んでもよい。これについては、本実施例は限定しない。
ここで、前記ディスク記憶サブ手段461は、ローカルディスクに設置されているデータベースに前記ローカルURLを記憶するように構成されている。
前記メモリ記憶サブ手段462は、カーネルに対して割り当てられたメモリ(ワークメモリ)に前記ローカルURLをキャッシングするように構成されている。
上記実施例において、ローカルURLをルーターの異なる位置に記憶することができ、ローカルディスクのデータベースに記憶する場合、ルーターの電源が切れた期間に該ローカルURLの不欠落を保証することができ、カーネルに対して割り当てられたメモリに記憶された場合、ローカルディスクにおいて目標URLを検索することに対して、カーネルがメモリから目標URLを検索する速度がより速いため、端末ユーザは目標ウェブページを閲覧する速度を更に向上できる。
図9に示すように、図9は本発明の例示的な実施例における他のウェブページのアクセス装置を示すブロック図である。該実施例は、前記図8に示す実施例を基にしており、前記装置は、更に設定手段480、走査手段490、及び削除手段495を含んでもよい。
ここで、前記設定手段480は、前記データベースに記憶されている前記ローカルURLにおけるそれぞれのURLに対してエージング時間を設定するように構成されている。
前記走査手段490は、設定されている第2の時間周期に従い、前記データベースにおけるエージング時間を走査するように構成されている。
前記削除手段495は、走査結果に基づいて、既にエージング時間に達した期限切れURLを前記ローカルURLから削除するとともに、前記期限切れURLに対応するウェブページ・リソースを前記ローカル・ウェブページ・リソースから削除するように構成されている。
上記実施例において、データベースにおけるそれぞれのURLに対してエージング時間を設定することによって、エージング時間に達した場合、対応するURL及びウェブページ・リソースを削除し、ローカル記憶リソースが無期限に占有されないことを保証することができる。
図10に示すように、図10は本発明の例示的な実施例における他のウェブページのアクセス装置を示すブロック図である。該実施例は前記図5に示す実施例を基にしており、前記第2の記憶手段470は、ウェブページ・リソース・ダウンロード・サブ手段471、記憶アドレス生成サブ手段472、及びウェブページ・リソース記憶サブ手段473を含む。
ここで、前記ウェブページ・リソース・ダウンロード・サブ手段471は、サーバから前記少なくとも1つのURLにおけるそれぞれのURLに対応するウェブページ・リソースをダウンロードするように構成されている。
前記記憶アドレス生成サブ手段472は、前記それぞれのURLに対応するそれぞれのウェブページ・リソースのローカル記憶アドレスを生成するように構成されており、前記ローカル記憶アドレスが、前記それぞれのウェブページ・リソースに対応するURLのハッシュ値及びウェブページ・リソース記憶ルートディレクトリによって識別される。
前記ウェブページ・リソース記憶サブ手段473は、前記それぞれのウェブページ・リソースのローカル記憶アドレスに従い、前記それぞれのウェブページ・リソースをローカルディスクに記憶するように構成されている。
図11に示すように、図11は本発明の例示的な実施例における他のウェブページのアクセス装置を示すブロック図である。該実施例は前記図10に示す実施例を基にしており、前記取得手段430は、目標URL送信サブ手段431、記憶アドレス特定サブ手段432、及びウェブページ・リソース取得サブ手段433を含んでもよい。
ここで、前記目標URL送信サブ手段431は、前記目標URLをWEBサービスモニタリング用の指定ポートに送信するように構成されている。
前記記憶アドレス特定サブ手段432は、前記WEBサービスが前記指定ポートで前記目標URLをモニタリングした場合、前記目標URLのハッシュ値及びウェブページ・リソース記憶ルートディレクトリに基づいて、前記目標ウェブページ・リソースのローカル記憶アドレスを特定するように構成されている。
前記ウェブページ・リソース取得サブ手段433は、前記目標ウェブページ・リソースのローカル記憶アドレスに基づいて、前記ローカルディスクから前記目標ウェブページ・リソースを取得するように構成されている。
上記装置におけるそれぞれの手段の機能及び作用の実現過程としては、具体的には、上記方法における対応するステップの実現過程を参照して、ここに詳しく説明しない。
装置実施例としては、それがだいたい方法実施例に対応するため、関連内容は方法実施例部分の説明を参照すればよい。上記のように記載されている装置実施例は例示的な実施例だけであり、分離部分として説明された手段は、物理的に分離されるものでもよいし、分離されないものであってもよい。手段として表示される部件は、物理的な手段であってもよいし、そうではなくてもよく、即ち、1つの箇所に位置することもできるし、複数のネットワーク手段に分布されてもよい。実際的な必要に応じて、その中の一部または全部のモジュールを選択して本発明に係わる技術的解決策の目的を実現することができる。当業者は創造的な労働を行なわないまま、本発明を理解するとともに実施することができる。
相応に、本発明はさらにルーターを提供し、前記ルーターがプロセッサと、プロセッサにより実行可能な指令を記憶するメモリとを含む。ここで、前記プロセッサは、
端末から送信されたウェブページへのアクセス要求を受信し、前記ウェブページへのアクセス要求が目標URL(統一資源位置指定子)を含み、
前記目標URLに基づいて既に記憶されたローカルURLを検索し、
前記ローカルURLにおいて前記目標URLが検索された場合、既に記憶されたローカル・ウェブページ・リソースから前記目標URLに対応する目標ウェブページ・リソースを取得し、
前記目標ウェブページ・リソースを前記端末に送信する。
図12に示すように、図12は例示的な実施例におけるウェブページにアクセスするための装置1200の構成を模式的に示す図である。例えば、装置1200としてルーター装置が提供され得る。図12を参照して、装置1200は1つ又は複数のプロセッサを含む処理アセンブリ1222と、例えばアプリケーションなどの処理アセンブリ1222により実行可能な各種コマンドを記憶するメモリ1232により表される記憶媒体ソースと、を備える。メモリ1232内に記憶されたアプリケーションは、1つ又は1つ以上のモジュールを含み、当該1つ又は1つ以上のモジュールは、それぞれ1組のコマンドに対応する。また、処理アセンブリ1222は、コマンドを実行するように構成され、これにより、上記ウェブページアクセス方法を実行する。
サーバ1200は、さらに、サーバ1200の給電管理を行うための電源アセンブリ1226と、サーバ1200とネットワークと接続するための有線又は無線のネットワークインターフェース1250と、入出力(I/O)インターフェース1258とを備える。サーバ1200は、例えば、Windows Server(登録商標),Mac OS X(登録商標),Unix(登録商標),Linux(登録商標),FreeBSD(登録商標)などの、メモリ1232に記憶されたオペレーティングシステムにおいて操作を行うことができる。
当業者は、本明細書に開示された発明の詳細を考慮し、実施することにより、本発明の他の実施例を容易に想定することができる。本出願は、本発明のいかなる変形、用途、又は適応的な変化を含むことを目的としており、いかなる変形、用途、又は適応的な変化は、本発明の一般原理に基づき、且つ本開示において公開されていない本技術分野においての公知常識又は慣用技術手段を含む。明細書及び実施例は、例示的なものを開示しており、本発明の保護範囲と主旨は、特許請求の範囲に記述される。
本発明は、上記において開示された構成又は図面に示した構造に限定されるものではなく、本発明の範囲内であれば、様々な補正又は変更を行うことができる。本発明の範囲は、特許請求の範囲により制限される。
本願は、出願番号がCN201410398182.2であって、出願日が2014年8月13日である中国特許出願に基づき優先権を主張し、当該中国特許出願のすべての内容を本願に援用する。
本発明は通信技術分野に関し、特に、ウェブページのアクセス方法、ウェブページのアクセス装置ルーター、プログラム及び記録媒体に関する。
無線LANの環境において、端末は、ルーターを介して公衆網にアクセスすることによって、異なるウェブサイトが公衆網に設置しているサーバにアクセスすることができる。一般的には、ユーザは端末のブラウザーにアクセスしようとする目標ウェブページのURL(Uniform Resource Locator:統一資源位置指定子)を入力して、ルーターは自身のルーター機能を活性化して用い、該URLを公衆網に伝送するとともに、該URLに対応するサーバにおける目標ウェブページ・リソースを端末に返信することによって、端末ユーザが目標ウェブページに対するアクセスを実現する。
しかしながら、従来技術において、端末がルーターだけを介してURLに対応するウェブページ・リソースをリアルタイムで取得でき、これらのウェブページ・リソースがサーバのある公衆網からLAN内のルーターに送信されてから、ルーターから端末に送信されるという過程は比較的長い伝送時間を必要としているため、端末ユーザは目標ウェブページを快速に閲覧することができない。
従来技術における目標ウェブページに快速にアクセスしかねるという課題を解決するように、本発明はウェブページのアクセス方法、ウェブページのアクセス装置ルーター、プログラム及び記録媒体を提供する。
本発明の実施例の第1の局面によれば、ウェブページのアクセス方法を提供し、
端末から送信された、目標URL(統一資源位置指定子)を含むウェブページへのアクセス要求を受信するステップと、
前記目標URLに従い既に記憶されたローカルURLを検索するステップと、
前記ローカルURLにおいて前記目標URLを探し出した場合、既に記憶されたローカル・ウェブページ・リソースから前記目標URLに対応する目標ウェブページ・リソースを取得するステップと、
前記目標ウェブページ・リソースを前記端末に送信するステップと、を含む。
好ましく、端末から送信されたウェブページへのアクセス要求を受信するステップの前に、前記方法はさらに、
端末ユーザのアクセス傾向に対応するウェブページ・リソースのURLである少なくとも1つのURLを含む前記ローカルURLを取得するステップと、
前記ローカルURLを記憶し、前記少なくとも1つのURLに対応するウェブページ・リソースからなるローカル・ウェブページ・リソースを記憶するステップと、を含む。
好ましく、前記ローカルURLを取得するステップは、
サーバから、前記サーバが所定ポリシーに従って生成する少なくとも1つの前記端末ユーザのアクセス傾向に対応するウェブページ・リソースのURLを含むユーザホワイトリストを取得するステップと、
前記ユーザホワイトリストにおけるURLを解析することによって前記ローカルURLを生成するステップと、を含む。
好ましく、サーバからユーザホワイトリストを取得するステップは、
設定されている第1の時間周期に従い、異なるルータ識別子とユーザホワイトリストとの対応関係が記憶されているサーバに、第1のルータ識別子を含むホワイトリスト取得要求を、送信するステップと、
前記サーバが前記対応関係を検索して送信した、前記第1のルータ識別子に対応するユーザホワイトリストを受信するステップと、を含む。
好ましく、前記ローカルURLを記憶するステップは、
前記ローカルURLをローカルディスク内に設置されているデータベースに記憶するステップ、及び/または、
前記ローカルURLを、カーネルに対して割り当てられたメモリにキャッシングするステップを含む。
好ましく、前記方法はさらに、
前記データベースに記憶されている前記ローカルURLにおけるそれぞれのURLに対してエージング時間を設定するステップと、
設定されている第2の時間周期に従い、前記データベースにおけるエージング時間を走査するステップと、
走査結果に基づいて、既にエージング時間に達した期限切れURLを前記ローカルURLから削除するとともに、前記期限切れURLに対応するウェブページ・リソースを前記ローカル・ウェブページ・リソースから削除するステップと、を含む。
好ましく、前記少なくとも1つのURLに対応するウェブページ・リソースからなるローカル・ウェブページ・リソースを記憶するステップは、
サーバから前記少なくとも1つのURLにおけるそれぞれのURLに対応するウェブページ・リソースをダウンロードするステップと、
前記それぞれのURLに対応するそれぞれのウェブページ・リソースの、前記それぞれのウェブページ・リソースの対応するURLのハッシュ値及びウェブページ・リソース記憶ルートディレクトリによって表記されるローカル記憶アドレスを生成するステップと、
前記それぞれのウェブページ・リソースのローカル記憶アドレスに従い前記それぞれのウェブページ・リソースをローカルディスクに記憶するステップと、を含む。
好ましく、既に記憶されたローカル・ウェブページ・リソースから前記目標URLに対応する目標ウェブページ・リソースを取得するステップは、
前記目標URLをWEBサービスモニタリング用の指定ポートに送信するステップと、
前記WEBサービスが前記指定ポートにおいて前記目標URLをモニタリングした場合、前記目標URLのハッシュ値及びウェブページ・リソース記憶ルートディレクトリに基づいて、前記目標ウェブページ・リソースのローカル記憶アドレスを特定するステップと、
前記目標ウェブページ・リソースのローカル記憶アドレスに従い、前記ローカルディスクから前記目標ウェブページ・リソースを取得するステップと、を含む。
本発明の実施例の第2の局面によれば、ウェブページのアクセス装置を提供し、
端末から送信された、目標URLを含むウェブページへのアクセス要求を受信するための受信手段と、
前記目標URLに基づいて既に記憶されたローカルURLを検索するための検索手段と、
前記ローカルURLにおいて前記目標URLを探し出した場合、既に記憶されたローカル・ウェブページ・リソースから前記目標URLに対応する目標ウェブページ・リソースを取得するための取得手段と、
前記目標ウェブページ・リソースを前記端末に送信するための送信手段と、を含む。
好ましく、前記装置はさらに、
端末ユーザのアクセス傾向に対応するウェブページ・リソースのURLである少なくとも1つのURLを含む前記ローカルURLを取得するための取得手段と、
前記ローカルURLを記憶するための第1の記憶手段と、
前記少なくとも1つのURLに対応するウェブページ・リソースからなるローカル・ウェブページ・リソースを記憶するための第2の記憶手段と、を含む。
好ましく、前記取得手段は、
サーバから、前記サーバが所定ポリシーに従って生成する少なくとも1つの前記端末ユーザのアクセス傾向に対応するウェブページ・リソースのURLを含むユーザホワイトリストを取得するためのホワイトリスト取得サブ手段と、
前記ユーザホワイトリストにおけるURLを解析することによって前記ローカルURLを生成するためのローカルURL生成サブ手段と、を含む。
好ましく、前記ホワイトリスト取得サブ手段は、
設定されている第1の時間周期に従い、異なるルータ識別子とユーザホワイトリストとの対応関係が記憶されているサーバに、第1のルータ識別子を含むホワイトリスト取得要求を送信するための取得要求送信モジュールと、
前記サーバが前記対応関係を検索して送信した、前記第1のルータ識別子に対応するユーザホワイトリストを受信するためのホワイトリスト受信モジュールと、を含む。
好ましく、前記第1の記憶手段は
前記ローカルURLをローカルディスク内に設置されているデータベースに記憶するためのディスク記憶サブ手段と、
前記ローカルURLをカーネルに対して割り当てられたメモリにキャッシングするためのメモリ記憶サブ手段と、の少なくとも1つを含む。
好ましく、前記装置はさらに、
前記データベースに記憶されている前記ローカルURLにおけるそれぞれのURLに対してエージング時間を設定するための設定手段と、
設定されている第2の時間周期に従い前記データベースにおけるエージング時間を走査するための走査手段と、
走査結果に基づいて、既にエージング時間に達した期限切れURLを前記ローカルURLから削除するとともに、前記期限切れURLに対応するウェブページ・リソースを前記ローカル・ウェブページ・リソースから削除するための削除手段と、を含む。
好ましく、前記第2の記憶手段は、
サーバから前記少なくとも1つのURLにおけるそれぞれのURLに対応するウェブページ・リソースをダウンロードするためのウェブページ・リソース・ダウンロード・サブ手段と、
前記それぞれのURLに対応するそれぞれのウェブページ・リソースの、前記それぞれのウェブページ・リソースの対応するURLのハッシュ値及びウェブページ・リソース記憶ルートディレクトリによって表記されるローカル記憶アドレスを生成するための記憶アドレス生成サブ手段と、
前記それぞれのウェブページ・リソースのローカル記憶アドレスに従い前記それぞれのウェブページ・リソースをローカルディスクに記憶するためのウェブページ・リソース記憶サブ手段と、を含む。
好ましく、前記取得手段は、
前記目標URLをWEBサービスモニタリング用の指定ポートに送信するための目標URL送信サブ手段と、
前記WEBサービスが前記指定ポートにおいて前記目標URLをモニタリングした場合、前記目標URLのハッシュ値及びウェブページ・リソース記憶ルートディレクトリに基づいて、前記目標ウェブページ・リソースのローカル記憶アドレスを特定するための記憶アドレス特定サブ手段と、
前記目標ウェブページ・リソースのローカル記憶アドレスに従い、前記ローカルディスクから前記目標ウェブページ・リソースを取得するためのウェブページ・リソース取得サブ手段と、を含む。
本発明の実施例の第3の局面によれば、ルーターを提供し、
ルーターがプロセッサと、プロセッサにより実行可能な指令を記憶するメモリとを含み、
前記プロセッサは、
端末から送信された、目標URL(統一資源位置指定子)を含むウェブページへのアクセス要求を受信し、
前記目標URLに基づいて既に記憶されたローカルURLを検索し、
前記ローカルURLにおいて前記目標URLが検索された場合、既に記憶されたローカル・ウェブページ・リソースから、前記目標URLに対応する目標ウェブページ・リソースを取得し、
前記目標ウェブページ・リソースを前記端末に送信する。
本発明のその他の局面は、
プロセッサに実行されることにより、前記方法を実現することを特徴とするプログラムを提供する。
本発明のその他の局面は、
前記プログラムが記録された記録媒体を提供する。
本発明の実施例に係る技術的解決策は、以下の有益な効果を有する。
本発明はルーターに記憶されているローカルURL及びローカル・ウェブページ・リソースによって、該ローカルURLにおいて端末から送信されたウェブページへのアクセス要求における目標URLを探し出した場合、ローカル・ウェブページ・リソースから目標URLに対応する目標ウェブページ・リソースを取得するとともに端末に送信することができる。ルーターはローカルに記憶されているウェブページ・リソースを端末に返信することができ、目標URLに基づいてサーバから取得することが必要とされないため、目標ウェブページ・リソースがサーバのある公衆網からルーターのあるLANへ伝送される時間が短縮され、端末が目標ウェブページ・リソースを取得する速度が向上される。これにより、端末ユーザは目標ウェブページを快速に閲覧することができる。
本発明はルーターにローカルURL及びローカル・ウェブページ・リソースを記憶することができる。ローカルURLには端末ユーザがアクセスする可能性があるウェブページ・リソースのURLを記憶したため、端末ユーザのウェブページへのアクセス要求を受信した場合、該ローカルURLにおいて目標URLを取得する確率が比較的大きいため、ローカル・ウェブページ・リソースにおける目標ウェブページ・リソースを快速に端末に返信することができる。
本発明はサーバから端末ユーザがアクセスする可能性があるウェブページ・リソースのURLのユーザホワイトリストを取得する。サーバの演算能力は比較的強いため、多種の所定ポリシーに従い上記URLを生成でき、これにより、上記URLが最大確率で端末ユーザがアクセスしようとするURLを含むことを保証することができる。
本発明は設定されている時間周期に従い、サーバからユーザホワイトリストを取得することができる。サーバは現在の所定ポリシーの変化状況に応じてユーザホワイトリストをリアルタイムで変更する可能性があるため、ルーターの取得したユーザホワイトリストが現在の最新のユーザホワイトリストであることを保証することができ、さらに、ローカルURLにおいて、目標URLをヒットする確率を向上することができる。
本発明はローカルURLをルーターの異なる位置に記憶することができ、ローカルディスクのデータベースに記憶されている場合、ルーターの電源が切れた期間に該ローカルURLの不欠落を保証することができ、且つ、それぞれのURLに対してエージング時間を設定することによって、エージング時間に達した場合、対応するURL及びウェブページ・リソースを削除し、ローカル記憶リソースが無期限に占有されないことを保証することができる。カーネルに対して割り当てられたメモリに記憶される場合、ローカルエリアにおいて目標URLを検索することに対して、カーネルがメモリから目標URLを検索する速度がより速いため、端末ユーザが目標ウェブページを閲覧する速度をさらに向上することができる。
以上の一般的な記述及び以下の詳細な記述は、例示のものに過ぎず、本開示を限定するものではないと理解すべきである。
ここでの図面は、本明細書の一部として、本発明に適切な実施例を示し、明細書と合わせて本発明の原理を説明するのに役立つ。
本発明の例示的な実施例におけるウェブページのアクセス方法を示すフローチャートである。 本発明の例示的な実施例における他のウェブページのアクセス方法を示すフローチャートである。 本発明の例示的な実施例におけるウェブページアクセスの応用シーンを模式的に示す図である。 本発明の例示的な実施例におけるウェブページのアクセス装置を示すブロック図である。 本発明の例示的な実施例における他のウェブページのアクセス装置を示すブロック図である。 本発明の例示的な実施例における他のウェブページのアクセス装置を示すブロック図である。 本発明の例示的な実施例における他のウェブページのアクセス装置を示すブロック図である。 本発明の例示的な実施例における他のウェブページのアクセス装置を示すブロック図である。 本発明の例示的な実施例における他のウェブページのアクセス装置を示すブロック図である。 本発明の例示的な実施例における他のウェブページのアクセス装置を示すブロック図である。 本発明の例示的な実施例における他のウェブページのアクセス装置を示すブロック図である。 本発明の例示的な実施例におけるウェブページのアクセス装置の構成を模式的に示す図である。
ここで、図面に示された例示的な実施例を詳細に説明する。以下の内容において、図面を言及するとき、特に説明しない限り、異なる図面における同じ数字が同一または同等の要素を示す。以下の例示的な実施例に記載の実施の形態は、本発明と一致するあらゆる実施の形態を代表するわけではない。逆に、それらは、添付された特許請求の範囲に詳細に記載される、本発明の一部の態様と一致する装置及び方法の例にすぎない。
本発明で使用されている用語は本発明を規制することでなく、特定実施例を記載することを目的とている。コンテキストで他の意味を明確に表すことではない限り、本発明及び特許請求の範囲で使用されている単数形式の「1種」、「前記」及び「該」といった用語のいずれも多数形式を含む。更に、本発明で使用されている「及び/または」という用語は1つまたは複数の関連する列挙項目の如何なるまたはあらゆる組合せを含むことを指し且つ含むと理解すべきである。
本発明では、「第1の」、「第2の」、「第3の」などの用語を用いて各種の情報を記載しているが、これらの情報はこれらの用語に限られないと理解すべきである。これらの用語は同じ種類の情報を互いに区別するために用いられる。例えば、本発明の範囲であれば、第1の情報は第2の情報とも称され得、類似的には、第2の情報も第1の情報とも称され得る。なお、用語の使用は言語環境によって決まられ、例えば、ここに用いられる「仮に」という用語が「・・・の場合」、または「・・・際に」、または「・・・応じて」として理解され得る。
図1に示すように、図1は例示的な実施例におけるウェブページのアクセス方法を示すフローチャートである。該方法はルーターに用いられ、以下のステップを含む。
ステップ101において、端末から送信された、目標URLを含むウェブページへのアクセス要求を受信する。
本発明に記載のルーターは、スマートルーター装置として、従来のルーター機能だけでなく、さらに独立のオペレーティングシステム及びディスクを含むことができる。本発明に記載の端末は、ウェブページアクセス機能を有する如何なるスマート端末、例えば、具体的には、携帯電話、タブレットPC、PDA(Personal Digital Assistant,パーソナルディジタルアシスタント)等であってもよい。ここで、端末は、無線LANを介してルーターにアクセスするとともにルーターを介して公衆網におけるサーバにアクセスすることができる。
URLは、インターネットから得られるリソースの位置及びアクセス方法を簡潔に表し、インターネットにおける標準のリソースアドレスであり、インターネットにおけるそれぞれのウェブページ・リソースは、唯一のURLを有する。本発明において、端末ユーザが、ある目標ウェブページにアクセスしようとする場合、端末のブラウザーに目標ウェブページの目標URLを入力して、端末がルーターに該目標URLを含むウェブページへのアクセス要求を送信する。一般的には、該ウェブページへのアクセス要求は、HTTP(Hypertext Transfer Protocol:ハイパーテキスト転送プロトコル)要求である。
ステップ102において、目標URLに基づいて、既に記憶されたローカルURLを検索する。
本発明において、端末ユーザのアクセス傾向に対応するウェブページ・リソースのURLからなるローカルURLを取得する際、ルーターは、該ローカルURLを記憶し、該ローカルURLにおける少なくとも1つのURLに対応するウェブページ・リソースからなるローカル・ウェブページ・リソースを記憶することができる。ここで、ローカルURLを取得する際に、ルーターは、サーバからユーザホワイトリストを取得する。該サーバは、公衆網に設置され、ウェブページのプリロード(pre-load)分析を行うためのサーバであり、所定ポリシーに従い、異なるルーターに対してユーザホワイトリストを生成することができる。該ユーザホワイトリストは、端末ユーザのアクセス傾向に対応するウェブページ・リソースのURLを含む。
ルーターは、上記ローカルURLに基づいて、端末から送信されたウェブページへのアクセス要求を受信して、該ウェブページへのアクセス要求における目標URLに従ってローカルURLを検索することによって、ローカルURLにおいて該目標URLを検索できるか否かを判定する。
ステップ103において、ローカルURLにおいて目標URLを探し出した場合、既に記憶されたローカル・ウェブページ・リソースから、目標URLに対応する目標ウェブページ・リソースを取得する。
ローカルURLにおいて目標URLを探し出した場合、目標ウェブページ・リソースが既にルーターにローカルに記憶されていることを示す。このため、ローカル・ウェブページ・リソースから目標ウェブページ・リソースを直接的に取得すればよい。
ステップ104において、目標ウェブページ・リソースを端末に送信する。
上記実施例を応用して、ルーターに記憶されているローカルURL及びローカル・ウェブページ・リソースによって、端末から送信されたウェブページへのアクセス要求に含まれる目標URLを該ローカルURLにおいて検索できる場合、ローカル・ウェブページ・リソースから、目標URLに対応する目標ウェブページ・リソースを取得するとともに、端末に送信する。ルーターは、ローカルに記憶されているウェブページ・リソースをそのまま端末に返信することができ、目標URLに基づいてサーバから取得することは必要とされないため、目標ウェブページ・リソースがサーバのある公衆網からルーターのあるLANへ送信される時間は短縮され、端末が目標ウェブページ・リソースを取得する速度は向上される。これにより、端末ユーザは、目標ウェブページを快速に閲覧することができる。
図2に示すように、図2は例示的な実施例における他のウェブページのアクセス方法を示すフローチャートであり、該方法はルーターに用いられ、以下のステップを含む。
ステップ201において、サーバから、端末ユーザのアクセス傾向に対応するウェブページ・リソースのURLを含むユーザホワイトリストを取得する。
本発明に記載のルーターはスマートルーター装置として、従来のルーター機能、例えば、交換及び転送機能を有するだけでなく、独立のオペレーティングシステム及びディスクを含むことができる。該ディスクの記憶空間の大きさは必要に応じて柔軟に設定され得、例えば、1Tに設定され得る。
本発明に記載のサーバは、公衆網に設置されている、ウェブページのプリロード分析を行うためのサーバであってもよい。該サーバは、機械学習アルゴリズムに基づいて、所定ポリシーに従って、異なるルーターに対して、端末ユーザのアクセス傾向に対応するウェブページ・リソースのURLを含むユーザホワイトリストを生成することができる。サーバは、異なるルータ識別子とユーザホワイトリストとの対応関係を記憶し、該ルータ識別子が具体的には、ルーターのMAC(Media Access Control:メディア・アクセスコントロール)アドレスであり得る。ここで、端末ユーザのアクセス傾向に対応するウェブページ・リソースのURLは、同じルーターを介して公衆網にアクセスする端末ユーザが既にアクセスしたウェブページ・リソースの履歴URL、または、現在ソーシャルネットワーキング・プラットホームにおけるホットな話題についてのウェブページ・リソースのURL、または、端末ユーザにアクセスされる可能性が比較的高いホットなポータルウェブサイトのURL等を含んでもよい。
ルーターが電気的に起動された後、最初にサーバからユーザホワイトリストを取得し、その後、サーバにおけるユーザホワイトリストが更新される可能性があるため、ルーターは設定されている第1の時間周期に従いサーバからユーザホワイトリストを取得することによって、ルーターにおけるユーザホワイトリストとサーバにおけるユーザホワイトリストとの同期を取ることを保証する。
ユーザホワイトリストを取得する際に、ルーターは、サーバに該ルーターの第1のルータ識別子を含むホワイトリスト取得要求を送信し、サーバが該第1のルータ識別子に基づいて、記憶されているルータ識別子とユーザホワイトリストとの対応関係を検索し、検索された第1のルータ識別子に対応するユーザホワイトリストを該ルーターに送信する。
好ましく、ルーターの算出及び処理能力が十分であれば、ルーター自体が一定のポリシーに従い端末ユーザのアクセス傾向を特定するとともに、ローカルで前記ユーザホワイトリストを生成することができる。このようにローカルURLを取得する実現方式も本発明の保護範囲に該当する。
ステップ202において、ユーザホワイトリストにおけるURLを解析することによって、ローカルURLを生成する。
ルーターがユーザホワイトリストを受信した場合、該ユーザホワイトリストを解析してその中に含まれる少なくとも1つのURLを取得し、該少なくとも1つのURLに基づいてローカルURLを生成する。ここで、ユーザホワイトリストの異なるフォーマットに基づいて、異なる解析方式を用いてユーザホワイトリストを解析することができる。これについては、本発明の実施例は限定しない。
ステップ203において、ローカルURLを記憶し、ローカルURLにおけるそれぞれのURLに対応するウェブページ・リソースからなるローカル・ウェブページ・リソースを記憶する。
ローカルURLを記憶する場合、下記のような少なくとも1種の方式を用いることができる。
第1の方式において、ルーターはローカルURLを、ローカルディスクに設置されているデータベースに記憶することができる。具体的には、ルーターには、ローカルURLをデータベースに記憶する操作を実行するアプリケーションが予め設定され得る。該アプリケーションを実行することによって、ユーザホワイトリストを解析して得られたそれぞれのURLをデータベースに入力できる。それぞれのURLが該データベースにおける1つのデータ記録に対応している。ローカル記憶リソースが無期限に占有されないことを保証するために、それぞれのデータ記録にURLのエージング時間をさらに設定することができる。相応に、ルーターは設定されている第2の時間周期に従い、データベースにおけるそれぞれのデータ記録のエージング時間を走査することができ、走査結果に基づいて、既にエージング時間に達した期限切れのURLに対応するデータ記録をデータベースから削除することができる。
第2の方式において、ルーターは、カーネルに対して割り当てられるメモリにローカルURLをキャッシングすることができる。具体的には、ルーターは、予め1つのアプリケーションを設定することによって、アプリケーション層とカーネル層との通信を実現することができる。該アプリケーションはNetlink socket(ネットリンクソケット)メカニズムを用いて、ホワイトリストを解析して得られたそれぞれのURLをカーネルに提示し、カーネルはこれらのURLをカーネルに対して割り当てられるメモリに記憶する。ここに、次のことを説明しておく。この後のローカル・ウェブページ・リソースを記憶する操作を組み合わせて、それぞれのURLに対して、該URLに対応するウェブページ・リソースをローカル・ウェブページ・リソースとしてダウンロードして、該URLをカーネルに提示することもできる。これについては、本発明の実施例は限定しない。
上記第1の方式に関しては、ローカルURLがディスクに記憶されているため、ルーターの電源が切れた期間にローカルURLの不欠落を保証することができ、且つ、該ローカルURLに対するメンテナンス操作を実現することができる。上記第2の方式に関しては、カーネルがそのメモリにアクセスする速度は、アプリケーションを介してディスクにアクセスする速度より速いため、ローカルURLをメモリ(ワークメモリ)に記憶することによって、その後の目標URLの検索速度を向上することができる。
ローカル・ウェブページ・リソースを記憶する場合、以下の方式を用いることができる。
ルーターは、公衆網における異なるウェブサイトサーバから、ローカルURLにおけるそれぞれのURLに対応するウェブページ・リソースをダウンロードして、それぞれのURLに対応するそれぞれのウェブページ・リソースのローカル記憶アドレスを生成する。該ローカル記憶アドレスは、それぞれのウェブページ・リソースに対応するURLのハッシュ値及びウェブページ・リソースのルートディレクトリで識別されることができる。例えば、ルーターにおけるウェブページ・リソースを記憶するルートディレクトリが「/cache/data」であり、URLのハッシュ値が「ADKEOCOWENLFOJFSELINXO3234%2DS」である場合、対応するローカル記憶アドレスが「/cache/data/ADKEOCOWENLFOJFSELINXO3234%2DS」となり、そして、ルーターがそれぞれのウェブページ・リソースのローカル記憶アドレスに従い、それぞれのウェブページ・リソースをローカルディスクに記憶する。
なお、前記ローカルURLを記憶する第1の方式に対応して、仮にデータベースにおいてそれぞれのURLに対してURLエージング時間が設定されているとすれば、URLのエージング時間に達したら、データベースにおける期限切れURLに対応するデータ記録を削除することに加え、カーネルのメモリにローカルURLも記憶されている場合、カーネルのメモリから該期限切れURLを削除することもでき、且つ、期限切れURLに対応するウェブページ・リソースをディスクにおけるローカル・ウェブページ・リソースから削除することによって、ローカルURL及びローカル・ウェブページ・リソースを整合して更新することができる。
ステップ204において、端末から送信された、目標URLを含むウェブページへのアクセス要求を受信する。
端末ユーザが、ある目標ウェブページにアクセスしようとする場合、端末のブラウザーに目標ウェブページの目標URLを入力し、端末がルーターに該目標URLを含むウェブページへのアクセス要求を送信する。一般的には、該ウェブページへのアクセス要求はHTTP要求である。
ステップ205において、目標URLに基づいて、既に記憶されたローカルURLを検索する。
カーネルのメモリにローカルURLが記憶されている場合、ルーターは端末から送信されたウェブページへのアクセス要求を受信した後、カーネルプロトコルスタックによって該ウェブページへのアクセス要求を捕捉してその中の目標URLを取得し、該目標URLに基づいてメモリにおけるローカルURLを検索することによって、ローカルURLにおいて該目標URLを検索できるか否かを判定する。
ステップ206において、仮にローカルURLにおいて目標URLを探し出した場合、既に記憶されているローカル・ウェブページ・リソースから目標URLに対応する目標ウェブページ・リソースを取得する。
ステップ205に関し、仮にローカルURLにおいて目標URLを探し出した場合、ルーターローカルディスクには目標URLに対応する目標ウェブページ・リソースが記憶されているので、公衆網におけるサーバから該目標ウェブページ・リソースを取得することが必要とされない。この場合、ルーターカーネルは検索した目標URLを該ルーターにおけるWEBサービスモニタリング用の指定ポートに送信することができる。例えば、該WEBサーバが具体的にプロキシサービスであるnginxである場合、該指定ポートが具体的にポート80であり得る。WEBサービスが指定ポートにおいて目標URLをモニタリングした場合、ステップ205でローカル・ウェブページ・リソースを記憶する際にローカル記憶アドレスを特定する方式と同じように、目標URLのハッシュ値及びウェブページ・リソース記憶ルートディレクトリに基づいて目標ウェブページ・リソースのローカル記憶アドレスを特定するとともに、該ローカル記憶アドレスに従いローカルディスクから目標ウェブページ・リソースを取得することによって、サーバがローカルに記憶されている目標ウェブページ・リソースを端末に直接に送信し、LAN内部で端末のウェブページアクセス過程を実現することができる。
ステップ207において、目標ウェブページ・リソースを端末に送信する。
上記実施例より分かるように、ルーターに記憶されているローカルURLとローカル・ウェブページ・リソースによって、端末から送信されたウェブページへのアクセス要求に含まれる目標URLが該ローカルURLにおいて探し出された際に、ローカル・ウェブページ・リソースから目標URLに対応する目標ウェブページ・リソースを取得するとともに端末に送信することができる。ルーターはローカルに記憶されているウェブページ・リソースをそのまま端末に返信でき、目標URLに基づいてサーバからそれを取得することを必要としないため、目標ウェブページ・リソースがサーバのある公衆網からルーターのあるLANへ伝送される時間が短縮され、端末が目標ウェブページ・リソースを取得する速度が向上される。これにより、端末ユーザは目標ウェブページを快速に閲覧することができる。且つ、ルーターにおいてローカルURL及びローカル・ウェブページ・リソースを記憶することができる。ローカルURLには端末ユーザがアクセスする可能性があるウェブページ・リソースのURLを記憶したため、端末ユーザのウェブページへのアクセス要求を受信した際に、該ローカルURLにおいて目標URLを取得する確率が比較的大きく、これにより、ローカル・ウェブページ・リソースにおける目標ウェブページ・リソースを快速に端末に返信することができる。
前記図1及び図2に示す実施例に関して、図3を参照して、本発明の例示的な実施例におけるウェブページアクセスの応用シーンの模式的な図が示されている。
図3は、携帯電話、ルーター及びサーバを含む。携帯電話はWIFIネットワークを介してルーターにアクセスし、ルーターは公衆網におけるサーバにアクセスしている。本実施例に記載の端末として携帯電話だけを例として説明を行なっているが、実際的な応用の場合、端末がPCまたはタブレットPC等のようなウェブページアクセス機能を有する端末装置であってもよいと理解すべきである。端末とルーターとは無線WIFI接続であってもよいし、有線接続であってもよい。これについては、本実施例は限定しない。ここで、サーバにおいてユーザホワイトリストをメンテナンスし、ルーターはユーザホワイトリストに基づいてローカルURLを取得するとともに、該ローカルURLに基づいてローカル・ウェブページ・リソースを予めダウンロードし、ローカルURLにおけるそれぞれのURLが、ローカル・ウェブページ・リソースにおける1つのウェブページ・リソースに対応している。携帯電話ユーザがアクセスしようとする目標ウェブページの目標URLを入力して、携帯電話がWIFIネットワークを介して該目標URLをルーターに伝送し、ルーターがローカルURLにおいて目標URLを検索する場合、ローカル・ウェブページ・リソースから目標URLに対応する目標ウェブページ・リソースを直接的に取得するとともに、目標ウェブページ・リソースを携帯電話に送信することによって、携帯電話のブラウザーにおいて該目標ウェブページは快速に表示され得、携帯電話ユーザがアクセスしようとするウェブページを快速に閲覧することができる。
図3に示す応用シーンにおいて、ウェブページにアクセスすることを実現する具体的な過程としては、前記図1及び図2の記述を参照して、ここに、詳しく説明しない。
前記ウェブページのアクセス方法の実施例に対応して、本発明はさらにウェブページのアクセス装置及びそれを応用するルーターの実施例を提供する。
図4に示すように、図4は本発明の例示的な実施例におけるウェブページのアクセス装置を示すブロック図である。前記装置は、受信手段410、検索手段420、取得手段430、及び送信手段440を含む。
ここで、前記受信手段410は、端末から送信された、目標URLを含むウェブページへのアクセス要求を受信するように構成されている。
前記検索手段420は、前記目標URLに基づいて、既に記憶されたローカルURLを検索するように構成されている。
前記取得手段430は、前記ローカルURLにおいて前記目標URLを探し出した場合、既に記憶されたローカル・ウェブページ・リソースから前記目標URLに対応する目標ウェブページ・リソースを取得するように構成されている。
前記送信手段440は、前記目標ウェブページ・リソースを前記端末に送信するように構成されている。
上記実施例において、記憶されているローカルURLとローカル・ウェブページ・リソースによって、端末から送信されたウェブページへのアクセス要求に含まれる目標URLが該ローカルURLにおいて探し出された際に、ローカル・ウェブページ・リソースから目標URLに対応する目標ウェブページ・リソースを取得するとともに端末に送信することができる。ルーターはローカルに記憶されているウェブページ・リソースをそのまま端末に返信することができ、目標URLに基づいてサーバからそれを取得することが必要とされていないため、目標ウェブページ・リソースがサーバのある公衆網からルーターのあるLANへ伝送される時間が短縮され、端末が目標ウェブページ・リソースを取得する速度が向上される。これにより、端末ユーザは目標ウェブページを快速に閲覧することができる。
図5に示すように、図5は本発明の例示的な実施例における他のウェブページのアクセス装置を示すブロック図である。該実施例は前記図4に示す実施例を基にしており、前記装置はさらに取得手段450、第1の記憶手段460、及び第2の記憶手段470を含む。
ここで、前記取得手段450は、端末ユーザのアクセス傾向に対応するウェブページ・リソースのURLである少なくとも1つのURLを含む前記ローカルURLを、取得するように構成されている。
前記第1の記憶手段460は、前記ローカルURLを記憶するように構成されている。
前記第2の記憶手段470は、前記少なくとも1つのURLに対応するウェブページ・リソースからなるローカル・ウェブページ・リソースを記憶するように構成されている。
上記実施例において、ルーターにはローカルURL及びローカル・ウェブページ・リソースが記憶されており、ローカルURLには端末ユーザがアクセスする可能性があるウェブページ・リソースのURLが記憶されたため、端末ユーザからのウェブページへのアクセス要求を受信する場合、該ローカルURLにおいて目標URLを取得する確率が比較的高いため、ローカル・ウェブページ・リソースにおける目標ウェブページ・リソースを端末に快速に返信することができる。
図6に示すように、図6は本発明の例示的な実施例における他のウェブページのアクセス装置を示すブロック図である。該実施例は前記図5に示す実施例を基にしており、前記取得手段450は、ホワイトリスト取得サブ手段451、及びローカルURL生成サブ手段452を含んでもよい。
ここで、前記ホワイトリスト取得サブ手段451は、サーバからユーザホワイトリストを取得するように構成されている。前記ユーザホワイトリストは、前記サーバが所定ポリシーに応じて生成した、少なくとも1つの前記端末ユーザのアクセス傾向に対応するウェブページ・リソースのURLを含む。
前記ローカルURL生成サブ手段452は、前記ユーザホワイトリストにおけるURLを解析することによって前記ローカルURLを生成するように構成されている。
上記実施例において、サーバから、端末ユーザがアクセスする可能性があるウェブページ・リソースのURLを含むユーザホワイトリストが取得される。サーバの演算能力が比較的強いため、サーバは多種の所定ポリシーに従い上記URLを生成することにより、上記URLが最大の確率で端末ユーザのアクセスしようとするURLを含むことを保証することができる。
図7に示すように、図7は本発明の例示的な実施例における他のウェブページのアクセス装置を示すブロック図である。該実施例は前記図6に示す実施例を基にしており、前記ホワイトリスト取得サブ手段451は、取得要求送信モジュール4511、及びホワイトリスト受信モジュール4512を含んでもよい。
ここで、前記取得要求送信モジュール4511は、設定されている第1の時間周期に従い、異なるルータ識別子とユーザホワイトリストとの対応関係が記憶されたサーバに、第1のルータ識別子を含むホワイトリスト取得要求を送信するように構成されている。
前記ホワイトリスト受信モジュール4512は、前記サーバが前記対応関係を検索して送信した前記第1のルータ識別子に対応するユーザホワイトリストを受信するように構成されている。
上記実施例において、設定されている時間周期に従い、サーバからユーザホワイトリストを取得する。サーバにおいて現在の所定ポリシーの変化状況に応じてユーザホワイトリストをリアルタイムで更新する可能性があるため、ルーターが取得したユーザホワイトリストが現在の最新のユーザホワイトリストであることを保証でき、ローカルURLにおいて目標URLをヒットする確率をさらに向上することができる。
図8に示すように、図8は本発明の例示的な実施例における他のウェブページのアクセス装置を示すブロック図である。該実施例は、前記図5に示す実施例を基にしており、前記第1の記憶手段460は、ディスク記憶サブ手段461とメモリ記憶サブ手段462のうちの少なくとも1つを含んでもよい。列挙の便利さを図るために、図8は上記2つのサブ手段を同時に示しているが、実際的な応用の場合、そのうちの任意の1つのサブ手段だけを含んでもよい。これについては、本実施例は限定しない。
ここで、前記ディスク記憶サブ手段461は、ローカルディスクに設置されているデータベースに前記ローカルURLを記憶するように構成されている。
前記メモリ記憶サブ手段462は、カーネルに対して割り当てられたメモリ(ワークメモリ)に前記ローカルURLをキャッシングするように構成されている。
上記実施例において、ローカルURLをルーターの異なる位置に記憶することができ、ローカルディスクのデータベースに記憶する場合、ルーターの電源が切れた期間に該ローカルURLの不欠落を保証することができ、カーネルに対して割り当てられたメモリに記憶された場合、ローカルディスクにおいて目標URLを検索することに対して、カーネルがメモリから目標URLを検索する速度がより速いため、端末ユーザは目標ウェブページを閲覧する速度を更に向上できる。
図9に示すように、図9は本発明の例示的な実施例における他のウェブページのアクセス装置を示すブロック図である。該実施例は、前記図8に示す実施例を基にしており、前記装置は、更に設定手段480、走査手段490、及び削除手段495を含んでもよい。
ここで、前記設定手段480は、前記データベースに記憶されている前記ローカルURLにおけるそれぞれのURLに対してエージング時間を設定するように構成されている。
前記走査手段490は、設定されている第2の時間周期に従い、前記データベースにおけるエージング時間を走査するように構成されている。
前記削除手段495は、走査結果に基づいて、既にエージング時間に達した期限切れURLを前記ローカルURLから削除するとともに、前記期限切れURLに対応するウェブページ・リソースを前記ローカル・ウェブページ・リソースから削除するように構成されている。
上記実施例において、データベースにおけるそれぞれのURLに対してエージング時間を設定することによって、エージング時間に達した場合、対応するURL及びウェブページ・リソースを削除し、ローカル記憶リソースが無期限に占有されないことを保証することができる。
図10に示すように、図10は本発明の例示的な実施例における他のウェブページのアクセス装置を示すブロック図である。該実施例は前記図5に示す実施例を基にしており、前記第2の記憶手段470は、ウェブページ・リソース・ダウンロード・サブ手段471、記憶アドレス生成サブ手段472、及びウェブページ・リソース記憶サブ手段473を含む。
ここで、前記ウェブページ・リソース・ダウンロード・サブ手段471は、サーバから前記少なくとも1つのURLにおけるそれぞれのURLに対応するウェブページ・リソースをダウンロードするように構成されている。
前記記憶アドレス生成サブ手段472は、前記それぞれのURLに対応するそれぞれのウェブページ・リソースのローカル記憶アドレスを生成するように構成されており、前記ローカル記憶アドレスが、前記それぞれのウェブページ・リソースに対応するURLのハッシュ値及びウェブページ・リソース記憶ルートディレクトリによって識別される。
前記ウェブページ・リソース記憶サブ手段473は、前記それぞれのウェブページ・リソースのローカル記憶アドレスに従い、前記それぞれのウェブページ・リソースをローカルディスクに記憶するように構成されている。
図11に示すように、図11は本発明の例示的な実施例における他のウェブページのアクセス装置を示すブロック図である。該実施例は前記図10に示す実施例を基にしており、前記取得手段430は、目標URL送信サブ手段431、記憶アドレス特定サブ手段432、及びウェブページ・リソース取得サブ手段433を含んでもよい。
ここで、前記目標URL送信サブ手段431は、前記目標URLをWEBサービスモニタリング用の指定ポートに送信するように構成されている。
前記記憶アドレス特定サブ手段432は、前記WEBサービスが前記指定ポートで前記目標URLをモニタリングした場合、前記目標URLのハッシュ値及びウェブページ・リソース記憶ルートディレクトリに基づいて、前記目標ウェブページ・リソースのローカル記憶アドレスを特定するように構成されている。
前記ウェブページ・リソース取得サブ手段433は、前記目標ウェブページ・リソースのローカル記憶アドレスに基づいて、前記ローカルディスクから前記目標ウェブページ・リソースを取得するように構成されている。
上記装置におけるそれぞれの手段の機能及び作用の実現過程としては、具体的には、上記方法における対応するステップの実現過程を参照して、ここに詳しく説明しない。
装置実施例としては、それがだいたい方法実施例に対応するため、関連内容は方法実施例部分の説明を参照すればよい。上記のように記載されている装置実施例は例示的な実施例だけであり、分離部分として説明された手段は、物理的に分離されるものでもよいし、分離されないものであってもよい。手段として表示される部件は、物理的な手段であってもよいし、そうではなくてもよく、即ち、1つの箇所に位置することもできるし、複数のネットワーク手段に分布されてもよい。実際的な必要に応じて、その中の一部または全部のモジュールを選択して本発明に係わる技術的解決策の目的を実現することができる。当業者は創造的な労働を行なわないまま、本発明を理解するとともに実施することができる。
相応に、本発明はさらにルーターを提供し、前記ルーターがプロセッサと、プロセッサにより実行可能な指令を記憶するメモリとを含む。ここで、前記プロセッサは、
端末から送信されたウェブページへのアクセス要求を受信し、前記ウェブページへのアクセス要求が目標URL(統一資源位置指定子)を含み、
前記目標URLに基づいて既に記憶されたローカルURLを検索し、
前記ローカルURLにおいて前記目標URLが検索された場合、既に記憶されたローカル・ウェブページ・リソースから前記目標URLに対応する目標ウェブページ・リソースを取得し、
前記目標ウェブページ・リソースを前記端末に送信する。
図12に示すように、図12は例示的な実施例におけるウェブページにアクセスするための装置1200の構成を模式的に示す図である。例えば、装置1200としてルーター装置が提供され得る。図12を参照して、装置1200は1つ又は複数のプロセッサを含む処理アセンブリ1222と、例えばアプリケーションなどの処理アセンブリ1222により実行可能な各種コマンドを記憶するメモリ1232により表される記憶媒体ソースと、を備える。メモリ1232内に記憶されたアプリケーションは、1つ又は1つ以上のモジュールを含み、当該1つ又は1つ以上のモジュールは、それぞれ1組のコマンドに対応する。また、処理アセンブリ1222は、コマンドを実行するように構成され、これにより、上記ウェブページアクセス方法を実行する。
サーバ1200は、さらに、サーバ1200の給電管理を行うための電源アセンブリ1226と、サーバ1200とネットワークと接続するための有線又は無線のネットワークインターフェース1250と、入出力(I/O)インターフェース1258とを備える。サーバ1200は、例えば、Windows Server(登録商標),Mac OS X(登録商標),Unix(登録商標),Linux(登録商標),FreeBSD(登録商標)などの、メモリ1232に記憶されたオペレーティングシステムにおいて操作を行うことができる。
当業者は、本明細書に開示された発明の詳細を考慮し、実施することにより、本発明の他の実施例を容易に想定することができる。本出願は、本発明のいかなる変形、用途、又は適応的な変化を含むことを目的としており、いかなる変形、用途、又は適応的な変化は、本発明の一般原理に基づき、且つ本開示において公開されていない本技術分野においての公知常識又は慣用技術手段を含む。明細書及び実施例は、例示的なものを開示しており、本発明の保護範囲と主旨は、特許請求の範囲に記述される。
本発明は、上記において開示された構成又は図面に示した構造に限定されるものではなく、本発明の範囲内であれば、様々な補正又は変更を行うことができる。本発明の範囲は、特許請求の範囲により制限される。
本願は、出願番号がCN201410398182.2であって、出願日が2014年8月13日である中国特許出願に基づき優先権を主張し、当該中国特許出願のすべての内容を本願に援用する。

Claims (17)

  1. 端末から送信された、目標URL(統一資源位置指定子)を含むウェブページへのアクセス要求を受信するステップと、
    前記目標URLに従い、既に記憶されたローカルURLを検索するステップと、
    前記ローカルURLにおいて前記目標URLが検索された場合、既に記憶されたローカル・ウェブページ・リソースから前記目標URLに対応する目標ウェブページ・リソースを取得するステップと、
    前記目標ウェブページ・リソースを前記端末に送信するステップと、を含む
    ことを特徴とするウェブページのアクセス方法。
  2. 端末から送信されたウェブページへのアクセス要求を受信するステップの前に、前記方法はさらに、
    端末ユーザのアクセス傾向に対応するウェブページ・リソースのURLである少なくとも1つのURLを含む前記ローカルURLを取得するステップと、
    前記ローカルURLを記憶し、前記少なくとも1つのURLに対応するウェブページ・リソースからなるローカル・ウェブページ・リソースを記憶するステップと、を含む
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記ローカルURLを取得するステップは、
    サーバから、前記サーバが所定ポリシーに従って生成する少なくとも1つの前記端末ユーザのアクセス傾向に対応するウェブページ・リソースのURLを含むユーザホワイトリストを取得するステップと、
    前記ユーザホワイトリストにおけるURLを解析することによって前記ローカルURLを生成するステップと、を含む
    ことを特徴とする請求項2に記載の方法。
  4. サーバからユーザホワイトリストを取得するステップは、
    設定されている第1の時間周期に従い、異なるルータ識別子とユーザホワイトリストとの対応関係が記憶されているサーバに、第1のルータ識別子を含むホワイトリスト取得要求を送信するステップと、
    前記サーバが前記対応関係を検索して送信した、前記第1のルータ識別子に対応するユーザホワイトリストを受信するステップと、を含む
    ことを特徴とする請求項3に記載の方法。
  5. 前記ローカルURLを記憶するステップは、
    ローカルディスク内に設置されているデータベースに前記ローカルURLを記憶するステップ、及び/または、
    カーネルに対して割り当てられたメモリに前記ローカルURLをキャッシングするステップを含む
    ことを特徴とする請求項2に記載の方法。
  6. 前記方法はさらに、
    前記データベースに記憶されている前記ローカルURLにおけるそれぞれのURLに対してエージング時間を設定するステップと、
    設定されている第2の時間周期に従い、前記データベースにおけるエージング時間を走査するステップと、
    走査結果に基づいて、既にエージング時間に達した期限切れURLを前記ローカルURLから削除するとともに、前記期限切れURLに対応するウェブページ・リソースを前記ローカル・ウェブページ・リソースから削除するステップと、を含む
    ことを特徴とする請求項5に記載の方法。
  7. 前記少なくとも1つのURLに対応するウェブページ・リソースからなるローカル・ウェブページ・リソースを記憶するステップは、
    サーバから、前記少なくとも1つのURLにおけるそれぞれのURLに対応するウェブページ・リソースをダウンロードするステップと、
    前記それぞれのURLに対応するそれぞれのウェブページ・リソースの、前記それぞれのウェブページ・リソースに対応するURLのハッシュ値及びウェブページ・リソース記憶ルートディレクトリによって表記されるローカル記憶アドレスを生成するステップと、
    前記それぞれのウェブページ・リソースのローカル記憶アドレスに従い、前記それぞれのウェブページ・リソースをローカルディスクに記憶するステップと、を含む
    ことを特徴とする請求項2に記載の方法。
  8. 既に記憶されたローカル・ウェブページ・リソースから前記目標URLに対応する目標ウェブページ・リソースを取得するステップは、
    前記目標URLをWEBサービスモニタリング用の指定ポートに送信するステップと、
    前記WEBサービスが前記指定ポートで前記目標URLをモニタリングした場合、前記目標URLのハッシュ値及びウェブページ・リソース記憶ルートディレクトリに基づいて、前記目標ウェブページ・リソースのローカル記憶アドレスを特定するステップと、
    前記目標ウェブページ・リソースのローカル記憶アドレスに従い、前記ローカルディスクから前記目標ウェブページ・リソースを取得するステップと、を含む
    ことを特徴とする請求項7に記載の方法。
  9. 端末から送信された、目標URL(統一資源位置指定子)を含むウェブページへのアクセス要求を受信するための受信手段と、
    前記目標URLに基づいて、既に記憶されたローカルURLを検索するための検索手段と、
    前記ローカルURLにおいて前記目標URLを探し出した場合、既に記憶されたローカル・ウェブページ・リソースから前記目標URLに対応する目標ウェブページ・リソースを取得するための取得手段と、
    前記目標ウェブページ・リソースを前記端末に送信するための送信手段と、を含む
    ことを特徴とするウェブページのアクセス装置。
  10. 前記装置はさらに、
    端末ユーザのアクセス傾向に対応するウェブページ・リソースのURLである少なくとも1つのURLを含む前記ローカルURLを取得するための取得手段と、
    前記ローカルURLを記憶するための第1の記憶手段と、
    前記少なくとも1つのURLに対応するウェブページ・リソースからなるローカル・ウェブページ・リソースを記憶するための第2の記憶手段と、を含む
    ことを特徴とする請求項9に記載の装置。
  11. 前記取得手段は、
    サーバから、前記サーバが所定ポリシーに従って生成する少なくとも1つの前記端末ユーザのアクセス傾向に対応するウェブページ・リソースのURLを含むユーザホワイトリストを取得するためのホワイトリスト取得サブ手段と、
    前記ユーザホワイトリストにおけるURLを解析することによって前記ローカルURLを生成するためのローカルURL生成サブ手段と、を含む
    ことを特徴とする請求項10に記載の装置。
  12. 前記ホワイトリスト取得サブ手段は、
    設定されている第1の時間周期に従い、異なるルータ識別子とユーザホワイトリストとの対応関係が記憶されているサーバに、第1のルータ識別子を含むホワイトリスト取得要求を送信するための取得要求送信モジュールと、
    前記サーバが前記対応関係を検索して送信した、前記第1のルータ識別子に対応するユーザホワイトリストを受信するためのホワイトリスト受信モジュールと、を含む
    ことを特徴とする請求項11に記載の装置。
  13. 前記第1の記憶手段は
    ローカルディスク内に設置されているデータベースに前記ローカルURLを記憶するためのディスク記憶サブ手段と、
    カーネルに対して割り当てられたメモリに前記ローカルURLをキャッシングするためのメモリ記憶サブ手段と、の少なくとも1つを含む
    ことを特徴とする請求項10に記載の装置。
  14. 前記装置はさらに、
    前記データベースに記憶されている前記ローカルURLにおけるそれぞれのURLに対してエージング時間を設定するための設定手段と、
    設定されている第2の時間周期に従い、前記データベースにおけるエージング時間を走査するための走査手段と、
    走査結果に基づいて、既にエージング時間に達した期限切れURLを前記ローカルURLから削除するとともに、前記期限切れURLに対応するウェブページ・リソースを前記ローカル・ウェブページ・リソースから削除するための削除手段と、を含む
    ことを特徴とする請求項13に記載の装置。
  15. 前記第2の記憶手段は、
    サーバから前記少なくとも1つのURLにおけるそれぞれのURLに対応するウェブページ・リソースをダウンロードするためのウェブページ・リソース・ダウンロード・サブ手段と、
    前記それぞれのURLに対応するそれぞれのウェブページ・リソースの、前記それぞれのウェブページ・リソースに対応するURLのハッシュ値及びウェブページ・リソース記憶ルートディレクトリによって表記されるローカル記憶アドレスを生成するための記憶アドレス生成サブ手段と、
    前記それぞれのウェブページ・リソースのローカル記憶アドレスに従い、前記それぞれのウェブページ・リソースをローカルディスクに記憶するためのウェブページ・リソース記憶サブ手段と、を含む
    ことを特徴とする請求項10に記載の装置。
  16. 前記取得手段は、
    前記目標URLをWEBサービスモニタリング用の指定ポートに送信するための目標URL送信サブ手段と、
    前記WEBサービスが前記指定ポートで前記目標URLをモニタリングした場合、前記目標URLのハッシュ値及びウェブページ・リソース記憶ルートディレクトリに基づいて、前記目標ウェブページ・リソースのローカル記憶アドレスを特定するための記憶アドレス特定サブ手段と、
    前記目標ウェブページ・リソースのローカル記憶アドレスに従い、前記ローカルディスクから前記目標ウェブページ・リソースを取得するためのウェブページ・リソース取得サブ手段と、を含む
    ことを特徴とする請求項15に記載の装置。
  17. プロセッサと、プロセッサにより実行可能な指令を記憶するメモリとを含むルーターであって、
    前記プロセッサは、
    端末から送信された、目標URL(統一資源位置指定子)を含むウェブページへのアクセス要求を受信し、
    前記目標URLに基づいて、既に記憶されたローカルURLを検索し、
    前記ローカルURLにおいて前記目標URLが検索された場合、既に記憶されたローカル・ウェブページ・リソースから、前記目標URLに対応する目標ウェブページ・リソースを取得し、
    前記目標ウェブページ・リソースを前記端末に送信する
    ことを特徴とするルーター。
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