JP2016528236A - 生物学的試料において改善された性能を有するtimp2のためのアッセイ - Google Patents
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Abstract
Description
以下に示す本発明の背景の議論は、単に本発明を理解する際に読み手を援助するために提供されており、先行技術を説明または構成するために本発明に含めることを許可されるものではない。
本発明の目的は、特に腎臓傷害の評価に用いられた場合に、改善された臨床性能を有するTIMP2イムノアッセイを提供することである。具体的には、本発明者らは、生体液などの複雑な臨床標本の中で用いられた場合、そして特に迅速なアッセイ形式で用いられた場合に、改善されたアッセイ性能を示す抗体および抗体対の選択および使用を記載する。
QAFCNADVVIRAKAVSEKEVD(SEQ ID NO:1)、
IYGNPIKRIQYEIKQI(SEQ ID NO:2)、
YEIKQIKMFKGPEKDIEFIYTAPSSAVCGVSLDVGGKKEYLIAGKAEGDG(SEQ ID NO:3)、
YEIKQIKMFKGPEKDIEFIYTAPSSAV(SEQ ID NO:4)、
EFIYTAPSSAVCGVS(SEQ ID NO:5)、
TAPSSAVCGVSLDVGGKKEYLIAGKA(SEQ ID NO:6)、
SLDVGGKKEYLIAGKAEGDGK(SEQ ID NO:7)、
SSPDECLWMDWVTEKNINGHQ(SEQ ID NO:8)、および
CAWYRGAAPPKQEFLDIEDP(SEQ ID NO:9)
からなる群から選択される配列からなる、1種または複数の単離されたモノクローナル抗体に関する。
一緒になってヒトTIMP2とサンドイッチ複合体を形成する第一のモノクローナル抗体および第二のモノクローナル抗体を用いて、該生物学的試料のイムノアッセイを実施し、該イムノアッセイが、該サンドイッチ複合体中で結合した生物学的試料中のヒトTIMP2の存在または量に関係する検出可能なシグナルを提供すること、ならびに
該検出可能なシグナルを、該生物学的試料中のヒトTIMP2の存在または量に関係づけること、
を含む、方法を提供する。好ましくは、該イムノアッセイにおけるTIMP2の最小検出可能濃度は、10ng/mL以下、より好ましくは1ng/mL以下、最も好ましくは0.1ng/mL以下である。
QAFCNADVVIRAKAVSEKEVD(SEQ ID NO:1)、
IYGNPIKRIQYEIKQI(SEQ ID NO:2)、
YEIKQIKMFKGPEKDIEFIYTAPSSAVCGVSLDVGGKKEYLIAGKAEGDG(SEQ ID NO:3)、
YEIKQIKMFKGPEKDIEFIYTAPSSAV(SEQ ID NO:4)、
EFIYTAPSSAVCGVS(SEQ ID NO:5)、
TAPSSAVCGVSLDVGGKKEYLIAGKA(SEQ ID NO:6)、
SLDVGGKKEYLIAGKAEGDGK(SEQ ID NO:7)、
SSPDECLWMDWVTEKNINGHQ(SEQ ID NO:8)、および
CAWYRGAAPPKQEFLDIEDP(SEQ ID NO:9)
からなる群から選択される配列からなる。
定義
10 20 30
MGAAARTLRL ALGLLLLATL LRPADACSCS
40 50 60
PVHPQQAFCN ADVVIRAKAV SEKEVDSGND
70 80 90
IYGNPIKRIQ YEIKQIKMFK GPEKDIEFIY
100 110 120
TAPSSAVCGV SLDVGGKKEY LIAGKAEGDG
130 140 150
KMHITLCDFI VPWDTLSTTQ KKSLNHRYQM
160 170 180
GCECKITRCP MIPCYISSPD ECLWMDWVTE
190 200 210
KNINGHQAKF FACIKRSDGS CAWYRGAAPP
220
KQEFLDIEDP
残基 長さ ドメインID
1−26 26 シグナルペプチド
27−220 194 メタロプロテイナーゼ阻害物質2
インビトロ組換えDNA技術、合成技術、およびインビボ遺伝子組換えがある(例えば、Sambrook et al, 1990, MOLECULAR CLONING, A LABORATORY MANUAL, 2d Ed., Cold Spring Harbor Laboratory, Cold Spring Harbor, N.Y. and Ausubel et al. eds., 1998, CURRENT PROTOCOLS IN MOLECULAR BIOLOGY, John Wiley & Sons, NY参照)。
実施例1:ウサギにおけるモノクローナル抗体生成
96ウェル高結合能ELISAプレート−Costar 3590(Corning)
ELISAコーティングバッファー:PBS
ELISA洗浄バッファー:0.02%Tween−20を含有するPBS
ELISA ブロッキングバッファー(Thermo Pierce、カタログ番号N502)
ELISA試薬希釈液:200mM Tris、1% BSA(BioFx)、0.05% Tween−20、pH8.1
Neutravidin−HRPコンジュゲート(Thermo Pierce、カタログ番号31001)
1−Step Ultra TMB基質(R&D systems、カタログ番号34028)
停止溶液:2N硫酸
捕捉抗体
ビオチンがコンジュゲートされた検出抗体
組換えヒトTIMP2(Peprotech、カタログ番号410−02)
EXLx405プレートウォッシャー(Biotek)
Multiskan FCプレートリーダー(Fisher Scientific)
ニトロセルロース膜
裏打ちカード
試料パッド
ウィッキングパッド
膜ブロッキングバッファー:10mMリン酸ナトリウム、0.1%スクロース、0.1%BSA、0.2%PVP−40、pH8.0
試料パッドブロッキングバッファー:5mMホウ酸塩、0.1%Tween−20、0.25% PVP−40、0.5% BSA、pH 8.5
ランニングバッファーJ:500mM Tris、0.2% 10G、0.35% Tween−20、0.25% PVP−40, pH 8.5
蛍光コンジュゲート抗体
検査ライン抗体
ヤギ抗マウス陽性対照抗体
組換えヒトTIM2
Claims (26)
- ヒトTIMP2と特異的に結合する単離されたモノクローナル抗体であって、前記モノクローナル抗体が、ポリペプチドに少なくとも108M−1の親和性で結合し、前記ポリペプチドの配列が、
QAFCNADVVIRAKAVSEKEVD(SEQ ID NO:1)、
IYGNPIKRIQYEIKQI(SEQ ID NO:2)、
YEIKQIKMFKGPEKDIEFIYTAPSSAVCGVSLDVGGKKEYLIAGKAEGDG(SEQ ID NO:3)、
YEIKQIKMFKGPEKDIEFIYTAPSSAV(SEQ ID NO:4)、
EFIYTAPSSAVCGVS(SEQ ID NO:5)、
TAPSSAVCGVSLDVGGKKEYLIAGKA(SEQ ID NO:6)、
SLDVGGKKEYLIAGKAEGDGK(SEQ ID NO:7)、
SSPDECLWMDWVTEKNINGHQ(SEQ ID NO:8)、および
CAWYRGAAPPKQEFLDIEDP(SEQ ID NO:9)
からなる群から選択される配列からなる、単離されたモノクローナル抗体。 - シグナル発生要素(signal development element)にコンジュゲートされる、請求項1に記載の単離されたモノクローナル抗体。
- 固相担体に固定されている、請求項1に記載の単離されたモノクローナル抗体。
- 生物学的試料中のヒトTIMP2の存在または量に関係する検出可能なシグナルを発生するように構成されたディスポーザブル検査デバイスをさらに含むキット中の試薬として提供されている、請求項1に記載の単離されたモノクローナル抗体。
- 前記ディスポーザブル検査デバイスが、ラテラルフロー検査デバイスである、請求項4に記載の単離されたモノクローナル抗体。
- 前記ディスポーザブル検査デバイス内の表面に固定されている、請求項4または5に記載の単離されたモノクローナル抗体。
- 前記ディスポーザブル検査デバイスから独立した容器に提供されている、請求項4または5に記載の単離されたモノクローナル抗体。
- 前記キットが、ヒトTIMP2と特異的に結合する第二の抗体をさらに含み、前記単離された抗体および前記抗体が、ヒトTIMP2とサンドイッチ複合体を形成する、請求項4〜7のいずれか1項に記載の単離されたモノクローナル抗体。
- 前記第二の抗体が、ポリペプチドに少なくとも108M−1の親和性で結合するモノクローナル抗体であり、前記ペプチドの配列が、
QAFCNADVVIRAKAVSEKEVD(SEQ ID NO:1)、
IYGNPIKRIQYEIKQI(SEQ ID NO:2)、
YEIKQIKMFKGPEKDIEFIYTAPSSAVCGVSLDVGGKKEYLIAGKAEGDG(SEQ ID NO:3)、
YEIKQIKMFKGPEKDIEFIYTAPSSAV(SEQ ID NO:4)、
EFIYTAPSSAVCGVS(SEQ ID NO:5)、
TAPSSAVCGVSLDVGGKKEYLIAGKA(SEQ ID NO:6)、
SLDVGGKKEYLIAGKAEGDGK(SEQ ID NO:7)、
SSPDECLWMDWVTEKNINGHQ(SEQ ID NO:8)、および
CAWYRGAAPPKQEFLDIEDP(SEQ ID NO:9)
からなる群から選択される配列からなる、
請求項8に記載の単離されたモノクローナル抗体。 - 前記キットが、前記検出可能なシグナルをTIMP2の濃度に関係づけるためのキャリブレーションをさらに含む、請求項4〜9のいずれか1項に記載の単離されたモノクローナル抗体。
- 前記キャリブレーションが、電子記憶デバイスにより提供される検量線である、請求項10に記載の単離されたモノクローナル抗体。
- インビトロ診断における試薬として提供される、請求項1に記載の単離されたモノクローナル抗体。
- 前記キットが、生物学的試料中のヒトTIMP2の存在または量に関係するシグナルを提供するアッセイ方法を実施するように構成されており、前記アッセイ方法におけるTIMP2の最小検出可能濃度が、10ng/mL以下である、請求項4〜10のいずれか1項に記載の単離されたモノクローナル抗体。
- ウサギ、マウス、ニワトリ、ヤギ、ヒツジ、ロバ、ヒト、ラマまたはラクダ抗体である、請求項1〜13のいずれか1項に記載の単離されたモノクローナル抗体。
- ウサギ抗体である、請求項1〜13のいずれか1項に記載の単離されたモノクローナル抗体。
- 生物学的試料中のヒトTIMP2の存在または量を決定する方法であって、
一緒になってヒトTIMP2とサンドイッチ複合体を形成する第一のモノクローナル抗体および第二のモノクローナル抗体を用いて、前記生物学的試料のイムノアッセイを実施し、前記イムノアッセイが、前記サンドイッチ複合体中で結合した前記生物学的試料中のヒトTIMP2の存在または量に関係する検出可能なシグナルを提供すること、ならびに
前記検出可能なシグナルを、前記生物学的試料中のヒトTIMP2の前記存在または量に関係づけること
を含む、方法。 - 前記イムノアッセイにおけるTIMP2の最小検出可能濃度が、10ng/mL以下である、請求項11に記載の方法。
- 前記第一のモノクローナル抗体および第二のモノクローナル抗体の一方または両方が、請求項1に記載の単離されたモノクローナル抗体である、請求項16または17に記載の方法。
- 前記イムノアッセイが、ラテラルフロー形式で実施される、請求項16〜18のいずれか1項に記載の方法。
- 前記イムノアッセイが、インビトロ診断である、請求項16〜18のいずれか1項に記載の方法。
- 前記イムノアッセイが、前記ヒト患者試料をディスポーザブル検査デバイスに適用することにより実施され、前記検出可能なシグナルが、前記ディスポーザブル検査デバイスを分析機器に挿入することにより得られ、前記第一および第二の抗体を含む前記サンドイッチ複合体が、前記ディスポーザブル検査デバイスの所定のゾーンでの検出のために固定されており、前記分析機器が、前記固定されたサンドイッチ複合体を検出して前記検出可能なシグナルを提供する、請求項16〜20のいずれか1項に記載の方法。
- 前記第一の抗体が、シグナル発生要素にコンジュゲートされている、請求項16〜21のいずれか1項に記載の方法。
- 前記第一の抗体が、前記ヒト患者試料と共に反応混合物を形成し、前記反応混合物を前記ディスポーザブル検査デバイスに適用することにより、前記ヒト患者試料が前記ディスポーザブル検査デバイスに適用される、請求項22に記載の方法。
- 前記第二の抗体が、固相担体の所定のゾーンに固定されている、請求項22または23に記載の方法。
- 前記第一および第二の抗体のそれぞれが、ウサギ、マウス、ニワトリ、ヤギ、ヒツジ、ロバ、ヒト、ラマまたはラクダ抗体である、請求項11〜18の1項に記載の方法。
- 前記第一および第二の抗体のそれぞれが、ウサギ抗体である、請求項11〜18の1項に記載の方法。
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