JP2016522704A - 外科医制御内視鏡装置および方法 - Google Patents

外科医制御内視鏡装置および方法 Download PDF

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Abstract

医療装置は、互いに対して長軸方向に摺動可能な第1および第2部材を含む内視鏡ツールと、内視鏡ツールの近位端部に接続された制御部とを含む。制御部は、ハウジングおよび作動機構を含む。作動機構は、ハウジングに長軸方向に摺動可能に接続される。作動機構は、そこに接続される第1部材および/または第2部材を有する。ハウジングは、ハウジングを内視鏡の制御部に取り外し可能に接続するように構成されたコネクタを含む。

Description

例示的かつ非限定的な実施形態は、一般的に内視鏡に関連し、特に内視鏡と共に使用される装置に関連する。
従来開発の簡単な説明
特許文献1は、バスケットを有する医療装置を開示している。特許文献2は、可変サイズの回収バスケットを開示している。
米国特許第6,764,499号明細書 米国特許第8,211,115号明細書
以下の概要は、単なる例示であることを意図している。概要は、特許請求の範囲を限定するものではない。
1つの態様によると、医療装置は、互いに対して長軸方向に摺動可能な第1および第2部材を含む内視鏡ツールと、内視鏡ツールの近位端部に接続された制御部とを含む。制御部は、ハウジングおよび作動機構を含む。作動機構は、ハウジングに長軸方向に摺動可能に接続される。作動機構は、そこに接続された第1部材および/または前記第2部材を有する。ハウジングは、ハウジングを内視鏡の制御部に取り外し可能に接続するよう構成されたコネクタを含む。
他の態様によると、例示的な方法は、内視鏡装置の遠位端部を内視鏡の作業チャネルに挿入するステップであって、内視鏡装置が内視鏡ツールを備え、内視鏡ツールが互いに対して長軸方向に摺動可能な第1および第2部材を備える、ステップと、内視鏡装置の近位端部を内視鏡の制御部に取り外し可能に接続するステップであって、近位端部がハウジングおよび作動機構を備え、作動機構がハウジングに摺動可能に接続され、作動機構がそこに接続された第1部材および/または第2部材を有し、かつ前記ハウジングがハウジングを内視鏡の制御部に取り外し可能に接続するコネクタを備える、ステップとを備える。
別の態様によると、例示的な方法は、内視鏡ツールを設けるステップであって、内視鏡ツールが互いに対して長軸方向に摺動可能な第1および第2部材を備える、ステップと、制御部を内視鏡ツールの近位端部に接続するステップであって、制御部がハウジングおよび作動機構を備え、作動機構がハウジングに長軸方向に摺動可能に接続され、作動機構がそこに接続された第1部材および/または第2部材を有し、かつハウジングがハウジングを内視鏡の制御部に取り外し可能に接続するよう構成されたコネクタを備える、ステップとを備える。
前述の態様および他の特徴は、 添付図面に関連する以下の記載において説明される。
内視鏡の側面図である。 内視鏡装置の内視鏡ツールの遠位端部の側面図である。 図1に示す内視鏡の遠位端部からの図2に示すツールの延伸を示す側面図である。 内視鏡ツールの別の実施形態の側面図である。 スライダー/作動機構が第1位置にある図2に示す内視鏡装置の制御部の平面図である。 スライダー/作動機構が第2位置にある図4Aと同様の平面図である。 スライダー/作動機構が第1位置にある図2に示す内視鏡装置の制御部の平面図である。 スライダー/作動機構が第2位置にある図5Aと同様の平面図である。 本発明の結合された機構の概略図である。 内視鏡の偏向制御部に配置された内視鏡装置の制御部の平面図である。 内視鏡でのスライダー/作動機構の動きを示す図7と同様の平面図である。 スライドオン制御を有する内視鏡の斜視図である。 内視鏡の偏向制御部に取り外し可能に接続された図9の内視鏡装置制御部を示す図である。 図10に示す制御部の別の実施形態、および内視鏡の一部である。 図11に示す制御部の別の実施形態の斜視図である。 内視鏡装置制御部の別の例示的な実施形態の概略図である。 図13に示す制御部のいくつかの構成要素を示す概略図である。 内視鏡装置制御部の別の例示的な実施形態を示す概略図である。 内視鏡装置制御部の別の例示的な実施形態を示す概略図である。 内視鏡装置制御部の別の例示的な実施形態を示す概略図である。 内視鏡装置制御部の別の例示的な実施形態を示す概略図である。 内視鏡装置制御部の別の例示的な実施形態を示す概略図である。 内視鏡装置制御部の別の例示的な実施形態を示す概略図である。 内視鏡装置制御部の別の例示的な実施形態を示す概略図である。 内視鏡装置制御部の別の例示的な実施形態を示す概略図である。 内視鏡装置制御部の別の例示的な実施形態を示す概略図である。
図1を参照すると、例示的な実施形態における機構を組み込んだ装置10の側面図が示されている。本発明は、図面に示される実施形態を参照して説明されるが、本発明は、多くの別の実施形態の形によって具現化できることを理解されるべきである。さらに、任意の適切な大きさ、形、またはタイプの要素または材料を使用することができる。
この例において装置10は、例えば患者の尿道などを通り患者の体に部分的に挿入されるよう構成された内視鏡医療装置である。内視鏡10は、制御部分12および制御部分12に接続された可撓性の、または半可撓性のシャフト14を一般的に備える。制御部分12は、装置のためのハンドルを形成する。シャフト14は、受動的偏向部16およびシャフト14の遠位端部の能動的偏向部(湾曲部)18を含む。能動的偏向部18を制御するための制御システム22は、制御部分12から能動的偏向部18へ延在する。制御システム22は、湾曲制御ワイヤー、ワイヤー外筒、および作動装置28を一般的に備える。ワイヤーは一端部で作動装置28に接続され、かつ第2端部で能動的偏向部18に接続される。
例示的な実施形態において、制御部分12は、使用者作動スライドまたはレバー(制御レバー)30を有する。レバー30は、作動装置28に接続される。作動装置28は、制御システム22のワイヤーを引っ張り、かつ解放するよう構成される。レバー30が使用者によって動かされる場合、作動装置28が動かされる。作動装置28は、例えば他方を解放しながら一方のワイヤーを引っ張るために制御部分12に回転可能に接続されたドラムまたはプーリーとすることができる。別の実施形態において、作動装置は、制御システム22のワイヤーを引っ張りかつ解放するよう構成されたロッカーアームなどの任意の適切なタイプの装置とすることができる。制御システムが2組以上の制御ワイヤーを有することができる他の別の実施形態においては、制御部分は、追加的な1対の湾曲制御ワイヤーを駆動する追加的な作動装置、および対応する制御部を有する。さらに他の別の実施形態においては、制御部分は、ラックおよびピニオン機構を有するノブ、または制御システムのための他の適切な使用者作動制御部を有することができる。
シャフト14は、制御部分12から片持ち状に支持されている。可撓性のシャフト14は、制御システム22の湾曲制御ワイヤー、光ファイバー画像束、光ファイバー照明束、および作業チャネルを含む。器具をシャフトの作業チャネル24に挿入するためのポート60が制御部分12に配置されている。制御部分12はまた、光源(図示せず)を照明束へ連結する光源ポスト62を有する。さらに、制御部分12は、画像束によって前端部20より送信された画像を使用者が見るための接眼レンズ63を有する。別の実施形態においては、可撓性のシャフトは、その中に異なるシステムを収容することができる。シャフト14は、一般的にフレーム26、カバー32および対物ヘッド34を備える。
また図2〜図3Aを参照すると、内視鏡ツール36の遠位端部が示されている。ツール36は、装置10に取り付けられ、かつ作業チャネル24からシャフト14の遠位端部20の外へ延在するように構成されている。この例においてツール36は、外科医制御バスケットデバイス(SCBD)である。ツール36は、バスケットデバイス50および外筒56を備えるアセンブリ33を含む。バスケットデバイス50は、遠位端部にバスケット部52、および外筒56を通りツール36の近位端部へ延在するシャフト部54を備える。シャフト部54は、バスケット部52を動かす制御ワイヤーとして機能する。外筒56に対して前方位置および後方位置の間でバスケットデバイス50を移動させるために、外筒56およびバスケットデバイス50は、互いに対して長軸方向に移動可能である。図2および図3Aは、外筒56の前端開口部66から外へバスケット部52を配置させるように、外筒56に対して前方に動いたシャフト部(制御ワイヤー)54を示す。バスケットデバイス50の外筒56の前方位置において、バスケット部52は、外筒56の内部に配置され、バスケット部52は、外筒56の内部に適合するように外筒56によってより小さい形に折りたたまれる。
また図4A、図4Bおよび図6を参照すると、この例示的な実施形態において、レバー30は、作動装置28のための偏向制御部材70、およびツール36のためのツール作動装置の両方である。レバー30のフレーム74は、レバー30が図7の矢印76によって示されるように前後に回転すると作動装置28を回転させることができるように作動装置28に接続される。ツール作動装置72は、矢印80によって示されるように横方向に摺動することができるように、ツール作動装置フレーム74’のスリット100に移動可能に取り付けられたスライダー部材78、または作動機構を備える。シャフト部54の近位端部58は、位置59においてスライダー部材78に固定されるが、取り外し可能に取り付けられる。外筒56の近位端部57は、レバーフレーム74に固定されるが、取り外し可能に接続される。
ツール36は、使用者によって作業チャネル24に挿入され、外筒56およびシャフト部54の近位端部57,58は、レバーフレーム74およびスライダー部材78にそれぞれ接続される。図4Aは、図2および図3Aに示すように外筒56の前端を越えて延在するバスケット部52に対応する作業位置におけるツール作動装置72を示す。図4Bは、外筒56の前端の内部に配置されたバスケット部52に対応するホームポジションにおけるツール作動装置72を示す。図4Aおよび図4Bを参照することによって明らかなように、外筒56に対してシャフト部(制御ワイヤー)54を動かすためにスライド部材78は、ツール作動装置フレーム74’上を移動することができ、それによりツール作動装置フレーム74’上のスライド部材78の位置に基づいてバスケット部52を開閉する。別の実施形態の1つのタイプにおいて、図5A〜図5Bの例に関して後述するように、シャフト部(制御ワイヤー)54に対して外筒56を移動するようにツール作動装置72を構成することができる。
図5A〜図5Bを参照すると別の例が示されている。この例において、レバー30はまた、作動装置28のための偏向制御部材70、およびツール36のためのツール作動装置72の両方である。レバー30が図7の矢印76によって示されるように前後へ回転されると、作動装置28を回転することができるように、レバー30のフレーム74が作動装置28に接続されている。ツール作動装置72は、矢印80によって示されるように横方向に摺動することができるようにツール作動装置フレーム74’のスリット100に移動可能に取り付けられたスライダー部材78を備える。シャフト部54の近位端部58は、位置59において固定されるが、取り外し可能にレバーフレーム74に取り付けられる。外筒56の近位端部57は、固定されるが、取り外し可能にスライダー部材78に接続される。
ツール36は、使用者によって作業チャネル24に挿入され、外筒56およびシャフト部54の近位端部57,58は、スライダー部材78およびレバーフレーム74にそれぞれ接続される。図5Aは、図2および図3Aに示すようにバスケット部52が外筒56の前端を越えて延在するようにバスケットデバイス50上で後退する外筒56に対応する作業位置におけるツール作動装置72を示す。図5Bは、外筒56の前端の内部に配置されたバスケット部52に対応するホームポジションにおけるツール作動装置72を示す。図5Aおよび図5Bを参照することによって明らかなように、バスケットデバイス50に対して外筒56を動かすためにスライド部材78は、ツール作動装置フレーム74’上を移動することができ、それによりツール作動装置フレーム74’上のスライド部材78の位置に基づいてバスケット部52を開閉する。
図7〜図8から明らかなように、ツール36は、制御部分12の外側の周囲に延在する。ツール36は、摩擦またはカップリング機構によって作業チャネル24および/またはポート60に摺動可能に連結される。使用者は、シャフト14の遠位端部に対してツール36の前端をポート60の中および外へ伸ばし、かつ後退させるように、ツール36を手動で移動させることができる。図8に示す例において、スコープの先端は、上へ偏向し(レバーが下)、かつバスケットは外筒の外へまだ展開されていない(親指スライダーが右)。医師は、スコープの偏向、およびバスケットの活性化の両方を彼/彼女の1本の親指で制御することができる。
図9および図10によって示されるように、この概念はまた既存の内視鏡84へのアドオン82として設計することができる。この場合、バスケット起動アドオン82は、既存の従来の(または変更された)スコープレバー30’上を摺動する。ツール作動装置フレーム74’は、レバー30’の片持ちレバーフレーム74上を摺動することができる。
また図3Bを参照すると、別の例においてツールは、外科医制御バスケットデバイス(SCBD)ではない。この例においては、ツール36’は、把持具であるデバイスの先端を有するか、または結石回収デバイスの任意の他の形とすることができる。この例において、ツール36’は、作業ヘッド50’およびシャフト54を有する。ツール36’は、ツール作動装置72によって作動され、シャフト54はツール作動装置72に接続されている。
本明細書に記載されたような機構は、外科医制御バスケットおよびスコープ設計のために使用することができ、外科医は、挿入部分を保持するために一方の手を、および内視鏡のハンドルを保持し、かつスコープの偏向を制御するために他方の手を使用することができる。従来は、バスケット/ETデバイスを同時に制御するために自由な手はなかった。このため、バスケットのハンドルを保持し、およびバスケットを展開/回収するために手伝いが必要であった。本明細書に記載されるような機構により、1本の親指で、他人の助けなしで医師がスコープの偏向およびバスケットの展開の両方を制御することが可能となる。本明細書に記載されるような機構は、組み合わされたバスケット親指スライダーおよびスコープレバーを1つの作動機構、レバー30または30’として提供するために使用することができる。したがって、遠位端部のスコープの偏向のためのレバーは、バスケットの作動のための統合された親指スライダーを有することができる。
本明細書に記載されたような機構は、内視鏡、砕石デバイス、腎臓結石保持バスケット、把持具、クリップオンバスケット制御装、および/または回転可能な取り外し可能な結石バスケットに関連することができる。泌尿器科砕石および手術工程は、把持すること、または生検鉗子および外筒を通り延在する制御ワイヤーによって作動する保持バスケットが必要である。最もよくある器具は、内視鏡のハンドルとは個別のハンドルに沿って移動するスライダーを有し、摺動動作およびロック機構によってデバイスを操作する。既存のデバイスは、結石回収処置を効果的に実行するために2人以上の人が必要であるように設計される。これは、既存のデバイスをそれぞれ操作するために1本または2本の手が必要であり、かつ処置を適切に実行するためにデバイスを同時に協調させなければならないためである。例えば、以下の機能のそれぞれを実行し、操作、および制御するために1本、または2本の手が必要である:
− 内視鏡
− 洗浄流速
− 以下のような付属品
*ガイドワイヤ
*カテーテル
*アクセス外筒
*バルーンダイレータ
*把持具
*ステント
*バスケット
このため、第一外科医は、一般的に医療助手または看護師によって補助される。典型的には、治療する外科医は、内視鏡の片手および両手制御の間を切り替え、上記の他の活動を断続的に行うために自由な手を使用する。したがって結石回収デバイスを同時に効果的に制御することができない。バスケット内の腎臓結石片を撮像するプロセスは、以下を含むことができる。
− 内視鏡で破片を位置決めする
− バスケットおよび外筒を適切に位置決めする
− 再度位置決めする必要がないように破片を動かさないようにバスケットを注意深く展開(開く)する
− バスケットワイヤーが結石片を囲むように開口バスケットを回転させる
− バスケットワイヤーが結石片を把持するようにバスケットを注意深く後退させる(閉じる)
− アクセス外筒、または患者の組織内で断片を確実にスタックさせないように内視鏡およびバスケットの両方を患者から注意深く除去する、および
− 最後に患者の体の外でバスケットまたは把持具から結石片を解放する
上述の重要なステップの1つは、結石片の均質な撮像のために、破片を誤って動かすことなく、または可能であれば回収デバイスから落とすことなくバスケットを適切に回転させることである。腎臓結石の破片を「釣り上げ」および撮像するプロセスにおいて、バスケットが閉じる場合に破片がなくなることが多い。これは、通常バスケットが後に移動し、外筒が固定されているために起こる。そのうえ、大きい結石が破壊される際に、時々結石片は、医師の視覚を不明瞭にし始めるため、断続的に結石を粉砕し、破片を回収するために作業チャネルの内外へ器具が出入りする。これには、結石回収デバイスを砕石または他の付属品に素早く交換することができなければならない。
本明細書に記載される機構は、内視鏡および結石回収デバイスの片手制御のために設計されている。外科医は、片手のみを用いて内視鏡およびバスケット制御装置の両方を保持することができる。第2の手は、追加的な操作、付属品の変更および調整、および注射器または液体容器アダプタバルブを用いた洗浄のために使用することができる。基本的に、これにより、外科医が追加的な専門家の補助なしで全体の処置を行うことが可能となる。デバイスにより、外筒が固定バスケットとともに移動することができる、または開閉しながら外筒およびバスケットの両方が同時に移動することができる。この機構は、バスケットの閉工程の間に結石の破片がなくなる可能性を低減する。これは、同じ手での結石回収デバイスの回転、迅速な除去および内視鏡からの分離、および迅速な挿入および内視鏡への再取付を支持する。
また図11を参照すると、内視鏡100の制御部分12の一部が別の例示的な実施形態によって示されている。内視鏡100は、作業ポート入口60および偏向制御レバー30’を含む。内視鏡装置102は、内視鏡ツール36および制御部104を備える。内視鏡ツール36は、外筒56およびバスケットデバイス50によって上述したものと同じである。制御部104は、ハウジング106およびスライダー108、または作動機構を備える。ハウジング106は、偏向制御レバー30’にスナップオンするようなサイズおよび形のコネクタ110を含む。外筒およびバスケットデバイスは、スライダー108を取り付けることができる第1および第2部材を形成する。スライダーは、ハウジング106に長軸方向に取り付けられ、矢印112によって示されるように前後に摺動して、伸展位置および後退位置の間で外筒およびバスケットデバイスを互いに対して長軸方向に移動させる。
また図12を参照すると、図11に類似した例示的な実施形態が示されている。しかし、この例においては、制御部104への内視鏡装置36の近位端部の連結部として回転コネクタ114が追加されている。図12は、内視鏡偏向レバーとのクリップオンまたはスライドオン連結機構を有する外科医制御結石回収デバイス(SCRD)の回転バージョンの図である。例において、レバー108を左へスライドさせることにより、結石回収デバイスを展開し、かつレバー108を右にスライドさせることにより、結石回収デバイスを後退させることができる。SCRDアセンブリ全体がしっかりと、しかし取り外し可能に内視鏡偏向レバー30’に連結されているため、制御部104を押し上げること、または制御部を104引き下げることにより、内視鏡偏向レバー30がまたそれぞれ上下に移動する。レバー30’で内視鏡を偏向させること、およびスライダー108で結石回収デバイスを展開または後退させることの両方に使用されるのと同じ親指がまた、患者の体内で内視鏡100を回転させるために使用され得る。結石回収デバイスの展開または開口は、回収ツール36の結石回収部分52を露出させることを意味する。結石回収ツール36の後退または閉鎖は、回収ツール36の回収部分52がその外筒56内へ後に引っ込められること、または目標の結石片を「捕捉する」ことを意味する。これらの語句のいずれも外筒および回収デバイスの回収部分の間の相対運動機構を制限することを意味しない。さらに後述の例から分かるように、回収部分は、静止した外筒に対して動くことができ、外筒は、静止したバスケットに対して動くことができるか、または回収部分および外筒の両方が互いに対して同時に動くことができる。
また図13〜図14を参照すると、内視鏡装置の制御部の別の例示的な実施形態が示されている。この例において、制御部116は、ハウジング118、スライダー120(作動機構)およびトランスミッション122を備える。ハウジング118は、例えばコネクタ110またはコネクタ74’などのコネクタを有することができる。トランスミッション122は、スライダー120上のラック部124、ウォームギア128に接続されたピニオン部126、およびウォームギアフォロア130を備える。シャフト部54の近位端部は、ウォームギアフォロア130に接続される。スライダー120がハウジング118上で長軸方向の方向112へ動かされると、ラック部124は、矢印132によって示されるようにピニオン部126を回転させる。ピニオン部126の回転が、ウォームギア128を軸方向に回転させ、それが今度は矢印134によって示されるようにフォロア130を長軸方向に移動させる。フォロア130が移動すると、バスケットデバイスのシャフト部54は、外筒56に対して長軸方向に移動する。別の例において、任意の適切なトランスミッションを設けることができる。
また図15を参照すると、他の別の例示的な実施形態が示されている。この例において、内視鏡装置は、内視鏡ツール36および制御部136を備える。制御部136は、ハウジング138、スライダー140(作動機構)、およびトランスミッション142を含む。ハウジング138は、例えばコネクタ110またはコネクタ74’などのコネクタを有することができる。トランスミッション142は、枢動可能な連結部146によってハウジング138に接続された枢動アーム144を含む。枢動アーム144の逆端部は、スライダー140および外筒56の近位端部に接続される。シャフト部56の近位端部は、ハウジング138に固定される。スライダー140が矢印112によって示されるように長軸方向に移動すると、外筒56の近位端部は、シャフト部54に対して長軸方向に移動し、それにより内視鏡ツールは、伸長形態および後退形態の間で移動する。外筒56の近位端部が、Pにある場合、シャフトはバスケット部の上に配置される。外筒56の近位端部がPにある場合、バスケット部は、外筒の遠位端部の前の拡大位置へ露出される。
また図16を参照すると、他の別の例示的な実施形態が示されている。この例において、内視鏡装置は、内視鏡ツール36および制御部148を備える。制御部148は、ハウジング150、スライダー152(作動機構)、およびトランスミッション154を含む。ハウジング150は、例えばコネクタ110またはコネクタ74’などのコネクタを有することができる。外筒56の近位端部は、ハウジング150に固定的に接続される。トランスミッション154は、V形バネ156を含む。V形バネ156の一端部は、ハウジングに固定的に接続され、およびV形バネ156の他端部は、内視鏡ツール36のシャフト部54に接続される。図16は、V形バネ、シャフト部54およびホームポジションPのスライダー152を示す。バスケットデバイス50の近位端部がPにある場合、シャフトは、バスケット部の上に配置される。スライダー152が移動すると、スライダーの端部158は、V形バネ156を位置Pにゆがめることができ、それによりバスケットデバイス50が位置Pに移動する。バスケットデバイス50の近位端部がPにある場合、バスケット部は、外筒の遠位端部の前の拡大位置へ露出される。
また図17を参照すると、他の別の例示的な実施形態が示されている。この例において、内視鏡装置は、内視鏡ツール36および制御部160を備える。制御部160は、ハウジング150、スライダー152、およびトランスミッション154を含む。ハウジング150は、例えばコネクタ110またはコネクタ74’などのコネクタを有することができる。シャフト部54の近位端部は、ハウジング150に固定的に接続される。トランスミッション154は、V形バネ156を含む。V形バネ156の一端部は、ハウジングに固定的に接続され、およびV形バネ156の他端部は、内視鏡ツール36の外筒56に接続されている。図17は、V形バネ、シャフト部54および位置Pのスライダー152を示す。外筒56の近位端部がPにある場合、バスケット部は、外筒の遠位端部の前の拡大位置へ露出される。スライダー152が移動すると、スライダーの端部158は、V形バネ156を歪めることができ、外筒56を位置Pへ移動させる。Pでは、シャフトは、バスケット部の上に配置される。図17の例示的な実施形態においては、外筒56がバスケットデバイス50に対して長軸方向に移動し、図16の例示的な実施形態においては、バスケットデバイス50が外筒56に対して長軸方向に移動する。図18においては、バスケットデバイス50および外筒56の両方がハウジング150に対して長軸方向に移動する。
図18から明らかなように、この例において、内視鏡装置は、内視鏡ツール36および制御部162を備える。制御部162は、ハウジング150、スライダー152、およびトランスミッション164を含む。ハウジング150は、例えばコネクタ110またはコネクタ74’などのコネクタを有することができる。トランスミッション164は、V形バネ156を含む。シャフト部54の近位端部は、V形バネ156に接続される。外筒56の近位端部は、V形バネ156の他端部に接続される。V形バネ156を真っ直ぐにするようにスライダー152が動くと、PからPへバスケットデバイス50は前方へ動き、かつ外筒は後へ動く。
外筒およびバスケットデバイスを作動させるために追加的な代替の実施形態を使用することができることが考慮される。このようなデバイスは、内視鏡の先端部の偏向制御およびバスケットおよび外筒の動きの制御が使用者の1本の指で可能となるように、取り外し可能に内視鏡レバーに取り付けることができる。例えば、バスケットデバイスおよび外筒の動きを制御する制御ケーブルは、作動機構に直接接続することができる。作動機構は、親指スライダー以外のものであることが考えられる。一例として、作動機構は、ジョイスティック制御、回転ホイール、1組の回転ホイール、枢動可能なロッド、プッシュロッド、制御ケーブルを周囲に巻きつけたドラム枢動とすることができる。記載された作動機構は、例えば内視鏡ハンドルの制御レバーに取り外し可能に取り付けられる。
バスケット54および外筒56を作動するために用いられる1組の回転ホイール170および171を示す例示的な実施形態が図19に示される。例えば外筒56の動きを制御する制御ケーブルは、点181にて1つのホイールに接続されることができ、バスケット54の動きを制御する制御ケーブルは、点180にて別のホイールに接続されることができる。ロック機構は、2つのホイール170および171のために設けられ得るロック73に接続されるスライダー172を含むことができ、バスケット54および外筒56は、必要な場合に同時に動くことができ、これは、バスケットおよび外筒操作の柔軟性および制御を向上させる。図20は、内視鏡の制御レバーに取り付けるための取り外し可能な機構に配置された、バスケットおよび外筒を作動する、1組の回転ホイールの例示的な実施形態を示し、バスケットおよび外筒アセンブリを回転させるために追加的に設けられた回転機能を有する。
バスケットおよび外筒の作動を制御するためのジョイスティック作動部を示す例示的な実施形態が図21に示される。ジョイスティック195は、第1方向190または第2方向191に動くことができる。ジョイスティック195の第1方向190への動きが枢動点193回りの回転を引き起こし、バスケット54を動かす。ジョイスティック195の第2方向191への動きが、第2枢動点回りの移動、およびリンク機構194を介したブロック203の移動を引き起こす。この動きが今度はローラー204を摺動させ、外筒56の移動を作動する。例えば左から右へのジョイスティックコントローラの動きは、バスケットの移動を制御し、かつジョイスティックの上下の動きが外筒の移動を制御するだろう。図22は、内視鏡の制御レバーに取り付取り外し可能な機構に配置された、バスケットおよび外筒を作動するためのジョイスティック機構の例示的な実施形態を示し、バスケットおよび外筒アセンブリを回転させるために回転機能が追加的に設けられている。このような機構により、内視鏡遠位端部の偏向の動き、バスケットの操作、および外筒の操作が使用者の1本の指で可能になる。
図23は、バスケットおよび外筒アセンブリを回転させるための回転機能が設けられた、内視鏡の制御レバーに取り付けるための取り外し可能な機構に配置された、バスケットおよび外筒を作動するための代替のジョイスティック機構の例示的な実施形態を示す。ジョイスティック195は、第1方向190、または第2方向191に動くことができる。この実施形態において、硬い可撓性のケーブル210が枢動ジョイント212を通り枢動ブロック211に接続され、湾曲導管を通り導かれる。導管は、90度曲がっている。これは、枢動ブロックの左右の動きを直線的な出し入れの動きに変換して外筒を作動させる。例えばジョイスティックコントローラの左から右への動きは、バスケットの移動を制御し、かつジョイスティックの上下の動きは、外筒の移動を制御する。
そのうえ、バスケットおよび外筒の移動を制御するために、またはバスケット、外筒の移動および内視鏡遠位端部の偏向を制御するために、ロボット作動機構を使用することができることが考えられる。例えば、作動レバー、ダイアル、またはジョイスティックが作動する場合に動きを駆動するために電気モーターを利用することができる。
例示的な実施形態の1つのタイプにおいて、医療装置は、湾曲部およびハンドル部を備える内視鏡と、エフェクタ部およびエフェクタ部に接続された少なくとも1つの制御ワイヤーを有する内視鏡治療用装置と、内視鏡治療用装置を内視鏡に接続するための連結部であって、制御ワイヤーをハンドル部の面に沿って延在するよう構成された連結部と、ハンドル部に配置され、かつ湾曲部を制御するために第1方向に直線的に移動するよう構成された制御レバーと、制御レバーに配置され、かつ第2方向に直線的に移動するよう構成されたスライダーであって、エフェクタ部を制御するために制御ワイヤーの近位端部に接続するよう構成された連結部を含むスライダーとを備える。
例示的な実施形態の1つのタイプにおいて、医療装置は、互いに対して長軸方向にスライド可能な第1および第2部材を備える内視鏡ツールと、内視鏡ツールの近位端部に接続された制御部であって、制御部は、ハウジングおよびスライダーを備え、スライダーは、長軸方向摺動可能にハウジングに接続され、スライダーは、そこに接続された第1部材および/または第2部材を有し、およびハウジングは、ハウジングを内視鏡の制御部に取り外し可能に接続するよう構成されたコネクタを備える、制御部とを備える。
第1部材は、外筒を備えることができ、かつ第2部材は、バスケットデバイスを備える。外筒の近位端部は、スライダーに接続されることができ、およびバスケットデバイスの近位端部は、ハウジングに接続される。バスケットデバイスの近位端部は、スライダーに接続されることができ、および外筒の近位端部は、ハウジングに接続される。コネクタは、内視鏡の制御部の偏向制御レバーに長軸方向にスライドオンするような大きさと形にすることができる。コネクタは、内視鏡の制御部の偏向制御レバーに弾性的にスナップオンするような大きさと形にすることができる。第1部材および/または第2部材のスライダーへの連結は、ラックおよびピニオン構成を備えることができる。第1部材および/または第2部材のスライダーへの連結は、枢動部材を備えることができる。第1部材および/または第2部材のスライダーへの連結は、バネ部材を備えることができる。バネ部材は、V形を備えることができる。
例示的な方法は、内視鏡の作業チャネルへ内視鏡装置の遠位端部を挿入するステップであって、内視鏡装置が内視鏡ツールを備え、内視鏡ツールが互いに対して長軸方向にスライド可能な第1および第2部材を備える、ステップと、内視鏡装置の近位端部を内視鏡の制御部に取り外し可能に接続するステップであって、近位端部がハウジングおよびスライダーを備え、スライダーは、ハウジングに摺動可能に接続され、スライダーは、そこに接続された第1部材および/または第2部材を有し、かつハウジングは、ハウジングを内視鏡の制御部に取り外し可能に接続するコネクタを備える、ステップと、を備えることができる。
第1部材は、外筒を備えることができ、かつ第2部材は、バスケットデバイスを備え、内視鏡装置の遠位端部を内視鏡の作業チャネルに挿入するステップは、外筒およびバスケットデバイスの遠位端部を作業チャネルに挿入するステップを備える。内視鏡装置の近位端部を内視鏡の制御部に取り外し可能に接続するステップは、内視鏡の制御部の偏向制御レバー上をハウジングが長軸方向に摺動するステップを備えることができる。内視鏡装置の近位端部を内視鏡の制御部に取り外し可能に接続するステップは、ハウジングを内視鏡の制御部の偏向制御レバーに弾性的にスナップさせるステップを備えることができる。
例示的な方法は、内視鏡ツールを設けるステップであって、内視鏡ツールは、互いに対して長軸方向にスライド可能な第1および第2部材を備える、ステップと、制御部を内視鏡ツールの近位端部に接続するステップであって、制御部は、ハウジングおよびスライダーを備え、スライダーは、ハウジングに長軸方向に摺動可能に接続され、スライダーは、そこに接続された第1部材および/または第2部材を有し、かつハウジングは、ハウジングを内視鏡の制御部に取り外し可能に接続するよう構成されたコネクタを備える、ステップとを備えることができる。
第1部材の近位端部は、スライダーに接続されることができ、かつ第2部材の近位端部は、ハウジングに接続される。コネクタは、内視鏡の制御部の偏向制御レバーに長軸方向にスライドオンするような大きさと形にすることができる。コネクタは、内視鏡の制御部の偏向制御レバーに弾性的にスナップオンするような大きさと形にすることができる。
例示的な実施形態は、医療装置に設けることができ、医療装置は、互いに対して長軸方向に摺動可能な第1および第2部材を備える内視鏡ツールと、内視鏡ツールの近位端部に接続された制御部であって、制御部は、ハウジングおよび作動機構を備え、作動機構はハウジングに接続され、作動機構は、そこに接続された第1部材および/または第2部材を有し、かつハウジングは、ハウジングを内視鏡の偏向制御レバーに取り外し可能に接続するよう構成されたコネクタを備える、制御部とを備える。
第1部材は、外筒を備えることができ、かつ第2部材は、バスケットデバイスを備える。外筒の近位端部は、作動機構に接続されることができ、およびバスケットデバイスの近位端部は、ハウジングに接続される。バスケットデバイスの近位端部は、作動機構に接続されることができ、かつ外筒の近位端部は、ハウジングに接続される。コネクタは、内視鏡の制御部の偏向制御レバーに長軸方向にスライドオンするような大きさと形にすることができる。コネクタは、内視鏡の制御部の偏向制御レバーに弾性的にスナップオンするような大きさと形にすることができる。第1部材および/または第2部材の作動機構への連結は、ラックおよびピニオン構成を備えることができる。第1部材および/または第2部材の作動機構への連結は、枢動部材を備えることができる。第1部材および/または第2部材の作動機構への連結は、バネ部材を備えることができる。バネ部材は、V形を備えることができる。
例示的な方法は、内視鏡装置の遠位端部を内視鏡の作業チャネルへ挿入するステップであって、内視鏡装置は、内視鏡ツールを備え、内視鏡ツールは、互いに対して長軸方向摺動可能な第1および第2部材を備える、ステップと、内視鏡装置の近位端部を内視鏡の制御部の偏向制御レバーに取り外し可能に接続するステップであって、近位端部は、ハウジングおよび作動機構を備え、作動機構は、ハウジングに摺動可能に接続され、作動機構は、そこに接続された第1部材および/または第2部材を有し、かつハウジングは、ハウジングを内視鏡の制御部に取り外し可能に接続するコネクタを備える、ステップと、を備えることができる。
第1部材は、外筒を備えることができ、および第2部材は、バスケットデバイスを備え、内視鏡装置の遠位端部を内視鏡の作業チャネルに挿入するステップは、外筒およびバスケットデバイスの遠位端部を作業チャネルに挿入するステップを備える。内視鏡装置の近位端部を内視鏡の制御部の偏向制御レバーに取り外し可能に接続するステップは、偏向制御レバーの上でハウジングを長軸方向に摺動するステップを備えることができる。内視鏡装置の近位端部を内視鏡の制御部の偏向制御レバーに取り外し可能に接続するステップは、偏向制御レバーにハウジングを弾性的にスナップするステップを備えることができる。
例示的な方法は、内視鏡ツールを設けるステップであって、内視鏡ツールは、互いに対して長軸方向に摺動可能な第1および第2部材を備える、ステップと、制御部を内視鏡ツールの近位端部接続するステップであって、制御部は、ハウジングおよび作動機構を備え、作動機構は、ハウジングに長軸方向に摺動可能に接続され、作動機構は、そこに接続された第1部材および/または第2部材を有し、およびハウジングは、ハウジングを内視鏡の制御部の偏向制御レバーに取り外し可能に接続するよう構成されたコネクタを備える、ステップと、を備えることができる。
第1部材の近位端部は、作動機構に接続されることができ、および第2部材の近位端部は、ハウジングに接続されることができる。コネクタは、内視鏡の制御部の偏向制御レバーに長軸方向にスライドオンするような大きさと形にすることができる。コネクタは、内視鏡の制御部の偏向制御レバーに弾性的にスナップオンするような大きさと形にすることができる。
例示的な実施形態は、医療装置に設けることができ、医療装置は、湾曲部およびハンドル部を備える内視鏡と、エフェクタ部およびエフェクタ部に接続された少なくとも1つの制御ワイヤーを有する内視鏡治療用装置と、内視鏡治療用装置を内視鏡に接続する連結部であって、ハンドル部の表面に沿って制御ワイヤーを延在するよう構成された連結部と、ハンドル部分に配置され、かつ湾曲部を制御するために第1方向に直線的に移動するよう構成された制御レバーと、制御レバーに配置され、かつ第2方向に直線的に移動するよう構成された作動機構とを備え、作動機構は、エフェクタ部を制御するために制御ワイヤーの近位端部に接続するよう構成された連結部を含む。
例示的な実施形態は、医療装置に設けることができ、該医療装置は、互いに対して長軸方向に摺動可能な第1および第2部材を備える内視鏡ツールと、内視鏡ツールの近位端部に接続された制御部であって、制御部は、ハウジングおよび作動機構を備え、作動機構はハウジングに接続され、作動機構はそこに接続された第1部材および/または第2部材を有し、およびハウジングは、ハウジングを内視鏡の偏向制御レバーに取り外し可能に接続するよう構成されたコネクタを備える、制御部とを備え、作動機構は、第1方向に移動可能、かつ第2方向に移動可能なジョイスティック制御部であり、第1方向の移動は第1部材の作動を提供し、かつ第2方向の移動は第2部材の作動を提供する。第1方向へのジョイスティックの動きを介して第1部材を作動させるために、ジョイスティック制御部は、導管を通り導かれる硬い可撓性のケーブルに接続されることができる。
例示的な方法は、内視鏡装置の遠位端部を内視鏡の作業チャネルに挿入するステップであって、内視鏡装置が内視鏡ツールを備え、内視鏡ツールが互いに対して長軸方向に摺動可能な第1および第2部材を備えるステップと、内視鏡装置の近位端部を内視鏡の制御部の偏向制御レバーに取り外し可能に接続するステップであって、近位端部がハウジングおよび作動機構を備え、作動機構はハウジングに摺動可能に接続され、作動機構は、そこに接続された第1部材および/または第2部材を有し、かつハウジングは、ハウジングを内視鏡の制御部に取り外し可能に接続するコネクタを備える、ステップとを備えることができ、作動機構は、第1方向に移動可能、かつ第2方向に移動可能なジョイスティック制御部であり、第1方向への動きは、第1部材の作動を提供し、かつ第2方向への移動は、第2部材の作動を提供する。
例示的な方法は、内視鏡ツールを設けるステップであって、内視鏡ツールが互いに対して長軸方向に摺動可能な第1および第2部材を備える、ステップと、制御部を内視鏡ツールの近位端部に接続するステップであって、制御部は、ハウジングおよび作動機構を備え、作動機構は、長軸方向に摺動可能にハウジングに接続され、作動機構は、そこに接続された第1部材および/または第2部材を有し、かつ、ハウジングは、ハウジングを内視鏡の制御部の偏向制御レバーに取り外し可能に接続するよう構成されたコネクタを備える、ステップとを備えることができ、作動機構は、第1方向に移動可能、かつ第2方向に移動可能なジョイスティック制御部であり、第1方向への動きは、第1部材の作動を提供し、かつ第2方向への動きは、第2部材の作動を提供する。
前述の説明は単なる例示であることが理解されるべきである。 当業者によって様々な代替形および改良が考案され得る。 例えば、様々な従属請求項に記載される特徴は、 任意に適切な組み合わせで互いに組み合わさることが可能である。 さらに、上述の異なる実施形態からの特徴を選択的に新しい 実施形態に組み込むことができる。したがって、当該記載は、特許請求の範囲内にある全てのこのような代替形、 改良、および変更を包含することを意図している。
10 内視鏡
12 制御部分
14 シャフト
16 受動的偏向部
18 能動的偏向部
20 遠位端部
22 制御システム
24 作業チャネル
26 フレーム
28 作動装置
30 内視鏡偏向レバー
36 ツール
50 バスケットデバイス
52 回収部分
54 シャフト部
56 外筒
60 ポート
72 ツール作動装置
78 スライド部材

Claims (15)

  1. 医療装置であって、該医療装置が、
    互いに対して長軸方向に摺動可能な第1および第2部材を備える内視鏡ツールと、
    前記内視鏡ツールの近位端部に接続された制御部であって、前記制御部がハウジングおよび作動機構を備え、前記作動機構が前記ハウジングに接続され、前記作動機構がそこに接続された前記第1部材および/または前記第2部材を有し、および前記ハウジングが、前記ハウジングを内視鏡の偏向制御レバーに取り外し可能に接続するよう構成されたコネクタを備える、制御部と、
    を備え、
    前記作動機構は、第1方向に移動可能、かつ第2方向に移動可能なジョイスティック制御部であり、
    第1方向への移動が第1部材の作動を提供し、かつ
    第2方向への移動が第2部材の作動を提供する、医療装置。
  2. 前記ジョイスティック制御部が導管を通り導かれる硬い可撓性のケーブルに接続され、ジョイスティックの第1方向への移動により第1部材が作動される、請求項1に記載の医療装置。
  3. 前記第1部材が外筒を備え、かつ前記第2部材がバスケットデバイスを備える、請求項2に記載の医療装置。
  4. 前記外筒の近位端部が前記作動機構に接続され、かつ前記バスケットデバイスの近位端部が前記ハウジングに接続される、請求項3に記載の医療装置。
  5. 前記バスケットデバイスの近位端部が前記作動機構に接続され、かつ前記外筒の近位端部が前記ハウジングに接続される、請求項3に記載の医療装置。
  6. 前記コネクタが、前記内視鏡の制御部の前記偏向制御レバーに長軸方向にスライドオンするような大きさおよび形である、請求項1に記載の医療装置。
  7. 前記コネクタが、前記内視鏡の制御部の前記偏向制御レバーに弾性的にスナップオンするような大きさおよび形である、請求項1に記載の医療装置。
  8. 前記第1部材および/または前記第2部材の前記作動機構への連結部が枢動部材を備える、請求項1に記載の医療装置。
  9. 前記第1部材および/または前記第2部材の前記作動機構への連結部がバネ部材を備える、請求項1に記載の医療装置。
  10. 内視鏡、および
    前記内視鏡に接続された請求項1に記載の医療装置
    を備える装置。
  11. 内視鏡ツールを提供するステップであって、前記内視鏡ツールが互いに対して長軸方向に摺動可能な第1および第2部材を備える、ステップと
    制御部を前記内視鏡ツールの近位端部に接続するステップであって、前記制御部がハウジングおよび作動機構を備え、前記作動機構が前記ハウジングに長軸方向に摺動可能に接続され、前記作動機構がそこに接続された前記第1部材および/または前記第2部材を有し、かつ前記ハウジングが、前記ハウジングを内視鏡の前記制御部の偏向制御レバーに取り外し可能に接続するよう構成されたコネクタを備える、ステップと、
    を備える方法であって、 前記作動機構は、第1方向に移動可能、かつ第2方向に移動可能であるジョイスティック制御部であり、
    第1方向への移動が第1部材の作動を提供し、かつ
    第2方向への移動が第2部材の作動を提供する、方法。
  12. 前記第1部材の近位端部が前記作動機構に接続され、かつ前記第2部材の近位端部が前記ハウジングに接続される、請求項11に記載の方法。
  13. 前記コネクタが、前記内視鏡の前記制御部の偏向制御レバーに長軸方向にスライドオンするような大きさおよび形である、請求項11に記載の方法。
  14. 前記コネクタが、前記内視鏡の前記制御部の偏向制御レバーに弾性的にスナップオンするような大きさおよび形である、請求項11に記載の方法。
  15. 医療装置であって、
    湾曲部およびハンドル部を備える内視鏡と、
    エフェクタ部および前記エフェクタ部に接続された少なくとも1つの制御ワイヤーを有する内視鏡治療用装置と、
    前記内視鏡治療用装置を前記内視鏡に接続する連結部であって、前記連結部が前記ハンドル部の表面に沿って前記制御ワイヤーを延在するよう構成された、連結部と、
    前記ハンドル部に配置され、かつ前記湾曲部を制御するために第1方向に直線的に移動するよう構成された制御レバーと、
    前記制御レバーに配置され、かつ第2方向に直線的に移動するよう構成された作動機構であって、前記作動機構が前記エフェクタ部を制御するように前記制御ワイヤーの近位端部を接続するよう構成された連結部を含む、作動機構と、
    を備える医療装置。
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