JP2016521031A - アップリンク伝送を低減する方法及び装置 - Google Patents

アップリンク伝送を低減する方法及び装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2016521031A
JP2016521031A JP2016504714A JP2016504714A JP2016521031A JP 2016521031 A JP2016521031 A JP 2016521031A JP 2016504714 A JP2016504714 A JP 2016504714A JP 2016504714 A JP2016504714 A JP 2016504714A JP 2016521031 A JP2016521031 A JP 2016521031A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
disabling
instructions
enabling
uplink
computer program
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2016504714A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6210652B2 (ja
Inventor
ラーシュ ダルスゴード
ラーシュ ダルスゴード
イルッカ ケスキタロ
イルッカ ケスキタロ
ユッシ−ペッカ コスキネン
ユッシ−ペッカ コスキネン
Original Assignee
ノキア テクノロジーズ オーユー
ノキア テクノロジーズ オーユー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ノキア テクノロジーズ オーユー, ノキア テクノロジーズ オーユー filed Critical ノキア テクノロジーズ オーユー
Publication of JP2016521031A publication Critical patent/JP2016521031A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6210652B2 publication Critical patent/JP6210652B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W52/00Power management, e.g. TPC [Transmission Power Control], power saving or power classes
    • H04W52/02Power saving arrangements
    • H04W52/0209Power saving arrangements in terminal devices
    • H04W52/0212Power saving arrangements in terminal devices managed by the network, e.g. network or access point is master and terminal is slave
    • H04W52/0216Power saving arrangements in terminal devices managed by the network, e.g. network or access point is master and terminal is slave using a pre-established activity schedule, e.g. traffic indication frame
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/20Control channels or signalling for resource management
    • H04W72/21Control channels or signalling for resource management in the uplink direction of a wireless link, i.e. towards the network
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W52/00Power management, e.g. TPC [Transmission Power Control], power saving or power classes
    • H04W52/02Power saving arrangements
    • H04W52/0209Power saving arrangements in terminal devices
    • H04W52/0251Power saving arrangements in terminal devices using monitoring of local events, e.g. events related to user activity
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W76/00Connection management
    • H04W76/20Manipulation of established connections
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W76/00Connection management
    • H04W76/20Manipulation of established connections
    • H04W76/28Discontinuous transmission [DTX]; Discontinuous reception [DRX]
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L5/00Arrangements affording multiple use of the transmission path
    • H04L5/003Arrangements for allocating sub-channels of the transmission path
    • H04L5/0053Allocation of signaling, i.e. of overhead other than pilot signals
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Telephone Function (AREA)

Abstract

アップリンク伝送を低減する様々な方法が提供される。ある例示的方法は、ユーザ装置をアップリンク同期状態で動作させることであって、アップデートがオン期間中に周期的に受信され、オン期間は、不連続受信(DRX)短周期タイマーに関連する、前記動作させることと;DRX短周期タイマーに関連する1つ又は複数のオン期間中にアップリンク伝送を無効にする命令を受信することと;命令に従ってアップリンク伝送を無効にすることを含む。【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、概して、アップリンク伝送の低減を容易にする方法、装置、及びコンピュータプログラムに関する。
背景
無線通信は、継続的なユーザ数の増加によって、取得され使用される携帯通信デバイスの数が益々増加していることから、更に拡大している。この携帯デバイスの台数の増加に伴い、携帯デバイスの使用時間も延びている。こうした状況により、携帯デバイスが充電又は電源供給されてから次の充電/電源供給までに使用可能な時間に関する要求も益々増えている。
携帯通信デバイスに搭載される機能が増えるにつれて、より長い使用可能時間を求める要求も益々顕在化している。例えば、現在の多くの携帯通信デバイスには、通信機能に加えて個人情報管理機能(Personal Information Management、PIM)やカメラ、音楽プレーヤー(MP3等)、ゲーム機能が備わっている。それ故、こうしたデバイスは、ユーザがデバイスの通信機能を使用していないときでも利用される可能性がある。こうした追加機能によって、携帯デバイスのパワーリザーブ(power reserve)に関するさらなる要求も出されることになる。
現在、携帯デバイスを節電してその結果使用時間を延長する最も効果的な方法の一つは、省電力モードを有効にすることである。省電力モードはデバイスの画面をオフにし、それに伴いウェブアプリケーションの動作も変更するものである。この方法による問題は、携帯デバイスの効力も減らしてしまうことである。例えば、スマートフォンは通常、「常時オン」型の接続を要するアプリケーションを備えており、こうしたアプリケーションは、ユーザが端末とアプリケーションを積極的に使用していない間でも通信トラフィックを生じさせている。このような場合、節電のためには、ユーザ装置(UE)に不連続受信(Discontinuous Reception、DRX)機能を設定するか、データ伝送の合間に接続を開放することが望ましい。DRX設定と接続開放の決定はアクセスネットワーク側によって行われてもよい。
接続モードDRXは、ダウンリンク(DL)受信に関するUE側のアクティビティを最小化する効果的な低減手段を提供でき、アップリンク(UL)アクティビティにも拡張することができる。しかし、UEのUL伝送は、非アクティブモード時、例えばバックグラウンドトラフィックしかないときにおいて、UEの全消費電力の大部分を占める。UEが可能性のある追加データ伝送に対して待機/準備するために、短期DRXが設定されていた場合、UEは、オン期間を含む短期DRX期間中、ULタイミングが有効であって(TATが過ぎていなくて)TATが過ぎるか接続が開放されるまでの間、ULチャネル品質標示子(channel quality indicator、CQI)情報、又はプレコーディングマトリクス標示子(pre-coding matrix indicator、PMI)情報を送信する可能性がある。これはUEの電力を無駄に消費し、その結果、端末の待機時間を縮めてしまうことになる。加えて、ULの干渉も増やすことになる。
ここで概説した問題は一般的であるが、UEがバックグラウンドモードであるこうした状況では特に重要なものである。常時オンラインでバックグラウンドモードにあるスマートデバイスは今後益々増えると予測されており、こうしたUEが連続的な少量データパケットの伝送を高頻度で発生させることが想定される。この種のモードでは、前述の問題は、例えばUEの電力消費に関して一層大きな影響を与えることになる。
したがって、デバイスの電力消費を減らしつつデバイスの機能を維持するような、携帯通信デバイスの電力管理方法が求められている。
摘要
本発明の例示的実施形態に従って、アップリンク伝送を低減する方法、装置及びコンピュータプログラムが提供される。例示的方法は、ULのシグナリングが不要であるときに、この周期的なULシグナリングを減らすことによってUEが節電する機会を増やすことができる。これは、例えば、ネットワーク及び/又はUEが小さいパケットを送信している場合が該当する。
本発明のある実施形態に従って、次の方法、即ち、ユーザ装置をアップリンク同期状態で動作させることであって、アップデートがオン期間中に周期的に受信され、オン期間は、不連続受信(DRX)短周期タイマーに関連する、前記動作させることと;DRX短周期タイマーに関連する1つ又は複数のオン期間中にアップリンク伝送を無効にする命令を受信することと;命令に従ってアップリンク伝送を無効にすることを含む方法が、提供されてもよい。
ある実施形態では、前記命令は、アップリンク(UL)が有効化又は無効化される物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)を設定する無線リソース制御(RRC)メッセージを含んでもよい。別の実施形態では、前記命令は、UL通信の有効/無効又は低減の許可/不許可に関する情報を含む媒体アクセス制御(MAC)命令を含んでもよい。別の実施形態では、前記命令は、UL通信の有効/無効又は低減の許可/不許可に関する情報を含むトリガー命令を含んでもよい。実施形態によっては、前記命令は、時間制限方式でUL伝送を有効又は無効にすることを含んでもよい。実施形態によっては、タイマー値が設定されなくてはならない。別の実施形態では、タイマー値又は時間が固定であり、仕様で規定することもできる。
本発明の別の例示的な実施形態に従って、装置が提供されてもよい。前記装置は、少なくとも1つのプロセッサと、コンピュータプログラムコードを含む少なくとも1つのメモリを備え、前記少なくとも1つのメモリ及びコンピュータプログラムコードは、前記プロセッサで前記装置に少なくとも、ユーザ装置をアップリンク同期状態で動作させることであって、アップデートがオン期間中に周期的に受信され、オン期間は、不連続受信(DRX)短周期タイマーに関連する、前記動作させることと;DRX短周期タイマーに関連する1つ又は複数のオン期間中にアップリンク伝送を無効にする命令を受信することと;命令に従ってアップリンク伝送を無効にすることを実行させるように構成されてもよい。
ある実施形態では、前記命令は、アップリンク(UL)が有効化又は無効化される物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)を設定する無線リソース制御(RRC)メッセージを含んでもよい。別の実施形態では、前記命令は、UL通信の有効/無効又は低減の許可/不許可に関する情報を含む媒体アクセス制御(MAC)命令を含んでもよい。別の実施形態では、前記命令は、UL通信の有効/無効又は低減の許可/不許可に関する情報を含むトリガー命令を含んでもよい。実施形態によっては、前記命令は、時間制限方式でUL伝送を有効又は無効にすることを含んでもよい。実施形態によっては、タイマー値が設定されなくてはならない。別の実施形態では、タイマー値又は時間が固定であり、仕様で規定することもできる。
本発明の別の例示的な実施形態に従って、コンピュータプログラムが提供されてもよい。前記コンピュータプログラムは、前記コンピュータ実行可能プログラムコード部分は、ユーザ装置をアップリンク同期状態で動作させることであって、アップデートがオン期間中に周期的に受信され、オン期間は、不連続受信(DRX)短周期タイマーに関連する、前記動作させることと;DRX短周期タイマーに関連する1つ又は複数のオン期間中にアップリンク伝送を無効にする命令を受信することと;命令に従ってアップリンク伝送を無効にすることを行うプログラムコード命令を含んでもよい。
ある実施形態では、前記命令は、アップリンク(UL)が有効化又は無効化される物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)を設定する無線リソース制御(RRC)メッセージを含んでもよい。別の実施形態では、前記命令は、UL通信の有効/無効又は低減の許可/不許可に関する情報を含む媒体アクセス制御(MAC)命令を含んでもよい。別の実施形態では、前記命令は、UL通信の有効/無効又は低減の許可/不許可に関する情報を含むトリガー命令を含んでもよい。実施形態によっては、前記命令は、時間制限方式でUL伝送を有効又は無効にすることを含んでもよい。実施形態によっては、タイマー値が設定されなくてはならない。別の実施形態では、タイマー値又は時間が固定であり、仕様で規定することもできる。
本発明の実施形態を一般的に説明してきたが、ここで添付の図面を参照する。なお図面のスケールは正確であるとは限らない。
本発明の例示的実施形態に従って具体的に構成され得るシステムのブロック図である。 本発明の例示的実施形態に従って具体的に構成され得る装置のブロック図である。 本発明のある実施形態に従う例示的装置を動作させる方法を示す例示的フローチャートである。 本発明のある実施形態に従う例示的装置を動作させる方法を示す例示的フローチャートである。 本発明のある実施形態に従う例示的タイミング図を示す。
詳細説明
以下、添付図面を参照して幾つかの例示的実施形態をより詳細に説明する。なお全ての実施形態が示されているわけではない。実際、例示的実施形態は種々の形態をとることができ、ここで紹介される実施形態に限定されると考えてはならない。むしろこうした実施形態は、本明細書が法的な要件を充足するために紹介されるものである。本明細書及び図面を通じて同様の符号は同様の要素を表す。幾つかの例示的実施形態において、「データ」や「コンテンツ」、「情報」のような用語は、送信されたり受信されたりすることが可能なデータや、影響を与えたり格納されたりすることが可能なデータを言い表すために、互いに置き換え可能に使用されることが可能でありうる。さらに、本明細書で使用される「例示(exemplary)」という用語は、何らかの定性的評価を表すものでなく、単に例であることを示すに過ぎない。このため、このような用語が本発明の実施形態の範囲や技術思想を制限するものと考えてはならない。
本願において、「回路(circuitry)」との語句は、次の全てを表す:(a)ハードウェアのみの回路実装(アナログ及び/又はデジタル回路のみの実装等);(b)回路とソフトウェア(及び/又はファームウェア)の組合せ、例えば(適用可能である場合):(i)1つ又は複数のプロセッサや、(ii)1つ又は複数のプロセッサ/ソフトウェアの部分の組み合わせ。これには、1つ又は複数のDSPやソフトウェア、又これらと協働して携帯電話やサーバなどの装置に様々な機能を実行させる1つ又は複数のメモリが含まれる。(c)1つ又は複数のマイクロプロセッサや1つ又は複数のマイクロプロセッサの部分のような回路。このような回路は動作のためにソフトウェアやファームウェアを(たとえそれらが物理的には存在しないものと考えられる場合であっても)必要とする。
この「回路」の定義は、本願において当該用語を使う全ての場合において適用される。特許請求の範囲においても同様である。さらなる例として、本願で使用される場合、「回路(circuitry)」という用語は、単独(又は複数)のプロセッサだけの実装やプロセッサの一部,付随するソフトウェア及び/又はファームウェアによる実装も網羅するものである。「回路」という用語はまた、例えば、特許請求の範囲に記載される特定の要素をその範囲に含むことが可能な場合がある。例えば、携帯電話のベースバンド集積回路や特定用途向け集積回路を意味してもよく、サーバやセルラネットワークデバイス、その他のネットワークデバイスにおける同様の集積回路を意味してもよい。
まず、図1を参照すると、無線又は有線の何れかによる、コンピューティングデバイス10とサーバ12又は他のネットワーク要素(以下、一般的に「サーバ」と呼ぶ)との間の通信をサポートするシステムが示されている。図のように、コンピューティングデバイスとサーバはネットワーク14を通じて通信していてもよい。こうしたネットワークには、携帯ネットワーク等のワイドエリアネットワークやインターネット、ローカルエリアネットワーク等がある。ただし、コンピューティングデバイスとサーバは、両者間が直接通信する等、他の方式で通信していてもよい。
コンピューティングデバイス10は様々なデバイスによって具現化されてもよい。こうしたデバイスには、携帯コンピューティングデバイス及び他のタイプの音声・テキスト通信システムが含まれる。携帯コンピューティングデバイスには、例えば携帯情報端末(PDA)や携帯電話、スマートフォン、ラップトップコンピュータ、タブレットコンピュータ、又はこれらの組合せ等がある。あるいは、コンピューティングデバイスは、パーソナルコンピュータやコンピュータワークステーション等のような据置型コンピューティングデバイスでもよい。サーバ12もまた、コンピューティングデバイスによって具現化され、実施形態によっては、ウェブサーバによって具現化されてもよい。加えて、図1のシステムでは単一のサーバを描いているが、このサーバは複数のサーバで構成され、複数のサーバはコンピューティングデバイスによって行われる閲覧アクティビティをサポートするために協働してもよい。
コンピューティングデバイス10を具現化するデバイスの種類に拘わらず、コンピューティングデバイスは、図2に示すような装置20を含んでもよく、関連付けられてもよい。これに関して、装置は、プロセッサ22やメモリデバイス24、通信インタフェース26 、ユーザインタフェース28を具備するものでもよく、これらの要素と通信するものでもよい。それ故、本出願のデバイスや要素は相互通信するように示されているが、実施形態によっては、こうしたデバイスや要素が同一のデバイス又は要素に実装可能であると見做すべきである。したがって、相互通信するように示されるデバイスや要素は、同一のデバイス又は要素の一部として代替されうるものと理解すべきである。
実施形態によっては、プロセッサ22(及び/又は、コプロセッサや、プロセッサをアシストする、あるいは関連する他の処理回路)は、装置のコンポーネント間で情報をやり取りするバスを通じてメモリデバイス24と通信してもよい。メモリデバイスには、例えば1つ又は複数の一時的メモリ及び/又は非一時的メモリが含まれてもよい。換言すれば、メモリデバイスは、ゲートを具備する電子記憶媒体(例えば、コンピュータ可読記憶媒体)でもよい。ゲートは、機械(例えば、コンピューティングデバイス等)によって呼び出され得るデータ(例えば、ビット)を格納するように構成される。本発明の例示的実施形態に従う様々な機能を装置20が実行することを可能にするべく、メモリデバイスは、情報やデータ、コンテンツ、アプリケーション、命令等を格納するように構成されてもよい。例えば、メモリデバイスは、プロセッサが処理する入力データをバッファするように構成することもできる。あるいは又は加えて、メモリデバイスは、プロセッサによって実行される命令を格納するように構成することもできる。
前述の通り、装置20は、本発明の例示的実施形態を採用するように構成されるコンピューティングデバイス10によって具現化されてもよい。しかし実施形態によっては、装置は、チップ又はチップセットとして具現化されてもよい。換言すれば、装置は、構造組立部品(例えば、基板)に素材や部品、及び/又は配線を含む、1つ又は複数の物理的パッケージ(例えば、チップ)を備えてもよい。構造組立部品は物理的強度を与えたりサイズを維持したりしてもよく、又、要素回路の電気的な相互作用を抑える役割を果たしてもよい。したがって、装置は場合によっては、単一のチップや単一のシステム・オン・チップ(SoC)上に、本発明の実施形態を実装するように構成されてもよい。このように場合によっては、チップ又はチップセットは本明細書に記載される機能を提供する1つ又は複数の処理を実行する手段を構成してもよい。
プロセッサ22は様々な方法で具現化されてもよい。例えばプロセッサは、1つ又は複数の様々な処理手段として具現化されてもよい。そのような処理手段には例えば、コプロセッサやマイクロプロセッサ,コントローラー,デジタルシグナルプロセッサ(DSP),DPS搭載型又は非搭載型の処理要素,その他様々な処理回路が含まれる。また、そのような処理回路には、例えば、ASIC(特定用途向け集積回路)やFPGA(フィールドプログラマブルゲートアレイ),マイクロコントローラーユニット(MCU),ハードウェアアクセラレータ,特定用途向けコンピュータチップ等が存在する。それ故、実施形態によっては、プロセッサは独立して動作するように構成される1つ又は複数の処理コアを備えてもよい。マルチコアプロセッサによって単一の物理的パッケージで複数の処理が実行可能になる。あるいは又は加えて、プロセッサは、独立での命令実行や、パイプライン処理、及び/又はマルチスレッド処理を可能にするために、バスを介して直列構成された1つ又は複数のプロセッサを備えてもよい。
ある例示的実施形態において、プロセッサ22は、メモリデバイス24に格納された命令を実行するように構成されてもよく、あるいは、自身がアクセス可能な命令を実行するように構成されてもよい。あるいは又は加えて、プロセッサは、ハードコードされた機能を実行するように構成されてもよい。このように、構成方法がハードウェアによるか、ソフトウェアによるか、あるいはそれらの組合せによるかに関わらず、プロセッサとは、このように構成されながら本発明の実施形態に従う処理を実行する能力を有する(例えば、回路において物理的に具現化された)要素を表してもよい。こうして、プロセッサがASICやFPGA等として実装される場合には、プロセッサは本願で記述する動作を実施するように特化して構成されたハードウェアであってもよい。あるいは、別の実施例としてプロセッサがソフトウェア命令を実行する実行機器として具現化される場合、こうした命令は、実行されると、本明細書に記載されるアルゴリズム及び/又は処理を実行するようにプロセッサを具体的に構成してもよい。ただし、場合によっては、プロセッサは、特定の装置(例えば、ヘッドマウント型ディスプレイ)のプロセッサであって、本明細書に記載されるアルゴリズム及び/又は処理を実行する命令によってプロセッサを更に構成することで、本発明の実施形態を取り入れるように構成されるものでもよい。プロセッサはとりわけ、その動作をサポートするクロックや算術演算ユニット(ALU)、ロジックゲートを備える。実施形態によっては、プロセッサは、ユーザインタフェース28の1つ又は複数の要素に関する少なくとも一部の機能を制御するように構成される、ユーザインタフェース回路を備えていてもよい。
それと同時に、通信インタフェース26は、コンピューティングデバイス10とサーバ12との間でデータを送受信するように構成されたデバイスや回路のような、如何なる手段であってもよい。こうした手段は、ハードウェアやハードウェアとソフトウェアの組合せなどとして具現化される。これに関して、通信インタフェース26には、例えば、1つ(又は複数)のアンテナと、無線通信を可能にするサポートハードウェア及び/又はソフトウェアが具備されていてもよい。あるいは又は加えて、通信インタフェースは、アンテナ(又は複数のアンテナ)とやり取りして、アンテナ(又は複数のアンテナ)を介して信号を送信したり、アンテナ(又は複数のアンテナ)を介して受信される信号を処理したりする回路を備えていてもよい。例えば、通信インタフェースは、WiFiやブルートゥース、又は他の無線通信技術で、ヘッドマウント型ディスプレイ10と無線通信するように構成されてもよい。場合によっては、通信インタフェースは有線通信をサポートしてもよい。それ故、通信インタフェースは例えば、ケーブルTVやデジタル加入者線(DSL),USB(ユニバーサル・シリアル・バス),その他の機構をサポートする通信モデム及び/又はその他のハードウェア/ソフトウェアを備えていてもよい。例えば、通信インタフェースは、無線通信でコンピューティングデバイスの他のコンポーネントと通信するように構成されてもよい。
ユーザインタフェース28は、ユーザ入力を示す情報を受け取ったり、聴覚的、視覚的、機械的又はその他の出力をユーザに提供したりするために、ユーザインタフェース回路のようなプロセッサと通信していてもよい。ユーザインタフェースは、例えば、キーボードやマウス、ジョイスティック、ディスプレイ、タッチスクリーンディスプレイ、マイクロフォン、スピーカー、その他の入力又は出力機構の何れか1つ又は複数を有していてもよい。実施形態によっては、ディスプレイは、スクリーンや壁上のディスプレイや、眼鏡のディスプレイ(例えば、ニアアイディスプレイ)、空中ディスプレイ等を言及してもよい。ユーザインタフェースは、バス等を通じてメモリ24及び/又は通信インタフェース26と通信していてもよい。
図3及び4は、本発明のある実施形態に従う方法と装置、コンピュータプログラムによって実行される例示的動作の例示的フローチャートを示している。フローチャートの個々のブロック及びフローチャートのブロックの組合せは様々な手段によって実施されることに留意されたい。そのような手段には、例えばハードウェアやファームウェア、プロセッサ、回路、及び/又はソフトウェアの実行に関連付けられるデバイスが含まれる。また当該ソフトウェアは1つ又は複数のコンピュータプログラム命令を含む。例えば、上述の1つ又は複数の処理は、コンピュータプログラム命令によって具現化されてもよい。これに関して、本明細書で説明された処理を具現化するコンピュータプログラム命令は、装置のメモリ26に格納され、装置のプロセッサ24により実行されてもよい。そのような装置は本発明の実施形態を採用するものである。当然のことながら、こうしたコンピュータプログラム命令は、コンピュータや他のプログラム可能な装置(例えばハードウェア)にロードされて機械を構成する。すなわち、命令がロードされたコンピュータ又はプログラム可能な装置は、フローチャートの(1つ又は複数の)ブロックにより特定される機能を実装するための手段を具現化する。これらのコンピュータプログラム命令はコンピュータ読み取り可能な非一時的記憶メモリに格納されてもよく、固有の方法でコンピュータ又はその他のプログラム可能な装置を機能させるべく命令してもよい。すなわち、コンピュータ読み取り可能な記憶メモリに格納される命令は、実行されることにより、1つ又は複数のフローチャートのブロックにより特定される機能を実装する製品を形成する。コンピュータプログラム命令はコンピュータ又はその他のプログラム可能な装置にロードされ、一連の動作を前記コンピュータ又はその他のプログラム可能な装置で実行させることにより、コンピュータ実装プロセスを生成する。すなわち、コンピュータ又はその他のプログラム可能な装置で命令が実行されることにより、フローチャートブロックの1つ又は複数で特定される機能を実装するための動作を提供する。図3及び4の処理は、実行されると、コンピュータ又は処理回路を、本発明の例示的実施形態を実行するように構成される機械へと変える。従って、図3及び4の処理は、例示的実施形態を遂行するようにコンピュータ又は処理回路を構成するアルゴリズムを規定するものである。場合によっては、図3及び4のアルゴリズムを実行するプロセッサの一例として、汎用コンピュータが用いられることがある。それによって汎用コンピュータは、例示的実施形態を遂行するように構成される機械に変えられる。
したがって、フローチャートのブロックは、特定された機能を実行する手段の組合せと特定された機能を実行する動作の組合せをサポートする。また、フローチャートの1つ又は複数のブロック、及びフローチャートの複数のブロックの組合せは、特定の機能を実行する特定目的のハードウェアベースのコンピュータシステムや、特定目的のハードウェアとコンピュータ命令との組合せによって実装されてもよいことも理解されたい。
実施形態によっては、本明細書の処理の何れかは変形される場合があり、また後述のように強化される場合がある。さらに、実施形態によっては、更なる処理が加えられる場合もある。これらの変形や追加オプション、後述の強化等の各々は、単独で上述の処理に含められてもよいし、又、本明細書で言及される他の特徴と組み合わせて、上述の処理に含められてもよい。
例示的実施形態によっては、UL伝送(例えば、チャネル品質標示子(CQI)やプレコーディングマトリクス標示子(PMI)、ランク標示子(RI)、プロシージャトランザクション標示子(PTI))がPUCCHで報告する、及び/又は、トリガタイプ0でトリガーされたサウンディング参照信号(SRS)伝送がDRX中に停止されるが、短期DRXサイクルタイマーは動いているように、方法と装置、コンピュータプログラムが構成される。これは、DRXオン期間中に行われてもよい。すなわち、短期DRXタイマーに関連するオン期間にあるときにはUL伝送は行われない。PUCCHを使用するための追加設定には次の事項が含まれてもよい:(1)「短期DRXサイクル」が実行されているオン期間に関連するUL伝送の無効化/有効化;(2)「短期DRXサイクル」が実行されているオン期間に関連するUL伝送をデフォルトで無効にするが、個別の設定又は命令でUL伝送を有効にすること。例示的方法は、次の方法、すなわち、ULのシグナリングが不要であるときに、この周期的なULシグナリングを減らすことによってUEが節電する機会を増やすという方法を、ネットワークに提供してもよい。これは、例えば、ネットワーク及び/又はUEが小さいパケットを送信している場合が該当する。
図3は、本発明のある実施形態に従ってUL伝送の低減又は最小化を行う方法を示す例示的フローチャートである。図3のブロック302に示す通り、コンピューティングデバイス10によって具現化された装置20は、UEをUL同期状態で動作させるように構成されてもよい。それ故、コンピューティングデバイスによって具現化された装置は、UEをUL同期状態で動作させるために、プロセッサ22や通信インタフェース26等の手段を備えてもよい。図5Aは同期状態で動作するUEを示しており、UEはタイミングアドバンス(TA)アップデート502を受信する。それ故、同期状態での動作は、UEにオン期間中(例えば、長期DRX504)周期的にデータ(例えば、TAアップデート)を受信させてもよい。TAアップデートは、短期DRX506とそれに続くオン期間をトリガーし、そこでUE側からの更なるULアクティビティ508をトリガーしてもよい。
図3のブロック304に示す通り、コンピューティングデバイス10によって具現化された装置20は、UL伝送の有効又は無効を示す物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)を構成するために、無線リソース制御(RRC)メッセージを受信するように構成されてもよい。それ故、コンピューティングデバイスによって具現化された装置は、UL伝送の有効又は無効を示すPUCCHを構成するべく、RRCメッセージを受信するために、プロセッサ22や通信インタフェース26等の手段を備えてもよい。
図5Bは、次の方法、即ち、短期DRX506期間に関連するオン期間にUL伝送508を取り除くことによって、UEからのULアクティビティを制限するという方法に従って動作するUEの例示的タイミング図を示している。
図3のブロック306に示す通り、コンピューティングデバイス10によって具現化された装置20は、時間制限方式でUL通信の有効化/無効化を行うように構成されてもよい。それ故、コンピューティングデバイスによって具現化された装置は、時間制限方式でUL通信の有効化/無効化を行うために、プロセッサ22や通信インタフェース26等の手段を備えてもよい。ある実施形態では、こうした有効化/無効化には、タイマー値が設定されるような時間制限があってもよい。別の実施形態では、タイマー値(又は時間)が固定であり、仕様で規定されていてもよい。
別の実施形態では、図3のブロック308に示す通り、コンピューティングデバイス10によって具現化された装置20は、UL通信の有効/無効又は低減の許可/不許可に関する情報を含む媒体アクセス制御(MAC)命令を受信するように構成されてもよい。それ故、コンピューティングデバイスによって具現化された装置は、UL通信の有効/無効又は低減の許可/不許可に関する情報を含む媒体アクセス制御(MAC)命令を受信するために、プロセッサ22や通信インタフェース26等の手段を備えてもよい。ある実施形態では、UL伝送の低減が適用されるとき、期間が特定されてもよい。別の実施形態では、例えば、デフォルト設定が低減UL伝送であって、如何なる低減も許可されないときに、期間が特定されてもよい。
別の実施形態では、図3のブロック310に示す通り、コンピューティングデバイス10によって具現化された装置20は、UL通信の有効/無効又は低減の許可/不許可に関する情報を含むトリガー命令を受信するように構成されてもよい。それ故、コンピューティングデバイスによって具現化された装置は、UL通信の有効/無効又は低減の許可/不許可に関する情報を含むトリガー命令を受信するために、プロセッサ22や通信インタフェース26等の手段を備えてもよい。ある実施形態では、ネットワークは、必要と決定されたときにPUCCHアップリンクの送信をUEに命令する個別トリガーを使用してもよい。これは、例えば、新規データが送られるとネットワークが想定することができる場合に必要だと決定される。これは、低減UL伝送がデフォルトの選択肢であるときの手順であってもよい。あるいは、例えばデフォルトの選択肢が非低減伝送であり、送信されるデータが無いと決定された場合、そのトリガーには、いつ低減アップリンク伝送(ULTX)を適用するかを示す別個のトリガーが含まれてもよい。
別の実施形態では、別個のトリガーは、低減UL伝送が許可されるときに利用されてもよい。これは、低電力消費を示す単位パケット情報(Per-Packet-Information、PPI)に関連していてもよい。PPIは一例であって、他の種類のトリガーが利用されてもよい。
ある実施形態では、同様のUL伝送の低減が、全てのPUCCH伝送に対して、あるいは、周期的CQI/PMI伝送や周期的RI伝送のような周期的伝送に対して個別に、設定及び/又は使用されてもよい。この方法は、UEによる不要なUL伝送を減らし、その結果、UEによるUL干渉も減らすことができる。また、ネットワークは、PUCCHの周期的なリソース使用の制御を向上させ、複数のUE間でULリソースの時分割共有を向上させることができる。
図4は、本発明のある実施形態に従ってUL伝送の最小化等によって低減を行う方法を示す例示的フローチャートである。図4のブロック402に示す通り、コンピューティングデバイス10によって具現化された装置20は、オン期間にTAアップデートを提供するように構成されてもよい。それ故、コンピューティングデバイスによって具現化された装置は、オン期間にTAアップデートを提供するために、プロセッサ22や通信インタフェース26等の手段を備えてもよい。
図4のブロック404に示す通り、コンピューティングデバイス10によって具現化された装置20は、UEからUL伝送を受信するように構成されてもよい。それ故、コンピューティングデバイスによって具現化された装置は、UEからUL伝送を受信するために、プロセッサ22や通信インタフェース26等の手段を備えてもよい。
図4のブロック406に示す通り、コンピューティングデバイス10によって具現化された装置20は、追加のタイミング命令で、アップリンク(UL)が有効化又は無効化される物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)を設定する無線リソース制御(RRC)メッセージを提供するように構成されてもよい。それ故、コンピューティングデバイスによって具現化された装置は、追加のタイミング命令で、アップリンク(UL)が有効化又は無効化される物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)を設定する無線リソース制御(RRC)メッセージを提供するために、プロセッサ22や通信インタフェース26等の手段を備えてもよい。
図4のブロック408に示す通り、コンピューティングデバイス10によって具現化された装置20は、UL通信の有効/無効又は低減の許可/不許可に関する情報を含む媒体アクセス制御(MAC)命令を提供するように構成されてもよい。それ故、コンピューティングデバイスによって具現化された装置は、UL通信の有効/無効又は低減の許可/不許可に関する情報を含む媒体アクセス制御(MAC)命令を提供するために、プロセッサ22や通信インタフェース26等の手段を備えてもよい。
図4のブロック410に示す通り、コンピューティングデバイス10によって具現化された装置20は、UL通信の有効/無効又は低減の許可/不許可に関する情報を含むトリガー命令を提供するように構成されてもよい。それ故、コンピューティングデバイスによって具現化された装置は、UL通信の有効/無効又は低減の許可/不許可に関する情報を含むトリガー命令を提供するために、プロセッサ22や通信インタフェース26等の手段を備えてもよい。
本発明のある実施形態に従って、次の方法、即ち、ユーザ装置をアップリンク同期状態で動作させることであって、アップデートがオン期間中に周期的に受信され、オン期間は、不連続受信(DRX)短周期タイマーに関連する、前記動作させることと;DRX短周期タイマーに関連する1つ又は複数のオン期間中にアップリンク伝送を無効にする命令を受信することと;命令に従ってアップリンク伝送を無効にすることを含む方法が、提供されてもよい。
ある実施形態では、前記命令は、アップリンク(UL)が有効化又は無効化される物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)を設定する無線リソース制御(RRC)メッセージを含んでもよい。別の実施形態では、前記命令は、UL通信の有効/無効又は低減の許可/不許可に関する情報を含む媒体アクセス制御(MAC)命令を含んでもよい。別の実施形態では、前記命令は、UL通信の有効/無効又は低減の許可/不許可に関する情報を含むトリガー命令を含んでもよい。実施形態によっては、前記命令は、時間制限方式でUL伝送を有効又は無効にすることを含んでもよい。実施形態によっては、タイマー値が設定されなくてはならない。別の実施形態では、タイマー値又は時間が固定であり、仕様で規定することもできる。
本発明の別の例示的な実施形態に従って、装置が提供されてもよい。前記装置は、少なくとも1つのプロセッサと、コンピュータプログラムコードを含む少なくとも1つのメモリを備え、前記少なくとも1つのメモリ及びコンピュータプログラムコードは、前記プロセッサで前記装置に少なくとも、ユーザ装置をアップリンク同期状態で動作させることであって、アップデートがオン期間中に周期的に受信され、オン期間は、不連続受信(DRX)短周期タイマーに関連する、前記動作させることと;DRX短周期タイマーに関連する1つ又は複数のオン期間中にアップリンク伝送を無効にする命令を受信することと;命令に従ってアップリンク伝送を無効にすることを実行させるように構成されてもよい。
ある実施形態では、前記命令は、アップリンク(UL)が有効化又は無効化される物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)を設定する無線リソース制御(RRC)メッセージを含んでもよい。別の実施形態では、前記命令は、UL通信の有効/無効又は低減の許可/不許可に関する情報を含む媒体アクセス制御(MAC)命令を含んでもよい。別の実施形態では、前記命令は、UL通信の有効/無効又は低減の許可/不許可に関する情報を含むトリガー命令を含んでもよい。実施形態によっては、前記命令は、時間制限方式でUL伝送を有効又は無効にすることを含んでもよい。実施形態によっては、タイマー値が設定されなくてはならない。別の実施形態では、タイマー値又は時間が固定であり、仕様で規定することもできる。
本発明の別の例示的な実施形態に従って、コンピュータプログラムが提供されてもよい。前記コンピュータプログラムは、ユーザ装置をアップリンク同期状態で動作させることであって、アップデートがオン期間中に周期的に受信され、オン期間は、不連続受信(DRX)短周期タイマーに関連する、前記動作させることと;DRX短周期タイマーに関連する1つ又は複数のオン期間中にアップリンク伝送を無効にする命令を受信することと;命令に従ってアップリンク伝送を無効にすることを行うプログラムコード命令を含んでもよい。
ある実施形態では、前記命令は、アップリンク(UL)が有効化又は無効化される物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)を設定する無線リソース制御(RRC)メッセージを含んでもよい。別の実施形態では、前記命令は、UL通信の有効/無効又は低減の許可/不許可に関する情報を含む媒体アクセス制御(MAC)命令を含んでもよい。別の実施形態では、前記命令は、UL通信の有効/無効又は低減の許可/不許可に関する情報を含むトリガー命令を含んでもよい。実施形態によっては、前記命令は、時間制限方式でUL伝送を有効又は無効にすることを含んでもよい。実施形態によっては、タイマー値が設定されなくてはならない。別の実施形態では、タイマー値又は時間が固定であり、仕様で規定することもできる。
前述の説明や関連する図面に示される教示から利益を受けうる当業者には、ここで説明された発明についての多くの変形やその他の実施形態が想起されるであろう。したがって、本発明は開示した特定の実施形態に限定されるものではなく、その変形と他の実施形態も添付する特許請求の範囲内に含まれることを理解されたい。加えて、前述の内容及び関連する図面は、要素及び/又は機能に関する特定の例示的組み合わせの状況における例示的実施形態を示すものであって、添付する特許請求の範囲を逸脱しないような代替的実施形態によって、要素及び/又は機能に関する別の組み合わせも提供されうることにも理解されるべきである。この点に関し、添付する特許請求の範囲の一部に記載のように、前述で明示された要素及び/又は機能以外の別のものも想定されている。本願では特定の術語が使用されているが、それらは一般的説明を目的として使用されており、限定目的ではない。

Claims (21)

  1. ユーザ装置をアップリンク同期状態で動作させることであって、アップデートがオン期間中に周期的に受信され、前記オン期間は、不連続受信(DRX)短周期タイマーに関連する、前記動作させることと;
    前記DRX短周期タイマーに関連する1つ又は複数のオン期間中にアップリンク伝送を無効にする命令を受信することと;
    前記命令に従ってアップリンク伝送を無効にすることと;
    を含む、方法。
  2. 前記命令は、アップリンク(UL)が有効化又は無効化される物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)を設定する無線リソース制御(RRC)メッセージを含んでもよい、請求項1に記載の方法。
  3. 前記命令は、UL通信の有効/無効又は低減の許可/不許可に関する情報を含む媒体アクセス制御(MAC)命令を含んでもよい、請求項1に記載の方法。
  4. 前記命令は、UL通信の有効/無効又は低減の許可/不許可に関する情報を含むトリガー命令を含んでもよい、請求項1に記載の方法。
  5. 前記命令は、時間制限方式でUL伝送を有効又は無効にすることを含んでもよい、請求項1から4の何れかに記載の方法。
  6. タイマー値が設定されなくてはならない、請求項1から5の何れかに記載の方法。
  7. タイマー値又は時間が固定であり、仕様で規定することができる、請求項1から6の何れかに記載の方法。
  8. 少なくとも1つのプロセッサと、コンピュータプログラムコードを含む少なくとも1つのメモリとを備える装置であって、前記少なくとも1つのメモリ及び前記コンピュータプログラムコードは、前記プロセッサを用いて、前記装置に少なくとも:
    ユーザ装置をアップリンク同期状態で動作させることであって、アップデートがオン期間中に周期的に受信され、前記オン期間は、不連続受信(DRX)短周期タイマーに関連する、前記動作させることと;
    前記DRX短周期タイマーに関連する1つ又は複数のオン期間中にアップリンク伝送を無効にする命令を受信することと;
    前記命令に従ってアップリンク伝送を無効にすることと;
    を実行させるように構成される、装置。
  9. 前記命令は、アップリンク(UL)が有効化又は無効化される物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)を設定する無線リソース制御(RRC)メッセージを含んでもよい、請求項8に記載の装置。
  10. 前記命令は、UL通信の有効/無効又は低減の許可/不許可に関する情報を含む媒体アクセス制御(MAC)命令を含んでもよい、請求項8に記載の装置。
  11. 前記命令は、UL通信の有効/無効又は低減の許可/不許可に関する情報を含むトリガー命令を含んでもよい、請求項8に記載の装置。
  12. 前記命令は、時間制限方式でUL伝送を有効又は無効にすることを含んでもよい、請求項8から11の何れかに記載の装置。
  13. タイマー値が設定されなくてはならない、請求項8から12の何れかに記載の装置。
  14. タイマー値又は時間が固定であり、仕様で規定することができる、請求項8から13の何れかに記載の装置。
  15. コンピュータ実行可能コード部分を格納する少なくとも1つの非一時的コンピュータ可読記憶媒体を含むコンピュータプログラムであって、前記コンピュータ実行可能コード部分は、
    ユーザ装置をアップリンク同期状態で動作させることであって、アップデートがオン期間中に周期的に受信され、前記オン期間は、不連続受信(DRX)短周期タイマーに関連する、前記動作させることと;
    前記DRX短周期タイマーに関連する1つ又は複数のオン期間中にアップリンク伝送を無効にする命令を受信することと;
    前記命令に従ってアップリンク伝送を無効にすること
    を行うプログラムコード命令を含む、コンピュータプログラム。
  16. 前記命令は、アップリンク(UL)が有効化又は無効化される物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)を設定する無線リソース制御(RRC)メッセージを含んでもよい、請求項15に記載のコンピュータプログラム。
  17. 前記命令は、UL通信の有効/無効又は低減の許可/不許可に関する情報を含む媒体アクセス制御(MAC)命令を含んでもよい、請求項15に記載のコンピュータプログラム。
  18. 前記命令は、UL通信の有効/無効又は低減の許可/不許可に関する情報を含むトリガー命令を含んでもよい、請求項15に記載のコンピュータプログラム。
  19. 前記命令は、時間制限方式でUL伝送を有効又は無効にすることを含んでもよい、請求項15から18の何れかに記載のコンピュータプログラム。
  20. タイマー値が設定されなくてはならない、請求項15から19の何れかに記載のコンピュータプログラム。
  21. タイマー値又は時間が固定であり、仕様で規定することができる、請求項15から20の何れかに記載のコンピュータプログラム。
JP2016504714A 2013-03-26 2014-03-18 アップリンク伝送を低減する方法及び装置 Expired - Fee Related JP6210652B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US201361805363P 2013-03-26 2013-03-26
US61/805,363 2013-03-26
PCT/FI2014/050200 WO2014154940A1 (en) 2013-03-26 2014-03-18 Method and apparatus for reducing uplink transmissions

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016521031A true JP2016521031A (ja) 2016-07-14
JP6210652B2 JP6210652B2 (ja) 2017-10-11

Family

ID=51622478

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016504714A Expired - Fee Related JP6210652B2 (ja) 2013-03-26 2014-03-18 アップリンク伝送を低減する方法及び装置

Country Status (5)

Country Link
US (1) US20160044654A1 (ja)
EP (1) EP2979512A4 (ja)
JP (1) JP6210652B2 (ja)
CN (1) CN105052242A (ja)
WO (1) WO2014154940A1 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020215332A1 (zh) * 2019-04-26 2020-10-29 Oppo广东移动通信有限公司 非连续接收的方法和设备
CN109936433B (zh) * 2019-04-30 2021-10-08 成都中科微信息技术研究院有限公司 一种根据QoS分配PUCCH资源的基站及系统
US11425648B2 (en) * 2019-06-14 2022-08-23 Samsung Electronics Co., Ltd. Operation with power saving in connected mode discontinuous reception (C-DRX)
CN113498021B (zh) * 2020-03-18 2022-05-31 上海朗帛通信技术有限公司 一种非连续无线通信的方法和装置
WO2022125540A1 (en) 2020-12-07 2022-06-16 Ofinno, Llc Power saving operation for multicast and broadcast services

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008133306A1 (ja) * 2007-04-24 2008-11-06 Ntt Docomo, Inc. 移動通信方法、無線基地局、移動局及びプロセッサ
WO2012167629A1 (zh) * 2011-06-10 2012-12-13 中兴通讯股份有限公司 Drx模式下终端保持上行同步的处理方法及装置
JP2013046258A (ja) * 2011-08-24 2013-03-04 Ntt Docomo Inc 基地局及び通信制御方法

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009022310A2 (en) * 2007-08-14 2009-02-19 Nokia Corporation Resource scheduling enabling partially-constrained retransmission
US8488521B2 (en) * 2008-03-14 2013-07-16 Interdigital Patent Holdings, Inc. Behavior for wireless transmit/receive unit and MAC control elements for LTE DRX operations
US8249004B2 (en) 2008-03-14 2012-08-21 Interdigital Patent Holdings, Inc. Coordinated uplink transmission in LTE DRX operations for a wireless transmit receive unit
US20110002281A1 (en) * 2008-12-30 2011-01-06 Interdigital Patent Holdings, Inc. Discontinuous reception for carrier aggregation
BRPI1013144B1 (pt) * 2009-06-15 2021-03-02 Guangdong Oppo Mobile Telecommunications Corp., Ltd método e sistema para a operação de recepção descontínua para agregação de portadora avançada de evolução de longo prazo
US8654691B2 (en) * 2010-11-15 2014-02-18 Blackberry Limited Managing wireless communications
CN102769842B (zh) * 2012-07-13 2016-03-16 中国联合网络通信集团有限公司 Lte网络中的小数据量业务优化方法及网络侧设备
US9167547B2 (en) * 2012-09-27 2015-10-20 Blackberry Limited Uplink timing maintenance upon time alignment timer expiry
EP2906013B1 (en) * 2012-11-02 2019-01-09 Huawei Technologies Co., Ltd. Method and apparatus for controlling transmission of uplink signal

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008133306A1 (ja) * 2007-04-24 2008-11-06 Ntt Docomo, Inc. 移動通信方法、無線基地局、移動局及びプロセッサ
WO2012167629A1 (zh) * 2011-06-10 2012-12-13 中兴通讯股份有限公司 Drx模式下终端保持上行同步的处理方法及装置
JP2014516229A (ja) * 2011-06-10 2014-07-07 中▲興▼通▲訊▼股▲ふぇん▼有限公司 Drxモードで端末が上りリンク同期を維持する処理方法及び装置
JP2013046258A (ja) * 2011-08-24 2013-03-04 Ntt Docomo Inc 基地局及び通信制御方法

Also Published As

Publication number Publication date
WO2014154940A1 (en) 2014-10-02
CN105052242A (zh) 2015-11-11
US20160044654A1 (en) 2016-02-11
JP6210652B2 (ja) 2017-10-11
EP2979512A1 (en) 2016-02-03
EP2979512A4 (en) 2016-11-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6210652B2 (ja) アップリンク伝送を低減する方法及び装置
EP3955673A1 (en) Beam information determination method and apparatus, and communication device
JP2014519264A (ja) データ駆動型適応受信チェーンダイバーシティ処理
EP3823188A1 (en) Search space parameter determination method and terminal device
US11991635B2 (en) Information sending and receiving method and device, terminal, and base station
JP6378782B2 (ja) ユーザ端末節電モード構成をネットワークに示す方法および装置
EP3911070B1 (en) Method and apparatus for monitoring pdcch, terminal, base station, and storage medium
WO2019184696A1 (zh) 配置物理下行控制信道的方法、用户设备和网络侧设备
US20230051346A1 (en) Downlink reception triggering method, terminal, and network side device
JP2022531942A (ja) ウェイクアップ信号監視指示
US20160246348A1 (en) Suspend and resume timeline optimization for application processor
US9693305B2 (en) Communication control device, communication control method, and recording medium
US20220369293A1 (en) Beam information determining method, terminal, and network side device
JP5620438B2 (ja) 携帯端末および通信制御方法
CN116155445A (zh) 上行预编码信息接收方法、指示方法、终端及网络侧设备
CN110519028B (zh) 处理方法和设备
CN111049629B (zh) 一种搜索空间检测方法、终端及网络侧设备
US10423215B2 (en) Methods and apparatus for adaptive power profiling in a baseband processing system
CN114009098B (zh) 不连续接收配置的状态的通知
WO2023241691A1 (zh) 信息确定方法、装置、通信设备及可读存储介质
EP4336764A1 (en) Bandwidth part processing method and apparatus and terminal
WO2023221909A1 (zh) 信号处理方法、终端及网络侧设备
WO2023198062A1 (zh) Csi测量和上报方法、装置、设备、系统及存储介质
WO2015019388A1 (ja) 携帯通信端末、携帯通信端末用のアプリケーションプログラム、携帯通信端末用のフレームワークプログラム
CN115087120A (zh) 控制信令接收方法、发送方法、装置、终端及网络侧设备

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160921

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160926

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20161124

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170309

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170601

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170907

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170911

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6210652

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees