JP2016504147A

JP2016504147A - 郵便ポスト遠隔管理システム

Info

Publication number: JP2016504147A
Application number: JP2015555094A
Authority: JP
Inventors: ウンデチョ，; キョンシクチェ，
Original assignee: Koen Co Ltd
Current assignee: Koen Co Ltd
Priority date: 2013-01-23
Filing date: 2014-01-14
Publication date: 2016-02-12
Also published as: CN104955361B; EP2949242A4; WO2014115991A1; KR101324730B1; US20150359372A1; CN104955361A; EP2949242A1

Abstract

【課題】ごみなどの投入は防止しながら、郵便ポストに投入対象の場合のみ郵便ポストの投入口が開放される郵便ポスト及び郵便ポスト遠隔管理システム、および、郵便物が収集された郵便ポストのみ郵便物を回収するようにすることにより、效率的で、迅速な郵便サービスを提供することができる郵便ポスト及び郵便ポスト遠隔管理システム及び方法を提供すること。【解決手段】郵便物投入口が形成された郵便ポスト本体、投入口を開閉させる投入口開閉装置、郵便物を認識するために郵便ポスト本体に設置される郵便物認識部、郵便物認識部で認識された結果によって投入口開閉装置の動作を制御する制御部を含む郵便ポストと、郵便ポストに収集される郵便物情報を管理及び処理し、郵便ポストの管理者端末機に担当郵便ポストの郵便物収集情報及び郵便ポスト情報を伝達する管制サーバとを含む郵便ポスト遠隔管理システム。【選択図】図１

Description

本発明は郵便ポスト遠隔管理システムに関するもので、より具体的に、郵便ポストの管理者がより便利に郵便ポストを管理することができるようにする郵便ポスト遠隔管理システムに関するものである。

郵便ポストは郵便物を収集するために特定位置に設置される。特に、郵便ポストは郵便局と離れている地点に位置して郵便サービスを提供するために主に活用される。

しかし、大多数の人は、情報通信の発達につれて、費用や時間がかかる郵便サービスを利用するよりは便利で簡便な電子メールや携帯電話のような移動通信サービスを活用する。これにより、郵便ポストは郵便物量が急減してその活用価値も急激に落ちている。

一般に、郵便サービスは普遍的サービスを提供するもので、郵便配達人が１日１回以上郵便ポストに収集された郵便物を回収することを原則にしている。即ち、郵便配達人は毎日郵便ポストに収集された郵便物を回収するために、管理するすべての郵便ポストを訪問して郵便物が収集されたか否かを確認する必要がある。

郵便サービスは情報通信の発達につれて需要が大きく減っている。郵便ポストに郵便物が収集される場合より郵便物が収集されない場合がより頻繁に発生する。即ち、一部の郵便ポストでは一つの郵便物も収集されない場合が発生したりする。

一方、郵便配達人はすべての郵便ポストを決まった順で訪問するため、郵便ポストに郵便物が収集されない場合にも訪問する。それにより、郵便サービスを提供する側では郵便配達人を不必要に配置することなり、不必要な経済的損失が発生する。

例えば、郵便配達人は市外地域のように郵便ポストの間の距離が遠い場合もすべての郵便ポストを訪問し、郵便物がない場合にも郵便物の有無を確認するために訪問しなければならないため、郵便サービスが非效率的に提供されている。

そこで、従来の郵便サービスで郵便局に収集された郵便物の有無を優先的に確認した後、郵便物が収集された郵便ポストのみ郵便配達人が訪問するようにすることによって、より效率的で、迅速な郵便サービスを提供するようにする必要がある。

また、郵便ポストに回収対象（郵便物及び身分証、クレジットカードなどの忘れ物）以外のごみなどが無分別に投入される問題が頻繁に発生して、郵便ポストの内部を掃除しなければならないという問題点があり、さらに、このようなごみなどによって郵便物が汚れたり破損される問題が発生して、請願を申し出る場合もある。

本発明の目的は、ごみなどの投入は防止しながら、郵便ポストに投入対象の場合のみ郵便ポストの投入口が開放される郵便ポスト及び郵便ポスト遠隔管理システムを提供することである。

また、本発明の目的は、郵便物が収集された郵便ポストのみ郵便物を回収するようにすることにより、效率的で、迅速な郵便サービスを提供することができる郵便ポスト及び郵便ポスト遠隔管理システム及び方法を提供することである。

本発明の好ましい実施例による郵便ポストは、郵便物投入口が形成された郵便ポスト本体と、上記投入口を開閉させる投入口開閉装置と、郵便物を認識するために上記郵便ポスト本体に設置される郵便物認識部と、上記郵便物認識部で認識された結果にしたがって上記投入口開閉装置の動作を制御する制御部と、を含む。

ここで、上記郵便物認識部は、上記郵便ポスト本体に投入される物体を撮影するカメラを含み、上記制御部は、上記カメラで撮影された影像を分析して収集可能な郵便物であるか否かを判断して上記投入口開閉装置を制御することが好ましい。

それにより、郵便ポストに正常に投入が許諾される郵便物のみ郵便ポストに収集されることができ、ごみなどのような異物が郵便ポストに投与されることを予め防止することができるとともに、ごみなどによる郵便ポストの内部の汚染も防止して、郵便ポストの内部を掃除するための管理及び運営費用を大幅に節減することができる。

より好ましくは、上記認識された郵便物に対する情報及び上記郵便ポストに割り当てられる郵便ポスト固有ＩＤを含む郵便ポスト情報を遠隔の管制サーバに伝達するための通信部をさらに含む。

それにより、郵便ポストに郵便物が投入された場合、郵便物の投入有無に対する情報及び郵便ポストに割り当てられた固有ＩＤを含む郵便ポスト情報を伝達することができて、どの特定郵便ポストに郵便物が投入されたのかを確認することができて、該郵便ポストのみに郵便物を回収することができて、郵便物の回収のために不必要に郵便ポストを開けてみる必要がなく、簡単で、且つ画期的に郵便物を管理することができる。

また、上記制御部は、上記郵便物認識部で認識された影像が、郵便物の切手、住民登録証、ＱＲコード(登録商標)、バーコードを含む場合、収集可能な郵便物であると判断することが好ましい。

それにより、切手が認識される場合、ＱＲコード(登録商標)やバーコード値が読み取られる場合及びそれ以外の身分証やクレジットカードのような場合も回収することができるようにすることによって、效果的に郵便ポスト及び郵便物を管理することができる。

一方、本発明の好ましい実施例による郵便ポスト遠隔管理システムは、第１項〜第５項の中の何れか一項による郵便ポストと、上記郵便ポストに収集される郵便物の情報を管理及び処理し、郵便ポストの管理者端末機に上記郵便ポスト固有情報を伝達する管制サーバと、を含む。

それにより、郵便ポストを管理する担当の郵便ポストの管理者端末機に郵便ポストに郵便物が投入された情報を伝達して、複雑な手続きを経らないで担当者が自分が所有する端末機から郵便ポストの状態をリアルタイムで確認することができて、より迅速で便利に郵便ポスト及び郵便物を管理することができる。

また、上記管制サーバは、上記郵便ポストに収集された情報を受信して保存し、郵便ポストの管理者端末機に郵便物収集情報を伝達する管理サーバと、上記郵便ポストの位置情報を連携するＧＩＳサーバと、上記郵便ポストの利用者にＷＥＢまたはアプリケーション情報を提供するためのＷＥＢサーバと、を含むことが好ましい。

それにより、郵便を送る人は自分のスマートフォンのような携帯端末機やＰＣからリアルタイムで自分の郵便物が郵便ポストから回収されたか否かを確認することができて、便宜性を増加させることができるとともに、郵便ポストの管理者は該郵便ポストの位置を簡単に確認することができて、郵便ポスト及び郵便物の管理を容易にすることができる。

また、上記管制サーバは、上記管理者端末機から伝達される郵便物回収情報を受信して、上記郵便ポストで受信された情報と比べて郵便物の回収が確実に行われたか否かを判断することが好ましい。

それにより、郵便物が郵便ポストに投入された後郵便物を回収する過程で投入された郵便物と回収された郵便物を簡単に確認することにより、郵便物の回収時に錯誤や間違いによって回収されなかった問題を解決することができ、また、郵便物が長期間配達されなかった問題を解決することができる。

それにより、郵便ポストに正常に投入が許諾される郵便物のみ郵便ポストに収集されることができ、ごみなどのような異物が郵便ポストに投与されることを予め防止することができ、また、ごみなどによる郵便ポストの内部の汚染も防止し、郵便ポストの内部を掃除するための管理及び運営費用を大幅に節減することができる。

また、郵便ポストに郵便物が投入された場合、郵便物の投入有無に対する情報及び郵便ポストに割り当てられた固有ＩＤを含む郵便ポスト情報を伝達することができるようになって、どの特定郵便ポストに郵便物が投入されたのかを確認することができて、該郵便ポストのみ郵便物を回収することができて、郵便物の回収のために不必要に郵便ポストを開けてみる必要がなく、簡単で、且つ画期的に郵便物を管理することができる。

また、切手が認識される場合、ＱＲコード(登録商標)やバーコード値が読み取られる場合及びそれ以外の身分証やクレジットカードのような場合も回収することができるようにすることによって、效果的に郵便ポスト及び郵便物を管理することができる。

また、郵便ポストを管理する担当の郵便ポストの管理者端末機に郵便ポストに郵便物が投入された情報を伝達して、複雑な手続きを経らないで担当者が自分が所有する端末機から該郵便ポストの状態をリアルタイムで確認することができて、より迅速で便利に郵便ポスト及び郵便物を管理することができる。

また、郵便を送る人は自分のスマートフォンのような携帯端末機やＰＣからリアルタイムで自分の郵便物が郵便ポストから回収されたか否かを確認することができて、便宜性を増加させることができるとともに、郵便ポストの管理者は該郵便ポストの位置を簡単に確認することができて、郵便ポスト及び郵便物の管理を容易にすることができる。

郵便物が郵便ポストに投入された後郵便物を回収する過程で投入された郵便物と回収された郵便物を簡単に確認することにより、郵便物の回収時に錯誤や間違いによって回収されなかった問題を解決することができ、また、郵便物が長期間配達されなかった問題を解決することができる。

本発明の実施例による郵便ポスト及び郵便ポスト遠隔管理システムを示す構成図である。本発明の実施例による郵便物投入口の開閉動作を説明するための図面である。本発明の実施例による郵便物投入口の開閉動作を説明するための図面である。本発明の実施例による郵便ポスト遠隔管理方法を示す流れ図である。

以下、添付された図面を参照して本発明の実施例による郵便ポスト及び郵便ポスト遠隔管理システムを詳しく説明する。

図１、図２ａ及び２ｂによれば、本発明の好ましい実施例による郵便ポスト１００は、郵便ポスト本体１０２、郵便物認識部１１０、制御部１２０、投入口開閉装置１３０、電源供給部１４０及び通信部１５０を備える。

上記郵便物認識部１１０は郵便物を認識するために郵便ポスト本体１０２の外部に設置される。上記郵便物認識部１１０は郵便ポスト本体１０２に投入される物体を撮影するカメラ１１０を含むことができる。

通常、郵便ポストに投入される物体としては郵便物１１２及び忘れ物などがある。郵便物１１２には切手が付着されるので、切手が付着された部分をカメラ１１０で撮影して郵便物１１２として認識することができる。一方、忘れ物としては身分証、クレジットカードなどがあるが、身分証の場合、「住民登録証」、「運転兔許証」、「大韓民国」の文字または表紙ロゴ（例えば、パスポートの場合）を撮影して身分証として認識することができ、クレジットカードの場合、カード会社のロゴまたはマグネチックを通じて認識することができる。

また、郵便物認識部１１０には夜間にも認識することができるように赤外線ＬＥＤなどの照明装置が設置されることができる。

また、ＱＲコード(登録商標)やバーコードを認識し、そこから情報を抽出することができ、本発明の好ましい実施例の説明では、カメラで撮影した後、撮影した影像を分析することについて図示して説明したが、ＱＲコード(登録商標)やバーコードのような光学コードを認識するスキャナ装置になることができ、ＲＦチップ、ＮＦＣチップのような短距離無線通信装置になることもできることは自明である。

また、上記制御部１２０は郵便物認識部１１０で認識した結果にしたがって開閉装置の動作を制御する。即ち、カメラ１１０で撮影した影像を分析して収集可能な郵便物と判断して投入口開閉装置１３０を制御する。制御部１２０は分析した影像が収集可能な郵便物と判断される場合、郵便物投入口１１４が開放されるように投入口開閉装置１３０を制御する。

それにより、許可された郵便物以外のごみや異物が郵便ポストに投入されることを予め防止して、汚染された郵便ポストの内部を掃除したり、投入されたごみなどによって郵便物が汚れる問題を基本的に遮断することができる。

上記電源供給部１４０は制御部１２０、郵便物認識部１１０、投入口開閉装置１３０などに電源を供給する。上記電源供給部１４０は太陽光発電モジュールを含むことができる。

上記通信部１５０は郵便物認識部１１０で認識した郵便物に対する情報及び郵便ポストに割り当てられる郵便ポスト固有ＩＤを含む郵便ポスト情報を遠隔の管制サーバ３００に伝達する。上記通信部１５０の通信方式は通常の方法で有線または無線で行われるため、詳細な説明は省略する。

図２ａ及び図２ｂを参照して投入口開閉装置１３０の動作について具体的に説明する。

図２ａは郵便物投入口１１４が閉まっている状態を示す。郵便物１１２をカメラ１１０で撮影し、撮影された影像を分析して収集可能な郵便物と判断される場合、例えば、郵便物に付着された切手が認識される場合、図２ｂに示すように、投入口開閉装置１３０が作動して郵便物１１２が郵便ポスト本体１０２の内部に投入されることができるように郵便物投入口１１４がオープンされる。

このように、投入口開閉装置１３０が普段には閉まった状態であり、郵便物として認識される場合のみ開放されるので、郵便ポスト１００にごみなどの汚物が無分別に投入されることを防止することができる。

次に、郵便ポスト遠隔管理システムについて説明する。

郵便ポスト遠隔管理システムは、郵便ポスト１００、管制サーバ３００及び管理者端末機４００を含む。

上記郵便ポスト１００は上記と同じ構成で、重複される説明は省略する。

上記管制サーバ３００は管理サーバ３１０、ＧＩＳサーバ３２０及びＷＥＢサーバ３３０を含む。管理サーバ３１０は郵便ポストに収集された情報を受信して保存し、郵便ポストの管理者端末機に郵便物収集情報を伝達する。そして、ＧＩＳサーバ３２０は地図情報が予め保存されていて、郵便ポストの位置情報と連携されて郵便ポストの管理者端末機に該郵便ポストの郵便物収集有無に対する情報及び該郵便ポストの位置情報を知らせることができる。

次に、ＷＥＢサーバ３３０は郵便ポストの利用者にＷＥＢまたはアプリケーション情報を提供する。例えば、郵便ポスト利用者はＷＥＢサーバ３３０に接続可能な手段を利用して接続して利用方法を検索することができるサービスを受けることができる。また、スマートフォンでアプリケーションをダウンロードして利用方法を検索することができるように、郵便ポストの利用者に本人の郵便物が郵便ポストから回収されたか否かに対する情報が分かることができるサービスを提供することができる。

この時、好ましくは郵便ポスト本体１０２の一側に郵便ポストに割り当てられた固有ＩＤを識別することができる数字、ＱＲコード(登録商標)などのような識別子を表示することが好ましく、郵便ポストの利用者は自分が利用した郵便ポストに対する情報を携帯端末機やインターネット上で活用して自分の郵便物が回収されたか否かを確認することができる。

上記管制サーバ３００は郵便ポストに収集される郵便物情報を管理及び処理し、郵便ポストの管理者端末機４００に担当郵便ポストの郵便物収集情報及び郵便ポスト情報を伝達する。ここで、郵便ポスト情報は郵便ポスト固有ＩＤ、郵便物有無情報を含むことができる。

上記管理者端末機４００は郵便ポスト別担当管理者が所持するもので、ＧＩＳ情報と連携した管理対象郵便ポストの現況及び郵便物回収のための情報を担当管理者が確認するようにディスプレーする。郵便ポスト別担当管理者は管理者端末機４００にディスプレーされる郵便物回収情報によって郵便ポストの郵便物を回収した後郵便物回収情報をコントロールセンター３００に送信する。

これによって、管制サーバ３００は管理者端末機４００から伝達される郵便物回収情報を受信して、郵便ポストで受信された郵便物収集情報と比較して郵便物回収が確実に行われたのかを判断する。

上述したような郵便ポスト遠隔管理システムによれば、各個別郵便ポストに郵便物が投入される情報を受信して郵便物が収集された郵便ポストのみ管理者が回収するようにすることによって、不必要な回収業務を減らして效率的で迅速な郵便サービスを提供することができる。

また、上記管制サーバ３００は、上記管理者端末機から伝達された郵便物回収情報を受信して、上記郵便ポストで受信された情報と比べて郵便物回収が確実に行われたのかを判断する。

即ち、郵便物を送る者が郵便物認識部１１０に切手などを認識させれば、投入口開閉装置１３０が作動して郵便物投入口１１４が開放され、開放された郵便物投入口１１４から郵便物を郵便ポストに投入する。この時、郵便物認識部１１０で認識された郵便物に対する情報と郵便ポストの固有ＩＤを含む郵便ポスト情報が管制サーバ３００に送信されて、特定郵便ポストにおける郵便物の存在有無だけでなく、どんな郵便物であるかまたは郵便物の数に対しても判断することができる。

その後、郵便ポストの管理者が郵便物を回収する時、管理者端末機を活用して郵便物をスキャンしてスキャン情報を管制サーバ３００に送信し、管制サーバ３００は投入された郵便物と回収された郵便物を判断して郵便ポストに投入された郵便物が全部回収されたか否かを容易に判断することができる。それにより、従来には郵便ポストに投入された郵便物が郵便ポストの下部に積もって回収する際一部が郵便ポスト上層部に挟まれたり回収されなくて、長時間配送されなかった問題を解決することができる。

この時、管理者端末機から郵便物を撮影、スキャンまたは近距離無線通信によって認識することができることについて説明したが、これと異なって、郵便ポストに設けられる郵便物認識部１１０を活用しても関係ない。

即ち、郵便ポストの一側に設けられる郵便ポストドア（図示しない）を開いて郵便物を回収する。このような郵便ポストドアの開閉有無を感知する郵便ポストドア感知部１６０を含むことが好ましい。

この時、郵便ポストドアが閉められた状態で郵便物認識部１１０で郵便物が認識される場合には郵便物が投入されたこと、郵便ポストドアが開かれられた状態で郵便物認識部１１０で郵便物が認識される場合には郵便物が回収されることと制御部１２０で判断する。

その後、投入された郵便物（郵便ポストドアが閉められた状態）と回収された郵便物（郵便ポストドアが開かれた状態）の数が同じである場合、すべての郵便物が回収されたことと判断し、同じでない場合には郵便物の中の一部が回収されないことと判断して、これに対する情報を郵便ポストの管理者に知らせて郵便物が全部回収されるようにすることができる。このために、郵便ポスト１００にアラーム部（図示しない）が含まれたり、郵便ポスト１００から管理者端末機に知らせたりコントロールセンター３００から管理者端末機に知らせることができるようにすることが好ましい。

次に、郵便ポスト遠隔管理方法について簡単に説明する。

図３によれば、本発明の実施例による郵便ポスト遠隔管理方法は、郵便物収集段階（Ｓ５１０）、収集された郵便物情報を管制サーバに伝達する段階（Ｓ５２０）、管理者端末機に郵便物回収情報を送信する段階（Ｓ５３０）及び管理者端末機から伝達される郵便物回収情報と郵便ポストで受信された情報を比較する段階（Ｓ５４０）を含む。

郵便物収集段階（Ｓ５１０）は郵便ポストの外部に設置された郵便物認識部を通じて郵便物を認識する段階と、郵便物認識部で認識された結果によって郵便物投入口の開閉動作を制御する段階とを含む。従って、郵便物認識部を通じて郵便物（または忘れ物）と判断される場合のみ郵便物投入口を開放させて郵便物を選別収集する。

その後、郵便ポストに収集された情報を管制サーバに送信する。この時、認識された郵便物に対する情報（郵便物有無に対する情報を含む）及び郵便ポストに割り当てられる郵便ポスト固有ＩＤを含む郵便ポスト情報を管制サーバに伝達する。

そして、管理者端末機から伝達される郵便物回収情報と郵便ポストで受信された情報を比較して郵便物回収作業が確実に行われたかを判断する。

このように、本発明が属する技術分野において通常の知識を有する者は本発明が属する技術的思想や必須的特徴を変更しないで、他の具体的な形態で実施することができることを理解すべきである。従って、以上で記述した実施例は全ての面で例示的なもので、限定的なものではないことを理解すべきである。本発明の範囲は上述した詳細な説明ではない特許請求の範囲によって定められ、特許請求範囲の意味及び範囲そしてその等価概念から導出されるすべての変更または変形された形態が本発明の範囲に含まれることと解釈すべきである。

１００：郵便ポスト
１１０：郵便物認識部
１２０：制御部
１３０：投入口開閉装置
１４０：電源供給部
１５０：通信部
１６０：郵便ポストドア感知部
２００：通信網
３００：管制サーバ
４００：管理者端末機

Claims

郵便物投入口が形成された郵便ポスト本体と、前記投入口を開閉させる投入口開閉装置と、投入される郵便物を認識するために、前記郵便ポスト本体の外部に設置されて、前記郵便ポスト本体に投入される物体を撮影するカメラとを含む郵便物認識部と、前記郵便物認識部で、郵便物の切手、住民登録証のような身分証、ＱＲコード(登録商標)及びバーコードを含む光学コードが認識される場合、前記郵便物が投入されることができるように前記投入口開閉装置を駆動させる制御部と、前記認識された郵便物に対する情報及び前記郵便ポストに割り当てられる郵便ポスト固有ＩＤを含む郵便ポスト情報を遠隔の管制サーバに伝達するための通信部と、を含む郵便ポストと、
前記郵便ポストに収集される郵便物情報を管理及び処理し、郵便ポストの管理者端末機に前記郵便ポスト情報を伝達し、前記管理者端末機から伝達される郵便物回収情報を受信して前記郵便ポストで受信された郵便物に対する情報と比較して、前記郵便ポストの郵便物が全部回収されたかを判断する管制サーバと、を含む郵便ポスト遠隔管理システム。
前記管制サーバは、
前記郵便ポストに収集された情報を受信して保存し、郵便ポストの管理者端末機に郵便物収集情報を伝達する管理サーバと、
前記郵便ポストの位置情報を連携するＧＩＳサーバと、
前記郵便ポスト利用者にＷＥＢまたはアプリケーション情報を提供するためのＷＥＢサーバと、を含むことを特徴とする請求項１に記載の郵便ポスト遠隔管理システム。