JP2016221984A - 照明装置 - Google Patents
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Abstract
Description
請求項2に記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記ケース本体には、前記構造物であるスイッチが設けられ、前記レンズの裏面側には、前記スイッチに向かって延びる前記構造物であるスイッチノブが設けられ、前記レンズの横幅方向の一端側には前記凹部が形成され、前記レンズの横幅方向の他端側は、前記ケース本体に前記レンズの縦幅方向の軸回りに回動自在に支持されており、前記凹部の押圧操作により前記ケース本体に対して前記レンズが回動されることで、前記スイッチノブが前記スイッチに接触して前記光源が点灯又は消灯されることを要旨とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の発明において、前記レンズの裏面側には、前記光源の照射光を拡散させるレンズカット部が形成されていることを要旨とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1乃至3のいずれか一項に記載の発明において、前記光源は、発光ダイオードであることを要旨とする。
また、前記ケース本体に、スイッチが設けられ、前記レンズの裏面側に、スイッチノブが設けられ、前記レンズの横幅方向の一端側に前記凹部が形成され、前記レンズの横幅方向の他端側が、前記ケース本体にレンズの縦幅方向の軸回りに回動自在に支持されており、前記凹部の押圧操作により前記ケース本体に対して前記レンズが回動されることで、前記スイッチノブが前記スイッチに接触して前記光源が点灯又は消灯される場合は、光源室内でスイッチ及びスイッチノブが光源の照射光の邪魔をする場合であっても、十分な照射エリアを確保できるとともに、小型化を図ることができる。さらに、凹部によりレンズの押圧操作時の指先のフィット感が向上される。
また、前記レンズの裏面側に、前記光源の照射光を拡散させるレンズカット部が形成されている場合は、更に広い照射エリアを確保できるとともに、更なる小型化を図ることができる。
さらに、前記光源が、発光ダイオードである場合は、更に広い照射エリアを確保できるとともに、更なる小型化を図ることができる。
本実施形態に係る照明装置は、ケース本体(2)と、ケース本体に形成された光源室(R)内に設けられる光源(3)と、光源室を覆うようにケース本体に設けられるレンズ(4)と、を備える照明装置(1)である(例えば、図1及び図2等参照)。そして、上記レンズ(4)は、表面側に向かって凸となる曲面状に形成され、光源室(R)内には、レンズの横幅方向の一端側に構造物(11、15)が設けられ、レンズには、平面視で構造物を囲む所定範囲で裏面側に向かって凹む凹部(20)が形成されている。さらに、上記凹部(20)は、レンズ(4)の曲率より大きな曲率でレンズに連なる曲面部(21)を備える(例えば、図3等参照)。
本実施例に係る照明装置1は、図1及び図2に示すように、ケース本体2(「ベゼル」とも称される)と、ケース本体2に形成された光源室R内に設けられる光源としての発光ダイオード3と、光源室Rを覆うようにケース本体2に設けられるレンズ4と、を備えている。このケース本体2は、車両天井部を構成する天井材6に形成された取付穴6aに挿通されるとともに、ケース本体2の外周側に設けた係止金具7を天井材6の裏面側に設けたブラケット8に係止させることで、天井材6に取り付けられる(図2参照)。なお、本実施例では、照明装置1は、レンズ4の横幅方向(即ち、レンズ4の長手方向)が車幅方向Pに沿うように天井材6に取り付けられるものとする。
次に、上記構成の照明装置1の作用について説明する。使用者がレンズ4の凹部20を押圧操作すると、ケース本体2に対してレンズ4が回動されて、スイッチノブ15がスイッチ11に接触して発光ダイオード3が点灯又は消灯される。この発光ダイオード3の点灯状態において、光源室R内では、スイッチ11及びスイッチノブ15が発光ダイオード3の照射光の邪魔をする。しかしながら、発光ダイオード3の照射光L1(図3中に実線で示す。)が凹部20の第1曲面部21を通過する際の屈折角は比較的小さく、レンズ4の横幅方向の一端側からの照射エリアが広くなる。よって、レンズ4の横幅方向の両端側での照射エリアが略同等の広がりとなる。これに対して、凹部20が形成されないレンズ4’(図3参照)を採用する場合、発光ダイオード3の照射光L2(図3中に仮想線で示す。)が仮想曲面部21’を通過する際の屈折角が大きくなり、レンズ4の横幅方向の一端側からの照射エリアが狭くなる。
次に、上記構成の照明装置1と比較例に係る照明装置1’との比較試験について説明する。この比較例の照明装置1’として、実施例の照明装置4においてレンズ4を凹部20が形成されないレンズ4’(図3参照)に換えたものを採用した。そして、図4に示すように、床面上から約600mmの高さ位置に各照明装置1、1’をセットして床面上を照明した状態を確認した。その結果、比較例の照明装置1’では、レンズ4’の横幅方向の一端側からの照射エリアは、照明装置1’の中心から約591mmの位置まで達した。これに対して、実施例の照明装置1では、レンズ4の横幅方向の一端側からの照射エリアは、照明装置1の中心から約649mmの位置まで達し、比較例に比べて約58mm広がることを確認した。さらに、上記照射エリアの照射限界ラインの角度は、実施例の方が比較例に比べて約2.8°大きくなることを確認した。
本実施例の照明装置1によると、レンズ4は、表面側に向かって凸となる曲面状に形成され、光源室R内には、レンズ4の横幅方向の一端側に構造物11、15が設けられ、レンズ4には、平面視で構造物11、15を囲む所定範囲で裏面側に向かって凹む凹部20が形成されている。そして、凹部20は、レンズ4の曲率より大きな曲率でレンズ4に連なる曲面部21を備える。このように、レンズ4に形成された凹部20が比較的大きな曲率の曲面部21を備えるので、光源3の照射光が凹部20の曲面部21を通過する際の屈折角が比較的小さくなり、凹部20が形成されないレンズ4’を採用する場合に比べて、照射エリアが広くなる。そのため、光源室R内で構造物11、15が光源3の照射光の邪魔をする場合であっても、十分な照射エリアを確保できるとともに、小型化を図ることができる。
Claims (4)
- ケース本体と、前記ケース本体に形成された光源室内に設けられる光源と、前記光源室を覆うように前記ケース本体に設けられるレンズと、を備える照明装置であって、
前記レンズは、表面側に向かって凸となる曲面状に形成され、
前記光源室内には、前記レンズの横幅方向の一端側に構造物が設けられ、
前記レンズには、平面視で前記構造物を囲む所定範囲で裏面側に向かって凹む凹部が形成されており、
前記凹部は、前記レンズの曲率より大きな曲率で該レンズに連なる曲面部を備えることを特徴とする照明装置。 - 前記ケース本体には、前記構造物であるスイッチが設けられ、前記レンズの裏面側には、前記スイッチに向かって延びる前記構造物であるスイッチノブが設けられ、
前記レンズの横幅方向の一端側には前記凹部が形成され、
前記レンズの横幅方向の他端側は、前記ケース本体に前記レンズの縦幅方向の軸回りに回動自在に支持されており、
前記凹部の押圧操作により前記ケース本体に対して前記レンズが回動されることで、前記スイッチノブが前記スイッチに接触して前記光源が点灯又は消灯される請求項1記載の照明装置。 - 前記レンズの裏面側には、前記光源の照射光を拡散させるレンズカット部が形成されている請求項1又は2に記載の照明装置。
- 前記光源は、発光ダイオードである請求項1乃至3のいずれか一項に記載の照明装置。
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