JP2016214286A - 遊技機 - Google Patents

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武田 大輔
Daisuke Takeda
大輔 武田
健則 北井
Takenori Kitai
健則 北井
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京楽産業.株式会社
Kyoraku Sangyo Co Ltd
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Abstract

【課題】保留表示の表示態様によって、遊技の興趣をより向上させることができる遊技機を提供すること。【解決手段】遊技機の保留表示部20bに表示される保留表示A0が、本体アイコンA1と、本体アイコンとともに表示可能なサブアイコンA2と、を備える。遊技機は、保留表示部20bに保留表示A0を表示されている際であって、保留表示の本体アイコンA1が第1の表示態様A11から第2の表示態様A12に変化させる際に、サブアイコンA2を表示する保留表示演出をおこない可能としている。【選択図】図29

Description

本発明は、特別遊技を行なうか否かの判定を行なうための乱数を記憶した際に、判定前に保留表示する遊技機に関する。
従来の遊技機では、始動口への入賞に伴なう所定条件の成立により、乱数を取得し、その取得した乱数に基づいて遊技者に有利な特別遊技を行なうか否かを判定していた(例えば、特許文献1,2参照)。そして、順次取得した乱数が記憶されると、その記憶したことを表示する保留表示を、画像表示部等の所定の保留表示部に表示していた。保留表示としては、例えば、円形とした本体アイコンと、本体アイコンに適宜付随させるサブアイコンと、を表示する場合があった。そして、本体アイコンは、円形に種々の色を彩色して表示されるものとして構成され、サブアイコンとしては、その本体アイコン内や本体アイコンに貼り付けるようにして、「当」や「リーチ確定」の文字等を表示して構成されていた。
特開2009−142695号公報 特開2011−143174号公報
しかし、遊技の興趣の向上のために、従来のサブアイコンの表示をより楽しめる形態にすることが望まれる。
本発明は、上述の課題を解決するものであり、保留表示の表示態様によって、遊技の興趣をより向上させることができる遊技機を提供することを目的とする。
本発明に係る遊技機は、所定条件の成立により乱数を取得する乱数取得手段と、
取得した前記乱数に基づいて遊技者に有利な特別遊技を行なうか否かを判定する特別遊技判定手段と、
前記特別遊技判定手段の判定の結果に基づいて、図柄表示手段に図柄を変動表示させて停止表示させる図柄表示制御手段と、
前記特別遊技判定手段の判定に先立ち、取得した前記乱数を判定する先読み処理手段と、
取得した前記乱数を記憶したことを表示する保留表示を、所定の保留表示部に表示する保留表示手段と、
を備え、
前記保留表示が、本体アイコンと、該本体アイコンとともに表示可能なサブアイコンと、を備え、
前記保留表示手段が前記保留表示部に前記保留表示を表示している時、前記先読み処理手段の判定に基づいて、前記保留表示の前記本体アイコンを第1の表示態様から第2の表示態様に変化させる際に、前記サブアイコンを表示する保留表示演出をおこない可能としていることを特徴とする。
本発明に係る遊技機では、保留表示の所定の表示態様によって、遊技の興趣をより向上させることができる。
本発明の一実施形態に係るパチンコ遊技機の正面図である。 実施形態に係る遊技機の電気系統の概略ブロック図である。 実施形態の遊技機の大当たりの内訳を説明する図である。 実施形態のパチンコ遊技機のメイン制御部が行うメイン側タイマ割込処理のフローチャートである。 始動口SW(スイッチ)処理のフローチャートである。 特別図柄処理のフローチャートである。 大当たり判定処理のフローチャートである。 変動パターン選択処理のフローチャートである。 停止中処理のフローチャートである。 大入賞口処理のフローチャートである。 遊技状態設定処理のフローチャートである。 実施形態のパチンコ遊技機のサブ制御部における演出制御部が行うサブ側メイン処理のフローチャートである。 サブ側タイマ割込処理のフローチャートである。 コマンド受信処理のフローチャートである。 演出制御部のRAMの構成例を示す図である。 演出制御部が行う先読み保留コマンド解析処理のフローチャートである。 先読み処理により、大当たりと判定された場合の保留表示パターン例である。 先読み処理により、ハズレと判定された場合の保留表示パターン例である。 サブアイコンの表示例である。 先読み処理により、大当たりと判定された場合の保留表示パターン例であり、保留表示させる位置とその後の変動時のステップアップの有無や、サブアイコンの表示の有無とを併せた表示パターン例である。 先読み処理により、大当たりと判定された場合の他の保留表示パターン例であり、保留表示させる位置とその後の変動時のステップアップの有無や、サブアイコンの表示の有無とを併せた表示パターン例である。 先読み処理により、ハズレと判定された場合の保留表示パターン例であり、保留表示させる位置とその後の変動時のステップアップの有無や、サブアイコンの表示の有無とを併せた表示パターン例である。 先読み処理により、ハズレと判定された場合の他の保留表示パターン例であり、保留表示させる位置とその後の変動時のステップアップの有無や、サブアイコンの表示の有無とを併せた表示パターン例である。 先読み処理により、ハズレと判定された場合のさらに他の保留表示パターン例であり、保留表示させる位置とその後の変動時のステップアップの有無や、サブアイコンの表示の有無とを併せた表示パターン例である。 演出制御部が行う保留表示処理のフローチャートである。 演出制御部が行う先読み演出処理のフローチャートである。 演出制御部が行う演出選択処理のフローチャートである。 演出制御部が行う保留表示移動処理のフローチャートである。 本体アイコンとサブアイコンとの演出例である。 本体アイコンとサブアイコンとの他の演出例である。 本体アイコンとサブアイコンとのさらに他の演出例である。 本体アイコンとサブアイコンとのさらに他の演出例である。 本体アイコンとサブアイコンとのさらに他の演出例である。 本体アイコンとサブアイコンとのさらに他の演出例である。 本体アイコンとサブアイコンとのさらに他の演出例である。
(1)パチンコ遊技機の構造
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明すると、実施形態の遊技機としてのパチンコ遊技機10は、図1に示すように、遊技機枠11の内部に遊技盤15を取り付けて構成される。遊技機枠11は、外枠12、内枠13、及び、前面側のガラス扉部14、を備える。外枠12は、パチンコ遊技機10の外郭部となる枠体であり、内枠13は、遊技盤15が取り付けられる枠体であり、ガラス扉部14は、遊技盤15を保護するとともに発射ハンドル43等が配設される前枠である。ガラス扉部14は、遊技盤15の前面側における遊技球の転動する遊技領域16や遊技球の転動を予定していない非遊技領域17を目視できるように、それらの前側を覆う透明なガラス部14aと、そのガラス部14aの下方の皿ユニット部14bとを備える。
ガラス扉部14は、外枠12や内枠13に対してヒンジ11aによりそれぞれ回動自在とされ、内枠13は、外枠12とガラス扉部14とに対してヒンジ11aによりそれぞれ回動自在としている。
ガラス扉部14の前面側には、ガラス部14aの下方の皿ユニット部14bに、上皿42aと下皿42bとを有した球受け皿42、発射ハンドル43、下皿42bの球を抜く皿球抜きボタン44、上皿42aの球を下皿42bに移す通路球抜きボタン45、演出ボタン46、及び、演出キー47が、配設されている。また、ガラス扉部14の前面側には、上部側に、スピーカ48や枠ランプ49が配設されている。
遊技盤15には、発射ハンドル43の操作により発射された遊技球が転動する遊技領域16が、レール部材35で囲まれて形成されている。遊技領域16には、遊技球を誘導する風車(図符号省略)や多数の図示しない障害釘が突設され、さらに、盤ランプ50が埋設されている。
遊技領域16の中央には、略円環状に囲む枠体部18aを備えたセンター役物装置18が、配設されている。センター役物装置18には、中央の後部側に、画像表示部20の表示画面20aが配置されている。実施形態の画像表示部20は、液晶表示装置であり、表示画面20aは液晶画面としている。画像表示部20は、客待ち用のデモ表示、装飾図柄変動演出、特別遊技としての大当たり遊技に並行して行われる大当たり演出等を表示画面20aに表示する。装飾図柄変動演出は、数字等の装飾図柄と装飾図柄以外の演出画像とにより構成されて、変動表示を経て停止表示された装飾図柄により、大当たり抽選(即ち、大当たり乱数の取得とその大当たり乱数を用いた判定、すなわち、特別遊技を実行するか否かの判定であり、特別図柄抽選ともいう)の結果を報知する演出である。この装飾図柄変動演出は、特別図柄変動に並行して行われる。また、大当たり抽選は、遊技球の後述する第1始動口22または第2始動口23への入賞に対して行われる。
さらに、画像表示部20は、図29〜31等に示すように、表示画面20aの下部側を保留表示部20bとしており、後述する保留表示(保留アイコン)A0としての本体アイコンA1やサブアイコンA2も保留表示部20bに表示される。
センター役物装置18の枠体部18aの左部には、入口から遊技球を流入させ、出口からステージ部18cへ遊技球を流出させるワープ部18bが配設されている。枠体部18aの下部のステージ部18cは、ワープ部18bから流入した遊技球を、上面で転動させて、第1始動口22へと案内したり、あるいは、そのまま、第1始動口22の上方より左右にずれた位置から、落下させる。
センター役物装置18の上部側の画像表示部20の表示画面20aの前側には、可動役物装置110が設けられている。
遊技領域16の左右方向の中央下部や右側には、始動入球装置(始動入賞装置)21が設けられている。始動入賞装置21は、遊技領域16の左右方向の中央下部に配置されて、遊技球の入球し易さが常時変わらない第1始動口22と、遊技領域16の右側に配置されて、電動チューリップ(以下「電チュー」という。「可変入球装置(可変入賞装置)」に相当する。)24により開閉される第2始動口23とを備えている。電チュー24は、電チューソレノイド24a(図2参照)により駆動される。第2始動口23は、図1の二点鎖線に示すように、揺動する羽根タイプの電チュー24が開いているときのみ遊技球が入賞可能となる。
また、遊技領域16には、大入賞装置(特別可変入賞装置)26が設けられている。大入賞装置26は、始動入賞装置21における第1始動口22の右方に配置されており、大入賞口27と、大入賞口ソレノイド26a(図2参照)により動作する開閉部材26bとを備えている。大入賞口27は、開閉部材26bにより開閉される。
また、遊技領域16には、複数の普通入賞装置29、遊技球が通過可能な入球手段としてのゲート28が設けられている。各普通入賞装置29は、始動入賞装置21における第1始動口22の左方に配置されている。各普通入賞装置29に入った遊技球は、その普通入賞装置29内の普通入賞口30に入賞する。ゲート28は、センター役物装置18の右方に配置されている。ゲート28は、いわゆる右打ちをした際に、遊技球が通過する可能性がある通過口である。
また、遊技領域16の外側の非遊技領域17であって遊技盤15の右下部には、表示器類が配置されている。パチンコ遊技機10には、表示器類として、普通図柄表示器37、第1特別図柄表示器39a、及び、第2特別図柄表示器39bが設けられるとともに、普通図柄保留ランプ38、第1特別図柄保留ランプ40a、及び、第2特別図柄保留ランプ40bが設けられている。
第1特別図柄表示器39a、第2特別図柄表示器39bは、それぞれ、遊技球の第1始動口22、第2始動口23への入賞を契機として行われる大当たり抽選(判定)の結果を、変動表示を経て停止表示される特別図柄により報知する(これを「特別図柄変動」という)ものである。実施形態の場合、第1特別図柄表示器39a、第2特別図柄表示器39bは、それぞれ、セブンセグメントの「8」とドットの「.」とから構成されて、所定の部位を点灯させたり消灯させることにより変動表示し、そして、点灯や消灯を止めて停止表示させることにより、種々の特別図柄として表示することができる。そして、第1特別図柄表示器39a、第2特別図柄表示器39bに停止表示された特別図柄が大当たり図柄又は小当たり図柄であれば、大入賞口27を所定回数開閉する当たり遊技が行われる。簡単に述べれば、始動口22,23への入賞による判定条件の成立により、大当たり判定(抽選)が行われ、その判定結果が大当りであれば、遊技者に有利な特別遊技としての大当たり遊技が実行されることとなる。
特別図柄の変動表示中または当たり遊技中に、遊技球が第1始動口22または第2始動口23に入賞すると、メイン制御部60(図2参照)は、その入賞に対して取得した大当たり乱数等の乱数を、第1始動口22への入賞であれば第1特図保留記憶部63aに、第2始動口23への入賞であれば第2特図保留記憶部63bに、特図保留記憶として記憶する。そして、特別図柄変動を実行可能になったときに、記憶しておいた特図保留記憶に基づいて大当たりか否かの判定を行い、特別図柄変動を実行する。
第1特別図柄保留ランプ40a、第2特別図柄保留ランプ40bは、それぞれ、第1特図保留記憶部63a、第2特図保留記憶部63bに記憶されている特図保留記憶の個数を表示するものである。なお、第1特図保留記憶部63a、第2特図保留記憶部63bに記憶される特図保留記憶の個数は、それぞれ4個が上限とされているため、第1特図保留記憶部63aに4個の特図保留記憶がある状態で遊技球が第1始動口22に入賞したときや、第2特図保留記憶部63bに4個の特図保留記憶がある状態で遊技球が第2始動口23に入賞したときは、その入賞に対して大当たり乱数等の乱数は取得されない。
そして、実施形態の場合、これらの特図保留記憶は、第1特別図柄保留ランプ60aや第2特別図柄保留ランプ60bの表示とともに、既述したように(図29〜31等参照)、画像表示部20の表示画面20aの保留表示部20bに、保留表示(保留アイコン)A0(A1,A2)として表示される構成としている。保留表示部20bでは、第1始動口22への入賞の場合、その入賞の順に、台表示VMの左側で左側に向かって、順に、保1,保2,保3,保4の位置に、並ぶように、保留アイコンA0が表示され、第2始動口23への入賞の場合には、その入賞の順に、台表示VMの右側で右側に向かって、順に、保1,保2,保3,保4の位置に、並ぶように、保留アイコンA0が表示される。台表示VM上の保留アイコンは、変動中の保留アイコン、すなわち、当該変動保留アイコンAVを表示しており、変動停止後に、台表示VM上の当該変動保留アイコンAVは消去され、次変動の保留アイコンA0が当該変動保留アイコンAVとして、台表示VM上に表示される。換言すれば、台表示VMは、当該変動保留アイコン(当該変動保留表示)AVの表示部(表示エリア)VM、あるいは、当該変動保留表示部VMとしている。また、実施形態の場合、次変動の当該変動保留アイコンAVとして表示する保留記憶の乱数は、第2始動口23への入賞に伴なう保留記憶の乱数が、第1始動口22への入賞に伴なう保留記憶の乱数より、優先的に、大当たり判定の判定を行なって変動を開始させるように、構成されている。さらに、保留記憶の乱数は、大当たり判定に先立ち、先読み処理によって先読み判定され(先読み保留コマンド解析処理(S2202)、図16参照)、その先読み判定に基づいて、図17,18に示すように、保留アイコンA0の表示形態が決定されて、保留表示部20bに初期表示される。
普通図柄表示器37は、遊技球のゲート28への通過を契機として行われる普通図柄抽選の結果を、変動表示を経て停止表示される普通図柄により報知する(これを「普通図柄変動」という)ものである。普通図柄表示器37に停止表示された普通図柄が当たり図柄であれば、所定時間及び所定回数、電チュー24を開く補助遊技が行われる。
普通図柄の変動表示中または補助遊技中に、遊技球がゲート28を通過すると、メイン制御部60は、その通過に対して取得した当たり乱数を、普図保留記憶部63cに普図保留記憶として記憶する。そして、普通図柄変動を開始可能な状態になったときに、記憶しておいた普図保留記憶に基づいて当たりか否かの判定を行い、普通図柄変動を実行する。
普通図柄保留ランプ38は、普図保留記憶部63cに記憶されている普図保留記憶の個数を表示するものである。なお、普図保留記憶部63cに記憶される普図保留記憶の個数は、それぞれ4個が上限とされているため、普図保留記憶部63cに4個の普図保留記憶がある状態で遊技球がゲート28を通過したときは、その通過に対して当たり乱数は取得されない。
なお、遊技領域16の下端には、入賞しなかった遊技球が排出されるアウト口33が配設されている。
(2)パチンコ遊技機の電気系統
次に、実施形態のパチンコ遊技機10の電気系統について説明する。図2に示すように、パチンコ遊技機10は、メイン制御部60、払出制御部70、演出制御手段としてのサブ制御部85を備え、サブ制御部85は、演出制御部90、画像音響制御部95、及び、ランプ制御部100を備えている。そして、払出制御部70及び演出制御部90はメイン制御部60に接続され、画像音響制御部95及びランプ制御部100は演出制御部90に接続されている。各制御部は、CPU61,71,91,96,101、ROM62,72,92,97,102、RAM63,73,93,98,103等を備えている。また、メイン制御部60は、RAM63内に、第1特図保留記憶部63a、第2特図保留記憶部63b、及び、普図保留記憶部63cを備えている。さらに、演出制御部90も、RAM98内に、図15のAに示すように、第1始動口用保留記憶部99Aと第2始動口用保留記憶部99Bとを備えている。第1始動口用保留記憶部99Aは、第1記憶部99A1、第2記憶部99A2、第3記憶部99A3、及び、第4記憶部99A4を備えている。これらの第1記憶部99A1、第2記憶部99A2、第3記憶部99A3、及び、第4記憶部99A4は、保留表示部20bの台表示VMの左側で左側に向かって表示される保留表示において、保1,保2,保3,保4の位置に表示される保留アイコンA0と対応することとなる。第2始動口用保留記憶部99Bは、第1記憶部99B1、第2記憶部99B2、第3記憶部99B3、及び、第4記憶部99B4を備えている。同様に、これらの第1記憶部99B1、第2記憶部99B2、第3記憶部99B3、及び、第4記憶部99B4は、保留表示部20bの台表示VMの右側で右側に向かって表示される保留表示において、保1,保2,保3,保4の位置に表示される保留アイコンA0と対応することとなる。そして、これらの各記憶部には、大当たり判定に先立ち、取得した乱数を先読み判定した判定結果が、順次、入賞時の入賞口22,23の区別に応じて、第1〜第4の各記憶部99A1,99A2,99A3,99A4,99B1,99B2,99B3,99B4に記憶される。各記憶部に記憶されるデータは、後述するように、大当たり判定の判定結果、変動演出パターン、及び、保留アイコン表示パターン等である(図15のB参照)。さらにまた、演出制御部90は、RTC(リアルタイムクロック)94を備えている。RTC94は、日時を計測しており、パチンコ遊技機10の電源が遮断されても図示しないバックアップ電源により計測動作を継続する。
メイン制御部60は、大当たりの抽選や遊技状態の移行など主に利益に関わる制御を行うものである。メイン制御部60には、第1始動口22内に設けられて第1始動口22に入賞した遊技球を検出する第1始動口SW(スイッチ)22a、第2始動口23内に設けられて第2始動口23に入賞した遊技球を検出する第2始動口SW23a、電チュー24を駆動する電チューソレノイド24a、ゲート28内に設けられてゲート28を通過した遊技球を検出するゲートSW28a、大入賞口27内に設けられて大入賞口27に入賞した遊技球を検出する大入賞口SW27a、開閉部材26bを駆動する大入賞口ソレノイド26a、各普通入賞口30内にそれぞれ設けられてその普通入賞口30に入賞した遊技球を検出する普通入賞口SW30a、第1特別図柄保留ランプ40a、第2特別図柄保留ランプ40b、普通図柄保留ランプ38、第1特別図柄表示器39a、第2特別図柄表示器39b、普通図柄表示器37がそれぞれ接続され、矢印で示すように、各スイッチからはメイン制御部60に信号が入力され、各ソレノイドやランプ等にはメイン制御部60から信号が出力される。
また、メイン制御部60は、払出制御部70に各種コマンドを送信するとともに、払い出し監視のために払出制御部70から信号を受信する。払出制御部70には、払出部75が接続され、払出制御部70は、メイン制御部60から受信したコマンドに従って払出部75を動作させ、賞球の払出を行わせる。
さらに、メイン制御部60には、ホールに設置されたホストコンピュータに対して各種の情報を送信する盤用外部情報端子基板105が接続されている。メイン制御部60は、払出制御部70から取得済みの払い出した賞球数の情報やメイン制御部60の状態等の情報を、盤用外部情報端子基板105を介して、ホストコンピュータに送信する。
払出制御部70は、払出部(払出駆動モータ)75、払出球検出SW76、球有り検出SW77、満タン検出SW78、及び、発射部79と接続される。
払出制御部70は、払出部(払出駆動モータ)75に対して入賞時の賞球数を払い出す制御を行なう。払出部75は、遊技球の貯留部から所定数を払い出すための払出駆動モータからなる。そして、払出制御部70は、払出部75に対して各入賞口(第1始動口22、第2始動口23、大入賞口27、普通入賞口30)に入賞した遊技球に対応した賞球数を払い出す制御を行なう。
また、払出制御部70は、発射部79に対する遊技球の発射の操作を検出して遊技球の発射を制御する。発射部79は、遊技のための遊技球を発射するものであり、発射ハンドル43からの遊技者による遊技操作を検出するセンサや遊技球を発射させるソレノイド等を備える。払出制御部70は、発射部79のセンサにより遊技操作を検出すると、検出された遊技操作に対応してソレノイド等を駆動させて遊技球を間欠的に発射させ、遊技盤15の遊技領域16に遊技球を送り出す。
また、払出制御部70は、払い出す遊技球の状態を検出する各所の検出部が接続され、賞球のための払い出し状態を検出する。これらの検出部としては、既述の払出球検出SW76、球有り検出SW77、満タン検出SW78等がある。
さらに、払出制御部70には、ホールに設置された図示しないホストコンピュータに対して各種情報を送信する枠用外部情報端子基板106が接続されている。払出制御部70は、払出部(払出駆動モータ)75を駆動させて払い出した賞球数の情報等を枠用外部情報端子基板106を介してホストコンピュータに送信し、また、同様の情報をメイン制御部60にも送信する。
また、メイン制御部60は、演出制御部90に対し各種コマンドを送信し、演出制御部90は、画像音響制御部95との間でコマンドや信号の送受信を行う。画像音響制御部95には画像表示部20及びスピーカ48が接続され、画像音響制御部95は、演出制御部90から受信したコマンドに従って、画像表示部20の表示画面20aに装飾図柄その他の画像を表示し、スピーカ48から音声を出力する。
具体的には、画像音響制御部95のROM97には、画像表示部20において表示する装飾図柄、背景、キャラクタ、アイテム、保留アイコンA0等の画像データが記憶されている。さらには、画像データと同期させて又は画像データとは独立にスピーカ48から出力する音声、楽曲、効果音等の音響データが記憶されている。画像音響制御部95のCPU96は、ROM97に記憶された画像データや音響データの中から、演出制御部90から受信したコマンドに対応したものを選択して読み出し、読み出した画像データを用いて装飾図柄等の画像を表示するための画像処理を行い、また、読み出した音響データを用いて音声等の音響を出力するための音声処理を行う。そして、画像音響制御部95は、画像処理された画像データに基づいて画像表示部20に画像を表示し、音声処理された音響データに基づいてスピーカ48から音響を出力する。
また、演出制御部90は、ランプ制御部100との間でコマンドや信号の送受信を行う。ランプ制御部100には、枠ランプ49、盤ランプ50、可動役物装置110の駆動モータやセンサ等が接続され、ランプ制御部100は、演出制御部90から受信したコマンドに従って、ランプ49,50を点灯・消灯し、可動役物装置110を動作させる。
具体的には、ランプ制御部100のROM102には、演出制御部90にて決定される演出内容に応じたランプ49,50の発光パターンデータ(点灯・点滅や発光色に関するデータ)が記憶されている。ランプ制御部100のCPU101は、ROM102に記憶された発光パターンデータの中から、演出制御部90から受信したコマンドに対応したものを選択して読み出し、読み出した発光パターンデータに従ってランプ49,50の発光を制御する。また、ランプ制御部100のROM102には、演出制御部90にて決定される演出内容に応じた可動役物装置110の動作パターンデータが記憶されている。ランプ制御部100のCPU101は、読み出した動作パターンデータに従って、可動役物装置110の動作を制御する。
なお、演出制御部90には、遊技者が操作する演出ボタン46(図1参照)が押下操作されたことを検出する演出ボタン検出SW46aが接続されており、演出ボタン46が押下されると、演出ボタン検出SW46aから演出制御部90に対して信号が出力される。さらに、演出キー47のキー検出SW47aも演出制御部90に接続されている。演出キー47は、遊技者によってキー操作されると、キー操作に対応したキー検出SW47aの信号が演出制御部90へ入力される。
(3)遊技状態等の説明
実施形態のパチンコ遊技機10の遊技状態について説明すると、設定される遊技状態として、通常遊技状態、時短遊技状態、確変遊技状態、潜確遊技状態の4つの遊技状態がある。また、実施形態のパチンコ遊技機10では、特別図柄の停止表示による判定結果に応じて実行される遊技として、大当たり遊技(16R(ラウンド),8Rの大当たり遊技と2Rの大当たり遊技)と小当たり遊技とがある。また、普通図柄抽選の結果実行される遊技として、補助遊技がある。実施形態では、大当たり遊技が、遊技者に有利な特別遊技となる。
通常遊技状態とは、実施形態の場合、普通図柄の当たりの判定結果を得られる割合(普通図柄抽選の当選確率)を1/20とし、普通図柄変動時間を12秒として、電チュー24の開放時間を0.3秒とした開放を1回行なう遊技状態としている。また、通常遊技状態では、大当たりの判定結果を得られる割合(大当たり抽選の大当たりの当選確率)を、低確率とした1/200としている。
時短遊技状態とは、通常遊技状態よりも第2始動口23へ遊技球が入賞し易い状態をいい、実施形態の場合、普通図柄の当たりの判定結果を得られる割合を19/20とし、普通図柄変動時間を0.5秒として、電チュー24の開放時間を5.0秒とした開放を1回行なう開放延長状態としている。但し、時短遊技状態では、大当たりの判定結果を得られる割合(大当たり抽選の大当たりの当選確率)を、通常遊技状態と同様に、1/200と低確率としている。
確変遊技状態とは、通常遊技状態での通常判定基準よりも、大当たりの判定結果を得易い(大当たりに当選し易い)有利判定基準で判定される状態をいい、実施形態の場合、大当たりの判定結果を得られる割合(大当たり抽選の大当たりの当選確率)を、高確率の4/200としている。但し、確変遊技状態では、普通図柄抽選の当選確率、普通図柄変動時間、電チュー24の開放状態は、時短遊技状態と同様としている。
すなわち、時短遊技状態と確変遊技状態とは、共に、電チュー24の開放時間が長く、遊技球が第2始動口23に入賞し易いことから、電チューサポート(電サポ)の付く遊技状態といえる。
また、時短遊技状態と確変遊技状態とは、特別図柄が変動を開始して停止表示するまでの変動時間が、平均的に、通常遊技状態より短くした変動時間短縮状態としている。例えば、通常遊技状態(通常状態)では、最短の変動時間を約4.0秒、最長の変動時間を約70秒として、平均変動時間を約10秒としているのに対し、時短遊技状態と確変遊技状態とにおける電サポ時の変動短縮状態では、最短の変動時間を約3.0秒、最長の変動時間を約60秒として、平均変動時間を約5.0秒としている。
さらに、時短遊技状態や確変遊技状態では、通常遊技状態に比べて、装飾図柄変動時のリーチ状態となる変動演出が選択される割合が、少なく、さらに、リーチ状態となるかも知れないような演出も少ない状態として、大当たりを無駄に期待させる装飾図柄変動演出が少ない遊技状態としている。
潜確遊技状態とは、大当たりの判定結果を得易い(大当たりに当選し易い)有利判定基準で判定される状態をいい、確変遊技状態と同様となっている。但し、潜確遊技状態では、普通図柄抽選の当選確率、普通図柄変動時間、電チュー24の開放状態は、通常遊技状態と同様となっている。すなわち、潜確遊技状態では、通常遊技状態と共に、電サポが付かない状態であって、可変入賞装置としての電チュー24が通常作動状態となっている。
そして、初期状態では(即ち、リセットされて最初の遊技が開始されるときは)通常遊技状態であり、大当たりに当選すると、大入賞口27を所定回数開閉する大当たり遊技を経て、その大当たりの種類に応じた遊技状態に移行する。大当たりの種類には、図3に示すように、殆ど賞球の獲得が望めない短当たりとして、2R(ラウンド)潜確大当たり(確変短当たりD)、2R突確(突然確変)大当たり(確変短当たりC)とがあり、多くの賞球を獲得可能な長当たりとして、16R(ラウンド)確変大当たり(確変長当たりA)、8R(ラウンド)確変大当たり(確変長当たりB)、16R通常大当たり(通常長当たりE)がある。また、これら大当たりの他に小当たりがある。なお、ラウンドとは大入賞口27の開放期間を言う。
また、2R潜確大当たりでは、大入賞口27を極短時間で2回開放する大当たり遊技を行った後、潜確遊技状態に移行し、2R突確大当たりでは、大入賞口27を極短時間で2回開放する大当たり遊技を行った後、確変遊技状態に移行する。これらの2Rの潜確・突確大当たりの大入賞口27の1回分の開放時間は、実施形態の場合、0.3秒としている。16R確変大当たりでは、大入賞口27を16回開放する大当たり遊技を行った後、確変遊技状態に移行し、8R確変大当たりでは、大入賞口27を8回開放する大当たり遊技を行った後、確変遊技状態に移行し、16R通常大当たり(通常長当たり)では、大入賞口27を16回開放する大当たり遊技を行った後、時短遊技状態に移行する。これらの16R,8Rの確変大当たりや通常大当たりでの大入賞口27の1回の開放時間は、実施形態の場合、29.5秒としている。小当たりは、見かけ上2R潜確大当たりDと変わらない動作をするもので、大入賞口27を極短時間2回開放する小当たり遊技を行うが、遊技状態は移行せず、大当たり確率を通常判定基準の低確率としたままの通常遊技状態を維持する。
そしてまた、実施形態の場合、通常大当たり(通常長当たり)Eでは、時短回数を100回としている。そして、時短遊技状態では、遊技途中で大当たりが発生することなく、設定された回数分の特別図柄変動が行われた後には、通常遊技状態に移行する。
また、大当たり及び小当たりの判定(抽選)は大当たり乱数を用いて行われ、大当たりと判定された場合の大当たりがいずれの種類の大当たりとなるかの判定は、大当たり図柄乱数を用いて行われる。
大当たり乱数は、例えば、0〜199までの範囲で値をとることとされ、通常遊技状態時又は時短遊技状態時では、大当たりと判定される割合が1/200となるよう大当たりと判定される乱数値が定められるとともに、小当たりと判定される割合が2/200となるよう、小当たりと判定される乱数値が定められている。また、大当たり乱数は、確変遊技状態時又は潜確遊技状態時では、大当たりと判定される割合が4/200となるよう、大当たりと判定される乱数値が定められている。
大当たり図柄乱数は、例えば、0〜249までの範囲で値をとることとされ、図3に示すように、第1始動口22への入賞に対しては、確変長当たりAと判定される割合が10%、確変長当たりBと判定される割合が25%、確変短当たりCと判定される割合が25%、確変短当たりDと判定される割合が10%、通常長当たりEと判定される割合が30%としている。第2始動口23への入賞に対しては、確変長当たりAと判定される割合が35%、確変長当たりBと判定される割合が35%、通常長当たりEと判定される割合が30%としている。
また、大当たり判定の判定結果がハズレであった場合に、特別図柄変動に並行して行われる装飾図柄変動演出において装飾図柄をリーチ状態とするか否かは、リーチ乱数を用いて行われる。リーチ乱数は、例えば、0〜249までの範囲で値をとることとされ、リーチ有り、すなわち、リーチ状態とするに当選する割合が40/250となり、リーチ無し、すなわち、リーチ状態としないに当選する割合が210/250となるようリーチに当選する乱数値が定められている。
また、補助遊技を行うか否かの判定、すなわち、既述した普通図柄抽選は、当たり乱数を用いて行われる。当たり乱数は、例えば、0〜19までの範囲で値をとることとされ、通常遊技状態、潜確遊技状態、及び、大当たり遊技の実行中では、当たりに当選する割合が1/20となるよう当たりに当選する乱数値が定められ、時短遊技状態及び確変遊技状態では、当たりに当選する割合が19/20となるよう当たりに当選する乱数値が定められている。
なお、大当たり遊技の実行中においては、上記のように、普通図柄抽選の他、普通図柄変動時間や電チュー24の開放状態も、通常遊技状態と同様となっている。また、小当たり遊技の実行中における普通図柄抽選の当選確率、普通図柄変動時間、電チュー24の開放状態は、小当たりの判定時の遊技状態と同様となっている。
(4)パチンコ遊技機の動作
≪メイン制御部での処理≫
つぎに、図4〜11に基づいてメイン制御部60の動作について説明する。なお、後述する各カウンタは、RAM63に設けられ、パチンコ遊技機10のリセット時にゼロクリアされる。
メイン制御部60は、電源の供給が開始されると、図示しない起動処理や電源遮断監視処理等を含んだメイン制御処理の実行を開始し、メイン制御部60への電源の供給中、このメイン制御処理を継続的に実行する。そして、メイン制御部60は、このメイン制御処理に対して、所定周期毎(例えば4ms毎)、図4に示すタイマ割込処理を割り込ませて実行する。
[メイン側タイマ割込処理]
メイン制御部60は、図4に示すメイン側タイマ割込処理を例えば4msecといった短時間毎に繰り返す。すなわち、乱数更新処理(S201)、始動口SW処理(S202)、ゲートSW処理(S203)、大入賞口SW処理(S204)、普通入賞口SW処理(S205)、特別図柄処理(S206)、普通図柄処理(S207)、大入賞口処理(S208)、電チュー処理(S209)、賞球処理(S210)、及び、出力処理(S211)を繰り返して行う。
[乱数更新処理]乱数更新処理(S201)では、図示しないが、メイン制御部60は、大当たり抽選に用いる大当たり乱数、大当たり図柄の種類(16R確変図柄、8R確変図柄、2R突確図柄、2R潜確図柄、及び、16R通常大当たりの各大当たり図柄)を決めるための大当たり図柄乱数、装飾図柄変動演出においてリーチ状態とするか否か決めるためのリーチ乱数、装飾図柄変動演出の変動パターン(例えばSPリーチ演出、SPSPリーチ演出等を行うか等)を決めるための変動パターン乱数、普通図柄抽選に用いる当たり乱数等を更新する乱数更新処理を行う。
[始動口SW処理]
始動口SW処理(S202)では、図5に示すように、メイン制御部60は、第1始動口SW22aがONしたか否かを判定し(S301)、ONしていなければステップS308に進み、ONしていれば(S301でYES)、第1特図保留記憶部63aに記憶されている大当たり乱数の個数を数える第1始動口保留カウンタの値U1が、上限値の4未満か否かを判定し(S302)、4未満でない場合は処理を終え、4未満の場合は、U1に1を加算し(S303)、ステップS304に移行する。
一方、ステップS308では、第2始動口SW23aがONしたか否かを判定し、ONしていなければ(S308でNO)、処理を終え、ONしていれば(S308でYES)、第2特図保留記憶部63bに記憶されている大当たり乱数の個数を数える第2始動口保留カウンタの値U2が、上限値の4未満か否かを判定し(S309)、4未満でない場合は処理を終え、4未満の場合は、U2に1を加算し(S310)、ステップS304に移行する。
ステップS304では、各種乱数(大当たり乱数、大当たり図柄乱数、リーチ乱数、変動パターン乱数)を取得して、入賞した第1始動口22と第2始動口23とに対応させて、各種乱数を、第1特図保留記憶部63a若しくは第2特図保留記憶部63bに格納し、そして、ステップS305に進む。ステップS305では、取得した各種乱数(特に、大当たり乱数、大当たり図柄乱数、変動パターン乱数)を先読み保留コマンドとしてセットし、そして、始動口SW処理を終える。
[ゲート処理]ゲート処理(S203)では、図示しないが、メイン制御部60が、ゲートSW28aがONしたか否かを判定し、ONしていなければゲートSW処理を終え、ONしていれば、ゲート保留カウンタの値が上限値の4未満か否かを判定して、4未満でない場合はゲートSW処理を終え、一方、4未満であれば、ゲート保留カウンタ値に1を加算し、かつ、普通図柄抽選に用いる当たり乱数を取得して、普図保留記憶部の所定記憶域に格納する処理である。
[大入賞口SW処理]大入賞口SW処理(S204)では、図示しないが、メイン制御部60が、大入賞口SW27aがONしていれば、大当たり遊技中又は小当たり遊技中(後述する当たり遊技フラグがON)か否かを判定して、大当たり遊技中又は小当たり遊技中であれば、入賞個数カウンタの値に1を加算するとともに、大入賞口カウンタの値に1を加算する処理である。
[普通入賞口SW処理]普通入賞口SW処理(S205)は、図示しないが、メイン制御部60が、普通入賞口SW30aがONしていれば普通入賞口カウンタの値に1を加算する処理である。
続いて、メイン制御部60は、後述する特別図柄処理(S206)、普通図柄処理(S207)、後述する大入賞口処理(S208)、電チュー処理(S209)、賞球処理(S210)、及び、出力処理(S211)を行う。
[普通図柄処理]普通図柄処理(S207)においては、図示しないが、メイン制御部60により、ゲートSW処理において格納した当たり乱数が、現在の遊技状態(確変遊技状態、通常遊技状態、潜確遊技状態又は時短遊技状態)に対応して予め設定された当たり乱数値であるかハズレ乱数値であるかの判定を行うとともに、現在の遊技状態に応じて普通図柄の変動時間を選択し、普通図柄表示器37に選択した変動時間だけ普通図柄を変動表示させ、変動時間が経過して普通図柄の変動表示を停止させたとき、当たり乱数が当たり乱数値である場合に補助遊技フラグをONする。補助遊技フラグがONされると、電チュー処理(S209)において、電チュー24が、現在の遊技状態に応じて設定された開時間及び回数だけ開放動作されて、補助遊技が実行される。
[電チュー処理]電チュー処理(S209)においては、図示しないが、メイン制御部60が、上述した普通図柄処理において補助遊技フラグがONされたとき、補助遊技を実行するように、第2始動口23の電チュー24を現在の遊技状態に応じた開時間及び回数だけ開放動作させる。
[賞球処理]賞球処理(S210)においては、図示しないが、メイン制御部60が、遊技球の入球に応じた大入賞口カウンタの値に応じた数の賞球(実施形態では1カウントあたり15球)、普通入賞口カウンタの値に応じた数の賞球(実施形態では1カウントあたり10球)、及び、始動入賞口カウンタの値に応じた数の賞球(実施形態では1カウントあたり3球)を払い出すためのコマンドをセットして、それらのカウンタをゼロクリアする。
[出力処理]出力処理(S211)においては、図示しないが、メイン制御部60が、各種コマンドを払出制御部70及び演出制御部90に出力する。
[特別図柄処理]
特別図柄処理(S206)では、メイン制御部60は、図6に示すように、当たり遊技中か否かを示す当たり遊技フラグ(即ち、小当たり遊技フラグ、長当たり遊技フラグ、又は、短当たり遊技フラグ)がONか否かを判定し(S401)、ONであれば特別図柄処理を終え、ONでなければ特別図柄の変動中か否かを判定する(S402)。そして、変動中であればステップS411に進み、変動中でなければ、第2始動口保留カウンタの値U2又は第1始動口保留カウンタの値U1が1以上か否かを判定する(S403,S405)。そして、U2及びU1が1以上でなければ特別図柄処理を終え、U2又はU1が1以上であればU2又はU1から1を減算して(S404,S406)、ステップS304で格納しておいた大当たり乱数を用いて後述する大当たり判定処理(S407)を行い、次いで、後述する変動パターン選択処理を行う(S408)。
その後、メイン制御部60は、第1特別図柄表示器39aまたは第2特別図柄表示器39bにおいて特別図柄の変動を開始し(S409)、変動開始コマンドをセットして(S410)、ステップS411に進む。ステップS411では、特別図柄の変動時間が経過したか否かを判定し、経過していなければ特別図柄処理を終えるが、経過していれば特別図柄の変動を停止して、大当たり判定処理でセットされた図柄で特別図柄を確定表示し(S412)、変動停止コマンドをセットする(S413)。そして、後述する停止中処理(S414)を行って、特別図柄処理を終える。
[大当たり判定処理]
大当たり判定処理(S407)では、メイン制御部60は、図7に示すように、遊技状態に応じた大当たり判定用テーブルを用いて、大当たり乱数が大当たりか否かの判定を行う(S501)。そして、大当たりであれば(S502でYES)、ステップS304で格納しておいた大当たり図柄乱数がどの大当たり図柄を示すものかを判定し(S503)、その大当たり図柄をセットする(S504)。なお、大当たり図柄によって、既述したように、大当たりの種類が決まる。一方、大当たり乱数が大当たりでないが(S502でNO)、小当たりであれば(S505でYES)、小当たり図柄をセットする(S506)。小当たりでもなければ(S505でNO)、ハズレ図柄をセットする(S507)。
[変動パターン選択処理]
変動パターン選択処理(S408)では、メイン制御部60は、図8に示すように、まず、直前の大当たり判定処理(図7参照)で大当たりと判定していれば(S601でYES)、変動パターンテーブルとして大当たり用テーブルをセットし(S602)、小当たりと判定していれば(S601でNO、S603でYES)、変動パターンテーブルとして小当たり用テーブルをセットする(S604)。大当たりでも小当たりでもない場合には(S603でNO)、リーチ乱数判定テーブルを参照してステップS304で格納しておいたリーチ乱数がリーチ有りを示すものであるか否かの判定を行い(S605)、リーチ有りである場合は(S606でYES)、変動パターンテーブルとしてリーチハズレ用テーブルをセットし(S607)、リーチ無しである場合は(S606でNO)、変動パターンテーブルとしてバラハズレ用テーブルをセットする(S608)。ここで、バラハズレとは、装飾図柄をリーチ状態としないで停止表示させる変動パターンのことをいう。装飾図柄のリーチ状態とは、左装飾図柄、中装飾図柄、右装飾図柄と3つある装飾図柄のうちの2つを同じ装飾図柄で停止表示させた状態をいう。各装飾図柄は、例えば「1」〜「9」までの数字を装飾した図柄などから構成される。
次に、メイン制御部60は、上記のようにセットした変動パターンテーブルを参照して、ステップS304で格納しておいた変動パターン乱数がいずれの変動パターンを示すかの判定を行い(S609)、その変動パターン乱数が示す変動パターンをセットする(S610)。なお、変動パターンには変動時間を示す情報が含まれている。また、変動パターン乱数は、例えば、0〜10363までの値をとり、大当たり抽選の結果が大当たりであるか小当たりであるかハズレであるか、大当たりである場合は大当たり図柄の種類が何であるか、ハズレである場合はリーチハズレであるかバラハズレであるか、によって異なる変動パターンテーブルを参照して判定されて、およそ180種類ある変動パターンの中から1つの変動パターンを決めるための乱数である。
[停止中処理]
停止中処理(S414)では、メイン制御部60は、図9に示すように、時短遊技状態か否かを示す時短遊技フラグがONか否かを判定し(S701)、ONでない場合はステップS705に進むが、ONの場合は、時短遊技状態中の特別図柄の変動回数を数える時短変動カウンタの値Jを1減算し(S702)、Jが0であれば時短遊技状態を終えるために時短遊技フラグをOFFして(S703,S704)、ステップS705に進む。なお、時短変動カウンタのJの値は、当初、100としている(図11参照)。
ステップS705では、メイン制御部60は、確変遊技状態か否かを示す確変遊技フラグ又は潜確遊技状態か否かを示す潜確遊技フラグがONか否かを判定し(S705)、ONでない場合はステップS709に進むが、ONの場合は、確変遊技状態中又は潜確遊技状態中の特別図柄の変動回数を数える確変潜確変動カウンタの値Xを1減算し(S706)、Xが0であれば確変遊技状態又は潜確遊技状態を終えるために確変潜確遊技フラグをOFFして(S707,S708)、ステップS709に進む。なお、確変潜確変動カウンタのXの値は、当初、10000としている(図11参照)
ステップS709では、メイン制御部60は、大当たりか否か(即ち、停止した特別図柄が大当たり図柄か否か)を判定し、大当たりである場合は(S709でYES)、その大当たりが長当たりであるか否か判定する(S710)。長当たりである場合は、長当たり遊技フラグをセットし(S711)、一方、長当たりでない場合は、短当たりであるので、短当たりフラグをセットする(S712)。そして、時短変動カウンタの値J及び確変潜確変動カウンタの値Xをゼロクリアするとともに(S713)、時短遊技フラグ、確変遊技フラグ、潜確遊技フラグをOFFして(S714)、ステップS717に進む。
一方、大当たりでない場合は(S709でNO)、メイン制御部60は、小当たりか否か(即ち、停止した特別図柄が小当たり図柄か否か)を判定し(S715)、小当たりでない場合には停止中処理を終え、小当たりである場合には、小当たり遊技フラグをONして(S716)、ステップS717に進む。
ステップS717では、メイン制御部60は、当たり遊技(大当たり遊技又は小当たり遊技)のオープニングを開始するとともに(S717)、オープニングコマンドをセットして(S718)、停止中処理を終える。
[大入賞口処理]
大入賞口処理(S208)では、メイン制御部60は、図10に示すように、まず、当たり遊技フラグがONか否かを判定し(S801)、ONでなければ大入賞口処理を終えるが、ONであれば、オープニング中であるか否かを判定する(S802)。オープニングとは、当たり遊技の開始から第1ラウンドの開始までの期間をいう。メイン制御部60は、オープニング中と判定した場合には、オープニング時間が経過したか否かを判定し(S803)、経過していなければ大入賞口処理を終え、経過していれば、当たりの種類に応じた最大R数(ラウンド数)と作動パターンとを設定する(S804)。そして、入賞個数カウンタの値Cをゼロクリアし(S805)、ラウンドカウンタの値Rに1を加算し(S806)、大入賞口27の開放を開始する(S807)。
次に、メイン制御部60は、大入賞口27の開放時間(実施形態では、既述したように、長当たりであれば29.5秒、短当たりまたは小当たりであれば0.3秒)が経過したか否かを判定し(S808)、経過していれば大入賞口27を閉鎖し(S810)、経過していなければ、入賞個数カウンタの値Cが規定個数(実施形態では、9個)であるか否かを判定して(S809)、規定個数でなければ大入賞口処理を終え、規定個数であれば大入賞口27を閉鎖する(S810)。
そして、メイン制御部60は、ラウンドカウンタの値Rが最大R数であるか否かを判定し(S811)、最大R数でなければ、インターバル時間の計測を開始して(S812)、大入賞口処理を終え、最大R数であれば、エンディングを開始して(S813)、エンディングコマンドをセットし(S814)、ラウンドカウンタの値Rをゼロクリアする(S815)。なお、エンディングとは、最終ラウンドの終了から当たり遊技の終了までの期間をいう。次に、メイン制御部60は、エンディング時間が経過したか否かを判定し(S820)、経過していなければ大入賞口処理を終え、経過していれば後述する遊技状態設定処理を行って(S821)、当たり遊技フラグをOFFする(S822)。
一方、メイン制御部60は、ステップS802においてオープニング中でないと判定したときは、大入賞口27がエンディング中であるか否かを判定し(S816)、エンディング中であればステップS820に移行し、エンディング中でなければ、インターバル中か否かを判定し(S817)、インターバル中でなければ、ステップS819に移行し、インターバル中であれば、インターバル時間(実施形態では、長当たりであれば、1.5秒、短当たりまたは小当たりであれば、0.5秒)を経過したか否かを判定し(S818)、経過していなければ、大入賞口処理を終え、経過していれば、ステップS819に移行する。そして、ステップS819において、大入賞口27を開放中か否かを判定し、開放中でなければステップS805に移行し、開放中であればステップS808に移行する。
[遊技状態設定処理]
遊技状態設定処理(S821)では、メイン制御部60は、図11に示すように、終了する当たり遊技が、小当たりであれば(S901でYES)、遊技状態を遷移させないので遊技状態設定処理を終え、16R通常大当たりであれば(S902でYES)、時短遊技状態に遷移させるため時短遊技フラグをONするとともに(S903)、時短変動カウンタの値Jを100として(S904)、遊技状態設定処理を終える。また、終了する当たり遊技が、2R潜確大当たりを除く確変大当たり(16R,8Rの確変大当たりと2R突確大当たり)であれば(S905でYES)、確変遊技状態に遷移させるため確変遊技フラグをONするとともに(S906)、確変潜確変動カウンタの値Xを10000として(S908)、遊技状態設定処理を終え、2R潜確大当たりであれば(S905でNO)、潜確遊技状態に遷移させるため潜確遊技フラグをONするとともに(S907)、確変潜確変動カウンタの値Xを10000として(S908)、遊技状態設定処理を終える。
≪演出制御部での処理≫
以上のメイン制御部60における処理と並行して、サブ制御部85の演出制御部90では図12〜14,16,25〜28に示すようなサブ側メイン処理とサブ側タイマ割込処理を行う。
[サブ側メイン処理]
演出制御部90は、図12に示すように、まず、起動時に初期設定を行い(S2001)、CTC(Counter/Timer Circuit)の周期設定を行った後(S2002)、設定された周期にしたがって、演出制御において用いられる乱数を更新しつつ(S2003)、タイマ割り込み処理を受け付ける。
[サブ側タイマ割込処理]
演出制御部90は、図13に示すようなサブ側タイマ割込処理を例えば1msecといった短時間毎に繰り返す。サブ側タイマ割込処理では、コマンド受信処理(S2101)と、演出ボタン46が押下されたコマンドを受信した際に、その押下コマンド信号を画像音響制御部95やランプ制御部100に送信できるようにセットする演出ボタン処理(S2102)と、コマンド受信処理及び演出ボタン処理でセットしたコマンドを画像音響制御部95やランプ制御部100に送信するコマンド送信処理(S2103)とを行う。コマンド送信処理が実行されると、各種コマンドを受信した画像音響制御部95やランプ制御部100は、各種演出装置(画像表示部20、スピーカ48、枠ランプ49、盤ランプ50、及び、可動役物装置110)を用いて各種演出(装飾図柄変動演出、大当たり演出など)を実行する。
[コマンド受信処理]
コマンド受信処理(S2101)では、演出制御部90は、図14に示すように、まず、メイン制御部60からの先読み保留コマンド(S305参照)を受信したか否かを判定し(S2201)、受信していなければ(S2201でNO)、ステップS2205に移行し、受信していれば(S2201でYES)、順次、後述の先読み保留コマンド解析処理(S2203)、保留表示処理(S2203)、先読み演出処理(S2204)を実行し、ステップS2205に移行する。
ステップS2205では、演出制御部90は、メイン制御部60から変動開始コマンド(S410参照)を受信しているか否か判定し、受信していなければ(S2205でNO)、ステップS220 8に移行し、受信していれば(S2205でYES)、順次、後述する演出選択処理(S2206)と保留表示移動処理(S2207)とを実行して、ステップS2208に移行する。ステップS2208では、演出制御部90が、メイン制御部60から変動停止コマンド(S413参照)を受信しているか否かを判定し、受信していなければ(S2208でNO)、ステップS2211に移行し、受信していれば(S2208でYES)、画像音響制御部95に送信するための当該変動保留表示を停止させるコマンドをセットし(S2209)、変動演出終了中処理に移行し(S2209)、さらに、ステップS2211に移行する。
(変動演出終了中処理)変動演出終了中処理(S2210)は、図示しないが、演出制御部90が、受信した変動停止コマンド(S413)を解析し、停止した図柄が当たりの場合は、上限継続回数を設定し直してモードフラグを変更し、ハズレの場合は、現在のモードの上限継続回数に到達するまで「1」を減算し、変動演出終了コマンドをセットする処理であり、そして、上限継続回数に到達して「0」となれば、通常モードに戻すためにモードフラグを0として、画像音響制御部95に送信するための変動演出終了コマンドをセットする処理である。
コマンド受信処理でのステップS2211では、メイン制御部60からオープニングコマンド(S718参照)を受信したか否かを判定し、受信していなければ(S2211でNO)、ステップS2213に移行し、受信していれば(S2211でYES)、当たり演出選択処理を行なって(S2212)、ステップS2213に移行する。
(当たり演出選択処理)当たり演出選択処理(S2212)は、図示しないが、演出制御部90が、オープニングコマンドを解析し、当たり演出パターンを選択して、画像音響制御部95に送信するためのオープニング演出開始コマンドをセットする処理である。
コマンド受信処理でのステップS2213では、メイン制御部60からエンディングコマンド(S814参照)を受信したか否かを判定して、受信していなければ(S2213でNO)、処理を終え、受信していれば(S2213でYES)、エンディング演出選択処理を行って(S2214)、処理を終える。
(エンディング演出選択処理)エンディング演出選択処理(S2213)は、図示しないが、演出制御部90が、エンディングコマンドを解析し、エンディング演出パターンを選択して、画像音響制御部95に送信するためのエンディング演出開始コマンドをセットする処理である。
[先読み保留コマンド解析処理]
先読み保留コマンド解析処理(S2202)では、図16に示すように、まず、演出制御部90のRAM98内に記憶された各保留記憶部99A,99Bを参照して、当たりが記憶されているか否かを判定し(S2301)、当たりが無ければ(S2301でNO)、ステップS2302に移行し、当たりがあれば(S2301でYES)、S2303に移行して、その当たりが判定条件に影響のある当たりか否か、すなわち、その当たりが、小当たりでなく、大当たりであるか否か、そして、大当たりであれば、その大当たり遊技後、確変遊技状態を維持、あるいは、確変遊技状態に移行、あるいは、通常遊技状態を維持、あるいは、通常遊技状態に移行するか否かを判定して、大当たりの判定基準が現在の遊技状態と同じ高確率(有利判定基準)若しくは低確率(通常判定基準)を維持、あるいは、変更されるかを判定する。そして、変更される場合には(S2303でYES)、ステップS2304に移行し、変更されない場合には(S2304でNO)、ステップS2302に移行する。
ステップS2302では、現在の遊技状態の判定テーブルを用いて、送信された先読み保留コマンドの乱数に基づき、大当たり判定、変動演出パターン、保留アイコンの表示パターンを判定し、同様に、移行したステップS2304では、対応する遊技状態の判定テーブルを用いて、送信された先読み保留コマンドの乱数に基づき、大当たり判定、変動演出パターン、保留アイコンの表示パターンを判定して、それらを対応する記憶部99A1,99A2,99A3,99A4,99B1,99B2,99B3,99B3,99B4のいずれかに記憶して(S2305)、処理を終える。
なお、ここで記憶する記憶領域は、例えば、第1始動口22への入賞に伴なう先読み保留コマンドに基づく判定結果であれば、先読み保留コマンドの送信時に既に第1始動口用保留記憶部99Aに記憶されている最後部の次の記憶部に記憶(格納)される。すなわち、既に、第1始動口用保留記憶部99Aにおいて、保1と保2として2個の保留記憶が存在していれば、第1〜2記憶部99A1,99A2に、それぞれ、保1と保2の判定結果が記憶済みであり、新たに記憶する場合には、保3として、第3記憶部99A3にその判定結果が記憶される。同様に、第2始動口用保留記憶部99Bにおいて、既に3個の保留記憶が存在していれば、その後の第2始動口23への入賞に伴なう先読み保留コマンドに基づく判定結果は、保4として、第4記憶部99B4に記憶される。
また、記憶される先読み処理の判定結果は、大当たり判定に関しては、大当たり(長当たりや短当たりの種類を含む)、小当たり、ハズレの判定結果が記憶され、変動演出パターンでは、主に、変動時間に関する判定結果が記憶される。
記憶される保留アイコンの表示パターンについて説明すると、実施形態の場合、まず、保留表示部20bに表示される保留アイコンA0を説明する。この保留アイコンA0は、図29のBに示すように、本体アイコンA1とサブアイコンA2とを備えて構成されている。本体アイコンA1は、実施形態の場合、円形の表示に所定の色の白、青、黄、緑、赤が施されて構成されている(図17,18の上の欄参照)。色に関しての大当たりの期待値(信頼度)としては、白→青→黄→緑→赤の順に高くなるように設定されている。サブアイコンA2は、図19のN01〜8に示すような文字や記号により構成されている。
そして、本体アイコンA1が、期待値を高める色に変化するようにステップアップするか否のステップアップの有無、あるいは、サブアイコンA2を表示するか否かのサブアイコンの表示の有無のパターンとしては、実施形態の場合、大当たりA〜Eの保留アイコンA0の表示の場合、図17に示すように、No1〜11の11パターンが準備され、小当たりを含む外れの保留アイコンA0を表示する場合には、図18に示すように、No1〜13の13パターンが準備されている。例えば、大当たりのNo1,2の場合には、初期表示として、赤色若しくは緑色の本体アイコンA1が表示されて、その後、ステップアップもなく、サブアイコンA2も表示されないパターンである。また、例えば、他の大当たりのNo3では、初期表示に緑色として表示された本体アイコンA1が、サブアイコンA2を表示されないものの、ステップアップして赤色に変化するパターンである。大当たりのNo5では、初期表示に黄色として表示された本体アイコンA1が、緑色にステップアップして変化するとともに、サブアイコンA2を表示し、さらにその後、サブアイコンA2の表示が停止されて、本体アイコンA1が赤色にステップアップするパターンとしている。
そして、実施形態の場合、初期表示から本体アイコンA1の色を変化させるようにステップアップする際、次変動時とする構成としている。そのため、大当たりの場合のNo1〜11の表示パターンは、図17の右欄に記載したように、保1,保2,保3,保4の何れの位置で表示できるものか否かを考慮する必要がある。例えば、No1,2の表示パターンでは、保1,保2,保3,保4の何れの位置でも、表示できる。No3,11の表示パターンでは、当該変動の前に1回分の変動が必要となって、保1の位置で初期表示できないことから、保2,保3,保4の位置で初期表示できることとなる。No4〜9の表示パターンでは、保1,2の位置で初期表示できないものの、保3,4の位置で初期表示できることとなる。No10の表示パターンでは、3回分の変動が必要であり、保4の位置でしか初期表示できない。
また、図18に示すように、ハズレの場合のNo1〜13の表示パターンも、上記と同様である。ただし、小当たりの場合を除き、ハズレであることから、本体アイコンA1は、期待値の低い色で表示されるパターンが多く、また、サブアイコンA2の表示も、大当たりの場合に比べて、少なく設定されている。
そして、大当たりの場合の図17の表示パターンを保1〜保4の位置で表示する表示パターンとしては、図20,21のG1〜G27として表される。例えば、大当たりの場合は、初期表示を保1の位置で示す表示パターンは、G1,G2としており、それらの選択割合は、60%と40%としている。すなわち、大当たりの保留アイコンA0を保1の位置で初期表示として表示する場合、60%の選択割合で、赤色の本体アイコンA1が表示され、40%の選択割合で、緑色の本体アイコンA1が表示されることとなる。初期表示を保2の位置で示す表示パターンは、G3〜G6の4種類があり、それぞれの選択割合は25%としている。さらに、G6の場合には、保2の位置で、白色として本体アイコンA1が初期表示され、そして、変動を跨いで保2から保1の位置に移動すると、本体アイコンA1が青色にステップアップして変化し、また、サブアイコンA2として「!!」が表示される。但し、実施形態の場合、サブアイコンA2の表示は、次変動の開始までに、すなわち、現在の変動中の当該変動保留アイコンの変動時間が終了する前には、停止して、消えるように構成されている。
大当たりの保留アイコンA0の本体アイコンA1を保3の位置に初期表示する表示パターンは、G7〜G16の10種類があり、それぞれの選択割合は10%としている。そして、サブアイコンA2を表示するパターンは、G11〜G16の6種類があり、サブアイコンA2の表示は、図20の右欄に示してある。なお、G12のサブアイコンA2は、保3の位置で青色で初期表示された本体アイコンA1が、次変動時の保2の位置に移動する際、黄色に変化するようにステップアップし、さらに、つぎの変動時の保1の位置に移動する際、ステップアップして橙色に変化し、と同時に、サブアイコンA2が、当初、「!」と表示し、その後、「熱!」と表示するように、2段階表示され、そして、つぎの変動前には、消えるように構成されている。また、G15のサブアイコンA2は、保3の位置で白色で初期表示された本体アイコンA1が、次変動時の保2の位置に移動する際、ステップアップして青色に変化し、と同時に、サブアイコンA2の「チャンス」が、一瞬表示されて消え、さらに、次変動時の保1の位置に本体アイコンA1が移動する際、本体アイコンA1が黄色にステップアップし、と同時に、サブアイコンA2として、期待度の高いSPSPリーチを連想させる「SPSP」が一瞬表示されて消える構成としている。換言すれば、G15では、保留アイコンA0の初期表示からのステップアップに伴なって、サブアイコンA2が、2回表示されている。
さらに、大当たりの保留アイコンA0の本体アイコンA1を保4の位置に初期表示する表示パターンは、図21に示すように、G17〜G27の11種類があり、それらの本体アイコンA1の初期表示、ステップアップ、サブアイコンA2の有無、選択割合は、図表に示すように設定されている。
また、ハズレの場合の図18の表示パターンを保1〜保4の位置で表示する表示パターンとしては、図22〜24のB1〜B38として表される。例えば、ハズレの場合は、初期表示を保1の位置で示す表示パターンは、B1〜B4の4種類としており、それらの選択割合は、白色の本体アイコンA1を60%、青色の本体アイコンA1を25%、黄色の本体アイコンA1を10%、橙色の本体アイコンA1を5%としている。初期表示を保2の位置で示す表示パターンは、小当たりも含めてB5〜B12の8種類があり、それぞれ、図示した所定の選択割合として構成されている。なお、B10の表示パターンでは、本体アイコンA1の初期表示が、大当たりの場合のG6の場合と同様に、白色として、次変動時、青色にステップアップしているが、サブアイコンA2が、G6の場合の「!!」と相違して、「!」として、期待度の低い表示としている。
ハズレの場合の保3の位置で示す表示パターンは、小当たりも含めて、B13〜B25の13種類があり、それぞれ、図示した所定の選択割合として構成されている。なお、B20の表示パターンでは、大当たりの場合のG15と略同様に、保3の位置の初期表示を白色の本体アイコンA1とし、保2の位置に移動すると、本体アイコンA1が青色にステップアップして、サブアイコンA2の「チャンス」が一瞬表示されて消え、次変動時には、保1の位置に移動して、本体アイコンA1が黄色に変化しているものの、G15では「SPSP」のサブアイコンA2であるのに対し、B20では、SPSPリーチより期待度の低いSPリーチを連想させる「SP」のサブアイコンA2を表示し、つぎの変動前に、サブアイコンA2が消えるように設定されている。
また、ハズレの場合の保4の位置で示す表示パターンは、小当たりも含めて、B26〜B38の13種類があり、それぞれ、図示した所定の選択割合として構成されている。なお、B33の表示パターンでは、大当たりの場合のG25と略同様に、保4の位置の初期表示を白色の本体アイコンA1とし、次変動時の保3の位置では、本体アイコンA1が青色にステップアップして、サブアイコンA2の「チャンス」が一瞬表示されて消え、次変動時の保2の位置では、本体アイコンA1が黄色に変化しているものの、G25では「SPSP」のサブアイコンA2であるのに対し、B33では、期待度の低い「SP」のサブアイコンA2を表示し、つぎの変動前に、サブアイコンA2が消えるように設定されている。また、B35の表示パターンでも、大当たりの場合のG27と略同様に、保4の位置の初期表示を白色の本体アイコンA1とし、次変動時の保3の位置では、青色の本体アイコンA1にステップアップして、サブアイコンA2を表示しているものの、G27のサブアイコンA2の「!!」と相違して、期待度の低い「!」のサブアイコンA2を表示して消える設定とし、保2と保1の位置の本体アイコンA1は、共に青色として設定されている。
なお、ハズレの場合のB32と大当たりのG24とは、同じ表示パターンとされている。すなわち、保4の位置では、青色の本体アイコンA1を表示し、保3の位置で、本体アイコンA1を黄色にステップアップするとともに、「祝!」のサブアイコンA2を表示させて次変動前に消し、保2の位置で本体アイコンA1を橙色にステップアップさせ、保1の位置まで維持させている。また、小当たりの場合でも、B11の表示パターンは、G4の表示パターンを同様であり、B12はG5と、B23はG8と、B24はG9と、B25はG11と、B36はG18と、B37はG19と同様としている。また、ハズレのB38の表示パターンは、「熱!」のサブアイコンA2を保3の位置で表示しているが、大当たりの場合のG21の表示パターンは、「熱!」のサブアイコンA2を保2の位置で表示している点が相違するだけで、本体アイコンA1の表示パターンは同様としている。
ちなみに、小当たりの表示パターンと同様な大当たりの保留アイコン表示パターンは、潜確大当たりと先読み判定されている場合に、多く選択される。また、保1の位置での小当たりと先読み判定されている場合には、実施形態の場合、サブアイコンA2を表示させないように構成されて、図22のB1〜B4の何れかの保留アイコン表示パターンが選択されるように構成されている。
そして、先読み保留コマンド解析処理のステップS2304,S2302での判定により(図16参照)、図20〜24に示すG1〜G27,B1〜B38の保留アイコン表示パターンが、対応する所定の記憶部99A1〜99A4,99B1〜99B4の何れかに記憶(格納)されることとなる。
[保留表示処理]
コマンド受信処理の保留表示処理(S2203)では、演出制御部90は、図25に示すように、まず、ステップS2401において、各記憶部99A1〜99A4,99B1〜99B4を参照し、新たに記憶された保留アイコン表示パターンのデータを参照して、ついで、ステップS2402に移行して、保留表示部20bにおける新たに記憶した記憶領域に対応する保1〜保4の何れかの位置に、保留アイコン表示パターンG1〜G27,B1〜B38における初期表示の保留アイコンA0(本体アイコンA1)を表示できるように、画像音響制御部95に送信するための保留アイコン初期表示コマンドをセットする。
[先読み演出処理]
コマンド受信処理の先読み演出処理(S2204)では、演出制御部90は、図26に示すように、まず、ステップS2501において、各記憶部99A1〜99A4,99B1〜99B4のデータを参照し、新たに記憶された先読み判定した大当たりの判定結果を参照し、先行保留の変動パターン(既に記憶されている記憶部99A1〜99A4,99B1〜99B4の変動パターン)に影響を与える当たりがあるか否かを判定する(S2502)。そして、先行保留の変動パターンに影響を与える当たりがあれば(S2502でYES)、差し替え情報を記憶(格納)して処理を終え、先行保留の変動パターンに影響を与える当たりが無ければ(S2502でNO)、差し替え情報を記憶せずに処理を終える。
すなわち、先読み演出処理(S2204)では、新たに記憶した大当たり判定が、例えば、遊技者に最も有利な16R確変大当たりとしているような場合、その保留が変動を開始するまで、先行保留が当該変動として表示する変動演出パターンを、先読み予告演出の変動演出パターンに差し替えておけば、16R確変大当たりの変動演出パターンをより楽しく演出でき、この点を考慮して、処理されている。また、この差し替え情報の取り扱いは、例えば、記憶した時点で、差し替え変動演出を行なう回数に対応する数を、差し替えカウンタにセットし、後述する差し替え情報参照(S2602、図27参照)において、変動開始開始コマンドの受信毎に、差し替えカウンタを減算し、その差し替えカウンタが0になれば、差し替え変動演出に差し替えずに、対応する所定の変動演出パターンを選択するように(S2603、図27参照)、構成すればよい。
[演出選択処理]
演出選択処理(S2206)では、演出制御部90は、図27に示すように、まず、メイン制御部60から受信した変動開始コマンドを解析し(S2601)、ついで、演出モードを示すモードフラグを参照するとともに、既述した差し替え情報を参照する(S2602)。変動開始コマンドには、現在の遊技状態を示す情報、大当たり判定において選択された特別図柄及び変動パターンを示す情報が含まれている。また、演出モードとは、画像表示部20における演出の態様であり、演出モードが異なると、登場するキャラクタや背景画像が異なる等、画像表示部20に表示される画像が異なり、装飾図柄変動演出も演出モードに応じたものが実行される。演出モードは、例えば、通常遊技状態であることを示す通常モード、確変大当たりA,B,Cと通常大当たりEとの場合の時短モード、確変短当たりDと小当たりとの場合の特殊モードがある。そして、各モード中に実行される背景画像等の演出を、それぞれ、通常モード演出、時短モード演出、特殊モード演出という。
S2602から移行したS2603では、演出制御部90は、対応する所定の変動演出パターンテーブルをセットし、セットした変動演出パターンテーブルを参照するとともに、解析した変動開始コマンド、演出モード、及び、差し替え情報に基づいて、変動演出パターンを選択する。これにより、いわゆるステップアップ予告演出、チャンスアップ予告演出、先読み予告演出等の予告演出などを含めて、装飾図柄変動演出としてどのような演出を行うかが決定される。そして、選択した変動演出パターンにて装飾図柄変動演出を開始するための変動演出開始コマンドをセットし(S2604)、演出選択処理を終了する。
[保留表示移動処理]
保留表示移動処理(S2207)では、演出制御部90は、図28に示すように、まず、現在の各記憶部99A1〜99A4,99B1〜99B4に記憶された保留アイコンの表示パターンを参照し(S2701)、次変動時、すなわち、図20〜24に示すように、保4→保3への移動、保3→保2への移動、あるいは、保2→保1へと移動した後の保留アイコンの表示パターンを判定する(S2702)。ついで、次変動となる現在の保1の位置の(記憶部99A1若しくは99B1に記憶された)保留アイコンの表示パターンと変動開始コマンドの解析結果とを参酌して、保留表示部20bの台表示VM上に、対応する当該変動保留アイコンAVを表示できるように、画像音響制御部95に送信するための当該変動保留初期表示コマンドをセットする(S2703)。そしてまた、書き直す前の現在の各記憶部99A1〜99A3,99B1〜99B3のデータを、ステップS2702で判定した判定結果に、書き換え直す(S2704)。そして、書き換えた各記憶部99A1〜99A3,99B1〜99B3に記憶された対応する保留アイコンの表示パターンを、保留表示部20bに表示できるように、画像音響制御部95に送信するための保留アイコン表示コマンドをセットして(S2705)、処理を終える。
(5)パチンコ遊技機の演出例
1.
(大当たりの場合)
例えば、図29のAに示すように、通常遊技状態とし、かつ、台表示VM上に当該変動保留アイコンAVが表示されて装飾図柄変動中として、さらに、保2、保1の保留アイコンA0が表示されている状態で、第1始動口22への入賞があったとする。またこの時、保2と保1の保留アイコンA0の表示パターンは、共に、ハズレのB13の表示パターンであったとする。すなわち、このB13の表示パターンは、図23のB13に示すように、初期表示の保3の位置から保1まで位置までの表示パターンが、全て、白色の本体アイコンA1の表示を維持するものである。
そのため、第1始動口22への大当たりとなる入賞があれば、先読み保留コマンド解析処理(S2202、図16参照)において、S2301でNO→S2302において、先読み判定で大当たりと判定され、かつ、G16の表示パターンが選択されたとする。すると、G16のデータが第1始動口用保留記憶部99Aの第3記憶部99A3に記憶される。G16では、保3の初期表示を、白色の本体アイコンA1としており、そのため、保留表示処理(S2203、図25参照)のS2401→S2402において、図29のAに示すように、保留表示部20bの保3の位置に、白色の本体アイコンA1が表示される。
その後、新たな第1始動口22や第2始動口23への入賞がなく、装飾図柄変動が停止表示されて、次変動の特別図柄変動の開始に伴ない、つぎの装飾図柄変動が開始されると、保留表示移動処理(S2207、図28参照)において、S2701→S2702→S2703→S2704→S2705と移行し、S2701において、現在の保3に対応した第3記憶部99A3に記憶されていたG16の保3の表示パターンが、S2702において、G16の保2の表示パターンで表示するように判定され、S2704において、保2に対応する第2記憶部99A2に、G16の保2の表示パターンのデータが書き換えられて記憶される。書き換える前の第2記憶部99A2は、B13の保2の表示パターンのデータである。また、書き換えた後の保1の表示パターンのデータ、すなわち、第1記憶部99A1の保留表示のデータは、B13の保1の表示パターンのデータであり、白色の本体アイコンA1の表示となり、その結果、図29のBに示す状態となる。
すなわち、図29のBでは、G16の保2の位置での保留アイコンA0では、白色からステップアップして変化した青色の本体アイコンA1が表示され、また、その本体アイコンA1の変化に伴なって、「!!」のサブアイコンA2が表示される状態となる。その後、サブアイコンA2の表示は消えて、図29のCに示すように、装飾図柄変動が停止表示される。ついで、次変動の装飾図柄変動が開始されれば、図29のCでの保2の位置の保留アイコンA0が、図29のDの保1の位置に移動される。この時、G16の表示パターンでは、図20に示すように、サブアイコンA2が消え、青色の本体アイコンA1が保1の位置で表示されることとなる。そして、図29のDの変動が終了した後、図29のDに示した保1の保留が、当該変動保留アイコンAVとして、台表示VM上に移動し、装飾図柄変動を開始して停止表示されれば、大当たりを表示する「444」等の大当たりを示す装飾図柄が停止表示され、遊技者に有利な特別遊技としての大当たり遊技が開始されることとなる。
以上のように、大当たりのG16の表示パターンでは、保留アイコンA0の表示パターンは、図29の下欄に示すように、(保3)白色の本体アイコンA1→(保2の本体アイコンA1のステップアップ直後)青色の本体アイコンA1+「!!」のサブアイコンA2→(保2と保1)サブアイコンA2が消えた青色の本体アイコンA1だけ、という表示パターンとなる。
(ハズレの場合)
例えば、図30のAに示すように、当初、図29と同様に、通常遊技状態とし、かつ、台表示VM上に当該変動保留アイコンAVが表示されて装飾図柄変動中として、さらに、保2、保1の保留アイコンA0が表示されている状態で、第1始動口22への入賞があったとする。またこの時、保2と保1の保留アイコンA0の表示パターンは、共に、ハズレのB13の表示パターンであったとする。すなわち、このB13の表示パターンは、図23のB13に示すように、初期表示の保3の位置から保1まで位置までの表示パターンは、全て、白色の本体アイコンA1の表示を維持するものである。
そして、第1始動口22へのハズレの入賞があれば、先読み保留コマンド解析処理(S2202、図16参照)において、S2301でNO→S2302において、先読み判定でハズレと判定され、かつ、B22の表示パターンが選択されたとする。すると、B22のデータが第1始動口用保留記憶部99Aの第3記憶部99A3に記憶される。B22では、保3の初期表示を、白色の本体アイコンA1としており、保留表示処理(S2203、図25参照)のS2401→S2402において、図30のAに示すように、保留表示部20bの保3の位置に、白色の本体アイコンA1が表示される。
その後、新たな第1始動口22や第2始動口23への入賞がなく、装飾図柄変動が停止表示されて、つぎの装飾図柄変動が開始されると、保留表示移動処理(S2207、図28参照)において、S2701→S2702→S2703→S2704→S2705と移行し、S2701において、現在の保3に対応した第3記憶部99A3に記憶されていたB22の保3の表示パターンが、S2702において、B22の保2の表示パターンで表示するように判定され、S2704において、保2に対応する第2記憶部99A2に、B22の保2の表示パターンのデータが書き換えられて記憶される。書き換える前の第2記憶部99A2は、B13の保2の表示パターンのデータである。また、書き換えた後の保1の表示パターンのデータ、すなわち、第1記憶部99A1の保留表示のデータは、B13の保1の表示パターンのデータであり、白色の本体アイコンA1の表示となり、その結果、図30のBに示す状態となる。
すなわち、図30のBでは、B22の保2の位置での保留アイコンA0では、白色からステップアップして変化した青色の本体アイコンA1が表示され、また、その本体アイコンA1の変化に伴なって、「!」のサブアイコンA2が表示される状態となる。その後、サブアイコンA2の表示は消えて、図30のCに示すように、装飾図柄変動が停止表示される。ついで、次変動の装飾図柄変動が開始されれば、図30のCでの保2の位置の保留アイコンA0が、図30のDの保1の位置に移動される。この時、B22の表示パターンでは、図23に示すように、サブアイコンA2が消え、青色の本体アイコンA1が保1の位置で表示されることとなる。そして、図30のDの変動が終了した後、図30のDに示した保1の保留が、当該変動保留アイコンAVとして、台表示VM上に移動し、装飾図柄変動を開始して停止表示されれば、図30のEに示すように、ハズレを表示する「211」等の装飾図柄が停止表示されることとなる。
以上のように、ハズレのB22の表示パターンでは、保留アイコンA0の表示パターンは、図30の下欄に示すように、(保3)白色の本体アイコンA1→(保2の本体アイコンA1のステップアップ直後)青色の本体アイコンA1+「!」のサブアイコンA2→(保2と保1)サブアイコンA2が消えた青色の本体アイコンA1だけ、という表示パターンとなる。
2.
(サブアイコンの段階的表示の場合)
例えば、図31のAに示すように、通常遊技状態とし、かつ、台表示VM上に当該変動保留アイコンAVが表示されて装飾図柄変動中として、さらに、保1〜保3の保留アイコンA0が表示されている状態で、保2の表示パターンが、大当たりのG12の表示パターンであったとすると、G12の保2の位置の表示パターンは、図20に示すように、保3の青色の表示からステップアップされた黄色の本体アイコンA1での表示となる。また、この時、保3と保1の保留アイコンA0の表示パターンは、共に、ハズレのB13の表示パターンであったとする。すなわち、このB13の表示パターンは、図23のB13に示すように、初期表示の保3の位置から保1まで位置までの表示パターンは、全て、白色の本体アイコンA1の表示を維持するものであり、図31のAに示した状態としている。
そして、変動中であった装飾図柄変動が停止表示されて、次変動が開始されれば、G12の表示パターンでは、保2の位置から保1の位置に移動すれば、図31のBに示すように、本体アイコンA1が、黄色からステップアップした橙色に変化して、保1の位置で表示され(図20参照)、と同時に、「!」のサブアイコンA2が一瞬表示され、ついで、図31のCに示すように、「!」のサブアイコンA2が消える。さらに、図31のDに示すように、「熱!」のサブアイコンA2が一瞬表示され、その後、図31のEに示すように、「熱!」のサブアイコンA2の表示が消えて、装飾図柄変動が停止表示されることとなる。そして、図示しないが、その後に、保1の保留が装飾図柄変動を開始して、停止表示されれば、大当たりを表示する「444」等の大当たりを示す装飾図柄が停止表示され、遊技者に有利な特別遊技としての大当たり遊技が開始されることとなる。
以上のように、大当たりのG12の表示パターンでは、保留アイコンA0の表示パターンが、図示しない(保3)の青色の本体アイコンA1から、図31の右欄に示すように、(保2)黄色の本体アイコンA1→(保1の本体アイコンA1のステップアップ直後)橙色の本体アイコンA1+「!」のサブアイコンA2→(保1)サブアイコンA2が消えた橙色の本体アイコンA1だけ→(保1)橙色の本体アイコンA1+「熱!」のサブアイコンA2→サブアイコンA2が消えた橙色の本体アイコンA1だけ、という表示パターンとなって、サブアイコンA2が、期待を増加させる文字や記号等を、適宜、段階的に表示している。
このような段階的にサブアイコンA2を表示する場合、他に、例えば、図32のAに示すように、初期表示の保留アイコンA0として、黄色の本体アイコンA1が表示され、その後、図32のBに示すように、注目させるような点滅発光する注目表示A22と感嘆符等の記号表示A21とを併せたサブアイコンA2を一瞬表示させ、ついで、この保留アイコンA0が大当たりと判定される場合では、注目表示A22を、図32のCに示す熱等の文字表示A20に変更して表示させ、その後、図32のDに示すように、そのサブアイコンA2を消しても良い。逆に、この保留アイコンA0がハズレと判定される場合では、注目表示A22を、図32のEに示す寒等の文字表示A20に変更して表示させ、その後、図32のFに示すように、そのサブアイコンA2を消しても良い。
さらに、図32のAに示すように、黄色の本体アイコンA1が表示され、その後、図32のGに示すように、注目させるような点滅発光する注目表示A22だけのサブアイコンA2を一瞬表示させ、ついで、この保留アイコンA0が大当たりと判定される場合では、注目表示A22を、図32のCに示す激熱等の文字表示A20と感嘆符等の記号表示A21とを併せたサブアイコンA2を一瞬表示させたり、あるいは、この保留アイコンA0がハズレと判定される場合では、図32のGの注目表示A22を、図32のJに示す残念等の文字表示A20と感嘆符等の記号表示A21とを併せたサブアイコンA2を一瞬表示させたり、その後、それぞれ、図32のI,Kに示すように、それらのサブアイコンA2を消すようにしても良い。
以上のように、表示するサブアイコンA2を注目させるように、段階的に記号や文字等を利用して、表示してもよい。
3.
(サブアイコンの複数回表示の場合)
例えば、図33のAに示すように、通常遊技状態とし、かつ、台表示VM上に当該変動保留アイコンAVが表示されて装飾図柄変動中として、さらに、保1〜保3の保留アイコンA0が表示されている状態で、保3の表示パターンが、大当たりのG15の表示パターンであったとすると、G15の保3の位置の表示パターンは、図20に示すように、白色の本体アイコンA1の表示となる。また、この時、保2と保1との保留アイコンA0の表示パターンは、共に、ハズレのB13の表示パターンであったとする。すなわち、このB13の表示パターンは、図23のB13に示すように、初期表示の保2の位置から保1まで位置までの表示パターンは、全て、白色の本体アイコンA1の表示を維持するものであり、図33のAに示した状態としている。
そして、変動中であった装飾図柄変動が停止表示されて、次変動が開始されれば、G15の表示パターンでは、保3の位置から保2の位置に移動すれば、図33のBに示すように、本体アイコンA1が、白色からステップアップした青色に変化して、保2の位置で表示され(図20参照)、と同時に、「チャンス」の文字表示A20からなるサブアイコンA2が一瞬表示され、ついで、図33のCに示すように、「チャンス」のサブアイコンA2が消えて、装飾図柄変動が停止表示される。その後、次変動が開始される際には、図33のDに示すように、保1の位置に、黄色にステップアップした本体アイコンA1を表示し、さらに、図33のEに示すように、「SPSP」の文字表示A20からなるサブアイコンA2が一瞬表示され、ついで、図33のFに示すように、サブアイコンA2を消す。このように、変動を跨いで、サブアイコンA2を本体アイコンA1に複数回表示させるようにしても良い。
勿論、変動を跨ぐこと無く、本体アイコンA1に、複数回、異なる表示、あるいは、同じ表示のサブアイコンA2を一瞬表示させて消去するようにしてもよい。
(6)実施形態のパチンコ遊技機の作用・効果
1.
実施形態のパチンコ遊技機10では、所定条件の成立(始動口22,23への入賞)により乱数を取得する乱数取得手段(メイン制御部60の始動口SW処理(S203,図5参照))と、
取得した前記乱数に基づいて遊技者に有利な特別遊技(大当たり遊技)を行なうか否かを判定する特別遊技判定手段(メイン制御部60の大当たり判定処理(S407,図7参照))と、
前記特別遊技判定手段の判定の結果に基づいて、図柄表示手段(第1特別図柄表示器39a、第2特別図柄表示器39b)に図柄を変動表示させて停止表示させる図柄表示制御手段(メイン制御部60)と、
前記特別遊技判定手段の判定に先立ち、取得した前記乱数を判定する先読み処理手段(メイン制御部60の始動口SW処理(図5参照)のS305,演出制御部90の先読み保留コマンド解析処理(S2202,図16参照))と、
取得した前記乱数を記憶したことを表示する保留表示(A0)を、所定の保留表示部20bに表示する保留表示手段(演出制御部90の保留表示処理(S2203、図25参照)及び画像音響制御部95)と、
を備え、
前記保留表示A0が、本体アイコンA1と、該本体アイコンA1とともに表示可能なサブアイコンA2と、を備え、

前記保留表示部に表示した保留表示を変化させるように前記保留表示手段を制御する変化表示制御手段(演出制御部90の保留表示移動処理(S2207,図28参照))と、

前記保留表示手段が前記保留表示部に前記保留表示を表示している時、前記先読み処理手段の判定に基づいて、前記保留表示の前記本体アイコンA1を第1の表示態様A11から第2の表示態様A12に変化させる際に、前記サブアイコンA2を表示する保留表示演出をおこない可能としていることを特徴とする。
実施形態のパチンコ遊技機10では、図29に示すように、保留表示としての保留アイコンA0の本体アイコンA1が、白色としている第1表示態様A11から、色を青色に変化させて、第2表示態様A12に変化させた際、サブアイコンA2を表示するように保留表示演出を行なっている。そのため、本体アイコンA1自体の変化に伴ない、サブアイコンA2が表示されることから、本体アイコンA1の変化とサブアイコンA2の出現との2段階の視覚により、遊技者を楽しませることができる。
したがって、実施形態のパチンコ遊技機10では、保留表示としての保留アイコンA0の所定の表示態様によって、遊技の興趣をより向上させることができる。すなわち、保留アイコンA0の本体アイコンA1が第1表示態様A11から第2表示態様A12に変化すする際に、サブアイコンA2が出現する視覚的効果により、遊技者の遊技の興趣を向上させることができる。
勿論、サブアイコンA2は、本体アイコンA1が変化したことによって出現するものであるため、逆に、サブアイコンA2の表示により、本体アイコンA1の第1表示態様A11から第2表示態様A12へ変化したこと自体を、より注目させることができて、遊技者に対し、本体アイコンA1の変化をより楽しませることにも寄与できる。
2.
そして、実施形態のパチンコ遊技機10では、前記保留表示手段(演出制御部90の保留表示処理(S2203、図25参照)及び画像音響制御部95)は、前記保留表示演出によって前記サブアイコンA2を表示した後、少なくとも前記サブアイコンA2を表示した前記保留表示A0が当該変動時となる前までに、前記サブアイコンA2の表示を無くすように、制御されている。
そのため、実施形態では、第1表示態様A11から第2表示態様A12へ本体アイコンA1が変化した際に表示したサブアイコンA2が、その保留アイコンA0が当該変動となる前までに消えて、当該変動保留アイコンAVとなるような台表示VM上まで、本体アイコンA1に付いて移動しないことから、その保留アイコンA0の大当たり判定の判定時、すなわち、その保留アイコンA0の当該変動時に、遊技者に種々の想像を掻き立てさせることができ、遊技の興趣を一層向上させることができる。
特に、実施形態の場合、第1表示態様A11から第2表示態様A12へ本体アイコンA1が変化した際に表示されたサブアイコンA2は、図29〜30に示すように、その変動中に消え、次変動の開始前には、消えている。すなわち、表示されたサブアイコンA2は、遊技者がその出現(表示)を認識できる一瞬の表示であり、サブアイコンA2が消えて時間が経過すれば、遊技者は、「先程の表示は、錯覚であったのかな?」等の認識や、「確かに「熱!」と表示されていた」等の認識が芽生えて、その後、大当たり判定の判定結果が大当たりとして、大当たり遊技を行なえれば、「先程の表示は、やっぱり「熱!」だったんだ」との認識が生じ、遊技者は、一層、楽しく遊技することができる。
なお、サブアイコンA2の表示は、上記の点を考慮しなければ、その保留アイコンA0が当該変動となる前において、変動を跨いで、表示されていてもよい。この場合でも、その保留アイコンA0が当該変動となる前までに消えて、当該変動保留アイコンAVとなるような台表示VM上まで、本体アイコンA1に付いて移動しないこととなり、その保留アイコンA0の大当たり判定の判定時、すなわち、その保留アイコンA0の当該変動時に、遊技者に種々の想像を掻き立てさせることができて、遊技の興趣向上を図ることができる。
勿論、上記の点を考慮しなければ、当該変動の開始直後まで、サブアイコンA2を表示させておいて、その後、消すようにしても良い。
また、サブアイコンA2の表示は、当該変動の開始後に、当該変動保留アイコンAVの本体アイコンA1が、第1表示態様A11から第2表示態様A12に変化した際、サブアイコンA2を一瞬表示させるようにしても良い。
3.
本体アイコンA1の第1表示態様A11から第2表示態様A12への変化は、実施形態のような色の変化だけでなく、本体アイコンA1が保留表示部20bで表示されている際に、視覚によって認識できる変化であればよく、例えば、図34のAに示すように、大小を含んだ形状の変化、図34のBに示すような個数の変化、図34のCに示すような模様の変化、さらに、それらと色の組み合わせ等、種々の変化態様を採用することができる。
また、本体アイコンA1の第1表示態様A11から第2表示態様A12への変化は、実施形態の図29,30に示すように、保3→保2に表示位置が変わった直後、換言すれば、前の変動が終了して、次変動が開始された直後に、変化するケースばかりでなく、変動開始後の変動途中で、変化してもよく、その際に、所定のサブアイコンA2を表示してもよい。すなわち、本体アイコンA1が変化するタイミングのときだけに、サブアイコンA2は表示することが望ましい。逆に、サブアイコンA2は、本体アイコンA1が変化しなければ、表示しないことが望ましい。
4.
さらに、本体アイコンA1が第1表示態様A11から第2表示態様A12へ変化する際、例えば、スピーカ48から「ピコ」と鳴るような音が発せられ、ついで、サブアイコンA2を表示する際、スピーカ48から本体アイコンA1の変化時と異なる「ピッ」と鳴るような音が発せられるような演出を行ってもよい。勿論、本体アイコンA1の変化時とサブアイコンA2の表示時とに、同じ音を2回発生させるようにしても良いし、本体アイコンA1の変化とサブアイコンA2の表示との演出が完成する間にわたって、所定の音を発生するようにしても良い。なお、サブアイコンA2の表示を伴なわない本体アイコンA1の変化時に、所定の音を発生させても良いが、その際、サブアイコンA2を表示する際に音を発生させる場合には、そのサブアイコンA2の表示を伴なわない本体アイコンA1の変化時に発生させる音と、サブアイコンA2を表示する際に発生させる音とは、区別できるように、異ならせることが望ましい。
5.
サブアイコンA2の表示としては、図19のNo1〜No9、あるいは、他にNo10〜14に記載した文字表示A20や記号表示A21、あるいは、動いたり、点滅したり、燃える炎等の遊技者に注目させるような注目表示A22が例示でき、そして、図19のNo1の「激熱!」、No2の「熱!」、No5の「祝!」のような大当たり判定の判定結果を間接的に示唆するような表示、No11の「確変?」、No12の「潜伏」のような大当たり判定の判定結果を直接的に示唆するような表示、No3の「SPSP」、No4の「SP」、No14の「続く!」のような装飾図柄変動演出でのリーチの種類や予告演出、あるいは、擬似連等の種々の演出を示唆するような表示、No8のような期待を膨らませたり、あるいは、No6,7,9,10のような、その後の変化を期待させたりするような表示等、視覚によって認識できれば、種々のものを採用できる。さらに、No13のような潜伏確変大当たりや小当たりの場合の特殊モードに移行することを報知する「潜入モード」等を表示しても良い。
そして例えば、既述したように、サブアイコンA2の表示として、図23に示す小当たりのB25の表示パターンと潜伏確変大当たりとして選択された図20のG11の表示パターンとにおいて、「熱!」の変わりに、No12の「潜伏」やNo13の「潜入モード」を表示してもよい。
6.
また、サブアイコンA2の表示としては、図31,32に示すように、段階的に変化させたり、あるいは、図33に示すように、複数回表示しても良い。なお、サブアイコンA2を段階的に変化させる場合には、変動を跨がずに、変動途中に全段階を表示することが望ましい。但し、変動を跨いで、サブアイコンA2の表示を段階的に変化させ、そして、最終段階を経た後、消えるように保留演出表示をおこなってもよい。また、サブアイコンA2を複数回表示する場合には、変動を跨がずに、一変動中に、図34のDに示すように、複数のサブアイコンA2を、順次、表示し、かつ、消すように、保留演出表示してもよい。
7.
さらに、実施形態では、図29,30に示すように、サブアイコンA2の表示に関し、本体アイコンA1の変化が同じでも、サブアイコンA2の表示が「!!」と「!」と変えて、サブアイコンA2の表示が「!!」の場合には、大当たり判定の判定結果が大当たりと判定され、サブアイコンA2の表示が「!」の場合には、大当たりの判定結果がハズレとして判定されて、大当たり判定の判定結果の信頼度を示唆可能となり、サブアイコンA2の表示の有無、さらに、表示の種類により、遊技者に一喜一憂させることも可能となり、一層、遊技の興趣の向上に寄与できる。
8.
さらにまた、実施形態の図20の大当たりの場合におけるG13の保留表示パターンの保留アイコンA0では、図35のAに示すように、保3の位置で、青色の本体アイコンA1が表示され、次変動の保2の位置で、第1表示態様A11の青色の本体アイコンA1から、ステップアップされて、第2表示態様A12の黄色の本体アイコンA1に変化し、その変化に伴ない、「変化!」のサブアイコンA2が一瞬表示されて、消え、その後、次変動の保1の位置で、第2表示態様A12から、サブアイコンA2の示唆により、期待度(信頼度)の最も高い赤色の本体アイコンA1とした第3の表示態様A13に変化させている。このように、表示したサブアイコンA2の示唆により、本体アイコンA1を第3の表示態様A13に変化させても良い。
また、第3表示態様A13に変化させる場合、図35のBに示すように、変化させた保留アイコンA0(A13)は、保1の位置で無く、当該変動アイコンAVとして、台表示(当該変動保留アイコン表示部・当該変動保留表示部)VM上に表示する際、変化させて表示してもよい。
さらに、実施形態の図19のハズレの場合におけるB19の保留表示パターンの保留アイコンA0では、図35のCに示すように、保3の位置で、青色の本体アイコンA1が表示され、次変動の保2の位置で、第1表示態様A11の青色の本体アイコンA1から、ステップアップされて、第2表示態様A12の黄色の本体アイコンA1に変化し、その変化に伴ない、「祝!」のサブアイコンA2が一瞬表示されて、消え、その後、次変動の保1の位置で、第2表示態様A12から、サブアイコンA2の示唆により、期待度(信頼度)の少し高い橙色の本体アイコンA1とした第3の表示態様A13に変化させている。このように、表示したサブアイコンA2の示唆により、本体アイコンA1を第3の表示態様A13に変化させても良い。但し、この場合は、ハズレの場合であり、サブアイコンA2の表示は、ガセの示唆としており、このように構成してもよい。
この場合、図35のDに示すように、保3の位置で、青色の本体アイコンA1が表示され、次変動の保2の位置で、第1表示態様A11の青色の本体アイコンA1から、ステップアップされて、第2表示態様A12の黄色の本体アイコンA1に変化し、その変化に伴ない、「残念!」のサブアイコンA2が一瞬表示されて、消え、その後、次変動の保1の位置で、第2表示態様A12から、サブアイコンA2の示唆により、期待度(信頼度)の低い青色の本体アイコンA1とした第3の表示態様A13に変化させてもよい。このように、表示したサブアイコンA2の示唆により、本体アイコンA1を期待度の低い第3の表示態様A13に変化させても良い。この場合、第2表示態様A12から第1表示態様A11に戻したともいえる。
9.
さらにまた、実施形態では、表示されるサブアイコンA2が、本体アイコンA1の周囲の直上に、表示されるように構成したが、本体アイコンA1の変化に伴なって表示されたことを遊技者が認識できれば、本体アイコンA1と重ならないように、本体アイコンA1から離れた本体アイコンA1の周囲の斜め上等に、サブアイコンA2を表示してもよい。勿論、サブアイコンA2の一部あるいは全部を、本体アイコンA1に重ねて表示しても良い。但し、本体アイコンA1と重ねずに、本体アイコンA1と関連付けられて表示されていると遊技者が認識できれる程度に、本体アイコンA1と離れていれば、本体アイコンA1の変化に伴なって表示されるサブアイコンA2が一瞬表示されて消える保留表示演出であり、「先程、サブアイコンA2が表示されたよな〜?」というような、遊技の興趣向上に繋がる思いを、本体アイコンA1に重なってサブアイコンA2が表示される場合に比べて、より遊技者に抱かせ易い。そのため、サブアイコンA2は、本体アイコンA1から離れた本体アイコンA1の周囲に表示することが望ましい。
10.
実施形態では、保留表示パターンが、図20〜24に示すように、予め、設定されている。しかし、変動開始毎に、本体アイコンA1を変化させるか否かを、所定の判定テープル等を用いて、選択(判定・抽選)して行ない、そして、本体アイコンA1が変化する際に、サブアイコンA2を表示するようにしても良い。勿論、サブアイコンA2を表示するか否かも、所定の判定テープル等を用いて、選択(判定・抽選)して行なっても良い。その際のサブアイコンA2の表示は、先読み処理の大当たり判定の判定結果に基づくものを示唆するように表示したり、あるいは、先読み処理による変動演出パターンによる演出を示唆するように、リーチの種類や予告演出、あるいは、擬似連等の種々の演出を示唆するような表示を、適宜、選択して、行えばよい。
11.
また、実施形態において、保留表示部21bに表示された保留アイコンA0が、既に、本体アイコンA1をステップアップさせて変化させている場合には、後続の保留アイコンの表示パターンとしては、変化済みの本体アイコンA1より、期待度の低い色で本体アイコンA1を表示し、そして、変化済みの本体アイコンA1の保留が変動を終了させた後に、ステップアップさせる変化をさせ、そして、適宜、サブアイコンA2を表示するように構成することが望ましい。なぜなら、後続の保留アイコンA0がステップアップして、先行する保留アイコンより期待度の高い色に変化すれば、先行保留の変化した演出が無駄となるとともに、期待値が散漫となって、遊技の興趣向上を妨げる虞れが生ずるからである。そして、このように、後続の保留表示の変化をなくすような処理は、先読み保留コマンド解析処理(S2202、図16参照)において、S2301において、先行保留にステップアップするものがあるか否かを判定し、ある場合には、S2305において、保留変化差し替え記憶として、記憶しておき、保留表示処理(S2203、図25参照)のS2401→S2402において、その保留変化差し替え記憶に基づき、先行保留の変化した後の期待度より低い本体アイコンA1を表示するように、初期表示コマンドをセットする。その後、保留表示移動処理(S2207、図28参照)のS2701→S2702→S2703にて、変化してもよいと判定されれば、S2704にて、対応する記憶部において、保留表示パターンの対応する位置の保留表示に差し替えて、S2705にて、対応した保留アイコンA0を表示するコマンドをセットし、次変動時に表示すればよい。この場合、例えば、先行保留の本体アイコンA1が白色から青色に変化し、その後、後続の本体アイコンA1は、白色として表示され、先行保留が当該変動を終了させた後、後続の本体アイコンA1が、保3〜保1の何れかの位置に移動して表示される際、差し替え前の保留表示パターンのその位置での表示とすればよい。そして、対応する保留表示パターンでの表示の際、本体アイコンA1がステップアップして色を変えて表示する場合には、サブアイコンA2を表示する保留表示パターンであったならば、対応するサブアイコンA2を表示すればよい。
10…パチンコ遊技機、
20b…保留表示部、
39a…(図柄表示手段)第1特別図柄表示器、
39b…(図柄表示手段)第2特別図柄表示器、
60…(乱数取得手段・特別遊技判定手段・図柄表示制御手段・先読み処理手段)メイン制御部、
90…(先読み処理手段)演出制御部、
95…(保留表示手段)画像音響制御部、
A0…(保留表示)保留アイコン、
A1…本体アイコン、
A11…第1の表示態様、
A12…第2の表示態様、
A2…サブアイコン。


また、図18に示すように、ハズレの場合のNo1〜13の表示パターンも、上記と同様である。ただし、小当たりの場合を除き、ハズレであることから、本体アイコンA1は、期待値の低い色で表示されるパターンが多く、また、サブアイコンA2の表示も、大当たりの場合に比べて、少なく設定されている。換言すれば、サブアイコンA2を表示する保留表示演出は、期待度(期待値)の高い場合には、期待度の低い場合に比べて、おこなう割合が高く設定されている。
11.
また、実施形態において、保留表示部21bに表示された保留アイコンA0が、既に、本体アイコンA1をステップアップさせて変化させている場合には、後続の保留アイコンの表示パターンとしては、変化済みの本体アイコンA1より、期待度の低い色で本体アイコンA1を表示し、そして、変化済みの本体アイコンA1の保留が変動を終了させた後に、ステップアップさせる変化をさせ、そして、適宜、サブアイコンA2を表示するように構成することが望ましい。すなわち、保留表示部21bに表示された保留アイコンA0が、既に、本体アイコンA1をステップアップさせて変化させ、さらに仮に、サブアイコンA2を表示させていても、後続の保留アイコンの表示パターンとしては、変化済みの本体アイコンA1より、期待度の低い色で本体アイコンA1を表示し、そして、変化済みの本体アイコンA1の保留が変動を終了させた後に、ステップアップさせる変化をさせ、そして、適宜、サブアイコンA2を表示するように構成することが望ましい。換言すれば、保留表示部21bには、同時に、サブアイコンA2を二つ以上表示するように保留表示演出を行なわずに、変化済みの本体アイコンA1の保留が変動を終了させた後に、ステップアップさせる変化をさせ、そして、適宜、サブアイコンA2を表示するように構成することが望ましいこととなる。なぜなら、後続の保留アイコンA0がステップアップして、先行する保留アイコンより期待度の高い色に変化すれば、先行保留の変化した演出が無駄となるとともに、期待値が散漫となって、遊技の興趣向上を妨げる虞れが生ずるからである。そして、このように、後続の保留表示の変化をなくすような処理は、先読み保留コマンド解析処理(S2202、図16参照)において、S2301において、先行保留にステップアップするものがあるか否かを判定し、ある場合には、S2305において、保留変化差し替え記憶として、記憶しておき、保留表示処理(S2203、図25参照)のS2401→S2402において、その保留変化差し替え記憶に基づき、先行保留の変化した後の期待度より低い本体アイコンA1を表示するように、初期表示コマンドをセットする。その後、保留表示移動処理(S2207、図28参照)のS2701→S2702→S2703にて、変化してもよいと判定されれば、S2704にて、対応する記憶部において、保留表示パターンの対応する位置の保留表示に差し替えて、S2705にて、対応した保留アイコンA0を表示するコマンドをセットし、次変動時に表示すればよい。この場合、例えば、先行保留の本体アイコンA1が白色から青色に変化し、その後、後続の本体アイコンA1は、白色として表示され、先行保留が当該変動を終了させた後、後続の本体アイコンA1が、保3〜保1の何れかの位置に移動して表示される際、差し替え前の保留表示パターンのその位置での表示とすればよい。そして、対応する保留表示パターンでの表示の際、本体アイコンA1がステップアップして色を変えて表示する場合には、サブアイコンA2を表示する保留表示パターンであったならば、対応するサブアイコンA2を表示すればよい。

Claims (2)

  1. 所定条件の成立により乱数を取得する乱数取得手段と、
    取得した前記乱数に基づいて遊技者に有利な特別遊技を行なうか否かを判定する特別遊技判定手段と、
    前記特別遊技判定手段の判定の結果に基づいて、図柄表示手段に図柄を変動表示させて停止表示させる図柄表示制御手段と、
    前記特別遊技判定手段の判定に先立ち、取得した前記乱数を判定する先読み処理手段と、
    取得した前記乱数を記憶したことを表示する保留表示を、所定の保留表示部に表示する保留表示手段と、
    を備え、
    前記保留表示が、本体アイコンと、該本体アイコンとともに表示可能なサブアイコンと、を備え、
    前記保留表示手段が前記保留表示部に前記保留表示を表示している時、前記先読み処理手段の判定に基づいて、前記保留表示の前記本体アイコンを第1の表示態様から第2の表示態様に変化させる際に、前記サブアイコンを表示する保留表示演出をおこない可能としていることを特徴とする遊技機。
  2. 前記保留表示手段は、前記保留表示演出によって前記サブアイコンを表示した後、少なくとも前記サブアイコンを表示した前記保留表示が当該変動時となる前までに、前記サブアイコンの表示を無くすように、制御されることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
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