JP2016210343A - 建設機械の防振構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】油圧ポンプ、または発電電動機と油圧ポンプとからなる駆動体とエンジンとを支持する際に生じる取付け公差を吸収することができる建設機械の防振構造を提供する。【解決手段】建設機械の旋回体に搭載されたエンジン10と、エンジン10に取り付けられ、エンジン10によって駆動される駆動体9とを備え、エンジン10の駆動体9から離れる側である一端側の荷重を受ける第1防振マウント20と、駆動体9側となる他端側で駆動体9とエンジン10の荷重を受ける第2防振マウント21とを備え、第2防振マウント21は、エンジン10の取付け箇所10aと駆動体9の取付け箇所11aとの間で生ずる取付け公差を吸収する公差吸収部21rを備えている。【選択図】図2
Description
本発明は、エンジンと、このエンジンによって駆動され、発電電動機や油圧ポンプなどの駆動体を有する油圧ショベル等の建設機械の防振構造に関する。
近年、油圧ショベル、ホイールローダなどの建設機械において、エンジンの出力平準化による燃料消費低減などのために、発電機とモータの機能を有する発電電動機を備えたハイブリッド型機の開発が進められている。
発電電動機を備えない従来機は駆動体である油圧ポンプを、エンジンと駆動軸を軸継手等で結合したパワーユニットを搭載しているのに対し、ハイブリッド型機は発電電動機と油圧ポンプからなる駆動体が、エンジンの駆動軸と軸継手等で結合されたパワーユニットを搭載している。なお、駆動体としての発電電動機と油圧ポンプに関しても、それぞれの駆動軸が軸継手等で結合されている。
ハイブリッド型機に搭載されるパワーユニットの従来技術として特許文献1に示される技術がある。この特許文献1にはハイブリッド型機の一例としてハイブリッド型油圧ショベルが開示されている。このハイブリッド型油圧ショベルのパワーユニットはエンジンの駆動軸に、発電電動機と油圧ポンプからなる駆動体が、軸継手等で結合し、駆動体の筐体がエンジンにボルトにより固定されて取り付けられている。よって、このパワーユニットの重心位置は、発電電動機を搭載していない従来機と比べ、発電電動機を搭載した分、駆動体側へ移動する。
発電電動機を備えない従来機の支持部材である防振マウントに発電電動機を備えたパワーユニットを搭載すると、重量配分が駆動体側に偏る問題が生じるため、特許文献1では、エンジンの駆動体側から離れる側の一端側の荷重を受ける第1防振マウントと、駆動体の荷重を受ける第2防振マウントとでパワーユニットを支持するようにして重量配分の均等化を図っている。
前述した特許文献1に示される技術では、駆動体側を第2防振マウントで支持していることから、エンジンと駆動体との接続部分にせん断力が働く。それにより接続部分が例えばボルトで結合されている場合、ボルトに対し、経年的にかかる疲労などの悪影響を及ぼす可能性がある。
このようなことから、第2防振マウントで駆動体とエンジンと両方を一緒に支持することが考えられる。これにより、エンジンと駆動体との接続部分に作用するせん断力を低減することができる。しかし、エンジンと駆動体とは元々別の構造体であることから、第2防振マウントを取り付けるエンジン側の取付け箇所と駆動体側の取付け箇所には、各取付け箇所毎の加工精度、寸法誤差などが一因となる組立上の公差、すなわち取付け公差が生じるため、この公差の大きさによっては、第2防振マウントをエンジン、および駆動体のいずれか一方に取り付けられなくなる可能性がある。したがって、従来技術においては、エンジンの取付け箇所や駆動体の取付け箇所、さらに第2防振マウントの加工精度、寸法精度を上げる必要が生じ、加工コストの増加を招く可能性がある。
また、鉱山で掘削作業する油圧ショベルなどは、作業装置の大型化によりアクチュエータへの大流量を確保するために、油圧ポンプを軸方向に複数個取り付けた構成となるため駆動体が軸方向に長くなり、発電電動機を備えない従来機であっても、エンジンと駆動体である油圧ポンプとを結合する際に同様な課題が生じる。
本発明は、前述した従来技術における実情からなされたもので、その目的は、油圧ポンプ、または発電電動機と油圧ポンプからなる駆動体とエンジンとを支持する際に生じる取付け公差に関わらず、防振マウントを容易に取り付けることができる建設機械の防振構造を提供することにある。
この目的を達成するための本発明は、本体と、前記本体に取り付けられた作業装置と、前記本体に搭載されたエンジンと、前記エンジンに取り付けられ、前記エンジンによって駆動される駆動体とを有する建設機械に備えられ、前記エンジンの前記駆動体から離れる側となる一端側の荷重を受ける第1防振マウントと、前記駆動体側となる他端側で前記駆動体と前記エンジンの荷重を受ける第2防振マウントとを備えた建設機械の防振構造において、前記第2防振マウントは、前記本体に備えられたブラケットに接続される第1支持部と、前記第1支持部に接続される第2支持部を含み、前記第2支持部は、前記第1支持部に取り付けられる第1取付け部と、前記エンジンの取付け箇所に取り付けられる第2取付け部と、前記駆動体の取付け箇所に取り付けられる第3取付け部とを含むとともに、前記第2取付け部を取り付ける前記エンジンの取付け箇所と前記第3取付け部を取り付ける前記駆動体の取付け箇所との間で生ずる取付け公差を吸収する公差吸収部を備えることを特徴としている。
このように構成された本発明は、第2防振マウントをエンジンと駆動体に取り付ける際に、公差吸収部により取付け公差を吸収できるので、第2防振マウントをエンジンと駆動体の両方に取り付けることができる。
本発明は前記発明において、前記駆動体は、発電電動機と油圧ポンプからなり、前記第2支持部の前記公差吸収部は、剛性を互いに異ならせた前記第2取付け部と、前記第3取付け部とから成ることを特徴としている。
本発明は前記発明において、前記駆動体は、発電電動機と油圧ポンプからなり、前記第2支持部は、前記第2取付け部と前記第1取付け部とを有する第1ブラケットと、前記第3取付け部を有する第2ブラケットとを含み、前記公差吸収部は、前記第1ブラケットと前記第2ブラケットとの間に介在させたことを特徴としている。
本発明は前記発明において、前記駆動体は、発電電動機と油圧ポンプからなり、前記第2支持部は、前記第3取付け部と前記第1取付け部とを有する第1ブラケットと、前記第2取付け部を有する第2ブラケットとを含み、前記公差吸収部は、前記第1ブラケットと前記第2ブラケットとの間に介在させたことを特徴としている。
本発明は前記発明において、前記公差吸収部は、弾性体からなることを特徴としている。
本発明は、従来困難であった、油圧ポンプ、または発電電動機と油圧ポンプからなる駆動体とエンジンとに防振マウントを取付ける際に生じる取付け公差に関わらず、防振マウントを容易に取り付けられ組立て性を向上させることができる。さらにエンジンや駆動体、および第2防振マウントの加工精度を上げる必要がないため、加工コストを従来よりも安く抑えられる。
以下、本発明に係る作業機械の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明に係る建設機械の防振構造の第1実施形態を含むハイブリッド型油圧ショベルを示す側面図である。
図1に示すように、作業機械の第1実施形態を構成するハイブリッド型油圧ショベルは、走行体1を備え、走行体1上には旋回体2を設けている。走行体1と旋回体2から本体が構成されている。旋回体2は図示していないが走行体1との間に介在するベアリング機構により走行体1に対し旋回可能となっている。また旋回体2はメインフレーム5に、前部に作業装置3、後部にカウンタウェイト8、左前部に運転室4を搭載し、さらにカウンタウェイト8の前にパワーユニット室6が位置し、ハイブリッド型油圧ショベルの駆動源であるパワーユニット7を備えている。
図2は、図1に示すハイブリッド型油圧ショベルに備えられるエンジン10と、発電電動機11と油圧ポンプ12からなる駆動体9とを備えたパワーユニット7を支持する防振構造の第1実施形態の要部を示す側面図、図3は、図2に示す防振構造のA矢視図である。
パワーユニット7は、冷却ファン13を備えたエンジン10と、このエンジン10の端部にボルト等により取り付けられた駆動体9とからなる。駆動体9は前述したように、発電電動機11と、発電電動機11に取り付けられた油圧ポンプ12とからなる。エンジン10の端部には図示しない駆動軸が設けられ、この駆動軸は、発電電動機11の図示しない駆動軸と、図示しないカップリング等で結合され、駆動力が相互に伝達されるようになっている。さらに発電電動機11の図示しない駆動軸は、油圧ポンプ12の図示しない駆動軸と、図示しないカップリング等で結合し、発電電動機11の駆動力が油圧ポンプ12に伝達される。油圧ポンプ12は伝達された駆動力により、油圧を発生させる。
なお、エンジン10の駆動体9が設けられる側の両側面には、後述する第2防振マウント21がボルトにより取り付けられる取付け箇所10aが設けられ、発電電動機11の両側面には、後述する第2防振マウント21がボルトにより取り付けられる取付け箇所11aが設けられる。
油圧ポンプ12で発生した油圧は、運転室4に設けられた図示しない操作装置を操作することにより図示しない油圧制御弁により制御されて、それぞれ走行体1、旋回体2、作業装置3に対して供給される。これにより走行体1、旋回体2および作業装置3が各々駆動する。
発電電動機11は、油圧ポンプ12にかかる負荷状態により、モータとして駆動力を発生させてエンジン10の動力をアシストしたり、あるいはエンジンによって駆動される発電機として図示しない蓄電装置に蓄電し、エンジン出力の平準化を図っている。
すなわち、発電電動機11は、油圧ポンプ12にかかる負荷が高いときは、図示しない蓄電装置から図示しないインバータを介して電力が供給されて、モータとして駆動し、エンジン10の平準化出力に対する不足動力をアシストする。また、発電電動機11は、油圧ポンプ12にかかる負荷が低いときは、エンジン10の平準化出力に対する余剰動力を使用して、発電機として発電し、図示しない蓄電装置に蓄電する。このようなエンジン10の平準化出力をエンジン10の高効率点に設けることにより、燃料消費低減が図れる。
パワーユニット7はハイブリッド型油圧ショベルのメインフレーム5に対し、ブラケット5a、および5bを介して、第1防振マウント20、および第2防振マウント21によって支持されている。第1防振マウント20、第2防振マウント21は、パワーユニット7の荷重と、パワーユニット7が駆動したときに発生する振動、もしくは車体を駆動したときに発生する振動を減衰させる。
図2に示すように、第2防振マウント21は、メインフレーム5に設けられたブラケット5bに接続される第1支持部としての防振ゴム21cと、防振ゴム21cに接続される第2支持部としてのブラケット21aとプレート21dとを含んでいる。
ブラケット21aは、防振ゴム21cに取り付けられる第1取付け部21eと、駆動体9に含まれる発電電動機11の取付け箇所11aに取り付けられる第3取付け部21hの一部を成す取付け部21pとを有している。第1取付け部21eは防振ゴム21cにボルト21fを用いて締結されるとともに、取付け部21pは、プレート21dが有する取付け部21qを介在させて発電電動機11の取付け箇所11aにボルト21bを用いて取付けられている。
図3にも示すように、プレート21dは、弾性体から成り、エンジン10の取付け箇所10aに取り付けられる第2取付け部21gと、発電電動機11の取付け箇所11aに取り付けられ、前述した第3取付け部21hの一部を成す取付け部21qとを一体的に有している。取付け部21qは、ブラケット21aの取付け部21pと発電電動機11の取付け箇所11aの間に介在するように、ボルト21bを用いて取付けられている。また、第2取付け部21gは、エンジン10の取付け箇所10aにボルト21bを用いて取付けられている。
また第2支持部は、プレート21dの第2取付け部21gを取り付けるエンジン10の取付け箇所10aと、第3取付け部21hを取り付ける発電電動機11の取付け箇所11aとの間で生ずる、図3に示す取付け公差C1を変形により吸収する公差吸収部21rを備えている。
公差吸収部21rは、剛性を互いに異ならせた第2取付け部21gと、第3取付け部21hとから構成しており、弾性変形によって公差を吸収する部分からなる。
第1防振マウント20は、駆動体9と離れる側(ファン13側)となるエンジンの側面を支持するもので、メインフレーム5に設けられたブラケット5aに図示しない締結部品で締結される防振ゴム20cと、ボルト20fを用いて、防振ゴム20cと締結される部分と、ボルト20bを用いてエンジン10の側面部と締結される部分とを有するブラケット20aとから構成される。
ブラケット5a、およびブラケット5bはメインフレーム5に溶接などを用いて固定設置され、上述した第1防振マウント20、および第2防振マウント21と図示しない締結部品で各々締結し、パワーユニット7を支持している。
なお、公差吸収部21rに含まれるプレート21dの材質は鋼材等の適度な弾性を有するものが望ましく、その板厚も強度の確保しつつ、弾性変形可能な範囲で設定される。
次に第1実施形態の作用について説明する。
図3に示す取付け公差C1は、前述したとおり、エンジン10に発電電動機11を取り付けた状態で発生するエンジン10の取付け箇所10aと発電電動機11の取付け箇所11aとの組立て上の公差であり、本実施の形態では、図3に示すように駆動体9の上方からみて取付け箇所10aと取付け箇所11aの前後方向に生じるずれであり、この取付け公差C1が生じる原因に、エンジン10の取付け箇所10a、および発電電動機11の取付け箇所11aを加工した際の加工精度が一因する。
図3に示す板厚T1は、プレート21dの板厚、すなわち第2取付け部21g、および第3取付け部21hの一部を成す取付け部21qの板厚を示し、板厚T2はブラケット21aに含まれ、第3取付け部21hの一部を成す取付け部21pの板厚を示す。板厚の大きさはT1<T2に設定している。
前述した公差吸収部21rを構成している第2取付け部21gと第3取付け部21hとの剛性の比較を行うと、第3取付け部21hは、板厚T2の取付け部21pに板厚T1の取付け部21qを介在させて、ボルト21bで締結しているため、板厚が見かけ上(T1+T2)と大きくなり、第3取付け部21hは、板厚T1の第2取付け部21gより剛性が高くなる。
これにより、エンジン10に発電電動機11を取付けた際に生ずる取付け公差C1は、公差吸収部21rに含まれる第2取付け部21gの変形により吸収でき、取付け公差C1が生じてもエンジン10と駆動体9を構成する発電電動機11とを取り付けることができる。
第3取付け部21hは、ブラケット21aの一部である比較的板厚の大きい取付け部21pとプレート21dの一部である取付け部21qとからなるため、大きな剛性を有する部材でパワーユニット7の荷重を第1防振マウント20と分担支持することから、大きな荷重を有する駆動体9側を強固にメインフレーム5上に支持することができる。
また、プレート21dをそれぞれ別の構造体となるエンジン10、駆動体9に固定し、ブラケット21aによって一体的に支持する構成としたので、エンジン10と駆動体9の接続部分に作用するせん断力を低減することができる。
このように構成された第1実施形態により、発電電動機11と油圧ポンプ12からなる駆動体9とエンジン10に、第2防振マウント21を取付ける際に生じる取付け公差C1を吸収することができる。その結果、組立性を向上させることができる。さらにエンジン10の取付け箇所10aや駆動体9に含まれる発電電動機11の取付け箇所11a、および第2防振マウント21の加工精度を上げる必要がないため、加工コストを従来よりも安く抑えられる。
図4は、本発明に係る建設機械の防振構造の第2実施形態を示すパワーユニットを支持する防振構造の要部を示す側面図、図5は、図4に示す防振構造のB矢視図である。
第1実施形態と同じ符号の要素については説明を省略する。
駆動体9は発電電動機11と油圧ポンプ12からなり、駆動体9を含むパワーユニット7を支持する第2防振マウント22の第2支持部は、エンジン10への取付け部となる第2取付け部22gと防振ゴム22cへの取付け部となる第1取付け部22eとを有する第1ブラケットとしてのブラケット22aと、発電電動機11への取付け部となる第3取付け部22hを有する第2ブラケットとしてのブラケット22iとを含み、公差吸収部としての緩衝部22dを、ブラケット22aとブラケット22iとの間に介在させている。
図4に示すように、ブラケット22aは、第1取付け部22eが第1支持部である防振ゴム22cに、ボルト22jを用いて締結されるとともに、第2取付け部22gが、エンジン10の取付け箇所10aにボルト22bを用いて取付けられている。なお、リブ22mはブラケット22aの強度部材であるが、図4では緩衝部22dの取付け状況を明確にするため、破断線を用いて一部を透過させて表している。
ブラケット22iは、L字形の部材からなり、発電電動機11側面の取付け箇所11aにボルト22bを用いて取付けられる第3取付け部22hと、後述する緩衝部22dにボルト22fより取り付けられる底部取付け部(不図示)とを有している。
緩衝部22dは、本体の前後左右方向に相当する水平方向に伸縮可能なゴム、例えば防振ゴムなどの弾性体からなり、ブラケット22aとブラケット22iにボルト22f、22jを用いて取付けられている。具体的には、ブラケット22aの第1取付け部22eの上面に防振ゴムからなる緩衝部22dがボルト22jにより取り付けられ、緩衝部22dの上面にブラケット22iの底部取付け部がボルト22fにより取り付けられる。これにより、ブラケット22aに対してブラケット22iは、水平方向に変位可能になっている。
次に第2実施形態の作用について説明する。
図5に示す取付け公差C2は、エンジン10に発電電動機11を取り付けた際に発生するエンジン10の取付け箇所10aと発電電動機11の取付け箇所11aとの寸法公差である。
ブラケット22iは緩衝部22dにより、ブラケット22a対して水平方向に変位可能であるから、これらの取付け箇所10a、11aの間に公差C2が生じたとしてもブラケット22aの第2取付け部22g、およびブラケット22iの第3取付け部22hを、それぞれエンジン10の取付け箇所10a、および発電電動機11の取付け箇所11aに取付けことができ、取付け公差C2は前述した水平方向の公差であるため、ブラケット22iが水平方向に伸縮可能となる緩衝部22dを介在させることで、この取付け公差C2を吸収できる。
これにより第1実施形態と同様の効果が得られる。すなわち、取付け公差C2が生じても、緩衝部22dが水平方向に伸縮して取付け公差C2を吸収するため、ブラケット22a、22iをエンジン10と発電電動機11に取付けることができる。さらに、ブラケット22aと、このブラケット22a上に設けられるブラケット22iにより、エンジン10と発電電動機11とを一体的に支持することができるので、エンジン10と発電電動機11との取付け部に作用するせん断力を低減することができる。
図6は、本発明に係る建設機械の防振構造の第3実施形態を示すパワーユニットを支持する防振構造の要部を示す側面図である。
第2実施形態と同じ符号の要素については説明を省略する。
駆動体9は発電電動機11と油圧ポンプ12からなり、駆動体9を含むパワーユニット7を支持する第2防振マウント23の第2支持部は、発電電動機11への取付け部となる第3取付け部23hと、防振ゴム23cへの取付け部となる第1取付け部23eとを有する第1ブラケットとしてのブラケット23aと、エンジン10への取付け部となる第2取付け部23gを有する第2ブラケットとしてのブラケット23iとを含み、公差吸収部としての緩衝部23dを、ブラケット23aとブラケット23iとの間に介在させている。
すなわち、ブラケット23aは、第1取付け部23eが第1支持部である防振ゴム23cに、ボルト23fを用いて締結されているとともに、第3取付け部23hが、駆動体9に含まれる発電電動機11の取付け箇所11aにボルト23bを用いて取り付けられている。なお、リブ23mはブラケット23aの強度部材であるが、図4に示したのと同様に、図6では緩衝部23dの取付け状況を明確にするため、破断線を用いて一部を透過させて表している。
ブラケット23iは、L字形の部材からなり、エンジン10の側面の取付け箇所10aにボルト23bにより取り付けられる第2取付け部23gと、後述する緩衝部23dにボルト23fにより固定される底面取付け部(不図示)とならなる。
緩衝部23dは、本体の前後左右方向に相当する水平方向に伸縮可能なゴム、例えば防振ゴムなどの弾性体からなり、ブラケット23aとブラケット23iにボルト23f、23jを用いて取付けられている。具体的には、ブラケット23aの第1取付け部23eの上面に防振ゴムからなる緩衝部23dがボルト23jにより取り付けられ、緩衝部23dの上面にブラケット23iの底部取付け部がボルト23fにより取り付けられる。これにより、ブラケット23aに対してブラケット23iは、水平方向に変位可能になっている。
このように構成された第3実施形態では、ブラケット23aの第3取付け部23h、およびブラケット23iの第2取付け部23gを、各々エンジン10の取付け箇所10a、および発電電動機11の取付け箇所11aに取り付けた際に生ずる取付け公差を、緩衝部23dにより吸収でき、第2実施形態と同様の効果が得られる。
なお、駆動体9は、発電電動機11に油圧ポンプ12を設けた場合に限らず、複数の油圧ポンプを軸方向に設置した構成など、油圧ポンプのみの構成でもよい。
1 走行体(本体)
2 旋回体(本体)
3 作業装置
4 運転室
5 メインフレーム
5a ブラケット
5b ブラケット
7 パワーユニット
9 駆動体
10 エンジン
10a 取付け箇所
11 発電電動機
11a 取付け箇所
12 油圧ポンプ
20 第1防振マウント
21 第2防振マウント
21a ブラケット(第2支持部)
21c 防振ゴム(第1支持部)
21d プレート(第2支持部)
21e 第1取付け部
21g 第2取付け部
21h 第3取付け部
21p 取付け部
21q 取付け部
21r 公差吸収部
22 第2防振マウント
22a ブラケット(第2支持部)
22c 防振ゴム(第1支持部)
22d 緩衝部(公差吸収部)
22e 第1取付け部
22g 第2取付け部
22h 第3取付け部
22i ブラケット(第2支持部)
23 第2防振マウント
23a ブラケット(第2支持部)
23c 防振ゴム(第1支持部)
23d 緩衝部(公差吸収部)
23e 第1取付け部
23g 第2取付け部
23h 第3取付け部
23i ブラケット(第2支持部)
2 旋回体(本体)
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4 運転室
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5a ブラケット
5b ブラケット
7 パワーユニット
9 駆動体
10 エンジン
10a 取付け箇所
11 発電電動機
11a 取付け箇所
12 油圧ポンプ
20 第1防振マウント
21 第2防振マウント
21a ブラケット(第2支持部)
21c 防振ゴム(第1支持部)
21d プレート(第2支持部)
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22a ブラケット(第2支持部)
22c 防振ゴム(第1支持部)
22d 緩衝部(公差吸収部)
22e 第1取付け部
22g 第2取付け部
22h 第3取付け部
22i ブラケット(第2支持部)
23 第2防振マウント
23a ブラケット(第2支持部)
23c 防振ゴム(第1支持部)
23d 緩衝部(公差吸収部)
23e 第1取付け部
23g 第2取付け部
23h 第3取付け部
23i ブラケット(第2支持部)
Claims (5)
- 本体と、前記本体に取り付けられた作業装置と、前記本体に搭載されたエンジンと、前記エンジンに取り付けられ、前記エンジンによって駆動される駆動体とを有する建設機械に備えられ、
前記エンジンの前記駆動体から離れる側となる一端側の荷重を受ける第1防振マウントと、前記駆動体側となる他端側で前記駆動体と前記エンジンの荷重を受ける第2防振マウントとを備えた建設機械の防振構造において、
前記第2防振マウントは、前記本体に備えられたブラケットに接続される第1支持部と、前記第1支持部に接続される第2支持部を含み、
前記第2支持部は、前記第1支持部に取り付けられる第1取付け部と、前記エンジンの取付け箇所に取り付けられる第2取付け部と、前記駆動体の取付け箇所に取り付けられる第3取付け部とを含むとともに、前記第2取付け部を取り付ける前記エンジンの取付け箇所と前記第3取付け部を取り付ける前記駆動体の取付け箇所との間で生ずる取付け公差を吸収する公差吸収部を備えることを特徴とする建設機械の防振構造。 - 請求項1記載の建設機械の防振構造において、
前記駆動体は、発電電動機と油圧ポンプからなり、
前記第2支持部の前記公差吸収部は、剛性を互いに異ならせた前記第2取付け部と、前記第3取付け部とから成ることを特徴とする建設機械の防振構造。 - 請求項1記載の建設機械の防振構造において、
前記駆動体は、発電電動機と油圧ポンプからなり、
前記第2支持部は、前記第2取付け部と前記第1取付け部とを有する第1ブラケットと、前記第3取付け部を有する第2ブラケットとを含み、前記公差吸収部は、前記第1ブラケットと前記第2ブラケットとの間に介在させたことを特徴とする建設機械の防振構造。 - 請求項1記載の建設機械の防振構造において、
前記駆動体は、発電電動機と油圧ポンプからなり、
前記第2支持部は、前記第3取付け部と前記第1取付け部とを有する第1ブラケットと、前記第2取付け部を有する第2ブラケットとを含み、前記公差吸収部は、前記第1ブラケットと前記第2ブラケットとの間に介在させたことを特徴とする建設機械の防振構造。 - 請求項1乃至4のいずれか一項に記載の建設機械の防振構造において、
前記公差吸収部は、弾性体からなることを特徴とする建設機械の防振構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2015097509A JP2016210343A (ja) | 2015-05-12 | 2015-05-12 | 建設機械の防振構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2015097509A JP2016210343A (ja) | 2015-05-12 | 2015-05-12 | 建設機械の防振構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2016210343A true JP2016210343A (ja) | 2016-12-15 |
Family
ID=57551061
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2015097509A Pending JP2016210343A (ja) | 2015-05-12 | 2015-05-12 | 建設機械の防振構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2016210343A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018127827A (ja) * | 2017-02-08 | 2018-08-16 | 住友建機株式会社 | ショベル |
| US10214876B2 (en) | 2016-06-21 | 2019-02-26 | Kubota Corporation | Work machine |
-
2015
- 2015-05-12 JP JP2015097509A patent/JP2016210343A/ja active Pending
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| US10214876B2 (en) | 2016-06-21 | 2019-02-26 | Kubota Corporation | Work machine |
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