JP2016196740A - 補助プラットフォーム装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ウェイトが載せられる構造物に特別な構造を設ける必要なく、ウェイトの側面での作業を容易に行えるようにする。【解決手段】補助プラットフォーム装置20は、ウェイト30と、ウェイト30に取り付けられる補助プラットフォーム50と、を備える。ウェイト30は、ウェイト本体35と、ウェイト本体35の側面35aに設けられるとともに奥側(突起基端側)から手前側(突起突出側)に突出する突起40と、を備える。補助プラットフォーム50は、ウェイト30の突起40に係合可能なブラケット60を備える。【選択図】図2

Description

本発明は、建設機械のウェイトと、ウェイトに取り付けられる補助プラットフォームと、を備える補助プラットフォーム装置に関する。
特許文献1(段落0015、図1〜図3参照)には、ウェイト(カウンタウェイト装置)の上面に手摺りが設置されたものが記載されている。
特許文献2(段落0016、図11参照)には、突起(吊り上げ用突起)を有するウェイトが記載されている。
特開2004−360417号公報 特開2010−208856号公報
ウェイトの側面で作業が行われる場合がある。例えば、特許文献2(段落0016、図3参照)に記載のウェイトの側面では、突起への吊り具の付け外しの作業が行われる場合がある。このとき、特許文献1に記載の技術では、ウェイトの上面での作業はできるが、ウェイトの側面での作業は困難である。
また、ウェイトの側面で作業できるようにするために、ウェイトが載せられる構造物(ウェイトを支持する構造物)に特別な構造(詳細は下記)を設けると、その構造物の構成が複雑になる。また、そのような特別な構造を設けることができない場合もある。
そこで本発明は、ウェイトが載せられる構造物に特別な構造を設ける必要なく、ウェイトの側面での作業を容易に行える、補助プラットフォーム装置を提供することを目的とする。
本発明の補助プラットフォーム装置は、建設機械のウェイトと、前記ウェイトに取り付けられる補助プラットフォームと、を備える。前記ウェイトは、ウェイト本体と、前記ウェイト本体の側面に設けられるとともに突起基端側から突起突出側に突出する突起と、を備える。前記補助プラットフォームは、前記突起に係合可能なブラケットを備える。
上記構成により、ウェイトが載せられる構造物に特別な構造を設ける必要なく、ウェイトの側面での作業を容易に行える。
カウンタウェイト台車10および補助プラットフォーム装置20を示す図である。 図1に示す補助プラットフォーム装置20の一部を横方向Yから見た図である。 図2に示す補助プラットフォーム装置20の一部を上から見た図である。 図2に示すブラケット60などを示す斜視図である。 図2に示す補助プラットフォーム50をウェイト30に取り付けるときの図2相当図である。 第2実施形態の図2相当図である。 第3実施形態の図2相当図である。 第4実施形態の図2相当図である。
(第1実施形態)
図1〜図5を参照して、図1に示すカウンタウェイト台車10、および、本発明の第1実施形態の補助プラットフォーム装置20について説明する。
カウンタウェイト台車10は、建設機械の後部に配置される台車である。上記の建設機械は、例えばクレーンであり、例えば移動式クレーンである。カウンタウェイト台車10は、建設機械の上部旋回体(図示なし)よりも後側に配置され、下部走行体(図示なし)に対する上部旋回体の旋回に伴って地面G上を走行する。カウンタウェイト台車10は、台車本体11と、本体足場13と、台車本体11に取り付けられる車輪などと、を備える。台車本体11の上面を台車本体上面11aとする。本体足場13は、台車本体11の側面(例えば外周)に配置され、台車本体上面11aよりも下側に配置される。
補助プラットフォーム装置20は、カウンタウェイト台車10の上に搭載され、台車本体11の台車本体上面11aの上に搭載される。補助プラットフォーム装置20は、ウェイト30と、補助プラットフォーム50と、を備える。
ウェイト30は、建設機械のカウンタウェイトであり、さらに詳しくは、クレーンの吊荷とのバランスを取り、クレーンの吊り上げ能力を向上させるための、おもりである。ウェイト30は、水平方向に並ぶ複数の列(図1では4列)を形成する。なお、補助プラットフォーム装置20を構成しないウェイト130の列があってもよい。各列のウェイト30は、複数の単位ウェイト30uが積み上げられた、積み上げタイプである。なお、図1では、複数の単位ウェイト30uのうち一部にのみ符号を付した(下記のウェイト本体35および突起40についても同様)。このウェイト30が積み上げタイプである理由などは次の通りである。ウェイト30の質量が重ければ重いほど、クレーンの吊り上げ能力(建設機械の能力)を増やすことができる。一方、例えばトラックにより現場間でのウェイト30の輸送をする際に、ウェイト30の質量をトラックの積載能力以下に抑えるために、ウェイト30が分割される必要がある。このため、一般的に、ウェイト30は、1枚数トンの単位ウェイト30uが、クレーン本体(図示なし)の能力にあった重さまで積み上げられたものとされる。分割されたウェイト30(単位ウェイト30u)は、組立用の補助クレーン(図示なし)で吊り上げられ、台車本体上面11aの上に積み上げられていく。その際、積み上げられた単位ウェイト30uの突起40(下記)から、吊り具(図示しないスリングロープやシャックルなど)を取り外す作業が必要となる。また、単位ウェイト30uを積み下ろす際には、単位ウェイト30uの突起40に吊り具を取り付ける作業が必要となる。ウェイト30を構成する単位ウェイト30uには、下段単位ウェイト31と、上段単位ウェイト33と、がある。
上段単位ウェイト33は、下段単位ウェイト31の上に積まれ、下段単位ウェイト31の1段上に配置される。下段単位ウェイト31と上段単位ウェイト33とは同様に構成される。以下では主に上段単位ウェイト33について説明する。図2に示すように、上段単位ウェイト33は、ウェイト本体35と、突起40と、を備える。ウェイト本体35は、略直方体状である。ウェイト本体35の側面を側面35aとする。
突起40には、上段単位ウェイト33を吊り上げるための吊り具が掛けられる。突起40は、ウェイト本体35の側面35aに設けられる。突起40は、側面35aから水平方向に突出する。突起40の突出方向を突起突出方向Xとする。突起40の基端側(突起基端側)を「奥側」とする。突起40の先端側(突起先端側)を「手前側」とする。突起突出方向Xに直交し、かつ、上下方向に直交する方向を横方向Yとする。突起40には、下段単位ウェイト31の突起40である下段突起41と、上段単位ウェイト33の突起40である上段突起43と、がある。
下段突起41と上段突起43とは同様に構成される。以下では上段突起43について説明する。上段突起43は、突起基部45と、引掛け部47と、を備える。突起基部45は、ウェイト本体35に固定され、ウェイト本体35から手前側に延びる(突出する)。
引掛け部47は、上段単位ウェイト33を吊り上げるための吊り具が上段突起43から脱落しないように構成される。引掛け部47は、突起基部45に固定され、突起基部45の手前側の端部に固定される。引掛け部47は、突起基部45から、突起突出方向Xに直交する方向(上側、下側、および横方向Y両側)に突出する。引掛け部47は、例えば突起突出方向Xに直交する板状部材などである。
補助プラットフォーム50は、ウェイト30の側面35aの周辺(例えば外周)で、作業者が作業や歩行をするための足場(例えば外周足場)である。補助プラットフォーム50は、ウェイト30に取り付けられ、ウェイト30に対して着脱可能である。補助プラットフォーム50の重心を重心50g(図5参照)とする。以下では、補助プラットフォーム50がウェイト30に対して保持された状態(保持状態)について説明する。補助プラットフォーム50は、フレーム51と、足場53と、吊り上げ用フック55と、手摺り57と、ブラケット60と、を備える。
足場53は、作業者に乗られる部分であり、図3に示すように、例えば複数の孔が形成された板状部材などであり、例えば複数枚設けられる。足場53は、フレーム51の上面に固定される。
吊り上げ用フック55には、補助プラットフォーム50を吊り上げるための吊り具(スリングロープなど)が掛けられる。吊り上げ用フック55は、フレーム51に取り付けられ、さらに詳しくは、フレーム51に上下移動自在に取り付けられ(図2および図5参照)、例えば複数設けられる。
手摺り57は、作業者の落下を防止する部材であり、例えばパイプを組み合わせた柵などである。手摺り57は、フレーム51から上側に突出し、例えば足場53の手前側端部から上側に突出し、例えば足場53の横方向Yの端部から上側に突出する(図1の補助プラットフォーム50R参照)。
ブラケット60は、図2に示すように、補助プラットフォーム50をウェイト30に取り付ける(設置する)ための取り付け具である。ブラケット60は、突起40に係合可能に(取り付け可能に)構成される。ブラケット60は、引掛け部47に引っ掛けることができるように構成される。ブラケット60は、フレーム51の奥側端部に固定される。図4に示すように、ブラケット60は、例えば横方向Yに略対称に(略左右対称に)構成される。ブラケット60は、複数枚の板材が接合されたものであり、例えば板材60a〜板材60fを備える。図2に示すように、板材60aは、フレーム51の奥側端部に固定され、上下に延びる。板材60bは、板材60aの上端部から奥側に突出する。板材60cは、板材60bの奥側端部から上側に突出する。板材60dは、板材60aの下端部から奥側に突出する。図4に示すように、板材60e・60eは、板材60dから(板材60aの下端部の近傍から)横方向Y外側に突出する。板材60f・60fは、板材60e・60eの横方向Y外側端部から奥側に突出する。図2に示すように、ブラケット60は、差込部61と、鉛直荷重支持部63と、第一回転支持部65と、第二回転支持部67と、横規制部69と、を備える。
差込部61は、下段突起41と上段突起43との間(上下方向における間)に差し込まれる部分である。差込部61は、下段突起41および上段突起43それぞれの引掛け部47どうしの間、および、下段突起41および上段突起43それぞれの突起基部45どうしの間に配置される部分である。
鉛直荷重支持部63は、補助プラットフォーム50の鉛直方向の荷重を受ける部分である。鉛直荷重支持部63は、突起40に下側から支持され、さらに詳しくは、下段突起41の引掛け部47の上端部に下側から支持される。鉛直荷重支持部63は、板材60bの下端部に形成され、突起突出方向Xに直線状に延びる。
第一回転支持部65は、鉛直荷重支持部63を中心(または略中心)として補助プラットフォーム50が回転しようとする力を支持する部分である。第一回転支持部65は、突起40に手前側から支持されるように突起40に引っ掛けられ、さらに詳しくは、上段突起43の引掛け部47の奥側の面に引っ掛けられる。第一回転支持部65は、板材60cの上端部(略上端を含む)の手前側端部に形成され、上下方向に直線状に延びる。
第二回転支持部67は、鉛直荷重支持部63を中心(または略中心)として補助プラットフォーム50が回転しようとする力を支持する部分である。第二回転支持部67は、突起40に奥側から支持され、さらに詳しくは、下段突起41の引掛け部47の手前側の面に支持される。第二回転支持部67は、第一回転支持部65よりも下側に配置される。第二回転支持部67は、板材60dの奥側端部に形成され、上下方向に直線状に延びる。
横規制部69は、図3に示すように、突起40に対する補助プラットフォーム50の横方向Yの移動を規制する。横規制部69は、横方向Y両側(突起突出方向Xから見た左右両側)から突起40を挟むように(抱えるように)配置され、さらに詳しくは、下段突起41の引掛け部47を横方向Y両側から挟むように配置される。なお、図3では、ブラケット60のうち横規制部69よりも上側の部分を省略した。横規制部69は、第一横規制部69aと、第二横規制部69bと、を備える。第一横規制部69aは、突起40の横方向Y一方側(図3では左側)に配置される。第二横規制部69bは、突起40の横方向Y他方側(図3では右側)に配置される。第二横規制部69bは、第一横規制部69aよりも奥側に突出する。第一横規制部69aおよび第二横規制部69bは、板材60f・60fの引掛け部47側(横方向Y内側)の端部に形成され、突起突出方向Xに直線状に延びる。
(ウェイト30への補助プラットフォーム50の取り付け)
補助プラットフォーム50は、次のようにウェイト30に取り付けられる。
図5に示すように、補助クレーン(図示なし)の吊り具(スリングロープなど)が吊り上げ用フック55に掛けられ、補助プラットフォーム50が吊り上げられる。このとき、補助プラットフォーム50は、保持状態(図2参照)の姿勢に比べ、手前側が上がるとともに奥側が下がるように、斜め姿勢にされる。斜め姿勢の補助プラットフォーム50は、横方向Y一方側(例えば手前側から奥側に向かって見たとき左側)に移動させられる。この移動により、ブラケット60の差込部61が、下段突起41と上段突起43との間に差し込まれる(滑り込む)。この移動のとき、第二回転支持部67および第一横規制部69a(図3参照)は、下段突起41の引掛け部47よりも手前側を通る。
図3に示す補助プラットフォーム50がさらに左側に移動すると、第二横規制部69bが下段突起41の引掛け部47に当たる。その結果、補助プラットフォーム50の横方向Yの移動が規制される。このとき、補助クレーンによる補助プラットフォーム50の横方向Yへの移動を停止させる。このように、第二横規制部69bが、ストッパーとして機能し、補助プラットフォーム50の横方向Yの位置決めを容易にする。
次に、図5に示す補助プラットフォーム50の吊り上げが緩められる(下げられる)。すると、鉛直荷重支持部63が下段突起41に当たり、補助プラットフォーム50の下側への移動が規制される(鉛直移動規制)。ここで、補助プラットフォーム50の重心50gは、鉛直荷重支持部63よりも手前側にある。そのため、補助プラットフォーム50がさらに下げられると、補助プラットフォーム50は、鉛直荷重支持部63を中心(または略中心)として、補助プラットフォーム50の手前側部分が下がる向きに回転する。このように、補助プラットフォーム50の重心50gを活用して、補助プラットフォーム50を回転させることができるので、この回転を行わせるために人手を使う必要がない。
補助プラットフォーム50が回転する結果、第一回転支持部65は、上段突起43の引掛け部47を手前側に押すように上段突起43に引っ掛かる。また、第二回転支持部67は、下段突起41の引掛け部47を奥側に押すように下段突起41に当たる。その結果、補助プラットフォーム50の回転が規制される(回転移動規制)。
補助プラットフォーム50が回転する結果、図3に示すように、横規制部69は、下段突起41を横方向Yから挟むように配置される。その結果、ウェイト30に対する補助プラットフォーム50の横方向Yの移動が規制される(横移動規制)。
上記の鉛直移動規制、回転移動規制、および横移動規制により、図2に示すように、ウェイト30に対して補助プラットフォーム50が保持された保持状態になる。この保持状態は、補助プラットフォーム50の自重の作用のみで維持される。なお、補助プラットフォーム50が上側に移動しようとすると、差込部61が上段突起43に当たるので、補助プラットフォーム50の上側への移動も規制される。
(補助プラットフォーム50の設置例)
図1に示す補助プラットフォーム50は、例えば次のように設置される。
[設置例1]ウェイト30が横方向Yに2列に隣り合う場合に、2列のウェイト30にまたがって補助プラットフォーム50Rを設置できる。この場合、補助プラットフォーム50Rの横方向Yの幅は、2列分(略2列分を含む)のウェイト30の幅とされ、1つの補助プラットフォーム50Rに2つのブラケット60が設けられる。この場合、下記の[設置例2]に比べ、補助プラットフォーム50R上の作業場所を広く取ることができる。また、1つの補助プラットフォーム50Rで、2列のウェイト30の吊り具の付け外し作業を行えるので、下記の[設置例2]に比べ、補助プラットフォーム50Rの着脱作業を減らすことができる。
[設置例2]ウェイト30が横方向Yに2列に隣り合う場合に、1列ごとに段を変えて補助プラットフォーム50L−1・50L−2を設置できる。具体的には例えば、右列のウェイト30の下から1段目と2段目との間に補助プラットフォーム50L−1が設置される。さらに、左列のウェイト30の下から2段目と3段目との間に(右列より1段高い位置に)補助プラットフォーム50L−2が設置される。この場合、補助プラットフォーム50L−1・50L−2それぞれの横方向Yの幅が1列分(略1列分を含む)のウェイト30の幅とされ、補助プラットフォーム50L−1・50L−2それぞれに1つのブラケット60が設けられる。この場合、次の[設置例2−1]や[設置例2−2]のようにできる。
[設置例2−1]取り付け段の異なる補助プラットフォーム50L−1・50L−2間に図示しない昇降手段(ステップ、踏み台など)を設けた場合、補助プラットフォーム50L−1・50L−2間で作業者が容易に移動できる。
[設置例2−2]一方の補助プラットフォーム50L−2に作業者が乗り、作業者が乗っていない補助プラットフォーム50L−1を上段(例えば2段上)に付け替え、付け替え後の補助プラットフォーム(図示なし)に作業者が移動する。このような補助プラットフォーム50の付け替えおよび作業者の移動を繰り返すことにより、ウェイト30の積み上げ段数の上限なく、補助プラットフォーム50をウェイト30に取り付けることができる。その結果、ウェイト30の積み上げ段数の上限なく、吊り具の付け外し作業を容易に行える。
台車本体11に設置されたラダーLや他のラダー(図示なし)を利用することで、互いに異なる高さに配置した補助プラットフォーム50間や、台車本体上面11aと補助プラットフォーム50間で、作業者が昇降できる。上記「他のラダー」には、例えば補助プラットフォーム50自体に配置されたラダー(例えば補助プラットフォーム50に対して着脱可能なラダー)などがある。
(高さ等の具体例)
1列のウェイト30は、8段の単位ウェイト30uで構成される。1段の単位ウェイト30uの高さは約0.4mである。本体足場13から台車本体上面11aまでの高さは約1mである。このとき、本体足場13上の作業者の手は、下から2段目の突起40まで(約1.8mの高さまで)届き、3段目以上の突起40には届かない場合がある。
ここで、下から1段目の単位ウェイト30uと2段目の単位ウェイト30uとの間に補助プラットフォーム50が設置されるとする。この補助プラットフォーム50の足場53から、下から7段目の突起40までの高さは、約1.8mである。このとき、補助プラットフォーム50上の作業者の手は、下から3段目〜7段目の突起40に届く。
このとき、作業者の手は、下から8段目の突起40には届かない場合がある。しかし、下から7段目および8段目の単位ウェイト30uを2段同時に吊り上げれば、8段目の突起40では吊り具の付け外し作業が不要になる。また、下から7段目と8段目の単位ウェイト30uを別々に吊り上げる場合でも、1段の単位ウェイト30uと同じ高さのステップを補助プラットフォーム50上に配置すれば、補助プラットフォーム50上の作業者の手は、下から8段目の突起40に届く。なお、作業者は、下から8段目の突起40の作業を、介錯棒を使って行ってもよい。この場合、補助プラットフォーム50が無い場合に比べて、短い介錯棒を用いて容易に作業ができる。
さらに、ウェイト30の積み上げ段数が高くなっても、補助プラットフォーム50を上段に付け替えることにより、9段目以上の突起40に作業者の手が届くようになる。
なお、上記の段数や寸法は変更されてもよい。
(効果1)
図2に示す補助プラットフォーム装置20による効果は次の通りである。
補助プラットフォーム装置20は、建設機械のウェイト30と、ウェイト30に取り付けられる補助プラットフォーム50と、を備える。ウェイト30は、ウェイト本体35と、ウェイト本体35の側面35aに設けられるとともに奥側(突起基端側)から手前側(突起突出側)に突出する突起40と、を備える。
[構成1]補助プラットフォーム50は、突起40に係合可能なブラケット60を備える。
補助プラットフォーム装置20は、特に上記[構成1]を備える。よって、補助プラットフォーム50は、ウェイト30の側面35aに設けられる突起40に確実に保持される。よって、補助プラットフォーム50上の作業者は、ウェイト30の側面35aでの作業を容易に行える。
また、補助プラットフォーム50は、ウェイト30に取り付けられる。よって、台車本体11(ウェイト30が載せられる構造物)に特別な構造を設ける必要がない。
この効果の具体例は次の通りである。従来技術には、ウェイト30の側面35aに取り付けられる補助プラットフォーム50がなかった。そのため、単位ウェイト30uの積み上げおよび積み降ろしの際、作業者は、図1に示す本体足場13上に乗り、または、積み上げられた単位ウェイト30uの上面に登り、素手または介錯棒などを使って、吊り具の付け外し作業を行っていた。そのため、次の問題があった。
本体足場13には、転落防止のための手摺り(図示なし)が設けられる。しかし、本体足場13上の作業者の手は、高い段の単位ウェイト30uに届かない。
通常、単位ウェイト30uの上面は、その単位ウェイト30uの上の段の単位ウェイト30uを積み上げることができるように、略フラットな形になっている。そのため、積み上げられた単位ウェイト30uの上面には、手摺りや安全帯を引っかけるフックなどを配置しにくい。そこで、台車本体11から単位ウェイト30uの上面へ安全帯用フックを張り出す場合があった。しかし、台車本体11から単位ウェイト30uの上面までは距離が長いので、太く強度を持たせた安全帯用フックを設定する必要がある。また、このような安全帯用フックを支持できる広さおよび強度のある構造物が必要となる。また、上記の構造物がない場合は、上記の安全帯用フックを設定できない。
安全帯用フックを設定できない場合、例えば、カウンタウェイト台車10の横に高所作業車が配置される。そして、作業者は、高所作業車のバケットから吊り具の付け外し作業を行う。ここで、突起40は、単位ウェイト30uの両サイド(突起突出方向X両側の側面35a)に設けられる。そのため、1つの単位ウェイト30uの吊り具の付け外し作業に、高所作業車が2台必要になる。また、単位ウェイト30uの位置にあわせて、高所作業車を移動させる必要があり、移動に時間がかかる。また、高所作業車を用いるためには、高所作業車の免許を持った作業者が必要となる。
また、下方からの介錯棒などを用いた遠隔的な吊り具の扱いは、困難な作業であり、作業の時間もかかる。また、介錯棒の操作や目視に必要な場所の確保が容易ではない場合もある。
一方、本実施形態の補助プラットフォーム装置20を用いれば、吊り具の付け外し作業を作業者の素手によって行いやすい、または、吊り具の付け外し作業を短い介錯棒によって行いやすい。
(効果2)
図2に示すブラケット60は、鉛直荷重支持部63と、第一回転支持部65と、第二回転支持部67と、を備える。
[構成2]鉛直荷重支持部63は、突起40に下側から支持される。第一回転支持部65は、突起40に手前側から支持されるように突起40に引っ掛けられる。第二回転支持部67は、第一回転支持部65よりも下側に配置され、突起40に奥側から支持される。
上記[構成2]により、ブラケット60は、突起40に確実に係合される。よって、補助プラットフォーム50は、突起40に確実に保持される。
(効果3)
突起40は、突起基部45と、引掛け部47と、を備える。突起基部45は、ウェイト本体35に固定される。
[構成3−1]引掛け部47は、突起突出方向Xに直交する方向に突起基部45から突出する。
[構成3−2]引掛け部47には、ブラケット60が引っ掛けられる。
補助プラットフォーム装置20は、上記[構成3−1]を備える。よって、ウェイト30の吊り具が突起40に掛けられた場合、突起40から吊り具が脱落することが、引掛け部47により規制される。よって、吊り具を掛けるための吊り突起として突起40を用いることができる。上記[構成3−1]および[構成3−2]により、吊り突起として、および、補助プラットフォーム50を設置するための保持具として、突起40を兼用できる。
通常、ウェイト30には、上記の吊り突起が設けられている。よって、通常、補助プラットフォーム50の設置用の特別な構造をウェイト30に設ける必要がない。なお、吊り突起には、例えば数トンの質量の単位ウェイト30uを支持可能な強度があるので、補助プラットフォーム50および作業者の荷重を支持するのに十分な強度がある。
(効果4)
ウェイト30は、下段単位ウェイト31と、下段単位ウェイト31の上に積まれる上段単位ウェイト33と、を備える。
[構成4]ブラケット60は、下段突起41(下段単位ウェイト31の突起40)と上段突起43(上段単位ウェイト33の突起40)との間に差し込まれる差込部61を備える。
上記[構成4]により、補助プラットフォーム50が上に移動しようとしたとき、差込部61が上段突起43に当たる。よって、補助プラットフォーム50の上への移動を規制できる。
(効果5)
[構成5]図3に示すように、ブラケット60は、突起突出方向Xから見て突起40を横方向Y両側から挟むように配置される横規制部69を備える。
上記[構成5]により、補助プラットフォーム50の横方向Yへの移動を規制でき、補助プラットフォーム50の横方向Yの位置決めを容易に行える。
(効果6)
[構成6]第二横規制部69b(横方向Y一方の横規制部69)は、第一横規制部69a(横方向Y他方の横規制部69)よりも奥側に突出する。
上記[構成6]により、補助プラットフォーム50をウェイト30に取り付ける際、補助プラットフォーム50を横方向Yに移動させたときに、第一横規制部69aよりも第二横規制部69bが突起40に当たりやすい。よって、ウェイト30に対する補助プラットフォーム50の横方向Yの位置決めを容易に行える。
(第2実施形態)
図6を参照して、第2実施形態の補助プラットフォーム装置20のブラケット260について、上記第1実施形態との相違点を説明する。なお、第2実施形態のうち、第1実施形態との共通点については、第1実施形態と同一の符号を付し、説明を省略した(共通点の説明を省略することについては他の実施形態の説明も同様)。
ブラケット260は、図2に示す第1実施形態のブラケット60の板材60aおよび板材60dに代えて、図6に示す板材260aおよび板材260dを備える。板材260aの下端部は、下段突起41の下端部の近傍に配置される。板材260dは、板材260aの下端部から奥側に突出し、下段突起41よりも下側に配置される。
第二回転支持部267は次のように構成される。図2に示すように、第1実施形態では、第二回転支持部67は、下段突起41の引掛け部47に奥側から支持された。一方、図6に示すように、第2実施形態の第二回転支持部267は、ウェイト本体35に奥側から支持され、さらに詳しくは、下段突起41よりも下側の下段単位ウェイト31の側面35aに奥側から支持される。第二回転支持部267は、板材260dの奥側端部に形成され、上下方向に直線状に延びる。
(第3実施形態)
図7を参照して、第3実施形態の補助プラットフォーム装置20のブラケット360について、上記第2実施形態との相違点を説明する。
ブラケット360は、図6に示す第2実施形態のブラケット260の板材260aを備えず、また、ブラケット260の板材60bおよび板材260dに代えて、図7に示す板材360bおよび板材360dを備える。板材360bは、フレーム51から奥側に突出する。板材360bの下端部に鉛直荷重支持部63が形成される。板材360dは、板材360bから、板材60cよりも奥側に突出する。
ブラケット360には、横規制部69(図3参照)が設けられてもよい。この場合、突起40に対する補助プラットフォーム50の横方向Yの移動を規制できる。具体的には例えば、横規制部69(図3参照)は、上段突起43を横方向Y両側から挟むように、板材60c(または板材360b)に固定されてもよい。また例えば、横規制部69(図3参照)は、下段突起41を横方向Y両側から挟むように、板材360bに固定されてもよい。
第二回転支持部367は次のように構成される。第2実施形態の第二回転支持部267は、下段突起41よりも下側のウェイト本体35の側面35aに奥側から支持された。一方、図7に示すように、第3実施形態の第二回転支持部367は、上段突起43と下段突起41との間の位置で、ウェイト本体35の側面35aに奥側から支持され、さらに詳しくは、下段単位ウェイト31と上段単位ウェイト33とに奥側から支持される。第二回転支持部367は、板材360dの奥側端部に形成され、上下方向に直線状に延びる。
(第4実施形態)
図8を参照して、第4実施形態の補助プラットフォーム装置20のブラケット460などについて、上記第2実施形態との相違点を説明する。
ブラケット460は、図6に示す第2実施形態のブラケット260の板材260aおよび板材60cに代えて、図8に示す板材460aおよび板材460cを備える。板材460aは、足場53よりも上側に突出する。板材460cは、板材60bの奥側端部から下側に突出する。
第一回転支持部465は次のように構成される。図6に示す上記第2実施形態では、第一回転支持部65は、上段突起43の引掛け部47の奥側の面に引っ掛けられた。一方、図8に示すように、第4実施形態では、第一回転支持部465は、下段突起41の引掛け部47の奥側の面に引っ掛けられる。第一回転支持部465は、板材460cの手前側端部に形成され、鉛直荷重支持部63に隣接する位置(下側および奥側に隣接する位置)に配置される。
このブラケット460は、1つの単位ウェイト30u(下段単位ウェイト31)のみに取り付けられる。よって、下段単位ウェイト31に対する上段単位ウェイト33の取付位置のずれの影響を受けることなく、補助プラットフォーム50をウェイト30に適切に(例えば足場53が水平に配置されるように)取り付けることができる。
(変形例)
上記各実施形態は様々に変形できる。例えば、互いに異なる実施形態の構成要素どうしを組み合わせてもよい。また例えば、構成要素の一部が設けられなくてもよい。
上記実施形態では、図1に示すウェイト30はカウンタウェイト台車10に搭載されたが、ウェイト30は台車に搭載されなくてもよい。例えば、ウェイト30は、上部旋回体よりも後側に配置され、ベースウェイト上に複数の単位ウェイト30uが積み上げられたものでもよい。また例えば、ウェイト30は、上部旋回体の後部に取り付けられてもよい。ウェイト30が上部旋回体の後部に取り付けられる場合、補助プラットフォーム50は、ウェイト30の左右の側面35a(上部旋回体の幅方向両外側の側面35a)に取り付けられる。ウェイト30が台車に搭載されない場合も、台車に搭載される場合と同様に、ウェイト30の側面35aでの作業が高所作業となる。しかし、作業者は、ウェイト30に取り付けられる補助プラットフォーム50上で作業を容易に行える。
上記実施形態のウェイト30の列の数や配置は変更されてもよい。上記実施形態では、ウェイト30は積み上げタイプであったが、ウェイト30は積み上げタイプでなくてもよい。
上記実施形態では、図2に示すように、ウェイト本体35の側面35aは平面状であり、突起40は側面35aよりも手前側に突出した。しかし、側面35aに凹部があり、この凹部の内側に突起40が配置されてもよい。例えば、側面35aの手前側端面よりも手前側に突起40が突出しなくてもよい(特許文献2の図3などを参照)。
上記実施形態では、突起40は、吊り具を掛けるための吊り突起として、および、補助プラットフォーム50を設置するための保持具として、兼用された。しかし、突起40は、補助プラットフォーム50の設置専用として設けられてもよい。
上記実施形態では、引掛け部47は、突起基部45から上側、下側、および横方向Y両側に突出した。しかし、引掛け部47は、例えば、突起基部45から下側のみに突出してもよく、横方向Y両側のみに突出してもよく、下側および横方向Y両側のみに突出してもよい。
上記実施形態のブラケット60の形状は適宜変更されてもよい。上記実施形態では、ブラケット60は板材により構成されたが、ブラケット60の一部または全部が板状でない部材(例えば箱状部材など)により構成されてもよい。
ブラケット60に対するフレーム51の高さ位置は適宜変更されてもよい。例えば、図8に示すように、上記第4実施形態では、第二回転支持部267の手前側にフレーム51が配置されたが、鉛直荷重支持部63の手前側にフレーム51が配置されてもよい。
上記実施形態では、図3に示すように、横規制部69は突起突出方向Xに直線状に延びたが、横規制部69は突起突出方向Xに対して傾いてもよい(テーパが形成されてもよい)。横規制部69は設けられなくてもよい。
上記実施形態では、第二横規制部69bは第一横規制部69aよりも奥側に突出したが、これらが同じだけ奥側に突出してもよい。
上記実施形態では、補助プラットフォーム50をウェイト30に取り付けるときに、図3における左側に補助プラットフォーム50を移動させたが、右側に補助プラットフォーム50を移動させてもよい。この場合、第一横規制部69aと第二横規制部69bとが左右逆に配置される。
20 補助プラットフォーム装置
30 ウェイト
31 下段単位ウェイト
33 上段単位ウェイト
35 ウェイト本体
35a 側面
40 突起
45 突起基部
47 引掛け部
50 補助プラットフォーム
60、260、360、460 ブラケット
61 差込部
63 鉛直荷重支持部
65、465 第一回転支持部
67、267、367 第二回転支持部
69 横規制部
69a 第一横規制部(横方向他方の横規制部)
69b 第二横規制部(横方向一方の横規制部)
X 突起突出方向(突起の突出方向)

Claims (6)

  1. 建設機械のウェイトと、
    前記ウェイトに取り付けられる補助プラットフォームと、
    を備え、
    前記ウェイトは、
    ウェイト本体と、
    前記ウェイト本体の側面に設けられるとともに突起基端側から突起突出側に突出する突起と、
    を備え、
    前記補助プラットフォームは、前記突起に係合可能なブラケットを備える、
    補助プラットフォーム装置。
  2. 請求項1に記載の補助プラットフォーム装置であって、
    前記ブラケットは、
    前記突起に下側から支持される鉛直荷重支持部と、
    前記突起に前記突起突出側から支持されるように前記突起に引っ掛けられる第一回転支持部と、
    前記第一回転支持部よりも下側に配置され、前記突起または前記ウェイト本体に前記突起基端側から支持される第二回転支持部と、
    を備える、
    補助プラットフォーム装置。
  3. 請求項1または2に記載の補助プラットフォーム装置であって、
    前記突起は、
    前記ウェイト本体に固定される突起基部と、
    前記突起の突出方向に直交する方向に前記突起基部から突出するとともに、前記ブラケットが引っ掛けられる引掛け部と、
    を備える、
    補助プラットフォーム装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の補助プラットフォーム装置であって、
    前記ウェイトは、下段単位ウェイトと、前記下段単位ウェイトの上に積まれる上段単位ウェイトと、を備え、
    前記ブラケットは、前記下段単位ウェイトの前記突起と前記上段単位ウェイトの前記突起との間に差し込まれる差込部を備える、
    補助プラットフォーム装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の補助プラットフォーム装置であって、
    前記ブラケットは、前記突起の突出方向から見て前記突起を横方向両側から挟むように配置される横規制部を備える、
    補助プラットフォーム装置。
  6. 請求項5に記載の補助プラットフォーム装置であって、
    横方向一方の前記横規制部は、横方向他方の前記横規制部よりも前記突起基端側に突出する、
    補助プラットフォーム装置。
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