JP2016191970A - バリアフリー度判定装置、バリアフリー度判定方法およびプログラム - Google Patents

バリアフリー度判定装置、バリアフリー度判定方法およびプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2016191970A
JP2016191970A JP2015070080A JP2015070080A JP2016191970A JP 2016191970 A JP2016191970 A JP 2016191970A JP 2015070080 A JP2015070080 A JP 2015070080A JP 2015070080 A JP2015070080 A JP 2015070080A JP 2016191970 A JP2016191970 A JP 2016191970A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
acceleration
barrier
free degree
degree determination
moving body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2015070080A
Other languages
English (en)
Inventor
喜宏 山下
Yoshihiro Yamashita
喜宏 山下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Solution Innovators Ltd
Original Assignee
NEC Solution Innovators Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Solution Innovators Ltd filed Critical NEC Solution Innovators Ltd
Priority to JP2015070080A priority Critical patent/JP2016191970A/ja
Publication of JP2016191970A publication Critical patent/JP2016191970A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】省電力で路面形状を判定することができる、バリアフリー度判定装置、バリアフリー度判定方法およびプログラムを提供する。
【解決手段】バリアフリー度判定装置10は、低速移動体の3軸方向の加速度を検出する加速度検出部11と、前記加速度に基づいて前記低速移動体の移動履歴を算出する座標算出部12と、前記移動履歴に基づいて路面形状を判定する形状判定部13と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、路面のバリアフリー度を判定する、バリアフリー度判定装置、バリアフリー度判定方法およびこれを実現するためのプログラムに関する。
従来、車両の走行中に、路面状態を自動的に測定する技術が知られている。
例えば、特許文献1には、車両の走行中に、加速度計と車高計とを用いて路面の高低変化量を測定する技術が開示されている。
特許文献2には、車両の走行中に、「車両に生じる振動又は傾斜度若しくはこれらの双方」に基づいて路面のバリア情報を自動的に生成する技術が開示されている。
特開昭61−083907号公報 特開2010−20702号公報
特許文献1に記載の技術は、加速度計が検知した加速度値を積分するものであって、路面状態の振幅を測定できるに過ぎない。また、特許文献2に記載の技術は、具体的には、上下方向の振動を検出する第1のセンサ(加速度センサ)と、低速車両に生じる傾斜度を検出する第2のセンサ(傾斜センサ)とを用いるものであり、装置の消費電力を低減することは難しい。また、特許文献2に記載の技術は、センサで検出された値が一定の閾値の範囲内にあるかによって判定をするものであって、具体的な路面の段差などの凹凸形状、勾配などを正確に測定するものではない。
本発明の目的の一例は、省電力で路面形状を判定することができる、バリアフリー度判定装置、バリアフリー度判定方法およびプログラムを提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の一側面におけるバリアフリー度判定装置は、
低速移動体の3軸方向の加速度を検出する加速度検出部と、
前記加速度に基づいて前記低速移動体の移動履歴を算出する座標算出部と、
前記移動履歴に基づいて路面形状を判定する形状判定部と、
を備える。
また、上記目的を達成するため、本発明の一側面におけるバリアフリー度判定方法は、
(a)低速移動体の3軸方向の加速度を検出するステップと、
(b)前記加速度に基づいて前記低速移動体の移動履歴を算出するステップと、
(c)前記移動履歴に基づいて路面形状を判定するステップと、
を備える。
さらに、上記目的を達成するため、本発明の一側面におけるプログラムは、
コンピュータに、
(a)低速移動体の3軸方向の加速度を検出するステップと、
(b)前記加速度に基づいて前記低速移動体の移動履歴を算出するステップと、
(c)前記移動履歴に基づいて路面形状を判定するステップと、
を実行させる。
本発明によれば、省電力で路面形状を判定することができる。
図1は、本発明の実施の形態におけるバリアフリー度判定装置の概略構成を示すブロック図である。 図2は、本発明の実施の形態におけるバリアフリー度判定装置の具体的構成を示すブロック図である。 図3は、本発明の実施の形態における加速度検出部を内蔵する携帯端末を低速移動体に搭載した状態を示す図(正面図)である。 図4は、本発明の実施の形態における加速度検出部を内蔵する携帯端末を低速移動体に搭載した状態を示す図(側面図)である。 図5は、本発明の実施の形態における低速移動体が段差を上るときの態様を示す図である。 図6は、本発明の実施の形態における低速移動体が段差を下るときの態様を示す図である。 図7は、本発明の実施の形態における加速度検出部が一定期間内に検出した加速度データをプロットした図である。 図8は、本発明の実施の形態における座標算出部が加速度データに傾き補正をした加速度データをプロットした図である。 図9は、本発明の実施の形態における座標算出部が傾き補正をした加速度データから作成した速度データをプロットした図である。 図10は、本発明の実施の形態における座標算出部が速度データから作成した位置データ(Y軸のみ)をプロットした図である。 図11は、本発明の実施の形態におけるバリアフリー度判定装置の動作を示すフロー図である。 図12は、本発明の実施の形態におけるバリアフリー度判定装置の動作を示すフロー図である。 図13は、本発明の実施の形態におけるバリアフリー度判定装置を実現するコンピュータの一例を示すブロック図である。
(実施の形態)
以下、本発明の実施の形態におけるバリアフリー度判定装置、バリアフリー度判定方法、及びプログラムについて、図1〜図13を参照しながら説明する。
[装置構成]
最初に図1を用いて、本実施の形態におけるバリアフリー度判定装置の概略構成について説明する。図1は、本発明の実施の形態におけるバリアフリー度判定装置の概略構成を示すブロック図である。
図1に示すように、本実施の形態におけるバリアフリー度判定装置10は、加速度検出部11と、座標算出部12と、形状判定部13とを備える。
加速度検出部11は、低速移動体(図示しない)の3軸方向の加速度を検出する。
座標算出部12は、加速度検出部11によって検出された加速度に基づいて低速移動体の移動履歴を算出する。
形状判定部13は、前記移動履歴に基づいて段差および傾斜の度合い、すなわち、路面形状を判定する。
このように、本実施の形態では、別途傾斜センサなどを用いることなく、加速度検出部11によって低速移動体の3軸方向の加速度を検出し、その加速度から移動履歴を計算した上で路面形状を判定することができるので、従来のバリアフリー度判定装置よりも省電力である。
以下、図2〜図6を用いて、本実施の形態におけるバリアフリー度判定装置の具体的構成について説明する。図2は、本発明の実施の形態におけるバリアフリー度判定装置の具体的構成を示すブロック図である。図3および図4は、本発明の実施の形態における加速度検出部を内蔵する携帯端末を低速移動体に搭載した状態を示す図である。図5および図6は、本発明の実施の形態における低速移動体が段差を通過する状態を示す図である。図7は、本発明の実施の形態における加速度検出部が一定期間内に検出した加速度データをプロットした図である。図8は、本発明の実施の形態における座標算出部が加速度データに傾き補正をした加速度データをプロットした図である。図9は、本発明の実施の形態における座標算出部が傾き補正をした加速度データから作成した速度データをプロットした図である。図10は、本発明の実施の形態における座標算出部が速度データから作成した位置データ(Y軸のみ)をプロットした図である。
図2に示すように、本実施の形態におけるバリアフリー度判定装置10は、加速度検出部11と、座標算出部12と、形状判定部13とを備える。
図3および図4に示すように、本実施の形態では、加速度検出部11は、低速移動体20に搭載され、低速移動体20の3軸方向の加速度を検出する。低速移動体とは、例えば、車いす、ベビーカー、電動カートなどの低速で移動する車両を意味する。加速度検出部としては、例えば、機械的変位測定方式、振動式、光学式、半導体式(静電容量型、ピエゾ抵抗型、熱検知型など)の3軸加速度センサを用いることができる。なかでも、MEMS(Micro Electro Mechanical Systems)技術を用いた半導体式加速度センサを用いるのがよい。特に、スマートフォン、タブレットなどの携帯端末30に内蔵される加速度センサ11を用いるのがよい。以下、主として、加速度検出部として携帯端末30に内蔵される加速度センサを用いる場合について説明する。
座標算出部12は、加速度検出部11によって検出された加速度に基づいて低速移動体の移動履歴を算出する。以下、座標算出部12において加速度に基づいて低速移動体の移動履歴を算出する方法について説明する。
図3および図4に示すように、加速度検出部11は、低速移動体20に搭載されるが、通常は、その水平位置が路面の水平と一致していないため、最初に傾き補正を行う。
ここで、低速移動体20が水平な路面を移動し(図5(a)参照)、段差に乗り上げた後(図5(b)参照)、水平な路面を移動し(図6(a)参照)、段差を降り(図6(b)参照)、再び水平な路面を移動する(図6(c)参照)場合を例にとって、座標算出部12における低速移動体の移動履歴の算出方法について説明する。
まず、加速度検出部11が検出した水平と路面の実際と水平との傾き角度をθhとし、そのときの加速度センサが検出した加速度値をAhとする。Ahは、低速移動体20が水平な路面上を移動しているときの加速度データの平均値から求めることができる。一方、実際に低速移動体20が移動中に加速度検出部11が検出した加速度値をArとし、そのときの角度をθrとし、重力加速度をgとする。
このとき、低速移動体20の実際の加速度Aは、X軸およびY軸については、
Figure 2016191970
から求めることができる。一方、Z軸については、
Figure 2016191970
から求めることができる。
低速移動体20の移動中に加速度検出装置11が検出した3軸方向の加速度データは、それぞれ図7に示す挙動を示すが、これを上記の方法により傾き補正すると、3軸方向の加速度データは図8に示す挙動を示す。すなわち、図8に示すように、低速移動体20が移動中に、路面の段差に乗り上げたときには、符号61に示すように、Y軸方向の加速度が急速に上がり、一定期間保持し、その後、急速に下がり、元の加速度に戻る。また、低速移動体20が移動中に、路面の段差を降りるときには、符号62に示すように、Y軸方向の加速度が急速に下がり、一定期間保持し、その後、急速に上がり、元の加速度に戻る。以下、符号61で示す区間を「立ち上がり区間」、符号62で示す区間を「立ち下がり区間」と呼ぶ。
座標算出部12は、以下に示すように、検出された加速度のデータから速度を算出する。
移動体の速度の差分Δvは、
Figure 2016191970
から求めることができる。なお、a(t)は、Δt前の時間tにおける物体の加速度を示す。また、移動体の移動距離Δdは、
Figure 2016191970
から求めることができる。なお、v(t)はΔt前の時間tにおける物体の速度を示す。よって、特定の時間tにおける速度vは、
Figure 2016191970
から求めることができる。その結果を図9に示す。
以上により、立ち上がり区間61および立ち下がり区間62における低速移動体20の速度を求めることができ、また、それ以外の区間における低速移動体20の速度を0としたときの座標を求めることで段差の形状を求めることができる。なお、波形データを近似1階微分して得た微分値が、正の場合は立ち上がりエッジ、負の場合は立ち下がりエッジと判定することができる。
同様に、特定の時間tにおける物体の座標p
Figure 2016191970
から求めることができる。その結果を図10に示す。
そして、本実施の形態における形状判定部13は、座標算出部12によって作成された移動履歴(図10参照)から段差および傾斜の度合い、すなわち、路面形状を求めることができる。本実施の形態においては、路面の形状が凸形状であることが分かる。
このように、本実施の形態では、加速度検出部11によって低速移動体の3軸方向の加速度を検出し、その加速度から移動履歴を計算した上で路面形状を判定することができるので、従来のバリアフリー度判定装置よりも高精度に路面形状を判定することができる。また、本実施の形態では、別途傾斜センサなどを用いなくてもよいので、省電力である。特に、携帯端末30に内蔵される加速度センサを用いれば、ユーザは、従来よりもバリア情報を含む地図を入手しやすくなる。
図2に示すように、本実施の形態では、バリアフリー度判定装置10がネットワーク50を介して地図データベース40に接続されている。そして、地図作成部14が、形状判定部13で作成された路面形状に関する情報を地図データベース40から提供される地図情報に描き込むことにより、バリア情報を含む地図を作成する。そして、出力部15によってバリア情報を含む地図を出力する。このとき、例えば、出力部15は、バリア情報を含む地図を携帯端末30に送信することが可能である。
[装置動作]
次に、本実施の形態におけるバリアフリー度判定装置10の動作について図11および図12を用いて説明する。図11および図12は、本発明の実施の形態におけるバリアフリー度判定装置の動作を示すフロー図である。以下の説明においては、適宜図1〜図10を参酌する。また、本実施の形態では、バリアフリー度判定装置10を動作させることによって、バリアフリー度判定方法が実施される。よって、本実施の形態におけるバリアフリー度判定方法の説明は、以下のバリアフリー度判定装置10の動作説明に代える。
図11に示すように、本実施の形態におけるバリアフリー度判定装置10では、最初に、加速度検出部11が、低速移動体20の3軸方向の加速度を検出し(ステップA1)、座標算出部12が、加速度検出部11によって検出された加速度に基づいて低速移動体の移動履歴を算出し(ステップA2)、形状判定部13が、前記移動履歴に基づいて段差および傾斜の度合い、すなわち、路面形状を判定する(ステップA3)。
本実施の形態では、別途傾斜センサなどを用いることなく、加速度検出部11によって低速移動体の3軸方向の加速度を検出し、その加速度から移動履歴を計算した上で路面形状を判定することができるので、従来のバリアフリー度判定装置よりも省電力である。
続いて、図12に示すように、本実施の形態におけるバリアフリー度判定装置10では、形状判定部13が判定した、路面形状に関する情報を地図情報に書き込み(ステップA4)、得られたバリア情報を含む地図を出力する(ステップA5)
本実施の形態では、加速度検出部11によって低速移動体の3軸方向の加速度を検出し、その加速度から移動履歴を計算した上で路面形状を判定することができるので、従来のバリアフリー度判定装置よりも高精度に路面形状を判定することができる。また、本実施の形態では、別途傾斜センサなどを用いなくてもよいので、省電力である。特に、携帯端末30に内蔵される加速度センサを用いれば、ユーザは、従来よりもバリア情報を含む地図を入手しやすくなる。
[プログラム]
本発明の実施の形態におけるプログラムは、コンピュータに、図11および図12に示すステップを実行させるプログラムであれば良い。このプログラムをコンピュータにインストールし、実行することによって、本実施の形態におけるバリアフリー度判定装置10とバリアフリー度判定方法とを実現することができる。この場合、コンピュータのCPU(Central Processing Unit)は、座標算出部12および形状判定部13、または更に、地図作成部14および出力部15として機能し、処理を行なう。
ここで、本実施の形態におけるプログラムを実行することによって、バリアフリー度判定装置10を実現するコンピュータについて図13を用いて説明する。図13は、本発明の実施の形態におけるバリアフリー度判定装置を実現するコンピュータの一例を示すブロック図である。
図13に示すように、コンピュータ110は、CPU111と、メインメモリ112と、記憶装置113と、入力インターフェイス114と、表示コントローラ115と、データリーダ/ライタ116と、通信インターフェイス117とを備える。これらの各部は、バス121を介して、互いにデータ通信可能に接続される。
CPU111は、記憶装置113に格納された、本実施の形態におけるプログラム(コード)をメインメモリ112に展開し、これらを所定順序で実行することにより、各種の演算を実施する。メインメモリ112は、典型的には、DRAM(Dynamic Random Access Memory)等の揮発性の記憶装置である。また、本実施の形態におけるプログラムは、コンピュータ読み取り可能な記録媒体120に格納された状態で提供される。なお、本実施の形態におけるプログラムは、通信インターフェイス117を介して接続されたインターネット上で流通するものであっても良い。
また、記憶装置113の具体例としては、ハードディスクドライブの他、フラッシュメモリ等の半導体記憶装置が挙げられる。入力インターフェイス114は、CPU111と、キーボード及びマウスといった入力機器118との間のデータ伝送を仲介する。表示コントローラ115は、ディスプレイ装置119と接続され、ディスプレイ装置119での表示を制御する。
データリーダ/ライタ116は、CPU111と記録媒体120との間のデータ伝送を仲介し、記録媒体120からのプログラムの読み出し、及びコンピュータ110における処理結果の記録媒体120への書き込みを実行する。通信インターフェイス117は、CPU111と、他のコンピュータとの間のデータ伝送を仲介する。
また、記録媒体120の具体例としては、CF(Compact Flash(登録商標))及びSD(Secure Digital)等の汎用的な半導体記憶デバイス、フレキシブルディスク(Flexible Disk)等の磁気記憶媒体、又はCD−ROM(Compact Disk Read Only Memory)などの光学記憶媒体が挙げられる。
以上のように、本発明によれば、省電力で路面形状を判定することができる。
10 バリアフリー度判定装置
11 加速度検出部
12 座標算出部
13 形状判定部
14 地図作成部
15 出力部
20 低速移動体
30 携帯端末
40 地図データベース
50 ネットワーク
110 コンピュータ
111 CPU
112 メインメモリ
113 記憶装置
114 入力インターフェイス
115 表示コントローラ
116 データリーダ/ライタ
117 通信インターフェイス
118 入力機器
119 ディスプレイ装置
120 記録媒体
121 バス

Claims (12)

  1. 低速移動体の3軸方向の加速度を検出する加速度検出部と、
    前記加速度に基づいて前記低速移動体の移動履歴を算出する座標算出部と、
    前記移動履歴に基づいて路面形状を判定する形状判定部と、
    を備える、バリアフリー度判定装置。
  2. 前記加速度検出部が、携帯端末に内蔵される加速度センサである、
    請求項1に記載のバリアフリー度判定装置。
  3. 前記座標算出部が、前記加速度検出部の傾斜を補正する、
    請求項2に記載のバリアフリー度判定装置。
  4. 前記形状判定部が、前記移動履歴に基づいて段差および傾斜の度合いを判定する、
    請求項1から3までのいずれかに記載のバリアフリー度判定装置。
  5. (a)低速移動体の3軸方向の加速度を検出するステップと、
    (b)前記加速度に基づいて前記低速移動体の移動履歴を算出するステップと、
    (c)前記移動履歴に基づいて路面形状を判定するステップと、
    を備えるバリアフリー度判定方法。
  6. 前記(a)のステップで、携帯端末に内蔵される加速度センサを用いて加速度を検出する、
    請求項5に記載のバリアフリー度判定方法。
  7. 前記(b)のステップで、前記加速度検出部の傾斜を補正する、
    請求項6に記載のバリアフリー度判定方法。
  8. 前記(c)のステップで、前記移動履歴に基づいて段差および傾斜の度合いを判定する、
    請求項5から7までのいずれかに記載のバリアフリー度判定方法。
  9. コンピュータに、
    (a)低速移動体の3軸方向の加速度を検出するステップと、
    (b)前記加速度に基づいて前記低速移動体の移動履歴を算出するステップと、
    (c)前記移動履歴に基づいて路面形状を判定するステップと、
    を実行させる、プログラム。
  10. 前記(a)のステップで、携帯端末に内蔵される加速度センサを用いて加速度を検出する、
    請求項9に記載のプログラム。
  11. 前記(b)のステップで、前記加速度検出部の傾斜を補正する、
    請求項10に記載のプログラム。
  12. 前記(c)のステップで、前記移動履歴に基づいて段差および傾斜の度合いを判定する、
    請求項9から11までのいずれかに記載のプログラム。
JP2015070080A 2015-03-30 2015-03-30 バリアフリー度判定装置、バリアフリー度判定方法およびプログラム Pending JP2016191970A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015070080A JP2016191970A (ja) 2015-03-30 2015-03-30 バリアフリー度判定装置、バリアフリー度判定方法およびプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015070080A JP2016191970A (ja) 2015-03-30 2015-03-30 バリアフリー度判定装置、バリアフリー度判定方法およびプログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2016191970A true JP2016191970A (ja) 2016-11-10

Family

ID=57245553

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015070080A Pending JP2016191970A (ja) 2015-03-30 2015-03-30 バリアフリー度判定装置、バリアフリー度判定方法およびプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2016191970A (ja)

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11295089A (ja) * 1998-04-10 1999-10-29 Sony Corp 速度計測方法および速度計測装置
JP2009266175A (ja) * 2008-04-30 2009-11-12 Nissan Diesel Motor Co Ltd 情報収集装置および情報収集システム
JP2010020702A (ja) * 2008-07-14 2010-01-28 Sumitomo Electric Ind Ltd バリア情報提供システム及び方法とこれに用いる低速車両
JP2012098939A (ja) * 2010-11-02 2012-05-24 Toyota Motor Corp 段差情報取得システム及び段差情報取得方法
JP2014002647A (ja) * 2012-06-20 2014-01-09 Mitsubishi Electric Corp 運転支援システム、運転支援装置および携帯端末
WO2014016910A1 (ja) * 2012-07-24 2014-01-30 トヨタ自動車株式会社 運転支援装置

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11295089A (ja) * 1998-04-10 1999-10-29 Sony Corp 速度計測方法および速度計測装置
JP2009266175A (ja) * 2008-04-30 2009-11-12 Nissan Diesel Motor Co Ltd 情報収集装置および情報収集システム
JP2010020702A (ja) * 2008-07-14 2010-01-28 Sumitomo Electric Ind Ltd バリア情報提供システム及び方法とこれに用いる低速車両
JP2012098939A (ja) * 2010-11-02 2012-05-24 Toyota Motor Corp 段差情報取得システム及び段差情報取得方法
JP2014002647A (ja) * 2012-06-20 2014-01-09 Mitsubishi Electric Corp 運転支援システム、運転支援装置および携帯端末
WO2014016910A1 (ja) * 2012-07-24 2014-01-30 トヨタ自動車株式会社 運転支援装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3947531B2 (ja) 加速度誤差の補正方法及び装置、並びにそれを利用した慣性航法システム
KR101185144B1 (ko) 제스쳐의 2차원 궤적을 추정하는 방법 및 장치
JP6745017B2 (ja) 歩行者推測航法用の技術
KR20190041315A (ko) 관성 기반 항법 장치 및 상대사전적분에 따른 관성 기반 항법 방법
JP2016503495A (ja) モバイルデバイス内の加速度計を使用したワールド座標系における重力ベクトルの推定
JP6452933B2 (ja) 電子機器
WO2020194598A1 (ja) 歩行判別装置、歩行判別方法、およびプログラム記録媒体
KR101226767B1 (ko) 주행 장치를 위한 위치측정 시스템 및 방법
US20220155075A1 (en) Method and apparatus with localization
KR101160630B1 (ko) 주행 모드 판별법, 상기 주행 모드 판별을 이용한 항법 시스템 및 그 제공방법
JP6020163B2 (ja) 導出装置、導出方法、プログラム
JP6422431B2 (ja) 慣性センサの改良
JP2016191970A (ja) バリアフリー度判定装置、バリアフリー度判定方法およびプログラム
JP2013178136A (ja) 取付け角度補正装置
JP6108830B2 (ja) 歩行の安定性を評価可能な携帯型情報装置、プログラム及び方法
RU2681346C2 (ru) Способ и система точной локализации слабовидящего или слепого человека
JP4026641B2 (ja) 物体検出装置、および物体検出方法
WO2014185027A1 (ja) オフセット推定装置、オフセット推定方法、およびプログラム
CN105829830A (zh) 信息处理设备、信息处理方法和计算机程序产品
JP4955131B1 (ja) 風補正装置、風補正方法、風補正プログラムおよび記録媒体
JP2010271209A (ja) 加速度センサのオフセット誤差を補正する携帯型情報機器、方法及びプログラム
KR20090036325A (ko) 네비게이션 장치에서의 이동체의 이동 속도를 측정하는장치 및 방법
JP6301889B2 (ja) 検出装置、検出方法とそのプログラム
JP3655021B2 (ja) ペン型入力装置
JP2020046346A (ja) 学習装置、推定装置、学習方法、推定方法およびプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180323

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20181227

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190108

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190306

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190528

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20191126