JP2016181876A - 移動端末装置 - Google Patents

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伸一 大久保
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Abstract

【課題】 本発明は、不要な警告によってユーザに煩わしさを与えることを防止可能な移動端末装置を提供することを目的とする。【解決手段】 提供情報をディスプレイ5に表示する。また、ユーザが歩行中であるか否かを判定する歩行判定部6cと、周囲に存在する障害物までの距離を検出する距離検出部6bと、距離検出部6bで検出した障害物までの距離が予め定められた設定距離(2m)以下であるか否かを判定する距離判定部6dと、歩行判定部6cでユーザが歩行中であると判定し、且つ、距離判定部6dで障害物までの距離が設定距離以下であると判定した場合に、警告を報知する報知部6eと、を備える。【選択図】 図2

Description

本発明は、スマートフォン等の移動端末装置に関する。
近年、スマートフォンの普及とともに、歩きながらスマートフォンを操作する、所謂「歩きスマホ」を行う人が増えている。これにより、スマートフォンのディスプレイを注視しながら歩くことで、ユーザが他の歩行者や自転車等に接触する事故が発生している。
上記事故の対策として、例えば、非特許文献1に記載の技術がある。この非特許文献1に記載の技術では、スマートフォンのディスプレイ上に、メール、ブラウザ等のユーザ操作に応じた提供情報と、撮像装置で撮像した周囲画像とを同時に表示する。これにより、ディスプレイを注視しているユーザに対し他の歩行者等を知らせるようになっている。
FLiCC-JAPAN、"PRODUCT DESCRIPTION"、[online]、 [平成25年3月18日検索]、インターネット(URL: http://www.flicc-japan.com/flicc.html)
しかしながら、上記非特許文献1に記載の技術では、歩行者等(障害物)をユーザに知らせることができるものの、警告による煩わしさについては十分に考慮されていない。
本発明は、上記の点に着目し、不要な警告によってユーザに煩わしさを与えることを防止可能な移動端末装置を提供することを目的とする。
本発明の一態様は、提供情報をディスプレイに表示する移動端末装置であって、ユーザが歩行中であるか否かを判定する歩行判定部と、周囲に存在する障害物までの距離を検出する距離検出部と、距離検出部で検出した障害物までの距離が予め定められた設定距離以下であるか否かを判定する距離判定部と、歩行判定部でユーザが歩行中であると判定し、且つ、距離判定部で障害物までの距離が設定距離以下であると判定した場合に、警告を報知する報知部と、を備えたことを特徴とする。
本発明の一態様によれば、歩行判定部6cでユーザが歩行中であると判定していることが警告の報知の開始条件の1つとされる。それゆえ、例えば、ユーザが立ち止まっており、ユーザが障害物に近づいていく可能性がない場合に、警告の報知が行われることを防止できる。そのため、不要な警告によってユーザに煩わしさを与えることを防止できる。
移動端末装置1の概略構成を表す図であり、(a)は上面図、(b)は正面図、(c)は側面図である。 移動端末装置1の内部構成を表すブロック図である。 撮像装置2の撮像(検出)範囲を説明するための図であり、(a)は平面図、(b)は側面図である。 警告情報の表示態様を説明するための説明図である。 警告情報の表示態様を説明するための説明図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づき説明する。
本実施形態は、本発明を、ユーザへの提供情報をディスプレイ5に表示する移動端末装置1に適用したものである。移動端末装置1としては、例えば、スマートフォン、タブレット、携帯電話機、PDA(Personal Digital Assistant)、電子書籍端末、音楽プレイヤーがある。また、障害物としては、例えば、歩行者、自転車、車両がある。
図1、図2に示すように、本実施形態の移動端末装置1は、2台の撮像装置2と、インカメラ3と、加速度センサ4と、ディスプレイ5と、制御装置6とを備える。
2台の撮像装置2は、移動端末装置1に正対した状態で、移動端末装置1の上端部の左右それぞれに設置されている。撮像装置2は、移動端末装置1の周囲を撮像する。撮像範囲としては、図3(a)(b)に示すように、ユーザが移動端末装置1を操作等しているときにユーザの前方となる範囲を設定する。例えば、事前の実験等を基に設定した固定範囲を用いる。撮像装置2としては、例えば、CCD(Charge Coupled Device)カメラを採用できる。そして、2台の撮像装置2は、撮像結果を制御装置6に出力する。
なお、本実施形態では、撮像装置2の撮像範囲を固定範囲とする例を示したが、他の構成を採用することもできる。例えば、水平方向を検出する傾斜角センサと、検出した水平方向に撮像素子の撮像軸が一致するように撮像装置2の傾きを制御する傾き制御機構とを備え、撮像装置2の姿勢に対応して撮像範囲を調整する構成としてもよい。
インカメラ3は、ディスプレイ5の上方に設置され、ユーザ側を撮影する。撮影範囲としては、ユーザの顔を含む範囲を設定する。例えば、事前の実験等を基に設定した固定範囲を用いる。そして、インカメラ3は、撮像結果を制御装置6に出力する。
加速度センサ4は、移動端末装置1に働く各方向の加速度(上下方向、左右方向等)を検出する。そして、加速度センサ4は、検出結果を制御装置6に出力する。
ディスプレイ5は、制御装置6が出力する画像データを表示する。これにより、ディスプレイ5は、メール、ブラウザ等のユーザ操作に応じた提供情報や、提供情報に重畳して表示される警告メッセージ、警告画像等の警告情報を表示可能となっている。
制御装置6は、A/D(Analog to Digital)変換回路、D/A(Digital to Analog)変換回路、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、及びRAM(Random Access Memory)等から構成した集積回路を備える。ROMは、1または2以上のプログラムを記憶している。そして、制御装置6は、撮像装置2の撮像結果及び加速度センサ4の検出結果に基づき、ROMが記憶している1または2以上のプログラムに従って各種処理を実行する。そして、制御装置6は、これら各種処理により、提供情報生成部6aと、距離検出部6bと、歩行判定部6cと、距離判定部6dと、報知部6eとを実現する。
提供情報生成部6aは、ユーザ操作に応じて提供情報を生成する。そして、提供情報生成部6aは、生成した提供情報の画像データをディスプレイ5に出力する。
距離検出部6bは、2台の撮像装置2が出力する撮像結果に基づき、移動端末装置1の周囲に存在する障害物までの距離を検出する。障害物までの距離を検出する方法としては、例えば、一方の撮像装置2が出力する撮像結果と他方の撮像装置2が出力する撮像結果とから視差を演算し、演算した視差により距離を検出する方法がある。そして、距離検出部6bは、検出結果を距離判定部6d及び報知部6eに出力する。
なお、本実施形態では、撮像装置2が出力する撮像結果を基に障害物までの距離を検出する例を示したが、他の構成を採用することもできる。例えば、レーザ光を出射し、出射したレーザ光の反射光で距離を計測する距離計を採用してもよい。
歩行判定部6cは、加速度センサ4が出力する移動端末装置1の加速度に基づき、ユーザが歩行中であるか否かを判定する。歩行中であるかを判定する方法としては、例えば、加速度の波形が歩行時の波形と一致する場合に、歩行中であると判定する方法がある。そして、歩行判定部6cは、検出結果を距離判定部6dに出力する。
距離判定部6dは、距離検出部6bが出力した障害物までの距離が予め定められた設定距離以下であるか否かを判定する。設定距離としては、固定値(例えば、2m)を用いる。そして、距離判定部6dは、判定結果を報知部6eに出力する。
なお、本実施形態では、設定距離を固定値(2m)とする例を示したが、他の構成を採用することもできる。例えば、ユーザが設定可能な構成としてもよい。
報知部6eは、歩行判定部6cでユーザが歩行中であると判定し、且つ、距離判定部6dで障害物までの距離が設定距離(2m)以下であると判定した場合に、警告を報知する。本実施形態では、警告を報知する方法として、提供情報生成部6aが出力する画像データを補正し、提供情報に警告情報を重畳した画像データとする方法を採用する。これにより、ディスプレイ5は、提供情報に警告情報を重畳した画像データを表示する。
このように、本実施形態では、警告の報知として、ディスプレイ5に警告情報を表示させる。これにより、ユーザが注視しているディスプレイ5に警告情報が表示される。それゆえ、警告情報をユーザにより適切に知らせること(報知すること)ができる。
その際、報知部6eは、距離検出部6bが出力した距離、及び距離判定部6dが出力した判定結果に基づき、警告情報の表示態様を設定する。具体的には、図4に示すように、距離判定部6dで設定距離(2m)以下であると判定した障害物までの距離が短くなるほど、警告情報の表示位置をディスプレイ5の外周側から中央部側に移動させる。
このように、本実施形態では、障害物までの距離が短くなるほど、警告情報の表示位置をディスプレイ5の外周側から中央部側に移動させる。これにより、障害物までの距離が短く、ユーザが障害物と接触する可能性が高くなるほど、警告情報がディスプレイ5の中央側に表示される。それゆえ、警告情報をユーザにより早く認識させることができる。
また、例えば、図5に示すように、距離判定部6dで設定距離(2m)以下であると判定した障害物までの距離が短くなるほど、警告情報の表示サイズを大きくする構成としてもよい。これにより、障害物までの距離が短く、ユーザが障害物と接触する可能性が高くなるほど、警告情報が大きく表示される。それゆえ、警告情報をユーザにより早く認識させることができる。さらに、上記構成を組み合わせて、設定距離(2m)以下であると判定した障害物までの距離が短くなるほど、警告情報の表示位置をディスプレイ5の中央側に変更するとともに表示領域を大きくする構成としてもよい。
さらに、例えば、距離判定部6dで設定距離(2m)以下であると判定した障害物までの距離が短くなるほど、警告情報の表示色の明度や彩度を高くする構成としてもよい。
また、本実施形態では、ディスプレイ5に警告情報を表示させる例を示したが、他の構成を採用することもできる。例えば、スピーカに警告音を発生させ、振動モータに振動を発生させる構成としてもよい。この場合、距離判定部6dで設定距離(2m)以下であると判定した障害物までの距離が短くなるほど警告音や振動を大きくする。
また、報知部6eは、接近傾向判定部6fと、非接近時報知抑制部6gと、閲覧判定部6hと、非閲覧時報知抑制部6iとを備える。
接近傾向判定部6fは、距離検出部6bが出力した障害物までの距離、及び距離判定部6dが出力した判定結果に基づき、距離判定部6dで設定距離(2m)以下であると判定した障害物と移動端末装置1との距離が短くなる方向に変化しているか否かを判定する。そして、接近傾向判定部6fは、判定結果を非接近時報知抑制部6gに出力する。
非接近時報知抑制部6gは、接近傾向判定部6fで距離が短くなる方向に変化していないと判定した場合には、警告の報知を抑制する。本実施形態では、警告の報知を抑制する方法として、画像データの補正を禁止し、警告情報の表示を禁止する方法を採用する。
なお、本実施形態では、警告の報知を抑制する方法として、警告情報の表示を禁止する例を示したが、他の構成を採用することもできる。例えば、警告情報の表示位置の変更を禁止する方法、警告情報の表示サイズの変更を禁止する方法を採用してもよい。
このように、本実施形態では、距離判定部6dで設定距離(2m)以下であると判定した障害物と移動端末装置1との距離が短くなる方向に変化しているか否かを判定し、距離が短くなる方向に変化していないと判定した場合には、警告の報知を抑制する。これにより、障害物がユーザに近づいていく傾向がない場合にも、警告の報知(警告音、振動等)を抑制できる。そのため、ユーザの煩わしさをより適切に抑制できる。
閲覧判定部6hは、ユーザがディスプレイ5を見ているか(提示情報を見ているか)否かを判定する。具体的には、閲覧判定部6hは、インカメラ3が出力する撮像結果に基づき、ユーザの視線がディスプレイ5に向いているか否かを判定する。そして、閲覧判定部6hは、ユーザの視線がディスプレイ5に向いていると判定した場合には、ユーザがディスプレイ5を見ていると判定する。一方、閲覧判定部6hは、ユーザの視線がディスプレイ5に向いていないと判定した場合には、ユーザがディスプレイ5を見ていないと判定する。そして、閲覧判定部6hは、判定結果を非閲覧時報知抑制部6iに出力する。
非閲覧時報知抑制部6iは、閲覧判定部6hでディスプレイ5を見ていると判定した場合には、警告の報知を抑制する(すなわち、警告情報の表示を禁止する)。
このように、本実施形態では、ユーザがディスプレイ5を見ているか否かを判定し、ディスプレイ5を見ていないと判定した場合には、警告の報知を抑制する。これにより、ユーザが前方を見ている場合に、警告の報知(警告音、振動等)を抑制できる。そのため、ユーザの煩わしさをより適切に抑制できる。
(動作その他)
次に、本実施形態の移動端末装置1の動作を説明する。
まず、ユーザが、移動端末装置1を操作し、ディスプレイ5に表示された提供情報を歩きながら見ていたとする。すると、歩行判定部6cが、加速度センサ4が出力する加速度に基づき、ユーザが歩行中であると判定する。ここで、距離検出部6bが距離を検出した障害物が、ユーザから設定距離(2m)以内に存在したとする。すると、距離判定部6dが、距離検出部6bが出力した障害物までの距離が設定距離(2m)以下であると判定する。続いて、報知部6eが、歩行判定部6cでユーザが歩行中であると判定し、且つ、距離判定部6dで障害物までの距離が設定距離(2m)以下であると判定したため、提供情報生成部6aが出力する画像データを補正し、提供情報に警告情報を重畳した画像データとして、補正後の画像データをディスプレイ5に出力する。続いて、ディスプレイ5が、提供情報に警告情報を重畳した補正後の画像データを表示する。これにより、ユーザに、警告情報を報知でき、障害物を発見させて、障害物との接触を回避させることができる。
このように、本実施形態では、ユーザが歩行中であるときに、障害物までの距離が設定距離(2m)以下になると、ディスプレイ5に表示されている提供情報に警告情報を重畳して表示させる。これにより、ユーザに障害物の存在を適切に知らせることができる。
その際、報知部6eは、障害物が移動端末装置1側に移動し、障害物までの距離が短くなるほど、図4に示すように、警告情報の表示位置をディスプレイ5の外周側から中央部側に移動させる。これにより、障害物までの距離が短く、ユーザが障害物と接触する可能性が高くなるほど、警告情報がディスプレイ5の中央側に表示することができる。
一方、ユーザが、ディスプレイ5に表示された提供情報を立ち止まって見ていたとする。すると、歩行判定部6cが、加速度センサ4が出力する加速度に基づき、ユーザが歩行中でないと判定する。すると、報知部6eが、歩行判定部6cでユーザが歩行中でないと判定されたため、警告情報の表示(画像データの補正)を禁止する。それゆえ、移動端末装置1から設定距離(2m)以内に障害物が存在しても、警告情報の表示が行われない。
このように、本実施形態では、ユーザが歩行中でないときに、警告情報の表示を禁止する。これにより、不要な警告によって煩わしさを与えることを防止することができる。
(本実施形態の効果)
本実施形態に係る移動端末装置1は、次のような効果を奏する。
(1)本実施形態に係る移動端末装置1は、提供情報をディスプレイ5に表示する。また、ユーザが歩行中であるか否かを判定する歩行判定部6cと、周囲に存在する障害物までの距離を検出する距離検出部6bと、距離検出部6bで検出した障害物までの距離が予め定められた設定距離(2m)以下であるか否かを判定する距離判定部6dと、歩行判定部6cでユーザが歩行中であると判定し、且つ、距離判定部6dで障害物までの距離が設定距離以下であると判定した場合に、警告を報知する報知部6eと、を備える。
このような構成によれば、歩行判定部6cでユーザが歩行中であると判定していることが警告の報知の開始条件の1つとされる。それゆえ、例えば、ユーザが立ち止まっており、ユーザが障害物に近づいていく可能性がない場合に、警告の報知が行われることを防止できる。そのため、不要な警告によってユーザに煩わしさを与えることを防止できる。
(2)本実施形態に係る移動端末装置1は、自装置1の上端部の左右それぞれに設置され周囲を撮像する2台の撮像装置2を備える。そして、距離検出部6bは、2台の撮像装置2の撮像結果に基づき、周囲に存在する障害物までの距離を検出する。
このような構成によれば、障害物までの距離をより適切に検出できる。
(3)本実施形態に係る移動端末装置1では、報知部6eは、距離検出部6bで検出した障害物までの距離が短くなる方向に変化しているか否かを判定する接近傾向判定部6fと、接近傾向判定部6fで距離が短くなる方向に変化していないと判定した場合には、警告の報知を抑制する非接近時報知抑制部6gと、を備える。
このような構成によれば、障害物がユーザに近づいていく傾向がない場合に、警告の報知が行われることを抑制できる。そのため、ユーザの煩わしさをより適切に抑制できる。
(4)本実施形態に係る移動端末装置1では、報知部6eは、ユーザがディスプレイ5を見ているか否かを判定する閲覧判定部6hと、閲覧判定部6hでディスプレイ5を見ていないと判定した場合に、警告の報知を抑制する非閲覧時報知抑制部6iと、を備える。
このような構成によれば、ユーザが前方を見ている場合に、警告の報知が行われることを抑制できる。そのため、ユーザの煩わしさをより適切に抑制できる。
(5)本実施形態に係る移動端末装置1では、報知部6eは、警告の報知として、ディスプレイ5に警告情報を表示させる。
このような構成によれば、ユーザが注視しているディスプレイ5に警告情報が表示されるため、警告情報をユーザにより適切に知らせることができる。
(6)本実施形態に係る移動端末装置1では、報知部6eは、距離判定部6dで設定距離以下であると判定した障害物までの距離が短くなるほど、警告情報の表示位置をディスプレイ5の外周側から中央部側に移動させる。
このような構成によれば、障害物までの距離が短く、ユーザが障害物と接触する可能性が高くなるほど、警告情報がディスプレイ5の中央側に表示される。それゆえ、警告情報をユーザにより早く認識させることができる。
(7)本実施形態に係る移動端末装置1では、報知部6eは、距離判定部6dで設定距離以下であると判定した障害物までの距離が短くなるほど、警告情報の表示サイズを大きくする。
このような構成によれば、障害物までの距離が短く、ユーザが障害物と接触する可能性が高くなるほど、警告情報が大きく表示される。それゆえ、警告情報をユーザにより早く認識させることができる。
1 移動端末装置
2 撮像装置
3 インカメラ
4 加速度センサ
5 ディスプレイ
6 制御装置
6a 提供情報生成部
6b 距離検出部
6c 歩行判定部
6d 距離判定部
6e 報知部
6f 接近傾向判定部
6g 非接近時報知抑制部
6h 閲覧判定部
6i 非閲覧時報知抑制部

Claims (7)

  1. 提供情報をディスプレイに表示する移動端末装置であって、
    ユーザが歩行中であるか否かを判定する歩行判定部と、
    周囲に存在する障害物までの距離を検出する距離検出部と、
    前記距離検出部で検出した障害物までの距離が予め定められた設定距離以下であるか否かを判定する距離判定部と、
    前記歩行判定部でユーザが歩行中であると判定し、且つ、前記距離判定部で障害物までの距離が設定距離以下であると判定した場合に、警告を報知する報知部と、を備えたことを特徴とする移動端末装置。
  2. 自装置の上端部の左右それぞれに設置され周囲を撮像する2台の撮像装置を備え、
    前記距離検出部は、前記2台の撮像装置の撮像結果に基づき、周囲に存在する障害物までの距離を検出することを特徴とする請求項1に記載の移動端末装置。
  3. 前記報知部は、
    前記距離検出部で検出した障害物までの距離が短くなる方向に変化しているか否かを判定する接近傾向判定部と、
    前記接近傾向判定部で距離が短くなる方向に変化していないと判定した場合には、前記警告の報知を抑制する非接近時報知抑制部と、を備えたことを特徴とする請求項1または2に記載の移動端末装置。
  4. 前記報知部は、
    ユーザが前記ディスプレイを見ているか否かを判定する閲覧判定部と、
    前記閲覧判定部で前記ディスプレイを見ていないと判定した場合に、前記警告の報知を抑制する非閲覧時報知抑制部と、を備えたことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の移動端末装置。
  5. 前記報知部は、前記警告の報知として、前記ディスプレイに警告情報を表示させることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の移動端末装置。
  6. 前記報知部は、前記距離判定部で設定距離以下であると判定した障害物までの距離が短くなるほど、前記警告情報の表示位置を前記ディスプレイの外周側から中央部側に移動させることを特徴とする請求項5に記載の移動端末装置。
  7. 前記報知部は、前記距離判定部で設定距離以下であると判定した障害物までの距離が短くなるほど、前記警告情報の表示サイズを大きくすることを特徴とする請求項5または6に記載の移動端末装置。
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