JP2016177196A - 画像表示装置 - Google Patents

画像表示装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2016177196A
JP2016177196A JP2015058583A JP2015058583A JP2016177196A JP 2016177196 A JP2016177196 A JP 2016177196A JP 2015058583 A JP2015058583 A JP 2015058583A JP 2015058583 A JP2015058583 A JP 2015058583A JP 2016177196 A JP2016177196 A JP 2016177196A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
image
unit
adjustment
display device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2015058583A
Other languages
English (en)
Inventor
司 水澤
Tsukasa Mizusawa
司 水澤
村田 眞司
Shinji Murata
眞司 村田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Alps Alpine Co Ltd
Original Assignee
Alps Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Alps Electric Co Ltd filed Critical Alps Electric Co Ltd
Priority to JP2015058583A priority Critical patent/JP2016177196A/ja
Publication of JP2016177196A publication Critical patent/JP2016177196A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Abstract

【課題】 調整動作時に投影画像に生じる変化をユーザに視認されないようにできる画像表示装置を提供する。。
【解決手段】 制御部37は、調整動作時において、光拡散部17からの投影画像の光を、ユーザ視認領域71外、すなわち調整領域73に指向するように光反射部19の姿勢を制御する。これにより、ウィンドウシールドガラス51には投影画像は表示されない。また、通常動作時においては、投影画像の光を、ユーザ視認領域71に反射するように光反射部19の姿勢を制御する。これにより、ウィンドウシールドガラス51に投影画像が表示される。
【選択図】図3

Description

本発明は、ヘッドアップディスプレイ等に用いられる画像表示装置に関する。
自動車等の車両には、運転手が運転中に視線をほとんど動かさずに速度、走行距離等の情報を把握できるように、フロントガラスの前方に表示(ホログラム)画像を虚像として表示させるヘッドアップディスプレイ装置が搭載されつつある。
このようなヘッドアップディスプレイでは、レーザ等の発光部からの光を位相変調部で位相変調する。このような位相変調部としては、LCOS等の空間位相変調素子が用いられる。
LCOSは、反射型の液晶素子であり、液晶を制御する共通(中点)電圧VCOMを用いている。LCOSは、シリコンのCMOS基板上にマトリクス状にMOS型トランジスタや画素電極を設け、このCMOS基板と対向配置した第2の基板の画素電極対向面に光学的に透明の共通電極を設け、上記の2枚の基板間に封入された液晶層からなる反射型液晶表示素子である。
このようなLCOSを用いた位相変調部では、共通電極に供給される共通電圧VCOMのキャリブレーション等の調整動作が必要とされる。
当該調整動作では、フォトダイオード等が使用される。例えば共通電圧VCOMの+側と−側で表示を行い、その+側と−側の表示バランスが一致するように調整を行う。その際、十分なダイナミックレンジを確保するために発光部に印加する電流値を上げて輝度を上げる必要がある。
特開2009−222882号公報
しかしながら、上述したように共通電圧VCOMの調整時に、発光部の光出力を上げると、投影画像の輝度が高くなり、運転者に視認されてしまう虞がある。
このような調整動作において、運転者にとって不要な画像の輝度変化を視認されないようにしたいという要請がある。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、調整動作時に投影画像に生じる変化をユーザに視認されないようにできる画像表示装置を提供することを目的とする。
本発明の画像表示装置は、発光部からの光に応じた投影画像を形成する画像形成部と、前記画像形成部によって形成された前記投影画像に応じた光をユーザ視認領域に照射させる光学部材と、前記画像形成部の調整動作を行う調整部と、前記調整部の前記調整動作中に、前記投影画像が前記ユーザ視認領域に照射されないように前記光学部材を制御する制御部とを有する。
この構成によれば、調整部が調整動作中に投影画像がユーザ視認領域に照射されないように、制御部が光学部材を制御する。これにより、調整動作中には、ユーザ視認領域には投影画像が表示されないので、調整動作に伴う変化をユーザに視認されないようにできる。
好適には本発明の画像表示装置の前記光学部材は、前記画像形成部によって形成された前記投影画像に応じた光を反射して前記ユーザ視認領域に照射する光反射部であり、前記制御部は、前記調整部の前記調整動作中に、前記投影画像に応じた光が前記ユーザ視認領域外に向けて反射されるように前記光反射部の姿勢を制御する。
この構成によれば、制御部は光反射部の姿勢を制御するという簡単な操作で、調整動作中にユーザ視認領域に投影画像が表示されないようにできる。
好適には本発明の画像表示装置は、前記画像形成部からの光を光拡散する光拡散部を有し、前記光反射部は、前記光拡散部からの光を反射する。
この構成によれば、比較的スペースに余裕がある光拡散部の光出力側に光反射部を設置できる。
好適には本発明の画像表示装置では、前記投影画像には、前記ユーザ視認領域に投影される表示画像と、前記調整動作に用いられる調整用画像とが含まれ、前記調整用画像を形成する光を受光する受光部を有し、前記調整部は、前記受光部の受光結果を基に前記調整動作を行う。
この構成によれば、調整部が調整用画像を基に調整動作を行うことができる。
好適には本発明の画像表示装置では、前記調整用画像は、前記ユーザ視認領域に投影されない画像であり、前記受光部は、前記光拡散部の光拡散領域の外側に設けられている。
この構成によれば、調整用画像をユーザに視認されないようにできる。
好適には本発明の画像表示装置の前記画像形成部は、前記発光部からの光を位相変調して前記投影画像に応じたホログラム回折光を生成する。
この構成によれば、ホログラム回折光により、ホログラム像を表示できる。
好適には本発明の画像表示装置の前記画像形成部は、反射型の液晶素子を用いており、前記調整部は、前記発光部の光出力を変化させて、前記画像形成部の前記液晶素子を制御するために用いられる共通電圧を調整する。
この構成によれば、反射型の液晶素子を用いた画像形成部の共通電圧調整を行うことができる。
本発明によれば、調整動作時に投影画像に生じる変化をユーザに視認されないようにできる画像表示装置を提供することができる。
本発明の実施形態に係る画像表示装置の機能ブロック図である。 運転者が虚像を視認する原理を説明するための図である。 光反射部の動作を説明するための図である。 ユーザ視認領域および調整領域を説明するための図である。 図1に示す制御部の処理を説明するためのフローチャートである。ある。 調整用画像を説明するための図である。
以下、本発明の実施形態に係る画像表示装置について説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る画像表示装置1の機能ブロック図である。図2は運転者が虚像を視認する原理を説明するための図である。
本実施形態の画像表示装置1は、車両(移動体)に搭載されて用いられるヘッドアップディスプレイである。
図1に示すように、画像表示装置1は、例えば、発光部11、画像形成部13、フーリエ変換レンズ15、光拡散部17、光反射部19、受光部31、発光制御部33、調整部35、制御部37、画像メモリ41、パラメータメモリ43、パラメータ設定部45、画像情報生成部47を有する。
発光部11は、例えば、虚像表示のためのR(赤)とG(緑)のそれぞれの可視光を照射する2つのレーザダイオード(LD)で構成されている光源である。R(赤)とG(緑)の他、B(青)やY(黄)、IR(赤外)など様々な光を照射することも可能であるが、ここではR(赤)とG(緑)の光を照射する場合について説明する。発光部11は、各レーザからの光を画像形成部13に照射する。発光部11のレーザの光出力は発光制御部33によって制御される。
画像形成部13は、画像情報生成部47で生成された表示画像情報に基づいて、発光部11からのレーザ光を位相変調し、位相変調によって生成されたホログラム回折光をフーリエ変換レンズ15に照射する。
画像形成部13は、例えば、LCOS(Liquid Crystal on Silicon)49である。ここで、LCOSは、一般的にはシリコンのCMOS基板上にマトリクス状にMOS型トランジスタや画素電極を設け、このCMOS基板と対向配置した基板の画素電極対向面に光学的に透明の共通電極を設け、これらの基板間に封入された液晶層からなる反射型液晶表示素子である。
前述したように、共通電極には共通電圧VCOMが供給され、共通電圧VCOMはキャリブレーション等の調整動作によって調整される。
画像形成部13は、LCOSに変えて透過型LCD等を用いてもよい。
フーリエ変換レンズ15は、画像形成部13からのホログラム回折光をフーリエ変換して光拡散部17に結像させる。
光拡散部17は、フーリエ変換レンズ15を介して入射したホログラム回折光を光拡散するディフューザである。光拡散部17は、例えば、ディスク状で透過型の光学部品(光学素子)を有している。当該光学部品のうち、光路を横断する光学面を光が透過する際に、場所によって約λ/2程度の光路差(位相差)が発生する。当該光部品は、光軸にほぼ平行な軸を中心に回転駆動される。光拡散部17により、視認され画質劣化の要因となる光の干渉性のスペクトルノイズが抑制される。
光反射部19は、拡大ミラーからなり、光拡散部17からの光拡散された光を拡大・歪補正を行ってウィンドウシールドガラス51に投影する。ウィンドウシールドガラス51は車両のフロントガラスとして設けられている。
光反射部19は、図2に示すように、光拡散部17からの光に応じた表示画像を拡大および歪補正を行って、ウィンドウシールドガラス51に向けて投影し、この表示像を運転者の視点55の方向に反射させることによって当該表示像を虚像57として運転者の前方に結像させて運転者に表示像を視認させる。光反射部19は、運転者の視線位置の変化に柔軟に対応するため角度が自由に調節可能となっている。
光反射部19は、後述するように、調整部35の調整動作中は、表示画像をユーザ視認領域外に反射する姿勢になる。
図3は、光反射部19の動作を説明するための図である。
図2および図3に示すように、光反射部19の光反射先(ウィンドウシールドガラス51側)には、開口部61aを備えた光遮蔽板61が設けられている。
図2および図3に示すように、光反射部19は、画像表示装置1の通常動作時に、光拡散部17からの投影画像の光を、開口部61aが位置するユーザ視認領域71に照射し、開口部61aを介してウィンドウシールドガラス51に照射する姿勢となる(図3に示す点線)。本実施形態において、ユーザ視認領域71は、通常動作時においてウィンドウシールドガラス51に照射される光が通る領域である。
一方、光反射部19は、画像表示装置1の調整動作時に、光拡散部17からの投影画像の光を、光遮蔽板61が位置する調整領域73に照射する姿勢となる(図3に示す一点鎖線あるいは二点鎖線)。そのため、投影画像の光は、光遮蔽板61によって遮光され、ウィンドウシールドガラス51には照射されず、ウィンドウシールドガラス51には投影画像は表示されない。
光反射部19の姿勢は、後述するように、制御部37によって制御される。
受光部31は、フォトダイオード(PD)であり、光拡散部17の周囲に設けられ、後述する画像情報生成部47で生成された表示画像情報に含まれる調整用画像情報に応じた調整用画像81が照射される位置に設けられている。発光制御部33は、受光部31から光強度を入力し、当該光強度が指定された光強度になるように発光部11の出力をフィードバック制御する。
受光部31および発光制御部33は、いわゆるAPC(Auto Power Control)を構成しており、両者により光強度の制御を行う。当該光強度の指定はパラメータ設定部45によって行われる。以上のように構成することにより、画像形成部13によって出力される調整用画像81に応じた光を受光部31で検出し、その検出結果を基に、発光部11の光出力を調整する。
具体的には、発光制御部33は、受光部31における調整用画像81の光強度を基に、当該光強度が所定の強度になるように受光部31の光出力をフィードバック制御する。
調整部35は、画像形成部13の共通電圧VCOMの調整動作を行う。当該調整動作は、定期的に行われる。
調整部35は、調整動作を開始および終了すると、その旨を示す通知信号を制御部37に出力する。
調整部35は、調整動作において、前述した画像形成部13の共通電極に供給される共通電圧VCOMのキャリブレーション等の調整動作を行う。
具体的には、調整部35は、例えば共通電圧VCOMの+側と−側で表示を行い、その+側と−側のバランスが一致するように共通電圧VCOMを調整する際に、十分なダイナミックレンジを確保するために発光部11の光出力を上げて表示画像の輝度を上げる。
このとき、調整部35は、当該調整動作において、画像情報生成部47が生成する調整用画像の調整情報を画像情報生成部47に出力する。
制御部37は、調整部35からの通知信号を基に、調整部35の調整動作中に、光拡散部17からの投影画像の光をユーザ視認領域71外に反射するように光反射部19の姿勢を制御する。
図5は、制御部37の処理を説明するための図である。
ステップST1:
制御部37は、調整部35からの通知信号に基づいて、調整部35が調整動作を開始したか否かを判断し、調整動作を開始したと判断するとステップST2に進み、そうでない場合にはステップST3に進む。
ステップST2:
制御部37は、光拡散部17からの投影画像の光を、図3および図4に示すユーザ視認領域71外、すなわち調整領域73に反射するように光反射部19の姿勢を制御する。これにより、ウィンドウシールドガラス51には投影画像は表示されない。
ステップST3:
制御部37は、調整部35からの通知信号に基づいて、調整部35が調整動作を終了したか否かを判断し、調整動作を終了したと判断するとステップST4に進み、そうでない場合にはステップST1に戻る。
ステップST4:
制御部37は、光拡散部17からの投影画像の光を、図3および図4に示すユーザ視認領域71に反射するように光反射部19の姿勢を制御する。これにより、ウィンドウシールドガラス51に投影画像が表示される。
画像メモリ41は、表示画像の原画像情報を記憶する。当該原画像情報は、例えばJPEGである。また原画像情報には、調整用画像が含まれる。さらに画像メモリ41に、画像領域毎に、相互に異なるタイミングで表示される複数の前記原画像情報を予め用意することにより、画像形成部13は、複数の画像領域の原画像情報を、それぞれに規定されたタイミングで位相変調してもよい。パラメータメモリ43は、原画像情報を調整(設定)するためのパラメータデータの初期情報を記憶する。
パラメータ設定部45は、予め用意された原画像情報を調整するためのパラメータを、パラメータメモリ43に記憶されたパラメータデータを読み出すことにより設定する。ここでのパラメータとして、原画像情報が示す画像の形状、輝度、使用ピクセル数および階調の少なくとも一つを設定するためのパラメータを設定する。
パラメータ設定部45からの設定情報を、画像情報生成部47に出力する。
画像情報生成部47は、パラメータ設定部45から入力したパラメータを基に、画像メモリ41から読み出した原画像情報を調整して表示画像情報を生成し、これを画像形成部13に出力する。
画像情報生成部47は、図6に示すように、表示画像情報が示す表示画像83内の調整用画像81の輝度情報を、調整部35からの調整情報を基に設定する。
なお、表示画像83内には、通常動作時に図3に示すユーザ視認領域71に照射されるユーザ視認画像85があり、このユーザ視認画像85が光拡散部17にて拡散される。ユーザ視認画像85の外側に調整用画像81があり、調整用画像81の照射位置に受光部31が設けられる。
画像形成部13は、画像情報生成部47が生成した表示画像情報についてレーザ光を位相変調してホログラム回折光を生成することとなる。
以下、画像表示装置1の動作を説明する。
[通常動作]
画像表示装置1では、発光部11からの光が画像形成部13に入射する。また、画像情報生成部47において、パラメータ設定部45から入力したパラメータを基に、画像メモリ41から読み出した原画像情報を調整して表示画像情報が生成される。
そして、画像形成部13が、画像情報生成部47で生成された表示画像情報に基づいて、発光部11からのレーザ光を位相変調し、位相変調によって生成されたホログラム回折光をフーリエ変換レンズ15に照射する。そして、光拡散部17において、ホログラム回折光が拡散され、光反射部19によって図3および図4に示すユーザ視認領域71に指向されて、光遮蔽板61の開口部61aを介して、ウィンドウシールドガラス51に照射される。
光反射部19からウィンドウシールドガラス51に投射された光は、ウィンドウシールドガラス51で反射して運転者(搭乗者)の視点55に到達する。運転者は、ウィンドウシールドガラス51の前方の地点において、光反射部19からの光に応じた画像を拡大した虚像(虚像表示像)57として視認することができる。
[調整動作]
調整部35から制御部37に調整開始を示す通知信号が出力される。
制御部37は、当該通知信号を入力すると、光拡散部17からの投影画像の光を、図3および図4に示すユーザ視認領域71外、すなわち調整領域73に反射するように光反射部19の姿勢を制御する。これにより、ウィンドウシールドガラス51には投影画像は表示されない。
また、調整部35から画像情報生成部47の調整情報が出力される。
画像情報生成部47は、当該調整情報を基に、調整用画像81の輝度を上下する。
すなわち、画像形成部13によって出力される調整用画像に応じた光を受光部31で検出し、発光制御部33が当該検出結果を基に、発光部11の光出力を上げる
調整部35は、このように発光部11の光出力が上げられた状態で、前述した画像形成部13の共通電極に供給される共通電圧VCOMの調整を行う。
以上のように、画像表示装置1によれば、図3〜図5を用いて説明したように、調整部35による調整動作中に投影画像がユーザ視認領域71に照射されないように、制御部37が光反射部19を制御する。これにより、調整動作中には、ユーザ視認領域71には投影画像が表示されないので、調整動作に伴う変化をユーザに視認されないようにできる。
また、画像表示装置1によれば、投影画像の光路を光反射部19によって変更するので、簡単な構成で実現できる。
また、画像表示装置1によれば、光拡散部17の光出力側の比較的スペースに余裕がある領域に光反射部19を配置するので設計が容易になる。
また、画像表示装置1によれば、調整部35によって調整用画像81の輝度を調整することで、受光部31および発光制御部33によるフィードバック制御を使って発光部11の光出力を柔軟に制御できる。これにより、画像形成部13の共通電圧VCOMのキャリブレーション動作を適切に行うことができる。
また、上述した実施形態では、本発明をヘッドアップディスプレイに適用した場合を例示したが、それ以外の画像表示装置に適用してもよい。
また、上述した実施形態では、調整部35による調整動作時に投影画像の光を光遮蔽板61によって遮光される調整領域73に照射させる場合を例示したが、例えば、光遮蔽板61の開口部61aにシャッターを設け、調整動作時に当該シャッターを閉じるようにしてもよい。
また、上述した実施形態では、調整動作として画像情報生成部47の共通電圧VCOMの調整動作を例示したが、その他の調整動作であってもよい。
本発明は、発光部からの光を基に投影画像を表示する画像表示装置に適用可能である。
1…画像表示装置
11…発光部
13…画像形成部
15…フーリエ変換レンズ
17…光拡散部
19…光反射部
21…ウィンドウシールドガラス
31…受光部
33…発光制御部
37…制御部
35…調整部
41…画像メモリ
43…パラメータメモリ
45…パラメータ設定部
57…虚像
71…ユーザ視認領域
73…調整領域

Claims (7)

  1. 発光部からの光に応じた投影画像を形成する画像形成部と、
    前記画像形成部によって形成された前記投影画像に応じた光をユーザ視認領域に照射させる光学部材と、
    前記画像形成部の調整動作を行う調整部と、
    前記調整部の前記調整動作中に、前記投影画像が前記ユーザ視認領域に照射されないように前記光学部材を制御する制御部と
    を有する画像表示装置。
  2. 前記光学部材は、前記画像形成部によって形成された前記投影画像に応じた光を反射して前記ユーザ視認領域に照射する光反射部であり、
    前記制御部は、前記調整部の前記調整動作中に、前記投影画像に応じた光が前記ユーザ視認領域外に向けて反射されるように前記光反射部の姿勢を制御する
    請求項1に記載の画像表示装置。
  3. 前記画像形成部からの光を光拡散する光拡散部
    を有し、
    前記光反射部は、前記光拡散部からの光を反射する
    請求項2に記載の画像表示装置。
  4. 前記投影画像には、前記ユーザ視認領域に投影される表示画像と、前記調整動作に用いられる調整用画像とが含まれ、
    前記調整用画像を形成する光を受光する受光部を有し、
    前記調整部は、前記受光部の受光結果を基に前記調整動作を行う
    請求項1〜3のいずれかに記載の画像表示装置。
  5. 前記調整用画像は、前記ユーザ視認領域に投影されない画像であり、
    前記受光部は、前記光拡散部の光拡散領域の外側に設けられている
    請求項3または請求項4に記載の画像表示装置。
  6. 前記画像形成部は、前記発光部からの光を位相変調して前記投影画像に応じたホログラム回折光を生成する
    請求項1〜5のいずれかに記載の画像表示装置。
  7. 前記画像形成部は、反射型の液晶素子を用いており、
    前記調整部は、前記発光部の光出力を変化させて、前記画像形成部の前記液晶素子を制御するために用いられる共通電圧を調整する
    請求項6に記載の画像表示装置。

JP2015058583A 2015-03-20 2015-03-20 画像表示装置 Withdrawn JP2016177196A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015058583A JP2016177196A (ja) 2015-03-20 2015-03-20 画像表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015058583A JP2016177196A (ja) 2015-03-20 2015-03-20 画像表示装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2016177196A true JP2016177196A (ja) 2016-10-06

Family

ID=57069022

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015058583A Withdrawn JP2016177196A (ja) 2015-03-20 2015-03-20 画像表示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2016177196A (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4804836A (en) * 1988-01-25 1989-02-14 Yazaki Corporation Optical apparatus having moving means for protecting an optical element for use in automatic vehicle
JP2011095352A (ja) * 2009-10-28 2011-05-12 Canon Inc 画像投射装置
JP2013156314A (ja) * 2012-01-27 2013-08-15 Nippon Seiki Co Ltd 車両用ヘッドアップディスプレイ装置およびそのセルフチェック方法
JP2013540278A (ja) * 2010-07-14 2013-10-31 ツー スリーズ フォトニクス リミテッド 2次元/3次元ホログラフィ表示システム

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4804836A (en) * 1988-01-25 1989-02-14 Yazaki Corporation Optical apparatus having moving means for protecting an optical element for use in automatic vehicle
JP2011095352A (ja) * 2009-10-28 2011-05-12 Canon Inc 画像投射装置
JP2013540278A (ja) * 2010-07-14 2013-10-31 ツー スリーズ フォトニクス リミテッド 2次元/3次元ホログラフィ表示システム
JP2013156314A (ja) * 2012-01-27 2013-08-15 Nippon Seiki Co Ltd 車両用ヘッドアップディスプレイ装置およびそのセルフチェック方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR102022913B1 (ko) 헤드업 디스플레이 장치
US9134536B2 (en) Head-up display device
JP5683690B2 (ja) ディスプレイ、特に車両ヘッドアップディスプレイ
WO2015012138A1 (ja) 走査型投影装置
JP6287354B2 (ja) 走査型表示装置
JP2019008297A (ja) 画像を形成することを目的とする光ビームを放射する装置及び方法、投影システム、並びに前記装置を使用するディスプレイ
JP6535759B2 (ja) 車両用ヘッドアップディスプレイシステム
EP2869114B1 (en) Image display device
JP6520426B2 (ja) ヘッドアップディスプレイ装置
JP2019008296A (ja) 画像を形成することを目的とする光ビームを放射する装置及び方法、投影システム、並びに前記装置を使用するディスプレイ
JP2016505163A (ja) 運転者の視野内に仮想画像を表示するディスプレイ、および前記ディスプレイ用の画像を生成する装置
JP2017181786A (ja) ヘッドアップディスプレイ装置
JP2015075510A (ja) 投影装置及び虚像表示装置
JP2014153450A (ja) 画像投影装置
JP2016177196A (ja) 画像表示装置
JP2015063223A (ja) 車両用表示装置
JP2016177007A (ja) 画像表示装置
JP6547086B2 (ja) 投写型表示装置、投写型表示装置の制御方法、投写型表示装置の制御プログラム
WO2016152637A1 (ja) 画像表示装置
JP2018146761A (ja) 表示装置及び投影装置
KR101408998B1 (ko) 헤드 업 디스플레이 장치 및 방법
WO2019163656A1 (ja) レーザー光出力制御装置およびレーザー走査型表示装置
WO2015146618A1 (ja) レーザー光強度調整装置
WO2016152499A1 (ja) 画像表示装置
TWI579675B (zh) Laser dimming system

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20171122

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180822

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180828

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20181022