JP2016139577A - シールドコネクタ - Google Patents

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    • H01R24/60Contacts spaced along planar side wall transverse to longitudinal axis of engagement

Abstract

【課題】簡易な構成で組み立て作業性に優れるシールドコネクタ。【解決手段】複数の電線と、各電線に接続される複数の端子と、複数の端子を横並びに並べた第1端子列および第2端子列を縦方向に2段に配列して保持するハウジングと、ハウジングを覆うシールドシェルと、を備えるシールドコネクタであって、端子は、相手側端子と接続される端子接続部と、電線と半田付けされる電線接続部と、を備え、ハウジングは、端子接続部を収容するハウジング本体と、ハウジング本体から相手側ハウジングとの嵌合方向の後方側へ延出されて第1端子列の電線接続部および第2端子列の電線接続部の間に配される板状のハウジング延出部と、を備え、シールドシェルは、ハウジング延出部の一面側および他面側をそれぞれ露出させる第1開放部および第2開放部と、第1開放部を覆う第1カバーと、第2開放部を覆う第2カバーと、を有している。【選択図】図11

Description

本明細書に開示される技術は、シールドコネクタに関する。
従来、例えば電気自動車やハイブリット自動車等の車両に搭載され、車両内における車載電装品(ナビ、ETC、モニタ等)と外部機器(カメラ等)との間や、車載電装品間の有線の通信経路に配される通信用のシールドコネクタが知られている。このようなシールドコネクタは、複数のキャビティを備えたハウジングを有しており、キャビティ内に、相手側端子と信号用の電線とを接続するための接続端子が収容されている。ハウジング、および、接続端子と電線との接続部は、シールドユニットにより一括にシールドされるようになっている。
特開2013−125585号公報
ところで、このようなシールドコネクタは、複数(例えば10本)の接続端子が複数の列をなして配列されており、ハウジングに収容された個々の接続端子と電線とを接続する作業は、煩雑になり易い。接続端子と電線との接続作業を比較的簡単にするためには、従来の加締めによる接続方法に替えて、半田付けの手法を採用することが好ましいが、接続端子が複数の列をなして配列されている場合には、各列間において導電経路が短絡する虞がある。このような短絡を防止するために、ハウジングを各列毎に分割し、接続端子と電線との半田接続の後、複数のハウジングを重ね合わせることが考えられるが、構造が複雑化し、大型化する懸念がある。また、半田接続が完了するまで、ハウジングを積み重ねたり、ハウジングをシールドシェル内に収容することができず、作業順序に制約が生じるという問題もある。
本明細書に開示される技術は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、簡易な構成で組み立て作業性に優れるシールドコネクタを提供することを目的とする。
本明細書に開示されるシールドコネクタは、各前記電線に接続される複数の端子と、前記複数の端子を横並びに並べた第1端子列および第2端子列を縦方向に2段に配列して保持するハウジングと、前記ハウジングを覆うシールドシェルと、を備えるシールドコネクタであって、前記端子は、相手側端子と接続される端子接続部と、前記電線と半田付けされる電線接続部と、を備え、前記ハウジングは、前記端子接続部を収容するハウジング本体と、前記ハウジング本体から相手側ハウジングとの嵌合方向の後方側へ延出されて前記第1端子列の前記電線接続部および前記第2端子列の前記電線接続部の間に配される板状のハウジング延出部と、を備え、前記シールドシェルは、前記ハウジング延出部の一面側および他面側をそれぞれ露出させる第1開放部および第2開放部と、前記第1開放部を覆う第1カバーと、前記第2開放部を覆う第2カバーと、を有することを特徴とする。
上記構成によれば、第1カバーおよび第2カバーを取り外すことでシールドシェルの第1開放部および第2開放部から露出されるハウジング延出部において、端子と電線との半田付け作業を簡単に行うことができる。従って、端子と電線とを接続する前に、予め端子をハウジングに収容したり、ハウジングをシールドシェルに収容しておくことができ、簡易な構成でありながら、作業順序の自由度が高まる。しかも、ハウジング延出部により、第1端子列および第2端子列は完全に仕切られているから、第1端子列の電線接続部と第2端子列の電線接続部とが半田付けにより短絡することがない。
本明細書に開示される技術は、以下の構成を有してもよい。
第1カバーおよび第2カバーは、同形同大とされていてもよい。このような構成とすると、第1カバーおよび第2カバーを別形態とする構成と比較して、製造コストを抑えることができる。
ところで、複数の電線をシールドする場合、複数の電線をシールド層と、シールド層の外周を覆う絶縁被覆とにより一括に包囲し、シールド層の端部を絶縁被覆の端部において露出させて、このシールド層の端部をシールドシェルに設けた一対のバレル片により加締めて導通接続させる構成が従来から知られている。しかし、シールドシェルに上述したような第1開放部および第2開放部を設ける場合、第1開放部および第2開放部の近くに設けられる一対のバレル片のシールドシェルに対する連結部分の強度が低下する場合がある。
そこで、シールドシェルに、シールド層の端部を加締める一対のバレル片に加え、シールド層の端部に沿うように伸びてシールド層の端部とともに一対のバレル片により加締められる押さえ片を設ける構成としてもよい。
このような構成とすると、一括に包囲された複数の電線は、バレル片のみならず、電線とともに加締められた押さえ片によってもシールドシェルと連結されることとなる。従って、バレル片および押さえ片により、シールドシェルとシールド層の端部との接続、および、一括に包囲された電線のシールドシェルに対する保持を確実に行うことが可能となる。
本明細書に開示された技術によれば、簡易な構成で組み立て作業性に優れるシールドコネクタが得られる。
一実施形態のシールド電線の端末部に接続されたシールドコネクタを示す斜視図 シールド電線の端末部に接続されたシールドコネクタを示す側面図 シールド電線の斜視図 シールド電線の平面図 シールド電線の側面図 コネクタハウジングの斜視図 コネクタハウジングの平面図 コネクタハウジングの正面図 コネクタハウジングの背面図 端子を収容したコネクタハウジングの斜視図 シールドシェルの分解斜視図 シェル本体の平面図 シェル本体の側面図 シェル本体の正面図 シェル本体の背面図 第1カバーの底面図 第1カバーの正面図 ハウジングにシェル本体を装着した状態を示す斜視図 ハウジングにシェル本体を装着した状態を示す平面図 ハウジングにシェル本体を装着した状態を示す側面図 ハウジングにシェル本体を装着した状態を示す正面図 ハウジングにシェル本体を装着した状態を示す背面図 図20のA−A断面図 電線接続部に電線を配した状態を示す斜視図 加締め部を加締めた状態を示す斜視図 加締め部を加締めた状態を示す平面図 加締め部を加締めた状態を示す側面図
一実施形態について、図1〜図27を参照して説明する。シールドコネクタ10は、例えば電気自動車やハイブリット自動車等の車両に搭載され、例えば車両内における車載電装品(ナビ、ETC、モニタ等)と外部機器(カメラ等)との間や、車載電装品間の有線の通信経路に配される。以下では、上下方向については図1の上方を上、下方を下とし、左右方向については図1の左下を左、右上を右とし、前後方向については、図2の左方を前方、右方を後方として説明する。
本実施形態のシールドコネクタ10は、複数(本実施形態では10本)の電線12,13,14,15を有するシールド電線11と、各電線12〜15の端末部に接続された複数(本実施形態では10個)の端子20と、複数の端子20を収容するハウジング30と、ハウジング30及び複数の電線12〜15を覆うシールドシェル40と、を備えている(図1および図2参照)。
(シールド電線11)
シールド電線11は、1GHz以上の高速通信が可能な電線であって、図3ないし図5に示すように、10本の電線12〜15と、10本の電線12〜15を一括して包囲し、金属細線を編み込んで構成された編組線からなるシールド層16と、シールド層16の外周を覆い、絶縁性の合成樹脂からなる絶縁被覆17とを備えている。
(電線12〜15)
10本の電線12〜15のうち、電線12は、第1通信用電線として2組の高速線対(シールドとドレイン線付の差動ペア・ケーブル)であり、本実施形態ではUSB(Universal Serial Bus)3.0規格の電線である。電線13は、第1通信用電線よりもデータの最大転送速度が低い第2通信用として1組の対(シールドなしのツイスト・ペア・ケーブル)であり、本実施形態ではUSB2.0規格の電線である。電線14は、電源に接続される1本の電源線であり、電線15は、グランドに接続される1本のグランド線である。
各電線12〜15は、金属線からなる導体部を、絶縁性の合成樹脂からなる絶縁層で被覆したものである。シールド電線11のシールド層16及び絶縁被覆17の端末よりも前方に延びる10本の電線12〜15の端末部は、絶縁層が剥ぎ取られ、端子20と接続される導体部が露出している。電線12〜15は、先端側に向けて5本ずつ上下に分けられ、上下に2段、5本ずつ横一列に並んで上下の電線列18A,18Bを構成している。
(端子20)
端子20は、前方側が角筒状の端子接続部21とされ、端子接続部21の後方側に電線12〜15の導体部に接続される電線接続部23が一体に形成されている(図10参照)。端子接続部21には、相手側のオス端子に接続される弾性接触片25(図21参照)が設けられている。電線接続部23は、後方に向けて延びる細長い板状をなしており、幅方向における中央部が低くなるようにわずかに湾曲している(図22参照)。電線接続部23の上面側に電線12〜15の導体部が載置され、半田付けされることにより、端子20と電線12〜15とが電気的に接続される。
(ハウジング30)
ハウジング30は、絶縁性の合成樹脂製であって、図6ないし図10に示すように、各端子20の端子接続部21が収容されるハウジング本体31と、ハウジング本体31の後方に延びるハウジング延出部35とを備える。
ハウジング本体31は直方体状であって、端子20が収容されるキャビティ32が上下2段、左右に5個、間隔を空けて並んで配置されている。ハウジング本体31の前端には、外側に向けて張り出すフランジ部33が形成されている。また、ハウジング本体31の左右の外側面には、前端縁から後方側に向けて溝状に切り欠かれて後述するシールドシェル40の係止片43を係止する係止部34が設けられている。
各キャビティ32は、端子接続部21の外周形状に応じた矩形状の断面を有し、端子接続部21の長さに応じて前後方向に延びている。キャビティ32の前端部には、端子20の前方への移動を規制する前止まり壁39(図8および図9参照)が形成されている。また、キャビティ32の内壁には、端子接続部21に係止して端子20の後方側への抜けを規制する撓み変形可能な抜け規制片(図示せず)が前方側に片持ち状に延びている。
ハウジング延出部35は、図6に示すように、ハウジング本体31の後端における上下方向の中央部(上段および下段のキャビティ32の列の間)から、ハウジング本体31の左右の幅寸法よりやや小さい幅寸法の板状をなして後方に向けて延びており、各端子20の電線接続部23を載置するべく左右方向に並んだ複数の溝状の端子載置部36と、端子載置部36の後方側に延設された電線載置部37と、を備えている。ハウジング延出部35の板厚は、上段および下段の各キャビティ32の列の間の底壁の板厚より薄く設定されており、キャビティ32の底面から後方側に向けて傾斜する傾斜部35Aを介してハウジング本体31と一体に連なっている。
端子載置部36は、底部36Aと、底部36Aの両側縁から起立する溝壁36Bを有し、ハウジング延出部35の上面と下面のそれぞれに端子20の数に応じて(本実施形態では5つずつ)左右方向に並んで形成されている。複数の溝壁36Bのうち左右方向の両端に位置する溝壁36Bは、ハウジング本体31の左右の両側壁と一体に連なるとともに厚さが他の溝壁36Bよりも厚く形成されており、ハウジング延出部35の補強壁としても機能している。また、各溝壁36Bの側面には、溝壁36Bの伸び方向に沿って溝状に延びる凹部36Cが形成されている。
電線載置部37は、端子載置部36の底部36Aと面一の平面状をなしている。電線載置部37の上面および下面には、上述した複数の溝壁36Bのうちの一つから連続して延びる起立壁38がそれぞれ設けられている。これら起立壁38は、5つの隣り合う端子載置部36間に配された4つの溝壁36Bのうち、上面側における右側から2本目の溝壁36Bと、下面側における左側から2本目の溝壁36Bに連続して設けられており、電線載置部37の後端まで延びている。すなわち、これらの起立壁38は、電線載置部37の上面および下面において、異なる位置に配されている(図9参照)。またこれらの起立壁38の側面にも、起立壁38の伸び方向に沿って、溝壁36Bの凹部36Cと連続する溝状の凹部38Cが形成されている。
(シールドシェル40)
シールドシェル40は、アルミニウム、アルミニウム合金、銅、銅合金等の金属板材に打ち抜き加工及び曲げ加工を施して形成されており、図11に示すように、シェル本体41と、第1カバー60Aと、第2カバー60Bとから構成されている。
(シェル本体41)
シェル本体41は、ハウジング本体31を包囲するハウジング包囲部42と、ハウジング包囲部42の左右の側壁から後方に向けて延びる一対のシールド延出部44と、シールド延出部44の後端からさらに後方に向けて延びる加締め部55と、を備えている。
ハウジング包囲部42は、ハウジング本体31の上面、左右の一対の側面、底面を覆う大きさの角筒状に形成されている。ハウジング包囲部42は、シェル本体41(ハウジング包囲部42)がハウジング30(ハウジング本体31)に取り付けられた状態において、その前方側の端縁がハウジング本体31のフランジ部33の背面に突き当たり、かつ、後方側の端縁がハウジング本体31の背面と面一となる長さ寸法(前後方向の寸法)に設定されている。ハウジング包囲部42の左右一対の側壁には、ハウジング本体31の係止部34に係止するための係止片43が、内側に向けて切り起こし形成されている。ハウジング包囲部42の前方側からハウジング30を挿入して嵌め入れると、係止片43は、ハウジング本体31の一対の側面に前方側を段差状に切り欠いて形成した係止部34に係止する(図23参照)。
シールド延出部44は、ハウジング包囲部42の左右一対の側壁から、シェル本体41がハウジング30に取り付けられた状態において、ハウジング延出部35の側縁に沿うように、後方に向けて延びている。
シールド延出部44のうち基部側(ハウジング包囲部42側)の、端子載置部36の側縁に沿う領域は、第1延出部45とされている。この第1延出部45の上下方向の寸法は、ハウジング包囲部42の側壁の上下方向の寸法よりやや短い寸法に設定されている(図13参照)。
また、第1延出部45の後方側の、電線載置部37の側縁に沿う領域は、第2延出部46とされている。左右の一対の第2延出部46のうち左側(図11の左手前側)の左側第2延出部46Lは、第1延出部45のうちその高さ方向における下側約半分の領域から延出されている。一方、右側の右側第2延出部46Rは、第1延出部45のうちその高さ方向における上側約半分の領域から延出されている。すなわち、左右の一対の第2延出部46L,47Rは、異なる高さ位置に設けられている。
左側第2延出部46Lの上端縁には、右側第2延出部46Rに向けて延びる左側仕切り壁47Lが延出形成されている。左側仕切り壁47Lは、ハウジング包囲部42の幅方向(左右方向)におけるほぼ中央部まで延びている。左側仕切り壁47Lの延出方向における先端縁のうち、後方側約2/3の領域には、左側起立壁48Lが上方に向けて立ち上がるように設けられている。この左側起立壁48Lの前端縁には、右斜め前方に向けて延びる左側傾斜壁49Lが設けられている。左側傾斜壁49Lの先端は、シェル本体41がハウジング30に装着された状態において、ハウジング延出部35の上面側の起立壁38付近まで延びるように設定されている(図19および図22参照)。
一方、右側第2延出部46Rの下端縁には、左側第2延出部46Lに向けて延びる右側仕切り壁47Rが延出形成されている。右側仕切り壁47Rは、ハウジング包囲部42の幅方向(左右方向)におけるほぼ中央部まで延びている。右側仕切り壁47Rの延出方向における先端縁のうち、後方側約2/3の領域には、右側起立壁48Rが下方に向けて立ち上がるように設けられている(図14および図15参照)。この右側起立壁48Rの前端縁には、左斜め前方に向けて延びる右側傾斜壁49Rが設けられている。右側傾斜壁49Rの先端は、シェル本体41がハウジング30に装着された状態において、ハウジング延出部35の下面側の起立壁38付近まで延びるように設定されている(図22参照)。
なお、左側仕切り壁47Lの下面を含む面と、右側仕切り壁47Rの上面を含む面との間の最短距離は、ハウジング延出部35の厚み寸法と同等あるいは同等より僅かに大きい寸法となるように設定されている(図22参照)。
また、一対の第1延出部45には、矩形状の係止孔51,52が、上下方向の僅かにずれた位置にそれぞれ2つずつ設けられている。また、一対の第2延出部46L,46Rにも、矩形状の係止孔53が1つずつ設けられている。
一対のシールド延出部44の後方には、加締め部55が延出形成されている。本実施形態において加締め部55は、一対のバレル片56と、押さえ片57と、を備えている。これら一対のバレル片56および押さえ片57は、シールド電線11を一対のバレル片56により加締めた際に、シールド電線11の軸心がシェル本体41(ハウジング包囲部42)の軸心と重なる位置に配されるように、その上下方向および左右方向の位置が設定されている。
より詳細に説明すると、一対のバレル片56は、右側第2延出部46Rの後端縁に連なるバレル片側連結部56Aを介して、右側のシールド延出部44と一体に設けられている。バレル片側連結部56Aは、基端側から後方側に向けて幅寸法が広がる略台形状とされている(図13参照)。バレル片側連結部56Aは、その基端部の幅寸法が右側第2延出部46Rの後端縁の寸法と同等程度に設定されるとともに、右側第2延出部46Rとは高さ方向において段差状をなして下方側に配されており、これにより、一対のバレル片56はシェル本体41の高さ方向における中央線に対して対称となるように配されている。
また一対のバレル片56は、バレル片側連結部56Aが右側第2延出部46Rの後端縁から左斜め後方に向けて延びることにより、その左右方向の位置が上述した所定の位置(シールド電線11の軸心とシェル本体41の軸心とが重なるようにシールド電線11を加締める位置)となるように設定されている。
なお一対のバレル片56は、加締め前の状態においては、図11および図15に示すように、左側に向けて略V字形状に開放されている。
一方押さえ片57は、左側第2延出部46Lの後端縁に連なる押さえ片側連結部57Aを介して、左側のシールド延出部44と一体に設けられている。押さえ片側連結部57Aおよび押さえ片57は、それらの幅寸法(高さ方向における寸法)が左側第2延出部46Lの後端縁の寸法と同等程度に設定されるとともに、左側第2延出部46Lとは高さ方向において段差状をなして上方側に配されており、これにより、押さえ片側連結部57Aおよび押さえ片57はシェル本体41の高さ方向における中央部に配されている(図13参照)。すなわち、押さえ片57は一対のバレル片56と対向する位置に配されている。
押さえ片57は、シールド電線11をバレル片56により加締める際に、シールド電線11の延び方向に沿って延びてシールド電線11の端部に露出されたシールド層16とともにバレル片56により加締められるように、その幅方向において湾曲した形態をなしている(図15参照)。
また押さえ片57は、押さえ片側連結部57Aが左側第2延出部46Lの後端縁から右斜め後方に向けて延びることにより、その左右方向の位置が上述した所定の位置(シェル本体41の軸心と重なるように軸心が配されたシールド電線11に沿う位置)となるように設定されている。
一対のバレル片56の間にシールド電線11を配し、シールド電線11を押さえ片57とともにバレル片56により加締めることで、シールド電線11をシェル本体41に対して安定的に保持することができる。
なお、これら一対のバレル片56および押さえ片57は、シールド電線11の端末部において絶縁被覆17の外側に折り返したシールド層16に接続されるシールド接続部としても機能している。
図18に示すように、端子20を収容したハウジング30にシェル本体41が装着された状態において、ハウジング本体31はハウジング包囲部42により包囲されるとともに、ハウジング延出部35の端子載置部36および端子載置部36に配された端子20の電線接続部23は、上方および下方に向けて露出されている。また、電線載置部37は、左側仕切り壁47Lおよび右側仕切り壁47Rの間に挟まれている(図22参照)とともに、一部が、上方および下方に向けて露出されている。換言すると、シェル本体41のうちハウジング包囲部42の後方側は、上下方向に開放されている。このシェル本体41の上方側の開放された部分を第1開放部58、下方側の開放された部分を第2開放部59とよぶこととする。
これら第1開放部58および第2開放部59は、第1カバー60Aおよび第2カバー60Bにより覆われるようになっている(図11参照)。本実施形態において、第1カバー60Aおよび第2カバー60Bは、同形同大とされている。以下、第1カバー60Aおよび第2カバー60Bを区別しない場合には、カバー60として説明する。
(カバー60)
カバー60は、図11および図16に示すように、平面視略六角形の板状の底壁61を有する。底壁61は、シェル本体41の第1開放部58および第2開放部59を上方および下方から覆う大きさとされている。底壁61のうち、カバー60がシェル本体41に取り付けられた状態における後方の側縁部の両端部寄りには、前方に向けて切り欠かれた一対の切欠部62が設けられている。
底壁61のうち、一対のシールド延出部44と重なる一対の側縁部と、バレル片側連結部56Aおよび押さえ片側連結部57Aと重なる一対の側縁部には、図17中下方に向けて延びる側壁63が立設されている。これら側壁63のうち、上述したシールド延出部44の3つの係止孔51,52,53に対応する位置には、これらの係止孔51,52,53と係止する係止突部64,65,66が内側に向けて打ち出し形成されている。
次に、本実施形態のシールドコネクタ10の組立方法について説明する。シールドコネクタ10を組み立てる際には、まず、端子20の端子接続部21をハウジング本体31のキャビティ32内に後方側から挿入する。端子接続部21がキャビティ32内の前止まり壁39に突き当たるとともに抜け規制片(図示せず)に抜け止めされた正規位置に配されると、電線接続部23は、ハウジング延出部35の端子載置部36に配される(図10参照)。
次に、端子20が保持されたハウジング30の後方側からシェル本体41のハウジング包囲部42を近づけ、ハウジング本体31に外嵌させる。この時、ハウジング包囲部42の係止片43はハウジング30の左右の側面に押されて開くように弾性変形し、係止部34に到達すると弾性復帰して係止部34に係止する。これにより、ハウジング包囲部42とハウジング本体31とが正規位置にロックされる。この状態において、ハウジング包囲部42の前端縁はハウジング本体31のフランジ部33の背面に当接している(図18および図23参照)。
また、この時ハウジング延出部35の電線載置部37は、シェル本体41の左側仕切り壁47Lおよび右側仕切り壁47Rの間に挟まれるように配されている(図22参照)。
この状態において、ハウジング本体31はハウジング包囲部42により包囲されるとともに、電線接続部23および端子載置部36は、上方および下方に向けて第1開放部58および第2開放部59により露出している。また、電線載置部37は、左側仕切り壁47Lおよび右側仕切り壁47Rの間に挟まれているとともに、一部が、上方および下方に向けて第1開放部58および第2開放部59により露出している。また、傾斜壁49L,49Rの先端は起立壁38付近まで延びている(図19参照)。
次に、シールド電線11の先端側を加締め部55側から近づけ、一対のバレル片56および押さえ片57の間に挿入して、絶縁被覆17を剥いで露出された10本の電線12、13,14,15のうち第1電線列18Aに含まれる5本(電線12,14,15)のそれぞれを、上段の電線接続部23の上面に載置する(図24参照)。この時、電線12,14,15の絶縁被覆は露出された電線載置部37または左側仕切り壁47L上に載置される。また、シールド電線11のシールド層16の一部は、一対のバレル片56の間に配される。そして、各電線12,14,15と電線接続部23とを半田付けにより接続する。
この時、第1電線列18Aと第2電線列18Bとの間には、ハウジング延出部35が配されているから、第1電線列18Aに含まれる電線12,14,15を半田付けするにあたり、第2電線列18Bに含まれる電線12,13と半田とが接触するのを防止することができる。また、端子載置部36には溝壁36Bが設けられており、隣り合う電線12,14,15の間は溝壁36Bにより仕切られているから、USB3.0とグランド、電源の各電線12,14,15が短絡することも抑制される。
第1電線列18Aと端子20との半田接続が終了したら、次に、全体を上下反転させて、第2電線列18Bの5本の電線12,13をそれぞれ所定の端子20の電線接続部23上面に載置する。そして同様に、電線12,13と電線接続部23とを半田付けにより接続する。
端子20と電線12〜15との半田接続が終了したら、次に、一対のバレル片56によりシールド電線11および押さえ片57を一括に加締める(図25ないし図27参照)。この時、シールド電線11の軸心はシェル本体41(ハウジング包囲部42)の軸心と重なるように配されている。また、一対のバレル片56と押さえ片57とは、シールド電線11のシールド層16とも接触しており、互いに電気的に接続されている。
そして最後に、第1カバー60Aおよび第2カバー60Bでシェル本体41の第1開放部58および第2開放部59をそれぞれ覆う。具体的には、各カバー60の係止突部64,65,66をシェル本体41の係止孔51,52,53にそれぞれ係止する。これにより、シールドコネクタ10が完成する(図1および図2参照)。
本実施形態によれば、ハウジング30を収容するシールドシェル40を、第1開放部58および第2開放部59を有するシェル本体41と、第1開放部58を覆う第1カバー60Aと、第2開放部59を覆う第2カバー60Bとから構成し、第1開放部58および第2開放部59からハウジング延出部35を露出させるようにしたから、端子20と電線12〜15との半田付け作業を第1開放部58および第2開放部59を通して簡単に行うことができる。従って、端子20と電線12〜15とを接続する前に、予め端子20をハウジング30に収容したり、ハウジング30をシールドシェル40(シェル本体41)に収容しておくことができる。
しかも、ハウジング延出部35により、第1端子列24Aおよび第2端子列24Bは完全に仕切られているから、端子20をハウジング30に収容した状態で半田付け作業を行っても、第1端子列24Aの端子20(電線接続部23)と第2端子列24Bの端子20(電線接続部23)とが半田付けにより短絡することがない。
また、第1カバー60Aおよび第2カバー60Bは、同形同大とされているから、製造コストを抑えることができる。
また本実施形態では、シールドシェル40に上述したような第1開放部58および第2開放部59を設けたことにより、シェル本体41と一対のバレル片56とを連結するバレル側連結部56Aを、幅寸法が小さい右側第2延出部46Rの後端に設ける構成とされているが、本実施形態のシールドコネクタ10においては、一対のバレル片56と対向する位置に押さえ片57を設け、バレル片56によりシールド電線11と押さえ片57とを一括に加締める構成としたから、シールドシェル40(シェル本体41)とシールド層16の端部との接続、および、シールド電線11のシールドシェル40に対する保持を確実に行うことができる。
このように、本実施形態のシールドコネクタ10によれば、簡易な構成で組み立て作業性に優れるシールドコネクタ10が得られる。
<他の実施形態>
本明細書に開示される技術は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態では、予め端子20をハウジング30に収容し、ハウジング30をシェル本体41に収容した後、端子20と電線12〜15とを半田付けする構成としたが、作業手順は上記実施形態に限るものではなく、適宜変更することができる。
(2)上記実施形態では、一対のバレル片56と押さえ片57の間にシールド電線11の先端を挿入して端子20の電線接続部23(ハウジング30のハウジング延出部35)に配する構成としたが、例えば押さえ片57はシールド電線11が所定位置に配されるまでバレル片56とは離れた位置に配し、シールド電線11が所定位置に配された後、シールド電線11の延び方向に沿う方向に配する構成としてもよい。
(3)上記実施形態では、電線12〜15と端子20の電線接続部23とを半田付けした後に、一対のバレル片56を加締めるようにしたが、半田付けに先立って加締めるようにしてもよい。
(4)また、半田付け作業の後カバー60を装着するタイミングも、上記実施形態に限るものではなく、第2開放部59から露出された端子20および電線12,13を半田付けする前に、第1カバー60Aを装着してもよい。
(5)上記実施形態では、第1カバー60Aおよび第2カバー60Bを同形同大としたが、異なる形態としてもよい。
(6)押さえ片57は省略することもできる。
(7)シールド電線11の種類は上記実施形態に限るものではなく、任意のシールド電線を用いることができる。
10:シールドコネクタ
11:シールド電線
12,13,14,15:電線
16:シールド層
17:絶縁被覆
20:端子
21:端子接続部
23:電線接続部
24A:第1端子列
24B:第2端子列
30:ハウジング
31:ハウジング本体
35:ハウジング延出部
40:シールドシェル
41:シェル本体
55:加締め部
56:バレル片
57:押さえ片
58:第1開放部
59:第2開放部
60A:第1カバー
60B:第2カバー

Claims (3)

  1. 複数の電線と、
    各前記電線に接続される複数の端子と、
    前記複数の端子を横並びに並べた第1端子列および第2端子列を縦方向に2段に配列して保持するハウジングと、
    前記ハウジングを覆うシールドシェルと、を備えるシールドコネクタであって、
    前記端子は、相手側端子と接続される端子接続部と、前記電線と半田付けされる電線接続部と、を備え、
    前記ハウジングは、前記端子接続部を収容するハウジング本体と、前記ハウジング本体から相手側ハウジングとの嵌合方向の後方側へ延出されて前記第1端子列の前記電線接続部および前記第2端子列の前記電線接続部の間に配される板状のハウジング延出部と、を備え、
    前記シールドシェルは、前記ハウジング延出部の一面側および他面側をそれぞれ露出させる第1開放部および第2開放部と、前記第1開放部を覆う第1カバーと、前記第2開放部を覆う第2カバーと、を有するシールドコネクタ。
  2. 前記第1カバーおよび前記第2カバーは、同形同大とされている請求項1に記載のシールドコネクタ。
  3. 前記複数の電線は、シールド層と、前記シールド層の外周を覆う絶縁被覆とにより一括に包囲されており、
    前記シールド層の端部は前記絶縁被覆の端部において露出されており、
    前記シールドシェルには、前記シールド層の端部を加締める一対のバレル片と、前記シールド層の端部に沿うように伸びて前記シールド層の端部とともに前記一対のバレル片により加締められる押さえ片と、が設けられている請求項1または請求項2に記載のシールドコネクタ。
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