JP2016132586A - 発泡性焼成体とその製造方法 - Google Patents
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Abstract
Description
請求項3記載の発明は、シラスに(c)銅、マンガン又は亜鉛の金属物質又はこれらの金属酸化物の中の少なくともいずれかと(d)発泡剤を添加した混合物を焼成して得られることを特徴とする請求項1記載の発泡性焼成体である。
請求項5記載の発明は、シラスに(a)石炭灰と(b)下水汚泥焼却灰と(d)発泡剤を添加した混合物を焼成して得られることを特徴とする請求項1記載の発泡性焼成体である。
なお、銅、マンガン又は亜鉛の金属成分又はこれらの金属酸化物の少なくとも一種以上の成分を含む工場廃液などは、それらの成分を除外施設等により排除基準を満たす水質になるまで、上記金属成分の含有量を減らしながらも排水設備から公共下水道に排出される。従って、これら工場廃液を含む下水は汚泥処理施設における処理工程で脱水汚泥にするが、その脱水汚泥には、亜鉛、銅又はマンガンの金属成分が含まれている。
本発明で使用するシラスの粒径は、篩5mmを通過したものを使用し、作製する成形物の形状や寸法及び焼成の結果、目的とする保水性、透水性、比重、強度、遮音性等の物性を得るために、必要に応じて適宜に粒径を使い分けることができる。
都内23区に所在する5か所の焼却施設にある17基の焼却炉から採取した焼却灰の分析項目(主要成分)ごとの最小値から最大値を表Bに示す。
(微量成分)
分析項目:Cr+Cu+Zu+Mn
最小値〜最大値:4,330〜10,500mg/Kg
下水汚泥焼却灰の粒径は、粒径の範囲が1.0μm〜450μmで、粒径150μm以下の粒径の重量累計が80%以上である。
また、本発明で使用する酸化銅、酸化マンガン、酸化亜鉛はそれぞれ市販品を用いた。
シラスを主材としてシラス(100重量部)に発泡剤を添加(主材に対して外割で0.1%)した場合(比較例1)、シラス(100重量部)に発泡剤(主材に対して外割で0.1%)と酸化銅(実施例1)、酸化マンガン(実施例2)、酸化亜鉛(実施例3)のうち1種類(主材に対して外割で0.5%)をそれぞれ配合した場合、シラス(100重量部)に発泡剤(主材に対して外割で0.1%)と酸化銅(主材に対して外割で0.2%)、酸化マンガン(主材に対して外割で0.2%)、酸化亜鉛(主材に対して外割で0.3%)の3種類を配合した場合(実施例4)にそれぞれ結合剤と水を加えて造粒物(各試料6個分の配合)を成形する目的の配合表を表1に示す。
なお、本発明では試料の焼成は酸化焼成(超高速昇温電気炉、モトヤマ製:SH-2035D)の方法で行ったが、この焼成方法に特定されるものではない。
実施例2は、焼成温度1100℃から1200℃の昇温過程において、その焼成体の比重は、1.9569から0.8225と小さくなった。
実施例4は、焼成温度1100℃から1200℃の昇温過程において、その焼成体の比重は、1.5590から0.7633と小さくなった。
シラスを主材としてシラス(100重量部)に発泡剤を添加(主材に対して外割で0.2%)した場合(比較例2)、発泡剤(主材に対して外割で0.2%)と酸化銅(実施例5)、酸化マンガン(実施例6)、酸化亜鉛(実施例7)のうち1種類(主材に対して外割で0.5%)をそれぞれ配合した場合、及び発泡剤(主材に対して外割で0.2%)と酸化銅(主材に対して外割で0.2%)、酸化マンガン(主材に対して外割で0.2%)、酸化亜鉛(主材に対して外割で0.3%)の3種類を配合した場合(実施例8)にそれぞれ結合剤と水を加えて造粒物(各試料6個分の配合)を成形する目的の配合表を表3に示す。この表3の配合と表1の配合との違いは、配合で使用する発泡剤の添加量を主材に対して外割で0.1%を同0.2%に増やしたものである。
比較例2は、他の配合の焼成による比重の試験結果との比較の基準とする目的で行った配合である。焼成温度1100℃から1200℃の昇温過程において、その焼成体の比重は、1.7809から0.4924と小さくなった。
実施例6は、焼成温度1100℃から1200℃の昇温過程において、その焼成体の比重は、1.4650から0.4805と小さくなった。
実施例8は、焼成温度1100℃から1200℃の昇温過程において、その焼成体の比重は、1.3360から0.4730と小さくなった。
シラスを主材としてシラスのみの場合(比較例3)とシラス(100重量部)に発泡剤を添加(主材に対して外割で0.1%)した場合(比較例4)及びシラス(80重量部)と下水汚泥焼却灰(20重量部)の主材に発泡剤(主材に対して外割で0.1%)を添加した場合(実施例9)にそれぞれに結合剤と水を加えて造粒物(各試料8個分の配合)を成形する目的の配合表を表5に示す。
比較例3は焼成温度1120℃から1190℃の昇温過程において、その焼成体の比重は、2.1745から2.0929と若干であるが小さくなった。
主材を下水汚泥焼却灰:シラスの配合比率として、(9〜5):(1〜5)で配合した実施例10〜実施例14に発泡剤を添加(主材に対して外割で0.2%)し、それぞれに結合剤と水を加えて造粒物(各試料6個分の配合)を成形した。表7に配合結果を示す。
実施例11は、主材を下水汚泥焼却灰:シラスで8:2の配合により得た試料を焼成温度1100℃で焼成したもので、その焼成体の比重は、0.4885である。
実施例13は、主材を下水汚泥焼却灰:シラスで6:4の配合により得た試料を焼成温度1100℃で焼成したもので、その焼成体の比重は、0.7979である。
よって、配合表7の各実施例の焼成結果から、シラスと下水汚泥焼却灰を主材としてこれらを適宜にそれぞれ配合することにより、低い焼成温度で、発泡剤を添加した焼成体の発泡が促進する結果となったことが確認できた。
石炭灰を主材として石炭灰(100重量部)に発泡剤を添加(主材に対して外割で0.2%)した場合(比較例5)、石炭灰(100重量部)に発泡剤を添加(主材に対して外割で0.5%)した場合(比較例6)及び石炭灰(100重量部)に発泡剤を添加(主材に対して外割で1.0%)した場合(比較例 7)にそれぞれ結合剤と水を加えて造粒物(各配合9個分)を成形した。表9に配合結果を示す。
比較例6は、焼成温度1200℃から1220℃の昇温過程において、その焼成体の比重は、1.9042から1.6670と小さくなった。
以上の結果から、各比較例5〜7のように配合する発泡剤の添加量を増やすことにより発泡を促進することが確認できた。しかし、焼成温度が1200℃を超えなければ比重の低下に顕著な効果が表れないことも確認できた。
主材を石炭灰:シラスの比率として、(9〜5):(1〜5)の配合率とした実施例15〜実施例19に発泡剤を添加(主材に対して外割で0.2%)し、それぞれに結合剤と水を加えて造粒物(各試料6個分の配合)を成形した。表11に配合結果を示す。
実施例16は、主材とする石炭灰とシラスの配合比率を8:2とした試料を焼成した結果、焼成温度1180℃から1200℃の昇温過程において、その焼成体の比重は、1.8701から1.4536と小さくなった。
下水汚泥焼却灰(5重量部)を一定にして、シラス(10〜50重量部)及び石炭灰(85〜45重量部)を主材とし、これに発泡剤を添加(主材に対して外割で0.2%)する配合において、シラス(10重量部)と石炭灰(85重量部)の配合(実施例20)、シラス(20重量部)と石炭灰(75重量部)の配合(実施例21)、シラス(30重量部)と石炭灰(65重量部)の配合(実施例22)、シラス(40重量部)と石炭灰(55重量部)の配合(実施例23)、シラス(50重量部)と石炭灰(45重量部)の配合(実施例24)として、これに結合剤と水を加えて造粒物(各配合6個分)を成形する目的の配合表13とした。また表13の配合で得られた焼成物の焼成温度と比重の試験結果を表14と図7のグラフに示した。
実施例21は、焼成温度1160℃から1200℃の昇温過程において、その焼成体の比重は、1.4528から0.9365と小さくなった。
実施例23は、焼成温度1100℃から1200℃の昇温過程において、その焼成体の比重は、1.7761から0.5524と小さくなった。
以上の焼成結果より、主材のうち下水汚泥焼却灰を一定にして実施例20〜実施例24の順にシラスの配合量を増加させると同時に、石炭灰の配合量を減少させた。これらの実施例について、シラスを多くした実施例の比重が小さくなる傾向が確認でき、同時にシラスを多く配合することによって 低い焼成温度で焼成体の発泡を促進する効果が発現する結果となることも確認できた。
下水汚泥焼却灰量(20重量部)を一定にして、シラス(10〜50重量部)及び石炭灰(70〜30重量部)を主材とし、これに発泡剤を添加(主材に対して外割で0.2%)する配合において、シラス(10重量部)と石炭灰(70重量部)の配合(実施例25)、シラス(20重量部)と石炭灰(60重量部)の配合(実施例26)、シラス(30重量部)と石炭灰(50重量部)の配合(実施例27)、シラス(40重量部)と石炭灰(40重量部)の配合(実施例28)、シラス(50重量部)と石炭灰(30重量部)の配合(実施例29)として、これに結合剤と水を加えて造粒物(各配合6個分)を成形する目的の配合表を表15に示す。
実施例26は、焼成温度1100℃から1160℃の昇温過程において、その焼成体の比重は、1.7465から0.6434と小さくなった。
実施例28は、焼成温度1100℃から1160℃の昇温過程において、その焼成体の比重は、1.4906から0.6607と小さくなった。
以上の焼成結果より、主材のうち下水汚泥焼却灰を一定にして実施例の順にシラスの配合量を増加させると同時に、石炭灰の配合量を減少させた実施例について、シラスを多くした実施例の比重が小さくなる傾向が確認でき、同時にシラスを多く配合することによって低い焼成温度で焼成体の発泡を促進する効果が発現する結果となることも確認できた。
下水汚泥焼却灰(30重量部)を一定にして、シラス(10〜50重量部)及び石炭灰(60〜20重量部)を主材とし、これに発泡剤を添加(主材に対して外割で0.2%)する配合において、シラス(10重量部)と石炭灰(60重量部)の配合(実施例30)、シラス(20重量部)と石炭灰(50重量部)の配合(実施例31)、シラス(30重量部)と石炭灰(40重量部)の配合(実施例32)、シラス(40重量部)と石炭灰(30重量部)の配合(実施例33)、シラス(50重量部)と石炭灰(20重量部)の配合(実施例34)として、これに結合剤と水を加えて造粒物(各配合6個分)を成形する目的の配合表を表17に示す。
実施例31は、焼成温度1100℃から1160℃の昇温過程において、その焼成体の比重は、1.5557から0.5972と小さくなった。
実施例33は、焼成温度1100℃から1160℃の昇温過程において、その焼成体の比重は、1.3170から0.6578と小さくなった。
以上の焼成結果より、主材のうち下水汚泥焼却灰を一定にして実施例30〜34の順にシラスの配合量を増加させると同時に、石炭灰の配合量を減少させた実施例30〜34について、それぞれシラスの配合量を順次多くすると、実施例30〜34毎に順次比重が小さくなる傾向が確認でき、同時にシラスの配合量を順次多くすることによって、実施例30〜34毎に順次低い焼成温度で焼成体の発泡を促進する効果が発現する結果となることも確認できた。
下水汚泥焼却灰(40重量部)を一定にして、シラス(10〜50重量部)及び石炭灰(50〜10重量部)を主材とし、これに発泡剤を添加(主材に対して外割で0.2%)する配合において、シラス(10重量部)と石炭灰(50重量部)の配合(実施例35)、シラス(20重量部)と石炭灰(40重量部)の配合(実施例36)、シラス(30重量部)と石炭灰(30重量部)の配合(実施例37)、シラス(40重量部)と石炭灰(20重量部)の配合(実施例38)、シラス(50重量部)と石炭灰(10重量部)の配合(実施例39)として、これに結合剤と水を加えて造粒物(各配合6個分)を成形する目的の配合表を表19に示す。
実施例36は、焼成温度1100℃から1140℃の昇温過程において、その焼成体の比重は、1.4585から0.6573と小さくなった。
実施例38は、焼成温度1100℃から1140℃の昇温過程において、その焼成体の比重は、1.2034から0.6369と小さくなった。
以上の焼成結果より、主材のうち下水汚泥焼却灰を一定にして実施例35〜39の順にシラスの配合量を順次増加させると同時に、石炭灰の配合量を減少させた場合に、シラスを順次多くした実施例ほど、比重が小さくなる傾向が確認でき、同時にシラスをより多く配合することによって、より低い焼成温度で焼成体の発泡を促進する効果が発現する結果となることも確認できた。
主材に下水汚泥焼却灰、シラス、石炭灰を使用し、その配合割合をそれぞれ一定にして、発泡剤のみを添加(主材に対して外割で0.2%)した場合(実施例40)、発泡剤(主材に対して外割で0.2%)と酸化銅(実施例41)、酸化マンガン(実施例42)、酸化亜鉛(実施例43)のうち1種類(0.07g)をそれぞれ配合した場合、及び発泡剤(主材に対して外割で0.2%)と酸化銅(0.02g)、酸化マンガン(0.02g)、酸化亜鉛(0.04g)の3種類を配合した場合(実施例44)にそれぞれ結合剤と水を加えて造粒物(各試料9個分の配合)を成形する目的の配合表を表21に示す。
実施例41は、焼成温度1140℃から1190℃の焼温過程において、その焼成体の比重は、1.2839から0.6110と小さくなった。
実施例43は、焼成温度1140℃から1190℃の焼温過程において、その焼成体の比重は、1.3691から0.6460と小さくなった。
以上の焼成結果より、発泡剤のみを添加した実施例40の焼成温度と比重の試験結果との関係は、実施例41から実施例44のすべての焼成温度と比重の試験結果との関係とを比較した場合、実施例40よりすべての焼成温度において比重が小さいものとなった。
本配合の特徴は、主材の下水汚泥焼却灰の配合割合を一定にして、シラスと石炭灰の配合割合を変化させたことである。
Claims (8)
- シラスに(a)石炭灰と(b)下水汚泥焼却灰と(c)銅、マンガン又は亜鉛の金属物質又はこれらの金属酸化物の中の少なくともいずれかを添加し、さらに(d)発泡剤を添加した混合物を焼成して得られることを特徴とする発泡性焼成体。
- シラスに(a)石炭灰と(d)発泡剤を添加した混合物を焼成して得られることを特徴とする請求項1記載の発泡性焼成体。
- シラスに(c)銅、マンガン又は亜鉛の金属物質又はこれらの金属酸化物の中の少なくともいずれかと(d)発泡剤を添加した混合物を焼成して得られることを特徴とする請求項1記載の発泡性焼成体。
- シラスに(b)下水汚泥焼却灰と(d)発泡剤を添加した混合物を焼成して得られることを特徴とする請求項1記載の発泡性焼成体。
- シラスに(a)石炭灰と(b)下水汚泥焼却灰と(d)発泡剤を添加した混合物を焼成して得られることを特徴とする請求項1記載の発泡性焼成体。
- シラスに(a)石炭灰と(b)下水汚泥焼却灰と(c)銅、マンガン又は亜鉛の金属物質又はこれらの金属酸化物の中の少なくともいずれかと(d)発泡剤を添加した混合物を焼成して得られることを特徴とする請求項1記載の発泡性焼成体。
- 請求項1記載のシラスに(a)石炭灰と(b)下水汚泥焼却灰と(c)銅、マンガン又は亜鉛の金属物質又はこれらの金属酸化物の中の少なくともいずれかを添加し、さらに(d)発泡剤を添加した混合物を得て、該混合物を焼成することを特徴とする発泡性焼成体の製造方法。
- 前記該混合物の焼成温度を1000〜1200℃とすることを特徴とする請求項7記載の発泡性焼成体の製造方法。
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