JP2016131845A5

JP2016131845A5 -

Info

Publication number: JP2016131845A5
Application number: JP2015010580A
Authority: JP
Filing date: 2015-01-22
Publication date: 2018-02-01

Description

本発明の眼科装置は、被検眼が固視異常であるか否かを判定する判定手段と、前記判定手段による判定結果に関する情報を用いて、前記被検眼の自動撮影を実行するための実行条件を決定する決定手段と、前記決定された実行条件に関する情報を用いて、前記被検眼の自動撮影を実行する自動撮影手段と、を有する。
本発明の眼科装置における他の態様は、検者の操作に応じて被検眼が固視異常であるか否かを示す情報を入力する入力手段と、前記入力手段による入力結果に関する情報を用いて、前記被検眼の自動撮影を実行するための実行条件を決定する決定手段と、前記決定された実行条件に関する情報を用いて、前記被検眼の自動撮影を実行する自動撮影手段と、を有する。
また、本発明は、上述した眼科装置の制御方法、及び、当該制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを含む。

Claims

被検眼が固視異常であるか否かを判定する判定手段と、
前記判定手段による判定結果に関する情報を用いて、前記被検眼の自動撮影を実行するための実行条件を決定する決定手段と、
前記決定された実行条件に関する情報を用いて、前記被検眼の自動撮影を実行する自動撮影手段と、
を有することを特徴とする眼科装置。
前記被検眼に対する撮影光学系のアライメント状態を維持している維持時間を計測する計測手段を更に有し、
前記判定手段は、前記維持時間に関する情報を用いて、前記被検眼が固視異常であるか否かを判定することを特徴とする請求項１に記載の眼科装置。
前記被検眼に対して前記撮影光学系のアライメントを行うアライメント手段と、
前記被検眼に対して前記撮影光学系のフォーカスを行うフォーカス手段と、
を更に有し、
前記計測手段は、前記アライメントの完了後で且つ前記フォーカスの完了後に、前記維持時間を計測することを特徴とする請求項２に記載の眼科装置。
前記判定手段は、前記維持時間が所定時間未満である場合に、前記被検眼が固視異常であると判定することを特徴とする請求項２または３に記載の眼科装置。
前記決定手段は、前記アライメントの完了後で且つ前記フォーカスの完了後であって、前記維持時間が所定時間以上であることを前記実行条件として決定することを特徴とする請求項３に記載の眼科装置。
前記決定手段は、前記判定手段により前記被検眼が固視異常と判定された場合には、前記判定手段により前記被検眼が固視異常でないと判定された場合よりも、前記所定時間を短く設定することを特徴とする請求項５に記載の眼科装置。
検者の操作に応じて前記被検眼が固視異常であるか否かを示す情報を入力する入力手段を更に有し、
前記判定手段は、前記入力手段による入力結果に関する情報を用いて、前記被検眼が固視異常であるか否かを判定することを特徴とする請求項１乃至６のいずれか１項に記載の眼科装置。
検者の操作に応じて被検眼が固視異常であるか否かを示す情報を入力する入力手段と、
前記入力手段による入力結果に関する情報を用いて、前記被検眼の自動撮影を実行するための実行条件を決定する決定手段と、
前記決定された実行条件に関する情報を用いて、前記被検眼の自動撮影を実行する自動撮影手段と、
を有することを特徴とする眼科装置。
前記決定手段は、前記被検眼が固視異常である場合には、前記被検眼が固視異常でない場合よりも、前記被検眼を撮像する撮像素子の感度を上げるように、前記実行条件を決定することを特徴とする請求項１乃至８のいずれか１項に記載の眼科装置。
前記決定手段は、前記被検眼が固視異常である場合には、前記被検眼が固視異常でない場合よりも、前記被検眼を撮影するための撮影光学系を介した撮影光の発光時間を短くするように、前記実行条件を決定することを特徴とする請求項１乃至８のいずれか１項に記載の眼科装置。
前記決定手段は、前記固視異常である場合に、前記実行条件として、前記被検眼を撮影するための撮影光学系のアライメントの位置を示す領域の大きさを変更しないことを特徴とする請求項１乃至１０のいずれか１項に記載の眼科装置。
被検眼が固視異常であるか否かを判定する判定ステップと、
前記判定ステップによる判定結果に関する情報を用いて、前記被検眼の自動撮影を実行するための実行条件を決定する決定ステップと、
前記決定された実行条件に関する情報を用いて、前記被検眼の自動撮影を実行する自動撮影ステップと、
を有することを特徴とする眼科装置の制御方法。
検者の操作に応じて被検眼が固視異常であるか否かを示す情報を入力する入力ステップと、
前記入力ステップによる入力結果に関する情報を用いて、前記被検眼の自動撮影を実行するための実行条件を決定する決定ステップと、
前記決定された実行条件に関する情報を用いて、前記被検眼の自動撮影を実行する自動撮影ステップと、
を有することを特徴とする眼科装置の制御方法。
請求項１２または１３に記載の眼科装置の制御方法における各ステップをコンピュータに実行させるためのプログラム。