JP2016127662A - 太陽光パネルユニット - Google Patents
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Abstract
【課題】比較的簡単な構成で、電力の需給調整を行うことが可能な太陽光パネルユニットを提供する。
【解決手段】電力供給事業者(65)は、太陽光発電パネル(11)の発電量が所定の上限量を超えないように要求する抑制要求信号を、発電事業者の太陽光発電システム(1)へ送信する。受信部(61)で抑制要求信号を受信すると、制御部(60)は、太陽光発電パネル(11)の発電量が上限量よりも小さくなるようにアクチュエータ(50)の動作を制御する。つまり、太陽光発電パネル(11)の受光面が太陽の方を向いて発電量が最も大きくなる方向から、受光面が太陽に対して反対方向を向いて発電量が小さくなる方向へと、太陽光発電パネル(11)を揺動させる。
【選択図】図2
【解決手段】電力供給事業者(65)は、太陽光発電パネル(11)の発電量が所定の上限量を超えないように要求する抑制要求信号を、発電事業者の太陽光発電システム(1)へ送信する。受信部(61)で抑制要求信号を受信すると、制御部(60)は、太陽光発電パネル(11)の発電量が上限量よりも小さくなるようにアクチュエータ(50)の動作を制御する。つまり、太陽光発電パネル(11)の受光面が太陽の方を向いて発電量が最も大きくなる方向から、受光面が太陽に対して反対方向を向いて発電量が小さくなる方向へと、太陽光発電パネル(11)を揺動させる。
【選択図】図2
Description
本発明は、太陽光パネルユニットに関するものである。
従来より、太陽光を受光して発電する太陽光発電パネルを備えた太陽光発電システムが知られている(例えば、特許文献1参照)。太陽光発電パネルで発電された電力は、電力供給事業者に売却して利益を得ることが可能であるため、近年では、太陽光発電システムの大規模導入が進められている。
しかしながら、太陽光発電システムの大規模導入が進むと、発電電力が電力需要を上回ってしまい、最悪の場合には、大規模な停電が引き起こされるおそれがある。
具体的に、電力供給事業者は、電力供給量と消費電力量との均衡を図ることにより、周波数を常に一定に維持するようにしている。ところが、太陽光発電システムの発電量が電力需要を大きく上回ると、需要と供給のバランスが崩れ、周波数が上昇してしまう。その結果、電力供給事業者の発電機が自動的に停止してしまい、周波数を一定に維持するのが困難となって大規模な停電が引き起こされるおそれがある。
ここで、ヒートポンプ給湯器や蓄電池などといったエネルギーバッファを活用することで、電力の需給調整を行うことも考えられるが、これらの機器を導入するためのコストが増大するという問題がある。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的は、比較的簡単な構成で、電力の需給調整を行うことが可能な太陽光パネルユニットを提供することにある。
本発明は、太陽光発電パネル(11)と、該太陽光発電パネル(11)を所定の回転軸(S)周りに揺動させることで該太陽光発電パネル(11)の発電量を調整するアクチュエータ(50)とを備えた太陽光パネルユニットを対象とし、次のような解決手段を講じた。
すなわち、第1の発明は、前記太陽光発電パネル(11)の発電量が所定の上限量を超えないように要求する抑制要求信号を受信する受信部(61)と、
前記受信部(61)で前記抑制要求信号を受信した場合に、前記太陽光発電パネル(11)の発電量が前記上限量よりも小さくなるように前記アクチュエータ(50)の動作を制御する制御部(60)とを備えたことを特徴とするものである。
前記受信部(61)で前記抑制要求信号を受信した場合に、前記太陽光発電パネル(11)の発電量が前記上限量よりも小さくなるように前記アクチュエータ(50)の動作を制御する制御部(60)とを備えたことを特徴とするものである。
第1の発明では、抑制要求信号を受信した場合に、太陽光発電パネル(11)の発電量が所定の上限量よりも小さくなるようにアクチュエータ(50)の動作が制御される。具体的には、太陽光発電パネル(11)の受光面が太陽の方を向いて発電量が最も大きくなる方向から、受光面が太陽に対して反対方向を向いて発電量が小さくなる方向へと、太陽光発電パネル(11)を揺動させるようにしている。
これにより、ヒートポンプ給湯器や蓄電池などのエネルギーバッファとしての機器を別途追加すること無く、電力供給事業者からの発電量の抑制要求を満たすことができる。
第2の発明は、第1の発明において、
前記制御部(60)は、前記太陽光発電パネル(11)の発電量が最も小さくなるように前記アクチュエータ(50)の動作を制御することを特徴とするものである。
前記制御部(60)は、前記太陽光発電パネル(11)の発電量が最も小さくなるように前記アクチュエータ(50)の動作を制御することを特徴とするものである。
第2の発明では、抑制要求信号を受信したときに、太陽光発電パネル(11)の発電量を最も小さくすることで、電力供給事業者からの発電量の抑制要求に迅速に対応することができる。
第3の発明は、第1の発明において、
前記制御部(60)は、前記太陽光発電パネル(11)の発電量が前記上限量よりも小さくなるまでの間、該発電量を徐々に低下させるように前記アクチュエータ(50)の動作を制御することを特徴とするものである。
前記制御部(60)は、前記太陽光発電パネル(11)の発電量が前記上限量よりも小さくなるまでの間、該発電量を徐々に低下させるように前記アクチュエータ(50)の動作を制御することを特徴とするものである。
第3の発明では、太陽光発電パネル(11)の発電量が上限量よりも小さくなるまでの間、発電量を徐々に低下させるようにしている。これにより、電力供給事業者からの発電量の抑制要求を満たしつつ、太陽光発電パネル(11)による発電量を上限量の近傍に維持することで、売却可能な電力量を最大化することができる。
第4の発明は、第2の発明において、
前記制御部(60)は、前記太陽光発電パネル(11)の発電量を最も小さくした後で、該発電量を徐々に増加させるように前記アクチュエータ(50)の動作を制御することを特徴とするものである。
前記制御部(60)は、前記太陽光発電パネル(11)の発電量を最も小さくした後で、該発電量を徐々に増加させるように前記アクチュエータ(50)の動作を制御することを特徴とするものである。
第4の発明では、太陽光発電パネル(11)の発電量を最も小さくした後で、発電量を徐々に増加させるようにしている。これにより、電力供給事業者からの発電量の抑止要求に迅速に対応した後で、太陽光発電パネル(11)による発電量を上限量の近傍に維持することができ、売却可能な電力量を最大化することができる。
第5の発明は、第1の発明において、
前記制御部(60)は、前記太陽光発電パネル(11)の発電量が前記上限量と略一致するように、前記アクチュエータ(50)の動作を制御することを特徴とするものである。
前記制御部(60)は、前記太陽光発電パネル(11)の発電量が前記上限量と略一致するように、前記アクチュエータ(50)の動作を制御することを特徴とするものである。
第5の発明では、太陽光発電パネル(11)の発電量を上限量に略一致させるようにしている。これにより、発電ロスを低減しつつ、太陽光発電パネル(11)による発電量を上限量の近傍に維持することで、売却可能な電力量を最大化することができる。
本発明によれば、抑制要求信号を受信した場合に、太陽光発電パネル(11)の発電量が所定の上限量よりも小さくなるようにアクチュエータ(50)の動作を制御することで、ヒートポンプ給湯器や蓄電池などのエネルギーバッファとしての機器を別途追加すること無く、電力供給事業者からの発電量の抑制要求を満たすことができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。なお、以下の好ましい実施形態の説明は、本質的に例示に過ぎず、本発明、その適用物或いはその用途を制限することを意図するものではない。
《実施形態1》
本実施形態は、太陽の位置に合わせて角度が調整される太陽光パネルをそれぞれ有する複数の太陽光パネルユニットを備えた太陽光発電システムに関するものである。太陽光発電システムは、複数台を組み合わせて用いることにより、所謂メガソーラーシステムと呼ばれる大規模太陽光発電システムを構築するものである。
本実施形態は、太陽の位置に合わせて角度が調整される太陽光パネルをそれぞれ有する複数の太陽光パネルユニットを備えた太陽光発電システムに関するものである。太陽光発電システムは、複数台を組み合わせて用いることにより、所謂メガソーラーシステムと呼ばれる大規模太陽光発電システムを構築するものである。
〈システム構成〉
図1に示すように、太陽光発電システム(1)は、それぞれ太陽光発電パネル(11)を有する複数(図1では3つ)の太陽光パネルユニット(10)を備えている。複数の太陽光パネルユニット(10)は、東西方向に一直線上に並ぶ設置位置に、互いの太陽光発電パネル(11)の回転軸(S)が平行となるように設置されている。
図1に示すように、太陽光発電システム(1)は、それぞれ太陽光発電パネル(11)を有する複数(図1では3つ)の太陽光パネルユニット(10)を備えている。複数の太陽光パネルユニット(10)は、東西方向に一直線上に並ぶ設置位置に、互いの太陽光発電パネル(11)の回転軸(S)が平行となるように設置されている。
複数の太陽光パネルユニット(10)は、後述するアクチュエータ機構(40)が設けられてアクチュエータ(50)によって太陽光発電パネル(11)が回転軸(S)周りに回動するように駆動される1つの第1太陽光パネルユニット(10a)と、アクチュエータ機構(40)が設けられない複数(図1では2つのみ図示)の第2太陽光パネルユニット(10b)とによって構成されている。
詳細については後述するが、第1太陽光パネルユニット(10a)と第2太陽光パネルユニット(10b)とは、アクチュエータ(50)を含むアクチュエータ機構(40)を有するか否かを除いては実質的に同じように構成されている。
また、複数の太陽光パネルユニット(10)は、連結ロッド(20)によって、回動動作が同期するように連結されている。なお、図示を省略しているが、太陽光発電システム(1)には、複数の太陽光パネルユニット(10)で発電した直流電力を交流電力に変換するパワーコンディショナが設けられている。
〈太陽光パネルユニット〉
太陽光パネルユニット(10)は、太陽光発電パネル(11)と、太陽光発電パネル(11)を回転軸(S)周りに回動自在に支持する支持架台(12)とをそれぞれ有している。
太陽光パネルユニット(10)は、太陽光発電パネル(11)と、太陽光発電パネル(11)を回転軸(S)周りに回動自在に支持する支持架台(12)とをそれぞれ有している。
太陽光発電パネル(11)は、略板状に形成され、上面が太陽光の受光面(11a)に構成されている。太陽光発電パネル(11)は、太陽光を受光面(11a)に受けることによって直流電力を発生するように構成されている。太陽光発電パネル(11)は、水平面に対し、南北方向において北側ほど高くなるように傾斜した状態で、支持架台(12)に支持されている。
図2に示すように、支持架台(12)は、回動部材(13)と、支持部材(14)とを有する。回動部材(13)は、太陽光発電パネル(11)に固定され、太陽光発電パネル(11)の幅方向の中央部において南北方向に延びる回転軸(S)周りに回動自在に構成されている。
具体的には、回動部材(13)は、太陽光発電パネル(11)に固定された2本の桟部材(15a,15b)と、桟部材(15a,15b)にそれぞれ固定された軸部材(16)と、一方の桟部材(15b)に固定されたリンク部材(17)とを有する。
2本の桟部材(15a,15b)は、太陽光発電パネル(11)の受光面(11a)の裏面(11b)に固定され、裏面(11b)に沿って太陽光発電パネル(11)の幅方向(回転軸(S)に垂直な方向)に延びている。2本の桟部材(15a,15b)は、平行に設けられ、上側(北側)の桟部材(15a)には、後述するアクチュエータ機構(40)の伝達機構(43)が連結される一方、下側(南側)の桟部材(15b)には、連結ロッド(20)が取り付けられるリンク部材(17)が固定される。
軸部材(16)は、軸部(16a)と、軸部(16a)の基端部を支持する基台部(16b)とをそれぞれ有している。軸部(16a)は、略円柱形状に形成され、各桟部材(15a,15b)の対向する側面に沿って延びる基台部(16b)から基台部(16b)に略垂直な方向に突出している。
基台部(16b)は、軸部(16a)の軸心が太陽光発電パネル(11)の幅方向の中央に位置するように、ボルトによって桟部材(15a,15b)に固定されている。本実施形態では、この2つの軸部材(16)の軸部(16a)の軸心が回転軸(S)となる。
支持部材(14)は、上端部に設けられる支持台部(18)と、支持台部(18)の下端から下方に向かって延びる支柱(19)とを有している。支持台部(18)は、太陽光発電パネル(11)の傾斜方向に延びる鋼材であり、上面の両端から略垂直に上方に立ち上がる2つの起立部(18a)を有している。起立部(18a)は、2つの軸部材(16)の軸部(16a)を回転可能に支持している。これにより、太陽光発電パネル(11)が支持架台(12)に、回転軸(S)周りに回動自在に支持されている。
支柱(19)は、固定金具(19a)を介して支持台部(18)に固定される円筒形状の鋼材であり、下端部が地中に埋設される。支持部材(14)は、支柱(19)の下端を、地中に埋設し、その周囲をモルタル等で固めることにより、位置が固定される。
〈アクチュエータ機構〉
図2に示すように、アクチュエータ機構(40)は、アクチュエータ(50)と、アクチュエータ(50)を支持台部(18)に固定する駆動台(42)と、アクチュエータ(50)の出力軸(55)の回転力を太陽光発電パネル(11)に伝達する伝達機構(43)とを有している。
図2に示すように、アクチュエータ機構(40)は、アクチュエータ(50)と、アクチュエータ(50)を支持台部(18)に固定する駆動台(42)と、アクチュエータ(50)の出力軸(55)の回転力を太陽光発電パネル(11)に伝達する伝達機構(43)とを有している。
アクチュエータ(50)は、本実施形態では、回転式の空気圧アクチュエータによって構成されている。アクチュエータ(50)の詳細な構造については省略するが、空気圧によって出力軸(55)を回転させることによって回転力を出力するように構成されている。
アクチュエータ(50)には、制御部(60)が接続されている。アクチュエータ(50)は、制御部(60)から出力される制御信号に基づいて、出力軸(55)の回転動作が制御される。制御部(60)には、電力供給事業者(65)から送信される抑制要求信号を受信する受信部(61)が接続されている。なお、抑制要求信号については後述する。
駆動台(42)は、略L字形状の板状体によって構成され、一辺が支持台部(18)の下面に固定され、他の一辺には、アクチュエータ(50)の出力軸(55)が貫通するようにアクチュエータ(50)が固定されている。
伝達機構(43)は、基端がアクチュエータ(50)の出力軸(55)に連結された第1伝達部材(43a)と、第1伝達部材(43a)の先端に基端がピン部材によって連結され、先端が太陽光発電パネル(11)の上側の桟部材(15a)にピン部材によって連結された第2伝達部材(43b)とを有している。
アクチュエータ(50)が作動すると、第1伝達部材(43a)が出力軸(55)の回転に伴って出力軸(55)周りに回動し、これにより、第2伝達部材(43b)の基端が出力軸(55)周りに回動する。このような第2伝達部材(43b)により、太陽光発電パネル(11)の第2伝達部材(43b)の先端との連結部分が押し上げられる又は引き下げられる。
このようにして、出力軸(55)の回転力が伝達機構(43)によって太陽光発電パネル(11)に伝達され、太陽光発電パネル(11)が回転軸(S)周りに回動する。これにより、太陽光発電パネル(11)の発電量を調整することが可能となる。つまり、太陽光発電パネル(11)の受光面(11a)が太陽の方を向いている場合には、発電量が最も大きくなる。一方、受光面(11a)が太陽に対して反対方向を向いている場合には、発電量が最も小さくなる。
〈太陽光パネルユニットの発電量の調整手順〉
ここで、太陽光パネルユニット(10)で発電された電力は、電力供給事業者(65)に売却して利益を得ることが可能である。しかしながら、発電電力が電力需要を上回ってしまうと、最悪の場合には、大規模な停電が引き起こされるおそれがある。
ここで、太陽光パネルユニット(10)で発電された電力は、電力供給事業者(65)に売却して利益を得ることが可能である。しかしながら、発電電力が電力需要を上回ってしまうと、最悪の場合には、大規模な停電が引き起こされるおそれがある。
そのため、電力供給事業者(65)は、電力供給量と消費電力量との均衡を図ることを目的として、発電事業者の太陽光発電システム(1)に対して、太陽光発電パネル(11)の発電量が所定の上限量を超えないように要求する抑制要求信号を送信するようにしている。
図3は、電力供給事業者から送信される抑制要求信号に基づいて複数の太陽光発電システムを同時に制御するための構成を示すブロック図である。図3に示すように、電力供給事業者(65)から送信された抑制要求信号は、集中監視サーバー(80)に送られる。集中監視サーバー(80)は、インターネットや3G回線などのネットワーク(81)を介して、抑制要求信号を複数の太陽光発電システム(1)に送信する。
太陽光発電システム(1)は、ブロードバンドルータや3Gルータなどの受信部(61)を備えており、受信部(61)で抑制要求信号が受信される。受信部(61)で抑制要求信号を受信すると、制御部(60)は、複数のアクチュエータ(50)に対して制御信号を出力し、複数の太陽光発電パネル(11)の角度調整が行われる。
一方、複数の太陽光発電パネル(11)で発電された電気エネルギーは、接続箱(70)に集められた後、パワーコンディショナ(71)に供給される。パワーコンディショナ(71)では、直流が交流に変換され、変換された電力が集電箱(72)で集電される。集電箱(72)で集電された電力は、キュービクル(73)を介して電力系統(75)に供給される。電力系統(75)には、電力供給事業者(65)からの電力負荷(76)の他、それ以外の他発電設備(77)で発電された電力も供給される。
以下、図4を用いて、電力供給事業者(65)から送信された抑制要求信号に基づいて太陽光パネルユニット(10)の発電量を調整する手順について説明する。
まず、太陽光発電パネル(11)による発電を開始すると、太陽光発電パネル(11)の発電量が最も大きくなるように、太陽光発電パネル(11)の受光面(11a)を太陽の方に向ける通常制御が行われる。
そして、時刻(t1)において、需給バランス確保のために出力抑制が必要となったときに、電力供給事業者(65)から発電事業者の太陽光発電システム(1)へ抑制要求信号が送信される。
受信部(61)で抑制要求信号を受信すると、制御部(60)は、太陽光発電パネル(11)の発電量が上限量よりも小さくなるようにアクチュエータ(50)の動作を制御する。具体的には、発電量を最も小さくするために、太陽光発電パネル(11)の受光面(11a)が太陽に対して反対方向を向くように、アクチュエータ(50)に対して制御信号を出力する。例えば、現在の時刻が午前中の場合には、太陽が東側に位置しているので、太陽光発電パネル(11)を西向きに傾斜させる。
太陽光発電パネル(11)の角度調整を行うことにより、時刻(t2)において、太陽光発電パネル(11)の発電量が上限量よりも小さくなる。これにより、電力供給事業者(65)からの出力抑制要求がクリアされる。
このように、抑制要求信号を受信したときに、太陽光発電パネル(11)の発電量を最も小さくすることで、電力供給事業者(65)からの発電量の抑制要求に迅速に対応することができる。
その後、太陽の高度の上昇に伴い、西向きに傾斜させていた太陽光発電パネル(11)の受光面(11a)に対して太陽光が照射されて太陽光発電パネル(11)の発電量が徐々に上昇していく。そして、時刻(t3)において、太陽光発電パネル(11)の発電量が上限量を超えると、出力抑制が必要となるため、電力供給事業者(65)から再び抑制要求信号が送信される。
受信部(61)で抑制要求信号を受信すると、制御部(60)は、太陽光発電パネル(11)の発電量が上限量よりも小さくなるようにアクチュエータ(50)の動作を制御する。具体的に、太陽が西側に位置しているので、太陽光発電パネル(11)を東向きに傾斜させる。
太陽光発電パネル(11)の角度調整を行うことにより、時間(t4)において、太陽光発電パネル(11)の発電量が上限量よりも小さくなる。これにより、電力供給事業者からの出力抑制要求がクリアされる。
その後、時刻(t5)において、需給バランス確保のための出力抑制が不要になったときに、電力供給事業者(65)からの出力抑制が解除される。これにより、太陽光パネルユニット(10)は、太陽光発電パネル(11)の発電量が最も大きくなるように、太陽光発電パネル(11)の受光面(11a)を太陽の方に向ける通常制御が行われる。
このように、抑制要求信号を受信した場合に、太陽光発電パネル(11)の発電量が上限量よりも小さくなるようにアクチュエータ(50)の動作を制御することで、ヒートポンプ給湯器や蓄電池などのエネルギーバッファとしての機器を別途追加すること無く、電力供給事業者(65)からの発電量の抑制要求を満たすことができる。
《実施形態2》
図5は、本実施形態2に係る太陽光パネルユニットにおいて、抑制要求信号に基づいて発電量を調整する手順を説明するタイミングチャート図である。以下、前記実施形態1と同じ部分については同じ符号を付し、相違点についてのみ説明する。
図5は、本実施形態2に係る太陽光パネルユニットにおいて、抑制要求信号に基づいて発電量を調整する手順を説明するタイミングチャート図である。以下、前記実施形態1と同じ部分については同じ符号を付し、相違点についてのみ説明する。
図5に示すように、太陽光発電パネル(11)による発電を開始すると、太陽光発電パネル(11)の発電量が最も大きくなるように、太陽光発電パネル(11)の受光面(11a)を太陽の方に向ける通常制御が行われる。
そして、時刻(t1)において、需給バランス確保のために出力抑制が必要となったときに、電力供給事業者(65)から発電事業者の太陽光発電システム(1)へ抑制要求信号が送信される。
受信部(61)で抑制要求信号を受信すると、制御部(60)は、太陽光発電パネル(11)の発電量が上限量よりも小さくなるまでの間、発電量を徐々に低下させるようにアクチュエータ(50)の動作を制御する。具体的には、太陽光発電パネル(11)の受光面(11a)が太陽に対して徐々に反対方向を向くように、アクチュエータ(50)に対して制御信号を出力する。例えば、現在の時刻が午前中の場合には、太陽が東側に位置しているので、太陽光発電パネル(11)を徐々に西向きに傾斜させる。
太陽光発電パネル(11)の角度調整を行うことにより、時刻(t2)において、太陽光発電パネル(11)の発電量が上限量よりも小さくなる。これにより、電力供給事業者(65)からの出力抑制要求がクリアされる。
このようにすれば、電力供給事業者(65)からの発電量の抑制要求を満たしつつ、太陽光発電パネル(11)による発電量を上限量の近傍に維持することで、売却可能な電力量を最大化することができる。
その後、太陽の高度の上昇に伴い、西向きに傾斜させていた太陽光発電パネル(11)の受光面(11a)に対して太陽光が照射されて太陽光発電パネル(11)の発電量が徐々に上昇していく。そして、時刻(t3)において、太陽光発電パネル(11)の発電量が上限量を超えると、出力抑制が必要となるため、電力供給事業者(65)から再び抑制要求信号が送信される。
受信部(61)で抑制要求信号を受信すると、制御部(60)は、太陽光発電パネル(11)の発電量が上限量よりも小さくなるようにアクチュエータ(50)の動作を制御する。具体的に、太陽が西側に位置しているので、太陽光発電パネル(11)を東向きに徐々に傾斜させる。
太陽光発電パネル(11)の角度調整を行うことにより、時間(t4)において、太陽光発電パネル(11)の発電量が上限量よりも小さくなる。これにより、電力供給事業者からの出力抑制要求がクリアされる。
その後、時刻(t5)において、需給バランス確保のための出力抑制が不要になったときに、電力供給事業者(65)からの出力抑制が解除される。これにより、太陽光パネルユニット(10)は、太陽光発電パネル(11)の発電量が最も大きくなるように、太陽光発電パネル(11)の受光面(11a)を太陽の方に向ける通常制御が行われる。
《実施形態3》
図6は、本実施形態3に係る太陽光パネルユニットにおいて、抑制要求信号に基づいて発電量を調整する手順を説明するタイミングチャート図である。図6に示すように、太陽光発電パネル(11)による発電を開始すると、太陽光発電パネル(11)の発電量が最も大きくなるように、太陽光発電パネル(11)の受光面(11a)を太陽の方に向ける通常制御が行われる。
図6は、本実施形態3に係る太陽光パネルユニットにおいて、抑制要求信号に基づいて発電量を調整する手順を説明するタイミングチャート図である。図6に示すように、太陽光発電パネル(11)による発電を開始すると、太陽光発電パネル(11)の発電量が最も大きくなるように、太陽光発電パネル(11)の受光面(11a)を太陽の方に向ける通常制御が行われる。
そして、時刻(t1)において、需給バランス確保のために出力抑制が必要となったときに、電力供給事業者(65)から発電事業者の太陽光発電システム(1)へ抑制要求信号が送信される。
受信部(61)で抑制要求信号を受信すると、制御部(60)は、太陽光発電パネル(11)の発電量が上限量よりも小さくなるようにアクチュエータ(50)の動作を制御する。具体的には、太陽光発電パネル(11)の受光面(11a)が太陽に対して反対方向を向くように、アクチュエータ(50)に対して制御信号を出力する。例えば、現在の時刻が午前中の場合には、太陽が東側に位置しているので、太陽光発電パネル(11)を西向きに傾斜させる。
太陽光発電パネル(11)の角度調整を行うことにより、時刻(t2)において、太陽光発電パネル(11)の発電量が上限量よりも小さくなる。これにより、電力供給事業者(65)からの出力抑制要求がクリアされる。
このように、抑制要求信号を受信したときに、太陽光発電パネル(11)の発電量を最も小さくすることで、電力供給事業者(65)からの発電量の抑制要求に迅速に対応することができる。
制御部(60)は、太陽光発電パネル(11)の発電量を最も小さくした後で、発電量を徐々に増加させるようにアクチュエータ(50)の動作を制御する。そして、時刻(t3)において、太陽光発電パネル(11)の発電量が上限量を超えると、出力抑制が必要となるため、電力供給事業者(65)から再び抑制要求信号が送信される。
受信部(61)で抑制要求信号を受信すると、制御部(60)は、太陽光発電パネル(11)の発電量が上限量よりも小さくなるようにアクチュエータ(50)の動作を制御する。具体的には、太陽光発電パネル(11)を徐々に傾斜させて発電量を低下させていき、時刻(t4)において、発電量が上限量よりも小さくなったときに、アクチュエータ(50)の動作を停止させる。これにより、電力供給事業者(65)からの出力抑制要求がクリアされるとともに、太陽光発電パネル(11)による発電量を上限量の近傍に維持することで、売却可能な電力量を最大化することができる。
その後、時刻(t5)において、需給バランス確保のための出力抑制が不要になったときに、電力供給事業者(65)からの出力抑制が解除される。これにより、太陽光パネルユニット(10)は、太陽光発電パネル(11)の発電量が最も大きくなるように、太陽光発電パネル(11)の受光面(11a)を太陽の方に向ける通常制御が行われる。
《実施形態4》
図7は、本実施形態4に係る太陽光パネルユニットにおいて、抑制要求信号に基づいて発電量を調整する手順を説明するタイミングチャート図である。図7に示すように、太陽光発電パネル(11)による発電を開始すると、太陽光発電パネル(11)の発電量が最も大きくなるように、太陽光発電パネル(11)の受光面(11a)を太陽の方に向ける通常制御が行われる。
図7は、本実施形態4に係る太陽光パネルユニットにおいて、抑制要求信号に基づいて発電量を調整する手順を説明するタイミングチャート図である。図7に示すように、太陽光発電パネル(11)による発電を開始すると、太陽光発電パネル(11)の発電量が最も大きくなるように、太陽光発電パネル(11)の受光面(11a)を太陽の方に向ける通常制御が行われる。
そして、時刻(t1)において、需給バランス確保のために出力抑制が必要となったときに、電力供給事業者(65)から発電事業者の太陽光発電システム(1)へ抑制要求信号が送信される。
受信部(61)で抑制要求信号を受信すると、制御部(60)は、太陽光発電パネル(11)の発電量が上限量と略一致するように、アクチュエータ(50)に対して制御信号を出力する。実際には、発電量と上限量とを略一致させることは困難であるため、発電量が上限量から乖離して上限量を下回ることとなる。
太陽光発電パネル(11)の角度調整を行うことにより、時刻(t2)において、太陽光発電パネル(11)の発電量が上限量よりも小さくなる。これにより、電力供給事業者(65)からの出力抑制要求がクリアされる。
制御部(60)は、太陽光発電パネル(11)の発電量が上限量を下回った後で、発電量を再び増加させるようにアクチュエータ(50)の動作を制御する。そして、時刻(t3)において、太陽光発電パネル(11)の発電量が上限量を超えると、出力抑制が必要となるため、電力供給事業者(65)から太陽光発電システム(1)へ再び抑制要求信号が送信される。
受信部(61)で抑制要求信号を受信すると、制御部(60)は、太陽光発電パネル(11)の発電量が上限量よりも小さくなるようにアクチュエータ(50)の動作を制御する。今回の制御動作では、前回の制御動作に比べて、太陽光発電パネル(11)の角度調整量が小さいため、発電量の上限量からの乖離が小さくて済み、発電量を上限量の近傍に維持することができる。そして、時刻(t4)において、発電量が上限量よりも小さくなったときに、アクチュエータ(50)の動作を停止させる。これにより、電力供給事業者(65)からの出力抑制要求がクリアされるとともに、太陽光発電パネル(11)による発電量を上限量の近傍に維持することで、売却可能な電力量を最大化することができる。
その後、時刻(t5)において、需給バランス確保のための出力抑制が不要になったときに、電力供給事業者(65)からの出力抑制が解除される。これにより、太陽光パネルユニット(10)は、太陽光発電パネル(11)の発電量が最も大きくなるように、太陽光発電パネル(11)の受光面(11a)を太陽の方に向ける通常制御が行われる。
《その他の実施形態》
前記実施形態については、以下のような構成としてもよい。
前記実施形態については、以下のような構成としてもよい。
本実施形態では、太陽光発電システム(1)を構成する太陽光パネルユニット(10)の設置数は例示であり、例えば、第1太陽光パネルユニット(10a)と第2太陽光パネルユニット(10b)の1台ずつで構成してもよいし、1台の第1太陽光パネルユニット(10a)とともに3台以上の第2太陽光パネルユニット(10b)を用いて太陽光発電システム(1)を構成してもよい。
また、本実施形態では、図3に示すように、電力供給事業者(65)から送信される抑制要求信号を、ネットワーク(81)を介して複数の太陽光発電システム(1)の受信部(61)に送信するようにしているが、この形態に限定するものではない。
例えば、図8に示すように、電力供給事業者(65)から送信される抑制要求信号を放送局(85)に送った後、放送局(85)の放送波に抑制要求信号を乗せて複数の太陽光発電システム(1)の受信部(61)に送信するようにしてもよい。
また、本実施形態では、電力供給事業者(65)から送信される抑制要求信号を受信部(61)で受信した場合に、制御部(60)によってアクチュエータ(50)の動作を制御して太陽光発電パネル(11)の角度調整を行うようにしている。しかしながら、例えば、電力供給事業者(65)から前日までに電話等で出力抑制要求を実施予定の日時が指示された場合に、その指示内容に基づいて、発電量が上限量を超えないように、太陽光発電パネル(11)の傾斜姿勢を維持しながら運転するようにしてもよい。
また、本実施形態のアクチュエータ(50)の構成は例示であり、回転式のものに限定されないし、空気圧式のものにも限定されない。
以上説明したように、本発明は、比較的簡単な構成で、電力の需給調整を行うことが可能な太陽光パネルユニットを提供することができるという実用性の高い効果が得られることから、きわめて有用で産業上の利用可能性は高い。
10 太陽光パネルユニット
11 太陽光発電パネル
50 アクチュエータ
55 受信部
56 制御部
S 回転軸
11 太陽光発電パネル
50 アクチュエータ
55 受信部
56 制御部
S 回転軸
Claims (5)
- 太陽光発電パネル(11)と、該太陽光発電パネル(11)を所定の回転軸(S)周りに揺動させることで該太陽光発電パネル(11)の発電量を調整するアクチュエータ(50)とを備えた太陽光パネルユニットであって、
前記太陽光発電パネル(11)の発電量が所定の上限量を超えないように要求する抑制要求信号を受信する受信部(61)と、
前記受信部(61)で前記抑制要求信号を受信した場合に、前記太陽光発電パネル(11)の発電量が前記上限量よりも小さくなるように前記アクチュエータ(50)の動作を制御する制御部(60)とを備えたことを特徴とする太陽光パネルユニット。 - 請求項1において、
前記制御部(60)は、前記太陽光発電パネル(11)の発電量が最も小さくなるように前記アクチュエータ(50)の動作を制御することを特徴とする太陽光パネルユニット。 - 請求項1において、
前記制御部(60)は、前記太陽光発電パネル(11)の発電量が前記上限量よりも小さくなるまでの間、該発電量を徐々に低下させるように前記アクチュエータ(50)の動作を制御することを特徴とする太陽光パネルユニット。 - 請求項2において、
前記制御部(60)は、前記太陽光発電パネル(11)の発電量を最も小さくした後で、該発電量を徐々に増加させるように前記アクチュエータ(50)の動作を制御することを特徴とする太陽光パネルユニット。 - 請求項1において、
前記制御部(60)は、前記太陽光発電パネル(11)の発電量が前記上限量と略一致するように、前記アクチュエータ(50)の動作を制御することを特徴とする太陽光パネルユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014265346A JP2016127662A (ja) | 2014-12-26 | 2014-12-26 | 太陽光パネルユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2014265346A JP2016127662A (ja) | 2014-12-26 | 2014-12-26 | 太陽光パネルユニット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2016127662A true JP2016127662A (ja) | 2016-07-11 |
Family
ID=56359980
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2014265346A Pending JP2016127662A (ja) | 2014-12-26 | 2014-12-26 | 太陽光パネルユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2016127662A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107040194A (zh) * | 2017-04-10 | 2017-08-11 | 南通欧贝黎新能源电力股份有限公司 | 一种光伏发电系统 |
CN107733337A (zh) * | 2017-10-24 | 2018-02-23 | 福州新光能源科技有限公司 | 一种水上光伏发电装置 |
-
2014
- 2014-12-26 JP JP2014265346A patent/JP2016127662A/ja active Pending
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