JP2016118905A - 携帯電子機器および情報処理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザが機器を操作することなく、出会っている人との関係性を通知する技術を提供する。【解決手段】携帯電子機器において、通信部110は、携帯電子機器とは異なる他の携帯電子機器と通信する。情報取得部112は、通信部110が他の携帯電子機器と通信することを契機として、携帯電子機器のユーザと他の携帯電子機器のユーザとの関連性に関する情報である関連情報を、ネットワークを介して外部のサーバから取得する。通知部114は、情報取得部112が取得した関連情報を携帯電子機器のユーザに通知する。【選択図】図3

Description

本発明は、携帯電子機器および情報処理方法に関する。
近年、情報通信網および携帯電子機器が急速に発達してきている。携帯電子機器のユーザは、携帯電子機器を用いて情報通信網を介していつでもどこでも遠隔にあるサーバにアクセスし、情報をやり取りできるようになってきている。このようなユーザがアクセス可能なサーバの一つとして、SNSサーバ(Social Networking Services サーバ)がある。SNSサーバは、インターネット等の情報通信網を通じて、SNSサーバのユーザ同士の交流を促進するためのサービスを構築するサーバである。
携帯電子機器を所持しているSNSサーバのユーザが、SNSサーバの他のユーザとでたった場合、機器を操作することによって、出会った他のユーザと自身との関連性を知ることができる。
ユーザは、他のユーザと出会ったとき、そのユーザと自身との関連性を知りたいと思う場合も多いと考えられる。しかしながら、実際には他のユーザと出会っている最中に機器を操作することは、他のユーザに対する礼儀として好ましくない場合も多い。
本発明はこうした課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、ユーザが機器を操作することなく、出会っている人との関係性を通知する技術を提供することである。
上記課題を解決するために、本発明のある態様の携帯電子機器は、当該携帯電子機器とは異なる他の携帯電子機器と通信する通信部と、通信部が他の携帯電子機器と通信することを契機として、携帯電子機器のユーザと他の携帯電子機器のユーザとの関連性に関する情報である関連情報を、ネットワークを介して外部のサーバから取得する情報取得部と、情報取得部が取得した関連情報を携帯電子機器のユーザに通知する通知部とを備える。
本発明の別の態様は、携帯電子機器のプロセッサが実行する情報処理方法である。当該方法は、携帯電子機器とは異なる他の携帯電子機器と通信するステップと、他の携帯電子機器と通信することを契機として、携帯電子機器のユーザと他の携帯電子機器のユーザとの関連性に関する情報である関連情報を、ネットワークを介して外部のサーバから取得するステップと、取得した関連情報を携帯電子機器のユーザに通知するステップとを含む。
本発明によれば、機器を操作することなく、出会っている人との関係性を通知する技術を提供することができる。
実施の形態に係る情報処理システムの全体構成を模式的に示す図である。 実施の機体に係るウェアラブル端末の外観の一例を示す図である。 実施の形態に係るウェアラブル端末の機能構成を模式的に示す図である。 実施の形態に係るSNSサーバの機能構成を模式的に示す図である。 ソーシャルグラフの一例を模式的に示す図である。 実施の形態に係るSNSサーバが備えるデータベースのデータ構造の一例を模式的に示す図である。 実施の形態に係る情報処理システムが実行する情報処理の流れを説明する図である。 図8(a)−(b)は、関連情報の通知画面の一例を示す図である。 第1の変形例に係るメガネ型端末の外観を模式的に示す図である。 第1の変形例に係るメガネ型端末の通知画面の一例を示す図である。
図1は、実施の形態に係る情報処理システム1の全体構成を模式的に示す図である。実施の形態に係る情報処理システムは、第1ウェアラブル端末100a、第2ウェアラブル端末100b、第1携帯端末200a、第2携帯端末200b、SNSサーバ300を含む。以下、第1ウェアラブル端末100aと第2ウェアラブル端末100bとを区別しない場合「ウェアラブル端末100」と総称する。同様に、第2携帯端末200bと第2携帯端末200bとを区別しない場合「携帯端末200」と総称する。なお、図1は、情報処理システム1がウェアラブル端末100と携帯端末200とを、それぞれ2つずつ含む場合の例を示している。しかしながら、ウェアラブル端末100と携帯端末200との数はそれぞれ2つに限られず、3つ以上であってもよい。
図1に示すウェアラブル端末100は、腕時計型の端末である。ウェアラブル端末100はバンド等の装着具を備え、ユーザの身体に装着して用いられる。なお、ウェアラブル端末100は腕時計型の端末に限られず、例えばメガネ型端末、バッジ型端末、指輪型端末、ネックレス型端末等、他の形態の端末であってもよいが、以下では時計型の端末であることを前提とする。ウェアラブル端末100は、例えばBluetooth(登録商標)やWi−Fi(登録商標)等の近距離無線通信モジュールを備え、他のウェアラブル端末100や携帯端末200と通信することができる。
特に、ユーザがウェアラブル端末100と携帯端末200とをセットで用いる場合には、ユーザはウェアラブル端末100と携帯端末200とをあらかじめペアリングすることができる。ウェアラブル端末100と携帯端末200とのペアリングは、例えばBluetoothのペアリング機能を用いて実現できる。
携帯端末200は、バッテリを内蔵し、ユーザが携帯して用いることができる情報処理装置である。限定はしないが、一例として、携帯端末200はスマートフォンやタブレット、ファブレット等の機器である。携帯端末200も、ウェアラブル端末100と同様に近距離無線通信モジュールを備え、ウェアラブル端末100やAP(Access Point;アクセスポイント)と通信することができる。携帯端末200はまた、3G(3rd Generation)やLTE(Long Term Evolution)等に対応した携帯電話通信モジュールを備える。このため、携帯端末200は、インターネット等のネットワーク400を介してSNSサーバ300と通信することができる。
上述したように、ウェアラブル端末100はユーザの身体に身につけて用いられる。携帯端末200は、例えばユーザの鞄の中や、ユーザが身につけている服のポケットの中等に入れて携帯される。ウェアラブル端末100が外界に露出して携帯されることが多く、携帯端末200が衣服や鞄等の内部に入れられて携帯されることが多い点においては異なるが、両者はユーザが携帯して用いる携帯電子機器である点においては共通する。したがって、本明細書において「携帯電子機器」は、ユーザの身体に身につけて用いられるウェアラブル端末100と、スマートフォン等の携帯端末200との、両者を含むものとする。
SNSサーバ300は、ソーシャルネットワークサービスを提供するサーバである。SNSサーバ300は、ネットワーク400を介して携帯端末200からのリクエストに応じ、SNSに関する情報を携帯端末200のユーザに提供する。
図2は、実施の形態に係るウェアラブル端末100の外観の一例を示す図である。ウェアラブル端末100は、本体部102と装着部104とを備える。本体部102は、表示部106と操作部108とを備える。本体部102は、図示しない通信モジュールやプロセッサ等の演算モジュールを収容する筐体となっている。表示部106は本体部102の表面に備えられ、演算モジュールの処理結果や時刻等、ユーザに通知すべき情報を表示する。操作部108は、例えば機械式のボタンで構成される。操作部108は、ウェアラブル端末100に対するユーザの指示を入力するためのユーザインタフェースとして機能する。ユーザは操作部108を押下することにより、ウェアラブル端末100に指示を入力することができる。
なお、操作部108は機械式のボタンには限られない。この他にも、例えば表示部106をタッチパネルで構成することにより、表示部106が表示するGUI(Graphical User Interface)を用いて操作部108を実現してもよいし、既知の音声認識技術を用いて音声入力によって実現してもよい。あるいは、操作部108は、これらの各技術を併用して実現してもよい。
図3は、実施の形態に係るウェアラブル端末100の機能構成を模式的に示す図である。実施の形態に係るウェアラブル端末100は、通信部110、情報取得部112、通知部114、距離取得部116、GPS(Global Positioning System)118、加速度センサ120、マイク122、およびカメラ124を備える。
図3は、実施の形態1に係るウェアラブル端末100を実現するための機能構成を示しており、その他の構成は省略している。図3において、さまざまな処理を行う機能ブロックとして記載される各要素は、ハードウェア的には、CPU(Central Processing Unit)、メインメモリ、その他のLSIで構成することができる。またソフトウェア的には、メインメモリにロードされたプログラムなどによって実現される。したがって、これらの機能ブロックがハードウェアのみ、ソフトウェアのみ、またはそれらの組み合わせによっていろいろな形で実現できることは当業者には理解されるところであり、いずれかに限定されるものではない。
通信部110は、携帯電子機器であるウェアラブル端末100とは異なる他のウェアラブル端末100と通信する。例えば図1においては、第1ウェアラブル端末100a中の通信部110と、第2ウェアラブル端末100b中の通信部110とは相互に通信する。以下、図1における第1ウェアラブル端末100aが、第2ウェアラブル端末100bと通信をすることを前提に説明する。
通信部110は、例えばBluetooth通信モジュール(不図示)を備える。通信部110は、Bluetoothのインクワイアリメッセージを送信し、このインクワイアリメッセージに応答した他のウェアラブル端末100である第2ウェアラブル端末100bと通信する。
情報取得部112は、通信部110が第2ウェアラブル端末100bと通信することを契機として、第1ウェアラブル端末100aのユーザと第2ウェアラブル端末100bのユーザとの関連性に関する情報である関連情報を取得する。より具体的には、情報取得部112は、通信部110およびネットワーク400を介して外部のサーバであるSNSサーバ300にアクセスし、SNSサーバ300から関連情報を取得する。なお、関連情報の詳細は後述する。
以下本明細書において、第1ウェアラブル端末100aのユーザを「第1ユーザ」、第2ウェアラブル端末100bのユーザを「第2ユーザ」と記載することがある。
通知部114は、情報取得部112が取得した関連情報を、第1ウェアラブル端末100aのユーザである第1ユーザに通知する。ここで通知部114は、取得した関連情報を表示部106に文字、図形の少なくともいずれかひとつの態様で表示することにより、関連情報を通知してもよい。あるいは、通知部114は、スピーカ(不図示)を用いて音声により、関連情報を通知してもよいし、バイブレータ(不図示)を用いて振動により通知してもよい。または、通知部114はLED(不図示)の発光によって、関連情報を取得したことを第1ユーザに通知してもよい。
ここで、第2ウェアラブル端末100bの通信部110も、第1ウェアラブル端末100aと通信を開始することを契機として、関連情報を第2ユーザに通知する。ここで、例えば第1ウェアラブル端末100aの通知部114と第2ウェアラブル端末100bの通知部114とは、それぞれLEDの発光によって関連情報を取得したことを第1ユーザに通知するものとする。このとき、第2ウェアラブル端末100bの通知部114は、第1ウェアラブル端末100aの通知部114が通知するLEDの点滅パターンと同じパターンで、第2ウェアラブル端末100bのLEDを点滅させてもよい。あるいは、第2ウェアラブル端末100bの通知部114は、第1ウェアラブル端末100aの通知部114が通知するLEDの発光色と同じ発光色で、第2ウェアラブル端末100bのLEDを点灯させてもよい。
上述したように、ウェアラブル端末100はユーザに装着されているため、外部に露出している。このため、第1ユーザおよび第2ユーザは、それぞれ自身が身につけているウェアラブル端末100の発光のみならず、相手が身につけているウェアラブル端末100の発光を確認することができる。これにより、ユーザは自身のウェアラブル端末100の通知パターンと同じパターンを通知しているウェアラブル端末100を探すことにより、ユーザはいずれの人に関する関連情報が通知されたのかを確認することができる。例えばパーティ会場のように多くの人が集まっている場合において、ユーザは関連情報の通知対象となるユーザを見つける手がかりが得られる点で効果がある。
距離取得部116は、第1ウェアラブル端末100aと、第2ウェアラブル端末100bとの間の距離を取得する。距離取得部116は、例えば通信部110が備えるBluetooth通信モジュールが受信する電波の電波強度を用いて、第1ウェアラブル端末100aと第2ウェアラブル端末100bとの測距を実現できる。より具体的には、RSSI(Received Signal Strength Indication)値を二つのウェアラブル端末100間の距離に変換する既知の技術を用いて実現できる。
上述したように、関連情報は第1ユーザと第2ユーザとの関連性に関する情報である。したがって、例えば第1ユーザと第2ユーザとがそれぞれを認識できないほど離れた場所に位置するときには、それぞれが所持するウェアラブル端末100に関連情報を通知しても、その情報がすぐに役立つとは限らない。そこで、通知部114は、距離取得部116が取得した距離が所定の通知距離未満となることを契機として、関連情報を通知してもよい。ここで「所定の通知距離」とは、例えば通知部114が、情報取得部112が取得した関連情報をユーザに通知するか否かを決定するために参照する通知決定閾値となる距離である。
「通知決定閾値」の具体的な値は、ウェアラブル端末100の使用態様等を考慮して実験により定めればよいが、例えば5メートルである。第1ユーザと第2ユーザとが5メートル以内に存在すれば、通知部114が関連情報を通知したときに、それぞれを認識できる可能性が大きい。また通知決定閾値は、ユーザが操作部108等を操作することにより、変更可能としてもよい。
ウェアラブル端末100はユーザに装着して使用されるため小型であり、表示部106の表示面積も限りがある。このため、表示部106は一度に多数の関連情報を表示することが難しい場合もある。そこで通知部114は、関連情報を通知してから所定の時間経過した場合、関連情報の通知を停止する。ここで「所定の時間」とは、通知部114が関連情報の通知を停止する際に参照する「通知継続時間」である。ひとたび関連情報を通知した後、通知継続時間が経過した場合、通知部114はその関連情報を消去し、次の関連情報を通知する。これにより、表示領域が限られた表示部106上に多数の関連情報を時系列的に表示することが可能となる。
「通知継続時間」の具体的な値は、ウェアラブル端末100の使用態様等を考慮して実験により定めればよいが、例えば20秒間である。また通知継続時間の値は、ユーザが操作部108等を操作することにより、変更可能としてもよい。
加速度センサ120は、ウェアラブル端末100の装着者であるユーザの動きを検出する。加速度センサ120が検出した信号の周波数解析を行うことで、「走る」、「歩く」、「停止」等のユーザの動作状態を推定することができる。例えば、あるユーザが歩くときに加速度センサ120が検出する信号が2[Hz]であるとする。もしこのユーザが走ると、加速度センサ120が検出する信号の周波数はそれよりも大きくなる。同時に、信号のスペクトラム強度も増加する。また、ユーザが立ち止まったり、座ったりしているときは、加速度センサ120が検出する信号の周波数は、ほとんどのゼロとなると考えられる。
このように、加速度センサ120が検出するユーザの動きは、ユーザの移動速度とユーザの加速度とを含む。例えば第1ユーザが車等で高速に移動している場合に、歩道を歩く第2ユーザとすれ違ったとする。この場合、第1ユーザと第2ユーザとの距離が通知距離未満となったとしても、第1ユーザと第2ユーザとが交流する蓋然性は低いと考えられる。
そこで通知部114は、加速度センサ120が検出したユーザの移動速度が所定の速度以下の場合に関連情報を通知し、所定の速度を超える場合は関連情報の非通知としてもよい。ここで「所定の速度」は、例えば通知部114が関連情報を通知するか否かを決定する際に参照する通知決定速度の閾値である。これにより、第1ユーザと第2ユーザとは、参照する価値の小さい情報が通知されることを抑制できる。「通知決定速度」の具体的な値は、ウェアラブル端末100の使用態様等を考慮して実験により定めればよいが、例えば時速10キロメートルである。また通知決定速度の値は、ユーザが操作部108等を操作することにより、変更可能としてもよい。
また、加速度センサ120が検出したユーザの移動速度が所定の速度を超えている場合には、周波数解析の結果(例えば、検出対象のユーザの移動速度や、走っていることの推定結果等)を通知するようにしてもよい。
GPS118は、通信部110が他のウェアラブル端末100と通信することを契機として、ウェアラブル端末100の現在地を取得する。GPS118が取得したウェアラブル端末100の現在地は、通信部110と携帯端末200とを介してSNSサーバ300に送信される。
マイク122は、通信部110が他のウェアラブル端末100と通信することを契機として、ウェアラブル端末100の周囲の音声を取得する。マイク122が取得した音声は、通信部110と携帯端末200とを介してSNSサーバ300に送信される。同様に、カメラ124は、通信部110が他のウェアラブル端末100と通信することを契機として、ウェアラブル端末100の周囲の映像を取得する。カメラ124が取得した映像は、通信部110と携帯端末200とを介してSNSサーバ300に送信される。
このように、第1ウェアラブル端末100aと第2ウェアラブル端末100bとが通信可能な範囲に近づくと、GPS118、マイク122、およびカメラ124がセンシングを開始し、得られた情報をSNSサーバ300に送信する。これにより、SNSサーバ300は、第1ユーザと第2ユーザとが、いつ、どこで、どのようなやり取りがあったか、あるいは単にすれ違っただけか等を含む、ユーザ同士の交流情報を取得することが可能となる。
情報取得部112は、SNSサーバ300から、第1ユーザと第2ユーザとの間で過去に行われた交流に関する情報である交流情報を取得してもよい。また、通知部114は、関連情報に加えて交流情報を通知してもよい。これにより、それぞれのユーザはユーザ間で過去に共有した体験を知ることができるため、交流を開始するきっかけを得ることができる。
図示はしないが、この他にも、ウェアラブル端末100は、バイタルセンサモジュール、人体通信モジュール、またはNFC(Near field communication)モジュールを備えてもよい。バイタルセンサモジュールは、例えばウェアラブル端末100を身につけたユーザの心拍、体温、または発汗等の生理現象をモニタして取得するセンサである。ウェアラブル端末100を身につけたユーザが、例えば思いを寄せている人や苦手な人など、ユーザにとって気になる人に接近すると心拍数が上昇するかもしれない。または、特定の人と会話をするとリラックスするかもしれない。バイタルセンサモジュールが取得する情報は、ユーザが出会った人との接触履歴の精度を高め得る点で有用である。
人体通信は人体近傍の電界を用いて情報を伝送する近距離無線の一方式であり、人体通信を行うための人体通信モジュールが実用化されつつある。人体通信モジュールをウェアラブル端末100に備えることにより、例えばウェアラブル端末100を装着したユーザ同士が握手等をして接触したことを検出することができる。これにより、ユーザが出会った人との接触履歴の精度を高めることができる。
NFCは、近距離無線津新技術の一方式であり、既知の技術である。NFCモジュールを例えば腕時計型のウェアラブル端末100に備えることにより、そのウェアラブル端末100を身につけたユーザ同士が握手すると、NFCモジュールが近接しNFCモジュールが通信可能となる。これによりユーザが出会った人との接触履歴の精度を高めることができる。
図4は、実施の形態に係るSNSサーバ300の機能構成を模式的に示す図である。実施の形態に係るSNSサーバ300は、通信部302、ホップ数取得部304、親密度取得部306、およびデータベース308を備える。
図4は、実施の形態1に係るSNSサーバ300を実現するための機能構成を示しており、その他の構成は省略している。図4において、さまざまな処理を行う機能ブロックとして記載される各要素は、ハードウェア的には、CPU、メインメモリ、その他のLSIで構成することができる。またソフトウェア的には、メインメモリにロードされたプログラムなどによって実現される。したがって、これらの機能ブロックがハードウェアのみ、ソフトウェアのみ、またはそれらの組み合わせによっていろいろな形で実現できることは当業者には理解されるところであり、いずれかに限定されるものではない。
通信部302は、ネットワーク400を介して、携帯端末200と通信する。携帯端末200はウェアラブル端末100と通信しているため、結果として、通信部302はウェアラブル端末100とも通信することができる。
データベース308は、SNSサーバ300が提供するソーシャルネットワークサービスのユーザのデータを格納する。データベース308はまた、ネットワーク400を介してウェアラブル端末100から送信された位置情報、音声情報、および映像情報を、そのウェアラブル端末100のユーザと取得日時とに紐付けて、交流情報として格納する。
SNSサーバ300は、SNSサーバ300が提供するソーシャルネットワークサービスのユーザにアクセスが許可されたサーバである。したがって、上述した第1ユーザおよび第2ユーザは、SNSサーバ300が提供するソーシャルネットワークサービスのユーザである。
ソーシャルネットワークサービスにおいて,自分と他の人とのつながりを示す図として、ソーシャルグラフがある。あるユーザが他のユーザと出会ったとき、他のユーザとソーシャルグラフ上でどのようなつながりがあるのかを知ることができれば、そのユーザとの関連性を知る指標となり得る。
ソーシャルグラフにおけるあるユーザと別のユーザとの間の距離を示す情報の一つとして「ホップ数」が知られている。以下、図5を参照してホップ数について説明する。
図5は、ソーシャルグラフの一例を模式的に示す図である。図5において、アルファベットA、B、C、D、E、およびFは、それぞれSNSサーバ300が提供するソーシャルネットワークサービスのユーザを示す。また、異なる二人のユーザ間を結ぶ線は、そのユーザ同士が「友人関係」にあることを示している。
「ホップ数」は、ソーシャルグラフ上であるユーザから別のユーザに至るまでの間に、上述した「友人関係」が、最小でいくつ存在するかを示す情報である。例えば、図5において、ユーザAとユーザBとの間には友人関係が存在するため、ホップ数は1である。
別の例として、図5においてユーザAとユーザCとのホップ数について考える。図5に示すソーシャルグラフにおいて、ユーザAからユーザCに至るまでのルートは、A−B−C、A−B−E−C、A−B−D−E−C、A−B−E−F−C等、複数のルートが存在する。この中で最短のルートはA−B−Cのルートである。ユーザAからユーザCに至る最短のルートの中には、ユーザAとユーザBとの友人関係と、ユーザBとユーザCとの友人関係との二つの友人関係が存在する。ゆえに、ユーザAとユーザBとのホップ数は2となる。
上述した関連情報は、このホップ数を含んでもよい。ホップ数は、人間関係を規定したソーシャルグラフにおいて、第1ユーザと第1ユーザとは異なる他のユーザである第2ユーザとの間の距離を示す情報である。したがって、関連情報としてホップ数が示されれば、第1ユーザと第2ユーザとは共通の友人等の互いの交友関係における共通点を見つけることができ、交流を始めるきっかけを得ることができる。
そこでホップ数取得部304は、第1ウェアラブル端末100a中の情報取得部112からの要求を契機として、第1ユーザと第2ユーザとのホップ数を取得する。ホップ数取得部304は、取得したホップ数を、ネットワーク400を介して第1ウェアラブル端末100aに送信する。これにより、第1ウェアラブル端末100aのユーザである第1ユーザは、第2ユーザとの間のソーシャルグラフ上の距離を知ることができる。
図6は、実施の形態に係るSNSサーバ300が備えるデータベース308のデータ構造の一例を模式的に示す図である。SNSサーバ300が提供するソーシャルネットワークサービスのユーザには、各ユーザを一意に特定可能な識別子であるユーザIDが割り当てられている。図6に示す例では、ユーザIDがID00001であるユーザに関する情報が例示されている。ユーザIDに紐付けられてデータベース308に格納される情報は、端末ID、ユーザの個人情報、および交流情報を含む。
端末IDは、ユーザIDで特定されるユーザが所持しているウェアラブル端末100を特定する識別子である。ウェアラブル端末100中の情報取得部112は、SNSサーバ300から情報を取得する際に、自身の端末IDと、通信を開始した端末の端末IDとをSNSサーバ300に送信する。ホップ数取得部304は、データベース308を参照して、ウェアラブル端末100から取得した各端末IDを所持するユーザのユーザIDを取得することができる。これにより、ホップ数取得部304は、ホップ数を算出することができる。
ユーザの個人情報は、そのユーザに関する様々な情報である。ユーザの個人情報は、例えばそのユーザの現住所、氏名、年齢、性別、学歴、職歴、趣味、愛読書、座右の銘、好きな映画、好物、よく使用するアプリ、行きつけのお店等のうちいずれかの情報を含んでもよく、またこれらに限定されない。
交流情報は、ユーザが過去に遭遇した他のユーザのユーザIDを含む。交友情報はさらに、過去に遭遇した他のユーザのユーザIDと紐付けて、遭遇場所の情報、遭遇日時および近くにいた時間の長さ、マイク122が取得した会話(音声)の情報、およびカメラ124が取得した映像情報を含む。
ところで、上述したホップ数は、単にユーザ間に友人関係が存在するか否かに基づく計量である。このため、ホップ数を用いた計量は、異なる二人のユーザが親友であるのか、単なる顔見知り程度であるのか、あるいは過去に一度会ったきりで実際には疎遠であるのか等の情報は反映されていない。例えば、図5において、ユーザAとユーザCとの間のホップ数は、ユーザAからユーザCに至る最短ルートであるルートA−B−Cに基づいて2と算出された。しかしながら、例えばユーザBとユーザCとが疎遠である場合には、ユーザAは、ユーザBを介してユーザCに出会う可能性は低いかもしれない。
一方、ユーザBとユーザEが親友であり、かつユーザEとユーザCが親友である場合には、ユーザAはユーザBおよびユーザEの紹介で、ユーザCと出会う可能性がある。この場合、図5に示すソーシャルグラフ上において、ルートA−B−Cよりも、ルートA−B−E−Cの方が、ユーザAからユーザCに至るまでの近道ともいえる。
異なる二人のユーザが頻繁に交流しているか否かは、上述した交流情報をもとに推定することができる。ある二人のユーザ同士がどれくらい親しいかを示す指標として、「パーソナルスペース」という概念が知られている。これは、人間観の情緒的な親密度が、物理的な距離として表されたものとして理解されている。
「パーソナルスペース」では、ある二人のユーザが、家族や恋人など身体的な接触が容易にできる関係のときは密接距離(0cm〜45cm)を取ると定義されている。同様に、友人等と個人的な話を交わすときは固体距離(45cm〜120cm)、職場の同僚と一緒に仕事をするときは社会距離(1.2m〜3.6m)、公的な人物と公式な場で対面するときは公共距離(3.6m以上)取ると定義されている。
この他、ある二人のユーザが親密な場合は、そうでない場合と比較して、二人が一緒にいる時間は長くなると考えられる。これらを勘案して、SNSサーバ300中の親密度取得部306は、第1ユーザと第2ユーザとの間のホップ数を、第1ユーザと第2ユーザとの間に存在する人同士の交流関係をもとに調整した親密度を算出する。第1ユーザと第2ユーザとの親密度は、第1ユーザと第2ユーザと間に存在する人同士の「疎遠度」の総和の逆数として定義される。
親密度の算出の説明の前に、親密度と対になる概念である「疎遠度」について説明する。「疎遠度」とは、ある二人のユーザが親密なほど小さくなり、疎遠なほど大きくなるように定義されている。親密度取得部306は、ある二人のユーザが近くにいる時間が長いときは、短いときと比較して、そのユーザ同士の疎遠度を小さくする。また、ある二人のユーザ間の距離が短いときは、長いときと比較して、そのユーザ同士の疎遠度を小さくする。
図5に示すソーシャルグラフにおいて、IABは、ユーザAとユーザBとの間の疎遠度を示している。同様にIBCはユーザBとユーザCとの間の疎遠度を示している。他も同様である。
以下図5において、ユーザAとユーザCとの間の「疎遠度」を用いた、ユーザAとユーザCとの間の「親密度」の算出について説明する。親密度取得部306は、ホップ数取得部304からユーザAからユーザCに至るまでのルートを取得する。親密度取得部306は続いて、各ルートに存在する友人関係それぞれについての疎遠度を算出する。親密度取得部306は最後に、各ルートにおいて算出した個別の疎遠度の総和をそれぞれ計算する。各疎遠度の総和の逆数のうち最大の値をユーザAとユーザCとの親密度とする。
例えば図5に示す例において、ユーザDとユーザEとは親友であり、ユーザEとユーザCとは恋人であるとする。また、ユーザBとユーザCとは疎遠であるとする。この場合、ユーザDとユーザEとの疎遠度およびユーザEとユーザCとの疎遠度とは、ユーザBとユーザCとの疎遠度よりも小さくなる。また、ユーザAからユーザCに至るルートの中で、疎遠度の総和S1=IAD+IDE+ICEの値が、S2=IAB+IBCの値よりも小さく、最小であるとする。すなわち、1/S1のほうが、1/S2よりも大きいとする。このとき、ユーザAとユーザCとの間の親密度は、1/(IAD+IDE+ICE)となる。
ホップ数での計量はルートA−B−Cの方がルートA−D−E−Cよりも小さくなる。一方、親密度を用いる計量では、ユーザAからユーザCに至るまでの最短ルートはルートA−D−E−Cとなる。ユーザDとユーザE、およびユーザEとユーザCはそれぞれ親密であるため、ユーザAはユーザDおよびユーザEを介してユーザCとである確率は高いと考えられる。このように、ソーシャルグラフ上において異なる二人のユーザ間の距離を計量する上で、親密度はホップ数よりも精度が高くなりうる点で効果がある。
以上、実施の形態に係る情報処理システム1におけるウェアラブル端末100およびSNSサーバ300の機能構成について主に説明した。次に、実施の形態に係る情報処理システム1の利用シーンについて説明する。
図7は、実施の形態に係る情報処理システム1が実行する情報処理の流れを説明する図である。図7は、それぞれがウェアラブル端末100を持つ第1ユーザ、第2ユーザ、および第3ユーザである場合を例に説明する。図7において、第1ユーザが所持する第1ウェアラブル端末100aの通信圏内に、第2ユーザが所持する第2ウェアラブル端末100bと、第3ユーザが所持する第3ウェアラブル端末100cとが入っているとする。
第1ユーザが所持する第1ウェアラブル端末100aは、第2ユーザが所持する第2ウェアラブル端末100bにBluetoothのインクワイアリを送信する(S1)。第1ウェアラブル端末100aは、第2ウェアラブル端末100bから、第2ウェアラブル端末100bの端末IDとともに応答を受信する(S2)。同様に、第1ウェアラブル端末100aは、第3ウェアラブル端末100cにBluetoothのインクワイアリを送信する(S3)。第1ウェアラブル端末100aは、第3ウェアラブル端末100cから、第3ウェアラブル端末100cの端末IDとともに応答を受信する(S4)。
第1ウェアラブル端末100aは、第2ウェアラブル端末100bと第3ウェアラブル端末100cとからそれぞれ取得した端末IDを、関連情報の要求とともに、第1携帯端末200aおよびネットワーク400を介してSNSサーバ300に送信する(S5)。SNSサーバ300は、第1ウェアラブル端末100aから取得した第2ウェアラブル端末100bの端末IDをもとに、データベース308中のソーシャルグラフを参照して、第1ユーザと第2ユーザとのホップ数および親密度を関連情報として算出する(S6)。同様に、SNSサーバ300は、第1ウェアラブル端末100aから取得した第3ウェアラブル端末100cの端末IDをもとに、データベース308中のソーシャルグラフを参照して、第1ユーザと第3ユーザとのホップ数および親密度を関連情報として算出する(S7)。
第1ウェアラブル端末100aの距離取得部116は、第1ウェアラブル端末100aと第2ウェアラブル端末100bとの距離L2を取得する(S8)。第1ウェアラブル端末100aの距離取得部116はまた、第1ウェアラブル端末100aと第3ウェアラブル端末100cとの距離L3を取得する(S9)。
第1ウェアラブル端末100aの情報取得部112は、第1ウェアラブル端末100aの距離取得部116が取得した距離L2と距離L3それぞれと、上述した通知決定閾値となる距離とを比較する(S10)。距離L2と距離L3との少なくともいずれか一方が通知決定閾値となる距離未満となった場合、第1ウェアラブル端末100aの情報取得部112は、第1携帯端末200aおよびネットワーク400を介して、SNSサーバ300から関連情報を取得する(S11)。第1ウェアラブル端末100aの通知部114は、情報取得部112が取得した関連情報を第1ユーザに通知する(S12)。第1ウェアラブル端末100aの通知部114は、SNSサーバ300から取得した関連情報の表示を第1携帯端末200aに指示する(S13)。第1携帯端末200aは、取得した関連情報を表示する(S14)。なお、第1ウェアラブル端末100aと第1携帯端末200aとは、あらかじめペアリングされているものとする。
図8(a)−(b)は、関連情報の通知画面の一例を示す図である。より具体的には、図8(a)は、ウェアラブル端末100の表示部106に表示される通知画面の一例を示す図である。
図8(a)は、ウェアラブル端末100の通知部114が、第2ユーザに関する関連情報を表示部106に表示させている場合の例を示す図である。図8(a)に示すように、ウェアラブル端末100の表示部106は、第2ユーザの名前である「Bさん」と、第1ユーザと第2ユーザとのホップ数とを表示している。
図8(b)は、携帯端末200の表示画面に表示される通知画面の一例を示す図である。一般に、携帯端末200の表示領域は、ウェアラブル端末100の表示領域よりも広い。このため携帯端末200の表示領域には、ウェアラブル端末100の表示部106が通知する関連情報よりも、多くの情報が表示されている。図8(b)に示す例では、携帯端末200の表示領域には、第2ユーザの名前である「Bさん」と第1ユーザと第2ユーザとのホップ数とに加えて、親密度、および交流情報も表示されている。
図7の説明に戻る。距離L2と距離L3とがともに通知決定閾値となる距離未満の場合、第1ウェアラブル端末100aの通知部114は、第1ユーザと親密度が大きい方のユーザの関連情報を通知する。第1ユーザと第2ユーザとの親密度と、第1ユーザと第3ユーザとの親密度が等しい場合、第1ウェアラブル端末100aの通知部114は、第1ユーザとのホップ数が小さい方のユーザの関連情報を通知する。ホップ数も同一の場合には、第1ウェアラブル端末100aの通知部114は、第1ユーザがより最近に出会った方のユーザの関連情報を通知する。
このように、通知部114は、通信部110が通信するウェアラブル端末100が複数存在する場合、ホップ数または親密度をもとに通知の順番を変更する。これにより、第1ウェアラブル端末100aのユーザである第1ユーザは、自分自身とより関連性の高いユーザの情報を優先して閲覧することができる。
第1ウェアラブル端末100aの通知部114は、距離L2または距離L3が通知決定閾値となる距離を超えた場合、関連情報の通知を停止する(S15)。第1ウェアラブル端末100aの通知部114はまた、距離L2または距離L3が通知決定閾値となる距離内にとどまっている場合であっても、関連情報を通知してから所定の通知継続時間が経過した場合、関連情報の通知を停止する(S16)。
以上説明したように、実施の形態に係る情報処理システム1によれば、ユーザが機器を操作することなく出会っている人との関係性を通知することができる。
以上、本発明を実施の形態をもとに説明した。実施の形態は例示であり、それらの各構成要素や各処理プロセスの組合せにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
(第1の変形例)
上記では、ウェアラブル端末100が腕時計型の端末である場合について説明した。既述のように、ウェアラブル端末100は腕時計型の端末でなくてもよく、例えばメガネ型端末であってもよい。
図9は、第1の変形例に係るメガネ型端末101の外観を模式的に示す図である。変形例に係るメガネ型端末101は、種々のモジュールを収納する筐体130、立体映像を提示する提示部132、およびカメラ134を含む。なお、図示はしないが、メガネ型端末101は音声を出力するためのイヤホンも備えている。
提示部132は、ユーザの目に立体映像を提示する光学透過型HMDを含む。このため、メガネ型端末101の外の形式を観察すると同時に、光学透過型HMDが提示する映像も観察することができる。
カメラ134は、メガネ型端末101を装着するユーザの視野を含む領域にある被写体を撮像する。このため、カメラ134は、メガネ型端末101をユーザが装着したとき、ユーザの眉間のあたりに配置されるように設置されている。カメラ134は、例えばCCD(Charge Coupled Device)イメージセンサやCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)イメージセンサ等の既知の固体撮像素子を用いて実現できる。
筐体130は、メガネ形状のメガネ型端末101におけるフレームの役割を果たすとともに、メガネ型端末101が利用する様々なモジュール(図示せず)を収納する。メガネ型端末101が利用するモジュールとは、光学透過型HMDを実現するためのホログラム導光板を含む光学エンジン、その他Wi−FiモジュールやBluetoothモジュール等の通信モジュール、電子コンパス、加速度センサ、傾きセンサ、GPSセンサ、照度センサ、バイタルセンサモジュール、人体通信モジュール、およびNFCモジュール等である。これらのモジュールは例示であり、またメガネ型端末101はこれらのモジュールを必ずしも全て搭載する必要はない。いずれのモジュールを搭載するかは、メガネ型端末101が想定する利用シーンに応じて決定すればよい。
図9は、めがね型のメガネ型端末101を例示する図である。メガネ型端末101の形状は、この他にも帽子形状、ユーザの頭部を一周して固定されるベルト形状、ユーザの頭部全体を覆うヘルメット形状等さまざまなバリエーションが考えられるが、いずれの形状のメガネ型端末101も本発明の実施の形態に含まれることは、当業者であれば容易に理解されよう。なお、メガネ型端末101の機能構成は、提示部132が光学透過型HMDを含むことを除くと、実施の形態に係る腕時計型のウェアラブル端末100と同様である。
図10は、第1の変形例に係るメガネ型端末101の通知画面の一例を示す図であり、メガネ型端末101を装着した第1ユーザが、提示部132を通して観察する映像を示す図である。図10は、メガネ型端末101を装着した第1ユーザは、第2ユーザであるBくん、第3ユーザであるCくん、および第4ユーザであるDさんと出会っているときの、第1ユーザの視界を図示している。
図10に示すように、第2ユーザはメガネ型端末101と第2携帯端末200bとを所持している。第3ユーザは、腕時計型のウェアラブル端末100と第3携帯端末200cとを所持している。第4ユーザは、バッジ型端末103と第4携帯端末200dとを所持している。
図10において、ポップアップ150と総称する第1ポップアップ150a、第2ポップアップ150b、第3ポップアップ150c、および第4ポップアップ150dは、第1ユーザが装着しているメガネ型端末101の提示部132が提示する情報である。提示部132は透過型HMDであるため、提示部132は、ポップアップ150を第1ユーザの視界に外界の風景に重畳して提示することができる。これにより、第1ユーザは機器を操作することなく、また視線をそらすことなく、提示部132が提示する関連情報を確認することができる。
(第2の変形例)
上記の説明では、情報処理システム1がウェアラブル端末100と携帯端末200とを含む場合について説明した。ここで、ウェアラブル端末100は必ずしも必要な構成ではない。携帯端末200がウェアラブル端末100の機能を統合し、携帯端末200単独で動作するようにしてもよい。例えば携帯端末200がGPS118、マイク122、カメラ124、および加速度センサ120を備えているとする。この場合、通信部110、情報取得部112、通知部114、および距離取得部116の各機能は、携帯端末200のプロセッサがそれらの機能を実現するためのプログラムを実行することで実現することができる。
あるいは、ウェアラブル端末100は図3に示す機能を全て内蔵する必要はなく、例えば、携帯端末200がウェアラブル端末100が備える機能の少なくとも一部を実行してもよい。これは例えばBluetoothの技術を用いて携帯端末200とウェアラブル端末100とがペアリングすることにより、ウェアラブル端末100が備える機能をウェアラブル端末100から利用することで実現できる。
これにより、例えばウェアラブル端末100がGPS118やマイク122、カメラ124を備えていなくても、携帯端末200が備えていれば、ウェアラブル端末100はこれらの機能を利用することができる。さらに、ウェアラブル端末100がと携帯端末200とのそれぞれが備えるBluetooth通信モジュールの測距結果とを統合することで、検出範囲を広くしたり、検出精度を上げたりすることも可能となる。相手の携帯電子機器が備えるBluetooth通信モジュールと合わせて、3点測量可能となるからである。ウェアラブル端末100の構成が単純になり、ウェアラブル端末100のコストダウンおよび消費電力化に資する。また、ウェアラブル端末100の稼働時間を増大する点でも効果がある。これらは、ユーザが携帯端末200を所持するのみならず、ウェアラブル端末100も身につけるために実現が容易となることである。
(第3の変形例)
上記の説明では、ウェアラブル端末100同士の距離が通知決定閾値となる距離未満となった場合、ウェアラブル端末100はそれぞれ関連情報を表示する場合について説明した。しかしながら、ウェアラブル端末100の利用シーンによっては、他のユーザに関連情報が通知されることは具合が悪いこともあるかもしれない。
そこで第3の変形例に係るウェアラブル端末100は「ステルスモード」を備える。ステルスモードとは、他のウェアラブル端末100からBluetoothのインクワイアリがあっても、応答時に自信の端末IDを送信しないモードである。これにより、ステルスモードに設定したウェアラブル端末100を装着するユーザは、他のウェアラブル端末100を装着するユーザに、自身の関連情報が知られることを抑制できる。
ウェアラブル端末100をステルスモードにするか、あるいはステルスモードを解除するかは、操作部108の操作によってユーザが自由に変更できる。あるいは、ユーザは特定の地域や店舗等の位置情報をウェアラブル端末100に設定しておき、ウェアラブル端末100がその位置にある場合には、ウェアラブル端末100が自動的にステルスモードに遷移するようにしてもよい。この自動設定は例えばGPS118の位置情報を用いることで実現できる。この場合、ウェアラブル端末100が設定した位置から離れた場合は、ウェアラブル端末100のステルスモードを自動的に解除することもできる。「ステルスモード」の設定の可否は、ウェアラブル端末00が備える図示しないステルス設定部が、GPS118と連携しながら実現する。
(第4の変形例)
上記の説明では、ウェアラブル端末100は携帯端末200を介して、SNSサーバ300と通信する場合について説明した。これに代えて、ウェアラブル端末100は携帯端末200を介さずに直接SNSサーバ300と通信するようにしてもよい。これは例えばウェアラブル端末100が3Gモジュール等の携帯電話通信モジュール(不図示)を内蔵することで実現できる。
(第5の変形例)
上記の説明では、距離取得部116は、Bluetooth通信モジュールが受信する電波の電波強度を用いて測距する場合について説明した。これに代えて、あるいはこれに加えて、距離取得部116は音波を使って測距してもよい。ウェアラブル端末100は、スマートフォン等の端末機と比較すると外部の環境に露出する機会が多いため、音波を使った測距に有利である。
(第6の変形例)
上記の例では、通知部114は、ホップ数や親密度を含む関連情報や、交流情報をユーザに通知する場合について説明した。これに加えて、通知部114は、SNSサーバ300から取得したソーシャルグラフ自体をユーザに通知してもよい。
(第7の変形例)
上記の説明では、親密度取得部306は、異なる二人のユーザ間の親密度を取得する場合について説明した。これに加えて、親密度取得部306は、あるユーザと、人物以外のものとの間の親密度を取得してもよい。例えば、あるユーザと、そのユーザが自宅に所有するテレビとの親密度を取得してもよい。ユーザとテレビとの親密度は、例えばユーザがそのテレビの前にいる時刻や時間帯を用いて算出することができる。このとき、テレビの音声を記録解析することで、ユーザがどのような番組に興味を持っているかを推定することもできる。
親密度取得部306は、ハードウェアとしてのテレビとユーザとの間の親密度のみならず、ソフトウェアとしてのテレビ番組とユーザとの間の親密度を計算してもよい。これは例えば、特定のテレビ番組の累積視聴時間を親密度の算出に用いることで実現できる。
1 情報処理システム、 100 ウェアラブル端末、 101 メガネ型端末、 102 本体部、 103 バッジ型端末、 104 装着部、 106 表示部、 108 操作部、 110 通信部、 112 情報取得部、 114 通知部、 116 距離取得部、 118 GPS、 120 加速度センサ、 122 マイク、 124 カメラ、 130 筐体、 132 提示部、 134 カメラ、 150 ポップアップ、 200 携帯端末、 300 直接SNSサーバ、 300 SNSサーバ、 302 通信部、 304 ホップ数取得部、 306 親密度取得部、 308 データベース、 400 ネットワーク。

Claims (13)

  1. 携帯電子機器であって、
    前記携帯電子機器とは異なる他の携帯電子機器と通信する通信部と、
    前記通信部が前記他の携帯電子機器と通信することを契機として、前記携帯電子機器のユーザと前記他の携帯電子機器のユーザとの関連性に関する情報である関連情報を、ネットワークを介して外部のサーバから取得する情報取得部と、
    前記情報取得部が取得した関連情報を前記携帯電子機器のユーザに通知する通知部とを備えることを特徴とする携帯電子機器。
  2. 前記通知部は、前記通信部が通信する前記他の携帯電子機器が備える通知部が通知する通知パターンと同じ通知パターンで通知することを特徴とする請求項1に記載の携帯電子機器。
  3. 前記携帯電子機器と、前記他の携帯電子機器との間の距離を取得する距離取得部をさらに備え、
    前記通知部は、前記距離取得部が取得した距離が所定の通知距離未満となることを契機として、前記関連情報を通知することを特徴とする請求項1または2に記載の携帯電子機器。
  4. 前記通知部は、前記関連情報を通知してから所定の時間経過した場合、通知を停止することを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の携帯電子機器。
  5. 前記情報取得部は、前記外部のサーバから前記携帯電子機器のユーザと前記他の携帯電子機器のユーザとの間で過去に行われた交流に関する情報である交流情報をさらに取得し、
    前記通知部は、前記関連情報に加えて前記交流情報を通知することを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の携帯電子機器。
  6. 前記関連情報は、人間関係を規定したソーシャルグラフにおいて、前記携帯電子機器のユーザと前記他の携帯電子機器のユーザとの間の距離を示す情報であることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の携帯電子機器。
  7. 前記関連情報は、人間関係を規定したソーシャルグラフにおいて前記携帯電子機器のユーザと前記他の携帯電子機器のユーザとの間のホップ数であることを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の携帯電子機器。
  8. 前記関連情報は、人間関係を規定したソーシャルグラフにおいて前記携帯電子機器のユーザと前記他の携帯電子機器のユーザとの間のホップ数を、前記携帯電子機器のユーザと前記他の携帯電子機器のユーザとの間に存在する人同士の交流関係をもとに調整して算出された親密度であることを特徴とする請求項7に記載の携帯電子機器。
  9. 前記通知部は、前記通信部が通信する他の携帯電子機器が複数存在する場合、前記ホップ数または前記親密度をもとに通知の順番を変更することを特徴とする請求項8に記載の携帯電子機器。
  10. 前記携帯電子機器は、ウェアラブル端末であることを特徴とする請求項1から9のいずれかに記載の携帯電子機器。
  11. 携帯電子機器のプロセッサが実行する情報処理方法であって、当該方法は、
    前記携帯電子機器とは異なる他の携帯電子機器と通信するステップと、
    前記他の携帯電子機器と通信することを契機として、前記携帯電子機器のユーザと前記他の携帯電子機器のユーザとの関連性に関する情報である関連情報を、ネットワークを介して外部のサーバから取得するステップと、
    取得した関連情報を前記携帯電子機器のユーザに通知するステップとを含むことを特徴とする情報処理方法。
  12. 携帯電子機器に情報処理機能を実現させるプログラムであって、当該情報処理機能は、
    前記携帯電子機器とは異なる他の携帯電子機器と通信する機能と、
    前記他の携帯電子機器と通信することを契機として、前記携帯電子機器のユーザと前記他の携帯電子機器のユーザとの関連性に関する情報である関連情報を、ネットワークを介して外部のサーバから取得する機能と、
    取得した関連情報を前記携帯電子機器のユーザに通知する機能とを含むことを特徴とするプログラム。
  13. 携帯電子機器に情報処理機能を実現させるプログラムを格納した記録媒体であって、当該情報処理機能は、
    前記携帯電子機器とは異なる他の携帯電子機器と通信する機能と、
    前記他の携帯電子機器と通信することを契機として、前記携帯電子機器のユーザと前記他の携帯電子機器のユーザとの関連性に関する情報である関連情報を、ネットワークを介して外部のサーバから取得する機能と、
    取得した関連情報を前記携帯電子機器のユーザに通知する機能とを含むことを特徴とする記録媒体。
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