JP2016115066A - 乱数列生成装置、方法及びプログラム - Google Patents

乱数列生成装置、方法及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2016115066A
JP2016115066A JP2014252138A JP2014252138A JP2016115066A JP 2016115066 A JP2016115066 A JP 2016115066A JP 2014252138 A JP2014252138 A JP 2014252138A JP 2014252138 A JP2014252138 A JP 2014252138A JP 2016115066 A JP2016115066 A JP 2016115066A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
random number
sequence
number sequence
unique
cipher
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2014252138A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6735062B2 (ja
Inventor
有登 仲野
Aritaka Nakano
有登 仲野
清本 晋作
Shinsaku Kiyomoto
晋作 清本
三宅 優
Masaru Miyake
優 三宅
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KDDI Corp
Original Assignee
KDDI Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KDDI Corp filed Critical KDDI Corp
Priority to JP2014252138A priority Critical patent/JP6735062B2/ja
Publication of JP2016115066A publication Critical patent/JP2016115066A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6735062B2 publication Critical patent/JP6735062B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】一意性が保証され、かつ、不正発行が困難な乱数列を生成する乱数列生成装置、方法及びプログラムを提供する。
【解決手段】乱数列生成装置10は、一意の番号を生成し、生成した一意の番号を、セキュアな保護記憶部30に記憶された秘密鍵Kと暗号アルゴリズムによって暗号化し、作成された暗号を所定の桁数に変換し、一意の番号とを連結させた連結列を作成し、連結列を構成する要素の順番を並び替え、連結列を構成する要素ごとを符号に変換する変換表311を用いて連結列を一意の乱数列に変換する。変換して得られた乱数列に対してチェックデジットを付加して出力の乱数列とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、乱数列生成装置、方法及びプログラムに関する。
従来より、UUID(Universally Unique Identifier)など、重複しない値を生成する技術が存在する(非特許文献1)。UUIDには複数のバージョンが存在し、バージョン1ではMACアドレスとタイムスタンプで重複しないことを保証している。また、UUIDには他のバージョンとして、乱数を利用するバージョンやハッシュ値を利用するバージョンも標準化されている。
P.Leach,M.Mealling,R.Salz,A Universally Unique IDentifier(UUID) URN Namespace RFC4122
しかしながら、UUIDのバージョン1では、規則性が高く、だれもが容易に生成できるため、PIN(Personal identification number)やパスコードとしての利用には適さない。また、他のバージョンでは、規則性が低いものの、一意性が保証されておらず、だれもが生成可能であるという性質はバージョン1と同様である。
そこで、一意性が保証されていて衝突が起こらず、かつ、第3者による不正発行が困難な乱数列を生成する装置が求められている。
本発明は、一意性が保証され、かつ、不正発行が困難な乱数列を生成できる乱数列生成装置、方法及びプログラムを提供することを目的とする。
具体的には、以下のような解決手段を提供する。
(1) 一意の番号を生成する番号生成部と、前記一意の番号を、暗号アルゴリズムによって暗号化する暗号作成部と、前記一意の番号と、前記暗号作成部によって作成された暗号とを連結させた連結列を作成する列作成部と、所定の規則を用いて、前記連結列を一意の乱数列に変換する変換部と、を備える乱数列生成装置。
(1)に係る乱数列生成装置は、一意の番号を生成し、生成した一意の番号を、暗号アルゴリズムによって暗号化し、一意の番号と、作成した暗号とを連結させた連結列を作成し、所定の規則を用いて、連結列を一意の乱数列に変換する。
したがって、(1)に係る乱数列生成装置は、一意の番号を含むことによって一意性が保証され、かつ、変換によって一意の番号の規則性が隠されると共に暗号を含むことによって不正発行が困難な乱数列を生成することができる。
(2) 前記変換部は、前記連結列を構成する要素の順番を並び替え、並び替えた変更連結列を作成し、前記変更連結列を前記乱数列に変換する、(1)に記載の乱数列生成装置。
(2)に係る乱数列生成装置は、連結列の要素の順番を並び替えて変換することにより、さらに規則性を隠すことができるので、不正発行が困難な乱数列を生成することができる。
(3) 前記暗号作成部は、前記暗号を所定の桁数に変換した変換暗号列を作成する暗号列変換部と、前記列作成部は、前記変換暗号列と、前記一意の番号とから前記連結列を作成する、(1)又は(2)に記載の乱数列生成装置。
(3)に係る乱数列生成装置は、指定された桁数の乱数列を生成することができる。
(4) 前記乱数列の要素に基づいてチェックデジットを算出し、算出した前記チェックデジットを前記乱数列に付加するチェックデジット付加部をさらに備える、(3)に記載の乱数列生成装置。
(4)に係る乱数列生成装置は、チェックデジットを付加することにより、PINの入力ミスの検出など、正しく発行されたものであることをチェック可能な乱数列を生成することができる。
(5) 前記変換部は、前記連結列を構成する要素ごとを符号に変換する変換表を用いて変換する、(1)から(4)のいずれか一に記載の乱数列生成装置。
(5)に係る乱数列生成装置は、要素ごとを符号に変換することにより、不正発行が困難な乱数列を容易に生成することができる。
(6) 前記番号生成部は、日付と日付ごとのカウンタとを連結した番号を前記一意の番号とする、(1)から(5)のいずれか一に記載の乱数列生成装置。
(6)に係る乱数列生成装置は、日付と日付ごとのカウンタとを連結した番号によって、一意性が保証された乱数列を容易に生成することができる。
(7) 前記暗号アルゴリズムに用いられる秘密鍵を記憶するセキュアな保護記憶部をさらに備える(1)から(6)のいずれか一に記載の乱数列生成装置。
(7)に係る乱数列生成装置は、秘密鍵をセキュアな保護記憶部に記憶することにより暗号化処理の秘匿性が高まるので、不正発行がより困難な乱数列を生成することができる。
(8) (1)に記載の乱数列生成装置が実行する方法であって、前記番号生成部が、一意の番号を生成する番号生成ステップと、前記暗号作成部が、前記一意の番号を、秘密鍵を用いた暗号アルゴリズムによって暗号化する暗号作成ステップと、前記列作成部が、前記一意の番号と、前記暗号作成部によって作成された暗号とを連結させた連結列を作成する乱数列作成ステップと、前記変換部が、所定の規則を用いて、前記連結列を一意の乱数列に変換する変換ステップと、を備える方法。
(8)に係る方法は、(1)と同様に、一意性が保証され、かつ、不正発行が困難な乱数列を生成することができる。
(9) コンピュータに、(8)に記載の各ステップを実行させるためのプログラム。
(9)に係るプログラムは、コンピュータに、一意性が保証され、かつ、不正発行が困難な乱数列を生成するように機能させることができる。
本発明によれば、一意性が保証され、かつ、不正発行が困難な乱数列を生成することができる。
本発明の一実施形態に係る乱数列生成装置の構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係る乱数列生成装置の変換表の例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る乱数列生成装置の処理の例を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態について、図を参照しながら説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る乱数列生成装置10の構成を示すブロック図である。乱数列生成装置10は、番号生成部11と、暗号作成部12と、列作成部13と、変換部14と、チェックデジット付加部15と、保護記憶部30と、変換表311を記憶する記憶部31とを備える。各部を詳述する。
番号生成部11は、一意の番号を生成する。具体的には、番号生成部11は、日付と日付ごとのカウンタとによる番号を一意の番号とする。例えば、番号生成部11は、乱数列生成装置10の処理開始日から日付ごとにカウントアップした3桁の日付番号を作成する。次に、番号生成部11は、日付ごとに0からカウントアップするカウンタであって、乱数列生成装置10による乱数列の生成ごとにカウントアップするカウンタ(例えば、5桁のカウンタ)からカウントを取得する。次に、番号生成部11は、取得したカウントを、日付番号に連結させた8桁の一意の番号を生成する。
カウントアップの方法は、いずれの場合も、10進(すなわち、0〜9)に限らず、例えば、30進でもよい。30進の場合、カウントアップの方法は、例えば、0〜9と、a〜zのうちの選択された20個のアルファベットとを用いて順にアップし桁上がりするとしてもよく、他の記号などの符号を用いて順にアップし桁上がりするとしてもよい。一意の番号に出現する符号は、後述する変換部14で用いられる所定の規則(例えば、変換表311など)にも、対応して用いられる。
暗号作成部12は、番号生成部11によって生成された一意の番号を、暗号アルゴリズムによって暗号化する。
暗号アルゴリズムは、一方向性関数である鍵付きハッシュ関数などであってよく、秘密鍵Kを用いるものであってよい。
暗号作成部12は、作成した暗号を所定の桁数に変換した変換暗号列を作成するとしてもよい。具体的には、暗号作成部12は、暗号の一部(例えば、上位6桁)を抜き取った変換暗号列を作成する。すなわち、暗号作成部12は、暗号を所定の桁数に変換でき、例えば、所定の桁数が指定された場合、指定された桁数の変換暗号列を作成することができる。
列作成部13は、番号生成部11によって生成された一意の番号と、暗号作成部12によって作成された暗号とを連結させた連結列を作成する。
列作成部13は、暗号作成部12によって変換暗号列が作成された場合、変換暗号列と、一意の番号とから連結列を作成する。
変換部14は、所定の規則を用いて、連結列を一意の乱数列に変換し、連結列に一意の番号が含まれていることが分からないようにする。
所定の規則は、一意の乱数列を構成する要素ごとを符号に変換する変換表311(後述する図2参照)などであってもよい。
変換部14は、連結列を構成する要素の順番を並び替え、並び替えた変更連結列を作成し、作成した変更連結列を一意の乱数列に変換するとしてもよい。
保護記憶部30は、暗号アルゴリズムに用いられる秘密鍵Kを、セキュアに記憶する。保護記憶部30は、変換部14が用いる所定の規則(例えば、変換表311など)も記憶するとしてよい。
保護記憶部30は、メモリ保護機能及びレジスタ保護機能などを具備したソフトウェアセキュアエレメントであってもよい。ソフトウェアセキュアエレメントは、メモリ上に保管されているデータ、プログラムが行うメモリへのアクセス、CPUで実行される演算などを保護することが可能である。ソフトウェアセキュアエレメントは、暗号アルゴリズムで利用する秘密鍵K、秘密鍵Kを含む処理、計算、及び変換表311(後述する図2参照)を安全に処理又は保管することが可能であり、攻撃者による解析などから保護する。
チェックデジット付加部15は、連結列から、変換部14によって変換された一意の乱数列の要素に基づいてチェックデジットを算出し、算出したチェックデジットを一意の乱数列に付加する。具体的には、チェックデジット付加部15は、暗号作成部12によって作成された所定の桁数の変換暗号列から変換部14によって変換された一意の乱数列に基づいて、チェックデジットを付加する。
このように桁数が適切に調整され、チェックデジットが付加されて作成された乱数列は、一意性が保証され、かつ、不正発行が困難な乱数列なので、カードなどに印刷されて利用されることが可能である。
図2は、本発明の一実施形態に係る乱数列生成装置10の変換表311の例を示す図である。図2の変換表311は、連結列に出現する符号が30進であることに対応した例である。図2の変換表311は、行が30文字(英数字0〜9及びa〜zのうちの30文字)と、列が30文字(英数字0〜9及びa〜zのうちの30文字)とに構成されている。
変換部14は、変換対象の連結列の2桁ずつをそれぞれ変換表311の行と列とに対応させ、対応する行及び列の交点に記憶されている符号に変換する。例えば、変換部14は、変換対象の連結列が「0ac1・・・」の場合、「0」と「a」とを「c0」に、「c」と「1」とを「ds」のように、変換表311を用いて変換する。
<16桁の一意の乱数列の生成の例>
乱数列生成方法の一例として、乱数列生成装置10が、英数字のうち30文字を利用して16桁の乱数列を生成する場合を説明する。乱数列の構成は次のとおりとする。
S(ymd||counter||Trunc(E(ymd||counter),n))||chksm
ここで、ymdは発行日、counterはその日の発行数を管理するカウンタ、Eは暗号アルゴリズムである。Eは鍵付きハッシュ関数などの一方向性関数であってもよい。
Trunc(x,n)は、xから上位nビットを抜き取り、英数字を割り当てる関数である。Sは入力値の並び替えと表変換を行う関数である。chksmは、チェックデジットである。なお、記号「||」は、前後の文字列を連結することを表している。
乱数列生成装置10は、一意の番号(ymd||counter)を生成する。
すなわち、乱数列生成装置10は、発行日ymdに3桁を割り当て、開始日を「000」とし、1日ごとにカウントアップする。乱数列生成装置10は、カウンタcounterに5桁を割り当て、その日の一意の乱数列の発行を「00000」から順にカウントアップする。
次に、乱数列生成装置10は、暗号E(ymd||counter)を作成する。
すなわち、乱数列生成装置10は、「発行日||カウンタ」を、秘密鍵Kを利用する暗号アルゴリズム(例えば、AES(Advanced Encryption Standard)など)又は一方向性関数に入力する。
次に、乱数列生成装置10は、関数Trunc(E(ymd||counter),n)(例えば、n=6)により、作成した暗号の上位6桁を抜き取る。
すなわち、乱数列生成装置10は、暗号部分に6桁を割り当て、得られた暗号から上位の6桁を抜き取る。
次に、乱数列生成装置10は、(ymd||counter)を連結させた連結列ymd||counter||Trunc(E(ymd||counter),n)を作成する。
次に、乱数列生成装置10は、連結列を、変換表311により2桁ずつ変換し、一意の乱数列S(ymd||counter||Trunc(E(ymd||counter),n))を生成する。関数Sは、連結列の要素を並び替えてもよい。
すなわち、乱数列生成装置10は、発行日(3桁)、カウンタ(5桁)、暗号部分(6桁)によって作成した連結列に対して、2桁ずつを変換表311を用いて変換し、変換した14桁のコードを、一意の乱数列の上位14桁とする。
次に、乱数列生成装置10は、チェックデジットが付加された一意の乱数列S(ymd||counter||Trunc(E(ymd||counter),n))||chksmを生成する。
すなわち、乱数列生成装置10は、一意の乱数列の各要素の和を30で割った余りを、チェックデジットとする。例えば、乱数列生成装置10は、14桁のコードを上位の7桁と下位7桁とに分けてそれぞれチェックデジットを算出し、算出したチェックデジットをそれぞれ15桁目、16桁目とする。
このように作成された乱数列は、他の装置によって作成することができないものである。例えば、他の装置は、同様の手順で一意の乱数列を生成しようとしても、秘密鍵Kが得られないので、生成できない。すなわち、乱数列生成装置10は、他の装置では生成できない、かつ、同じ乱数列が存在しない一意の乱数列を生成する。
図3は、本発明の一実施形態に係る乱数列生成装置10の処理の例を示すフローチャートである。乱数列生成装置10は、コンピュータ及びその周辺装置が備えるハードウェア並びに該ハードウェアを制御するソフトウェアによって構成される。以下の処理は、制御部(例えば、CPU)が、所定のソフトウェアに従い実行する処理である。
ステップS101において、CPU(番号生成部11)は、一意の番号を生成する。より具体的には、CPUは、日付ごとのカウンタをカウントアップし、カウントアップしたカウントと、日付に基づく日付番号とを連結させた一意の番号を生成する。
ステップS102において、CPU(暗号作成部12)は、一意の番号から、暗号アルゴリズムにより暗号を作成する。より具体的には、CPUは、ステップS101で生成された一意の番号を、秘密鍵Kを用いた暗号アルゴリズムによって暗号化する。
ステップS103において、CPU(暗号作成部12)は、暗号を所定の桁数に変換する。より具体的には、CPUは、ステップS102において作成した暗号の上位の所定の桁数を抜き取る。
ステップS104において、CPU(列作成部13)は、連結列を作成する。より具体的には、CPUは、ステップS103において変換した暗号と、ステップS101で生成した一意の番号とを連結する。
ステップS105において、CPU(変換部14)は、連結列の要素を並び替える。より具体的には、CPUは、ステップS104において作成した連結列の要素を並び替える。
ステップS106において、CPU(変換部14)は、連結列を、変換表311により変換し、一意の乱数列を生成する。より具体的には、CPUは、ステップS105で作成した連結列を構成する要素の2桁ずつを、変換表311により変換し、一意の乱数列を生成する。
ステップS107において、CPU(チェックデジット付加部15)は、一意の乱数列からチェックデジットを算出し、算出したチェックデジットを一意の乱数列に付加する。より具体的には、CPUは、ステップS106において生成した一意の乱数列の要素に基づいてチェックデジットを算出し、算出したチェックデジットを一意の乱数列に付加する。その後、CPUは、処理を終了する。
本実施形態によれば、乱数列生成装置10は、変換表311によって変換されて一意の番号の規則性が隠された文字列と暗号とを含むことによって不正発行が困難な一意の乱数列を生成する。さらに、乱数列生成装置10は、連結列の要素の順番を並び替えて変換することにより、さらに規則性を隠し、不正発行が困難な一意の乱数列を生成する。乱数列生成装置10は、指定された桁数の一意の乱数列を生成する。乱数列生成装置10は、チェックデジットを付加した一意の乱数列であって、PINの入力ミスの検出など、正しく発行されたものであることをチェック可能な一意の乱数列を生成する。乱数列生成装置10は、要素ごとを符号に変換した、不正発行が困難な乱数列を容易に生成する。乱数列生成装置10は、日付と日付ごとのカウンタとを連結した番号によって、一意性が保証された乱数列を容易に生成する。乱数列生成装置10は、秘密鍵Kをセキュアな保護記憶部30に記憶し、暗号化処理の秘匿性を高め、不正発行がより困難な一意の乱数列を生成する。
このように、乱数列生成装置10は、一意性が保証されて衝突が起こらず、かつ、第3者による不正発行が困難な一意の乱数列を生成する。
さらに、乱数列生成装置10は、電子マネーへのチャージや有料サービスの利用などが受けられるカードであって、小売店などで販売されPINやパスコードが印刷されるカードなどに適した、所定の桁数の乱数列を生成可能である。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に限るものではない。また、本発明の実施形態に記載された効果は、本発明から生じる最も好適な効果を列挙したに過ぎず、本発明による効果は、本発明の実施形態に記載されたものに限定されるものではない。
乱数列生成装置10による一連の処理は、ソフトウェアにより行うこともできる。一連の処理をソフトウェアによって行う場合には、そのソフトウェアを構成するプログラムが、汎用のコンピュータなどにインストールされる。また、当該プログラムは、コンピュータ読み取り可能な記録媒体(例えば、CD−ROMのようなリムーバブルメディアなど)に記録されてユーザに配布されてもよいし、ネットワークを介してユーザのコンピュータにダウンロードされることにより配布されてもよい。
10 乱数列生成装置
11 番号生成部
12 暗号作成部
13 列作成部
14 変換部
15 チェックデジット付加部
30 保護記憶部
31 記憶部
311 変換表

Claims (9)

  1. 一意の番号を生成する番号生成部と、
    前記一意の番号を、暗号アルゴリズムによって暗号化する暗号作成部と、
    前記一意の番号と、前記暗号作成部によって作成された暗号とを連結させた連結列を作成する列作成部と、
    所定の規則を用いて、前記連結列を一意の乱数列に変換する変換部と、
    を備える乱数列生成装置。
  2. 前記変換部は、前記連結列を構成する要素の順番を並び替え、並び替えた変更連結列を作成し、前記変更連結列を前記乱数列に変換する、請求項1に記載の乱数列生成装置。
  3. 前記暗号作成部は、前記暗号を所定の桁数に変換した変換暗号列を作成し、
    前記列作成部は、前記変換暗号列と、前記一意の番号とから前記連結列を作成する、請求項1又は2に記載の乱数列生成装置。
  4. 前記乱数列の要素に基づいてチェックデジットを算出し、算出した前記チェックデジットを前記乱数列に付加するチェックデジット付加部をさらに備える、請求項3に記載の乱数列生成装置。
  5. 前記変換部は、前記連結列を構成する要素ごとを符号に変換する変換表を用いて変換する、請求項1から4のいずれか一項に記載の乱数列生成装置。
  6. 前記番号生成部は、日付と日付ごとのカウンタとを連結した番号を前記一意の番号とする、請求項1から5のいずれか一項に記載の乱数列生成装置。
  7. 前記暗号アルゴリズムに用いられる秘密鍵を記憶するセキュアな保護記憶部をさらに備える請求項1から6のいずれか一項に記載の乱数列生成装置。
  8. 請求項1に記載の乱数列生成装置が実行する方法であって、
    前記番号生成部が、一意の番号を生成する番号生成ステップと、
    前記暗号作成部が、前記一意の番号を、暗号アルゴリズムによって暗号化する暗号作成ステップと、
    前記列作成部が、前記一意の番号と、前記暗号作成ステップによって作成された暗号とを連結させた連結列を作成する乱数列作成ステップと、
    前記変換部が、所定の規則を用いて、前記連結列を一意の乱数列に変換する変換ステップと、
    を備える方法。
  9. コンピュータに、請求項8に記載の各ステップを実行させるためのプログラム。
JP2014252138A 2014-12-12 2014-12-12 乱数列生成装置、方法及びプログラム Active JP6735062B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014252138A JP6735062B2 (ja) 2014-12-12 2014-12-12 乱数列生成装置、方法及びプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014252138A JP6735062B2 (ja) 2014-12-12 2014-12-12 乱数列生成装置、方法及びプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016115066A true JP2016115066A (ja) 2016-06-23
JP6735062B2 JP6735062B2 (ja) 2020-08-05

Family

ID=56141921

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014252138A Active JP6735062B2 (ja) 2014-12-12 2014-12-12 乱数列生成装置、方法及びプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6735062B2 (ja)

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002169681A (ja) * 2000-10-11 2002-06-14 Trustcopy Pte Ltd 秘密の安全の保護および、または認証された文書の遠隔印刷
JP2004178430A (ja) * 2002-11-28 2004-06-24 Dainippon Printing Co Ltd ユニークナンバー生成装置、生成方法、生成プログラム及びその記録媒体、並びに応募処理システム
JP2007281713A (ja) * 2006-04-04 2007-10-25 Shachihata Inc 情報生成処理プログラム、情報生成装置及び情報生成方法
JP2008072241A (ja) * 2006-09-12 2008-03-27 Ricoh Co Ltd 無線通信装置及び無線通信方法
JP2008276728A (ja) * 2007-03-30 2008-11-13 Hitachi Ltd 疑似乱数生成装置及びそれを用いた暗号化処理装置

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002169681A (ja) * 2000-10-11 2002-06-14 Trustcopy Pte Ltd 秘密の安全の保護および、または認証された文書の遠隔印刷
JP2004178430A (ja) * 2002-11-28 2004-06-24 Dainippon Printing Co Ltd ユニークナンバー生成装置、生成方法、生成プログラム及びその記録媒体、並びに応募処理システム
JP2007281713A (ja) * 2006-04-04 2007-10-25 Shachihata Inc 情報生成処理プログラム、情報生成装置及び情報生成方法
JP2008072241A (ja) * 2006-09-12 2008-03-27 Ricoh Co Ltd 無線通信装置及び無線通信方法
JP2008276728A (ja) * 2007-03-30 2008-11-13 Hitachi Ltd 疑似乱数生成装置及びそれを用いた暗号化処理装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP6735062B2 (ja) 2020-08-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11516201B2 (en) Encryption and decryption techniques using shuffle function
ES2822997T3 (es) Método para satisfacer una solicitud criptográfica que requiere un valor de una clave privada
US9830476B2 (en) System and method for cascading token generation and data de-identification
US9934400B2 (en) System and methods for encrypting data
KR101623503B1 (ko) Lea 블록암호의 화이트박스 암호 구현 장치 및 방법
CN103853943A (zh) 程序保护方法及装置
CN103824197A (zh) 防伪码生成装置
CN107592963B (zh) 用于执行安全计算的方法和计算设备
US20170063533A1 (en) Complex format-preserving tokenization scheme
JP6735062B2 (ja) 乱数列生成装置、方法及びプログラム
KR101977128B1 (ko) 장문 텍스트열에 대한 고정 길이 암호화 장치 및 방법
KR101584220B1 (ko) 암호화 데이터 정렬 유지를 위한 인코딩 방법
Singh et al. Developing mobile message security application using 3D Playfair Cipher algorithm
Setiawaty et al. The Implementation of the RC4 algorithm For Sale and Purchase Agreements Data Security On Notary Office
JP2021092634A (ja) 平文暗号化復号化方法および平文暗号化復号化装置
JP2015069191A (ja) 情報処理装置、暗号化方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170816

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180330

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180417

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180828

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20190115

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200713

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6735062

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150