JP2016112154A - 遊技機 - Google Patents

遊技機 Download PDF

Info

Publication number
JP2016112154A
JP2016112154A JP2014252674A JP2014252674A JP2016112154A JP 2016112154 A JP2016112154 A JP 2016112154A JP 2014252674 A JP2014252674 A JP 2014252674A JP 2014252674 A JP2014252674 A JP 2014252674A JP 2016112154 A JP2016112154 A JP 2016112154A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
control board
game
electric wire
board
specific sensor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2014252674A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016112154A5 (ja
JP6360431B2 (ja
Inventor
洋嗣 鈴木
Hirotsugu Suzuki
洋嗣 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Heiwa Corp
Original Assignee
Heiwa Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Heiwa Corp filed Critical Heiwa Corp
Priority to JP2014252674A priority Critical patent/JP6360431B2/ja
Publication of JP2016112154A publication Critical patent/JP2016112154A/ja
Publication of JP2016112154A5 publication Critical patent/JP2016112154A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6360431B2 publication Critical patent/JP6360431B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Pinball Game Machines (AREA)

Abstract

【課題】 制御基板に対して不正行為が行われたこと及びその危険性があることを、確実に発見することができる。【解決手段】遊技盤4と、遊技盤4に設けられる複数のセンサ20と、遊技を制御するための制御基板100と、遊技盤4に固定され、制御基板100を収容する制御基板ケース101と、複数のセンサ20のそれぞれの信号を制御基板100に送信するための複数の電線とを備え、複数のセンサ20のうち特定センサ21の信号を制御基板100に送信するための特定の電線31は、中間部が制御基板ケース101に固定され、特定センサ21への接続部が、制御基板ケース101が遊技盤4から取り外されて制御基板ケース101の位置が所定の位置から変位した場合に、特定センサ21から外れるようにした。【選択図】 図4

Description

本発明は、遊技機に関する。
従来、遊技機においては、遊技全体を統括的に制御するための主制御基板及びその他の各種制御基板を備えている。主制御基板は、遊技盤の裏側にねじ止め固定される基板ケース内に収容される。基板ケースは、ワンウェイねじ等の特殊ねじによって閉鎖されるとともに、ネジ締め箇所の表面やケースの突き合わせ部に跨って外側から開封防止の封印シールを貼り付けることで、不正に開放されて主制御基板が不正改造されることを防止している(例えば、特許文献1参照)。
特開2009−261640号公報
しかしながら、特許文献1に記載のような遊技機においては、基板ケースを不正に遊技盤から取り外し、この状態で基板ケースを開放し、基板ケース内に収納された主制御基板に対して不正行為を行った後、基板ケースを開放した痕跡が残らないように閉鎖して、元の状態に戻されてしまうと、その後、目視確認等によっても不正行為を発見することが難しく、遊技場(ホール)に甚大な被害を及ぼすこととなる。
本発明は、かかる課題に鑑みなされたものであって、制御基板に対して不正行為が行われたこと及びその危険性があることを、確実に発見することができるようにした遊技機を提供することを目的とする。
本発明によると、上記課題は、次のようにして解決される。
第1の発明は、遊技盤と、前記遊技盤に設けられる複数のセンサと、遊技を制御するための制御基板と、前記遊技盤に固定され、前記制御基板を収容する制御基板ケースと、前記複数のセンサのそれぞれの信号を前記制御基板に送信するための複数の電線と、を備え、前記複数のセンサのうち特定センサの信号を前記制御基板に送信するための特定の電線は、中間部が前記制御基板ケースに固定され、前記特定センサへの接続部が、前記制御基板ケースが前記遊技盤から取り外されて前記制御基板ケースの位置が所定の位置から変位した場合に、前記特定センサから外れるようにする。
第2の発明は、第1の発明において、前記制御基板は、前記特定の電線が前記特定センサから外れて前記特定センサの信号を受信できない状態にある場合、所定の時期に、報知手段は、前記特定の電線が断線している旨を報知するエラー報知制御を行う。
第3の発明は、第2の発明において、前記所定の時期は、前記遊技機への電源投入時である。
第4の発明は、第1〜3のいずれかの発明において、前記特定センサを、前記遊技盤に設けた凹部に設置する。
第5の発明は、第1〜4のいずれかの発明において、前記特定センサの信号は、前記遊技盤に固定される中継基板を経由して前記制御基板に送信され、前記特定の電線は、前記特定センサと前記中継基板とを接続する第1電線と、前記中継基板と前記制御基板とを接続する第2電線と、を含み、前記特定の電線の中間部は、前記第1電線の中間部である。
第6の発明は、第5の発明において、前記第1電線は、前記中継基板に嵌め殺し状態で接続される。
本発明によると、制御基板ケースが遊技盤から取り外されると、特定の電線が特定センサから外れるため、制御基板に対して不正行為が行われたこと及びその危険性があることを、確実に発見することができる。
本発明に係る遊技機の前方から見た斜視図である。 同じく遊技機の背面図である。 遊技機の各構成要素を説明するための模式図である。 不正行為が行われたときの各構成要素を説明するための模式図である。 不正行為の判定処理を説明するためのフローチャート図である。
以下、本発明を実施するための一実施形態を、添付図面を参照しながら詳述する。
なお、以下の実施形態は本出願の特許請求の範囲に係る発明を限定するものではなく、実施形態の中で説明される特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
また、本実施形態の遊技機1は、弾球遊技機(パチンコ機)とするが、本発明は、弾球遊技機に限らず、回動式遊技機(スロットマシン)等にも適用可能である。
なお、以下の説明において、遊技機1の各部の左右方向は、その遊技機1の正面に対面する者にとっての左右方向に合わせて説明する。
(遊技機1の基本構造)
図1に示すように、遊技機1は、遊技場(ホール)の島設備に設置される矩形枠状の外枠2と、外枠2の左枠部に蝶番(図示略)により垂直軸回りに開閉自在に取り付けられる内枠3と、内枠3に装着され、各種遊技要素が組み付けられる遊技盤4(図3、4参照)と、遊技盤4の前側にあって、内枠3の左枠部に上下の蝶番(図示略)により垂直軸回りに開閉自在に取り付けられ、遊技盤4の前面を閉鎖し、遊技者が透視し得る透明な板であるガラス板(合成樹脂板)5aを嵌め込んだガラス枠5と、ガラス枠5の下部に設けられ、後述の払出装置310から払い出される遊技球を貯留するための受皿6と、ガラス枠5の下部裏側に設けられ、受皿6に貯留されている遊技球を導入して遊技盤4の前面に形成される遊技領域(図示略)へ向けて発射するための発射装置(図示略)と、ガラス枠5の前面右下部に設けられ受皿6に貯留された遊技球を遊技領域へ打ち出す際に操作される発射ハンドル7と、ガラス枠5の上部に設けられ遊技状況に応じた効果音を出力するスピーカ8と、ガラス枠5に設けられ遊技状況に応じて点灯、消灯及び点滅する照明演出を行う電飾装置9と、遊技盤4に設置される表示装置10(図3、4参照)とを備える。なお、スピーカ8、電飾装置9及び表示装置10は、本発明の報知手段にそれぞれ相当する。
遊技盤4の前面には、発射装置から発射された遊技球が流下する略円形の遊技領域(図示略)が形成される。遊技領域には、遊技領域に打ち込まれた遊技球の流下方向を変化させる多数の釘(図示略)、遊技領域を流下する遊技球が入賞可能な始動口(図示略)、遊技球が通過可能なスルーチャッカ(図示略)、及び遊技状態が大当たりになった場合に遊技球が大量に入賞可能な大入賞装置(図示略)等の各種遊技要素が配置される。さらに、遊技盤4には、スルーチャッカを通過した遊技球を検出するセンサ(図示略)、始動口に入賞した遊技球を検出するセンサ(図示略)、大入賞装置に入賞した遊技球を検出するセンサ(図示略)、遊技機1に作用する振動を検出する振動センサ(図示略)、及び遊技盤4に不正磁石が接近したときの磁界を検出する磁気センサ(図示略)等の各種センサが配置される。
表示装置10は、例えば液晶ディスプレイから構成され、ガラス板5aを透して遊技者が視認可能な表示画面(図示略)に遊技に係わる情報である各種キャラクタや左列、中列、右列の3列の数字等で構成される演出図柄(図示略)を変動、停止表示すると共に、そのときの遊技状態に応じた動画を表示することによって遊技の盛り上げ演出を行う。なお、演出図柄は、前述の始動口に設けられたセンサが始動口に入賞した遊技球の検出を契機に変動表示を開始し、変動表示してから所定時間経過後に停止表示する。
図2に示すように、遊技機1の背面側には、所定の位置、具体的には遊技機1の背面側のほぼ中央位置に、当該背面側にねじ止め固定される制御基板ケース101内に収容され、遊技全体を統括的に制御するための各種処理を実行し、その処理結果に基づいて、遊技を制御する各種の制御コマンド(制御に係るコマンド情報を有する制御信号)を演算処理して送信する主制御基板100と、主制御基板100の上方に配置され、主制御基板100からの制御信号を受信したことに基づいて演出装置(報知手段)であるスピーカ8、電飾装置9、表示装置10等へ制御信号を送信して演出、報知に係る制御を実行する副制御基板200と、遊技盤4の後側に設けられ賞球や貸球等の遊技球を受皿6へ払出すための払出装置310と、主制御基板100の下方に配置され、主制御基板100からの制御コマンドを受信することによって、払出装置310の作動制御及び発射ハンドル7の回転操作量に応じた強さで遊技球を遊技領域へ発射させるための発射装置(図示略)の作動制御をそれぞれ行う払出発射制御基板300と、主制御基板100を介して各種電気要素に電力を供給するための電源装置400とが設けられる。
なお、副制御基板200及び払出発射制御基板300も、主制御基板100と同様に各々の制御基板ケース内に収容される。
また、本実施例に代えて、主制御基板100と副制御基板200とを分けずにひとつの制御基板として設けるようにしてもよい。
さらに、図3、4に遊技機1を模式的に示すように、遊技盤4の背面側の主制御基板100に近接した位置には中継基板500が固定される。そして、後述の特定センサ21を含む各種センサから出力される検出信号は、中継基板500を経由して主制御基板100に送信される。
主制御基板100、副制御基板200、及び払出発射制御基板300は、いずれもCPUと、コンピュータプログラム及び遊技処理に必要なデータを格納したROMと、CPUがROMに格納されたコンピュータプログラムに従って処理を行うための一時記憶領域であるRAMとを備えるマイクロコンピュータにより構成される。
主制御基板100は、外部から不正に操作されないように、アクリル樹脂等の透明合成樹脂材により形成され、遊技盤4の裏側にねじ止めにより固定される前述の制御基板ケース101内に収容固定される。
制御基板ケース101は、不正に開放できないように、ワンウェイねじ等の特殊ねじによって閉鎖されるとともに、開放箇所には封印シールが貼り付けられている。
また、図示を省略しているが、遊技機1、つまり遊技盤4の背面側には、特定センサ21を含む各種センサ、各制御基板100、200、300、スピーカ8、電飾装置9、表示装置10、電源装置400及びその他の各種電気要素に接続された多数のケーブルハーネス(電線を含む)や各ケーブルハーネスに接続されたコネクタ等が多数混在して収容されている。
(特徴部分)
図3、4に示すように、特定センサ21は、無接点式の磁気検知センサを使用して、制御基板ケース101が不正に遊技盤4から取り外されて、制御基板ケース101の位置が所定の位置から変位した場合、後述のように特定センサ21からの信号を送信するための第1電線31の少なくとも一端が特定センサ21から容易に外れるように接続され、さらに、主制御基板100、副制御基板200及び中継基板500よりも前側(図3、4では右方)に位置するように、遊技盤4に固定される。
好ましくは、特定センサ21を遊技盤4の背面に設けた凹部4a内に配置し、主制御基板100を特定センサ21の真後ろに配置する。
特定センサ21から出力される信号は、第1電線31(特定センサ21と中継基板500とを接続する電線)、中継基板500及び第2電線32(中継基板500と主制御基板100とを接続する電線)を経由して主制御基板100に送信される。なお、第1電線31及び第2電線32は、本発明の特定の電線に相当する。
第1電線31は、その中間部が制御基板ケース101の背面側に設けられた固定部101aに電線の長さ方向へ移動しないように固定されると共に、一端は、第1コネクタ41をもって、特定センサ21に簡単に外れるように接続され、他端は、第2コネクタ42をもって、中継基板500の入力ポートに嵌め殺し状態(一度外したら再び接続不能な状態)で接続される。なお、第1コネクタ41は、本発明の特定の電線の特定センサ21への接続部に相当する。
第1電線31における特定センサ21と固定部101aとの間の部分aは、制御基板ケース101が遊技盤4から取り外され、制御基板ケース101の位置が少しでも変位した場合に、第1コネクタ41が特定センサ21から外れるように、弛みがない状態で配線され、また、同じく固定部101aと中継基板500との間の部分bは、制御基板ケース101の位置が所定量変位しても、第2コネクタ42に負荷が掛からないように、弛みがある状態で配線される。
第2電線32は、一端が中継基板500の出力ポートに接続され、他端が主制御基板100の入力ポートに接続されることにより、特定センサ21から出力される信号を第1電線31及び中継基板500を介して主制御基板100に送信する。また、第2電線32は、制御基板ケース101が遊技盤4から取り外されて、制御基板ケース101の位置が所定の位置から所定量変位しても、中継基板500及び主制御基板100にそれぞれ接続される部分に引張力が掛からないような長さに設定される。
なお、図3、4に太線で示す線は、各種電気要素を電気的に接続するための電線を示している。
主制御基板100は、特定センサ21から出力される信号の有無に基づいて、後述のように、特定センサ21及びその他のセンサ等の断線や短絡の有無のセンサチェック処理を行う。
上述のようにすることにより、例えば、工場出荷から遊技場に納品されるまでの期間、または、何らかの不正手段を用いての遊技場で不正行為によって、図4に示すように、制御基板ケース101が不正に遊技盤4から取り外されて、制御基板ケース101の位置が所定の位置から後方(図4では左方)へ変位すると、制御基板ケース101と共に第1電線31が後方へ引っ張られるため、第1電線31に接続された第1コネクタ41が特定センサ21から外れる。
また、この場合、遊技盤4の裏側には、第1電線31が複数のケーブルハーネス及びコネクタ等と共に混在していることに加えて、特定センサ21が奥まったところの遊技盤4の凹部4a内に配置されているため、不正行為者からは、第1コネクタ41が特定センサ21から外れたことに気付かれ難い。仮に、不正行為者が、第1コネクタ41が特定センサ21から外れたことに気付いても、特定センサ21が奥まったところにあるため、目視で容易に認識できず、また、第1コネクタ41を特定センサ21に対して簡単には接続できない。さらには、第2電線32に接続された第2コネクタ42が中継基板500から外れた場合には、第2コネクタ42が中継基板500に再び接続することができないため、不正行為が行われた痕跡が残り、これに基づいて、不正行為の有無を電源の非投入状態であっても目視で容易に発見することができる。
次に、図5を参照して、不正行為判定処理について説明する。
先ず、図示しない電源スイッチによって電源装置400を起動状態(ステップS1)とすると主制御基板100が起動状態(ステップS2)となる。
ステップS2では、主制御基板100のRAMの初期化処理を実行し、初期制御処理を行うためのデータをRAMの所定の領域にセットする。
次に、ステップS3にて、特定センサ21及びその他のセンサが出力している信号を、入力ポートを介して主制御基板100のレジスタに読み込み格納する入力ポート処理を実行すると共に、入力ポート処理で読み込み格納したデータを把握するためのセンサチェック処理(ステップS4)を実行する。
ステップS4にて、特定センサ21及びその他のセンサ等の断線や短絡の有無のチェックを行い、次に、主制御基板100が断線や短絡が有りと判定した場合(ステップS5)には、主制御基板100は、断線短絡有りのエラー信号を副制御基板200に送信するエラー報知制御処理を実行する(S6)。なお、センサチェック処理において、断線や短絡がない場合には、センサチェック処理後、引き続いて、詳細説明は省略するが、他の電気要素のチェック処理を継続する。
次いで、エラー信号を受信した副制御基板200は、スピーカ8、電飾装置9及び表示装置10にエラー報知信号を送信し、エラー報知信号を受信したスピーカ8、電飾装置9及び表示装置10は、エラーメッセージを報知する(S7)。
なお、この場合、特定センサ21の配線回路中(第1電線31)に断線、短絡有り場合には、スピーカ8、電飾装置9及び表示装置10が、他のセンサの断線、短絡有りの場合とは異なる報知態様で報知するようにすると、遊技場の係員は、制御基板ケース101が遊技盤4から外されて、主制御基板100が不正改造された危険性を容易に確認することができる。
なお、前述の特定センサ21の配線回路中に断線した状態とは、不正行為者によって制御基板ケース101が遊技盤4から一旦取り外された痕跡で、第1電線31の第1コネクタ41が特定センサ21から外れた状態であり、また、同じく短絡した状態とは、第1コネクタ41が特定センサ21から外れた状態を復元するために、不正行為者によって第1電線31を短絡させた状態の痕跡である。
また、図示は省略するが、遊技機1への電源投入(所定の時期)後に、特定センサ21の配線回路中に断線や短絡が発生した場合には、主制御基板100は、即座にエラー信号を副制御基板200に送信し、また、遊技中であれば、直ちに遊技を停止させる制御を実行する。
以上により、特定センサ21の信号を送信するための第1電線31の中間部を制御基板ケース101に固定すると共に、制御基板ケース101が遊技盤4から取り外されて、制御基板ケース101の位置が所定の位置から変位した場合に、第1電線31の第1コネクタ41が特定センサ21から容易に外れるようにすることによって、不正行為によって制御基板ケース101を遊技盤4から外した状態で、主制御基板100に不正改造を施した後、主制御基板100及び制御基板ケース101が元の状態に戻された状態にあっても、第1電線31の第1コネクタ41は特定センサ21から外れているため、不正行為が行われた危険性があることを確実に発見することができる。また、第1電線31が他のケーブルハーネスと共に遊技盤4の裏側に混在していること、及び特定センサ21が遊技盤4の凹部4a内の奥まったところに配置されているため、不正行為中に、第1電線31の第1コネクタ41が特定センサ21から外れたことを簡単に気付かれることはない。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で、本実施形態に対して、次のような変形や変更を施すことが可能である。
(1)第1電線31の第1コネクタ41を、特定センサ21に嵌合接続するものに代えて、第1電線31を特定センサ21に対して容易に外れるように直接接続する。
(2)特定センサ21を、磁気検知センサに代えて、他の近接センサとする。
(3)第2電線32を省略して、第1電線31をもって、特定センサ21と主制御基板100とを直接接続する。
(4)本発明は、主制御基板100を収容した制御基板ケース101だけでなく、副制御基板200等他の制御基板に対して用いてもよい。
1 遊技機
2 外枠
3 内枠
4 遊技盤
4a 凹部
5 ガラス枠
5a ガラス板
6 受皿
7 発射ハンドル
8 スピーカ(報知手段)
9 電飾装置(報知手段)
10 表示装置(報知手段)
21 特定センサ
31 第1電線(特定の電線)
32 第2電線(特定の電線)
41 第1コネクタ(接続部)
42 第2コネクタ
100 主制御基板(制御基板)
101 制御基板ケース
101a 固定部
200 副制御基板
300 払出発射制御基板
310 払出装置
400 電源装置
500 中継基板

Claims (6)

  1. 遊技盤と、
    前記遊技盤に設けられる複数のセンサと、
    遊技を制御するための制御基板と、
    前記遊技盤に固定され、前記制御基板を収容する制御基板ケースと、
    前記複数のセンサのそれぞれの信号を前記制御基板に送信するための複数の電線と、を備え、
    前記複数のセンサのうち特定センサの信号を前記制御基板に送信するための特定の電線は、中間部が前記制御基板ケースに固定され、前記特定センサへの接続部が、前記制御基板ケースが前記遊技盤から取り外されて前記制御基板ケースの位置が所定の位置から変位した場合に、前記特定センサから外れるようにしたことを特徴とする遊技機。
  2. 前記制御基板は、
    前記特定の電線が前記特定センサから外れて前記特定センサの信号を受信できない状態にある場合、所定の時期に、報知手段は、前記特定の電線が断線している旨を報知するエラー報知制御を行うことを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  3. 前記所定の時期は、前記遊技機への電源投入時であることを特徴とする請求項2に記載の遊技機。
  4. 前記特定センサを、前記遊技盤に設けた凹部に設置したことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の遊技機。
  5. 前記特定センサの信号は、前記遊技盤に固定される中継基板を経由して前記制御基板に送信され、
    前記特定の電線は、前記特定センサと前記中継基板とを接続する第1電線と、
    前記中継基板と前記制御基板とを接続する第2電線と、を含み、
    前記特定の電線の中間部は、前記第1電線の中間部であることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の遊技機。
  6. 前記第1電線は、前記中継基板に嵌め殺し状態で接続されることを特徴とする請求項5に記載の遊技機。
JP2014252674A 2014-12-15 2014-12-15 遊技機 Active JP6360431B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014252674A JP6360431B2 (ja) 2014-12-15 2014-12-15 遊技機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014252674A JP6360431B2 (ja) 2014-12-15 2014-12-15 遊技機

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2016112154A true JP2016112154A (ja) 2016-06-23
JP2016112154A5 JP2016112154A5 (ja) 2017-10-26
JP6360431B2 JP6360431B2 (ja) 2018-07-18

Family

ID=56140253

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014252674A Active JP6360431B2 (ja) 2014-12-15 2014-12-15 遊技機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6360431B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022109542A (ja) * 2021-01-15 2022-07-28 株式会社藤商事 遊技機
JP2022109539A (ja) * 2021-01-15 2022-07-28 株式会社藤商事 遊技機
JP2022109667A (ja) * 2021-01-15 2022-07-28 株式会社藤商事 遊技機
JP2022109536A (ja) * 2021-01-15 2022-07-28 株式会社藤商事 遊技機

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07289712A (ja) * 1994-04-25 1995-11-07 Sankyo Kk 遊技用装置
JPH08299533A (ja) * 1995-04-28 1996-11-19 Fuji Shoji Kk 弾球遊技機
JPH11190972A (ja) * 1997-12-25 1999-07-13 Hachiken Denshi:Kk 筐体の封印装置
JP2002143497A (ja) * 2000-11-06 2002-05-21 Fuji Shoji:Kk 弾球遊技機
JP2010063499A (ja) * 2008-09-08 2010-03-25 Olympia:Kk 遊技機

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07289712A (ja) * 1994-04-25 1995-11-07 Sankyo Kk 遊技用装置
JPH08299533A (ja) * 1995-04-28 1996-11-19 Fuji Shoji Kk 弾球遊技機
JPH11190972A (ja) * 1997-12-25 1999-07-13 Hachiken Denshi:Kk 筐体の封印装置
JP2002143497A (ja) * 2000-11-06 2002-05-21 Fuji Shoji:Kk 弾球遊技機
JP2010063499A (ja) * 2008-09-08 2010-03-25 Olympia:Kk 遊技機

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022109542A (ja) * 2021-01-15 2022-07-28 株式会社藤商事 遊技機
JP2022109539A (ja) * 2021-01-15 2022-07-28 株式会社藤商事 遊技機
JP2022109667A (ja) * 2021-01-15 2022-07-28 株式会社藤商事 遊技機
JP2022109536A (ja) * 2021-01-15 2022-07-28 株式会社藤商事 遊技機
JP7301079B2 (ja) 2021-01-15 2023-06-30 株式会社藤商事 遊技機
JP7349458B2 (ja) 2021-01-15 2023-09-22 株式会社藤商事 遊技機
JP7364606B2 (ja) 2021-01-15 2023-10-18 株式会社藤商事 遊技機
JP7364607B2 (ja) 2021-01-15 2023-10-18 株式会社藤商事 遊技機

Also Published As

Publication number Publication date
JP6360431B2 (ja) 2018-07-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4740827B2 (ja) 遊技機
JP6360431B2 (ja) 遊技機
JP2020018788A (ja) 遊技機
JP2020011134A (ja) 遊技機
JP6749301B2 (ja) 遊技機
JP4741029B2 (ja) 遊技機
JP5778374B2 (ja) スロットマシン
JP2011235002A (ja) 遊技台
JP2008018093A (ja) 遊技機
JP5048036B2 (ja) 主制御基板
JP4001755B2 (ja) 遊技機
JP2005103067A (ja) 遊技機
JP5473081B2 (ja) 遊技機
JP2005103068A (ja) 遊技機
JP2007215949A (ja) 不正報知装置、不正報知装置に用いる検知器及び遊技システム
JP2005334536A (ja) 遊技機
JP2009254426A (ja) 遊技台及び検査システム
JP6225237B1 (ja) 遊技機
JP6873457B2 (ja) 遊技機
JP6835693B2 (ja) 遊技機
JP5857283B2 (ja) 遊技機
JP2003190383A (ja) 遊技機
JP6093406B2 (ja) スロットマシン
JP2016202377A (ja) 遊技機器
JP5513016B2 (ja) 遊技機

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170913

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170913

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180607

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180619

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180622

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6360431

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250