JP2016106730A - 消火設備及び火災時警告表示方法 - Google Patents

消火設備及び火災時警告表示方法 Download PDF

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Abstract

【課題】確実に火災の発生、散水開始などを認知させ、効果的に適切な安全行動をとるように促すことを可能にする消火設備及び火災時警告表示方法を提供する。【解決手段】火災時に消火剤Pを放出させる消火剤放出手段と、消火剤放出手段によって消火剤Pを放出させる際の消火剤Pの圧送力を利用して警告を表示させる警告表示手段2とを備える。また、警告表示手段2を、収容容器3に収容され、消火剤Pの圧送力を利用して収容容器3から放出される発煙筒4又は発炎筒と、発煙筒4又は発炎筒が収容容器3から放出される際に発煙筒4又は発炎筒を着火させる着火手段7とを備えて構成する。【選択図】図2

Description

本発明は、消火設備及び火災時警告表示方法に関する。
例えば、トンネルには、火災が発生した際に、火災検知器などの自動通報設備や押しボタン通報設備などの手動通報設備からの信号を受け、所定の時間経過後に自動的に水噴霧用自動弁を開放して噴霧ヘッドから一斉に水(消火剤)を放出する水噴霧設備が主設備として設けられている。これにより、火災に対する道路利用者の保護、延焼防止、鎮火、トンネルの躯体や設備の保護などを図るようにしている。
一方、トンネル火災が発生した際に自動車を停止して避難するなどの安全行動をとることを道路利用者に期待しているが、実際には自動車を停止することなく火災箇所を避けるようにして通行しようとする道路利用者が多い。これにより、火災の発生を認知した道路管理者が水噴霧設備を起動しようとしても、安全行動をとっていない道路利用者に対する二次災害の発生を危惧して散水(放水)できないという事態が生じてしまう。
これに対し、水噴霧設備を起動する際に、本格的な散水を行う前に小水量での散水を行うようにし、この小水量の散水で停車を促してから本格散水に移行するように構成した水噴霧設備が提案されている(例えば、特許文献1、特許文献2、特許文献3参照)。
特開2002−355324号公報 特開2005−177520号公報 特開2007−203103号公報
しかしながら、上記のように本格散水前に小水量の散水を行うように構成した場合においても、道路利用者が小水量散水の意味を知らず、その機能や目的を理解していなければ自動車を停止させることがなく、やはり運転を継続してしまうおそれがある。すなわち、散水前に自動車を停止させるという目的が十分に発揮されないおそれがある。
また、上記従来の水噴霧設備では、本格散水まで時間的なインターバルがあることで、本格散水に移行する前に散水区画前で停止する、あるいは散水区画を通過する(通過できる)と想定している。しかしながら、本格散水に移行した状態で散水区画に自動車が進入している可能性があり、この結果、例えば1時間あたり360mmの降雨量に相当する水が散水される本格散水が開始され、視界が著しく悪くなって、二次的な事故が発生してしまうおそれがある。
本発明は、上記事情に鑑み、確実に火災の発生、散水開始などを認知させ、効果的に適切な安全行動をとるように促すことを可能にする消火設備及び火災時警告表示方法を提供することを目的とする。
上記の目的を達するために、この発明は以下の手段を提供している。
本発明の消火設備は、火災時に消火剤を放出させる消火剤放出手段と、前記消火剤放出手段によって消火剤を放出させる際の前記消火剤の圧送力を利用して警告を表示させる警告表示手段とを備え、前記警告表示手段が、収容容器に収容され、前記消火剤の圧送力を利用して前記収容容器から放出される発煙筒又は発炎筒と、前記発煙筒又は前記発炎筒が前記収容容器から放出される際に前記発煙筒又は前記発炎筒を着火させる着火手段とを備えて構成されていることを特徴とする。
本発明の火災時警告表示方法は、火災時に消火剤を放出させる消火剤の圧送力を利用して発煙筒又は発炎筒を着火させつつ放出させ、前記発煙筒又は発炎筒によって警告を表示するようにしたことを特徴とする。
これらの発明においては、火災が検知され、消火剤放出手段の自動弁や手動弁が開操作されて水などの消火剤が放出されるとともに、あるいは消火剤を放出させる前に、消火剤の圧送力を利用して収容容器から発煙筒又は発炎筒が放出され、また、これとともに発煙筒又は発炎筒の着火面を着火手段で着火させる。
これにより、消火剤放出手段が起動するとともに自動的に発煙筒又は発炎筒を着火させて放出することができ、この発煙筒又は発炎筒で警告を表示することができる。よって、人に火災が発生したことや消火剤が放出されることなどを認知させることができ、従来と比較し、確実に安全行動をとるように促すことが可能になる。
また、本発明の消火設備においては、前記着火手段が、前記収容容器に設けられ、前記発煙筒又は前記発炎筒が前記収容容器から放出される際に前記発煙筒又は前記発炎筒の着火面に擦接して前記発煙筒又は前記発炎筒を着火させる擦接部であることが望ましい。
この発明においては、消火剤の圧送力を利用して収容容器から発煙筒又は発炎筒が放出される際に、収容容器に設けられた着火手段の擦接部に発煙筒又は発炎筒の着火面が擦接することで、自動的に発煙筒又は発炎筒を着火させることができる。
さらに、本発明の消火設備においては、消火剤を放出させるための前記消火剤放出手段の自動弁装置の電源を前記着火手段として利用し、前記発煙筒又は前記発炎筒が前記収容容器から放出される際に前記発煙筒又は前記発炎筒を電気的に着火させるように構成されていてもよい。
この発明においては、消火剤放出手段が起動し、消火剤の圧送力を利用して発煙筒又は発炎筒が収容容器から放出される際に、消火剤放出手段の自動弁装置を起動する電源を利用して発煙筒又は発炎筒を電気的に着火させることができる。
本発明の消火設備及び火災時警告表示方法においては、火災が発生し、これを検知して消火剤を放出させる際に、この消火剤の圧送力を利用して警告を表示させることができる。
これにより、消火剤を放出させることや、火災が発生していることなどを警告によって確実に人に認知させることが可能になる。
本発明の一実施形態に係る消火設備を示す図である。 本発明の一実施形態に係る消火設備の警告表示手段を示す図である。 本発明の一実施形態に係る消火設備の警告表示手段の発煙筒又は発炎筒を電気的に着火させるための回路(制御)を示す図である。 本発明の一実施形態に係る消火設備の警告表示手段の発煙筒又は発炎筒を電気的に着火させるための回路(制御)を示す図である。
以下、図1から図4を参照し、本発明の一実施形態に係る消火設備及び火災時警告表示方法について説明する。
ここで、本実施形態は、トンネル内で火災が発生した際に、消火剤を放出させることや、火災が発生していることなどの警告を確実に道路利用者に認知させ、道路利用者の安全を確保することを可能にする消火設備及び火災時警告表示方法に関するものである。
本実施形態の消火設備Aは、図1に示すように、火災検知器などの自動通報設備や押しボタン通報設備などの手動通報設備からの信号を受けて火災が検知されるとともに、水などの消火剤を放出させる消火剤放出手段1と、消火剤放出手段1によって消火剤を放出させる際の消火剤の圧送力(吐出圧)を利用して警告を表示させる警告表示手段2とを備えて構成されている。
消火剤放出手段1には、例えば、消火剤を圧送する配管、噴霧用自動弁、噴霧ヘッド(噴霧ノズル、スプリンクラー)を備えた自動弁装置(自動水噴霧設備)などが適用される。
一方、本実施形態の警告表示手段2は、消火剤放出手段1の配置構成、防火区画の設定状況などに応じ、トンネルMの一方の坑口から他方の坑口までの長さ方向に所定の間隔をあけて複数配設されている。また、本実施形態では、この警告表示手段2が例えばトンネルMの側壁部(壁部)に設置される自動弁格納箱(1)に収納されている。
また、警告表示手段2は、消火剤放出手段1によって消火剤を放出する際の圧送力(消火剤の吐出圧)を利用して発煙筒を道路に放出するように構成されている。
具体的に、図2(a)に示すように、本実施形態の警告表示手段2は、シリンダー状の収容容器3と、収容容器3に収容される円柱状の発煙筒4と、進退自在に収容容器3の内部に設けられ、収容容器3の内部を発煙筒4を収容する前方の室3aと消火剤Pの圧送力が作用する後方の室3bに区画するピストン5と、消火剤Pの圧送力が作用するとともにピストン5を前方側に押圧して発煙筒4を収容容器3の前端から外部に放出させるためのスプリング6と、発煙筒4を着火させるための着火手段7とを備えて構成されている。
収容容器3は、略円筒状に形成され、警告表示手段2の噴霧用自動弁と噴霧ヘッドの間の配管に後端側あるいは自動弁の1次側(1次圧側)に連通させて設けられ、噴霧用自動弁が開放するとともにピストン5で区画された後方の室3bに消火剤Pの水が圧入するように構成されている。また、収容容器3の前端には、例えば樹脂製のキャップ8が着脱可能に取り付けられ、この前端の開口が被覆されている。
スプリング6は、収容容器3の後方の室3b内に配設され、縮長した状態で一端をピストン5に係合させて設けられている。このとき、ピストン5が収容容器3内の所定位置で係止され、所定の圧力が作用するとともに係止状態が解除されるように構成されている。そして、スプリング6は、収容容器3の後方の室3bに消火剤Pの水が圧入してピストン5に所定の圧力がかかって係止状態が解除されるとともに弾性変形して伸長し、ピストン5を前方側に勢いよく押圧する。
本実施形態の着火手段7は、収容容器3の前端側の内面に設けられた擦接部7aによって構成されている。すなわち、本実施形態の着火手段7は、発煙筒4が収容容器3から放出される際に発煙筒4の着火面に擦接部7aが擦接することによって発煙筒4を着火させるように構成されている。
なお、着火手段7の擦接部7aは発煙筒4を着火させて収容容器3から放出させることが可能であれば、特にその構成を限定する必要はなく、図2(b)に示すように、例えば収容容器3に収容された発煙筒4の前方側に内面から内側に突出するバネを擦接部7aとして設けておき、発煙筒4が収容容器3から放出される際に着火面にこのバネの擦接部7aが擦接して発煙筒4を着火させるようにしてもよい。
そして、上記構成からなる本実施形態の消火設備A(及び火災時警告表示方法)においては、火災が検知され、消火剤放出手段1の自動弁や手動弁が開操作されて水などの消火剤Pが放出される際、あるいは消火剤Pが放出される前に、消火剤Pが収容容器3の後方の室3bに供給され、ピストン5に消火剤Pの圧送力が作用する。
これにより、所定の圧力で係止状態が解除するように設けられたピストン5がスプリング6の付勢力によって前方側に勢いよく押し出される。そして、このピストン5に押されて発煙筒4がキャップ8を外しながら収容容器3から外部に放出される。
また、このとき、発煙筒4の着火面が擦接部7aに擦接されるため、発煙筒4は着火した状態で収容容器3から道路上に放出されることになる。また、噴霧ヘッドに配水を遅らせるための遅延機構によって、上記のように発煙筒4で警告が表示されてから所定時間経過後に、消火剤Pの水が噴霧ヘッドから放出される。
遅延機構は、例えば、消火剤放出手段1の自動弁より先に警告表示手段2に消火剤Pの水(加圧水)を供給(作用)させるようにし、発煙筒4を放出して警告が表示されてから所定時間経過後に自動弁に消火剤Pの水を供給(作用)させて自動弁を起動させ、消火剤Pを放出させるように構成されていればよい。
なお、警告表示手段2と、消火剤を放出させる消火剤放出手段1の自動弁を別にし、警告表示用の弁を起動した後、消火剤放出手段1の弁を起動して、警告が表示されてから所定時間経過後に消火剤Pの水が噴霧ヘッドから放出されるように構成してもよい。
したがって、本実施形態の消火設備A及び火災時警告表示方法においては、火災が検知され、消火剤放出手段1の自動弁や手動弁が開操作されて水などの消火剤Pが放出されるとともに、あるいは消火剤Pが放出される前に、消火剤Pの圧送力を利用して収容容器3から発煙筒4が放出され、また、これとともに発煙筒4の着火面を着火手段7で着火させる。
これにより、消火剤放出手段1によって消火剤Pを放出するとともに(消火剤放出手段1が起動するとともに)自動的に発煙筒4を着火させて放出することができ、この発煙筒4で警告を表示することができる。よって、人に火災が発生したことや消火剤Pが放出されることなどを認知させることができ、従来と比較し、確実に安全行動をとるように促すことが可能になる。
また、本実施形態の消火設備Aにおいては、消火剤Pの圧送力を利用して収容容器3から発煙筒4が放出される際に、収容容器3に設けられた着火手段7の擦接部7aに発煙筒4の着火面が擦接することで、自動的に発煙筒4を着火させることができる。
そして、このように警告表示手段2が起動して道路利用者などの人に火災が発生したことや消火剤Pが放出されることなどを認知させ、確実に自動車を停止させるなどの安全行動をとるように促すことができるため、従来のように本格散水が行えなくなるような不都合を確実に解消することが可能になる。すなわち、消火設備A(消火剤放出手段1)としての本来の機能、目的を有効に発揮させることが可能になる。
さらに、消火剤放出手段1によって消火剤Pを放出する圧送力を利用して警告表示手段2を起動させるようにしたことで、警告表示手段2にかかる機器の追加、電気配線の追加、制御システムの変更などを不要にして、警告表示を行うことができる。このため、例えば新規トンネルのみならず既存トンネル(新規の施設のみならず既存の施設)に対しても大幅な変更を必要とせずに本実施形態のように消火設備Aを構成し、その作用効果を付与することが可能になる。
以上、本発明に係る消火設備及び火災時警告表示方法の一実施形態について説明したが、本発明は上記の一実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
例えば、本実施形態では、トンネル火災に対して本発明にかかる消火設備A及び火災時警告表示方法を適用するものとして説明を行ったが、本発明はあらゆる施設等に適用可能である。
また、本発明にかかる消火剤放出手段1は、消火剤Pを圧送する配管、噴霧用自動弁、噴霧ヘッド(噴霧ノズル、スプリンクラー)などを備えた自動弁装置(自動水噴霧設備)に限らず、消火栓などであってもよい。すなわち、本発明にかかる消火剤放出手段1は、火災時に消火剤Pを圧送して放出させるものであればあらゆるものが適用可能である。
また、本発明にかかる消火剤Pを水に限定する必要もない。
さらに、本実施形態では、発煙筒4を放出するものとして説明を行ったが、煙でなく炎の方が好適に警告を表示できる場合には、発炎筒を放出するようにしてもよい。この場合においても、発炎筒が放出される際に着火手段7で着火するため、本実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
また、本実施形態では、着火手段7が擦接部7aであるものとしたが、図3や図4に示すように、消火剤Pを放出させるための消火剤放出手段1の自動弁装置の電源を着火手段7として利用し、発煙筒4又は発炎筒が収容容器3から放出される際に発煙筒4又は発炎筒を電気的に着火させるように構成してもよい。
すなわち、図3(a)や図4(a)に示すように、火災が発生した場合には、これを検知するとともに防災盤を経由して制御装置(制御手段)が火災発生区画を防護する消火剤放出手段1に起動指令を出し、自動弁(パイロット弁、自動弁装置)が全閉状態から全開状態に動作する。これにより、噴霧ヘッドから消火剤Pの水が放出される。
一方、図3(b)や図4(b)に示すように、電動式の自動弁が全閉状態から全開状態に動作すると、全開リミットスイッチ(SLS/OLS)がオンになる。このリミットスイッチからの信号によって、警告表示手段2が起動し、発煙筒4又は発炎筒を放出するように構成する。また、このとき、リミットスイッチがオンになるとともに、消火剤放出手段1の自動弁装置の回路が発煙筒4又は発炎筒の着火手段7に電力を供給する回路に変わり、発煙筒4又は発炎筒が電気的に着火する。
これにより、消火剤放出手段1が起動し、消火剤Pの圧送力を利用して発煙筒4又は発炎筒が収容容器3から放出される際に、消火剤放出手段1の自動弁装置を起動する電源を利用して発煙筒4又は発炎筒を電気的に着火させることができる。よって、この場合においても、本実施形態と同様の作用効果を得ることが可能になる。
1 消火剤放出手段
2 警告表示手段
3 収容容器
3a 前方の室
3b 後方の室
4 発煙筒(発炎筒)
5 ピストン
6 スプリング
7 着火手段
7a 擦接部
8 キャップ
A 消火設備
M トンネル
P 消火剤

Claims (4)

  1. 火災時に消火剤を放出させる消火剤放出手段と、
    前記消火剤放出手段によって消火剤を放出させる際の前記消火剤の圧送力を利用して警告を表示させる警告表示手段とを備え、
    前記警告表示手段が、収容容器に収容され、前記消火剤の圧送力を利用して前記収容容器から放出される発煙筒又は発炎筒と、前記発煙筒又は前記発炎筒が前記収容容器から放出される際に前記発煙筒又は前記発炎筒を着火させる着火手段とを備えて構成されていることを特徴とする消火設備。
  2. 請求項1記載の消火設備において、
    前記着火手段が、前記収容容器に設けられ、前記発煙筒又は前記発炎筒が前記収容容器から放出される際に前記発煙筒又は前記発炎筒の着火面に擦接して前記発煙筒又は前記発炎筒を着火させる擦接部であることを特徴とする消火設備。
  3. 請求項1記載の消火設備において、
    消火剤を放出させるための前記消火剤放出手段の自動弁装置の電源を前記着火手段として利用し、
    前記発煙筒又は前記発炎筒が前記収容容器から放出される際に前記発煙筒又は前記発炎筒を電気的に着火させるように構成されていることを特徴とする消火設備。
  4. 火災時に消火剤を放出させる消火剤の圧送力を利用して発煙筒又は発炎筒を着火させつつ放出させ、前記発煙筒又は発炎筒によって警告を表示するようにしたことを特徴とする火災時警告表示方法。
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