JP2016098977A - ロック構造 - Google Patents

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英 相羽
Suguru Aiba
英 相羽
康太郎 栗田
Kotaro Kurita
康太郎 栗田
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【課題】この発明は、連結された2つの箱体のロック解除を容易にし、交換作業性を向上させることを目的とする。【解決手段】この発明は、連結可能な2つの箱体の一方の周壁部に設けられた受け部と、2つの箱体の他方の周壁部に設けられ受け部に係合するロックレバーと、を備えたロック構造において、ロックレバーの幅方向両側に一対の保護壁を配設し、保護壁の少なくともいずれか一方には、ロックレバーの幅方向のいずれか一側から工具を挿入することで受け部に対するロックレバーの係合解除と引き離しとを同時に可能とする切欠部を形成していることを特徴とする。【選択図】図1

Description

この発明はロック構造に係り、特に、連結可能な2つの箱体のロック解除を容易にし、箱体の交換作業性の向上を図ったロック構造に関する。
連結可能な2つの箱体を連結・解放するロック構造には、例えば、特許文献1に開示されるロック構造がある。特許文献1には、連結可能な2つの箱体として電源ボックスに電子ユニットを取り付けるロック構造において、電源ボックスヘの電子ユニットの取り付けと、電源ボックスと電子ユニットとの電気的接続とを同時に実現し、さらに取り付けを容易にした技術が開示されている。
特許文献1のロック構造は、電子ユニットのケース一端側から突出した突出部を電源ボックスの収納部に収納して噛み合わせることで、収納部に収納された突出部を回転軸として電子ユニットの他端側を回転可能とし、電源ボックスに受け部を設け、電子ユニットの他端側に受け部に係合するロックレバーを設けている。
特許文献1のロック構造は、一端側を回転軸として電子ユニットの他端側を回転させ、電子ユニットの他端側を電源ボックスに押し込むことで、受け部にロックレバーを係合させ、電源ボックスを電子ユニットに容易に取り付けができる。また、電源ボックスと電子ユニットとの各合わせ面には、互いに対となるコネクタをそれぞれ設けている。電源ボックスと電子ユニットとの各コネクタは、電源ボックスへの電子ユニットの取り付けと同時に嵌合し、電気的にも接続する。
特開2014−96960号公報
ところで、特許文献1のロック構造は、電子ユニットを回転させながら電源ボックスに押し込むことで、受け部にロックレバーを係合させることができ、電源ボックスヘ電子ユニットを組み付けるのが容易である。
ところが、電源ボックスから電子ユニットを取り外すに際には、電子ユニットのロックレバーを作業者が指などで押し込んで受け部に対する係合を解除しながら、電子ユニットを電源ボックスから離れる側に引き離す必要があり、また、電源ボックスと電子ユニットも強く嵌合しているため、取り外しが困難である問題があった。
さらに、電源ボックス及び電子ユニットは、車両の奥まった位置であって、周囲に作業スペースがあまり無い位置に配置されることが多い。このため、電源ボックスから電子ユニットを取り外す際に、ロックレバーに係合を解除する方向の力を加えることが難しく、取り外し作業に時間がかかるため、交換作業性が悪い問題があった。
この発明は、連結された2つの箱体のロック解除を容易にし、交換作業性を向上させることを目的とする。
この発明は、連結可能な2つの箱体の一方の周壁部に設けられた受け部と、2つの箱体の他方の周壁部に設けられ受け部に係合するロックレバーと、を備えたロック構造において、ロックレバーの幅方向両側に一対の保護壁を配設し、保護壁の少なくともいずれか一方には、ロックレバーの幅方向のいずれか一側から工具を挿入することで受け部に対するロックレバーの係合解除と引き離しとを同時に可能とする切欠部を形成していることを特徴とする。
この発明は、保護壁の切欠部から挿入した工具の操作により受け部からロックレバーの係合を解除して引き離すことができるので、工具のみで簡単に2つの箱体のロックを解除でき、一方の箱体から他方の箱体を容易に取り外すことができるので、交換作業性を向上することができる。
図1はロック構造の斜視図である。(実施例) 図2は電子ボックスに電子ユニットを連結した状態の側面図である。(実施例) 図3は電源ボックスから電子ユニットを取り外す作業を示す平面図である。(実施例) 図4は図3のA−A線による拡大断面図である。(実施例)
以下、図面に基づいてこの発明の実施例を説明する。
図1〜図4は、この発明の実施例を示すものである。図1〜図3に示すように、連結可能な2つの箱体は、例えば、一方の箱体が電源ボックス1であり、他方の箱体が電源ボックス1に連結解放される電子ユニット2である。電源ボックス1は、車両に搭載された電子機器に電力供給や信号伝達を行うものであり、車体に取り付けられる。電子ユニット2は、電源ボックス1に取り付けられて電気的に接続されるものであり、ハーネスにより電子機器が接続される。
電源ボックス1は、ボックスケース3に基板やコネクタを内蔵している。ボックスケース3は、対向する四角板形状の一側壁4及び他側壁5の周囲を4つの周壁部6〜9により四角枠形状に囲んで、四角箱形状に形成される。電子ユニット2は、ユニットケース10に基板やコネクタを内蔵している。ユニットケース10は、対向する四角板形状の一側壁11及び他側壁12の周囲を4つの周壁部13〜16により四角枠形状に囲んで、四角箱形状に形成される。
2つの箱体である電源ボックス1と電子ユニット2とは、ロック構造17により連結・解放される。ロック構造17は、電源ボックス1のボックスケース3の周壁部6〜9の1つ、この実施例ではボックスケース3の上部に位置する周壁部6の長手方向中央に受け部18を設けている。また、ロック構造17は、電子ユニット2のユニットケース10の周壁部13〜16の1つ、この実施例ではユニットケース10の上部に位置する周壁部13の長手方向中央に、受け部18に係合するロックレバー19を設けている。
受け部18は、図4に示すように、周壁部6の他側壁5側から板状に突出した突出部20と、突出部20の先端から他側壁5よりも外側に向かい板状に延長した延長部21と、延長部21の先端から突出部20と同じ側で断面逆三角形状に突出した係合部22と、を備える。受け部18は、長手方向を周壁部6から外側に延ばし、変形不可能に形成される。
ロックレバー19は、周壁部13の一側壁11側から板状に突出した突出部23と、突出部23の先端から他側壁12側に向かい板状に延長した延長部24と、延長部24の先端から他側壁12側に向かい周壁部13から離れるように斜めに延長した操作部25と、延長部24の操作部25と接する部分から突出部23と反対側で断面三角形状に突出した係合部26と、を備える。
ロックレバー19は、長手方向を周壁部13の一側壁11側から他側壁12側に延ばし、弾性変形可能に形成される。ロックレバー19は、操作部25に周壁部13側への押し力を作用させると、原位置から周壁部13に近づく方向に弾性的に変形する。ロックレバー19は、押し力を取り除くと、弾性力により復元して原位置に戻る。ロックレバー19は、原位置において係合部26が受け部18の係合部22に係合し、変形により係合部26が受け部18の係合部22との係合を解除される。
ロック機構17は、ロックレバー19の幅方向両側に一対の保護壁27・28を配設している。一対の保護壁27・28は、図3に示すように、ロックレバー19を受け部18に係合した状態において、受け部18を幅方向両側から挟むように周壁部13に形成している。
一対の保護壁27・28の少なくともいずれか一方には、ロックレバー19の幅方向のいずれか一側から工具を挿入することで、受け部18に対するロックレバー19の係合解除と引き離しとを同時に可能とする切欠部を形成している。この実施例では、一対の保護壁27・28の両方に切欠部29・30を形成し、ロックレバー19の幅方向のいずれか一側の切欠部29・30から工具であるドライバ31を挿入して操作することで、受け部18に対するロックレバー19の係合解除と引き離しとを同時に可能としている。
切欠部29・30は、ロックレバー19のいずれか一側からロックレバー19と受け部18との係合した部分が視認可能な位置に形成されている。
電源ボックス1と電子ユニット2とを連結する際には、図2に示すように、ボックスケース3の他側壁5にユニットケース10の一側面11が接するように当て、ボックスケース3に設けたロック構造17の受け部18の係合部22にユニットケース10に設けたロック構造17のロックレバー19の係合部26を係合させる(図4参照)。
これにより、電源ボックス1と電子ユニット2とは、連結(ロック)される。
連結した電源ボックス1と電子ユニット2とを解放する際には、図3に示すように、2つの切欠部29・30のうち、作業者が視認可能な例えば保持壁27の切欠部29からドライバ31の軸部32を挿入し、軸部32の途中を切欠部29に当てるとともに軸部32の先端をロックレバー19の操作部25に当て、グリップ33に矢印D方向の操作力を加える。
操作力は、ドライバ31のクリップ33を力点P、切欠部29に当たる軸部32の途中を支点S、ロックレバー19の操作部25に当たる軸部32の先端を作用点Eとするてこの原理で、ロックレバー19の操作部25に押し力として作用する。
ロックレバー19は、ドライバ31の軸部32の先端からロックレバー19の操作部25に作用する押し力によって、電子ユニット2の周壁部13に近づく方向に弾性変形し、ロックレバー19の係合部26が受け部18の係合部22との係合を解除される。
係合の解除後にグリップ33に加わる操作力は、ドライバ31のクリップ33を力点P、変形不可能な受け部18に当たる軸部32の先端を支点S、切欠部29に当たる軸部32の途中を作用点Eとするてこの原理で、切欠部29を形成した保護壁27に押し力として作用する。
係合を解除されたロックレバー19は、切欠部29を形成した保持壁27に作用する押し力によって、受け部18から引き離される。電子ユニット2は、ロックレバー19が受け部18から引き離されることで、電源ユニット1から取り外される。
これにより、電源ボックス1と電子ユニット2とは、解放(アンロック)される。
このように、ロック構造17は、保護壁27の切欠部29から挿入したドライバ31の操作により受け部18に対してロックレバー19の係合を解除して引き離すことができるので、ドライバ31のみで簡単に電源ボックス1と電子ユニット2とのロックを解除でき、電源ボックス1から電子ユニット2を容易に取り外すことができるので、交換作業性を向上することができる。
また、ロック構造17は、ロックレバー19の幅方向のいずれか一側からロックレバー19と受け部18との係合した部分が視認可能な位置に切欠部29・30を形成しているので、ロックレバー19と受け部18との係合状態を目視で確認でき、ロックレバー19と受け部18との半嵌合を防止することができる。
なお、上述実施例では、電源ボックス1に受け部18を設け、電子ユニット2にロックレバー19及び切欠部29・30付きの保護壁27・28を設けたが、電源ボックス1にロックレバー19及び切欠部29・30付きの保護壁27・28を設け、電子ユニット2に受け部18を設けることで、同様の機能を実現することができる。
この発明は、連結された2つの箱体のロック解除を容易にし、交換作業性を向上させることができるものであり、電源ボックス及び電子ユニットに限らず、ブラケット及び電子ユニットなどの異なる2つの箱体の間の取り付けにも適用することができる。
1 電源ボックス
2 電子ユニット
3 ボックスケース
4 一側壁
5 他側壁
6〜9 周壁部
10 ユニットケース
11 一側壁
12 他側壁
13〜16 周壁部
17 ロック構造
18 受け部
19 ロックレバー
22 係合部
26 係合部
27・28 保護壁
29・30 切欠部
31 ドライバ

Claims (2)

  1. 連結可能な2つの箱体の一方の周壁部に設けられた受け部と、前記2つの箱体の他方の周壁部に設けられ前記受け部に係合するロックレバーと、を備えたロック構造において、前記ロックレバーの幅方向両側に一対の保護壁を配設し、前記保護壁の少なくともいずれか一方には、前記ロックレバーの幅方向のいずれか一側から工具を挿入することで前記受け部に対する前記ロックレバーの係合解除と引き離しとを同時に可能とする切欠部を形成していることを特徴とするロック構造。
  2. 前記切欠部は、前記ロックレバーの幅方向のいずれか一側から前記ロックレバーと前記受け部との係合した部分が視認可能な位置に形成されていることを特徴とする請求項1に記載のロック構造。
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