JP2016078812A - 制動力の分かるブレーキランプ - Google Patents

Abstract

【課題】 一目見て、ブレーキを踏んだ強さ（ブレーキの効き具合）を後続車に知らせて、追突を予防するブレーキランプを提供する。【解決手段】 ブレーキランプの数を増やし、ブレーキを踏みこんだ強さによってブレーキランプの点く数を増減するものを特徴とする。【選択図】図１

Description

この発明は、ブレーキランプの数を増やし、ランプ数の点き具合で、ブレーキを踏む強さ（ブレーキの効き具合）が分かるブレーキランプに関するものである。

従来のブレーキランプは、ランプが点灯又は消灯するだけであった。
又はハイマウントストップランプを使って注意を促すものであった。

以上に述べた従来のブレーキランプでは、次のような欠点があった。
ランプが点くとブレーキをかけているのは分かるのだが、弱いブレーキを踏んだ時も、急ブレーキを踏んだ時も同じランプが点くだけであり、後ろを走っているドライバーにはブレーキの強さまでは分からない事が多く、追突事故が多く発生している。
本発明は、以上のような欠点をなくすためになされたものである。

本発明は上記目的を達成するために、ブレーキの踏み込んだ強さでランプの点く数を増減するものである。
ポイントはあくまでもハイマウントストップランプなどを使うものではなく、紛らわしくならないように、元のブレーキランプでブレーキの踏んだ強さが分かり、シンプルで見やすいものを特徴とするブレーキランプである。

ブレーキランプがブレーキの踏み込んだ強さで数が増えるため、急ブレーなどの踏み込みの強いときは、後続ドライバーが一目で確認できる。そうする事によって追突の危険をかなり緩和出来る。（図５、図６参照）
あと大きなポイントは、渋滞などでのろのろ運転の時、ランプが増減すると目障りになるため、スピードが約１０ｋｍ／ｈ以下の時は全てのランプが点くようになっている。

本発明の右側面図である。 本発明の右側面図である。 本発明の右側面図である。 本発明の右側面図である。 本発明の背面図である。 本発明の背面図である。 本発明の配線図である。

以下、本発明を実施するための形態について説明する。
ブレーキランプを図のように横に複数個並べたもの（普通の球、又はＬＥＤなど）を特徴とし、図１のようにブレーキペダルを踏み込むことによって、図２のようにスイッチが踏み込んだストローク量によって、次々にＯＮになっていきランプの点灯が増える。
もしくは図４のように可変抵抗器で、ブレーキの踏み込んだ量によって接点がスライドし抵抗値が変わり、その抵抗値によってランプの点灯が増えるものである。
また大きな一つのポイントは、ブレーキを踏んでスピードが（約１０ｋｍ／ｈ以下）になると、すべてのランプが点灯するようになっている。
配線図で説明すると、ブレーキスイッチ（３）はＳＷ１、ＳＷ２と連動しています。
ブレーキスイッチ（３）がＯＮになるとＳＷ１、ＳＷ２がＯＮになります。
ブレーキスイッチ（４）がＯＮになるとＳＷ３がＯＮになります。
ブレーキスイッチ（５）がＯＮになるとＳＷ４がＯＮになります。
ブレーキスイッチ（６）がＯＮになるとＳＷ５がＯＮになります。
ブレーキスイッチ（７）がＯＮになるとＳＷ６がＯＮになります。
ブレーキを踏み込む強さによってブレーキスイッチが次々にＯＮになりランプが点いていきます。
そこでスピードが約１０ｋｍ／ｈ以下になると、スピードセンサースイッチがＯＮになり踏んでいるブレーキの強さに関係なく、全てのスイッチがＯＮになり全てのランプが点くものである。
可変抵抗器を使った場合も、上記と同じ原理である。
本発明は、以上のような構造である。

１ ブレーキスイッチボックス
２ ブレーキペダル
３ ブレーキスイッチ
４ ブレーキスイッチ
５ ブレーキスイッチ
６ ブレーキスイッチ
７ ブレーキスイッチ
８ 可変抵抗器
９ テールランプ（電球）
１０ テールランプ（電球）
１１ テールランプ（ＬＥＤ）
１２ テールランプ（ＬＥＤ）

Claims (1)

1. ブレーキランプの数を増やし、ブレーキを踏みこむ強さによって、ランプの点灯する数が増減し、ブレーキの効き具合を後続車に知らせる。
   渋滞などでノロノロ運転をしているときはランプの増減するのが目障りになるため、全てのブレーキランプ、ＬＥＤなどが点く。
   本発明は、このようなブレーキランプである。

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