JP2016051651A - 電源装置及び照明装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】電源入力部と信号入力部の空間距離を確保しつつ、従来例よりも小型化を図る。
【解決手段】本実施形態の電源装置(電源ユニット4)は、回路基板(第1プリント配線板40)において、整流部402よりも前記第2端部に近い位置に信号入力部410が実装される。故に、信号入力部410が電源入力部400の近くに配置される場合と比較して、回路基板(第1プリント配線板40)の幅寸法を短くすることができる。その結果、本実施形態の電源装置(電源ユニット4)は、電源入力部400と信号入力部410の空間距離を確保しつつ、従来例よりも小型化を図ることができる。また、本実施形態の照明装置(照明器具A)は、電源装置(電源ユニット4)の小型化に伴って、小型化を図ることができる。
【選択図】 図4

Description

本発明は、電源装置に関し、特に、交流電圧・交流電流を直流電圧・直流電流に変換して負荷に供給する電源装置、及び当該電源装置と、負荷である光源とを有する照明装置に関する。
従来例として、特許文献1に記載されている照明器具(照明装置)を例示する。この従来例は、天井に埋込配設されるライン型の照明器具であって、長尺の本体、光源、点灯機器(電源装置)などを有する。
光源は、実装基板に複数の発光ダイオード(LED)が実装されて構成される。点灯機器は、電源ユニット、個別制御ユニット、信号端子台、電源端子台などを有する。ただし、点灯機器は、個別制御ユニットを含む構成と、個別制御ユニットを含まない構成とを択一的に選択可能に構成されている。
電源ユニットは、直方体形状のケースを有し、ケースの長手方向の一端部に、信号入力端子と電源入力端子が短手方向に並べて配置されている。電源入力端子には、外部電源(例えば、実効値が100Vや200Vの交流電源)が電気的に接続される。また、信号入力端子は、直接又は個別制御ユニットを介して、信号端子台と電気的に接続される。さらに、ケースの長手方向の他端部に出力端子が設けられる。出力端子には、光源が電気的に接続される。電源ユニットは、電源入力端子から入力される交流電圧・交流電流を直流電圧・直流電流に変換して出力端子から出力するように構成される。
信号端子台には、光源を直接または個別制御ユニットを介して点灯制御するための制御信号が照明器具の外部から入力される。外部の制御信号は、検知エリア内の人の在/不在をモニタする人感センサからの信号、検知エリア内の明るさをモニタする明るさセンサからの信号、オン/オフ、シーン等の手動操作が行われる壁スイッチからの信号、などを含む。
個別制御ユニットは、信号端子台を介して外部制御信号を受信し、当該外部制御信号に含まれるアドレスデータと制御指令データを取得する。個別制御ユニットは、さらに、取得したアドレスデータが自己のアドレスデータに一致すれば、取得した制御指令データに基づく調光信号(例えば、PWM調光信号)を電源ユニットの信号入力端子に出力する。
電源ユニットは、信号入力端子に入力される前記PWM調光信号に基づいて、出力電力の大きさや、電力の供給時間(点灯時間)を制御し、光源の点灯状態を制御する。
上述のように特許文献1記載の従来例では、個別制御ユニットの有無に応じて、外部制御信号に対する電源ユニットの動作を変更することができる。
特開2014−86166号公報
ところで、上記従来例の電源ユニットにおいて、個別制御ユニットが電気的に接続される信号入力端子が電源入力端子の隣に配置されているため、電気用品安全法に定められた空間距離を確保しようとすれば、電源ユニットの小型化が困難であった。
本発明は、上記課題に鑑みて為されたものであり、電源入力部と信号入力部の空間距離を確保しつつ、従来例よりも小型化を図ることを目的とする。
本発明の電源装置は、外部から交流電圧・交流電流が入力される電源入力部と、前記電源入力部に入力される交流電圧・交流電流を整流する整流部と、前記整流部から出力される脈流電圧・脈流電流を平滑する平滑部と、前記平滑部から出力される直流電圧・直流電流を所望の直流電圧・直流電流に変換する電力変換部と、前記電力変換部で変換された前記直流電圧・直流電流を外部に出力する電源出力部と、外部から制御信号が入力される信号入力部と、前記信号入力部に入力される前記制御信号に基づき、前記電源出力部から外部に出力される前記直流電圧・直流電流を変化させるように前記電力変換部を制御する制御部と、前記電源入力部、前記整流部、前記平滑部、前記電力変換部、前記電源出力部、前記信号入力部、前記制御部が実装される回路基板と、前記回路基板を収納する第1ケースとを有する電源ユニットを備え、前記回路基板は、長尺の矩形板状に形成され、長手方向の第1端部に前記電源入力部が実装され、前記第1端部から長手方向の第2端部に向かって、前記整流部、前記平滑部、前記電力変換部、前記制御部、前記電源出力部が順番に実装されており、前記信号入力部は、前記回路基板において、前記整流部よりも前記第2端部に近い位置に実装されることを特徴とする。
本発明の照明装置は、前記電源装置と、前記電源装置から供給される直流電圧・直流電流で点灯する照明負荷とを備えることを特徴とする。
本発明の電源装置及び照明装置は、電源入力部と信号入力部の空間距離を確保しつつ、従来例よりも小型化を図ることができるという効果がある。
本発明に係る電源装置及び照明装置の実施形態1を示す分解斜視図である。 同上における光源ユニット及び照明器具の断面図である。 同上における電源ユニット及び機能ユニットの回路図である。 同上における電源ユニット及び機能ユニットの平面図である。 同上における電源ユニットの平面図である。 同上における機能ユニットの斜視図である。 同上における機能ユニットの分解斜視図である。 同上における第2プリント配線板の平面図である。 同上における機能ユニットの正面から見た透視図である。 同上における機能ユニットの第2ケースの断面図である。 同上における電源ユニット及び機能ユニットの要部を示す斜視図である。 同上における電源ユニット及び機能ユニットを示す斜視図である。 同上における別の機能ユニットの回路図である。 同上における機能ユニットの動作を説明するための説明図である。 同上における機能ユニットの別の動作を説明するための説明図である。 同上における電源ユニット及び機能ユニットの別の回路図である。 同上における別の機能ユニットの回路図である。 同上におけるさらに別の機能ユニットの回路図である。 同上における機能ユニットの動作を説明するための説明図である。 本発明に係る電源装置の実施形態2を示す一部省略した斜視図である。 同上の一部省略した分解斜視図である。 同上の一部省略した分解斜視図である。 図23A〜図23Cは、同上における第1プリント配線板と第2プリント配線板を示す斜視図である。 本発明に係る電源装置の実施形態3を示す一部省略した斜視図である。 同上における機能ユニットの一部省略した平面図である。 本発明に係る電源装置の実施形態4を示す一部省略した斜視図である。 本発明に係る電源装置の実施形態5を示し、電源ユニット及び機能ユニットの回路図である。 同上における第1プリント配線板と第2プリント配線板を示す平面図である。 図29A〜図29Cは、同上における第1プリント配線板と第2プリント配線板を示す斜視図である。 同上における電源ユニットと機能ユニットの斜視図である。 同上における別の構成の電源ユニットと機能ユニットの斜視図である。
本発明に係る電源装置及び照明装置の実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、以下に説明する照明装置の実施形態は、天井に取り付けられる照明器具を例示するが、本実施形態の照明装置は、壁などの天井以外の場所に取り付けられる照明器具であっても構わない。また、以下の説明では、特に断りのない限り、図2に示す向きにおいて上下左右の方向を規定し、さらに図2中の紙面に垂直な方向を前後方向(手前側が前側)と規定する。
(実施形態1)
本実施形態の照明器具Aは、図1及び図2に示すように光源ユニット2と、器具本体1とで構成される。器具本体1は、吊りボルト200に固定され、天井100に直付けされる。光源ユニット2は、器具本体1に対して着脱可能に取り付けられる。
器具本体1は、板金に曲げ加工を施すことで長尺且つ上面(天井100との対向面)が開口する扁平な箱状に形成される。また、器具本体1は、天井100と反対側(下側)には光源ユニット2を収容するための矩形の凹部11が長手方向(前後方向)の全長に亘って設けられている。また、器具本体1の左右方向(幅方向)における凹部11の両側には、凹部11の開口端縁から延出し且つ外側に向かって上方へ傾斜する傾斜部12がそれぞれ設けられている。
また、凹部11の底板111には、電源線30を通すための孔111Aが前後方向(長手方向)におけるほぼ中央に設けられている。さらに、この底板111には、前後方向における両端寄りの位置に吊りボルト200を通すための孔111Bがそれぞれ設けられている。そして、底板111の下面には端子台25が取り付けられる。端子台25は、電源線30と電気的に接続される。また、端子台25から接地線を含む3本の電線250が引き出されている。さらに、これら3本の電線250の先端にプラグコネクタ251が電気的に接続されている。
光源ユニット2は、図1及び図2に示すように、複数(例えば、2つ)のLEDモジュール22、取付部材21、カバー23、電源ユニット(電源装置)4などを備える。
LEDモジュール22は、前後方向に長い矩形板状に形成された実装基板221を有する。実装基板221は、その下面に複数のLED(発光ダイオード)222が前後方向(長手方向)に沿い且つ2列に並べて実装されている。また、一方のLEDモジュール22の前端部には、電源ユニット4との間を電気的に接続するためのコネクタが実装されている。このコネクタには、後述する電源ユニット4の出力線43が電気的に接続される。
また、各LEDモジュール22において隣接するLEDモジュール22と対向する端部には、電源供給用のコネクタ224がそれぞれ実装されている(図2参照)。そして、両LEDモジュール22のコネクタ224同士が電気的に接続されることで、一方のLEDモジュール22から他方のLEDモジュール22に点灯電力が中継される。
取付部材21は、板金に曲げ加工を施すことでU字状に形成され、長尺且つ矩形板状に形成された底板211と、底板211の左右方向(幅方向)における両端から上下方向(底板211と直交する方向)に延出する一対の側板212とで構成される。各側板212の先端(上端)には、図2に示すように、互いに離れる向き(外向き)に傾斜する傾斜部212Aがそれぞれ全長に亘って設けられている。
底板211の前端部には、電源ユニット4の出力線43を通すための孔が設けられている。また、底板211の前後方向における中央部には、底板211の一部を上向きに突出させることで形成された矩形の凹部が設けられている。この凹部は、両LEDモジュール22を取付部材21に取り付けた状態で、コネクタ224と取付部材21の底板211との間の絶縁距離を確保するために設けられる。なお、上述したLEDモジュール22は、例えば取付部材21の底板211の一部を切り起こすことで形成された爪により取付部材21に固定される。
また、取付部材21は、長手方向における両端寄りの位置において幅方向の一端側に延びる一対の引掛金具214と、幅方向の他端側に配置される一対の引掛ばね215とを有している。
カバー23は、拡散性を有する材料(例えば乳白色のアクリル樹脂)により上面(取付部材21側の面)が開口する長尺の箱形に形成されている。また、カバー23は、左右方向(幅方向)において両端側から中央側に行くほど下側への突出量が大きくなるような凸レンズ形状の曲面部231を有している(図2参照)。
カバー23の左右方向における両端部には、図2に示すように、光源ユニット2を器具本体1に取り付けた状態で、上下方向において器具本体1の凹部11の開口端縁と重なる延出部232がそれぞれ設けられている。さらに、カバー23の左右方向において各延出部232の内側には、上側(取付部材21側)に突出する突壁部233がそれぞれ全長に亘って設けられており、各突壁部233の先端には内向きに突出する突起部233Aがそれぞれ設けられている。また、各突壁部233の根元近くには、それぞれ内向きに突出する支持片233Bが突出している。
電源ユニット4は、第1プリント配線板40に電子部品が実装されて構成される電源回路と、前記電源回路を収納する第1ケース42とを有する。電源回路の回路図を図3に示す。この電源回路は、電源入力部400、フィルタ回路401、整流部402、昇圧回路403、降圧回路404、電源出力部405、主制御回路406、制御電源回路407、調光制御回路408、消灯制御回路409、信号入力部410などを備える。
電源入力部400は、レセプタクルコネクタからなり、端子台25から引き出された電線250と電気的に接続されているプラグコネクタ251が差込接続される。フィルタ回路401は、コモンモードチョークコイル4010と、アクロス・ザ・ラインコンデンサ4011とで構成される。整流部402は、ダイオードブリッジで構成される。整流部402は、フィルタ回路401及び電源入力部400を介して交流電源3から入力される交流電圧・交流電流を全波整流して直流出力端子から出力する。
昇圧回路403は、チョークコイルL1、スイッチ素子Q1、整流素子D1、平滑コンデンサC1などで構成される、従来周知の昇圧チョッパ回路(力率改善回路)である。昇圧回路403は、整流部402から出力される脈流電圧を、当該脈流電圧のピーク値よりも高い直流電圧(例えば、400ボルトの直流電圧)に変換する。すなわち、本実施形態では、昇圧回路403が平滑部に相当する。
また、降圧回路404は、スイッチ素子Q2、インダクタL2、整流素子D2、抵抗R1、平滑コンデンサC2などで構成される、従来周知の降圧チョッパ回路(バックコンバータ)である。降圧回路404は、昇圧回路403から出力される直流電圧を、負荷であるLEDモジュール22に適した直流電圧に降圧する。すなわち、本実施形態では、降圧回路404が電力変換部に相当する。電源出力部405は、レセプタクルコネクタからなり、降圧回路404の出力端子(平滑コンデンサC2の両端)と電気的に接続される。
主制御回路406は、昇圧回路403のスイッチ素子Q1並びに降圧回路404のスイッチ素子Q2をそれぞれスイッチングし、昇圧回路403の出力電圧を一定に維持するとともに、降圧回路404の出力電流を目標値に一致させるように構成される。制御電源回路407は、昇圧回路403の出力電圧から制御電圧(例えば、15V〜3V程度の直流電圧)を生成するように構成される。主制御回路406は、制御電源回路407から供給される制御電圧で動作する。
信号入力部410は、レセプタクルコネクタからなり、機能ユニット5のプラグコネクタ504が差込接続される。後述するように、機能ユニット5から出力される制御信号が信号入力部410を介して調光制御回路408と消灯制御回路409に入力される。
消灯制御回路409は、制御信号に応じて、点灯中のLEDモジュール22を消灯させるための消灯信号を生成して主制御回路406に出力するように構成される。主制御回路406は、消灯信号を受け取ると、スイッチ素子Q2のスイッチングを中止して降圧回路404を停止させ、LEDモジュール22を消灯するように構成される。ただし、主制御回路406は、消灯信号を受け取った場合、スイッチ素子Q2だけで無くスイッチ素子Q1のスイッチングも中止して昇圧回路403と降圧回路404を双方とも停止させてもよい。このように昇圧回路403と降圧回路404の双方が停止すれば、降圧回路404のみが停止する場合と比較して、消灯中における電源ユニット4の消費電力が削減される。
また、調光制御回路408は、制御信号に応じて、LEDモジュール22の光出力(調光レベル)を指示する調光信号を生成して主制御回路406に出力するように構成される。なお、調光レベルは、定格電力が供給されているときのLEDモジュール22の光出力を100%としたとき、LEDモジュール22に供給される単位時間当たりの平均電力の定格電力に対する比率(%)で表される。例えば、LEDモジュール22に供給される単位時間当たりの平均電力が定格電力の半分のとき、調光レベルが50%となる。言い換えると、調光制御回路408は、制御信号で指示される調光レベルが50%であれば、降圧回路404からLEDモジュール22に供給される単位時間当たりの平均電力を定格電力の半分にするように指示する調光信号を生成する。主制御回路406は、調光制御回路408から受け取る調光信号に応じて、スイッチ素子Q2のオンデューティ比を調整するように構成されることが好ましい。さらに詳しく説明すると、調光制御回路408は、抵抗R1の両端電圧から降圧回路404の出力電流を検出し、当該出力電流の平均値を調光レベルに対応した目標値に一致させるように、調光信号を生成するように構成されることが好ましい。すなわち、本実施形態では、主制御回路406と調光制御回路408と消灯制御回路409が制御部に相当する。
第1プリント配線板40は、図4に示すように、長尺の矩形平板状の絶縁基板の裏面に配線用の導体(銅箔)がプリントされて構成される。第1プリント配線板40の表面に、コネクタや平滑コンデンサ、コモンモードチョークコイル4010などの、いわゆるリード部品が実装される。そして、第1プリント配線板40の裏面に、整流部402、主制御回路406、調光制御回路408、消灯制御回路409などの表面実装部品が実装される。ここで、電源入力部400は、第1プリント配線板40の長手方向の端部(以下、第1端部と呼ぶ。)の表面に実装される。一方、電源出力部405及び信号入力部410は、第1プリント配線板40の長手方向の他端部(以下、第2端部と呼ぶ。)の表面に実装される。そして、第1端部から第2端部に向かって、フィルタ回路401、整流部402、昇圧回路403、降圧回路404、電源出力部405が順番に第1プリント配線板40に実装される。また、主制御回路406、制御電源回路407、調光制御回路408、消灯制御回路409は、整流部402から第2端部に向かって順番に第1プリント配線板40に実装される。なお、整流部402は、第1プリント配線板40の裏面に実装されているため、図4には図示されていないが、おおよそコモンモードチョークコイル4010から若干第2端部寄りの位置に実装されている。
第1ケース42は、図4及び図5に示すように、底板420と、底板420の短手方向に沿った端縁から立ち上がる一対の第1側板421A、421Bと、底板420の長手方向に沿った端縁から立ち上がる一対の第2側板422A、422Bとを有する。すなわち、第1ケース42は、底板420の前方が開放された長尺の箱形に形成されている。また、第1ケース42は、片方の第2側板422Aの先端から外向きに突出する固定板423を備えている。固定板423は、図5に示すように角樋状に形成されている。
第1プリント配線板40は、裏面を底板420に対向させ、且つ第2端部を第1側板421A側とする向きで第1ケース42内に収納され、一対の第2側板422A、422Bから切り起こされる4つの爪4220で第1ケース42に固定される。なお、電源入力部400の差込口は、第1端部側の第1側板421Bに設けられた矩形の窓孔を通して第1ケース42の外に突出する。
電源ユニット4は、図2に示すように、第1ケース42の底板420が上になるように、光源ユニット2の取付部材21に取り付けられる。具体的には、第2側板422B及び固定板423が取付部材21の各側板212にねじ止めされることによって、第1ケース42が取付部材21に固定される。また、取付部材21に取り付けられた状態において、第1ケース42の開口が取付部材21の底板211で塞がれる。
機能ユニット5は、第2プリント配線板50に電子部品が実装されて構成される回路部と、前記回路部を収納する第2ケース51とを有する。回路部の回路図を図3に示す。この回路部は、外部信号入力部500、フォトカプラ501、抵抗R2、R3、信号出力部502、信号ケーブル503などを備える。
外部信号入力部500は、従来周知の速結式の端子台で構成され、制御信号が伝送される一対の信号線と電気的に接続される。また、外部信号入力部500には、フォトカプラ501の入力端子と、限流用の抵抗R2とが電気的に直列接続される。つまり、フォトカプラ501の入力端子には、信号線に伝送される制御信号が外部信号入力部500を介して入力される。
信号出力部502は、信号ケーブル503を介して電源ユニット4の信号入力部410と電気的に接続される。信号ケーブル503は3本の電線503A〜503Cで構成される。そして、電源回路のグランドとフォトカプラ501の負極側の出力端子(フォトトランジスタのエミッタ)とが1本の電線503Aで電気的に接続される。また、制御電源回路407の出力端子と抵抗R3の一端との接続点が、他の1本の電線503Bで電気的に接続される。さらに、抵抗R3の他端とフォトカプラ501の正極側の出力端子(フォトトランジスタのコレクタ)の接続点が、残り1本の電線503Cで調光制御回路408及び消灯制御回路409と電気的に接続される。つまり、抵抗R3とフォトトランジスタの直列回路には常に一定の制御電源電圧が印加される。そのため、調光制御回路408及び消灯制御回路409に入力される制御信号は、フォトカプラ501の入力電圧がハイレベルのときにローレベルとなり、フォトカプラ501の入力電圧がローレベルのときにハイレベルとなる。例えば、外部から機能ユニット5に入力される制御信号(以下、外部制御信号と呼ぶ。)がパルス幅変調(PWM)信号である場合を想定する。この場合、機能ユニット5から電源ユニット4に出力される制御信号(以下、内部制御信号と呼ぶ。)のデューティ比(パルス幅)は、100%(1周期の長さ)と、外部制御信号のデューティ比(パルス幅)との差になる。例えば、外部制御信号のデューティ比が5%のときの調光レベルを100%とし、調光レベルが低く(暗く)なるにつれてデューティ比が減少する場合を想定する。この場合、調光制御回路408は、内部制御信号のデューティ比が95%のときに調光レベルを100%とし、デューティ比が減少するにつれて調光レベルを減少させればよい。また、消灯制御回路409は、内部制御信号のデューティ比が下限値(例えば、10%)以下のときに、消灯信号を出力すればよい。
次に、機能ユニット5の構造について、図6〜図10を参照して詳細に説明する。ただし、以下の説明では、特に断りの無い限り、図7において上下、左右、前後の各方向を規定する。
第2プリント配線板50は、図8に示すように、矩形平板状の絶縁基板の裏面(下面)に配線用の導体(銅箔)がプリントされて構成される。第2プリント配線板50の表面(上面)に、外部信号入力部500と信号出力部502が実装される。そして、第2プリント配線板50の裏面(下面)に、フォトカプラ501や抵抗R2、R3などの外部信号入力部500及び信号出力部502以外の部品が実装される。ここで、外部信号入力部500は、第2プリント配線板50の後端(図8における上端)の左側に実装される。外部信号入力部500の上部には、それぞれに信号線の導体が差し込まれる差込孔5000と、解除釦5001とが左右方向に並べて、各々4つずつ設けられている。すなわち、外部信号入力部500は、速結式の端子台で構成されるので、差込孔5000に差し込まれる信号線の導体と電気的に接続され、解除釦5001が押操作されると差込孔5000から信号線の導体を引き抜くことができるように構成されている。
信号出力部502は、第2プリント配線板50の後端の右側に実装される。また、信号出力部502から引き出されている信号ケーブル503の先端に、プラグコネクタ504が電気的に接続される。さらに、第2プリント配線板50の前端(図8における下端)における左右両端には、それぞれ前方に突出する突起505が設けられることが好ましい。
第2ケース51は、図6及び図7に示すように、下壁52、一対の側壁53、後壁54、上壁55、傾斜壁56を有し、前面が開放された箱形に形成される。さらに、第2ケース51は、第2プリント配線板50の周縁部分と嵌合する一対の嵌合部530と、第2プリント配線板50と各嵌合部530との嵌合状態を保持する保持部531とを有する。なお、第2ケース51は、ポリカーボネート樹脂などの合成樹脂材料からなる合成樹脂成形体として構成されることが好ましい。
嵌合部530は、図7に示すように、各側壁53に設けられる一対のリブ5300で構成される。各リブ5300は、一対の側壁53から、前後方向に沿って外向きに突出し、且つ上下方向に間隔を空けて対向するように形成される。そして、図9に示すように、上下方向に並ぶ2つのリブ5300の間に第2プリント配線板50の周縁部分が挿入される。つまり、嵌合部530は、上下方向に並ぶ2つのリブ5300により、第2プリント配線板50の周縁部分を厚み方向(上下方向)に沿って挟むように構成される。ただし、リブ5300同士の間隔は、第2プリント配線板50の厚みよりも大きい。
保持部531は、図7、図9及び図10に示すように、上側のリブ5300の後側の下面から下向きに突出するように設けられる。保持部531は、三角柱の前端に三角錐を繋げたような形状に形成されることが好ましい。而して、保持部531が設けられることにより、嵌合部530の後端側の隙間(一対のリブ5300の間隔)が狭くなる。そのため、第2プリント配線板50の後方の周縁部分が、保持部531と下側のリブ5300との間に圧入され、第2プリント配線板50が嵌合部530から抜け難くなる。つまり、保持部531は、嵌合部530と第2プリント配線板50の嵌合状態を保持(維持)するように構成される。なお、保持部531の前端が三角錐状に形成されているため、第2プリント配線板50の周縁部分が挿入される際、第2プリント配線板50の後端が保持部531の前端に引っ掛かり難い。さらに、各リブ5300の前端部は、図10に示すように、前方(図10における右方)に向かって、互いの間隔を徐々に拡げるように傾斜している。このため、第2プリント配線板50の周縁部分がリブ5300の前端部に案内されてリブ5300の間の溝にスムーズに挿入される。
第2ケース51には、矩形の貫通孔550が上壁55と傾斜壁56に跨がるように形成されている。この貫通孔550を通して、外部信号入力部500の上部(差込孔5000と解除釦5001)が第2ケース51の外に露出する(図6参照)。
また、第2ケース51の各側壁53の前端部分には、図7に示すように、結合オス部57がそれぞれ設けられる。これら一対の結合オス部57は、電源ユニット4の第1ケース42に設けられる一対の結合メス部424と機械的に結合される。
結合オス部57は、図7に示すように、一対の支持片570、固定部571、規制片572を有している。固定部571は、左右方向から見てT字形状に形成され、且つ側壁53と一体に形成される。一対の支持片570は、固定部571の上下両端から前方に突出し、前方に向かうに連れて、互いの間隔を狭くするように形成される。そして、各支持片570の前端に、外向きに突出する三角柱形状の凸部5700が設けられる。規制片572は、固定部571の前端から前方に突出し、一対の支持片570の動きを規制するように構成される。すなわち、一対の支持片570が互いに近付く向きに撓むとき、規制片572に当たることで撓み量が規制される。
ここで、第2ケース51は、左右方向における2つの結合オス部57の間隔が、第2プリント配線板50の左右方向の幅寸法よりも小さくなるように構成されることが好ましい。第2ケース51は、上述のように構成されることにより、左右方向における小型化が図られる。この場合、第2ケース51は、第2プリント配線板50の厚み方向(上下方向)において、結合オス部57と重なる位置に、第2プリント配線板50との間に隙間Xを空けるように構成されることが好ましい(図9参照)。具体的には、側壁53における嵌合部530と結合オス部57の間の部位に段差532が設けられることが好ましい。上述のように、第2ケース51の側壁53と第2プリント配線板50との間に隙間Xが形成されれば、この隙間Xと対応する第2プリント配線板50の周縁部分に、背の低い部品の実装や、配線用の導体の形成が可能になる。
一方、一対の結合メス部424は、図5に示すように、第1側板421Aとの間に僅かな隙間を空けて対向し、且つ矩形の孔4240が貫通した平板状に形成されることが好ましい。ただし、各結合メス部424は、第2側板422A、422Bの端縁と連結されている。また、第1側板421Aには、結合メス部424の孔4240と対向する矩形の孔4211が設けられる。
而して、各結合メス部424の孔4240にそれぞれ支持片570が挿入されると、孔4240の上下両側の縁に押されて支持片570が内向きに撓み、凸部5700が孔4240の縁を乗り越えて結合メス部424に引っ掛かる。その結果、第1ケース42の結合メス部424と第2ケース51の結合オス部57とが結合し、第1ケース42に第2ケース51が取り付けられる。ただし、結合オス部57の先端部分は、孔4211を通して第1ケース42内に進入する。
さらに、第2ケース51は、下壁52の前端部に引掛部520が設けられることが好ましい。引掛部520は、図7に示すように、左右方向から見てJ字形状に形成される。引掛部520は、図4に示すように、第1ケース42の第1側板421Aの先端に引っ掛けられる。
また、第2ケース51は、下壁52の前端部にケーブル保持部521が設けられることが好ましい。ケーブル保持部521は、図9に示すように、下壁52の下面から下向きに突出する柱部5210と、柱部5210の先端(下端)から下壁52の下面とほぼ平行に突出する梁部5211とを有し、前後方向から見てL字形に形成される。また、梁部5211の先端には、下壁52に向かって突出する三角柱状の突起(barb)5212が設けられる。すなわち、ケーブル保持部521は、図4に示すように、下壁52と梁部5211との間の空間に出力線43が挿通され、突起5212によって前記空間から出力線43が抜け出ないように保持する。
さらに、第2ケース51は、下壁52の後端部から下向きに突出する突部522が設けられる。なお、突部522の先端(下端)部分は、半球状に形成されることが好ましい。
次に、電源ユニット4と機能ユニット5とで電源装置を組み立てる手順を説明する。ただし、機能ユニット5は電源装置の必須構成要素ではなく、電源ユニット4のみで電源装置が構成される場合もある。
まず、作業者は、電源ユニット4の電源出力部405に、出力線43の一端を電気的に接続した後、第1側板421Aに設けられている保持溝4212に出力線43を挿通して保持させる(図5参照)。さらに、作業者は、出力線43を機能ユニット5の第2ケース51のケーブル保持部521に保持させる。続いて、作業者は、電源ユニット4の信号入力部410に、機能ユニット5のプラグコネクタ504を差込接続する。さらに、作業者は、引掛部520を第1ケース42の第1側板421Aの先端に引っ掛けた後、結合オス部57の支持片570を結合メス部424の孔4240に挿入して、各結合オス部57を結合メス部424と結合する。以上の手順で電源ユニット4に機能ユニット5が取り付けられて電源装置の組立が完了する(図11参照)。
次に、光源ユニット2の組立手順を説明する。作業者は、上述の手順で組み立てた電源装置(電源ユニット4)を取付部材21の上面側に取り付け、さらに、LEDモジュール22を取付部材21の底板211の下面に固定する(図12参照)。このとき、第2ケース51の下壁52に設けられる突部522の先端が取付部材21の底板211に当たるため、第2ケース51の下壁52と底板211との間に隙間が形成される。そして、この隙間に出力線43が配線される。続いて、作業者は、電源ユニット4の出力線43を取付部材21の底板211に設けられた孔に挿通し、出力線43の先端に設けられているプラグコネクタを、LEDモジュール22の端部に設けられているコネクタ(レセプタクルコネクタ)に差込接続する。
そして最後に、作業者は、開口側を上向きにした状態でカバー23を取付部材21に組み付ける。このとき、カバー23の各突壁部233にそれぞれ設けた突起部233Aが、取付部材21の各側板212の傾斜部212Aに引っ掛かり、カバー23が取付部材21に取り付けられる。以上のような手順で光源ユニット2が組み立てられる。
次に、本実施形態の照明器具Aの施工手順を説明する。まず、施工者は、天井裏に先行配線された電源線30と信号線を器具本体1の孔111Aに挿通し、さらに室内側に露出する吊りボルト200を孔111Bに通した後、吊りボルト200にナット300をねじ込んで器具本体1を固定する。その後、施工者は、電源線30を端子台25に接続し、さらに端子台25のプラグコネクタ251を電源ユニット4の電源入力部400に差込接続する。続いて、施工者は、信号線を機能ユニット5の外部信号入力部500に接続する。
そして最後に、施工者は、器具本体1の一方の側板112に設けられた一対の挿通孔112Aにそれぞれ引掛金具214の先端を引っ掛けた後、一対の引掛ばね215を器具本体1の他方の側板112に設けられた引掛部1120に引っ掛ける。そして、施工者が、引掛金具214を支点として光源ユニット2を持ち上げるように回転させると、引掛ばね215が引掛部1120に引っ掛かったままで元の状態に戻ることにより、引掛ばね215のばね力で光源ユニット2が器具本体1に保持される。以上のような手順で照明器具Aが天井に施工される。
ここで、従来例で説明したように、電源入力部400と信号入力部410との間には、電気用品安全法に定められた空間距離を確保しなければならない。したがって、信号入力部410が電源入力部400の近傍(第1プリント配線板40の第1端部)に配置された場合、前記空間距離を確保するために、第1プリント配線板40の短手方向(幅方向)の寸法が大きくならざるを得ない。しかしながら、電気用品安全法では、整流部402と信号入力部410との間の空間距離について、所定の試験に合格すれば、電源入力部400と信号入力部410との空間距離よりも短い距離に緩和される。故に、第1プリント配線板40において、信号入力部410が、整流部402よりも第2端部に近い位置に実装されれば、第1プリント配線板40の幅寸法を短くすることが可能になる。
上述のように本実施形態の電源装置は、電源ユニット4を備える。電源ユニット4は、外部から交流電圧・交流電流が入力される電源入力部400と、電源入力部400に入力される交流電圧・交流電流を整流する整流部402と、整流部402から出力される脈流電圧・脈流電流を平滑する平滑部(昇圧回路403)とを有する。また、電源ユニット4は、平滑部(昇圧回路403)から出力される直流電圧・直流電流を所望の直流電圧・直流電流に変換する電力変換部(降圧回路404)とを有する。さらに、電源ユニット4は、電力変換部(降圧回路404)で変換された前記直流電圧・直流電流を外部に出力する電源出力部405と、外部から制御信号が入力される信号入力部410とを有する。さらにまた、電源ユニット4は、制御部(主制御回路406、調光制御回路408、消灯制御回路409)と、回路基板(第1プリント配線板40)と、第1ケース42とを有する。制御部(主制御回路406、調光制御回路408、消灯制御回路409)は、信号入力部410に入力される前記制御信号に基づき、電源出力部405から外部に出力される前記直流電圧・直流電流を変化させるように電力変換部(降圧回路404)を制御する。回路基板(第1プリント配線板40)は、電源入力部400、整流部402、平滑部(昇圧回路403)、電力変換部(降圧回路404)、電源出力部405、信号入力部410、制御部(主制御回路406、調光制御回路408、消灯制御回路409)が実装される。第1ケース42は、回路基板(第1プリント配線板40)を収納する。回路基板(第1プリント配線板40)は、長尺の矩形板状に形成される。さらに、回路基板(第1プリント配線板40)は、長手方向の第1端部に電源入力部400が実装され、前記第1端部から長手方向の第2端部に向かって、整流部402、前記平滑部、前記電力変換部、前記制御部、電源出力部405が順番に実装されている。そして、信号入力部410は、回路基板(第1プリント配線板40)において、整流部402よりも前記第2端部に近い位置に実装される。
また、本実施形態の照明装置(照明器具A)は、電源装置(電源ユニット4)と、電源装置(電源ユニット4)から供給される直流電圧・直流電流で点灯する照明負荷(LEDモジュール22)とを備える。
本実施形態の電源装置(電源ユニット4)は上述のように構成されるので、信号入力部410が電源入力部400の近くに配置される場合と比較して、回路基板(第1プリント配線板40)の幅寸法を短くすることができる。その結果、本実施形態の電源装置(電源ユニット4)は、電源入力部400と信号入力部410の空間距離を確保しつつ、従来例よりも小型化を図ることができる。また、本実施形態の照明装置(照明器具A)は、電源装置(電源ユニット4)の小型化に伴って、小型化を図ることができる。
また、本実施形態の電源ユニット4は、降圧回路404を構成する平滑コンデンサC2又は電源出力部405の近傍に信号入力部410が配置されるので、小型化されても信号入力部410に高調波ノイズが誘導や伝導され難いという利点がある。
さらに、本実施形態の電源装置は、信号入力部410を介して電源ユニット4と電気的に接続される機能ユニット5を備えることが好ましい。機能ユニット5は、前記制御信号を生成して信号入力部410に入力するように構成されることが好ましい。電源ユニット4は、機能ユニット5に動作用の電力を供給する電力供給部(制御電源回路407)を備えることが好ましい。
電源装置が上述のように構成されれば、新たな機能(機能ユニット5)を後付けで電源ユニット4に追加することができて、使い勝手の向上を図ることができる。しかも、機能ユニット5には、電源ユニット4の電力供給部(制御電源回路407)から動作用の電力が供給されるので、電源回路が不要であり、回路構成の簡素化及び小型化が可能になる。
また、本実施形態の電源装置において、機能ユニット5は、第2ケース51と、第2ケース51を第1ケース42に機械的に取付可能とする取付構造(結合オス部57)とを備えることが好ましい。
なお、機能ユニット5の回路部は、調光レベルに対応した電圧レベルの直流電圧からなる外部制御信号を、調光レベルに対応したデューティ比のPWM調光信号に変換して出力するように構成されても構わない。さらに、異なる種類の制御信号(PWM調光信号と直流信号)をそれぞれ共通の制御信号(PWM調光信号)に変換する複数の種類の機能ユニット5が用意されれば、電源ユニット4と組み合わせる機能ユニット5を入れ替えるだけで種々の制御信号に対応可能となる。
別の機能ユニット5(5B)の回路部を図13に示す。この機能ユニット5Bの回路部は、図3に示した機能ユニット5(5A)の回路部において、外部制御信号を信号変換する信号変換部506が追加されている。信号変換部506は、マイクロコントローラ(以下、マイコンと略す。)を主構成要素とし、マイコンの内蔵メモリに格納されたプログラムがマイコンで実行されることにより、後述する種々の信号変換を行うように構成される。なお、信号変換部506は、信号変換後の制御信号(内部制御信号)を信号出力部502より電源ユニット4へ出力する。
次に、信号変換部506の信号変換処理について、図14を参照して詳細に説明する。なお、図14における横軸は外部制御信号(PWM調光信号)のデューティ比を示し、縦軸は内部制御信号(PWM調光信号)のデューティ比を示している。
図14に破線で示すように、外部制御信号は、100%の調光レベルのときにデューティ比を5%とし、調光レベルが低くなるにつれてデューティ比を直線的に減少させ、調光レベルの下限値のときにデューティ比を90%とするように設定されている。ただし、外部制御信号のデューティ比の上限は90%である。
これに対して、内部制御信号は、図14に実線で示すように、外部制御信号のデューティ比が5%のときにデューティ比を95%とし、外部制御信号のデューティ比が80%〜90%のときにデューティ比を20%に固定する。
つまり、信号変換部506は、外部制御信号で指示される調光レベルの下限値よりも、内部制御信号で指示される調光レベルの下限値を高く(明るく)するような信号変換を行うように構成される。
照明器具を調光する目的は、主に演出効果と省エネルギー化に分けられる。さらに、省エネルギー化を目的とする場合においても、調光レベルの下限値を低くして省エネルギー化を高めたい場合、防犯等を考慮して調光レベルの下限値を低くし過ぎないようにしたい場合とがある。そして、後者の場合、上述した機能ユニット5Bが用いられることにより、照明器具Aの調光レベルの下限値を、外部制御信号で指示される調光レベルの下限値よりも高めの値に変更することができる。
さらに、信号変換部506は、図15に実線で示すように、外部制御信号で指示される調光レベルの上限値よりも、内部制御信号で指示される調光レベルの上限値を低く(暗く)するような信号変換を行うように構成されても構わない。この場合、当該機能ユニット5Bが用いられることにより、照明器具Aの調光レベルの上限値を、外部制御信号で指示される調光レベルの上限値よりも低めの値に変更して、さらに省エネルギー化を図ることができる。
また、機能ユニット5(5C)は、図16に示すように、電源ユニット4の消灯制御回路409から主制御回路406に出力される消灯信号が、信号入力部410及び信号出力部502を介して、信号変換部506に帰還されるように構成されることが好ましい。さらに、機能ユニット5Cの信号変換部506は、消灯信号が入力されると、マイコンをスリープ状態とするか、あるいは、マイコンに供給されるクロック信号の周波数を相対的に低下させることが好ましい。機能ユニット5Cが上述のように構成されれば、光源(LEDモジュール22)が消灯している間に信号変換部506で消費される電力の削減を図ることができる。なお、信号変換部506は、例えば、新たに外部制御信号が入力されると、前記低消費電力モード(スタンバイモード)から通常の動作モードに復帰することが好ましい。
ところで、外部制御信号は、電波を媒体として無線伝送される場合もある。そこで、図17に示すように、機能ユニット5(5D)は、電波を捉える(受波する)ためのアンテナ506と、アンテナ506を介して外部制御信号を受信する無線通信回路507とを有することが好ましい。無線通信回路507は、例えば、特定小電力無線局のテレコントロール用として市販されている無線モジュールなどで構成されることが好ましい。このような無線通信回路507は、アンテナ508から出力される電気信号(受信信号)を復調及び復号化して外部制御信号を取得し、取得した外部制御信号を信号変換部506に渡すように構成されることが好ましい。そして、信号変換部506は、上述したような信号変換を行い、信号変換後の内部制御信号を信号出力部502を介して電源ユニット4に出力する。なお、アンテナ508は、第2プリント配線板50に実装されて第2ケース51に収納されてもよいし、あるいは、第2ケース51の外に配置されても構わない。
上述のように構成された機能ユニット5Dが電源ユニット4と組み合わされると、照明器具Aに対する信号線の配線工事が不要になるという利点がある。また、信号線の配線工事が不要であるから、施工後の照明器具Aに機能ユニット5Dが追加されることにより、遠隔制御の機能を容易に追加することができる。その結果、照明器具Aを入れ替えることなく、新たな機能(ワイヤレスの遠隔制御機能)を簡単且つ低コストで照明器具Aに追加することができる。
また、機能ユニット5は、初期照度補正機能を電源ユニット4に追加するように構成されても構わない。初期照度補正機能とは、光源(LEDモジュール22)の使用開始から寿命末期までの間、光出力がほぼ一定(例えば、定格の85%)に保たれるように、累積点灯時間に対応して調光レベルを調整する機能である。
初期照度補正機能を実現する機能ユニット5(5E)の回路部の回路構成を図18に示す。この回路部は、信号処理部509、信号出力部502、分圧抵抗R4、R5、スイッチSW1などで構成される。信号処理部509は、マイコンを主構成要素とし、マイコンの内蔵メモリに格納されたプログラムがマイコンで実行されることにより、初期照度補正ための信号処理を行うように構成される。なお、信号処理部509は、信号処理によって生成する内部制御信号を信号出力部502より電源ユニット4へ出力する。分圧抵抗R4、R5は、信号ケーブル503の2本の信号線503B、503Aに電気的に直列接続されて、電源ユニット4の制御電源回路407から供給される制御電源電圧を分圧するように構成される。また、分圧抵抗R4、R5の接続点が、信号処理部509の入力ポート(マイコンの入力ポート)と電気的に接続される。さらに、スイッチSW1は、分圧抵抗R5と電気的に並列接続される。つまり、制御電源電圧が供給されている場合、信号処理部509の入力ポートには、スイッチSW1がオフのときにハイレベルとなり、スイッチSW1がオンのときにローレベルとなる信号が入力される。
信号処理部509は、交流電源3が投入されることで電源ユニット4から制御電源電圧が供給されて動作する。信号処理部509は、制御電源電圧が供給されている時間(マイコンが動作している時間)を計測して内蔵のメモリに記憶し、前記時間の累積値を光源(LEDモジュール22)の累積点灯時間とみなす。ここで、信号処理部509を構成するマイコンの内蔵メモリには、図19に実線及び破線で示す照度補正特性が記憶されている。この照度補正特性は、累積点灯時間(横軸t)と調光レベル(縦軸%)との関係を表しており、累積点灯時間t=0のときの調光レベルの初期値が100%よりも低い値に設定され、累積点灯時間に比例して調光レベルが徐々に増大するように設定される。なお、この照度補正特性は、累積点灯時間tが予め設定された寿命時間t1に達したときに、調光レベルを100%とするように設定される。
信号処理部509は、所定時間毎(例えば、数分〜数時間毎)に、累積点灯時間に対応した調光レベルを照度補正特性から決定し、決定した調光レベルを指示する内部制御信号を生成して信号出力部502から電源ユニット4へ出力する。ここで、信号処理部509は、入力ポートの入力信号がローレベルのとき、図19に実線で示した照度補正特性から調光レベルを決定し、入力ポートの入力信号がハイレベルのとき、図19に破線で示した照度補正特性から調光レベルを決定することが好ましい。つまり、光源(LEDモジュール22)の光束減退率(単位時間当たりの光束の減少量)が高い場合、スイッチSW1がオフされて破線の照度補正特性が選択され、光束減退率が低い場合、スイッチがオンされて実線の照度補正特性が選択されることが好ましい。なお、スイッチSW1のオン・オフは利用者又は施工者によって行われることが好ましい。
上述のように構成される機能ユニット5Eが電源ユニット4と組み合わされれば、初期照度補正機能を簡単に追加することができる。なお、機能ユニット5Eは、複数のスイッチを備えることにより、3種類以上の照度補正特性の中から1種類の照度補正特性を選択可能なように構成されることが好ましい。
(実施形態2)
本発明に係る電源装置の別の実施形態について、図20〜図22を参照して詳細に説明する。ただし、本実施形態の電源装置は、電源ユニット4の第1ケース42に、機能ユニット5の第2ケース59を取り付ける取付構造に特徴があり、その他の構成については実施形態1の電源装置と基本的に共通している。よって、実施形態1の電源装置と共通の構成要素には同一の符号を付して適宜図示並びに説明を省略する。
本実施形態における第2ケース59は、図21及び図22に示すように、3つの結合オス部590、591、592を有している。第1結合オス部590は、第2ケース59の左の側壁の後端から後方へ突出する矩形板状の支持片5900と、支持片5900の先端(後端)に設けられる三角柱状の凸部5901とで構成される。第2結合オス部591は、第2ケース59の上壁の後端部に設けられる撓み片5910と、撓み片5910の後端上面から上向きに突出する、三角柱状の凸部5911とで構成される。第3結合オス部592は、第2ケース59の右の側壁の後端から後方へ突出する矩形板状の支持片5920と、支持片5920の側面から外向きに突出する半球状の凸部5921とで構成される。
さらに、第2ケース59は、一対の引掛部593が下壁の左右両端に設けられる(図22参照)。これらの引掛部593は、下壁との間に隙間を空けるように、L字形に形成される。
ここで、第2ケース59の後壁には、信号出力部に相当するプラグコネクタ594が後方に向かって突出するように設けられている。プラグコネクタ594のコンタクトは、第2プリント配線板50にスルーホール実装されている。また、プラグコネクタ594のハウジングには、ロック用の爪5940が設けられている。さらに、第2ケース59の後壁及び下壁には、両壁に跨がる凹部595が設けられている。
一方、本実施形態における第1ケース42は、3つの結合メス部425、426、427を有している。第1結合メス部425は、第2側板422Aに設けられる矩形の貫通孔で構成される。第2結合メス部426は、底板420に設けられる矩形の貫通孔で構成される。第3結合メス部427は、第2側板422Bに設けられる円形の貫通孔で構成される。
さらに、第1ケース42は、固定板423と第2側板422Bの第1端部側の下側から内向きに突出する引掛片428を有している。また、第1ケース42の第1側板421Aには、左右両端に貫通孔429が設けられている。
本実施形態の電源装置において、信号入力部410は、機能ユニット5のプラグコネクタ594が前後方向に挿抜自在に差込接続されるように構成される。すなわち、第1側板421Aには、矩形の貫通孔4217A、4217Bが左右方向に並べて設けられ、左側の貫通孔4217Aに挿通されるプラグコネクタ594が信号入力部410に差込接続される。また、信号入力部410のハウジングには、プラグコネクタ594の爪5940が引っ掛かる孔4100が設けられている。つまり、プラグコネクタ594が信号入力部410に差込接続されると、爪5940が孔4100(の縁)に引っ掛かることによって、プラグコネクタ594が信号入力部410から不用意に抜けることが防止される。ただし、爪5940は、プラグコネクタ594のハウジングに対して撓み可能に構成されている。したがって、ハウジングに向かって爪5940が撓ませられることで孔4100との引っ掛かりが解除されれば、プラグコネクタ594を信号入力部410から引き抜くことができる。なお、右側の貫通孔4217Bには、出力線43が挿通される。
次に、電源装置の組立手順を説明する。まず、作業者は、電源ユニット4の出力線43を凹部595に挿通した後、第1結合オス部590と第3結合オス部592を、それぞれ第1側板421Aの左右両端の貫通孔429に挿通する。このとき、作業者は、機能ユニット5のプラグコネクタ594を第1側板421Aの貫通孔4217Aに挿通する。作業者が第2ケース59を第1ケース42に近付けると、第1結合オス部590〜第3結合オス部592がそれぞれ第1結合メス部425〜第3結合メス部427と結合し、且つプラグコネクタ594が信号入力部410に差込接続される。その結果、電源ユニット4と機能ユニット5が機械的に結合されるとともに、電気的に接続される(図20参照)。なお、第1ケース42の一対の引掛片428は、一対の引掛部593と第2ケース59の下壁との間の隙間に差し込まれて保持される。
本実施形態の電源装置では、実施形態1の電源装置と比較して、第1ケース42に第2ケース59を強固に取り付けることができるという利点がある。また、本実施形態における機能ユニット5は、信号ケーブル503が不要であるから、第1ケース42に対する第2ケース59の取付作業が行い易いという利点もある。ただし、電源ユニット4の信号入力部410に、機能ユニット5のプラグコネクタ594が差込接続される際、プラグコネクタ594のリード端子や、当該リード端子と第2プリント配線板50の導体との半田接合部に過度の応力が加わる可能性がある。
これに対して、実施形態1の電源装置では、信号入力部410と信号出力部502が信号ケーブル503を介して接続されるため、信号出力部502の半田接合部にかかる応力が相対的に緩和されるという利点がある。
なお、本実施形態における第2ケース59は、合成樹脂成形体からなる2つの部品が結合されて構成されるが、実施形態1における第2ケース51と同様に、合成樹脂成形体からなる1つの部品で構成されても構わない。
ここで、本実施形態の電源装置において、第1プリント配線板40と第2プリント配線板50とは、図23Bに示すように、信号入力部410が実装される表面と、プラグコネクタ594が実装される表面とが反転している。このため、信号入力部410として使用されるレセプタクルコネクタと、プラグコネクタ594とは、リード端子の向きが互いに反対向きでなければならなず、汎用のコネクタが利用し難いという課題がある。
一方、第1プリント配線板40と第2プリント配線板50とが、図23Aや図23Cに示すように、互いの表面が同じ側にあれば、レセプタクルコネクタとプラグコネクタ594のリード端子の向きが同じ向きとなり、汎用のコネクタが利用可能である。
(実施形態3)
本発明に係る電源装置のさらに別の実施形態について、図24及び図25を参照して詳細に説明する。ただし、本実施形態の電源装置は、電源ユニット4の第1ケース42に、機能ユニット5の第2ケース58を取り付ける取付構造に特徴があり、その他の構成については実施形態1及び実施形態2の電源装置と基本的に共通している。よって、実施形態1又は実施形態2の電源装置と共通の構成要素には同一の符号を付して適宜図示並びに説明を省略する。
本実施形態における第2ケース58は、図24に示すように、第2ケースボディ58Aと、第2ケースカバー58Bとで構成される。第2ケースボディ58Aは、上面が開放された箱状の合成樹脂成形体で構成され、第2プリント配線板50Aを内部に収納する。第2プリント配線板50Aは、図25に示すように、多角形の平板状に形成され、前側(図25における右側)に外部信号入力部500が実装され、後側(図25における左側)に信号出力部に相当するプラグコネクタ502Aが実装される。また、第2ケースボディ58Aの左右の側壁に突起部581が設けられる。第2ケースカバー58Bは、下面及び後面が開放された箱状の合成樹脂成形体で構成される。第2ケースカバー58Bの左右の側壁には、矩形の貫通孔582が設けられる。そして、図24に示すように、各突起部581がそれぞれ貫通孔582と各別に嵌合することにより、第2ケースボディ58Aと第2ケースカバー58Bが結合して第2ケース58が組み立てられる。
第2ケースボディ58Aには、図25に示すように、2つの結合オス部580、580が一体に設けられることが好ましい。これら2つの結合オス部580は、支持片5800と、撓み片5801と、凸部5802とをそれぞれ有している。支持片5800は、矩形板状であって、第2ケースボディ58Aの左右の側壁の後端からそれぞれ後方へ突出するように構成される。撓み片5801は、矩形板状であって、支持片5800の先端(後端)から前方に向かって突出し、先端部分を支点として厚み方向(左右方向)に撓み可能に構成される。凸部5802は、三角柱状であって、撓み片5801の外側面(支持片5800と対向しない方の側面。以下、同じ。)に設けられる。また、撓み片5801の先端部の外側面には、複数条のリブ5803が突設されている。これら複数条のリブ5803は、人(作業者又は施工者)が、撓み片5801の先端部を指で摘まむ際の滑り止めとなる。さらに、撓み片5801の内側面(支持片5800と対向する方の側面。以下、同じ。)には、支持片5800に向かって突出する突起状のストッパ5804が一体に形成されている。
また、図25に示すように、第2ケースボディ58Aの後壁には、後方に突出する保護部583が一体に設けられる。保護部583は、上面と後面が開放された矩形の箱状に形成される。ただし、保護部583の左側の壁は、1つの結合オス部580の支持片5800と一体に形成されている。保護部583の前壁には溝5830が設けられ、この溝5830に、プラグコネクタ502Aの先端部分が挿通されている。
これら一対の結合オス部580は、電源ユニット4の第1ケース42に設けられる一対の結合メス部440と機械的に結合される。一対の結合メス部440は、図24に示すように、第2側板422A、422Bに設けられる矩形の孔で構成される。また、第1ケース42の第1側板421Aには、一対の結合オス部580がそれぞれ挿通される貫通孔4213が、左右の両端に設けられる。さらに、第1側板421Aには、矩形の貫通孔が設けられ、当該貫通孔を通して、プラグコネクタ502Aが信号入力部410に差込接続される。
而して、各貫通孔4213にそれぞれ結合オス部580が挿入されると、凸部5802が貫通孔4213の縁に押されて撓み片5801が撓む。そして、凸部5802が結合メス部440の位置まで達すると、撓み片5801が復帰することで凸部5802が結合メス部440と嵌合する。その結果、第1ケース42の結合メス部440と第2ケース58の結合オス部580とが結合し、第1ケース42に第2ケース58が取り付けられる。
第1ケース42と第2ケース58が結合した状態では、電源ユニット4の信号入力部410と機能ユニット5のプラグコネクタ502Aとが機械的且つ電気的に接続される。このとき、信号入力部410は、第2ケース58(第2ケースボディ58A)に設けられた保護部583に周囲を囲まれることで保護される。
また、各撓み片5801が指で撓ませられると、凸部5802が結合メス部440から離脱するので、電源ユニット4の第1ケース42から機能ユニット5の第2ケース58を取り外すことができる。このとき、撓み片5801に設けられたストッパ5804が支持片5800に当たることにより、撓み片5801が過度に撓むことが防止される。
上述のように本実施形態の電源装置は、実施形態1、2の電源装置と比較して、第1ケース42に対する第2ケース58の着脱作業が容易になるという利点がある。また、機能ユニット5に外力が加わった場合、結合オス部580及び結合メス部440に応力が掛かるため、信号入力部410やプラグコネクタ502Aには応力が掛かり難く、電源ユニット4と機能ユニット5の電気的な接続信頼性の向上が図れる。なお、本実施形態の電源装置において、機能ユニット5の第2ケース58に結合メス部が設けられ、電源ユニット4の第1ケース42に結合オス部が設けられても構わない。
(実施形態4)
本発明に係る電源装置の実施形態4について、図26を参照して詳細に説明する。ただし、本実施形態の電源装置は、電源ユニット4の第1ケース42に、機能ユニット5の第2ケース58を取り付ける取付構造に特徴があり、その他の構成については実施形態1〜3の電源装置と基本的に共通している。よって、実施形態1〜3の何れかの電源装置と共通の構成要素には同一の符号を付して適宜図示並びに説明を省略する。
本実施形態の電源装置は、電源ユニット4の第1ケース42に結合オス部441が設けられ、機能ユニット5の第2ケース60に結合メス部600が設けられる。結合オス部441は、長手方向に直交する断面形状がT字形状である突起からなり、第1ケース42の第1側板421Aに設けられる。また、第1側板421Aには、信号入力部410を支持する支持台4214が設けられる。この支持台4214は、前後方向から見てL字形状の突起からなり、プラグコネクタが第1側板421Aと平行に挿抜される向きで信号入力部410を支持するように構成される。
第2ケース60は、前面に壁が設けられる点で、実施形態1の第2ケース51と構造が異なる。また、第2ケース60の前壁には、部分的に前方(電源ユニット4の方)に突出する突部61が設けられる。信号出力部(プラグコネクタ)は、先端部を突出させるようにして、突部61内に収納されている。
結合メス部600は、左右方向から見た形状がT字形であり、第2ケース60の突部61に設けられる凹部で構成される。この凹部(結合メス部600)は、突部61の左右両側面に開口するように構成される。
而して、結合オス部441を結合メス部600内に挿通するように、第1ケース42に対して第2ケース60が移動させられると、結合オス部441と結合メス部600が嵌合して第1ケース42と第2ケース60が結合される。このとき、支持台4214に支持されている信号入力部410に、突部61から突出する信号出力部(プラグコネクタ)が差込接続される。
上述のように本実施形態の電源装置は、実施形態1、2の電源装置と比較して、第1ケース42に対する第2ケース60の着脱作業が容易になるという利点がある。また、機能ユニット5に外力が加わった場合、結合オス部580及び結合メス部440に応力が掛かるため、信号入力部410やプラグコネクタ502Aには応力が掛かり難く、電源ユニット4と機能ユニット5の電気的な接続信頼性の向上が図れる。
(実施形態5)
本発明に係る電源装置の実施形態5について、図27及び図28を参照して詳細に説明する。ただし、本実施形態の電源装置の基本構成は実施形態1と共通であるから、実施形態1と共通する構成要素には同一の符号を付して説明を省略する。
本実施形態の電源装置は、外部制御信号を伝送する信号線と電気的に接続される外部信号入力部500が電源ユニット4の第1プリント配線板40に実装されることが好ましい。さらに、本実施形態の電源装置は、外部信号入力部500と、機能ユニット5のフォトカプラ501の出力端子とが、信号出力部502、信号ケーブル503の2本の電線503D、503E並びに信号入力部410を介して電気的に接続されることが好ましい。なお、外部信号入力部500は、図28に示すように、信号入力部410や電源出力部405と同様に、第1プリント配線板40の第2端部に実装されることが好ましい。
本実施形態の電源装置では、外部信号入力部500が第1プリント配線板40に実装されるので、外部信号入力部500に接続された信号線が引っ張られた場合でも、信号入力部410及び信号出力部502に応力が加わらない。そのため、本実施形態の電源装置は、実施形態1〜4の電源装置と比較して、電源ユニット4と機能ユニット5の電気的な接続信頼性の向上が図れる。
ところで、信号入力部410は、図29A及び図29Bに示すように、第1プリント配線板40の長手方向における中央付近の位置に実装されても構わない。図29Aに示す構成では、信号入力部410と、第2プリント配線板50に実装されている信号出力部(プラグコネクタ)502とが、第1プリント配線板40の表面と平行に挿抜される。また、図29Bに示す構成では、信号入力部410と、第2プリント配線板50に実装されている信号出力部(プラグコネクタ)502とが、第1プリント配線板40の表面と垂直に挿抜される。さらに、図29Cに示す構成では、第2プリント配線板50の端部が、信号入力部410に直接差込接続される。ただし、図29A〜図29Cの何れの構成においても、第1プリント配線板40の第2端部に、外部信号入力部500が実装されることが好ましい。
図29Aに示す構成において、機能ユニット5は、図30に示すように、直方体形状の第2ケース62の側面から、信号出力部502と、結合オス部620とが突出するように構成されることが好ましい。結合オス部620は、直方体形状の突部で構成される。
また、図29Aに示す構成において、電源ユニット4の第1ケース42は、図30に示すように、矩形の凹所45が設けられることが好ましい。さらに、第1ケース42の凹所45の内壁には、結合メス部450と、コネクタ収納部451とが設けられることが好ましい。結合メス部450は、結合オス部620と嵌合する凹部からなる。コネクタ収納部451は、信号入力部410が収納される。
而して、機能ユニット5は、第1ケース42の凹所45内で長手方向に沿って移動させられると、信号出力部502が信号入力部410に差込接続され、且つ結合オス部620が結合メス部450に嵌合されて電源ユニット4に取り付けられる
また、図29Bに示す構成において、機能ユニット5は、図31に示すように、直方体形状の第2ケース63の下面から、信号出力部502が突出し、第2ケース63の1つの角に凹部630が設けられることが好ましい。
また、図29Bに示す構成において、電源ユニット4の第1ケース42は、図31に示すように、矩形の凹所45が設けられることが好ましい。さらに、第1ケース42の凹所45の底面に、信号入力部410が配置されることが好ましい。なお、凹所45内の1つの隅に、直方体状のリブ452が設けられることが好ましい。
而して、機能ユニット5は、第1ケース42の凹所45内に収められると、信号出力部502が信号入力部410に差込接続され、且つリブ452が凹部630に嵌合されて電源ユニット4に取り付けられる。
図29A〜図29Cの何れの構成においても、外部信号入力部500が第1プリント配線板40に実装されれば、外部信号入力部500に接続された信号線が引っ張られた場合でも、信号入力部410及び信号出力部502に応力が加わらない。そのため、本実施形態の電源装置は、実施形態1〜4の電源装置と比較して、電源ユニット4と機能ユニット5の電気的な接続信頼性の向上が図れる。
なお、上述した実施形態1〜5において、電源ユニット4の第1ケース42は、光源ユニット2の取付部材21ではなく、器具本体1の凹部11の底板111に取り付けられても構わない。また、器具本体の形状は、長尺且つ上面が開口する扁平な箱状に限らず、電源ユニット4や機能ユニット5が取り付けられる構造であればよい。
A 照明器具(照明装置)
4 電源ユニット(電源装置)
5 機能ユニット
22 LEDモジュール(照明負荷)
40 第1プリント配線板(回路基板)
42 第1ケース
51 第2ケース
57 結合オス部(取付構造)
400 入力コネクタ(電源入力部)
402 整流部
403 昇圧回路(平滑部)
404 降圧回路(電力変換部)
405 電源出力部
406 主制御回路(制御部)
407 制御電源回路(電力供給部)
408 調光制御回路(制御部)
409 消灯制御回路(制御部)
410 信号入力部
424 結合メス部(取付構造)

Claims (4)

  1. 外部から交流電圧・交流電流が入力される電源入力部と、前記電源入力部に入力される交流電圧・交流電流を整流する整流部と、前記整流部から出力される脈流電圧・脈流電流を平滑する平滑部と、前記平滑部から出力される直流電圧・直流電流を所望の直流電圧・直流電流に変換する電力変換部と、前記電力変換部で変換された前記直流電圧・直流電流を外部に出力する電源出力部と、外部から制御信号が入力される信号入力部と、前記信号入力部に入力される前記制御信号に基づき、前記電源出力部から外部に出力される前記直流電圧・直流電流を変化させるように前記電力変換部を制御する制御部と、前記電源入力部、前記整流部、前記平滑部、前記電力変換部、前記電源出力部、前記信号入力部、前記制御部が実装される回路基板と、前記回路基板を収納する第1ケースとを有する電源ユニットを備え、
    前記回路基板は、長尺の矩形板状に形成され、長手方向の第1端部に前記電源入力部が実装され、前記第1端部から長手方向の第2端部に向かって、前記整流部、前記平滑部、前記電力変換部、前記制御部、前記電源出力部が順番に実装されており、
    前記信号入力部は、前記回路基板において、前記整流部よりも前記第2端部に近い位置に実装されることを特徴とする電源装置。
  2. 前記信号入力部を介して前記電源ユニットと電気的に接続される機能ユニットを備え、前記機能ユニットは、前記制御信号を生成して前記信号入力部に入力するように構成され、前記電源ユニットは、前記機能ユニットに動作用の電力を供給する電力供給部を備えることを特徴とする請求項1記載の電源装置。
  3. 前記機能ユニットは、第2ケースと、前記第2ケースを前記第1ケースに機械的に取付可能とする取付構造とを備えることを特徴とする請求項2記載の電源装置。
  4. 請求項1〜3の何れかの電源装置と、前記電源装置から供給される直流電圧・直流電流で点灯する照明負荷とを備えることを特徴とする照明装置。
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