JP2016050684A - 空気調和機および圧縮機 - Google Patents

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Abstract

【課題】圧縮機により近い位置において振動を抑えて、キャビネットから発生する騒音を低減する。
【解決手段】アキュームレータ13を接続する圧縮機1の吸入管16に、振動吸収部20が設けられる。振動吸収部20として、吸入管16がフレキシブル管とされる。圧縮機1からの振動がフレキシブル管の変位により吸収され、アキュームレータ13の振動が低減される。圧縮機の近い位置において、振動が抑制される。
【選択図】図1

Description

本発明は、アキュームレータを備えた圧縮機をキャビネットに内装した空気調和機に関する。
セパレート型の空気調和機の室外機には、アキュームレータを備えた圧縮機、四方弁、室外熱交換器、膨張弁が内装され、これらが配管により接続される。そして、室外機は、室内熱交換器を内装した室内機に配管により接続される。四方弁に接続されたアキュームレータは、回転駆動される圧縮部に配管により接続される。アキュームレータに流入した冷媒から液状の冷媒が分離され、ガス状の冷媒だけが配管を通って圧縮部に吸い込まれる。
圧縮機が駆動されると、振動が発生する。振動は、配管を介して室外機のキャビネットに伝達され、騒音が外部に発生する。特許文献1には、四方弁と外部接続ポートとの間、および四方弁と室外熱交換器との間に、それぞれフレキシブル管が設けられたことが記載されている。このように、フレキシブル管が室外機での配管固定部分に近い位置に配置され、圧縮機からの振動が室外機での配管固定部分に近い位置で吸収される。
特開2005−106367号公報
上記の構造では、四方弁と室内機からの配管が接続される外部接続ポートとの間にフレキシブル管を設けることにより、キャビネットに直接伝わる振動を抑えることができる。しかし、圧縮機から四方弁、さらに四方弁から先のフレキシブル管までの振動は抑えられない。そのため、この間での振動により発生した騒音がキャビネットから外部に漏れ出す。
そこで、本発明は、上記に鑑み、圧縮機により近い位置において振動を抑えて、キャビネットから発生する騒音を低減できる空気調和機の提供を目的とする。
本発明は、キャビネットに、アキュームレータを備えた圧縮機が内装された空気調和機であって、圧縮機とアキュームレータとを接続する配管に、圧縮機からの振動を低減する振動吸収部が設けられたものである。
振動吸収部が圧縮機からの振動を低減して、アキュームレータの振動が抑制される。アキュームレータから先の配管には、振動が伝わらず、キャビネットから発せられる騒音が低減される。
振動吸収部として、配管の一部が可撓管とされる。振動によって可撓管が撓むことにより、配管を伝わる振動が低減される。
配管がフレキシブル管とされ、フレキシブル管が振動吸収部を構成する。圧縮機とアキュームレータとがフレキシブル管によって接続される。圧縮機からの振動により、フレキシブル管が水平方向および上下方向に変位する。フレキシブル管において振動が吸収され、アキュームレータの振動が抑制される。
本発明によると、圧縮機に近い位置において、配管を伝わる振動を抑制できるので、振動によって生じる騒音を低減することができる。
第1実施形態の空気調和機の冷凍サイクルの概略構成図 圧縮機およびアキュームレータの断面図 フレキシブル管を示す図 第2実施形態の空気調和機の冷凍サイクルの概略構成図 第3実施形態の圧縮機およびアキュームレータの断面図
(第1の実施形態)
本実施形態の空気調和機は、図1に示すように、室外機と室内機とが配管および配線により接続されるセパレート型である。室外機は、圧縮機1、四方弁2、室外熱交換器3、絞り装置4、室外ファン5を備え、これらがキャビネットに内装される。室内機は、室内熱交換器6、室内ファン7を備える。圧縮機1、四方弁2、室外熱交換器3、絞り装置4および室内熱交換器6が複数の配管により接続されて、冷凍サイクルが形成される。なお、絞り装置4として、膨張弁を使用しているが、キャピラリチューブなどを使用してもよい。
そして、空気調和機は、冷凍サイクルを制御して、冷房、暖房、除湿などの空調運転を行う制御装置を備えている。制御装置は、指定された空調運転に応じて、室温や外気温に基づいて圧縮機1の回転、絞り装置4の開度、室外ファン5の回転、室内ファン7の回転をそれぞれ制御する。
図2に示すように、圧縮機1は、ガス状の冷媒を圧縮する圧縮部10と、圧縮部10を駆動するモータ11と、圧縮部10およびモータ11を内蔵するケーシング12とから構成される。そして、圧縮機1は、圧縮部10に吸入される冷媒から液状の冷媒を分離するアキュームレータ13を備えている。
ケーシング12は、室外機のキャビネットに固定される。アキュームレータ13は、ケーシング12に取り付けられる。アキュームレータ13とケーシング12との間には、緩衝材14が設けられ、バンドによってアキュームレータ13がケーシング12に固定される。圧縮機1の上部に設けられた吐出管15は、四方弁2に接続される。
アキュームレータ13とケーシング12内の圧縮部10とは吸入管16によって接続される。吸入管16はL形に形成され、吸入管16の水平部分がケーシング12に接続され、垂直部分がアキュームレータ13に接続される。吸入管16の水平部分の出口側がケーシング12内に挿入される。吸入管16の出口がケーシング120内の圧縮部10に接続される。吸入管16の垂直部分の入口側がアキュームレータ13の底面を貫通して上方に延びて、アキュームレータ13内に挿入される。吸入管16の入口はアキュームレータ13の内部空間に臨んでいる。アキュームレータ13の上面に、四方弁2に接続される連結管17が設けられる。液状の冷媒が混じったガス状の冷媒が連結管17を通ってアキュームレータ13に流入する。液状の冷媒はアキュームレータ13内に溜まり、ガス状の冷媒は吸入管16を通って圧縮部10に吸入される。
圧縮機1が駆動されると、モータ11が回転して、圧縮部10が動作する。低温低圧のガス状の冷媒が圧縮されて、吐出管15から高温高圧のガス状の冷媒が吐き出される。アキュームレータ13から分離された冷媒が吸込管16を通じて圧縮部10に吸い込まれる。この一連の動きによってケーシング12が振動し、振動が配管を通じて伝搬する。
ここで、図1に示すように、ケーシング12とアキュームレータ13とを接続する吸入管16に、圧縮機1からの振動を低減する振動吸収部20が設けられる。振動吸収部20は、可撓性を有する配管とされる。このような可撓管として、図3に示すような金属製のフレキシブル管21が用いられる。フレキシブル管21の可撓部22は、一側に寄って形成され、直管部23は長く形成される。
このフレキシブル管21が吸入管16の一部として使用される。すなわち、フレキシブル管21の可撓部22が曲げて使用され、可撓部22は、吸入管16の水平部分から垂直部分の下部を構成する。フレキシブル管21の直管部23は、吸入管16の垂直部分を構成する。
圧縮機1が振動すると、フレキシブル管21の水平部分が水平方向に変位することにより、水平方向の振動が吸収される。また、フレキシブル管21の垂直部分が上下方向に変位することにより、上下方向の振動が吸収される。これにより、圧縮機1に近い位置にある振動吸収部20において圧縮機1からの振動が抑制され、アキュームレータ13およびアキュームレータ13から先の配管に振動が伝わらないようにできる。したがって、室外機から発する騒音を抑制することができる。
(第2の実施形態)
圧縮機1の吐出管15は、四方弁2に接続されている。そこで、吐出管15から伝わる振動を抑制できるように、図4に示すように、圧縮機1と四方弁2との間に振動吸収部20が設けられる。なお、その他の構成は、第1実施形態と同じである。
四方弁2に接続される吐出管15の一部がフレキシブル管21とされる。従来の配管構造では、トラップ部やループ部を設けて、振動吸収を図っていたが、このように、圧縮機1に近い位置において、配管の一部をフレキシブル管21の可撓管にすることにより、圧縮機1の近い位置において、配管を伝わる振動を抑制できる。そのため、従来の配管構造を不要にでき、配管スペースを小さくできる。
(第3の実施形態)
圧縮機1には、静音性や能力向上のために複数の圧縮部10を備えた圧縮機1がある。例えば、図5に示すように、圧縮機1のケーシング12に2つの圧縮部10が内蔵される。各圧縮部10とアキュームレータ13とがそれぞれの吸入管16により接続される。アキュームレータ13内に、2本の吸入管16が挿入される。ここで、各吸入管16に、フレキシブル管21が使用される。なお、その他の構成は、第1、第2実施形態と同じである。
以上の通り、本発明の空気調和機は、キャビネットに、アキュームレータ13を備えた圧縮機1が内装され、圧縮機1とアキュームレータ13とを接続する配管(吸入管16)に、圧縮機1からの振動を低減する振動吸収部20が設けられている。圧縮機1に近い位置にある振動吸収部20により、圧縮機1からアキュームレータ13に伝わる振動が低減されるので、アキュームレータ13から先の配管に伝わる振動を抑制することができる。これにより、キャビネットの振動や騒音を減らすことができる。
振動吸収部20として、配管の一部が可撓管とされる。これにより、圧縮機1とアキュームレータ13との間の配管が撓むことにより、圧縮機1からの振動を吸収することができ、アキュームレータ13の振動を低減できる。
配管がフレキシブル管21とされ、フレキシブル管21が振動吸収部20を構成する。フレキシブル管21の変位により、圧縮機1からの振動が吸収され、アキュームレータ13の振動を低減できる。
圧縮機1の吐出側の配管に、振動吸収部20が設けられる。圧縮機1に接続される吐出側および吸込側の配管に、それぞれ振動吸収部20を配することにより、配管を通じて圧縮機1からの振動が伝搬することを防止でき、キャビネットからの騒音を抑えることができる。
本発明の圧縮機1は、空気調和機のキャビネットに内装され、アキュームレータ13を接続する配管に、圧縮機1からの振動を低減する振動吸収部20が設けられている。そして、振動吸収部20として、フレキシブル管21が用いられる。これにより、圧縮機1に近い位置において、圧縮機1からの振動を抑制できる。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内で上記実施形態に多くの修正および変更を加え得ることは勿論である。空気調和機は、一体型であってもよく、キャビネットに、圧縮機、四方弁、凝縮器、絞り装置、蒸発器が内装される。また、上記の圧縮機は、冷蔵庫、冷凍庫、ヒートポンプ給湯機などに使用してもよい。
振動吸収部20として、複数の可撓管を組み合わせてもよい。例えば、吸入管16の水平部分と垂直部分に、それぞれフレキシブル管21を配する。また、振動吸収部20として、合成ゴム製の可撓管を用いてもよい。また、振動吸収部20は、四方弁2と室外熱交換器3とを接続する配管に設けてもよい。
1 圧縮機
2 四方弁
3 室外熱交換器
4 絞り装置
5 室外ファン
6 室内熱交換器
7 室内ファン
10 圧縮部
12 ケーシング
13 アキュームレータ
15 吐出管
16 吸入管
20 振動吸収部
21 フレキシブル管
22 可撓部
23 直管部

Claims (5)

  1. キャビネットに、アキュームレータを備えた圧縮機が内装された空気調和機であって、圧縮機とアキュームレータとを接続する配管に、圧縮機からの振動を低減する振動吸収部が設けられたことを特徴とする空気調和機。
  2. 振動吸収部として、配管の一部が可撓管とされたことを特徴とする請求項1記載の空気調和機。
  3. 配管がフレキシブル管とされ、フレキシブル管が振動吸収部を構成することを特徴とする請求項1または2記載の空気調和機。
  4. 空気調和機のキャビネットに内装され、アキュームレータを備えた圧縮機であって、アキュームレータを接続する配管に、圧縮機からの振動を低減する振動吸収部が設けられたことを特徴とする圧縮機。
  5. 振動吸収部として、フレキシブル管が用いられたことを特徴とする請求項4記載の圧縮機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN106090117A (zh) * 2016-06-03 2016-11-09 陈兴 一种可降低压缩机组配管共振振幅的阻尼构造装置
WO2020116166A1 (ja) * 2018-12-06 2020-06-11 ダイキン工業株式会社 配管構造及び空調機
JPWO2019239672A1 (ja) * 2018-06-15 2021-04-22 村田機械株式会社 保管棚

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