JP2016047765A - コンテナターミナル及びコンテナターミナルの運用方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】蔵置レーンに蔵置されたコンテナを別の蔵置レーンの一端部側に再配置し、蔵置レーンから運搬台車に円滑にコンテナを移載させて、荷役効率を向上すると共にコンテナの再配置に要する作業時間を短縮するコンテナターミナル及びコンテナターミナルの運用方法を提供する。
【解決手段】横並びに隣接して配置される複数の蔵置レーン7には、配置される蔵置レーン7及び隣接する少なくとも一方の蔵置レーン7の上方領域を移動可能なトロリ43Bを有する延長式の門型クレーン40Bが配置され、延長式の門型クレーン40Bが一方の蔵置レーン7から他方の蔵置レーン7にコンテナCを移動し、そのコンテナCを蔵置レーン7のy方向の一端部側に再配置して、シャトルキャリア30に移載する。
【選択図】図1

Description

本発明は、コンテナターミナル及びコンテナターミナルの運用方法に関し、より詳細には、蔵置レーンに蔵置されたコンテナを別の蔵置レーンの一端部側に再配置し、蔵置レーンから運搬台車に円滑にコンテナを移載させて、荷役効率を向上すると共にコンテナの再配置に要する作業時間を短縮するコンテナターミナル及びコンテナターミナルの運用方法に関する。
コンテナの荷役の合理化を図ることができるコンテナターミナルが種々提案されている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に記載のコンテナターミナルは、複数の蔵置レーンと、各蔵置レーンを跨いで走行する門型クレーンと、岸壁エプロン領域と蔵置ヤードの岸壁側位置との間を走行する複数の周回台車と、各蔵置レーンの長手方向に設けた軌道に沿って走行する往復台車とを有している。そして、蔵置ヤードの岸壁側位置において各蔵置レーンの往復台車と周回台車との間でコンテナの受け渡しを行い、蔵置ヤードの陸側位置において各蔵置レーンの往復台車とロードシャーシとの間でコンテナの受け渡しを行うようになっている。
このコンテナターミナルにおける周回台車やロードシャーシなどの運搬台車へのコンテナの移載作業は各蔵置レーンの端部側で行われている。そのため、船舶への荷積みやコンテナターミナルの外部への搬出に際して、周回台車やロードシャーシへの移載作業を円滑に行うためには、蔵置レーンの各所に蔵置されていたコンテナを、各蔵置レーンの端部側に再配置することが望ましい。
また、近年のコンテナターミナルでは、岸壁において1時間あたり200個から300個程度の能率でコンテナ船に対する荷役が行われているので、蔵置領域ではコンテナを再配置する際に、一部の蔵置レーンのみに荷積みの作業が集中して作業効率が低下しないように、再配置されたコンテナの数が蔵置レーン毎に等しくすることが望ましい。
コンテナの再配置を行う場合に、再配置されたコンテナの数が蔵置レーン毎に等しくするためには各蔵置レーンの間でコンテナを移動する必要がある。しかし、上記のコンテナターミナルでは各蔵置レーンの間でコンテナを移動する際に、門型クレーンと往復台車と周回台車とを用いる必要がある。
特に、周回台車にコンテナを移載作業が生じることから、コンテナを再配置する作業の効率が悪く、その作業に要する時間も長くなっていた。
特開2011−93654号公報
本発明は、上記の問題を鑑みてなされたものであり、その課題は、蔵置レーンに蔵置されたコンテナを別の蔵置レーンの一端部側に再配置し、蔵置レーンから運搬台車に円滑にコンテナを移載させて、荷役効率を向上すると共にコンテナの再配置に要する作業時間を短縮するコンテナターミナル及びコンテナターミナルの運用方法を提供することである。
上記の課題を解決するための本発明のコンテナターミナルは、横並びに隣接して配置される複数の蔵置レーンと、それぞれの蔵置レーンに配置される少なくとも一基の門型クレーンと、それぞれの蔵置レーンの延設方向の一端部側の周辺に配置され、前記門型クレーンによって移動させたコンテナが移載される運搬台車とを備えたコンテナターミナルにおいて、前記門型クレーンには、その門型クレーンが配置される蔵置レーン及び隣接する少なくとも一方の蔵置レーンの上方領域を移動可能なトロリを有する延長式門型クレーンが含まれ、この延長式門型クレーンを用いて前記蔵置レーンに蔵置されたコンテナを別の前記蔵置レーンの延設方向の一端部側に再配置する構成である。
そして、上記の課題を解決するための本発明のコンテナターミナルの運用方法は、横並びに隣接して配置される複数の蔵置レーンのそれぞれに少なくとも一基の門型クレーンを配置して、この門型クレーンによって移動させたコンテナを、それぞれの蔵置レーンの延設方向の一端部側の周辺で運搬台車に移載するコンテナターミナルの運用方法において、前記門型クレーンとして、その門型クレーンが配置される蔵置レーン及び隣接する少なくとも一方の蔵置レーンの上方領域を移動可能なトロリを有する延長式門型クレーンを少なくとも一基配置し、この延長式門型クレーンを用いて前記蔵置レーンに蔵置されたコンテナを別の前記蔵置レーンの延設方向の一端部側に再配置することを特徴とする方法である。
本発明のコンテナターミナル及びコンテナターミナルの運用方法によれば、延長式門型クレーンにより蔵置レーンに蔵置されていたコンテナを一方の蔵置レーンから他方の蔵置レーンに移動させて、移動させた蔵置レーンの延設方向の一端部側に再配置することができる。これにより、運搬台車を用いることなく、蔵置領域の一端部側における蔵置レーン毎のコンテナの数を等しくする再配置作業を行うことができる。
従って、再配置作業に要する作業時間を短縮することができる。また、再配置作業を行うことによって、一部の蔵置レーンに作業が集中することを回避することができるので、蔵置レーンからコンテナを運搬する運搬台車に円滑にコンテナを移載させて、荷役効率を向上することができる。
加えて、再配置作業に要する作業時間が短縮されることによって、コンテナターミナルで消費されるエネルギーの消費量を低減することもできる。
ここで、上記のコンテナターミナルにおいて、前記門型クレーンには、その門型クレーンが配置される蔵置レーンの上方領域のみを移動可能なトロリを有する非延長式門型クレーンが含まれ、前記延設式クレーンが少なくとも横並びに一つ置きの蔵置レーンに配置される構成にもできる。
この構成によれば、延長式門型クレーンを横並びに一つ置きに配置することで、コンテナの移動経路をあみだくじ状にすることができるので、延長式門型クレーンの台数を減らすことができるという効果が得られる。従って、従来技術のコンテナターミナルに数台の延長式ガーダを有する門型クレーンを導入するだけで、再配置作業の効率を向上することができる。
また、上記のコンテナターミナルにおいて、前記延長式門型クレーンが、その門型クレーンが配置される蔵置レーン及び隣接する両方の蔵置レーンの上方領域を移動可能なトロリを有する構成にもできる。
この構成によれば、延長式門型クレーンのトロリの移動範囲を拡張して、より再配置作業を効率的に行うことができるという効果が得られる。
加えて、上記のコンテナターミナルにおいて、前記延長式門型クレーンと、隣接する蔵置レーンに配置される前記門型クレーンとが、互いに前記蔵置レーンの延設方向にすれ違い移動可能に構成されることが望ましい。
この構成によれば、延長式門型クレーン同士、あるいは延長式門型クレーンと非延長式門型クレーンとの衝突を回避するという効果が得られる。
本発明のコンテナターミナルの第一実施形態を例示する上面図である。 図1のII矢視図である。 図1のIII矢視図である。 図3のIV矢視図である。 図1の蔵置領域の一端部側の一部を拡大した拡大図であり、延長式ガーダを有する門型クレーンと延長式ガーダを有さない門型クレーンとがすれ違う動作を示す。 図1の蔵置領域の一端部側の一部を拡大した拡大図であり、コンテナを複数の蔵置レーンの間で移動する動作を示す。 図1の蔵置領域の一端部側の一部を拡大した拡大図であり、コンテナを蔵置領域の一端部へ移動する動作を示す。 図1の蔵置領域の一端部側の一部を拡大した拡大図であり、コンテナを再配置する動作を示す。 本発明のコンテナターミナルの第二実施形態を例示する上面図である。 図9のX矢視図である。
以下、本発明のコンテナターミナル及びコンテナターミナルの運用方法の実施形態について説明する。なお、実施形態では、コンテナターミナル1Aの岸壁2の縁2aに沿う方向をx方向、岸壁2の縁2aに沿う方向に直交する方向をy方向とする。
図1に示すように、第一実施形態のコンテナターミナル1Aは、岸壁2の縁2aからy方向に向って順に配置された荷積荷卸領域3、蔵置領域4、搬出搬入領域5を備える。
岸壁2の縁2aと荷積荷卸領域3との間の領域には、x方向に敷設された一組の荷役用レール6を走行可能な複数台の橋形クレーン20が、ブーム21を岸壁2の縁2aから水域W側に張り出した状態で配置される。荷積荷卸領域3には、荷積荷卸領域3を周回して蔵置領域4の岸壁2の縁2a側の端部までコンテナCを運搬する複数のシャトルキャリア30が配置される。
蔵置領域4は、y方向に延設されてx方向に並置される複数の蔵置レーン7と、蔵置レーン7のx方向に隣接しy方向に敷設される複数組の走行路8及び複数組の移動路9とを有する。各蔵置レーン7に対して一組の走行路8と一組の移動路9が配置される。それぞれの蔵置レーン7には多数のコンテナCが蔵置される。それぞれの蔵置レーン7には、その蔵置レーン7及び隣接する走行路8を跨いで一組の移動路9をy方向に移動する一基ずつの門型クレーン40A、40Bと一組の走行路8をy方向に移動する複数の往復台車50とが配置される。
蔵置領域4に配置される門型クレーン40Aと門型クレーン40Bとは互いに異なる仕様(タイプ)であり、門型クレーン40Aがカンチレバー式ガーダ(延長式ガーダ)70
を有さない通常の非延長式の門型クレーンであり、門型クレーン40Bがカンチレバー式ガーダ70を有する延長式の門型クレーンである。この非延長式の門型クレーン40Aと延長式の門型クレーン40Bとはそれぞれ各蔵置レーン7に一台ずつ配置される。また、延長式の門型クレーン40Bは横並びに一つ置きの蔵置レーン7に配置される。
搬出搬入領域5は、コンテナターミナル1Aと外部との出入口に配置されたゲート10と制御施設11とを有する。この搬出搬入領域5では、ゲート10からコンテナトラック60が出入りする。
制御施設(制御装置)11は、PLC(Programmable Logic Controller)や動作を制御するコンピュータによりコンテナターミナル1Aにおける各機器の制御やコンテナCの管理を行うTOS(Terminal Operation System)を有する。また、この制御施設11は、TOSに従ってシャトルキャリア30、門型クレーン40A、40B、往復台車50を各々制御するシステムを有する。
蔵置領域4の岸壁2の縁2a側の端部に門型クレーン用移載領域12と往復台車用移載領域13とを備え、蔵置領域4の岸壁2の縁2aの反対側の端部にコンテナトラック用移載領域14とを備える。加えて、各蔵置レーン7の岸壁2の縁2a側に再配置領域15を備える。
門型クレーン用移載領域12は、荷積荷卸領域3に対してy方向に隣接する領域である。つまり、この門型クレーン用移載領域12は各蔵置レーン7の延設方向であるy方向の一端部側に配置された領域である。また、この門型クレーン用移載領域12は、x方向に並置した複数個のコンテナCがそのコンテナCの長さ方向をy方向に向けて並べて仮置き可能な領域である。加えて、この門型クレーン用移載領域12は船舶SにコンテナCを荷積みする際に、蔵置レーン7に蔵置されていたコンテナCが再配置される領域でもある。
往復台車用移載領域13は、走行路8の岸壁2の縁2a側の端部に設けられる領域である。
コンテナトラック用移載領域14は、搬出搬入領域5に対してy方向に隣接する領域である。このコンテナトラック用移載領域14は、複数台の有人の外部運搬車であるコンテナトラック60をその進行方向をy方向に向けてx方向に並べて停車可能な領域である。
再配置領域15は、蔵置レーン7の岸壁2の縁2a側の端部に設けられた領域である。つまり、この再配置領域15は各蔵置レーン7の延設方向であるy方向の一端部側に配置された領域である。また、この再配置領域15は船舶SにコンテナCを荷積みする際に、蔵置レーン7に蔵置されていたコンテナCが再配置される領域である。なお、この実施形態では、再配置領域15を蔵置レーン7の端部から3ベイまでの範囲としたが、この範囲は限定されない。
図2に示すように、シャトルキャリア30は、門型に形成された本体31と、本体31の下端にラバータイヤ32を有して岸壁2を走行する走行装置33と、コンテナCを把持して昇降するスプレッダ34と、スプレッダ34を昇降させる装置を収納した機械室35と、制御施設11と通信可能な通信機36とを備える。このシャトルキャリア30は、制御施設11からの信号を通信機36で受信して自動で動作する無人台車である。また、このシャトルキャリア30は、コンテナを二段以上積めるストラドルキャリアよりもコンテナの積み段数が少ないキャリアである。
門型クレーン40Aは、門型クレーン40Aが配置される蔵置レーン7の上方領域のみを移動可能なトロリ43Aを有する非延長式の門型クレーンである。この門型クレーン40Aは、蔵置レーン7を跨いで対向立設された二つの脚体41Aと、その脚体41Aに懸架され、x方向に延設されたガーダ42Aと、そのガーダ42A上を移動するトロリ43Aと、そのトロリ43Aを介して昇降するスプレッダ44Aとを備える。この脚体41Aは、下端に岸壁2上を転動するラバータイヤ45Aを有し、そのラバータイヤ45Aの向きを水平方向に回転して、走行方向自在な走行装置46Aを有する。この門型クレーン40Aは、自動走行可能で且つコンテナCの積み卸しを遠隔操作されるRTG(Rubber Tired Gantry Crane;タイヤ式門形クレーン)であり、制御施設11と通信可能な通信機47Aを備える。
往復台車50は、コンテナCを搭載する荷台51と台車本体52と車輪53と駆動装置54とを備える。この往復台車50は、レールで形成された一組の走行路8をフランジが設けられた車輪53で走行するAGV(Automated Guided Vehicle;無人搬送台)である。また、この往復台車50は門型クレーン40A、40Bよりも速い速度で往復することが可能である。
図3に示すように、門型クレーン40Bは、門型クレーン40Bが配置される蔵置レーン7及び隣接する両方の蔵置レーン7の上方領域を移動可能なトロリ43Bを有する延長式の門型クレーンである。この門型クレーン40Bは、上記の門型クレーン40Aと略同様に脚体41Bとガーダ42Bとトロリ43Bとスプレッダ44Bとラバータイヤ45Bと走行装置46Bと通信機47Bとを有する。また、この門型クレーン40Bは各脚体41Bのy方向の幅が門型クレーン40Aの脚体41Aよりも広く形成され、スプレッダ44Bが脚体41Bの間を通り抜け可能に構成される。加えて、この門型クレーン40Bは、跨いだ蔵置レーン7の隣の蔵置レーン7上まで突出し、隣の蔵置レーン7上までトロリ43Bの移動範囲を延長可能なカンチレバー式ガーダ70を有する。
カンチレバー式ガーダ70はガーダ42Bのx方向の両端部のそれぞれに取り付けられる。このカンチレバー式ガーダ70はガーダカンチレバー部71を有し、ガーダカンチレバー部71がガーダ42Bのx方向の端部からx方向に突出するカンチレバー構造となっている。また、このカンチレバー式ガーダ70はガーダカンチレバー部71を脚体41Bの立設方向である鉛直方向を軸方向として旋回する旋回構造72を備える。
図4に示すように、この旋回構造72は回転部73と駆動部74と係合部75とを有する。回転部73はガーダ42Bの端部に配置され、軸方向が鉛直方向の回転軸76を有する。駆動部74は一端がガーダ42Bに回動自在に軸支され、他端がガーダカンチレバー部71に回動自在に軸支された油圧シリンダ77を有する。係合部75はガーダ42Bの端部とガーダカンチレバー部71の端部とを係合するロック機構78を有する。
加えて、このガーダカンチレバー部71の上面にはトロリ用延長レール79が敷設される。
このカンチレバー式ガーダ70によって、トロリ43Bの移動範囲を延長する際には、まず、通信機47Bが制御施設11からの指令を受信する。次いで、その指令に基づいて油圧シリンダ77が伸張する。次いで、ガーダ42Bのx方向の端部からy方向の外側に開いていたガーダカンチレバー部71が油圧シリンダ77の伸張に伴って回転軸76を軸にして内側に回転する。次いで、ガーダ42Bの端面とガーダカンチレバー部71の端面とが接触し、同時にロック機構78が係合する。このとき、トロリ用延長レール79がガーダ42Bの上面に敷設されたトロリ用レール48Bに対して延長線上に配置される。
これにより、トロリ43Bがトロリ用レール48Bからトロリ用延長レール79に乗り移り、トロリ用延長レール79上を移動することが可能となり、この門型クレーン40Bは自身が跨いでいる蔵置レーン7の両隣の蔵置レーン7までが荷役範囲となる。
なお、図4では、ガーダカンチレバー部71が油圧シリンダ77により可動する例を示したが、モータとピニオンギアを用いて稼働させてもよい。また、ガーダ71は折りたたみ時に90度以上回転させればよいが、180度回転させた場合は、隣接する門型クレーンとの寄り寸法を最小にすることが可能となる。
図5に示すように、このカンチレバー式ガーダ70を有する門型クレーン40Bと両隣の蔵置レーン7をy方向に移動している門型クレーン40Aとがすれ違う際には、通信機47Bが制御施設11からの指令を受信して、上記の動作の逆を行って、カンチレバー式ガーダ70をガーダ42B側に折り畳むように開く。これにより、門型クレーン40B同士や門型クレーン40Bと門型クレーン40Aとの衝突を回避することができ、門型クレーン40Bを蔵置レーンに沿って自由に移動させることができる。
次の、このコンテナターミナル1Aの運用方法について説明する。
図1に示すように、荷卸し作業(船舶Sから蔵置レーン7にコンテナCを蔵置する作業)は、進行方向をx方向に向けて停泊した船舶SからコンテナCが、橋形クレーン20、シャトルキャリア30、門型クレーン40Aの順に、及び橋形クレーン20、シャトルキャリア30、往復台車50、門型クレーン40A、40Bの順に移載され蔵置される作業である。
この荷卸し作業の際に、制御施設11がシャトルキャリア30の蔵置領域4での待機時間が短くなるようにシャトルキャリア30が運搬したコンテナを門型クレーン用移載領域12と往復台車用移載領域13とのどちらで移載するかを選択する。
このように、この荷卸し作業は、シャトルキャリア30が門型クレーン用移載領域12と往復台車用移載領域13の二つの経路でコンテナを移載して、橋形クレーン20からのコンテナCの運搬効率を高めている。そして、門型クレーン40A又は門型クレーン40BによるコンテナCの蔵置と往復台車50を経由した門型クレーン40A又は門型クレーン40BによるコンテナCの蔵置の二つの経路でコンテナCを蔵置して、蔵置レーン7の蔵置効率を高めている。詳しくは、蔵置レーン7の岸壁2の縁2a側では、往復台車50を経由させずに直接門型クレーン40A又は門型クレーン40Bによって蔵置することで、往復台車50と門型クレーン40A又は門型クレーン40Bとの間のコンテナCの移載に掛かる時間を短縮する。一方、岸壁2の縁2aの反対側では、往復台車50の速度を活かしてコンテナCを運搬することで、コンテナCの運搬に掛かる時間を短縮する。
なお、荷積み作業(蔵置レーン7から船舶SにコンテナCを積載する作業)は、荷卸し作業の逆の手順となる。
また、搬出作業(蔵置レーン7からコンテナトラック60にコンテナCを移載する作業)は、制御施設11がコンテナトラック60のコンテナトラック用移載領域14での待機時間が短くなるように、蔵置レーン7に蔵置されたコンテナCを門型クレーン40A又は門型クレーン40Bで直接移載するか、蔵置レーン7に蔵置されたコンテナCを門型クレーン40A又は門型クレーン40Bから往復台車50を経由させて門型クレーン40A又は門型クレーン40Bで移載するかを決定する。なお、搬入作業(コンテナトラック60から蔵置レーン7にコンテナCを蔵置する作業)は、搬出作業の逆の手順となる。
次に、荷積み作業が開始される前に行われる再配置作業について説明する。この再配置作業は各蔵置レーン7に蔵置されたコンテナを蔵置領域4の岸壁2の縁2a側の端部に再配置する作業である。この蔵置領域4の岸壁2の縁2a側の端部とは、各再配置領域15と各門型クレーン用移載領域12とのことである。
なお、以下の説明では、三列に並んだ蔵置レーン7のうち、門型クレーン40Aと門型クレーン40Bとが海側から陸側に向って順に配置されたレーンを7a、7c、その蔵置レーン7aと蔵置レーン7cの間に配置され、門型クレーン40Bと門型クレーン40Aとが海側から陸側に向って順に配置されたレーンを7bとする。また、それらの蔵置レーン7a〜7cに隣接する領域などは各符号の後にa〜cを追加して区別する。
まず、制御施設11が各蔵置レーン7a〜7cに蔵置されたコンテナCの蔵置状況を確認して、コンテナCの再配置図を作成する。次いで、制御施設11がその再配置図に基づいて門型クレーン40A、門型クレーン40B、往復台車50にそれぞれ指示する。
蔵置レーン7aに蔵置されたコンテナCを蔵置レーン7aの再配置領域15aと門型クレーン用移載領域12aに再配置する場合には、蔵置レーン7aを跨いでいる門型クレーン40A及び門型クレーン40Bと蔵置レーン7aに沿って移動する往復台車50aとが対象となるコンテナCをy方向に運搬し、次いで、門型クレーン40A又は門型クレーン40BがそのコンテナCを再配置領域15a又は門型クレーン用移載領域12aに再配置する。
また、蔵置レーン7bに蔵置されたコンテナCを蔵置レーン7bの再配置領域15bと門型クレーン用移載領域12bに再配置する場合と蔵置レーン7cに蔵置されたコンテナCを蔵置レーン7cの再配置領域15cと門型クレーン用移載領域12cに再配置する場合も同様である。
この再配置作業で、蔵置レーン7aに蔵置されたコンテナCaを蔵置レーン7cに再配置する場合には、カンチレバー式ガーダ70を有する門型クレーン40Bを用いてコンテナCaを蔵置レーン7aから蔵置レーン7cの間で移動する。
まず、図6に示すように、制御施設11から指示された蔵置レーン7bを跨いでいる門型クレーン40Bがカンチレバー式ガーダ70によってトロリ43Bの荷役範囲を蔵置レーン7aの上方領域から蔵置レーン7cの上方領域まで広げる。次いで、門型クレーン40Bがトロリ43Bを蔵置レーン7aに蔵置されたコンテナCa上まで移動し、スプレッダ44BによりコンテナCaを吊り上げる。次いで、門型クレーン40Bがトロリ43Bを蔵置レーン7a上から蔵置レーン7cに沿って走行する往復台車50c上まで移動する。
このとき、対象となるコンテナCaが門型クレーン40Bの荷役範囲外にある場合には、蔵置レーン7aを跨いでいる門型クレーン40Aあるいは図示しない門型クレーン40Bがその荷役範囲内まで対象となるコンテナを移動するとよい。
次いで、図7に示すように、門型クレーン40Bがスプレッダ44Bを下げて、往復台車50cにコンテナCaを移載する。次いで、往復台車50cがy方向に走行してコンテナCaを往復台車用移載領域13cに運搬する。
次いで、図8に示すように、蔵置レーン7cを跨いでいる門型クレーン40Aが往復台車50cからコンテナCaを受け取って、蔵置レーン7cの再配置領域15cに再配置する。
上記の作業を蔵置領域4の岸壁2の縁2a側の端部に再配置されたコンテナCの数が蔵置レーン7a〜7c毎にほぼ等しくなる、つまり各再配置領域15a〜15cに再配置されたコンテナCの数と門型クレーン用移載領域12a〜12cに再配置されたコンテナCの数とが等しくなるまで行って、この再配置作業が完了する。
上記のコンテナターミナル1Aとその運用方法によれば、カンチレバー式ガーダ70を有する門型クレーン40Bによって、一方の蔵置レーン7aから他方の蔵置レーン7cにコンテナCaを移動させることができる。これにより、シャトルキャリア30などの運搬台車を用いることなく、蔵置領域4の岸壁2の縁2a側の端部における蔵置レーン7a〜7cのコンテナCの数を等しくする再配置作業を完了することができるので、この再配置作業に要する作業時間を短縮することができる。
また、この再配置作業に要する作業時間が短縮されることによって、コンテナターミナル1Aで消費されるエネルギーの消費量を低減することができる。
加えて、再配置作業を行うことによって再配置領域15a〜15cと門型クレーン用移載領域12a〜12cとに荷積みされる予定のコンテナCが等しく再配置される。これにより、一部の蔵置レーンに作業が集中することを回避して、荷積み作業が開始されてからシャトルキャリア30に円滑にコンテナCを移載することができるので、荷役効率を大幅に向上することができる。
更に、コンテナターミナル1Aの外部へ運搬されるコンテナCを再配置することもできる。従来技術のコンテナターミナルでは岸壁2側を経由しなければ、つまりシャトルキャリア30を経由しなければ各蔵置レーン7の間でコンテナCを移動することができなかった。これに関して、上記のコンテナターミナル1Aは、カンチレバー式ガーダ70を有する門型クレーン40Bを用いて、各蔵置レーン7の間でコンテナCを移動することができるので、容易にコンテナCの再配置が可能となり、荷役効率を向上することができる。
図9に示すように、第二実施形態のコンテナターミナル1Bはカンチレバー式ガーダ70を有する門型クレーン40Cが複数配置された蔵置レーン7と門型クレーン40Aが複数配置された蔵置レーン7とが一つ置きに配置される構成である。
図10に示すように、この門型クレーン40Cは、門型クレーン40Bと略同様に脚体41Cとガーダ42Cとトロリ43Cとスプレッダ44Cとラバータイヤ45Cと走行装置46Cと通信機47Cとカンチレバー式ガーダ70とを有する。
また、この門型クレーン40Cは、ガーダ42Cとカンチレバー式ガーダ70との下端面の地面からの高さH1が門型クレーン40Aのガーダ42Aの上端面の地面からの高さH2よりも高く形成される。
これにより、門型クレーン40Cと門型クレーン40Aとがすれ違う際に、門型クレーン40Cと門型クレーン40Aとの衝突を、カンチレバー式ガーダ70を駆動させずに回避することができる。
なお、実施形態では、蔵置レーン7が蔵置レーンに沿う方向をy方向に向けて延設された例を説明したが、岸壁の仕様や従来型のコンテナターミナルに適用する場合には、蔵置レーンがx方向に向けて延設される構成としてもよい。
また、上記の実施形態では、周回台車としてシャトルキャリア30を用いた例を説明し
たが、本発明はこれに限定されない。例えば、コンテナCを二段以上の高さに積むことができるストラドルキャリアを用いることもできる。また、スプレッダなどの吊具を有さない搬送台車を用いることもできる。但し、搬送台車を用いる場合には、門型クレーン用移載領域12や往復台車用移載領域13に移載用の受台などを設けるとよい。
また、上記の実施形態では、蔵置レーン7のx方向に隣接し、y方向に敷設された走行路8を往復可能な往復台車50を用いた例を説明したが、本発明はこの往復台車50を備えないコンテナターミナルにも適用可能である。但し、門型クレーン40A、40Bよりも移動速度の速い往復台車50によりコンテナCを運搬させることで、門型クレーン40A、40BがコンテナCを吊って移動する距離を短くして、荷役効率を向上することができる。
また、上記の実施形態では、トロリの移動方向を延長する延長式ガーダとして、カンチレバー式ガーダ70を例として説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、上記のカンチレバー式ガーダ70の代わりに、延長式ガーダとして門型クレーンの脚体の立設方向に起伏するカンチレバー式ガーダを設けてもよい。また、延長式ガーダとしてガーダの延設方向であるx方向に伸縮するスライド式ガーダを設けてもよい。
従って、延長式の門型クレーンと隣接する蔵置レーンに配置される門型クレーンとが、互いに蔵置レーンの延設方向にすれ違い移動する際に、実施形態のように延長式ガーダが旋回する制御、門型クレーンの脚体の立設方向に起きる制御、ガーダの延設方向に縮む制御のいずれかの制御が行われることによって、互いの衝突を避けることができる。
加えて、上記の実施形態では、カンチレバー式ガーダ70をガーダ42B又は42Cの両側に設けたが、片側のみとしてもよい。
また、上記の実施形態では、カンチレバー式ガーダ70を有する門型クレーン40B又は40Cとカンチレバー式ガーダ70を有さない門型クレーン40Aとの両方を備える構成を例として説明したが、コンテナターミナルの門型クレーンを全て門型クレーン40B又は門型クレーン40Cとする構成でもよい。
但し、全ての門型クレーンを門型クレーン40B又は門型クレーン40Cとしなくとも、第一実施形態や第二実施形態の構成のように、門型クレーン40B又は門型クレーン40Cが少なくとも横なら倍に一つ置きの蔵置レーン7に配置される構成とすると、延長式の門型クレーン40B又は門型クレーン40Cの台数を減らすことができ、コスト面で有利となる。特に、従来技術のコンテナターミナルに導入する場合には、数台の門型クレーン40B又は門型クレーン40Cを導入するだけで、コンテナCの移動経路をあみだくじ状にでき、再配置作業の効率を向上することができる。
1A、1B コンテナターミナル
2 岸壁
2a 縁
3 荷積荷卸領域
4 蔵置領域
5 搬出搬入領域
7、7a、7b、7c 蔵置レーン
8 往復台車の走行路
9 門型クレーンの移動路
11 制御施設
12、12a、12b、12c 門型クレーン用移載領域
13、13a、13b、13c 往復台車用移載領域
14 コンテナトラック用移載領域
15 再配置領域
20 橋形クレーン
30 シャトルキャリア
40A、40B、40C 門型クレーン
41A、41B、41C 脚体
42A、42B、42C ガーダ
43A、43B、43C トロリ
44A、44B、44C スプレッダ
50 往復台車
60 コンテナトラック
70 カンチレバー式ガーダ
C コンテナ
S 船舶

Claims (5)

  1. 横並びに隣接して配置される複数の蔵置レーンと、それぞれの蔵置レーンに配置される少なくとも一基の門型クレーンと、それぞれの蔵置レーンの延設方向の一端部側の周辺に配置され、前記門型クレーンによって移動させたコンテナが移載される運搬台車とを備えたコンテナターミナルにおいて、
    前記門型クレーンには、その門型クレーンが配置される蔵置レーン及び隣接する少なくとも一方の蔵置レーンの上方領域を移動可能なトロリを有する延長式門型クレーンが含まれ、この延長式門型クレーンを用いて前記蔵置レーンに蔵置されたコンテナを別の前記蔵置レーンの延設方向の一端部側に再配置する構成にしたことを特徴とするコンテナターミナル。
  2. 前記門型クレーンには、その門型クレーンが配置される蔵置レーンの上方領域のみを移動可能なトロリを有する非延長式門型クレーンが含まれ、前記延長式門型クレーンが少なくとも横並びに一つ置きの蔵置レーンに配置される請求項1に記載のコンテナターミナル。
  3. 前記延長式門型クレーンが、その門型クレーンが配置される蔵置レーン及び隣接する両方の蔵置レーンの上方領域を移動可能なトロリを有する請求項1又は2に記載のコンテナターミナル。
  4. 前記延長式門型クレーンと、隣接する蔵置レーンに配置される前記門型クレーンとが、互いに前記蔵置レーンの延設方向にすれ違い移動可能に構成される請求項1〜3のいずれか1項に記載のコンテナターミナル。
  5. 横並びに隣接して配置される複数の蔵置レーンのそれぞれに少なくとも一基の門型クレーンを配置して、この門型クレーンによって移動させたコンテナを、それぞれの蔵置レーンの延設方向の一端部側の周辺で運搬台車に移載するコンテナターミナルの運用方法において、
    前記門型クレーンとして、その門型クレーンが配置される蔵置レーン及び隣接する少なくとも一方の蔵置レーンの上方領域を移動可能なトロリを有する延長式門型クレーンを少なくとも一基配置し、この延長式門型クレーンを用いて前記蔵置レーンに蔵置されたコンテナを別の前記蔵置レーンの延設方向の一端部側に再配置することを特徴とするコンテナターミナルの運用方法。
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