JP2016039011A - 車両搭載機器用のコネクタ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】筒状のホルダ本体15と、ホルダ本体の一端部15aに設けられて径方向に延出した基部16と、ホルダ本体の他端側に配設され、ホルダ本体の径方向に延出した第1フランジ部17と、第1フランジ部と基部との間に形成された溝部24と、を有するホルダ12を備えたコネクタ11において、コネクタが車載された状態のホルダ本体を溝部の個所で断面視した場合に、溝部の軸心Oを通る鉛直線Zと溝部との交点のうち、軸心よりも鉛直方向上側の交点位置を0度の位置Pとし、溝部における0度の位置を含む所定範囲を除く±90度以内の範囲を、リブを設けない領域Qとした。
【選択図】図5
Description
〔第1実施形態〕
ギヤハウジング1は、図1及び図2に示すように、ほぼ円筒状に形成されたハウジング本体2と、3本のボルト3によって前記ハウジング本体2に締結され、該ハウジング本体2の上端開口部を閉塞するように設けられたハウジングカバー4と、から構成されている。
〔第1実施形態の作用効果〕
したがって、本実施形態によれば、前記コネクタ11を前記コネクタ挿入孔2aに挿入すると、前記Oリング13が、前記コネクタ11と前記ハウジング本体2との間をシールすることで前記ギヤハウジング1の液密性が確保される。
〔第2実施形態〕
図8に示す第2実施形態は、前記リブ25を、前記溝部24において0度の位置Pを含む円周方向ほぼ120度間隔に3つ設けたものである。
〔第3実施形態〕
図9に示す第3実施形態は、前記リブ25を、0度の位置P及び180度の位置に設けると共に、その前記溝部24の円周方向の巾を、径方向の内側から外側に向かって漸減するテーパ状に形成したものである。
〔第4実施形態〕
図10に示す第4実施形態は、基本的には第1実施形態のものと同じであるが、前記溝部24を、車両搭載時における鉛直方向上側の溝巾よりも鉛直方向下側の溝巾が鉛直方向下側へ向かって漸次広くなるように形成されている。なお、これに伴って、前記第1フランジ部17の軸方向巾は、車両搭載時における鉛直方向上側から鉛直方向下側へ向かうにつれて漸次狭くなるように形成されることとなる。
〔請求項a〕
請求項2に記載の車両搭載機器用のコネクタは、
前記溝部において前記0度の位置を含む円周方向ほぼ120度間隔に3つの前記リブを有することを特徴とする車両搭載機器用のコネクタ。
〔請求項b〕
請求項2に記載の車両搭載機器用のコネクタにおいて、
前記リブの前記溝部の円周方向の巾を、前記溝部の外周方向に向かって漸減するテーパ状に形成したことを特徴とする車両搭載機器用のコネクタ。
〔請求項c〕
請求項1に記載の車両搭載機器用のコネクタにおいて、
前記溝部の前記0度の位置から180度の位置を、前記リブを設けない領域としたことを特徴とする車両搭載機器用のコネクタ。
〔請求項d〕
請求項4に記載の車両搭載機器用のコネクタにおいて、
前記グリス用溝に設けられた前記堰き止め部周辺の表面粗さを、前記溝部の表面粗さよりも粗くなるように形成したことを特徴とする車両搭載機器用のコネクタ。
〔請求項e〕
請求項1に記載の車両搭載機器用のコネクタにおいて、
前記溝部の断面形状は、ほぼ矩形状であることを特徴とする車両搭載機器用のコネクタ。
〔請求項f〕
請求項1に記載の車両搭載機器用のコネクタにおいて、
前記溝部を、鉛直方向上側の溝巾よりも鉛直方向下側の溝巾が小さくなるように形成したことを特徴とする車両搭載機器用のコネクタ。
〔請求項g〕
請求項1に記載の車両搭載機器用のコネクタにおいて、
前記基部に、前記ハウジングと係合して前記ホルダの回動を規制する回り止め部を設けたことを特徴とする車両搭載機器用のコネクタ。
2…ハウジング本体
2a…コネクタ挿入孔
2b…段差部
4…ハウジングカバー
8…トルクセンサ
11…コネクタ
12…ホルダ
13…Oリング(環状シール部材)
14…センサハーネス(電気配線)
15…ホルダ本体
16…基部
17〜20…第1〜第4フランジ部
24…溝部
25…リブ
26…シールリング溝
27…グリス用溝
28…第2シールリング溝
29…堰き止め部
32…回り止め部
32a…延出部
32b…折曲部
32c…突起部
Claims (4)
- 車両搭載機器のハウジングに貫通形成されたコネクタ挿入孔に挿入される筒状のホルダ本体と、
該ホルダ本体の一端部から径方向に延出した基部と、
前記ホルダ本体の前記基部よりも他端側に配設され、前記ホルダ本体の径方向に延出した第1フランジ部と、
前記ホルダ本体の前記第1フランジ部よりも他端側に配設され、前記ホルダ本体の径方向に延出すると共に、前記第1フランジ部との間にシールリング溝を形成する第2フランジ部と、
前記第1フランジ部と前記基部との間に形成された溝部と、を有するホルダと、
前記シールリング溝と前記コネクタ挿入孔との間に圧縮された状態で組み付けられることにより、前記コネクタ挿入孔と前記ホルダ本体との間をシールする環状シール部材と、
前記ホルダ本体の内部に配設され、前記ハウジングの内部に設けられた電子機器と前記ハウジングの外部に設けられた電子機器とを電気的に接続する電気配線と、
を備え、
前記車両搭載機器と共に車両に搭載された状態の前記ホルダ本体を、前記溝部の個所で断面視した場合において、前記溝部の軸心位置を通る鉛直線と前記溝部との交点のうち、前記軸心位置よりも鉛直方向上側の交点位置を0度の位置とし、
前記溝部における前記0度の位置を含む所定範囲を除く±90度以内の範囲を、前記溝部の外周面から突出して、前記第1フランジ部と前記基部とを連結するリブを設けない領域としたことを特徴とする車両搭載機器用のコネクタ。 - 請求項1に記載の車両搭載機器用のコネクタにおいて、
前記リブを、前記溝部の前記0度の位置に設けたことを特徴とする車両搭載機器用のコネクタ。 - 請求項1に記載の車両搭載機器用のコネクタは、
前記ホルダ本体の前記第2フランジ部よりも他端側に配設され、前記ホルダ本体の径方向に延出した第3フランジ部と、
前記ホルダ本体の前記第3フランジ部よりも他端側に配設され、前記ホルダ本体の径方向に延出すると共に、前記第3フランジ部との間に第2シールリング溝を形成する第4フランジ部と、
弾性材料で形成され、前記第2シールリング溝と前記コネクタ挿入孔との間に圧縮された状態で組み付けられることにより、前記コネクタ挿入孔と前記ホルダ本体との間をシールする第2環状シール部材と、
を有することを特徴とする車両搭載機器用のコネクタ。 - 請求項3に記載の車両搭載機器用のコネクタは、
前記第2フランジ部と前記第3フランジ部との間に形成されたグリス用溝と、
該グリス用溝に設けられた堰き止め部と、
を有することを特徴とする車両搭載機器用のコネクタ。
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