JP2016027277A - ダンパ装置 - Google Patents

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Motoaki Kimura
元昭 木村
太田 真義
Masayoshi Ota
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Abstract

【課題】ダンパ装置の配設スペースとして、軸心に沿う方向の長さ寸法を短くすることが可能なダンパ装置を提供する。
【解決手段】円筒形状に形成され、周方向に亘って開口33,41,53とスプリング当接部34,42,54とが交互に設けられた入力側筒状部材30、中間筒状部材40、出力側筒状部材50を備えさせる。入力側筒状部材30の内側空間に中間筒状部材40を挿入し、中間筒状部材40の内側空間に出力側筒状部材50を挿入する。各筒状部材30,40,50のスプリング当接部34,42,54同士の間に形成されたスプリング配置空間にメインダンパスプリング70,80を配置する。これにより、直列バネ式ダンパ装置20において、その配設スペースとして、軸心に沿う方向の長さ寸法を短くできる。
【選択図】図1

Description

本発明は、入力側回転部材と出力側回転部材との間で伝達されるトルクの変動を吸収するダンパ装置に係る。
従来、自動車の動力伝達系には、エンジン等の駆動源から変速機に向けて伝達されるトルクの変動を吸収するためのダンパ装置が設けられている。このダンパ装置は、例えば手動変速機を搭載した自動車の場合、一般的にはクラッチ装置に組み込まれている。
特許文献1には、クラッチ装置のディスクプレートと、手動変速機の入力軸が連結されるハブとの間に中間プレートを配設し、ディスクプレートと中間プレートとの間、および、中間プレートとハブとの間のそれぞれにコイルスプリングを介在させた直列バネ式のダンパ装置が開示されている。つまり、これらディスクプレート、中間プレートおよびハブが、ダンパ装置の軸心に沿う方向に順に配設された構成となっている。
特開昭61−286616号公報
ところが、ディスクプレート、中間プレートおよびハブを、ダンパ装置の軸心に沿う方向に順に配設した特許文献1の構成は、ダンパ装置の軸心に沿う方向の長さ寸法が長くなる傾向がある。特に、伝達トルクが大きくなる(中間プレートやハブに作用する荷重が大きくなる)ことを考慮して中間プレートやハブの板厚寸法を大きく設定した場合には顕著である。このため、ダンパ装置の配設スペースとして、前記軸心に沿う方向の長さ寸法が長く必要になってしまう。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、ダンパ装置の配設スペースとして、前記軸心に沿う方向の長さ寸法を短くすることが可能なダンパ装置を提供することにある。
上記の目的を達成するための本発明の解決手段は、入力側回転部材と出力側回転部材との間で伝達されるトルクの変動を吸収するダンパ装置を前提とする。このダンパ装置に対し、入力側筒状部材、出力側筒状部材、中間筒状部材、ダンパスプリングを備えさせている。入力側筒状部材は、筒状に形成されると共に前記入力側回転部材に連結され、周方向の複数箇所にスプリング当接部が設けられている。出力側筒状部材は、筒状に形成されると共に前記出力側回転部材に連結され、周方向の複数箇所にスプリング当接部が設けられている。中間筒状部材は、筒状に形成され、周方向の複数箇所にスプリング当接部が設けられている。また、前記各筒状部材は径寸法が互いに異なっており、これら筒状部材は、径寸法が大きい筒状部材の内側に、その筒状部材よりも径寸法が小さい筒状部材が挿入されて配設され、これにより、各筒状部材の周方向において、前記入力側筒状部材のスプリング当接部と前記出力側筒状部材のスプリング当接部との間に前記中間筒状部材のスプリング当接部が位置している。そして、前記中間筒状部材のスプリング当接部と、この中間筒状部材のスプリング当接部に対して周方向で隣り合う他の筒状部材のスプリング当接部との間に形成されたスプリング配置空間それぞれにダンパスプリングが配設された構成となっている。
このように、入力側筒状部材、出力側筒状部材、および、中間筒状部材といったトルクを伝達する各筒状部材が径方向に亘って配設されていることにより、本発明のダンパ装置は、トルクを伝達する各部材が軸心に沿う方向に順に配設された構成(従来技術の構成)のものに比べて軸心に沿う方向の長さ寸法を短くできる。このため、ダンパ装置の配設スペースとして、軸心に沿う方向の長さ寸法を短くできる。
また、本解決手段の構成では、例えば入力側回転部材から出力側回転部材にトルクが伝達される場合には、入力側筒状部材、入力側筒状部材のスプリング当接部と中間筒状部材のスプリング当接部との間に配設されたダンパスプリング、中間筒状部材、中間筒状部材のスプリング当接部と出力側筒状部材のスプリング当接部との間に配設されたダンパスプリング、出力側筒状部材の順でトルクが伝達される。つまり、各ダンパスプリングがトルク伝達方向に直列に配設されている。このため、これら直列に配設されたダンパスプリングそれぞれの変形可能量の和の値まで、入力側回転部材と出力側回転部材との相対的な捩れ角を得ることができ、この捩れ角を比較的大きく得ることができる。このように、本解決手段は、捩れ角を大きく得てトルク変動に対する減衰特性を良好に得ることができるダンパ装置(いわゆる直列バネ式ダンパ装置)において、その配設スペースとして、軸心に沿う方向の長さ寸法を短くできるものとなっている。
また、好ましくは、前記入力側筒状部材、前記中間筒状部材、前記出力側筒状部材の順で径寸法を小さくし、前記入力側筒状部材の内側に前記中間筒状部材を、この中間筒状部材の内側に前記出力側筒状部材をそれぞれ挿入した構成とする。また、前記入力側回転部材を、前記入力側筒状部材よりも大径の部材とし、前記出力側回転部材を変速機の入力軸とする。
この構成によれば、入力側回転部材から出力側回転部材に向かうトルク伝達方向に沿って、径の大きい部材から小さい部材を順に配列させることができ、径方向の大型化も抑制できる。
本発明では、トルクを伝達する各筒状部材を、径寸法が大きい筒状部材の内側に、その筒状部材よりも径寸法が小さい筒状部材を挿入して配設している。このため、ダンパ装置の軸心に沿う方向の長さ寸法を短くでき、ダンパ装置の配設スペースとして、この軸心に沿う方向の長さ寸法を短くできる。
実施形態に係るクラッチディスクおよびダンパ装置の分解斜視図である。 実施形態に係るクラッチディスクおよびダンパ装置を軸心に沿った方向から見た図である。 実施形態に係るダンパ装置の各筒状部材を組み合わせた状態を示す斜視図である。 実施形態においてダンパ装置にトルクが作用していない状態を示す各筒状部材の一部分の展開図である。 実施形態においてダンパ装置にトルクが作用した状態を示す各筒状部材の一部分の展開図である。 実施形態においてスプリングに対する筒状部材の当接位置を説明するための図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。本実施形態は、クラッチ装置(自動車の動力伝達系においてエンジンと手動変速機との間に配設されたクラッチ装置)に組み込まれた直列バネ式のダンパ装置に、本発明を適用した場合について説明する。
図1は、実施形態に係るクラッチディスク10およびダンパ装置20の分解斜視図である。図2は、クラッチディスク10およびダンパ装置20を軸心に沿った方向から見た図である。
これらの図に示すように、本実施形態に係るダンパ装置20は、入力側筒状部材30、中間筒状部材40、出力側筒状部材50、ダイナミックダンパ60、第1メインダンパスプリング70、および、第2メインダンパスプリング80を備えている。以下、クラッチディスク10、および、ダンパ装置20の各構成部材30〜80について説明する。
−クラッチディスク−
クラッチディスク10は、本発明でいう入力側回転部材に相当し、ディスクプレート11と、クラッチフェーシング12とを備えている。
ディスクプレート11は、金属製の円環状の板材で成る。このディスクプレート11の周方向の3箇所には、ダイナミックダンパ60を収容するための開口14が形成されている。これら開口14,14,14は、ディスクプレート11の周方向に約120°の角度間隔を存した位置にそれぞれ設けられている。
クラッチフェーシング12は、図示しないクラッチ装置を構成するプレッシャープレートとフライホイールとの間に介在されている。そして、このクラッチフェーシング12は、前記プレッシャープレートからフライホイールに向けての押し付け力を受けると、これらプレッシャープレートとフライホイールとの間に挟持される。これにより、エンジンからのトルクがフライホイールを経てクラッチフェーシング12およびディスクプレート11に伝達され、このトルクがディスクプレート11から、ダンパ装置20を経て変速機の入力軸100(本発明でいう出力側回転部材に相当;図1の仮想線を参照)に伝達されることになる。また、前記プレッシャープレートからの押し付け力が解除されると、クラッチフェーシング12は、フライホイールから離間され、このクラッチフェーシング12へのトルクの伝達は解除される。これにより、変速機の入力軸100に向かうトルクの伝達も解除されることになる。なお、プレッシャープレートの押し付け力を変更する構成(運転者によるクラッチペダルの踏み込み操作に応じてプレッシャープレートの押し付け力を変更する構成)は周知であるため、ここでの説明は省略する。
−入力側筒状部材−
入力側筒状部材30は、円筒形状に形成された筒状部材本体部31と、この筒状部材本体部31の軸心に沿う方向の一方側の端縁(クラッチディスク10側の端縁)から外周側に延びる円環状のフランジ部32とを備えている。
筒状部材本体部31には、周方向に亘って3箇所に略矩形状の開口33,33,33が形成されている。これら開口33の周方向に亘る開口長さは、筒状部材本体部31の周方向の約100°の角度範囲に設定されている。また、これら開口33における筒状部材本体部31の軸心に沿う方向の長さ寸法は、各メインダンパスプリング70,80の外径寸法よりも僅かに大きく設定されている。
これら開口33,33,33同士の間、つまり、開口が形成されていない領域は、前記メインダンパスプリング70,80が当接するスプリング当接部34,34,34となっている。これらスプリング当接部34,34,34において筒状部材本体部31の周方向の両側に位置する端縁(メインダンパスプリング70,80が当接する端縁)は、入力側筒状部材30の軸心に沿う方向に延びている。また、これらスプリング当接部34の周方向に亘る長さは、筒状部材本体部31の周方向の約20°の角度範囲に設定されている。つまり、筒状部材本体部31には、周方向に亘って開口33とスプリング当接部34とが交互に設けられている。なお、前述した各値はこれに限定されるものではない。
各スプリング当接部34には、スプリング支持突部35が設けられている。このスプリング支持突部35は、スプリング当接部34の内周面から周方向に突出した矩形状の板材で成る。つまり、スプリング支持突部35の内周面は、スプリング当接部34の内周面に対して、このスプリング支持突部35の板厚分だけ内周側に位置している。このスプリング支持突部35がメインダンパスプリング70,80の内部空間に挿入されることでメインダンパスプリング70,80の離脱を防止するようになっている。
フランジ部32には、その周方向の3箇所に、ダイナミックダンパ60を収容するための開口321が形成されている。これら開口321,321,321は、フランジ部32の周方向に約120°の角度間隔を存した位置であって、前記ディスクプレート11に形成されている開口14,14,14に対応した位置に形成されている。そして、このフランジ部32は、前記ディスクプレート11に重ね合わされ、これら両者が図示しないピンによるカシメ固定、または、ビス止めされることにより、クラッチディスク10と入力側筒状部材30とが回転一体に連結されている。そして、前記フランジ部32の開口321および前記ディスクプレート11の開口14の内部にダイナミックダンパ60が収容されている。
このように、入力側筒状部材30は、筒状に形成されると共に前記クラッチディスク10に連結され、周方向の複数箇所にスプリング当接部34,34,34が設けられた構成となっている。
−中間筒状部材−
中間筒状部材40は、外径寸法が入力側筒状部材30の内径寸法よりも僅かに小さく設定された円筒形状に形成されている。また、この中間筒状部材40の軸心方向の寸法は、入力側筒状部材30の軸心方向の寸法に略一致している。
中間筒状部材40には、周方向に亘って6箇所に開口41,41,…が形成されている。これら開口41の周方向に亘る開口長さは、中間筒状部材40の周方向の約40°の角度範囲に設定されている。また、これら開口41における中間筒状部材40の軸心に沿う方向の長さ寸法は、各メインダンパスプリング70,80の外径寸法よりも僅かに大きく設定されている。
これら開口41,41,…同士の間、つまり、開口が形成されていない領域は、前記メインダンパスプリング70,80が当接するスプリング当接部42,42,…となっている。これらスプリング当接部42,42,…において中間筒状部材40の周方向の両側に位置する端縁(メインダンパスプリング70,80が当接する端縁)は、中間筒状部材40の軸心に沿う方向に延びている。また、これらスプリング当接部42の周方向に亘る長さは、中間筒状部材40の周方向の約20°の角度範囲に設定されている。つまり、中間筒状部材40には、周方向に亘って開口41とスプリング当接部42とが交互に設けられている。なお、前述した各値もこれに限定されるものではない。
各スプリング当接部42には、スプリング支持突部43が設けられている。このスプリング支持突部43は、スプリング当接部42の端縁から周方向に突出した矩形状の板材で成る。このスプリング支持突部43がメインダンパスプリング70,80の内部空間に挿入されることでメインダンパスプリング70,80の離脱を防止するようになっている。
このように、中間筒状部材40は、筒状に形成され、周方向の複数箇所にスプリング当接部42,42,…が設けられた構成となっている。
−出力側筒状部材−
出力側筒状部材50は、外径寸法が中間筒状部材40の内径寸法よりも僅かに小さく設定された円筒形状に形成されている。また、この出力側筒状部材50の軸心方向の寸法は、中間筒状部材40の軸心方向の寸法および入力側筒状部材30の軸心方向の寸法それぞれに略一致している。
出力側筒状部材50は、円筒形状に形成された筒状部材本体部51と、クラッチハブ部52とを備えている。
筒状部材本体部51には、周方向に亘って3箇所に略矩形状の開口53,53,53が形成されている。これら開口53の周方向に亘る開口長さは、筒状部材本体部51の周方向の約100°の角度範囲に設定されている。また、これら開口53における筒状部材本体部51の軸心に沿う方向の長さ寸法は、各メインダンパスプリング70,80の外径寸法よりも僅かに大きく設定されている。
これら開口53,53,53同士の間、つまり、開口が形成されていない領域は、前記メインダンパスプリング70,80が当接するスプリング当接部54,54,54となっている。これらスプリング当接部54,54,54において筒状部材本体部51の周方向の両側に位置する端縁(メインダンパスプリング70,80が当接する端縁)は、出力側筒状部材50の軸心に沿う方向に延びている。また、これらスプリング当接部54の周方向に亘る長さは、筒状部材本体部51の周方向の約20°の角度範囲に設定されている。つまり、筒状部材本体部51には、周方向に亘って開口53とスプリング当接部54とが交互に設けられている。なお、前述した各値もこれに限定されるものではない。
各スプリング当接部54には、スプリング支持突部55が設けられている。このスプリング支持突部55は、スプリング当接部54の外周面から周方向に突出した矩形状の板材で成る。つまり、スプリング支持突部55の外周面は、スプリング当接部54の外周面に対して、このスプリング支持突部55の板厚分だけ外周側に位置している。このスプリング支持突部55がメインダンパスプリング70,80の内部空間に挿入されることでメインダンパスプリング70,80の離脱を防止するようになっている。
クラッチハブ部52は、筒状部材本体部51の軸心に沿う方向の一方側の端縁(クラッチディスク10側の端縁)から内周側に延びるクラッチハブプレート521と、このクラッチハブプレート521の中心部に接合された円筒形状のハブ本体522とを備えている。このハブ本体522の内周面には、変速機の入力軸100が嵌合されるスプライン523が形成されている。
このように、出力側筒状部材50は、筒状に形成されると共に変速機の入力軸100に連結され、周方向の複数箇所にスプリング当接部54,54,54が設けられた構成となっている。
−スプリングの配設位置−
図3は、入力側筒状部材30、中間筒状部材40、および、出力側筒状部材50を組み合わせた状態を示す斜視図である。前述したように、中間筒状部材40の外径寸法は、入力側筒状部材30の内径寸法よりも僅かに小さく設定されている。また、出力側筒状部材50の外径寸法は、中間筒状部材40の内径寸法よりも僅かに小さく設定されている。そして、入力側筒状部材30の内側空間に中間筒状部材40が挿入され、この中間筒状部材40の内側空間に出力側筒状部材50が挿入されることで、これら筒状部材が同軸上で且つ径方向に重なるように組み合わされている。
このように、各筒状部材30,40,50が組み合わされた状態では、各筒状部材30,40,50それぞれに形成されている開口33,41,53およびスプリング当接部34,42,54によってスプリング配置空間90,90,…が形成されることになる。
具体的に、各筒状部材30,40,50が組み合わされた状態では、入力側筒状部材30のスプリング当接部34の周方向の位置と、出力側筒状部材50のスプリング当接部54の周方向の位置とが一致している。また、中間筒状部材40のスプリング当接部42としては、入力側筒状部材30のスプリング当接部34および出力側筒状部材50のスプリング当接部54それぞれの周方向の位置に一致するスプリング当接部42と、これらスプリング当接部34,54の中間の位置(周方向における中間の位置)に位置するスプリング当接部42とが存在している。そして、この中間の位置に位置するスプリング当接部42と他のスプリング当接部34,42,54との間に形成された空間がスプリング配置空間90,90,…として形成されている。これにより、本実施形態では、周方向に亘って6箇所にスプリング配置空間90,90,…が形成されている。
これら6箇所に形成されたスプリング配置空間90,90,…に対し、周方向に亘って、圧縮コイルスプリングで成る第1メインダンパスプリング70と第2メインダンパスプリング80とが交互に配置される。つまり、図中のスプリング配置空間91に第1メインダンパスプリング70が、図中のスプリング配置空間92に第2メインダンパスプリング80がそれぞれ配置されている。これらメインダンパスプリング70,80の支持構造としては、前述したように、スプリング支持突部35,43,55がメインダンパスプリング70,80の内部空間に挿入されている。具体的に、メインダンパスプリング70,80の一方側には、互いに重ね合わされた各スプリング支持突部35,43,55が挿入されている。また、メインダンパスプリング70,80の他方側には、中間筒状部材40のスプリング支持突部43が挿入されている。なお、本実施形態では、第1メインダンパスプリング70および第2メインダンパスプリング80を同一のバネ定数のものとしている。
このように、中間筒状部材40のスプリング当接部42と、この中間筒状部材40のスプリング当接部42に対して周方向で隣り合う他の筒状部材30,50のスプリング当接部34,54との間に形成されたスプリング配置空間90,90,…それぞれにダンパスプリング70,80が配設された構成となっている。
図4は、ダンパ装置20にトルクが作用していない状態を示す各筒状部材30,40,50の一部分の展開図である。また、図5は、ダンパ装置20にトルクが作用した状態を示す各筒状部材30,40,50の一部分の展開図である。また、図5は、エンジンから伝達されるトルクによってクラッチディスク10の回転が、変速機の入力軸100の回転よりも進んだ状態、つまり、クラッチディスク10と変速機の入力軸100との間に、クラッチディスク10が正回転側に進んだ捩れ角が生じた状態を示している。また、これら図4および図5は、範囲Aにおいては入力側筒状部材30を省略して示しており、範囲Bにおいては入力側筒状部材30および中間筒状部材40を省略して示している。
図5に示すように、ダンパ装置20にトルクが作用した場合、入力側筒状部材30のスプリング当接部34が第1メインダンパスプリング70を正回転側(図5における上側)に押圧する。これにより、第1メインダンパスプリング70は、入力側筒状部材30のスプリング当接部34と中間筒状部材40のスプリング当接部42との間で圧縮される方向に弾性変形してトルク変動を吸収する。また、第1メインダンパスプリング70を介して前記トルクを受けた中間筒状部材40のスプリング当接部42が第2メインダンパスプリング80を正回転側に押圧する。これにより、第2メインダンパスプリング80は、中間筒状部材40のスプリング当接部42と出力側筒状部材50のスプリング当接部54との間で圧縮される方向に弾性変形してトルク変動を吸収する。このように、各メインダンパスプリング70,80がトルク伝達方向に直列に配設されている。このため、これら直列に配設された各ダンパスプリング70,80それぞれの変形可能量の和の値まで、クラッチディスク10と変速機の入力軸100との間の捩れ角を得ることができ、この捩れ角を比較的大きく得ることができる。その結果、トルク変動に対する減衰特性を良好に得ることができ、捩り方向の振動を吸収および減衰できる。
また、図示しないが、変速機の入力軸100の回転が、クラッチディスク10の回転よりも進んだ場合、つまり、クラッチディスク10と変速機の入力軸100との間に、変速機の入力軸100が正回転側に進んだ捩れ角が生じた場合(例えば走行中にエンジンが被駆動状態となった場合(エンジンブレーキ時等))には、出力側筒状部材50のスプリング当接部54が第1メインダンパスプリング70を正回転側に押圧する。これにより、第1メインダンパスプリング70は、出力側筒状部材50のスプリング当接部54と中間筒状部材40のスプリング当接部42との間で圧縮される方向に弾性変形してトルク変動を吸収する。また、第1メインダンパスプリング70を介して前記トルクを受けた中間筒状部材40のスプリング当接部42が第2メインダンパスプリング80を正回転側に押圧する。これにより、第2メインダンパスプリング80は、中間筒状部材40のスプリング当接部42と入力側筒状部材30のスプリング当接部34との間で圧縮される方向に弾性変形してトルク変動を吸収する。この場合にも、各メインダンパスプリング70,80がトルク伝達方向に直列に配設されていることになり、変速機の入力軸100とクラッチディスク10との間の捩れ角を比較的大きく得ることができる。
以上説明したように、本実施形態では、入力側筒状部材30の内側に中間筒状部材40が挿入され、この中間筒状部材40の内側に出力側筒状部材50が挿入されることで、これら筒状部材30,40,50が同軸上で且つ径方向に重なるように組み合わされている。これにより、本実施形態に係るダンパ装置20は、トルクを伝達する各部材が軸心に沿う方向に順に配設された構成(従来技術の構成)のものに比べて軸心に沿う方向の長さ寸法を短くできる。このため、ダンパ装置20の配設スペースとして、軸心に沿う方向の長さ寸法を短くできる。特に、伝達トルクが大きくなる(各筒状部材30,40,50に作用する荷重が大きくなる)ことを考慮して各筒状部材30,40,50のスプリング当接部34,42,54の板厚寸法を大きく設定する場合には、各筒状部材30,40,50の径方向の寸法が大きくなるのみであって、軸心に沿う方向の長さ寸法が長くなることはない。このため、軸心に沿う方向の長さ寸法を長くすることなく、伝達トルクの増大を図ることができる。また、スプリング当接部34,42,54の板厚寸法を大きく設定することで、これらスプリング当接部34,42,54の周方向の長さ寸法を短くすることが可能である。これにより、スプリング配置空間90の周方向の長さ寸法を長くすることができ、各メインダンパスプリング70,80として、長さ寸法の長いものを適用することが可能である。その結果、各ダンパスプリング70,80それぞれの変形可能量の増加を図ることができ、クラッチディスク10と変速機の入力軸100との間の捩れ角をよりいっそう大きく得ることが可能になる。
このように、本実施形態は、捩れ角を大きく得てトルク変動に対する減衰特性を良好に得ることができるダンパ装置(いわゆる直列バネ式ダンパ装置)20において、その配設スペースとして、軸心に沿う方向の長さ寸法を短くできるものとなっている。
また、本実施形態では、入力側筒状部材30の外周囲にダイナミックダンパ60を配設しているため、ダイナミックダンパ60の配設スペースの確保が容易である。
また、前述したように、入力側筒状部材30のスプリング支持突部35の内周面は、スプリング当接部34の内周面に対して、このスプリング支持突部35の板厚分だけ内周側に位置している。また、出力側筒状部材50のスプリング支持突部55の外周面は、スプリング当接部54の外周面に対して、このスプリング支持突部55の板厚分だけ外周側に位置している。これにより、メインダンパスプリング70,80に対する各スプリング支持突部35,43,55の挿入位置としては、メインダンパスプリング70,80の中心付近に設定することが可能となり、このスプリング支持突部35,43,55がメインダンパスプリング70,80の弾性変形に悪影響を与えず(スプリング支持突部35,43,55がメインダンパスプリング70,80の内面に接触し難くなることによって、弾性変形に悪影響を与えず)、且つメインダンパスプリング70,80を安定的に支持することが可能である。
また、前述した如く、各筒状部材30,40,50のスプリング当接部34,42,54の周方向の両側に位置し、メインダンパスプリング70,80が当接する端縁は、ダンパ装置20の軸心に沿う方向に延びている。また、本実施形態においてメインダンパスプリング70,80は、各筒状部材30,40,50の周方向に沿って、スプリング支持突部35,43,55を挿入するように組み付けられる。そのため、メインダンパスプリング70,80の端縁を示す図6のように、メインダンパスプリング70,80の周方向の端縁は、スプリング当接部34,42,54に当接し、この斜線を付した部分が押圧されることになる。そのため、スプリング当接部34,42,54は、メインダンパスプリング70,80の端縁のうち、ダンパ装置20の軸心(各筒状部材30,40,50の軸心)から等距離となる2箇所に当接することになる。
また、本実施形態の構成では、入力側筒状部材30、中間筒状部材40、出力側筒状部材50の順で径寸法を小さくし、入力側筒状部材30の内側に中間筒状部材40を、この中間筒状部材40の内側に出力側筒状部材50をそれぞれ挿入している。また、クラッチディスク10を入力側筒状部材30よりも大径の部材とし、出力側筒状部材50よりも小径の前記入力軸100を出力側筒状部材50に接続している。つまり、クラッチディスク10から変速機の入力軸100に向かうトルク伝達方向に沿って、径の大きい部材から小さい部材を順に配列させることができ、径方向の大型化も抑制できる。
−他の実施形態−
前記実施形態では、自動車の動力伝達系に備えられたダンパ装置20に本発明を適用した場合について説明した。本発明はこれに限らず、その他の装置の動力伝達系に備えられたダンパ装置に対しても適用が可能である。
また、前記実施形態では、第1メインダンパスプリング70と第2メインダンパスプリング80とをバネ定数が同一のものとしていた。本発明はこれに限らず、第1メインダンパスプリング70と第2メインダンパスプリング80とをバネ定数が互いに異なるものとしてもよい。また、各第1メインダンパスプリング70,70,70それぞれが互いにバネ定数の異なるものとしてもよいし、第2メインダンパスプリング80,80,80それぞれが互いにバネ定数の異なるものとしてもよい。
また、前記実施形態では、入力側筒状部材30、中間筒状部材40、出力側筒状部材50の順で径寸法を小さく設定し、入力側筒状部材30の内側に中間筒状部材40を挿入し、中間筒状部材40の内側に出力側筒状部材50を挿入するようにしていた。本発明はこれに限定されるものではない。例えば、出力側筒状部材50、中間筒状部材40、入力側筒状部材30の順で径寸法を小さく設定し、出力側筒状部材50の内側に中間筒状部材40を挿入し、中間筒状部材40の内側に入力側筒状部材30を挿入するようにしてもよい。
また、各メインダンパスプリング70,80の支持構造としては前述したものには限定されない。例えば、前記スプリング支持突部35,43,55は、全ての筒状部材30,40,50に備えさせる必要はなく、中間筒状部材40のみにスプリング支持突部43を備えさせるようにしてもよい。また、周知の樹脂製スプリングシートによって各メインダンパスプリング70,80を支持する構成としてもよい。
本発明は、自動車の動力伝達系に備えられ、トルクの変動を吸収するダンパ装置に適用可能である。
10 クラッチディスク(入力側回転部材)
20 ダンパ装置
30 入力側筒状部材
34 スプリング当接部
40 中間筒状部材
42 スプリング当接部
50 出力側筒状部材
54 スプリング当接部
70 第1メインダンパスプリング
80 第2メインダンパスプリング
90 スプリング配置空間
100 変速機の入力軸(出力側回転部材)

Claims (2)

  1. 入力側回転部材と出力側回転部材との間で伝達されるトルクの変動を吸収するダンパ装置において、
    筒状に形成されると共に前記入力側回転部材に連結され、周方向の複数箇所にスプリング当接部が設けられた入力側筒状部材と、
    筒状に形成されると共に前記出力側回転部材に連結され、周方向の複数箇所にスプリング当接部が設けられた出力側筒状部材と、
    筒状に形成され、周方向の複数箇所にスプリング当接部が設けられた中間筒状部材とを備え、
    前記各筒状部材は径寸法が互いに異なっており、これら筒状部材は、径寸法が大きい筒状部材の内側に、その筒状部材よりも径寸法が小さい筒状部材が挿入されて配設され、これにより、各筒状部材の周方向において、前記入力側筒状部材のスプリング当接部と前記出力側筒状部材のスプリング当接部との間に前記中間筒状部材のスプリング当接部が位置しており、
    前記中間筒状部材のスプリング当接部と、この中間筒状部材のスプリング当接部に対して周方向で隣り合う他の筒状部材のスプリング当接部との間に形成されたスプリング配置空間それぞれにダンパスプリングが配設されていることを特徴とするダンパ装置。
  2. 請求項1記載のダンパ装置において、
    各筒状部材は、前記入力側筒状部材、前記中間筒状部材、前記出力側筒状部材の順で径寸法が小さくなっており、前記入力側筒状部材の内側に前記中間筒状部材が、この中間筒状部材の内側に前記出力側筒状部材がそれぞれ挿入された構成となっていると共に、
    前記入力側回転部材は、前記入力側筒状部材よりも大径の部材であり、前記出力側回転部材は変速機の入力軸であることを特徴とするダンパ装置。
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