JP2016023533A - 接合構造 - Google Patents

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【課題】PCaPC部材を用いるにあたって、シヤーキーを削減可能としつつ、部材端におけるせん断抵抗性能を確保すること。【解決手段】第一のコンクリート部材と第二のコンクリート部材とを接合する接合構造であって、前記第一のコンクリート部材は、主筋と、緊張材と、部材コンクリートとを含むプレキャストプレストレストコンクリート部材であり、前記緊張材は、前記主筋よりも前記プレキャストプレストレストコンクリート部材の断面中央側に配置された、前記主筋よりも太径の鉄筋であり、前記主筋と前記緊張材とは、前記部材コンクリートの一端面から材軸方向に突出して前記第二のコンクリート部材に埋設され、前記第二のコンクリート部材に埋設される前記緊張材の長さが前記主筋よりも短い、ことを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明はプレキャストプレストレストコンクリート部材を用いた接合構造に関する。なお、プレキャストコンクリートをPCaと、プレストレストコンクリートをPCと、プレキャストプレストレストコンクリートをPCaPCと、それぞれ表記する場合がある。
配筋の合理化および緊張材による効率的な偏芯曲げの付与を目的として、主筋と緊張材を兼用して軽量な長スパン梁を実現可能なPCaPC梁が提案されている。例えば、特許文献1には、20m級の長スパン梁を構築する方法として、ネジ節の高強度鉄筋(SD490〜SD685)をプレテンション方式の緊張材として使用し、これを梁主筋と兼用する技術が提案されている。また、特許文献2には、専用のプレテンション装置を持たないプレキャストコンクリート工場や現場サイトで製造可能なポストテンション方式とプレテンション方式を融合した施工法も提案されている。
一方、高層マンションや中小の事務所ビルでは、10〜15m程度のスパンも広く使われており、そのような場合には、梁下端主筋を全て緊張材として兼用して使用しなくても十分である。このようなケースでは、一般に、梁主筋とは別にPC鋼より線を緊張材としてプレテンション方式で偏芯曲げを付与することによって長期曲げに対する設計を行い、地震荷重に対しては梁端部を鉄筋コンクリート造(RC造)とする構造方式(例えば、特許文献3)が提案されている。
特許第4326518号公報 特許第5261418号公報 特許第5039590号公報
特許文献3の構造方式の場合、緊張力がプレテンション方式で導入されているため、梁端面では緊張力が0となる。梁端部付近の緊張力が減退している領域は定着領域として鉄筋コンクリート造(RC造)として設計され、梁中央の領域はプレストレストコンクリート造(PC造)として設計される。梁端部はRC構造のため、梁端に生じるせん断力に対しては、主として、後打ちする床スラブと梁端面に設けたシヤーキー(コッター)が抵抗することになり、シヤーキーの形成が必要となる。
ポストテンション方式を採用する場合、梁端面に支圧板または定着具等が存在するため、主筋および支圧板によってシヤーキーを設ける位置が限定されるか、設けることができなくなる場合がある。
本発明の目的は、PCaPC部材を用いるにあたって、シヤーキーを削減可能としつつ、部材端におけるせん断抵抗性能を確保することにある。
本発明によれば、第一のコンクリート部材と第二のコンクリート部材とを接合する接合構造であって、前記第一のコンクリート部材は、主筋と、緊張材と、部材コンクリートとを含むプレキャストプレストレストコンクリート部材であり、前記緊張材は、前記主筋よりも前記プレキャストプレストレストコンクリート部材の断面中央側に配置された、前記主筋よりも太径の鉄筋であり、前記主筋と前記緊張材とは、前記部材コンクリートの一端面から材軸方向に突出して前記第二のコンクリート部材に埋設され、前記第二のコンクリート部材に埋設される前記緊張材の長さが前記主筋よりも短い、ことを特徴とする接合構造が提供される。
本発明によれば、PCaPC部材を用いるにあたって、シヤーキーを削減可能としつつ、部材端におけるせん断抵抗性能を確保することができる。
(A)は本発明の一実施形態に係る接合構造を示す模式図、(B)は図1(A)のI-I線断面図。 (A)は梁部材の製造方法の例を示す説明図、(B)は梁部材の緊張力分布を示す図。 (A)は本発明の別実施形態に係る接合構造を示す模式図、(B)は図3(A)のII-II線断面図。 梁部材の製造方法の例を示す説明図。 (A)は本発明の別実施形態に係る接合構造を示す模式図、(B)は図5(A)のIII-III線断面図。
以下、本発明の実施形態について説明する。各図は、説明の便宜上、本発明の実施形態における主要な構成を図示したものであり、細部の構成(例えば配筋等)は図示を省略している。また、一部の図に示す矢印X、Yは互いに直交する水平方向を示し、矢印Zは上下方向(垂直方向)を示している。
<第一実施形態>
図1(A)は本発明の一実施形態に係る接合構造1を示す模式図、図1(B)は図1(A)のI-I線断面図である。接合構造1は、梁部材10と柱部材20とを接合する構造である。梁部材10の上部にはスラブ30が形成されている。
本実施形態の場合、梁部材10はX方向に延びるPCaPC部材である。柱部材20は、Z方向に延びるコンクリート部材であり、PCa部材又は現場打ちコンクリートで形成される。スラブ30はX−Y平面上に形成されるコンクリート部材であり、現場打ちコンクリートで形成される。
梁部材10は、複数の主筋11、12と、補強筋13と、緊張材14と、補強筋15と、部材コンクリート16とを含む。梁部材10は、例えば、一部材で一スパン分の梁を構成することができ、例えば、一スパンが10〜15m程度の梁に好適である。
主筋12は、梁部材10の上端部に配設されており、本実施形態の場合、Z方向に二段の配置としている。主筋12は現場で配筋することができる。主筋11は梁部材10の下端部に配設されており、本実施形態の場合、Z方向に一段の配置としている。補強筋13は主筋11、12の周囲に配筋されたスターラップである。
緊張材14は部材コンクリート16をX方向に貫通して延びる棒状の部材であり、主筋11、12よりも梁部材10の断面中央側に配置されている。本実施形態の場合、緊張材14は一本とし、かつ、梁部材10の断面中央よりも下端部側で、幅方向(Y方向)の中央部に位置している。しかし、緊張材14は複数本設けてもよく、また、その配設位置も目的とする偏心曲げに応じて適宜設定できる。
緊張材14は、主筋11、12よりも太径の鉄筋である。後述するダウエル効果を効果的に発揮させる点で、例えば主筋がD29〜D38とした場合、緊張材14は例えばD32以上D41以下の鉄筋が好ましく、特に、高強度のネジ節鉄筋が好ましい。部材コンクリート16の一端部において、緊張材14の周囲には補強筋15が配置されている。補強筋15は、本実施形態の場合、緊張材14の周囲に巻き回されたスパイラル筋である。なお、図示しないが部材コンクリート16の他端部においても、緊張材14の周囲に補強筋15を配置することができる。
部材コンクリート16は、本実施形態の場合、全体として直方体形状を有している。部材コンクリート16には上述した主筋11、補強筋13、緊張材14、補強筋15が埋設されている。なお、図面上では、部材コンクリート16の範囲を視覚的にわかり易くする目的で、柱部材20やスラブ30のコンクリートとは異なる模様としている。
部材コンクリート16のX方向の一端面16aからは、材軸方向(X方向))に主筋11、12及び緊張材14が突出している。図示しないが、部材コンクリート16のX方向の他端面からも、材軸方向に主筋11、12及び緊張材14を同様に突出させることができる。
一端面16aから突出した主筋11、12の端部は柱部材20に埋設され、梁部材10と柱部材20とが接合される。
一端面16aから突出した緊張材14も柱部材20に埋設されるが、柱部材20に埋設される緊張材14の長さL(一端面16aからの突出長さ)は主筋11、12よりも短くしている。これは、緊張材14が、地震時に梁部材10の端部の曲げ抵抗要素とならず、主として梁主筋11、12のみで曲げ抵抗することを意図したものである。緊張材14が梁部材10の端部の曲げ抵抗要素として実質的に機能しなければ、一端面16a付近において緊張材14に大きな引張力が発生しないため、主筋11、12とは異なり大きなダウエル効果が緊張材14に期待できる。
つまり、本実施形態では緊張材14を、緊張材としてだけではなく、せん断抵抗要素として兼用している点に一つの特徴がある。このため、長さLは、例えば、緊張材14として鉄筋を採用した場合、その鉄筋の公称径の10倍未満であることが好ましい。
日本建築学会の「現場打ち同等型プレキャスト鉄筋コンクリート構造設計指針(2002)」によると、鉄筋1本あたりのダウエル効果は、式(1)で示される。
Qdowel = 1.65 adowel √(σB σy) 式(1)
ここに、Qdowel:鉄筋1本のダウエル強度、adowel:鉄筋1本の断面積、σB:コンクリート圧縮強度、σy:鉄筋の降伏点
鉄筋にダウエル効果によるせん断応力だけでなく、引張応力も同時に作用する場合、鉄筋のダウエル強度が低下する。鉄筋の引張応力σS =α σy(α<1)とすると、ダウエル強度は、式(2)で示される。
Qdowel = 1.65 adowel √{σB σy(1-α2)} 式(2)
すなわち、梁主筋では、地震時に梁端部で曲げ降伏すると、梁主筋の引張応力は降伏点(部材としては曲げ降伏)に達するため、ダウエル強度は0(α= 1)となり、計算上、ダウエル効果を期待できない。
緊張材14の突出長さLを上記のとおり、鉄筋の公称径の10倍未満とすると、同鉄筋の引張応力は最大でも、σyの1/3〜1/2程度(α= 1/3〜1/2)であるため、大きなダウエル効果が期待できる。
このように本実施形態では、緊張材14をせん断抵抗要素として機能させることで、梁部材10の端部のせん断設計において、シヤーキーを無くすか、もしくは減らすことが可能となる。こうして、PCaPC部材を用いるにあたって、シヤーキーを削減可能としつつ、部材端におけるせん断抵抗性能を確保することができる。
次に、梁部材10の製造方法の例について説明する。梁部材10は一般的な製造方法を適用して製造することができる。図2(A)はその説明図であり、プレテンション方式で緊張力を導入する例を示している。
まず、状態ST1に示すように、緊張装置2、2間に緊張材14を配置し、型枠3や主筋11等の配筋を行う。同図の例では3個の梁部材10を同時に製造する場合を想定している。また、ここでは、緊張材14をジョイント材14aで連結しているが、一本の緊張材14を用いてもよい。
続いて状態ST2緊張装置2、2で緊張材14を緊張し、型枠3に部材コンクリート16を打設する。部材コンクリート16の養生後、緊張装置2、2による緊張材14の緊張を解放して、部材コンクリート16に緊張力を導入する。その後、状態ST3に示すように、ジョイント材14aの連結を解除する。部材コンクリート16の端面からは緊張材14が突出したままとし、必要に応じて突出長さを調整(切断)して完成する。
このようにプレテンション方式で梁部材10を製造した場合、部材コンクリート16の緊張力の分布は図2(B)に示す分布となる。すなわち、梁端面では緊張力が0となり、梁端部付近の緊張力が減退している領域が定着長さとされる。定着長さに相当する定着領域は鉄筋コンクリート造(RC造)として設計され、梁両側の定着域を除く梁中央の領域はプレストレストコンクリート造(PC造)として設計される。
一般に、PC鋼より線を緊張材として製造されたPCaPC梁部材では、地震荷重によって梁端部にひび割れが生じると、その影響で、緊張材の張力が徐々に減退し、プレテンション方式における定着長さも長くなる傾向にある。そのため、梁スパンにおけるRC造領域が長くなり、梁中央のPC造領域は逆に狭くなる。その結果、梁の損傷が大きい場合には梁のたわみ障害を誘発する場合もある。
本実施形態の場合、梁部材10の端部において緊張材14の周りを補強筋15で補強しているため、緊張材14の付着劣化を抑止する。したがって、極大地震を受けた場合であって、緊張材14の定着長さが長くなることを抑制し、梁端部のRC造領域が大きく広がらず、梁のたわみ障害を回避できる。また、この補強筋15の補強は、ダウエル効果による緊張材14周りの上下コンクリートの局所的な支圧補強にもなり、より効果的にダウエル抵抗力を保持できる。
付着劣化の抑止を目的とした補強筋15による補強は、PC鋼より線を緊張材として製造されたPCaPC梁部材にも適用できるが、複数のPC鋼より線が間隔狭く並んでいる状態での配筋作業は煩雑となる。本実施形態のように、棒状の鉄筋である緊張材14に適用する方が合理的である。また、そもそもPC鋼より線ではダウエル効果は期待できない。なお、大地震後に梁のたわみ制限内で設計可能な場合は、補強筋15による緊張材14の補強はなくてもよい。
<第二実施形態>
緊張力の導入は、ポストテンション方式や、プレテンション方式とポストテンション方式とを融合した方式としてもよい。ここでは、プレテンション方式とポストテンション方式とを融合した方式で緊張力の導入を行う実施形態について説明する。
図3(A)は本発明の一実施形態に係る接合構造1Aを示す模式図、図3(B)は図2(A)のII-II線断面図である。以下、接合構造1Aについて、上述した接合構造1と共通する構成については同じ符号を付して説明を省略し、異なる構成について説明する。
接合構造1Aは、梁部材10Aと柱部材20とを接合する構造である。梁部材10Aの上部にはスラブ30が形成されている。
梁部材10Aは、シース管17とグラウト材18とを備え、上述した補強筋15が無い構成である。シース管17は、緊張材14を挿通させるために部材コンクリート16に埋設されており、例えば、部材コンクリート16の両端面間を貫通するようにX方向に延設している。グラウト材18はシース管17内に充填されている。グラウト材18としては、部材コンクリート16よりも高強度のモルタルが好ましい。
次に、梁部材10Aの製造方法の例について説明する。図4はその説明図であり、プレテンション方式とポストテンション方式とを融合した方式で緊張力を導入する例を示している。
まず、状態ST11に示すように、部材コンクリート16の両端面に緊張材14を挿通した支圧板4を設置し、その外側からナット等の固定具5を緊張材14に取り付ける。また、部材コンクリート16の一方の端面側に、ジャッキやカプラー等からなる緊張装置6を設置する。そして、緊張材14を緊張し、部材コンクリート16の端面に支圧板4が圧接するように固定具5を締結する。
緊張装置6を取り外し、状態ST12に示すようにシース管17内にグラウト材18を充填する。グラウト材18の強度が発現した後、状態ST13に示すように、再び、緊張装置6を部材コンクリート16の一方の端面側に設置し、緊張材14を緊張する。そして、一方の端面側において、固定具5を緩めて緊張力を開放することによって、固定具5と支圧板4とを取り外す。次に、状態ST14に示すように、緊張装置6を部材コンクリート16の他方の端面側に設置し、緊張材14を緊張する。そして、状態ST15に示すように他方の端面側においても、固定具5を緩めて緊張力を開放することによって、固定具5と支圧板4とを取り外す。部材コンクリート16の端面からは緊張材14が突出したままとし、必要に応じて突出長さを調整(切断)して完成する。
部材コンクリート16の緊張力の分布は図2(B)に示した、プレテンション方式で製造した場合と同様の分布となる。すなわち、梁端面では緊張力が0となり、梁端部付近の緊張力が減退している領域が定着長さとされる。したがって、地震荷重によって定着長さが長くなるという懸念が生じるが、第一実施形態における補強筋15のような補強は必要ない。
本実施形態の場合、シース管17が存在するため、緊張材14の付着劣化によって張力が減退し、緊張材14が膨張し始めると、シース管17がその膨張を拘束する(シース管のフープテンション)。その結果、定着域での緊張材14の付着劣化を抑止することになり、第一実施形態における補強筋15のような補強は必要ない。緊張材14のダウエル効果によるせん断抵抗性能の確保等の効果については第一実施形態と同様である。
<第三実施形態>
図5(A)は本発明の一実施形態に係る接合構造1Bを示す模式図、図5(B)は図5(A)のIII-III線断面図である。以下、接合構造1Bについて、上述した接合構造1Aと共通する構成については同じ符号を付して説明を省略し、異なる構成について説明する。
接合構造1Bは、梁部材10Bと柱部材20とを接合する構造である。梁部材10Bの上部にはスラブ30が形成されている。
本実施形態は、床が重積載荷重(1t以上/m2)を受ける物流倉庫や人工地盤等において、地震時に梁端部で大きなせん断力が生じる大梁を想定したものである。緊張力導入方法は、支圧板等の定着具やシース管を有する一般的なポストテンション方式としている。
具体的には、シース管17の一方端部(部材コンクリート16の一方端部)に支圧板19aが設けられ、その外側からボルト等の固定具19bが緊張材14に取り付けられている。固定具19bにより支圧板19aが緊張材14に取り付けられる。支圧板19aは固定具19bを一体に備えるものでもよい。なお、支圧板19aからの支圧応力に対する部材コンクリート16の補強を行ってもよい。
本実施形態の場合、シース管17、緊張材14が二組設けられている。製造方法としては、第二実施形態で説明した状態ST11と状態ST12を行えばよい。
なお、図示しないが、シース管17の他方端部(部材コンクリート16の他方端部)も同様の構成とすることができる。
部材コンクリート16の一端面16aには、凹部16bが形成されている。図示しないが部材コンクリート16の他端面にも同様の凹部を形成することができる。
支圧板19aはこの凹部16bに配設されている。支圧板19aは凹部16bの底部に位置しており、一端面16aよりも梁部材10の内側に位置している。
この凹部16bはシャーキーとしても機能する。換言すると、シャーキーを支圧板19aの配設領域としても利用している。本実施形態では、緊張材14のダウエル効果と凹部16b(シヤーキー)の相乗効果による大きなせん断抵抗力が期待できる。
<他の実施形態>
以上、説明してきた第一乃至第三実施形態では、説明を解りやすくするために、梁部材10の部材コンクリート16の端面16aと、柱部材20の柱面とを同じとして説明した。しかし、実際の施工においては、端面16aが柱内(柱梁接合部:現場打ち)に少しのみ込せる(下層柱のかぶりコンクリート部分で仮受け)場合が多い。また、梁と柱の間に現場打ちの梁部分を設けることもある。これらの構成においても本発明を適用できることは言うまでもない。
また、上記各実施形態では、本発明の接合構造或いはプレキャストプレストレストコンクリート部材を梁に適用した例を説明したが、偏芯曲げ応力を受ける柱等、他の部材に適用してもよい。
1、1A、1B 接合構造
10、10A、10B 梁部材
11、12 主筋
14 緊張材
20 柱部材

Claims (5)

  1. 第一のコンクリート部材と第二のコンクリート部材とを接合する接合構造であって、
    前記第一のコンクリート部材は、主筋と、緊張材と、部材コンクリートとを含むプレキャストプレストレストコンクリート部材であり、
    前記緊張材は、前記主筋よりも前記プレキャストプレストレストコンクリート部材の断面中央側に配置された、前記主筋よりも太径の鉄筋であり、
    前記主筋と前記緊張材とは、前記部材コンクリートの一端面から材軸方向に突出して前記第二のコンクリート部材に埋設され、
    前記第二のコンクリート部材に埋設される前記緊張材の長さが前記主筋よりも短い、
    ことを特徴とする接合構造。
  2. 請求項1に記載の接合構造であって、
    前記緊張材の前記一端面から材軸方向への突出長さが前記鉄筋の公称径の10倍未満である、
    ことを特徴とする接合構造。
  3. 請求項1又は2に記載の接合構造であって、
    前記部材コンクリートにはプレテンション方式により緊張力が導入されており、
    前記部材コンクリートの端部には、前記緊張材の周囲に配置された補強筋が埋設されている、
    ことを特徴とする接合構造。
  4. 請求項1又は2に記載の接合構造であって、
    前記部材コンクリートにはポストテンション方式により緊張力が導入されており、
    前記第一のコンクリート部材は、
    前記緊張材が挿通されるシース管と、
    前記シース管内に充填されるグラウト材と、を更に含む、
    ことを特徴とする接合構造。
  5. 請求項1又は2に記載の接合構造であって、
    前記部材コンクリートにはポストテンション方式により緊張力が導入されており、
    前記部材コンクリートの前記一端面には、前記緊張材に取り付けられる支圧板が配設される凹部が形成されている、
    ことを特徴とする接合構造。
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