JP2016014290A - 既設水中構造物の仮締切り工法 - Google Patents

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【課題】浚渫範囲を最小限にするとともに、橋脚の断面形状が変化する場合も対応することができ、水中地盤に正確に圧入することができる既設水中構造物の仮締切り工法を提供する。【解決手段】橋脚Pなどの既設水中構造物の周りを締切り仮設体1で締め切ってその内部を排水して本工事を行う既設水中構造物の仮締切り工法であって、締切り仮設体1を水中地盤に圧入する際に既設水中構造物から反力を得るための反力ブラケット3を既設水中構造物の上部に設置する反力ブラケット設置工程と、反力ブラケット3で既設水中構造物から反力を得つつ、圧入ジャッキ4により締切り仮設体1を水中地盤に圧入するとともに、締切り仮設体1の内側の水中地盤を掘削する締切り仮設体圧入・掘削工程と、を有し、締切り仮設体1に当接する先端にローラ部材8a’又は摺接部材を有するガイドブラケット8’により、締切り仮設体1をガイドしながら下降させる。【選択図】図4

Description

本発明は、橋脚などの既設水中構造物の調査、補修、補強等の工事のために水中構造物の周りを鋼製パネル等で一旦締め切ってその内部を排水して本工事を行う既設水中構造物の仮締切り工法に関するものである。

従来、河川や海中に位置する橋脚などの既設水中構造物の調査、補修、補強等の工事を行うための仮設工事として、既設水中構造物の基礎の外側に台船などから鋼矢板を打ち込んで、その内側の水を汲み上げ排水するとともに、土砂を全部浚渫してドライな作業エリアを構築し、本工事が行われていた。

しかし、鋼矢板は幅が狭く、必然的に、打ち込み箇所が多くなる上、空頭制限が厳しい環境では、そもそも施工できないという問題があった。また、一旦使用した短尺の鋼矢板はスクラップ扱いになるため、不経済であるという問題もあった。さらに、施工時の河積阻害や船路確保が懸念される他、鋼矢板を打ち込み地盤が軟弱地盤である場合には、根入れ長さが深くなり、施工期間が長期化し、施工費が嵩むという問題もあった。

その他、鋼矢板を用いない仮締切工法としては、例えば、特許文献1には、橋脚1の外周を筒型仮締切壁14で囲撓し、内部を排水して、補強工事を行い、工事の終了後に仮締切壁14を撤去する仮締切り工法において、仮締切壁14は、周方向に沿って、鉛直方向に分断した複数のパネルユニット16に分割形成され、仮締切壁14を形成する際には、橋脚1のフーチング2部上にガイド枠10を設置し、各パネルユニット16の内面側を、ガイド枠10に係止するようにして、パネルユニット16を垂設支持した後に、パネルユニット16の下端側を、フーチング部2の外周に沿った水底地盤3中にコンクリート打設により止水固定し、かつ、周方向に隣接するパネルユニット16間に止水パッキンを介装して、水密性を確保しながら、パネルユニット16を周方向に連結して筒型形状に形成する仮締切り工法が開示されている(特許文献1の特許請求の範囲の請求項1、明細書の段落0018〜0042、図面の図1〜22等参照)。

しかし、特許文献1に記載の仮締切り工法では、仮締切壁14を橋脚1のフーチング部2の外側に設置する関係上、事前に、埋没したフーチング部2の天端が露出するまで浚渫する必要があり、地盤によっては、水中土留め壁(鋼矢板)5を打ち込まなければならなかった。そのため、フーチング部2の天端までの土被りが深い場合は、鋼矢板を用いた従来工法と同様に、大規模浚渫に伴い、近隣構造物への悪影響や河川等の近隣環境の汚濁などの環境面の問題が懸念されるうえ、浚渫土処理の費用も嵩むといった問題があった。

また、本願の出願人が開発したものとして、特許文献2には、(1)水中の既設構造物に圧入反力手段を設置する工程と、(2)既設構造物の外周に複数に分割された締切り鋼板を周方向に連結して最下端の補強リング体を形成する工程と、(3)最下端の補強リング体の上に圧入桁、圧入ジャッキを設置し、最下端の補強リング体を圧入反力手段、圧入ジャッキ、ガイド部材を介して水底地盤中に圧入する工程と、(4)最下端の補強リング体で締切られた水底地盤を掘削する工程と、(5)圧入桁、圧入ジャッキを撤去し、次の補強リング体を組み立て、最下端の補強リング体の上部に2段目の補強リング体を連結する工程と、(6)2段目の補強リング体の上に圧入桁、圧入ジャッキを設置し、最下端の補強リング体と2段目の補強リング体を基礎中に圧入する工程と、(7)前記工程を繰返し、補強リング体を水底地盤の天端から水底地盤中の所望の深さまで圧入する工程と、(8)補強リング体上端から水面上まで伸びる締切り部材としてのリング状ライナープレート或いは鋼製リングを設置する工程と、(9)補強リング体とリング状ライナープレート或いは鋼製リングで囲繞されるスペース内で水底地盤の天端から所望深さまで掘削し、止水材を取付け、止水用コンクリートを打設し、仮締切り構造内の水を汲み出しドライな作業空間を形成する工程と、を有することを特徴とする水中の既設構造物の仮締切り工法が開示されている(特許文献2の特許請求の範囲の請求項7、明細書の段落0016、図面の図3等参照)。

しかし、特許文献2に記載の水中の既設構造物の仮締切り工法では、浚渫範囲は限定されているものの、橋脚の断面形状が変化する場合、対応することができないという問題があった。また、鋼製リング体5を水中地盤に圧入する際に正確に圧入することができないという問題もった。

特開2003−232044号公報 特開2005−264500号公報

そこで、本発明は、上述した問題に鑑みて案出されたものであり、その目的とするところは、浚渫範囲を最小限にするとともに、環境にも悪影響を及ぼすことなく、作業工数及び作業期間を削減して施工費の低減を図ることができ、橋脚の断面形状が変化する場合も対応することができるとともに、水中地盤に正確に圧入することができる既設水中構造物の仮締切り工法を提供することにある。

第1発明に係る既設水中構造物の仮締切り工法は、橋脚などの既設水中構造物の周りを締切り仮設体で締め切ってその内部を排水して本工事を行う既設水中構造物の仮締切り工法であって、前記締切り仮設体を水中地盤に圧入する際に前記既設水中構造物から反力を得るための反力ブラケットを前記既設水中構造物の上部に設置する反力ブラケット設置工程と、前記反力ブラケットで前記既設水中構造物から反力を得つつ、圧入ジャッキにより前記締切り仮設体を水中地盤に圧入するとともに、前記締切り仮設体の内側の水中地盤を掘削する前記締切り仮設体圧入・掘削工程と、を有し、前記締切り仮設体に当接する先端にローラ部材又は摺接部材を有するガイドブラケットにより、前記締切り仮設体をガイドしながら下降させることを特徴とする。

第2発明に係る既設水中構造物の仮締切り工法は、第1発明において、前記締切り仮設体の下部に、前記締切り仮設体に当接する先端にローラ部材又は摺接部材を有する下部ガイドブラケットを取り付ける下部ガイドブラケット取付工程を有し、前記締切り仮設体を圧入ジャッキにより水中地盤に圧入する際に、前記下部ガイドブラケットでガイドすることを特徴とする。

第3発明に係る既設水中構造物の仮締切り工法は、第1発明又は2発明において、前記締切り仮設体の初期の組み立て用の仮受台として仮受ブラケットを設置する仮受ブラケット設置工程と、前記仮受ブラケット上で締切り仮設体の最下段から1段又は複数段組み立てる締切り仮設体の初期組立工程と、前記仮受ブラケットの先端を、ローラ部材又は摺接部材に付け替えて仮受ブラケットを前記ガイドブラケットに変更するブラケット先端付け替え工程と、前記ガイドブラケットで前記締切り仮設体をガイドしながら沈降させる締切り仮設体の沈降工程と、を有していることを特徴とする。

第4発明に係る既設水中構造物の仮締切り工法は、第3発明において、前記下部ガイドブラケットで前記締切り仮設体が動かないよう保持しつつ、前記締切り仮設体の下端に止水コンクリートを打設する止水処理工程を有することを特徴とする。

第5発明に係る既設水中構造物の仮締切り工法は、第1発明乃至第4発明の何れかの発明において、前記既設水中構造物のフーチングから反力を得て締切り仮設体を引く抜くための引抜用鋼材を設置する引抜用鋼材設置工程と、前記引抜用鋼材を用いて前記締切り仮設体を引き抜く締切り仮設体の引き抜き工程と、を有することを特徴とする。

第1発明〜第5発明によれば、本工事の作業スペースとなる締切り仮設体の内部だけを浚渫すれば良いので、浚渫範囲を最小限にするとともに、環境にも悪影響を及ぼすことが少なくなる。また、ガイドブラケットにより、締切り仮設体をガイドしながら下降させるので、特許文献1に記載の発明のように、大掛かりな足場を組む必要がないうえ、締切り仮設体の着水の際に、水流により締切り仮設体が傾倒するおそれが少なく、極めて安全である。その上、第1発明〜第5発明によれば、ガイドブラケットでガイドするので橋脚の断面形状が変化する場合も対応することができるとともに、水中地盤に正確に圧入することができる。

特に、第2発明によれば、締切り仮設体を圧入ジャッキにより水中地盤に圧入する際に、下部ガイドブラケットでガイドするので、締切り仮設体の水中地盤への圧入を正確に鉛直下方に案内・誘導することができ、不要な抵抗を受けずにスムーズに圧入することができる。このため、さらに作業期間を削減して施工費の低減を図ることができる。また、下部ガイドブラケットの長さを盛り替えることにより橋脚の断面形状が変化する場合も対応することができる。

特に、第3発明によれば、仮受ブラケットを利用して締切り仮設体の初期の組立を行うことができる。このため、空頭制限を受ける狭隘な場所であっても、また、風等により吊り荷が回転してしまうような場合であっても、締切り仮設体の組立が容易である。その上、仮受ブラケットの先端を付け替えてガイドブラケットに変更し、締切り仮設体の着水時の位置を正確に案内できるので、さらに作業期間を削減して施工費の低減を図ることができる。

特に、第4発明によれば、前記下部ガイドブラケットで前記締切り仮設体が動かないよう保持しつつ、前記締切り仮設体の下端に止水コンクリートを打設するので、止水コンクリートの打設時及び養生時に水流により締切り仮設体が動かないように仮固定することができ、止水コンクリートが上手く固まらないことを防ぐことができる。

特に、第5発明によれば、引抜用鋼材を用いて締切り仮設体を引き抜くことができる。このため、締切り仮設体の解体・撤去作業を短時間で容易に行うことができる。このため、さらに作業期間を削減して施工費の低減を図ることができる。

本発明の実施の形態に係る既設水中構造物及び締切り仮設体を示す斜視図である。 同上の既設水中構造物及び締切り仮設体を示す橋梁の幅方向に沿った鉛直断面図である。 同上の既設水中構造物及び締切り仮設体を示す平面図である。 同上の既設水中構造物及び締切り仮設体を示す橋梁の軸方向に沿った鉛直断面図である。 本発明の実施の形態に係る既設水中構造物の仮締切り工法の(1)組立式フロート設置工程を示す橋脚を橋梁の幅方向に見た説明図である。 同上の既設水中構造物の仮締切り工法の(2)天井クレーン設置工程を示す説明図である。 同上の既設水中構造物の仮締切り工法の(3)反力ブラケット設置工程を示す説明図である。 同上の既設水中構造物の仮締切り工法の(4)仮受ブラケット設置工程を示す説明図である。 同上の工程で設置する仮受ブラケットを主に示す側面図である。 同上の既設水中構造物の仮締切り工法の(5)締切り仮設体の初期組立工程を示す説明図である。 同上の既設水中構造物の仮締切り工法の(6)ブラケットの先端付け替え工程で組み立てるガイドブラケットを主に示す側面図である。 同上の既設水中構造物の仮締切り工法の(7)締切り仮設体の沈降及び組立工程を示す説明図である。 同上の既設水中構造物の仮締切り工法の(8)下部ガイドブラケット取付工程を示す説明図である。 同上の既設水中構造物の仮締切り工法の(9)組立・圧入・掘削工程を示す説明図である。 同上の(9)圧入・掘削工程が完了した状態を示す説明図である。 同上の既設水中構造物の仮締切り工法の(10)止水処理工程を示す説明図である。 同上の既設水中構造物の仮締切り工法の(11)排水工程を示す説明図である。 同上の既設水中構造物の仮締切り工法の(12)注水及び引抜用鋼材の設置工程を示す説明図である。 同上の既設水中構造物の仮締切り工法の(13)締切り仮設体の引き抜き及び解体工程を示す説明図である。 同上の既設水中構造物の仮締切り工法の(14)埋め戻し工程を示す説明図である。 同上の既設水中構造物の仮締切り工法の(15)その他仮設の撤去工程を示す説明図である。

以下、本発明に係る既設水中構造物の仮締切り工法を実施するための一実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、既設水中構造物として河川を横断する道路橋の橋脚を例示して説明する。

[締切り仮設体の概要]
先ず、図1〜図4を用いて、既設水中構造物の仮締切り工法により仮設する締切り仮設体の全体概要について説明する。図1、図3等に示すように、既設水中構造物の仮締切り工法により仮設する締切り仮設体1は、鋼材からなる平面視で円弧状の複数の締切り部材2が、互いに周方向に沿って組み合わされた円筒状の構造物であり、橋脚Pの水平断面が小判形状をした柱部P1の周りに対して間隔をあけて設置され、内側の水を汲みだして、橋脚Pの調査、補修、補強等の本工事のために橋脚Pとの間にドライな作業エリアを構築することを目的としている。

なお、既設水中構造物である橋脚Pは、水平断面が小判形状の柱部P1と、柱部P1上方の左右に張り出した梁部P2と、から主に構成され正面視でT字状の橋脚であり、柱部P1が、平面視で円形のフーチングFと図示しない基礎杭を介して地盤に定着されている。なお、図中のX方向が橋梁の橋軸方向、Y方向が橋梁の幅方向、Z方向が上下方向を示している。

締切り仮設体1は、後で詳述するが、図2、図4等で示すように、橋脚Pの柱部P1に取り付けられた反力ブラケット3で柱部P1から反力を得つつ、油圧ジャッキからなる圧入ジャッキ4により下端が橋脚PのフーチングFの天端に到達するまで各段のロット毎に圧入され、下端内部に止水コンクリート5を打設することにより構築される。なお、図示するように、締切り部材2の左右、上下方向の互いの連結は、ボルト等で連結されている他、補強鋼材で補強されている。

また、締切り仮設体1として、円筒状のものを例示したが、勿論、小判形状をした柱部P1に合わせて小判形状としても良いし、柱部が水平断面矩形の場合は、それに応じて平面視矩形の枠体としても良い。要するに、締切り仮設体の形状は、既設水中構造物の形状や本工事に応じた適切な作業スペースを確保することのできる形状であれば良い。

そして、締切り仮設体を構成する締切り部材として、鋼材からなる締切り部材2を例示したが、勿論、PC(プレキャストコンクリート)材や、他の金属材からなるものであっても構わない。要するに、締切り部材及び締切り仮設体は、水圧や土圧に耐えて一定の作業空間を形成できる程度の剛性と、水密性を有していれば、材質等は鋼材に限定されない。但し、汎用性、繰り返し使用による経済性等を考慮すると、鋼材からなるものが好ましいと云える。

[既設水中構造物の仮締切り工法]
次に、図5〜図21を用いて、本発明の実施の形態に係る既設水中構造物の仮締切り工法について説明する。なお、既設水中構造物等は、前述の締切り仮設体で説明したのと同様であり、同一の構成は同一符号を付し、説明を省略する。

(1)組立式フロート設置工程
先ず、図5に示すように、作業用の足場として橋脚Pの周りに組立式フロート6を設置する。この組立式フロート6は、平面視矩形の複数のフロートが橋脚Pを中心に組み合わされて平面視で矩形の枠状となったものであり、部材の揚重その他作業上の足場として機能する。

(2)天井クレーン設置工程
次に、図6に示すように、空頭制限のある橋梁の桁下に資材を揚重、運搬するための天井クレーン7を必要数設置する。この天井クレーン7は、電動ホイストなどであり、組立式フロート6から上昇又は下降の操作が可能であればウィンチなど電動以外の動力であっても構わない。また、天井クレーン7は、クランプ等で盛替え容易に取り付けても良いし、ランウェイ上を水平移動可能に構成しても良い。

(3)反力ブラケット設置工程
次に、図7に示すように、締切り仮設体1を圧入する際に橋脚Pから反力を得るための反力ブラケット3を橋脚Pの柱部P1の上部に取り付ける。この反力ブラケット3は、鋼製のブラケットであり、柱部P1に穿孔された孔を利用してケミカルアンカーなどの後施工アンカーで柱部P1に固定される。また、反力ブラケット3は、柱部P1の上部に、揚重スペースが十分に取れるよう空頭制限となる梁部P2の直下となる高さに設けることが好ましい。設置数は、必要数で良いが、本実施の形態では、橋軸方向に見た橋脚Pの正面、背面側に2つずつ、両側面側である梁部P2直下に1つずつの計6基設置している(図3参照)。なお、反力ブラケット3として方杖が下方に位置するものを例示したが、図示したものと上下が逆であっても良いことは云うまでもない。

(4)仮受ブラケット設置工程
次に、図8に示すように、締切り仮設体1の組み立て用の仮受台として橋脚Pの柱部P1側が基端部となるよう仮受ブラケット8を柱部P1に取り付け設置する。この仮受ブラケット8は、図9に示すように、鋼製のブラケットであり、その先端に、仮受台となる仮受部材8aがボルト止めにより連結されている。この仮受部材8aは、ブラケットのビーム材を延長する延長部材8bの上面に仮受台となるH形鋼からなる受けピース8cが溶接されている。なお、橋脚Pの水深が浅いような場合、締切り仮設体の外側に足場を組み、その足場が基端部となるよう仮受ブラケット8を設置することも可能である。

仮受ブラケット8の設置高さは、この仮受ブラケット8上で組み立てる締切り仮設体1の段数と、反力ブラケット3との離間距離、圧入ジャッキ4の大きさ等を勘案して定められるものである。本実施の形態に係る仮受ブラケット8の設置高さは、図8に示すように、施工時水位以下となるため、仮受ブラケット8は、ダイバーDにより水面下に複数の後施工アンカーA(図9参照)にボルト止めされることにより柱部P1に取り付けられている。

(5)締切り仮設体の初期組立工程
次に、図10に示すように、前工程で設置した仮受ブラケット8上において、刃口部となる最下段の締切り部材2’及び2段目(2ロット目)の締切り部材2を組み立て、2段からなる締切り仮設体1を構築する。勿論、ここで締切り仮設体を組み立てる段数(ロット数)は、空頭制限や反力ブラケット3の設置できる高さ、施工時の水位等に応じて適宜定めれば良い。

このように、波や風などで上下左右に揺れる組立式フロート6上ではなく、既設構造物である橋脚Pの柱部P1に支持される仮受ブラケット8上において締切り仮設体1を組み立てるので、ボルト締めや部材の揚重・荷降ろしなどの作業効率が格段に向上し、工期を短縮して施工費を削減することができる上、安全性も格段に向上する。

(6)ブラケットの先端付け替え工程
次に、2段目まで組み立てた締切り仮設体1を天井クレーン7で一旦吊り上げた後、緊結していたボルトを外して図9で示した仮受ブラケット8の先端の仮受部材8aを、図11に示すローラ部材8a’に付け替え、仮受ブラケット8からガイドブラケット8’に変更する。このガイドブラケット8’は、図11に示すように、複数のローラ機構を有するローラ部材8a’により、当接する締切り仮設体1の内壁を損傷することなくスライドするように締切り仮設体1をガイドする機能を有している。

なお、このガイドブラケット8’は、ローラ部材8a’のようにローラ接合する部材の代わりに、ステンレス鋼板や耐摩耗性樹脂(耐摩耗性を向上させた6ナイロン:(登録商標)MCナイロン等)などからなる曲面構造で摩擦抵抗を低減する機構で締切り仮設体1の内壁と摺接する摺接部材としても同等の機能を発揮することができる。

(7)締切り仮設体の沈降及び組立工程
次に、図12に示すように、2段目まで組み立てた締切り仮設体1を、ガイドブラケット8’のローラ部材8a’に締切り仮設体1の内壁を滑らせてガイドしながら、3段目が組み立て可能な高さまで天井クレーン7により吊り降ろして水中に着水・沈降(下降)させる。そして、上方にできたスペースを利用して、締切り仮設体1の3段目(3ロット目)を組み立てる。

このように、締切り仮設体1を水中に着水し沈降(下降)させる際に、ガイドブラケット8’でガイドしながら沈降させることができるので、締切り仮設体1が着水時等に河川などの水流で押し流されることがなく、効率よく短時間で安全に締切り仮設体1を鉛直に下降させることができる。その上、締切り仮設体1の3段目(3ロット目)を組み立てる際にも、ガイドブラケット8’でガイドされているので、揺れが格段に低減され、組立作業の作業効率も向上する。

(8)下部ガイドブラケット取付工程
次に、図13に示すように、締切り仮設体1を沈降させ、締切り仮設体1の4段目を組み立てた上、締切り仮設体1の下部(本実施の形態では、2段目)に、下部ガイドブラケット9を取り付けて、水中地盤に締切り仮設体1の下端を着底させる。なお、施工時水位と水中地盤の天端までの距離が深い場合は、前述の締切り仮設体1の沈降・組み立てを必要回(段)繰り返す。

この下部ガイドブラケット9は、ブラケットの基端側が締切り仮設体1の内壁となっているだけで、図11で示したガイドブラケット8’と略同一構成となっており、橋脚Pの柱部P1と当接する先端が、ローラ部材8a’と同一構成のローラ部材9aとなっている。この下部ガイドブラケット9は、締切り仮設体1の圧入時の刃先部である下端を柱部P1に沿って鉛直下方にガイドする機能を有している。また、橋脚の柱部にテーパがついているなど橋脚の断面形状が変化する場合は、下部ガイドブラケット9の長さを盛り替えながらガイドさせると好ましい。

(9)組立・圧入・掘削工程
次に、図14に示すように、柱部P1に取り付けられた反力ブラケット3で柱部P1から反力を得つつ、圧入ジャッキ4により締切り仮設体1を水中地盤に圧入する。本実施の形態では、間隔の調整と締切り仮設体1が損傷するのを防止するため圧入ジャッキ4と締切り仮設体1上端との間に角材(端太角)や鋼材などの噛まし材を噛まして圧入ジャッキ4で圧入している。

また、締切り仮設体1の圧入作業と併行してダイバーDによりバキュームポンプ等を用いて締切り仮設体1内側の地盤を掘削又は浚渫(排土)する。

そして、圧入により空いた上方のスペースを利用して締切り仮設体1の次の段(図示場合は、5段目)を組み立てる。このように、締切り仮設体1の下端が、橋脚PのフーチングFの天端まで到達するまで、組立・圧入・掘削工程を必要段(ロット)繰り返す。フーチングFの天端まで到達した状態が、図15である。

(10)止水処理工程
次に、図16に示すように、ダイバーDにより水中型枠を設置し、締切り仮設体1の下端と、水中型枠との間の隙間に止水コンクリート5を打設する。このとき、止水コンクリート5の直上に、下部ガイドブラケット9が存在するため、止水コンクリート5の打設時及び養生時に水流により締切り仮設体1が動かないように仮固定することができ、止水コンクリート5が上手く固まらないことを防ぐことができる。即ち、下部ガイドブラケット9は、止水コンクリート5が硬化するまで間型枠を保持する支保工としての機能も有している。

(11)排水工程
次に、図17に示すように、止水コンクリート5が硬化した後、天井クレーン7等を用いて下部ガイドブラケット9、反力ブラケット3、及び圧入ジャッキ4等を撤去する。そして、ポンプ等を用いて締切り仮設体1内の排水を行い、橋脚Pとの間にドライな作業エリアを構築する。

その後、耐震補強のために橋脚Pの周りに補強部材P3(例えば、補強鋼板)(図18参照)を巻き付けるなど橋脚Pの調査、補修、補強等の本工事を行う。このとき、本工事の進捗状況に応じてガイドブラケット8’も撤去する。

(12)注水及び引抜用鋼材設置工程
次に、図18に示すように、フーチングFから反力を得て締切り仮設体1を引く抜くための引抜用鋼材10を、締切り仮設体1の内壁に沿って橋脚PのフーチングF上に立設する。また、引抜用鋼材10の最上段に油圧ジャッキからなる引抜ジャッキ11を設置するとともに、締切り仮設体1の上端に、引抜ピース2aを取り付ける。

続いて、ポンプ等を用いて、周囲の水を締切り仮設体1内に注水する。注水と併せて、ダイバーDにより締切り仮設体1を連結している最下段のボルトを切断し、1段目の締切り部材2’だけ切り離す。

(13)締切り仮設体の引き抜き及び解体工程
次に、図19に示すように、引抜ジャッキ11を用いて、最下段の締切り部材2’だけ残して締切り仮設体1を引き抜き、上段から順次解体して行く。また、引抜ピース2aは、その都度、盛替えて、最上段に取り付ける。

(14)埋め戻し工程
次に、図20に示すように、締切り仮設体1を引き抜き解体した後、元の水中地盤に合わせて締切り仮設体1があった場所を埋め戻す。このとき、引き抜き残した最下段の締切り部材2’と止水コンクリート5も一緒に埋め戻す。但し、経済性、工程、土被りなど諸条件を勘案して締切り部材2’と止水コンクリート5も撤去しても構わない。

(15)その他仮設の撤去工程
最後に、図21に示すように、天井クレーン7や組立フロート6など、その他の仮設物を撤去して、本実施の形態に係る既設水中構造物の仮締切り工法が終了する。

以上に説明した本発明の実施の形態に係る既設水中構造物の仮締切り工法によれば、本工事の作業スペースとなる締切り仮設体1の内部だけを浚渫すれば良いので、浚渫範囲を最小限にするとともに、環境にも悪影響を及ぼすことが少なくなる。また、ガイドブラケット8’により、締切り仮設体1をガイドしながら沈降又は圧入(下降)させるので、大掛かりな足場を組む必要がないうえ、締切り仮設体1の着水の際に、水流により締切り仮設体1が傾倒するおそれが少なく、極めて安全で作業期間を削減することができる。

また、締切り仮設体1を圧入ジャッキ4により水中地盤に圧入する際に、下部ガイドブラケット9でガイドするので、締切り仮設体1の水中地盤への圧入を正確に鉛直下方に案内・誘導することができ、不要な抵抗を受けずにスムーズに圧入することができる。このため、作業期間を削減して施工費の低減を図ることができる。

そのうえ、本実施の形態に係る既設水中構造物の仮締切り工法によれば、仮受ブラケット8を利用して締切り仮設体1の初期の組立を行うことができる。このため、空頭制限を受ける狭隘な場所であっても、また、風等により吊り荷が回転してしまうような場合であっても、締切り仮設体1の組立が容易である。その上、仮受ブラケット8の先端を付け替えてガイドブラケット9に変更し、締切り仮設体1の着水時の位置を正確に案内できるので、さらに作業期間を削減して施工費の低減を図ることができる。

さらに、引抜用鋼材10を利用して引抜ジャッキ11により締切り仮設体1を引き抜くことができるので、締切り仮設体1の解体・撤去作業を短時間で容易に行うことができる。このため、さらに作業期間を削減して施工費の低減を図ることができる。

以上、本発明の実施の形態に係る既設水中構造物の仮締切り工法について詳細に説明したが、前述した又は図示した実施の形態は、何れも本発明を実施するにあたって具体化した一実施の形態を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。

特に、各種ブラケットは、方杖のあるものに限定されず、単なる壁面に突設された条材であっても構わない。また、圧入ジャッキ4や引抜ジャッキ11等も油圧ジャッキに限られず、電動シリンダ等の他の動力機構であっても構わない。このような機構や部材であても、前記作用効果を奏することは明らかである。

P :橋脚
P1 :柱部
P2 :梁部
P3 :補強部材
F :フーチング
1 :締切り仮設体
2 :締切り部材
2a :引抜ピース
3 :反力ブラケット
4 :圧入ジャッキ
5 :止水コンクリート
6 :組立式フロート
7 :天井クレーン
8 :仮受ブラケット
8a :仮受部材
8’ :ガイドブラケット
8a’ :ローラ部材
9 :下部ガイドブラケット
9a :ローラ部材
10 :引抜用鋼材
11 :引抜ジャッキ

Claims (5)

  1. 橋脚などの既設水中構造物の周りを締切り仮設体で締め切ってその内部を排水して本工事を行う既設水中構造物の仮締切り工法であって、
    前記締切り仮設体を水中地盤に圧入する際に前記既設水中構造物から反力を得るための反力ブラケットを前記既設水中構造物の上部に設置する反力ブラケット設置工程と、
    前記反力ブラケットで前記既設水中構造物から反力を得つつ、圧入ジャッキにより前記締切り仮設体を水中地盤に圧入するとともに、前記締切り仮設体の内側の水中地盤を掘削する前記締切り仮設体圧入・掘削工程と、を有し、
    前記締切り仮設体に当接する先端にローラ部材又は摺接部材を有するガイドブラケットにより、前記締切り仮設体をガイドしながら下降させること
    を特徴とする既設水中構造物の仮締切り工法。
  2. 前記締切り仮設体の下部に、前記締切り仮設体に当接する先端にローラ部材又は摺接部材を有する下部ガイドブラケットを取り付ける下部ガイドブラケット取付工程を有し、
    前記締切り仮設体を圧入ジャッキにより水中地盤に圧入する際に、前記下部ガイドブラケットでガイドすること
    を特徴とする請求項1に記載の既設水中構造物の仮締切り工法。
  3. 前記締切り仮設体の初期の組み立て用の仮受台として仮受ブラケットを設置する仮受ブラケット設置工程と、
    前記仮受ブラケット上で締切り仮設体の最下段から1段又は複数段組み立てる締切り仮設体の初期組立工程と、
    前記仮受ブラケットの先端を、ローラ部材又は摺接部材に付け替えて仮受ブラケットを前記ガイドブラケットに変更するブラケット先端付け替え工程と、
    前記ガイドブラケットで前記締切り仮設体をガイドしながら沈降させる締切り仮設体の沈降工程と、を有していること
    を特徴とする請求項1又は2に記載の既設水中構造物の仮締切り工法。
  4. 前記下部ガイドブラケットで前記締切り仮設体が動かないよう保持しつつ、前記締切り仮設体の下端に止水コンクリートを打設する止水処理工程を有すること
    を特徴とする請求項3に記載の既設水中構造物の仮締切り工法。
  5. 前記既設水中構造物のフーチングから反力を得て締切り仮設体を引く抜くための引抜用鋼材を設置する引抜用鋼材設置工程と、
    前記引抜用鋼材を用いて前記締切り仮設体を引き抜く締切り仮設体の引き抜き工程と、を有すること
    を特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の既設水中構造物の仮締切り工法。
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