JP2016013973A - 毛髪洗浄剤組成物 - Google Patents

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Abstract

【課題】加齢に伴い変化した髪質であって、白髪染めなどのカラーリングを繰り返すことによるダメージのある髪に対して、すすぎ時の髪のなめらかさ、頭頂部の髪のボリューム感、及び髪のふんわり感に優れ、外観安定性が良好である毛髪洗浄剤組成物の提供。
【解決手段】(A)非石鹸系アニオン性界面活性剤と、(B)両性界面活性剤と、(C)カチオン化キトサンと、を含有し、前記(A)非石鹸系アニオン性界面活性剤の含有量(質量%)と、前記(B)両性界面活性剤の含有量(質量%)との質量比(B/A)が1.5〜30であり、前記(A)非石鹸系アニオン性界面活性剤の含有量(質量%)と、前記(C)カチオン化キトサンの含有量(質量%)との質量比(A/C)が1〜100である毛髪洗浄剤組成物である。
【選択図】なし

Description

本発明は、毛髪洗浄剤組成物に関する。
加齢に伴う毛髪の変化の中で、白髪、抜け毛以外に、例えば、頭頂部の髪のボリューム感の低下、及びハリ・コシ感の低下などが挙げられる。これらの毛髪の変化に対して、毛髪にハリ・コシ感を与えるための技術が種々検討されてきた。従来、ハリ・コシ感を付与する技術としては、アクリル系やウレタン系高分子化合物で毛髪表面をコーティングすることが提案されている(例えば、特許文献1参照)。しかし、この提案は、高分子化合物の使用量によっては髪のごわつきを感じ、自然な風合いを妨げるという問題があった。特に白髪染めなどのカラーリングを繰り返すことによるダメージのある髪に対して、毛髪表面の高分子化合物のコーティングによるハリ・コシ感を付与した場合、クシ通しをした時に枝毛や切れ毛が生じ、さらにダメージが進行してしまうという問題があった。また、毛髪の弾力性を向上させるために、毛髪内部にケイ素化合物を浸透させる提案(例えば、特許文献2参照);タンパク質加水分解物やペプチド誘導体を含有する毛髪化粧料が多数提案されている(例えば、特許文献3〜6参照)。しかし、これらの提案においても、毛髪にハリ・コシ感と頭頂部の髪のボリューム感を付与する効果は不十分であった。
一方で、シャンプー組成物の主基材として用いられるポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩やアルキル硫酸塩等のアニオン性界面活性剤と、カチオン化セルロース、カチオン化キトサン等のカチオン性高分子化合物と、水溶性無機塩類とを併用し、すすぎ時にアニオン性界面活性剤が希釈されることにより生ずる不溶性の複合体を毛髪に吸着させることで、ハリ・コシ感を付与する技術が知られている。しかし、この技術は、アニオン性界面活性剤、及びその使用量によっては髪のゴワつき、及びべたつきが生じてしまい、頭頂部の髪のボリューム感の低下に繋がっていた。また、アニオン性界面活性剤が多量に含有されているシャンプー組成物では、配合直後にカチオン化キトサンの析出が生じやすく、安定して含有させることが困難であるという問題があった。
このように、高分子化合物を用いたハリ・コシ感を付与する技術は存在するが、頭頂部の髪のボリュームアップ、髪のふんわり感、及び外観安定性を同時に付与する技術は存在しなかった。
したがって、加齢に伴い変化した髪質であって、白髪染めなどのカラーリングを繰り返すことによるダメージのある髪に対して、すすぎ時の髪のなめらかさ、頭頂部の髪のボリューム感、及び髪のふんわり感に優れ、外観安定性が良好である毛髪洗浄剤組成物の提供が望まれている。
特開2004−18414号公報 特開2006−16310号公報 特開平10−87444号公報 特開2000−119143号公報 特開2000−290143号公報 特開2003−40727号公報
本発明は、従来における前記諸問題を解決し、以下の目的を達成することを課題とする。即ち、本発明は、加齢に伴い変化した髪質であって、白髪染めなどのカラーリングを繰り返すことによるダメージのある髪に対して、すすぎ時の髪のなめらかさ、頭頂部の髪のボリューム感、及び髪のふんわり感に優れ、外観安定性が良好である毛髪洗浄剤組成物を提供することを目的とする。
前記課題を解決するため本発明者が鋭意検討を重ねた結果、(A)非石鹸系アニオン性界面活性剤と、(B)両性界面活性剤と、(C)カチオン化キトサンと、を含有し、前記(A)成分の含有量(質量%)と、前記(B)成分の含有量(質量%)との質量比(B/A)が1.5〜30であり、前記(A)成分の含有量(質量%)と、前記(C)成分の含有量(質量%)との質量比(A/C)が1〜100である毛髪洗浄剤組成物が、これらの相乗効果によって、加齢に伴い変化した髪質であって、白髪染めなどのカラーリングを繰り返すことによるダメージのある髪に対して、すすぎ時の髪のなめらかさ、頭頂部の髪のボリューム感、及び髪のふんわり感に優れ、外観安定性が良好であることを知見した。
本発明によれば、従来における前記諸問題を解決し、前記目的を達成することができ、加齢に伴い変化した髪質であって、白髪染めなどのカラーリングを繰り返すことによるダメージのある髪に対して、すすぎ時の髪のなめらかさ、頭頂部の髪のボリューム感、及び髪のふんわり感に優れ、外観安定性が良好である毛髪洗浄剤組成物を提供することができる。
本発明は、本発明者による前記知見に基づくものであり、前記課題を解決するための手段としては、以下の通りである。
<1> (A)非石鹸系アニオン性界面活性剤と、
(B)両性界面活性剤と、
(C)カチオン化キトサンと、を含有し、
前記(A)非石鹸系アニオン性界面活性剤の含有量(質量%)と、前記(B)両性界面活性剤の含有量(質量%)との質量比(B/A)が1.5〜30であり、
前記(A)非石鹸系アニオン性界面活性剤の含有量(質量%)と、前記(C)カチオン化キトサンの含有量(質量%)との質量比(A/C)が1〜100であることを特徴とする毛髪洗浄剤組成物である。
<2> (A)非石鹸系アニオン性界面活性剤の含有量が2質量%〜5質量%であり、
(B)両性界面活性剤の含有量が8質量%〜20質量%であり、
(C)カチオン化キトサンの含有量が0.1質量%〜1質量%である前記<1>に記載の毛髪洗浄剤組成物である。
<3> (C)カチオン化キトサンがキトサンヒドロキシプロピルトリモニウムクロリドである前記<1>から<2>のいずれかに記載の毛髪洗浄剤組成物である。
<4> (A)非石鹸系アニオン性界面活性剤がエチレンオキサイドの平均付加モル数が2〜3であるポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸ナトリウム、及びココイルグルタミン酸ナトリウムから選択される少なくとも1種である前記<1>から<3>のいずれかに記載の毛髪洗浄剤組成物である。
<5> 前記(B)両性界面活性剤がラウリン酸アミドプロピルベタイン、及びヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタインから選択される少なくともいずれかである前記<1>から<4>のいずれかに記載の毛髪洗浄剤組成物である。
(毛髪洗浄剤組成物)
本発明の毛髪洗浄剤組成物は、(A)非石鹸系アニオン性界面活性剤、(B)両性界面活性剤、及び(C)カチオン化キトサンを含有してなり、更に必要に応じてその他の成分を含有してなる。
<(A)非石鹸系アニオン性界面活性剤>
前記(A)成分の非石鹸系アニオン性界面活性剤は、すすぎ時の髪のなめらかさ、頭頂部の髪のボリューム感、髪のふんわり感、及び外観安定性を向上させるために含有されている。なお、非石鹸系アニオン性界面活性剤とは、脂肪酸石鹸以外のアニオン性界面活性剤をいう。
前記(A)成分の非石鹸系アニオン性界面活性剤としては、例えば、非石鹸系脂肪酸系アニオン性界面活性剤、直鎖アルキルベンゼン系アニオン性界面活性剤、高級アルコール系アニオン性界面活性剤、アルファオレフィン系アニオン性界面活性剤、ノルマルパラフィン系アニオン性界面活性剤などが挙げられる。これらは1種単独で使用してもよいし、2種以上を併用してもよい。これらの中でも、頭頂部の髪のボリューム感、及び髪のふんわり感の点から、非石鹸系脂肪酸系アニオン性界面活性剤、高級アルコール系アニオン性界面活性剤が好ましく、高級アルコール系アニオン性界面活性剤がより好ましい。
前記非石鹸系脂肪酸系アニオン性界面活性剤としては、例えば、ココイルグルタミン酸、高級脂肪酸エステルスルホン酸、N−ラウロイルグルタミン酸、N−パルミトイルグルタミン酸、N−ラウロイル−N−エチルグリシン、N−ラウロイルサルコシン、N−ミリストイル−β−アラニン、又はこれらのポリオキシエチレン付加物、或いはこれらの塩などが挙げられる。これらは1種単独で使用してもよいし、2種以上を併用してもよい。これらの中でも、頭頂部の髪のボリューム感、及び髪のふんわり感の点から、ココイルグルタミン酸塩が好ましい。
前記直鎖アルキルベンゼン系アニオン性界面活性剤としては、例えば、アルキル基部分の炭素数が10〜14であるアルキルベンゼンスルホン酸又はこれらのポリオキシエチレン付加物、或いはこれらの塩などが挙げられる。これらは1種単独で使用してもよいし、2種以上を併用してもよい。
前記高級アルコール系アニオン性界面活性剤としては、例えば、ポリオキシアルキレンアルキルエーテル硫酸;ポリオキシエチレンアルキルエーテル酢酸;アルキル硫酸、アルキルエーテル酢酸又はこれらのポリオキシエチレン付加物;或いはこれらの塩などが挙げられる。これらは1種単独で使用してもよいし、2種以上を併用してもよい。これらの中でも、頭頂部の髪のボリューム感、及び髪のふんわり感の点から、ポリオキシアルキレンアルキルエーテル硫酸塩が好ましい。
前記ポリオキシアルキレンアルキルエーテル硫酸塩としては、例えば、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩、ポリオキシプロピレンアルキルエーテル硫酸塩などが挙げられる。これらは1種単独で使用してもよいし、2種以上を併用してもよい。これらの中でも、頭頂部の髪のボリューム感、髪のふんわり感の点から、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩が好ましい。
前記アルファオレフィン系アニオン性界面活性剤としては、例えば、α−オレフィンスルホン酸又はこれらのポリオキシエチレン付加物、或いはこれらの塩などが挙げられる。これらは1種単独で使用してもよいし、2種以上を併用してもよい。
前記ノルマルパラフィン系アニオン性界面活性剤としては、例えば、アルキルスルホン酸、アルキルスルホコハク酸、又はこれらのポリオキシエチレン付加物、或いはこれらの塩などが挙げられる。これらは1種単独で使用してもよいし、2種以上を併用してもよい。
前記塩の対イオンとしては、例えば、アルカリ金属塩、アンモニウム塩、アルカノールアミン塩などが挙げられる。これらの中でも、頭頂部の髪のボリューム感、及び髪のふんわり感の点から、アルカリ金属塩が好ましく、ナトリウム、カリウムがより好ましく、ナトリウムが特に好ましい。
これらの中でも、頭頂部の髪のボリューム感、髪のふんわり感の点から、アルキル基部分の炭素数が10〜24であり、エチレンオキシドの平均付加モル数が1〜3であるポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩、ココイルグルタミン酸塩が好ましく、アルキル基部分の炭素数が12〜14であり、エチレンオキサイドの平均付加モル数が2〜3のポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩、ココイルグルタミン酸塩がより好ましく、アルキル基部分の炭素数が12〜14であり、エチレンオキサイドの平均付加モル数が2のポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸ナトリウム、が特に好ましい。
前記(A)成分の非石鹸系アニオン性界面活性剤の含有量としては、すすぎ時の髪のなめらかさ、頭頂部の髪のボリューム感、髪のふんわり感、及び外観安定性の点から、毛髪洗浄剤組成物全量に対して、0.5質量%〜10質量%が好ましく、2質量%〜5質量%がより好ましい。前記含有量が、0.5質量%未満であると、すすぎ時の髪のなめらかさ、及び外観安定性が不十分となることがあり、また、毛髪洗浄剤組成物としての機能も不十分であり、10質量%を超えると、頭頂部の髪のボリューム感、及び髪のふんわり感が不十分となることがあり、髪が硬くなりごわつきが生じる場合がある。
<(B)両性界面活性剤>
前記(B)成分の両性界面活性剤は、すすぎ時の髪のなめらかさ、頭頂部の髪のボリューム感、及び髪のふんわり感を向上させるために含有されている。
前記(B)成分の両性界面活性剤は、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、ベタイン系両性界面活性剤、アミノ酸系両性界面活性剤などが挙げられる。これらは1種単独で使用してもよいし、2種以上を併用してもよい。これらの中でも、ベタイン系両性界面活性剤が好ましい。
前記ベタイン系両性界面活性剤としては、例えば、アルキルベタイン系両性界面活性剤、アミドベタイン系両性界面活性剤、スルホベタイン系(ヒドロキシスルホベタイン系、アミドスルホベタイン系)両性界面活性剤、イミダゾリニウムベタイン系両性界面活性剤、アミノプロピオン酸系両性界面活性剤などが挙げられる。これらは1種単独で使用してもよいし、2種以上を併用してもよい。これらの中でも、すすぎ時の髪のなめらかさ、頭頂部の髪のボリューム感、髪のふんわり感、及び外観安定性の点から、アルキルベタイン系両性界面活性剤、アミドベタイン系両性界面活性剤が好ましく、アミドベタイン系両性界面活性剤がより好ましい。
前記アルキルベタイン系両性界面活性剤としては、例えば、アルキルジメチルアミノ酢酸ベタインなどが挙げられる。前記アルキルジメチルアミノ酢酸ベタインとしては、例えば、ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン、ミリスチルジメチルアミノ酢酸ベタイン、ステアリルジメチルアミノ酢酸ベタインなどが挙げられる。これらは1種単独で使用してもよいし、2種以上を併用してもよい。これらの中でも、すすぎ時の髪のなめらかさ、頭頂部の髪のボリューム感、髪のふんわり感、及び外観安定性の点から、ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタインが好ましい。
前記アミドベタイン系両性界面活性剤としては、例えば、アルキルアミドプロピルベタインなどが挙げられる。前記アルキルアミドプロピルベタインとしては、例えば、ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン(コカミドプロピルベタイン)、ラウリン酸アミドプロピルベタイン、イソステアラミドプロピルベタインなどが挙げられる。これらは1種単独で使用してもよいし、2種以上を併用してもよい。これらの中でも、すすぎ時の髪のなめらかさ、頭頂部の髪のボリューム感、髪のふんわり感、及び外観安定性の点から、ラウリン酸アミドプロピルベタイン、ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタインが好ましい。
前記スルホベタイン系両性界面活性剤としては、例えば、ヒドロキシスルホベタイン系両性界面活性剤、アミドスルホベタイン系両性界面活性剤などが挙げられる。
前記ヒドロキシスルホベタイン系両性界面活性剤としては、例えば、ヤシ油脂肪酸ジメチルアミノヒドロキシスルホベタイン、ラウリルジメチルアミノヒドロキシスルホベタイン、ラウリルヒドロキシスルホベタインなどが挙げられる。
前記アミドスルホベタイン系両性界面活性剤としては、例えば、ヤシ油脂肪酸ジメチルスルホプロピルベタイン、ラウリルスルホベタイン、ステアリルスルホベタイン、ミリスチルスルホベタインなどが挙げられる。これらは1種単独で使用してもよいし、2種以上を併用してもよい。
前記イミダゾリニウムベタイン系両性界面活性剤としては、例えば、ヤシ油アルキル−N−ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタイン、ヤシ油アルキル−N−カルボキシエチル−N−ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタイン、2−アルキル−N−カルボキシメチル−N−ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタインなどが挙げられる。これらは1種単独で使用してもよいし、2種以上を併用してもよい。これらの中でも、すすぎ時の髪のなめらかさ、頭頂部の髪のボリューム感、髪のふんわり感、及び外観安定性の点から、2−アルキル−N−カルボキシメチル−N−ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタインが好ましい。
前記アミノプロピオン酸系両性界面活性剤としては、例えば、ラウリルアミノジプロピオン酸ナトリウム、ラウリルアミノジプロピオン酸トリエタノールアミン、ヤシ油脂肪酸アシル−N−カルボキシエチル−N−ヒドロキシエチルエチレンジアミンナトリウム、ヤシ油脂肪酸アシル−N−カルボキシエトキシエチル−N−エチルエチレンジアミン二ナトリウム、パーム核油脂肪酸アシル−N−カルボキシエチル−N−ヒドロキシエチルエチレンジアミンナトリウムなどが挙げられる。これらは1種単独で使用してもよいし、2種以上を併用してもよい。
前記アミノ酸系両性界面活性剤としては、例えば、アルキルアミノ脂肪酸、又はこれらの塩などが挙げられる。前記アルキルアミノ脂肪酸塩としては、例えば、ラウリルアミノ脂肪酸、ステアリルアミノ脂肪酸、ミリスチルアミノ脂肪酸などが挙げられる。これらは1種単独で使用してもよいし、2種以上を併用してもよい。
前記塩の対イオンとしては、例えば、アルカリ金属塩、アンモニウム塩、アルカノールアミン塩などが挙げられる。これらの中でも、頭頂部の髪のボリューム感、及び髪のふんわり感の点から、アルカリ金属塩が好ましく、ナトリウム、カリウムがより好ましく、ナトリウムが特に好ましい。
これらの中でも、すすぎ時の髪のなめらかさ、頭頂部の髪のボリューム感、及び髪のふんわり感の点から、アルキルアミドプロピルベタインが好ましく、ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン(コカミドプロピルベタイン)、ラウリン酸アミドプロピルベタインがより好ましい。
前記(B)成分の両性界面活性剤の含有量としては、すすぎ時の髪のなめらかさ、頭頂部の髪のボリューム感、及び髪のふんわり感の点から、毛髪洗浄剤組成物全量に対して、5質量%〜20質量%が好ましく、8質量%〜20質量%がより好ましく、8〜15質量%が特に好ましい。前記含有量が、5質量%未満であると、頭頂部の髪のボリューム感、及び髪のふんわり感が不十分となることがあり、20質量%を超えると、すすぎ時の髪のなめらかさが不十分となることがある。
<質量比(B/A)>
前記(A)非石鹸系アニオン性界面活性剤の含有量(質量%)と、前記(B)両性界面活性剤の含有量(質量%)との質量比(B/A)としては、すすぎ時の髪のなめらかさ、頭頂部の髪のボリューム感、髪のふんわり感、及び外観安定性の点から、1.5〜30であり、2〜24が好ましく、2〜6.5がより好ましい。前記質量比(B/A)が、1.5未満であると又は30を超えると、すすぎ時の髪のなめらかさ、頭頂部の髪のボリューム感、髪のふんわり感、及び外観安定性不十分となる。
<(C)カチオン化キトサン>
前記(C)成分のカチオン化キトサンとしては、すすぎ時の髪のなめらかさ、頭頂部の髪のボリューム感、及び髪のふんわり感を向上させるために含有されている。
前記(C)成分のカチオン化キトサンとしては、キトサン誘導体の一種であって、例えば、天然物から得られるキチンを脱アセチル化することで得られるキトサンを更にカチオン化したものなどが挙げられる。前記キチンとしては、例えば、カニ、エビ等の甲殻類、イカ、オキアミ、昆虫、各種菌類等から得ることができる。前記キトサンとしては、キチンの脱アセチル化物であり、2−アミノ−2−デオキシ−D−グルコース(グルコサミン)を構成単位とする塩基性多糖類などが挙げられる。
前記(C)成分のカチオン化キトサンとしては、例えば、三級アミノ基、及び四級アンモニウム基の少なくとも一方のカチオン性化合物をキトサンに導入することで得ることができる。なお、前記カチオン化キトサンとしては、アミノ基をアルキル化したキトサンをカチオン化することでも得ることができる。
前記(C)カチオン化キトサンの重量平均分子量としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができるが、頭頂部の髪のボリューム感とその持続性の点から、1万〜100万が好ましい。前記重量平均分子量が、1万未満であると又は100万を超えると、頭頂部の髪のボリューム感とその持続性が不十分となることがある。なお、前記重量平均分子量としては、ゲル浸透クロマトグラフ(GPC)法により測定することができる。なお、前記重量平均分子量は、内部標準物質としてプルランを使用した時の重量平均分子量とする。
前記(C)成分のカチオン化キトサンとしては、例えば、キトサンヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド、キトサンラウラミドヒドロキシプロピルトリモニウムクロリドなどが挙げられる。これらは1種単独で使用してもよいし、2種以上を併用してもよい。これらの中でも、頭頂部の髪のボリューム感、及びすすぎ時の髪のなめらかさの点から、カチオン化度が1.2であるキトサンヒドロキシプロピルトリモニウムクロリドが好ましい。なお、前記カチオン化度は、「キトサンに導入されたカチオン基の数÷原料キトサンを構成するグルコサミン残基の数」として算出することができる。
前記(C)成分のカチオン化キトサンとしては、市販品を用いることもできる。前記市販品としては、例えば、商品名:モイスコートPX(キトサンヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド、片倉チッカリン株式会社製、商品名:カチオン化キトサン(キトサンヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド、大日精化工業株式会社製)、商品名:エクセルキトサン(キトサンラウラミドヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド、天然新素材科学研究所株式会社製)などが挙げられる。これらは1種単独で使用してもよいし、2種以上を併用してもよい。これらの中でも、頭頂部の髪のボリューム感、及びすすぎ時の髪のなめらかさの点から、商品名:モイスコートPX、商品名:カチオン化キトサンが好ましい。
前記(C)成分のカチオン化キトサンの含有量としては、すすぎ時の髪のなめらかさ、頭頂部の髪のボリューム感、及び髪のふんわり感の点から、毛髪洗浄剤組成物全量に対して、0.01質量%〜1質量%が好ましく、0.1質量%〜1質量%がより好ましく、0.1〜0.5質量%が特に好ましい。前記含有量が、0.01質量%未満であると頭頂部の髪のボリューム感、髪のふんわり感、及びすすぎ時の髪のなめらかさが不十分となることがあり、1質量%を超えると、頭頂部の髪のボリューム、及び髪のふんわり感が不十分となることがある。
<質量比(A/C)>
前記(A)非石鹸系アニオン性界面活性剤の含有量(質量%)と、前記(C)カチオン化キトサンの含有量(質量%)との質量比(A/C)としては、すすぎ時の髪のなめらかさ、頭頂部の髪のボリューム感、及び髪のふんわり感の点から、1〜100であり、2〜40が好ましく、5〜40がより好ましい。前記質量比(A/C)が、1未満であると又は100を超えると、すすぎ時の髪のなめらかさが低下するだけでなく、頭頂部の髪のボリューム感、及び髪のふんわり感が不十分となる。
<その他の成分>
本発明の毛髪洗浄剤組成物としては、前記(A)〜前記(C)成分に加えて、通常毛髪洗浄剤組成物に使用されるその他の成分を本発明の効果を妨げない範囲で適宜配合することができる。例えば、前記(A)成分以外のアニオン性界面活性剤;前記(B)成分以外の両性界面活性剤;ノニオン性界面活性剤;液状油分;固体脂;アニオン性ポリマー;前記(C)成分以外のカチオン性ポリマー;ノニオン性ポリマー;ポリオール類;食塩、芒硝等の無機塩類;有機塩類;プロピレングリコール等の保湿剤;トニック剤;可溶化剤;ジブチルヒドロキシトルエン(BHT)やα−トコフェロール等の酸化防止剤;トリクロサン、トリクロロカルバン等の殺菌剤;脂肪酸モノエタノールアミド、脂肪酸ジエタノールアミド等の粘度調整剤;紫外線吸収剤;タンパク誘導体;動植物抽出液;ピロクトンオラミン、ジンクピリチオン等のフケ防止剤;グリチルリチン酸ジカリウム等の抗炎症剤;安息香酸及びその塩;パラベン類;ケーソンCG等の防腐剤;クエン酸、トリエタノールアミン等のpH調整剤;乳濁剤;ハイドロトロープ;低級アルコール;ビタミン類;揮発性油分;疎水性溶媒;希釈性溶媒;色素;香料などを任意に添加することができる。これらは1種単独で使用してもよいし、2種以上を併用してもよい。
前記毛髪洗浄剤組成物の製造方法としては、例えば、シャンプー、リンスインシャンプーなどのインバスヘアケア剤として利用することができ、これらを製品の常用量で常法に従って使用することができる。
また、前記毛髪洗浄剤組成物としては、各剤型の常法に基づいて調製することができ、例えば、前記(A)成分〜前記(C)成分、前記その他の成分、及び精製水(残量)を混合して得ることができる。
−pH−
前記毛髪洗浄剤組成物のpHとしては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、25℃において、pH3〜7が好ましく、4〜6がより好ましい。前記pHが、3未満であると、地肌への刺激が懸念され、7を超えると、防腐力が低下し、微生物が繁殖する可能性がある。なお、医薬部外品原料規格における一般試験法pH測定法に準拠して測定することができ、例えば、pHメーター(HM−30R、東亜ディーケーケー株式会社製)を用いて測定することができる。
−粘度−
前記毛髪洗浄剤組成物の粘度としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、25℃において、1Pa・s〜10Pa・sが好ましく、2Pa・s〜5Pa・sがより好ましい。前記粘度が低すぎると使用時に手からこぼれるため使用しにくく、高すぎると容器からの排出性が悪くなることがある。なお、前記粘度は、25℃において、外原規一般試験法粘度測定法第2法に準拠して測定することができ、BM型粘度計(ローターNo.3、30回転/20秒)により測定することができる。
−形状及び剤型−
前記毛髪洗浄剤組成物の形状としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、液状、クリーム状、エアゾール状、フォーム状、ジェル状、ワックス状などが挙げられる。
前記毛髪洗浄剤組成物の剤型としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、ポンプスプレータイプ、スプレータイプなどが挙げられる。
−容器−
前記容器としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、アルミニウムラミネートチューブ、EVALチューブ、アルミニウムチューブ、ガラス蒸着プラスチックチューブ等のチューブ;機械的又は差圧によるポンプ容器及びスクイーズ容器;ラミネートフィルム容器;スポイト容器;ボトル容器などが挙げられる。
前記アルミニウムラミネートチューブとしては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、ラミネートフィルムなどを用いることができる。
前記ラミネートフィルムとしては、通常2層以上の多層を有し、その材質としては、例えば、ポリエチレン、ポリエチレンテレフタレート、ポリエステル、二軸延伸ポリプロピレン、無延伸ポリプロピレン、ポリアクリロニトリル、エチレン酢酸ビニル共重合体等の合成樹脂、紙、アルミニウム蒸着プラスチックなどが挙げられる。前記ラミネートフィルムとしては、強度、柔軟性、耐候性などの点から、2層〜5層のものを用いることが好ましい。
前記容器におけるボトルの材質としては、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート、ポリスチレン、ポリ塩化ビニル、エチレン−ビニルアルコール樹脂、アクリロニトリル・スチレン樹脂、ABS樹脂、ポリアミド、ガラスなどを1層〜2層以上組み合わせて用いることができる。
以下に本発明の実施例を挙げて本発明を具体的に説明するが、本発明はこれらの実施例に何ら限定されるものではない。実施例及び比較例に記載の各成分の含有量は、シリコーンエマルジョン及びアミノエチルアミノプロピルシロキサン・ジメチルシロキサン共重合体エマルジョン以外、純分換算値である。シリコーンエマルジョン及びアミノエチルアミノプロピルシロキサン・ジメチルシロキサン共重合体エマルジョンの含有量の右側の( )内の数値は、純分換算値である。
(実施例1〜29及び比較例1〜14)
表1〜表9に示す組成に従い、実施例1〜29、及び比較例1〜14の毛髪洗浄剤組成物を常法により調製した。
具体的には、まず、(A)成分、(B)成分、精製水の総量の90質量%分、及び香料以外の共通成分を、室温で攪拌溶解した。溶解後、攪拌しながら(C)成分を添加し、冷却後、香料を添加し、毛髪洗浄剤組成物を得た。最後に前記毛髪洗浄剤組成物のpHをクエン酸で、25℃において、5.2に調整し、精製水の残量を加えて100質量%とした。前記pHは、pHメーター(HM−30R、東亜ディーケーケー株式会社製)を用いて測定した。
次に、各毛髪洗浄剤組成物について、以下のようにして、「すすぎ時の髪のなめらかさ」、「頭頂部の髪のボリューム感」、「髪のふんわり感」、及び「外観安定性」を評価した。結果を表1〜表9に併記した。
<すすぎ時の髪のなめらかさ>
加齢によって髪のボリューム感やハリ・コシ感の低下を気にしており、かつ白髪染めなどのカラーリングを繰り返すことによる髪のダメージも気にしている40代〜50代の女性専門パネル20名により、ポンプ容器(内容量500mL、吐出量3mL)に各毛髪洗浄剤組成物を充填し、42℃の水道水で7L/分間の流速で髪の予洗を30秒間行った後、水で濡らした手のひらに各毛髪洗浄剤組成物約6mLとり、頭髪に両手で延ばして泡立て、洗浄した。洗浄後、42℃、7L/分間の流速の水道水ですすぎ、下記評価基準に基づき、「すすぎ時の髪のなめらかさ」を評価した。
−評価基準−
◎ :20名中18名以上が良好であると回答
◎〜○ :20名中14名以上17名以下が良好であると回答
○ :20名中10名以上13名以下が良好であると回答
△ :20名中5名以上9名以下が良好であると回答
× :20名中4名以下が良好であると回答
<頭頂部の髪のボリューム感、及び髪のふんわり感>
加齢によって髪のボリューム感やハリ・コシ感の低下を気にしており、かつ白髪染めなどのカラーリングを繰り返すことによる髪のダメージも気にしている40代〜50代の女性専門パネル20名に、各毛髪洗浄剤組成物を7日間使用してもらい、下記評価基準に基づき、「頭頂部の髪のボリューム感」、及び「髪のふんわり感」を評価した。
−評価基準−
◎ :20名中18名以上が良好であると回答
◎〜○ :20名中14名以上17名以下が良好であると回答
○ :20名中10名以上13名以下が良好であると回答
△ :20名中5名以上9名以下が良好であると回答
× :20名中4名以下が良好であると回答
<外観安定性>
高さ8cm、口径3cmの硬質透明ガラス瓶(容量55mL)に、調製した各毛髪洗浄剤組成物50mLを充填し、室温(25℃)で24時間保管した後、そのままの液温で各毛髪洗浄剤組成物の状態を目視で観察し、下記評価基準に基づき、「外観安定性」を評価した。
−評価基準−
○ :析出物は認められない
△ :少量の析出物が認められる
× :多量の析出物が認められる
Figure 2016013973
Figure 2016013973
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Figure 2016013973
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なお、実施例1〜29及び比較例1〜14の毛髪洗浄剤組成物で用いた原料の具体的な内容は、下記に示すとおりである。
Figure 2016013973
*1:( )内は、エチレンオキサイドの平均付加モル数を示す。
Figure 2016013973
*1:( )内は、エチレンオキサイドの平均付加モル数を示す。
本発明の毛髪洗浄剤組成物は、加齢に伴い変化した髪質であって、白髪染めなどのカラーリングを繰り返すことによるダメージのある髪に対して、すすぎ時の髪のなめらかさ、頭頂部の髪のボリューム感、及び髪のふんわり感に優れ、外観安定性が良好であるので、シャンプー、リンスインシャンプーなどのインバスヘアケア剤などに好適に利用できる。

Claims (3)

  1. (A)非石鹸系アニオン性界面活性剤と、
    (B)両性界面活性剤と、
    (C)カチオン化キトサンと、を含有し、
    前記(A)非石鹸系アニオン性界面活性剤の含有量(質量%)と、前記(B)両性界面活性剤の含有量(質量%)との質量比(B/A)が1.5〜30であり、
    前記(A)非石鹸系アニオン性界面活性剤の含有量(質量%)と、前記(C)カチオン化キトサンの含有量(質量%)との質量比(A/C)が1〜100であることを特徴とする毛髪洗浄剤組成物。
  2. (A)非石鹸系アニオン性界面活性剤の含有量が2質量%〜5質量%であり、
    (B)両性界面活性剤の含有量が8質量%〜20質量%であり、
    (C)カチオン化キトサンの含有量が0.1質量%〜1質量%である請求項1に記載の毛髪洗浄剤組成物。
  3. (C)カチオン化キトサンがキトサンヒドロキシプロピルトリモニウムクロリドである請求項1から2のいずれかに記載の毛髪洗浄剤組成物。
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