JP2016005496A - 面状熱調整器具 - Google Patents
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Abstract
【課題】 上面部を均一かつ効率的に温め、冷やすことが可能な面状熱調整器具を提供する。【解決手段】 面状に形成された上面部121と、熱を伝導可能に構成された伝熱部材110と、該伝熱部材以外に伝達される熱を減少可能に構成された断熱材と、前記上面部とは異なる面に配置され、印加される電流に応じて前記伝熱部材を加熱または冷却可能な熱電素子(ペルチェ素子100)と、前記熱電素子に電流を印加可能に構成された電流供給部140と、を備えることを特徴とする面状熱調整器具を提供する。【選択図】 図2
Description
本発明の一態様は、就寝者が横たわる面を加熱冷却可能なベッドなどの器具に関する。
従来から、就寝者が横たわる上面を温める熱源を備えるベッドが提案されている。このようなベッドは、例えば特許文献1または特許文献2に開示されている。
しかしながら、上記従来のベッドでは、就寝者が横たわる上面を温めることしかできず、冷やすことは考えられていなかった。また、ベッドの上面を温める機能としては、この上面を均一、かつ効率的に温めることは十分にはできなかった。
本発明は、上記課題を解決するために次のような手段を採る。なお、以下の説明において、発明の理解を容易にするために図面中の符号等を括弧書きで付記するが、本発明の各構成要素はこれらの付記したものに限定されるものではなく、当業者が技術的に理解しうる範囲にまで広く解釈されるべきものである。
本発明の手段1は、
面状に形成された上面部(121)と、
前記上面部に接するよう配置され、熱を伝導可能に構成された伝熱部材(110)と、
前記伝熱部材を覆うように配置され、該伝熱部材以外に伝達される熱を減少可能に構成された断熱材と、
前記上面部とは異なる面(底面部131または側面)に配置され、印加される電流に応じて前記伝熱部材を加熱または冷却可能な熱電素子(ペルチェ素子100)と、
前記熱電素子に電流を印加可能に構成された電流供給部(140)と、を備える
ことを特徴とする面状熱調整器具(ベッドまたは椅子など)である。
面状に形成された上面部(121)と、
前記上面部に接するよう配置され、熱を伝導可能に構成された伝熱部材(110)と、
前記伝熱部材を覆うように配置され、該伝熱部材以外に伝達される熱を減少可能に構成された断熱材と、
前記上面部とは異なる面(底面部131または側面)に配置され、印加される電流に応じて前記伝熱部材を加熱または冷却可能な熱電素子(ペルチェ素子100)と、
前記熱電素子に電流を印加可能に構成された電流供給部(140)と、を備える
ことを特徴とする面状熱調整器具(ベッドまたは椅子など)である。
上記構成の面状熱調整器具によれば、就寝者が横たわる上面を温めるだけではなく、冷やすことも可能となる。また、面での冷熱が可能となるため、均質な温度管理が可能となる。また、熱電素子を利用することで発熱及び冷却を高効率に行うことが可能となる。
本発明の手段2は、
前記熱電素子は、ペルチェ素子(100)である
ことを特徴とする手段1の面状熱調整器具である。
前記熱電素子は、ペルチェ素子(100)である
ことを特徴とする手段1の面状熱調整器具である。
上記構成の面状熱調整器具によれば、ペルチェ素子を利用することで、特に高効率に発熱及び冷却を行うことが可能となる。
本発明の手段3は、
前記熱電素子は、前記上面部と対向する底面部(131)に配置され、
前記伝熱部材は、前記熱電素子の一面を覆うように形成されており、前記熱電素子との接触面と前記上面部との間に台形状に形成されている
ことを特徴とする手段1または手段2の面状熱調整器具である。
前記熱電素子は、前記上面部と対向する底面部(131)に配置され、
前記伝熱部材は、前記熱電素子の一面を覆うように形成されており、前記熱電素子との接触面と前記上面部との間に台形状に形成されている
ことを特徴とする手段1または手段2の面状熱調整器具である。
上記構成の面状熱調整器具によれば、熱電素子を底面部に配置することで、伝熱部材の冷却によって加熱された熱電素子の冷却、または伝熱部材の加熱によって冷却された熱電素子の加熱を効率的に行うことが可能となる。また、伝熱部材が台形状に形成されているため、均等に熱を伝達することができ、伝熱部材の温度を比較的均等にすることができる。すなわち、上面部の伝熱部材は四角形を形成する形になるが、上記構成では、この四角形の四辺から熱が伝達されることとなるため、伝熱部材の温度が均等になりやすい。
本発明に係る実施形態について、以下の構成に従って図面を参照しながら具体的に説明する。ただし、以下で説明する実施形態はあくまで本発明の一例にすぎず、本発明の技術的範囲を限定的に解釈させるものではない。なお、各図面において、同一の構成要素には同一の符号を付しており、その説明を省略する場合がある。
1.実施形態1
2.実施形態2
3.本発明の特徴
4.補足事項
1.実施形態1
2.実施形態2
3.本発明の特徴
4.補足事項
<1.実施形態>
まず、本発明の実施形態1について、図1乃至図4を参照しながら説明する。
まず、本発明の実施形態1について、図1乃至図4を参照しながら説明する。
図1乃至図4は、本実施形態のベッドの構成例を示す図である。図1はベッドの側方からの断面図、図2は就寝者200が横たわったベッドの側方からの断面図、図3はベッドを上から見た上面図、図4はベッドを下から見た下面図である。図4の下面図では、脚部150は省略されている。これらの図1乃至図4に示すように、本実施形態のベッドは、ペルチェ素子100、伝熱部材110、マットレス120、ベッドフレーム130、電流供給部140、及び脚部150を含んで構成される。上面部121はベッドの上面、すなわちマットレス120の上面である。底面部131は、マットレス120の下部に配置されたベッドフレーム130の下面である。
<ペルチェ素子100>
ペルチェ素子100は、外部から電流が印加されることで吸熱または発熱を起こす熱電素子である。ペルチェ素子100に印加する電流の極性を逆転させることで、発生する吸熱または発熱の現象が逆になる。図1、図2及び図4に示されるように、ペルチェ素子100は、ベッドの底面部131の側に設けられたベッドフレーム130に、アレイ状に複数配置され、その一面が底面部131から露出しており、この面とは逆の面が伝熱部材110に接するよう配置される。ペルチェ素子100は、上記のようにその一面が底面部131から露出していることで、その加熱冷却をしやすくすることができる。なお、ペルチェ素子100は、同じように電流の印加で吸熱または発熱を起こすことができる熱電素子に置き換えてもよい。
ペルチェ素子100は、外部から電流が印加されることで吸熱または発熱を起こす熱電素子である。ペルチェ素子100に印加する電流の極性を逆転させることで、発生する吸熱または発熱の現象が逆になる。図1、図2及び図4に示されるように、ペルチェ素子100は、ベッドの底面部131の側に設けられたベッドフレーム130に、アレイ状に複数配置され、その一面が底面部131から露出しており、この面とは逆の面が伝熱部材110に接するよう配置される。ペルチェ素子100は、上記のようにその一面が底面部131から露出していることで、その加熱冷却をしやすくすることができる。なお、ペルチェ素子100は、同じように電流の印加で吸熱または発熱を起こすことができる熱電素子に置き換えてもよい。
<ベッドフレーム130>
ベッドフレーム130は、図1、図2及び図4に示されるように、ベッドの底面部131の側に配置され、上記のペルチェ素子100を保持可能に形成されている。ベッドフレーム130にはペルチェ素子100を配置可能な孔がアレイ状に複数設けられ、この孔にペルチェ素子100が配置される。
ベッドフレーム130は、図1、図2及び図4に示されるように、ベッドの底面部131の側に配置され、上記のペルチェ素子100を保持可能に形成されている。ベッドフレーム130にはペルチェ素子100を配置可能な孔がアレイ状に複数設けられ、この孔にペルチェ素子100が配置される。
<マットレス120>
マットレス120は、図1、図2及び図3に示されるように、ベッドフレーム130の上側に配置され、該マットレスの中には伝熱部材110が配置される。
マットレス120は、図1、図2及び図3に示されるように、ベッドフレーム130の上側に配置され、該マットレスの中には伝熱部材110が配置される。
<伝熱部材110>
伝熱部材110は、図1乃至図4に示されるように、マットレス120の中に、底面側がペルチェ素子100のそれぞれの上面側の全面を覆い(図4参照)、上面側が上面部121の略全面を覆い(図1乃至図3参照)、底面側と上面側との間が台形状になるよう(図1及び図2参照)、形成されている。伝熱部材110は、ペルチェ素子100に接するよう配置される。図2に示されるように、伝熱部材110は柔軟性がありかつ熱伝導率に優れるカーボンナノチューブなどの素材で構成されている。就寝者200がベッドの上面部121に横たわると、伝熱部材110はその形状が適度に変化可能に形成されている。また、図2に示すように、就寝者200がベッドに横たわった状態では、伝熱部材110の一部にたわみが生じることがある。伝熱部材110がこのようにたわむことで、ペルチェ素子100から、上面部に配された伝熱部材110までの距離は所定の距離を保つこととなる。そのため、上面部に配された伝熱部材110が部位ごとに異なる温度になることを避けることが可能となる。
伝熱部材110は、図1乃至図4に示されるように、マットレス120の中に、底面側がペルチェ素子100のそれぞれの上面側の全面を覆い(図4参照)、上面側が上面部121の略全面を覆い(図1乃至図3参照)、底面側と上面側との間が台形状になるよう(図1及び図2参照)、形成されている。伝熱部材110は、ペルチェ素子100に接するよう配置される。図2に示されるように、伝熱部材110は柔軟性がありかつ熱伝導率に優れるカーボンナノチューブなどの素材で構成されている。就寝者200がベッドの上面部121に横たわると、伝熱部材110はその形状が適度に変化可能に形成されている。また、図2に示すように、就寝者200がベッドに横たわった状態では、伝熱部材110の一部にたわみが生じることがある。伝熱部材110がこのようにたわむことで、ペルチェ素子100から、上面部に配された伝熱部材110までの距離は所定の距離を保つこととなる。そのため、上面部に配された伝熱部材110が部位ごとに異なる温度になることを避けることが可能となる。
伝熱部材110は、上面部121の略全面を覆うように形成されているため、就寝者200が横たわる面の略前面に配置されている。よって、伝熱部材110が加熱または冷却されると、その加熱冷却状態は就寝者200に伝わる。
また、伝熱部材110の周辺には、伝熱部材110を覆うように、伝熱部材110から外部に伝達される熱を減少可能に構成された断熱材(図示せず)が配置される。このように断熱材を設けることで、ペルチェ素子100が発する冷熱温を効率よく上面部の伝熱部材110に伝達することが可能となる。
<電流供給部140>
電流供給部140は、伝熱部材110に電流を印加可能に構成される。就寝者200は、就寝前に電流供給部140に設けられた温度調整部を操作し、適当な温度を設定する。電流供給部140は、ベッドの上面部121付近に配置された温度センサ(図示せず)が示す温度と、上記設定温度とを比較し、設定温度のほうが高い場合には、伝熱部材110を加熱するよう電流の印加を制御する。電流供給部140は、逆に、ベッドの上面部121付近に配置された温度センサ(図示せず)が示す温度と、上記設定温度とを比較し、設定温度のほうが低い場合には、伝熱部材110を冷却(吸熱)するよう電流の印加を制御する。
電流供給部140は、伝熱部材110に電流を印加可能に構成される。就寝者200は、就寝前に電流供給部140に設けられた温度調整部を操作し、適当な温度を設定する。電流供給部140は、ベッドの上面部121付近に配置された温度センサ(図示せず)が示す温度と、上記設定温度とを比較し、設定温度のほうが高い場合には、伝熱部材110を加熱するよう電流の印加を制御する。電流供給部140は、逆に、ベッドの上面部121付近に配置された温度センサ(図示せず)が示す温度と、上記設定温度とを比較し、設定温度のほうが低い場合には、伝熱部材110を冷却(吸熱)するよう電流の印加を制御する。
<脚部150>
脚部150は、ベッドの底面部131に接続されて配置される。
脚部150は、ベッドの底面部131に接続されて配置される。
<2.実施形態>
まず、本発明の実施形態2について、図5を参照しながら説明する。
まず、本発明の実施形態2について、図5を参照しながら説明する。
図5は、本実施形態の椅子の構成例を示す図である。本実施形態の椅子は、実施形態1で説明したベッドと比較して、ベッドフレーム130がフレーム310に置き換えられ、椅子特有の背もたれが設けられている点、及びベッドの脚部150が椅子の脚部300に置き換えられている点が主な相違点であり、サイズや素材の違いなどはあるが、その他の構成は同様である。以下の説明では、上記の相違点についての説明を行い、同様の構成についてはその説明を省略する。
図5は、椅子の側方からの断面図である。図5に示すように、本実施形態のベッドは、ペルチェ素子100、伝熱部材110、マットレス120、電流供給部140、脚部300、及びフレーム310を含んで構成される。上面部121は椅子の上面、すなわちマットレス120の上面であり、座面である。底面部131は、マットレス120の下部に配置されたフレーム310の下面である。
<フレーム310>
フレーム310は、図5に示すように、マットレス120の下部、及び側方に形成されている。側方に形成されたフレーム310は、座面に人が座ったときに背もたれとして機能する。
フレーム310は、図5に示すように、マットレス120の下部、及び側方に形成されている。側方に形成されたフレーム310は、座面に人が座ったときに背もたれとして機能する。
<脚部300>
脚部300は、椅子の底面部131に接続されて配置される。脚部300は、40cm〜60cm程度の高さで形成されている。
脚部300は、椅子の底面部131に接続されて配置される。脚部300は、40cm〜60cm程度の高さで形成されている。
<3.特徴>
以上、実施形態1としてベッドを、実施形態2として椅子をそれぞれ具体例として挙げて、本発明の面状熱調整器具についての説明を行った。本発明の面状熱調整器具は、以下のような特徴を備える。
以上、実施形態1としてベッドを、実施形態2として椅子をそれぞれ具体例として挙げて、本発明の面状熱調整器具についての説明を行った。本発明の面状熱調整器具は、以下のような特徴を備える。
本発明の面状熱調整器具(例えばベッドまたは椅子)は、面状に形成された上面部121と、上面部121に接するよう配置され、熱を伝導可能に構成された伝熱部材110と、伝熱部材110を覆うように配置され、該伝熱部材110以外に伝達される熱を減少可能に構成された断熱材(図示せず)と、上面部121とは異なる面(底面部131または側面)に配置され、印加される電流に応じて前記伝熱部材を加熱または冷却可能な熱電素子(ペルチェ素子100)と、熱電素子(ペルチェ素子100)に電流を印加可能に構成された電流供給部(140)と、を備えることを特徴としている。
上記構成の面状熱調整器具によれば、就寝者が横たわる上面を温めるだけではなく、冷やすことも可能となる。また、面での冷熱が可能となるため、均質な温度管理が可能となる。また、熱電素子を利用することで発熱及び冷却を高効率に行うことが可能となる。
また、本発明の面状熱調整器具では、熱電素子がペルチェ素子(100)であることを特徴としている。
上記構成の面状熱調整器具によれば、ペルチェ素子を利用することで、特に高効率に発熱及び冷却を行うことが可能となる。
また、本発明の面状熱調整器具では、熱電素子(ペルチェ素子100)は、上面部121と対向する底面部131に配置され、伝熱部材110は、熱電素子(ペルチェ素子100)の一面を覆うように形成されており、熱電素子(ペルチェ素子100)との接触面と上面部121との間に台形状に形成されていることを特徴としている。
上記構成の面状熱調整器具によれば、熱電素子を底面部に配置することで、伝熱部材の冷却によって加熱された熱電素子の冷却、または伝熱部材の加熱によって冷却された熱電素子の加熱を効率的に行うことが可能となる。また、伝熱部材が台形状に形成されているため、均等に熱を伝達することができ、伝熱部材の温度を比較的均等にすることができる。すなわち、上面部の伝熱部材は四角形を形成する形になるが、上記構成では、この四角形の四辺から熱が伝達されることとなるため、伝熱部材の温度が均等になりやすい。
<4.補足事項>
以上、本発明の各実施形態についての具体的な説明を行った。上記説明は、あくまで一実施形態としての説明であって、本発明の範囲はこの一実施形態に留まらず、当業者が把握可能な範囲にまで広く解釈されるものである。
以上、本発明の各実施形態についての具体的な説明を行った。上記説明は、あくまで一実施形態としての説明であって、本発明の範囲はこの一実施形態に留まらず、当業者が把握可能な範囲にまで広く解釈されるものである。
例えば、上記実施形態では、具体例としてベッドと椅子とを例に挙げて説明したが、これらに限られるものではない。例えば、ソファーやマットレスなどに適用することも可能である。
また、上記実施形態では、熱電素子としてのペルチェ素子100が底面部131に配置される具体例を説明したが、ペルチェ素子100は必ずしも底面部131に配置される必要はない。すなわち、ペルチェ素子100は、ベッドにおけるマットレス120の側方や、ベッドと離れて配置されることも可能であるし、椅子における背もたれ部分(フレーム310の側方)に配置されることも可能である。ただし、ペルチェ素子100は熱くなったり冷たくなったりするため、使用者が触れる機会が少ない底面部131に設けることが好ましい。
また、ペルチェ素子100の露出部にはファンを設けてもよい。これによれば、ファンによってペルチェ素子100の冷熱状態の緩和を促すことが可能となる。
本発明は、温度調整が可能なベッドまたは椅子などに好適に適用される。
100…ペルチェ素子
110…伝熱部材
120…マットレス
121…上面部
130…ベッドフレーム
131…底面部
140…電流供給部
150…脚部
200…就寝者
300…脚部
310…フレーム
110…伝熱部材
120…マットレス
121…上面部
130…ベッドフレーム
131…底面部
140…電流供給部
150…脚部
200…就寝者
300…脚部
310…フレーム
Claims (3)
- 面状に形成された上面部と、
前記上面部に接するよう配置され、熱を伝導可能に構成された伝熱部材と、
前記伝熱部材を覆うように配置され、該伝熱部材以外に伝達される熱を減少可能に構成された断熱材と、
前記上面部とは異なる面に配置され、印加される電流に応じて前記伝熱部材を加熱または冷却可能な熱電素子と、
前記熱電素子に電流を印加可能に構成された電流供給部と、を備える
ことを特徴とする面状熱調整器具。 - 前記熱電素子は、ペルチェ素子である
ことを特徴とする請求項1に記載の面状熱調整器具。 - 前記熱電素子は、前記上面部と対向する底面部に配置され、
前記伝熱部材は、前記熱電素子の一面を覆うように形成されており、前記熱電素子との接触面と前記上面部との間に台形状に形成されている
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の面状熱調整器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014126911A JP2016005496A (ja) | 2014-06-20 | 2014-06-20 | 面状熱調整器具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014126911A JP2016005496A (ja) | 2014-06-20 | 2014-06-20 | 面状熱調整器具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016005496A true JP2016005496A (ja) | 2016-01-14 |
Family
ID=55224369
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014126911A Pending JP2016005496A (ja) | 2014-06-20 | 2014-06-20 | 面状熱調整器具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2016005496A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2018174472A1 (ko) * | 2017-03-23 | 2018-09-27 | 최융재 | 유동화 (流動化)되는 구 (球)로 충전되는 부양성 매트리스 |
KR20190080837A (ko) * | 2019-06-25 | 2019-07-08 | 최융재 | 유동화(流動化)되는 구(球)로 충전되는 부양성 매트리스 |
-
2014
- 2014-06-20 JP JP2014126911A patent/JP2016005496A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2018174472A1 (ko) * | 2017-03-23 | 2018-09-27 | 최융재 | 유동화 (流動化)되는 구 (球)로 충전되는 부양성 매트리스 |
KR20190080837A (ko) * | 2019-06-25 | 2019-07-08 | 최융재 | 유동화(流動化)되는 구(球)로 충전되는 부양성 매트리스 |
KR102080181B1 (ko) * | 2019-06-25 | 2020-02-21 | 최융재 | 부양성 매트리스 |
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