JP2015518311A - サブ1GHzネットワークにおける変調およびコーディングスキーム - Google Patents

サブ1GHzネットワークにおける変調およびコーディングスキーム Download PDF

Info

Publication number
JP2015518311A
JP2015518311A JP2015503295A JP2015503295A JP2015518311A JP 2015518311 A JP2015518311 A JP 2015518311A JP 2015503295 A JP2015503295 A JP 2015503295A JP 2015503295 A JP2015503295 A JP 2015503295A JP 2015518311 A JP2015518311 A JP 2015518311A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
packet
mcs
sub
bandwidth
mcs index
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2015503295A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5932134B2 (ja
JP2015518311A5 (ja
Inventor
バイク、ユージーン・ジェイ.
ベルマニ、サミーア
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Qualcomm Inc
Original Assignee
Qualcomm Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Qualcomm Inc filed Critical Qualcomm Inc
Publication of JP2015518311A publication Critical patent/JP2015518311A/ja
Publication of JP2015518311A5 publication Critical patent/JP2015518311A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5932134B2 publication Critical patent/JP5932134B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/04Wireless resource allocation
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L1/00Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
    • H04L1/0001Systems modifying transmission characteristics according to link quality, e.g. power backoff
    • H04L1/0015Systems modifying transmission characteristics according to link quality, e.g. power backoff characterised by the adaptation strategy
    • H04L1/0016Systems modifying transmission characteristics according to link quality, e.g. power backoff characterised by the adaptation strategy involving special memory structures, e.g. look-up tables

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Quality & Reliability (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

サブ1GHzネットワーク(たとえば、IEEE802.11ahネットワーク)内のメッセージの特性を制御するシステムおよび方法が開示される。変調およびコーディングスキーム(MCS)を示す1つまたは複数のデータ構造は、送信機および受信機に記憶されるか、またはアクセス可能であり得る。データ構造は、ワイヤレスネットワークで使用中のフレームフォーマット、ワイヤレスネットワークの帯域幅、および/または空間ストリームの数に基づいて編成することができる。データ構造に記憶される情報は、サブ1GHzネットワークを介して通信されるメッセージの生成および処理で使用することができる。【選択図】図1

Description

関連技術
関連出願の相互参照
[0001]本出願は、その内容全体が参照によって明白に本明細書に組み込まれている、2012年4月2日に出願した同一出願人が所有する米国仮特許出願第61/619,337号の優先権を主張する。
[0002]本開示はワイヤレスデータ通信に関する。
[0003]技術の進歩によって、コンピューティングデバイスはより小型にかつより高性能になっている。たとえば、現在、小型で、軽量で、ユーザが簡単に持ち運べる、携帯式のワイヤレス電話、携帯情報端末(PDA)、およびページングデバイスなどのワイヤレスコンピューティングデバイスを含む、様々な携帯式の個人向けコンピューティングデバイスが存在する。より詳細には、携帯電話およびインターネットプロトコル(IP)電話などの携帯式のワイヤレス電話は、ワイヤレスネットワークを介して音声およびデータパケットを通信することができる。多くのそのようなワイヤレス電話は、エンドユーザに拡張機能を提供するために、追加のデバイスを組み込んでいる。たとえば、ワイヤレス電話は、デジタルスチルカメラと、デジタルビデオカメラと、デジタルレコーダと、オーディオファイルプレーヤとを含むこともできる。また、そのようなワイヤレス電話は、インターネットにアクセスするために使用され得るウェブブラウザアプリケーションなどのソフトウェアアプリケーションを実行することができる。したがって、これらのワイヤレス電話は、著しい計算能力を含むことができる。
[0004]多くの通信システムでは、ネットワークは、いくつかの対話している空間的に離隔されたデバイスの間でメッセージを交換するために使用することができる。ネットワークは、たとえば、メトロポリタンエリア、ローカルエリア、またはパーソナルエリアであり得る地理的範囲によって分類することができる。そのようなネットワークは、それぞれ、ワイドエリアネットワーク(WAN)、メトロポリタンエリアネットワーク(MAN)、ローカルエリアネットワーク(LAN)、ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)、またはパーソナルエリアネットワーク(PAN)と呼ばれる場合がある。ネットワークはまた、様々なネットワークのノードとデバイスとを相互接続するために使用される交換/ルーティング技術(たとえば、回線交換対パケット交換)、送信に利用される物理媒体のタイプ(たとえば、有線対ワイヤレス)、および使用される通信プロトコルのセット(たとえば、インターネットプロトコルスイート、SONET(同期光ネットワーキング)、イーサネット(登録商標)など)によって異なる場合がある。
[0005]ワイヤレスネットワークは、ネットワーク要素が可動であり、動的な接続性のニーズを有するとき、またはネットワークアーキテクチャが固定式ではないアドホックなトポロジーで形成される場合、好適であり得る。ワイヤレスネットワークは、無線、マイクロ波、赤外線、光、または他の周波数帯域内の電磁波を使用する、誘導されない伝搬モードにおける無形の物理媒体を利用することができる。ワイヤレスネットワークは、有利なことに、固定式の有線ネットワークと比較すると、ユーザの移動性および迅速な現場配置を容易にすることができる。
[0006]ワイヤレスネットワーク内のデバイスは、他のデバイス/システムと情報を送信/受信することができる。情報はパケットを含む場合がある。パケットは、オーバーヘッド情報(たとえば、ネットワークを介してパケットをルーティングすることに関するヘッダ情報、パケット特性など)、ならびにデータ(たとえば、パケットのペイロード内のユーザデータ、マルチメディアコンテンツなど)を含む場合がある。
[0007]ワイヤレスネットワーキングシステムは、様々な周波数レンジおよび様々な帯域幅で動作することができる。電気電子技術者協会(IEEE)802.11は、ワイヤレスネットワーキングに関連する業界規格、プロトコル、およびグループのセットである。たとえば、IEEE802.11a、802.11b、802.11g、および802.11nは、家庭またはオフィスの環境内などの顧客構内のワイヤレスネットワーキングで使用できるワイヤレスネットワーキング規格である。「進行中」のIEEE802.11規格には、(「Very High Throughput in < 6GHz」と題する)802.11ac、(「Very High Throughput in 60GHz」と題する)802.11ad、(「Wireless Local Area Network(LAN) in Television White Space」と題する)802.11af、および(「Sub−1GHz」と題する)802.11ahが含まれる。
[0008]特に、IEEE802.11ahは、1ギガヘルツよりも小さい周波数でのワイヤレス通信に関連付けられる。そのような通信は、センサなどの低デューティサイクルを有するデバイスに有用であり得る。たとえば、IEEE802.11ahネットワークを介して通信するワイヤレスセンサは、数秒間起きて、少しだけ測定を実行し、測定の結果を宛先に通信し、次いで数分間スリープすることができる。IEEE802.11ahワイヤレスネットワークは、1MHz、2MHz、4MHz、8MHz、および16MHzの帯域幅で、1つ、2つ、3つ、または4つの空間ストリームを使用する通信をサポートすることができる。
[0009]サブ1GHzネットワーク(たとえば、IEEE802.11ahネットワーク)内のメッセージの特性を制御するシステムおよび方法が開示される。たとえば、送信機から受信機にメッセージ(たとえば、パケット)を送る前に、送信機は、変調およびコーディングスキーム(MCS)を選択してメッセージに適用することができる。帯域幅/空間ストリームの組合せごとに、2つ以上のMCSが利用可能であり得る。選択されたMCSに対応するインデックス値は、メッセージに含まれる場合がある。たとえば、MCSインデックスは、メッセージの物理レイヤ(PHY)プリアンブルの信号(SIG)フィールドに含まれる場合がある。メッセージが受信されたとき、受信機はMCSインデックスを使用して、メッセージを復号する際に有用であり得る様々なメッセージ特性を判断することができる。一実装形態では、送信機および受信機は、各々、MCSインデックスによって検索され得るデータ構造(たとえば、テーブル)を記憶するか、または場合によってはそれにアクセスすることができる。
[0010]サブ1GHzワイヤレスネットワークを介して通信されるパケットは、複数のフレームフォーマット(たとえば、シングルユーザ(SU)または「ショート」フォーマットおよびマルチユーザ(MU)または「ロング」フォーマット)のうちの1つに準拠することができ、様々なタイミングパラメータに準拠することができる。フレームフォーマットは、パケットに何のフィールドが含まれるか、およびパケット内のフィールドの順序を識別することができる。タイミングパラメータは、パケットに関連する量とフィールド継続時間とを示すことができる。フレームフォーマットおよび/またはタイミングパラメータは、パケットの符号化および/または復号で使用することができる。様々なフレームフォーマットのためのタイミングパラメータを示すデータ構造(たとえば、テーブル)は、送信機および受信機に記憶されるか、または場合によってはアクセス可能であり得る。
[0011]サブ1GHzワイヤレスネットワークを介して通信されるパケットはまた、トーンスケーリングを受ける場合がある。たとえば、パケットの様々なフィールドは、異なる量によってトーンスケーリングすることができる。トーンスケーリングパラメータは、パケットの符号化および/または復号で使用することができる。様々なフィールドのためのトーンスケーリングパラメータを示すデータ構造(たとえば、テーブル)は、送信機および受信機に記憶されるか、または場合によってはアクセス可能であり得る。
[0012]特定の実施形態では、非一時的プロセッサ可読媒体は、サブ1ギガヘルツワイヤレスネットワークを介して通信する間に使用するための1つまたは複数のデータ構造を記憶する。1つまたは複数のデータ構造は、サブ1ギガヘルツワイヤレスネットワークの1つまたは複数の利用可能な帯域幅およびサブ1ギガヘルツワイヤレスネットワークの1つまたは複数の利用可能な空間ストリームに対応する。サブ1ギガヘルツワイヤレスネットワークの1つまたは複数の利用可能な帯域幅は、1メガヘルツ帯域幅を含む。 各データ構造は、複数の変調およびコーディングスキーム(MCS)インデックスの各々に対して、MCSインデックスを含むパケットの変調スキームと、パケットを符号化するコーディングレートと、パケットにおけるサブキャリアシンボル当たりのビットの数と、パケットにおけるデータシンボルの数と、パケットにおけるパイロットシンボルの数とを示す。
[0013]別の特定の実施形態では、方法は、送信機で、特定の帯域幅で動作しながら特定の数の空間ストリームを使用するサブ1ギガヘルツワイヤレスネットワークを介してパケットを通信することに利用するために利用可能な複数の変調およびコーディングスキーム(MCS)からMCSを選択することを含む。サブ1ギガヘルツワイヤレスネットワークは、1メガヘルツの帯域幅での動作をサポートする。方法はさらに、選択されたMCSに対応するMCSインデックスに基づいて少なくとも1つの符号化特性を決定する。方法は、パケットにMCSインデックスを挿入することと、少なくとも1つの符号化特性に基づいてパケットを符号化することと、受信機に符号化されたパケットを送ることとをさらに備える。
[0014]別の特定の実施形態では、方法は、特定の帯域幅で動作しながら特定の数の空間ストリームを使用するサブ1ギガヘルツワイヤレスネットワークを介して送られたパケットを受信することを含む。サブ1ギガヘルツワイヤレスネットワークは、1メガヘルツの帯域幅での動作をサポートする。方法はさらに、受信されたパケットから変調およびコーディングスキーム(MCS)インデックスを抽出する。方法は、受信機に格納されたデータ構造を識別することをさらに含み、データ構造は、特定の帯域幅および特定の数の空間ストリームに対応する。受信されたパケットの少なくとも1つの符号化特性を、抽出されたMCSインデックスおよび識別されたデータ構造に基づいて決定することを含む。方法はさらに、少なくとも1つの符号化特性に基づいて受信されたパケットを復号することを含む。
[0015]別の特定の実施形態では、装置は、1つまたは複数のデータ構造を格納するメモリを含む。データ構造は、サブ1ギガヘルツワイヤレスネットワークの1つまたは複数の利用可能な帯域幅および空間ストリームに対応する。サブ1ギガヘルツワイヤレスネットワークの1つまたは複数の利用可能な帯域幅は、1メガヘルツの帯域幅を含む。各データ構造は、複数のMCSインデックスの各々に対して、MCSインデックスを含むパケットの少なくとも1つの符号化特性を示す。装置はさらに、メモリに結合されるプロセッサを含み、第1の帯域幅で動作しながら第1の数の空間ストリームを使用するサブ1ギガヘルツワイヤレスネットワークを介して受信された第1のパケットから第1のMCSインデックスを抽出するように構成される。プロセッサはさらに、受信されたパケットの少なくとも1つの符号化特性を、第1の帯域幅および第1の数の空間ストリームに対応する複数のデータ構造のうちの第1のデータ構造における第1のMCSの検索に基づいて決定するように構成される。
[0016]別の特定の実施形態では、装置は、1つまたは複数のデータ構造を記憶するための手段を含む。1つまたは複数のデータ構造は、サブ1ギガヘルツワイヤレスネットワークの1つまたは複数の利用可能な帯域幅およびサブ1ギガヘルツワイヤレスネットワークの1つまたは複数の利用可能な空間ストリームに対応する。サブ1ギガヘルツワイヤレスネットワークの1つまたは複数の利用可能な帯域幅は、1メガヘルツの帯域幅を含む。各データ構造は、複数の変調およびコーディングスキーム(MCS)インデックスの各々に対して、MCSインデックスを含むパケットの少なくとも1つの符号化特性を示す。装置はさらに、パケットに含まれる特定のMCSインデックスに基づいてパケットを処理するための手段を含む。
[0017]開示された実施形態のうちの少なくとも1つによってもたらされる1つの特定の利点は、サブ1GHzワイヤレスネットワークを介して通信されるメッセージ(たとえば、パケット)の様々な特性を制御できる能力である。たとえば、そのような特性には、MCS、フレームフォーマット、タイミングパラメータ、トーンスケーリングパラメータ、および/または本明細書に記載される他の特性が含まれ得る。
[0018]本開示の他の態様、利点、および特徴は、以下のセクション、すなわち、図面の簡単な説明、発明を実施するための形態、および特許請求の範囲を含む、本出願全体を検討すれば明らかになろう。
サブ1GHzワイヤレスネットワーク内のメッセージ特性を制御するように動作可能なシステムの特定の実施形態の図。 図1のMCSテーブルの具体的な例を示す図。 図1のMCSテーブルの具体的な例を示す図。 図1のMCSテーブルの具体的な例を示す図。 図1のMCSテーブルの追加の具体的な例を示す図。 図1のMCSテーブルの追加の具体的な例を示す図。 図1のMCSテーブルの追加の具体的な例を示す図。 図1のMCSテーブルの追加の具体的な例を示す図。 図1のMCSテーブルの追加の具体的な例を示す図。 図1のMCSテーブルの追加の具体的な例を示す図。 図1のMCSテーブルの追加の具体的な例を示す図。 図1のMCSテーブルの追加の具体的な例を示す図。 図1のMCSテーブルの追加の具体的な例を示す図。 図1のMCSテーブルの追加の具体的な例を示す図。 図1のMCSテーブルの追加の具体的な例を示す図。 図1のMCSテーブルの追加の具体的な例を示す図。 図1のMCSテーブルの追加の具体的な例を示す図。 図1のMCSテーブルの追加の具体的な例を示す図。 図1のMCSテーブルの追加の具体的な例を示す図。 図1のMCSテーブルの追加の具体的な例を示す図。 図1のMCSテーブルの追加の具体的な例を示す図。 図1のMCSテーブルの追加の具体的な例を示す図。 図1のMCSテーブルの追加の具体的な例を示す図。 図1のMCSテーブルの追加の具体的な例を示す図。 図1のMCSテーブルの追加の具体的な例を示す図。 すべての可能な帯域幅および可能な数の空間ストリームに単一の符号化器が使用されるときの図1のMCSテーブルの具体的な例を示す図。 すべての可能な帯域幅および可能な数の空間ストリームに単一の符号化器が使用されるときの図1のMCSテーブルの具体的な例を示す図。 すべての可能な帯域幅および可能な数の空間ストリームに単一の符号化器が使用されるときの図1のMCSテーブルの具体的な例を示す図。 すべての可能な帯域幅および可能な数の空間ストリームに単一の符号化器が使用されるときの図1のMCSテーブルの具体的な例を示す図。 すべての可能な帯域幅および可能な数の空間ストリームに単一の符号化器が使用されるときの図1のMCSテーブルの具体的な例を示す図。 すべての可能な帯域幅および可能な数の空間ストリームに単一の符号化器が使用されるときの図1のMCSテーブルの具体的な例を示す図。 すべての可能な帯域幅および可能な数の空間ストリームに単一の符号化器が使用されるときの図1のMCSテーブルの具体的な例を示す図。 すべての可能な帯域幅および可能な数の空間ストリームに単一の符号化器が使用されるときの図1のMCSテーブルの具体的な例を示す図。 MCSインデックスに基づいてサブ1GHzワイヤレスネットワーク内のメッセージ特性を判断する方法の特定の実施形態のフローチャート。 MCSインデックスに基づいてサブ1GHzワイヤレスネットワーク内のメッセージ特性を制御する方法の特定の実施形態のフローチャート。 図1のパケットに対して使用できるフレームフォーマットの特定の実施形態を示す図。 図1のタイミングパラメータの具体的な例を示す図。 サブ1GHzワイヤレスネットワーク内のフレームフォーマットおよびタイミングパラメータを制御する方法の特定の実施形態のフローチャート。 図1のトーンスケーリングパラメータの具体的な例を示す図。 サブ1GHzワイヤレスネットワーク内のトーンスケーリングパラメータを制御する方法の特定の実施形態のフローチャート。 サブ1GHzワイヤレスネットワーク内のメッセージ特性を制御するように動作可能な構成要素を含むモバイル通信デバイスのブロック図。
[0030]図1は、サブ1GHzワイヤレスネットワーク140内のメッセージ特性を制御するように動作可能なシステム100の特定の実施形態の図である。特定の実施形態では、サブ1GHzワイヤレスネットワーク140は、IEEE802.11ahプロトコルに従って動作する。ワイヤレスネットワーク140は、複数の帯域幅と1つまたは複数の空間ストリームとをサポートすることができる。たとえば、ワイヤレスネットワーク140は、1MHz、2MHz、4MHz、8MHz、および16MHzの帯域幅と、1つ、2つ、3つ、または4つの空間ストリームの使用とをサポートすることができる。
[0031]システム100は、送信機110と受信機120とを含む。図1では単一の送信機と受信機が示されているが、代替の実施形態は、2つ以上の送信機と受信機を含む場合があることに留意されたい。送信機110と受信機120は、例示的なパケット130などのパケットを介して通信することができる。図1では専用の送信機110と専用の受信機120が示されているが、いくつかのデバイス(たとえば、送受信機または送受信機を含むモバイル通信デバイス)は、パケット送信ならびにパケット受信の両方が可能であり得ることに留意されたい。このように、ワイヤレスネットワーク140は双方向通信をサポートする。
[0032]送信機110は、MCSテーブル111と、タイミングパラメータ112と、トーンスケーリングパラメータ113とを記憶するか、または場合によってはそれにアクセスすることができる。送信機110は、パケット130などのパケットを作成および符号化するように構成されたパケット作成器/符号化器114を含む場合がある。作成器/符号化器114は、作成および符号化のプロセスの間、パケット130の1つまたは複数の特性を設定することができる。
[0033]たとえば、作成器/符号化器114は、複数の利用可能な変調およびコーディングスキーム(MCS)からパケット130の特定のMCSを選択することができる。どのMCSが利用可能かは、ワイヤレスネットワーク140で使用中の帯域幅および空間ストリームの数に依存する場合がある。特定の実施形態では、ワイヤレスネットワーク140に接続されたデバイスは、(たとえば、ビーコン、プローブ応答、または他の制御メッセージを介して)ワイヤレスネットワークに関連付けられたアクセスポイントにより、帯域幅および空間ストリームの数を通知される場合がある。デバイスはまた、ワイヤレスネットワーク140を介して通信されるメッセージを調査することによって、帯域幅および空間ストリームの数などのネットワーク特性を判断することができる。どの特定のMCSが選択されるかは、チャネル状態、距離、および所望のデータレートなどの要因に基づく場合がある。送信機110は、帯域幅と空間ストリームの数の組合せごとに利用可能なMCSを識別する、1つまたは複数のMCSテーブル111を記憶するか、または場合によってはそれにアクセスすることができる。作成器/符号化器114は、選択されたMCSのインデックスをパケット130に挿入することができる。特定の実施形態では、MCSインデックスは、パケット130の物理レイヤ(PHY)プリアンブルの信号(SIG)フィールドに含まれる場合がある。MCSインデックスは、パケット130の変調スキームおよびコーディングレートを示すことができ、また、サブキャリアシンボル当たりのビット数、データシンボルの数、パイロットシンボルの数、直交周波数分割多重(OFDM)シンボル当たりのコーディングされたビットの数、(OFDM)シンボル当たりのデータビットの数、パケット130を符号化するために使用される符号化器の数、データレート、および/またはガードインターバルなどの、パケット130のさらなる符号化特性を示すことができるか、またはそれらを導出するために有用であり得る。MCSテーブルの具体的な例は、図2〜図10を参照して記載される。
[0034]受信機120は、それぞれ、MCSテーブル111、タイミングパラメータ112、およびトーンスケーリングパラメータ113と同じであり得る、MCSテーブル121と、タイミングパラメータ122と、トーンスケーリングパラメータ123とを記憶するか、または場合によってはそれらにアクセスすることができる。受信機120は、受信されたパケット130などの受信されたパケットを処理するように構成されたパケット抽出器/復号器124を含む場合がある。たとえば、抽出器/復号器124は、パケット130からMCSインデックスを抽出することができる。抽出器/復号器124は、ワイヤレスネットワーク140で使用中の帯域幅および空間ストリームの数に対応する、MCSテーブル121のうちの特定のMCSテーブルを識別することができ、抽出されたMCSインデックスに対応する特定のMCSテーブル内の特性値を検索することができる。検索に基づいて、抽出器/復号器124は、パケット130の1つまたは複数の符号化特性を判断することができ、符号化特性に基づいてパケット130を復号することができる。
[0035]パケット130は、複数のフレームフォーマット(たとえば、シングルユーザ(SU)または「ショート」フォーマットおよびマルチユーザ(MU)または「ロング」フォーマット)のうちの1つに準拠することができ、様々なタイミングパラメータに準拠することができる。特定の実施形態では、フレームフォーマットは、送信機110によって選択されるか、または受信機120によって指定される。フレームフォーマットは、パケット130に含まれるべきフィールドと、パケット130内のフィールドの順序とを識別することができる。タイミングパラメータは、パケット130に関連する量と、フィールド継続時間とを示すことができる。このように、フレームフォーマットおよび/またはタイミングパラメータは、パケット130の符号化および/または復号で使用することができる。様々なフレームフォーマットのためのタイミングパラメータを示すデータ構造(たとえば、テーブル)は、送信機および受信機に記憶されるか、または場合によってはアクセス可能であり得る。たとえば、タイミングパラメータは、タイミングパラメータ112として送信機110で、かつタイミングパラメータ122として受信機120で、メモリ内のテーブルまたはアレイに記憶することができる。
[0036]特定の実施形態では、パケット130に使用されるフレームフォーマットは、基礎をなすサブ1GHzワイヤレスネットワーク140が1MHzの帯域幅で動作しているかどうかに少なくとも部分的に基づく。たとえば、帯域幅が1MHzであるときは、SUフレームフォーマットのみが利用可能であり得るが、1MHzよりも大きい帯域幅の場合、SUフレームフォーマットとMUフレームフォーマットの両方が利用可能であり得る。特定の実施形態では、いくつかのフィールド継続時間は、帯域幅が1MHzよりも大きいときより、帯域幅が1MHzであるときの方が長い場合がある。フレームフォーマットおよびタイミングパラメータの例は、図13〜図14を参照してさらに記載される。
[0037]パケット130はまた、トーンスケーリングを受ける場合がある。たとえば、パケット130の様々なフィールドは、異なる量によってトーンスケーリングすることができる。トーンスケーリングパラメータは、パケットの符号化および/または復号で使用することができる。様々なフィールドのためのトーンスケーリングパラメータを示すデータ構造(たとえば、テーブル)は、送信機および受信機に記憶されるか、または場合によってはアクセス可能であり得る。たとえば、トーンスケーリングパラメータは、トーンスケーリングパラメータ113として送信機110で、かつトーンスケーリングパラメータ123として受信機120で、メモリ内のテーブルまたはアレイに記憶することができる。特定の実施形態では、パケット130がSUフレームフォーマットで表されるか、またはMUフレームフォーマットで表されるかに基づいて、異なるトーンスケーリングパラメータを使用することができる。トーンスケーリングパラメータの例は、図16を参照してさらに記載される。
[0038]動作中、送信機110は、選択されたMCSインデックスおよびそれに関連付けられた符号化特性、選択されたフレームフォーマット、選択されたタイミングパラメータ、および/または選択されたトーンスケーリングパラメータに基づいて、パケット130を作成および符号化することができる。基礎をなすサブ1GHzワイヤレスネットワーク140で使用中の帯域幅および空間ストリームの数はまた、パケット130の作成および符号化に影響を及ぼす場合がある。たとえば、帯域幅および空間ストリームの数は、何のMCSインデックスが利用可能であるか、何のフレームフォーマットが利用可能であるか、ならびに、いくつかのタイミングパラメータおよびトーンスケーリングパラメータの値または値の許容範囲に影響を及ぼす場合がある。パケット130を受信すると、受信機120は、パケット130を処理(たとえば、復号)する際に、MCSインデックス、フレームフォーマット、タイミングパラメータ、および/または選択されたトーンスケーリングパラメータを使用することができる。
[0039]図1のシステム100は、こうして、MCSインデックス、フレームフォーマット、タイミングパラメータ、トーンスケーリングパラメータ、およびサブ1GHzワイヤレスネットワーク(たとえば、IEEE802.11ahワイヤレスネットワーク)で使用する他のメッセージ特性の標準化された値を提供することができ、そのような値は、ワイヤレスネットワークの特性(たとえば、帯域幅および空間ストリームの数)に基づいて変化する。そのようなPHY(たとえば、レイヤ1)および媒体アクセス制御(MAC)(たとえば、レイヤ2)のメッセージング特性を標準化すると、サブ1GHzワイヤレスネットワークを介した信頼できる通信が可能になり得る。
[0040]図2A〜図2Cは、図1のMCSテーブル111およびMCSテーブル121の例を示す。詳細には、図2A〜図2Cは、1MHzの帯域幅で動作しながら1つの空間ストリームを使用するサブ1GHzワイヤレスネットワークのためのMCSテーブルを示す。
[0041]MCSテーブルは、複数のMCSインデックスの各々についてのメッセージ特性を含む場合がある。たとえば、MCSテーブルは、MCSインデックス(「MCS Idx」)ごとの変調スキーム(「Mod」)、コーディングレート(「R」)、サブキャリアシンボル当たりのビット数(「N_bpscs」)、データシンボルの数(「N_sd」)、および/またはパイロットシンボルの数(「N_sp」)を示すことができる。MCSテーブルはまた、OFDMシンボル当たりのコード化されたビットの数(「N_cbps」)、OFDMシンボル当たりのデータビットの数(「N_dbps」)、使用される符号化器の数(「N_es」)、データレート、および/またはガードインターバル(「GI」)を示すことができる。データレートは、8マイクロ秒のガードインターバルが使用されるか、または4マイクロ秒のガードインターバルが使用されるかに応じて変化する可能性がある。
[0042]いくつかの実施形態では、他の特性から導出可能な特性は、MCSテーブルから省略される場合がある。たとえば、OFDMシンボル当たりのコード化されたビットの数は、数式N_Cbps = N_sd * N_bpscsに従って導出可能であり得る。OFDMシンボル当たりのデータビットの数は、数式N_dbps = N_cbps * Rに従って導出可能であり得る。特定の実施形態では、符号化器の数は、数式N_es = ceiling(Data Rate/60 Mbpsに基づいて決定することができ、ここで、ceiling()はシーリング関数である。いくつかの状況では、N_esのための数式は、本明細書でさらに記載されるように修正することができる。
[0043]特定の実施形態では、所与の帯域幅および空間ストリームの数についてのMCSインデックスは、N_cbps/N_esが非整数である場合、N_dbps/N_esが非整数である場合、またはN_dbpsが非整数である場合、利用できない可能性がある。そのようなMCSインデックスは、実装を簡単にするために(たとえば、パンクチャパターンがOFDMシンボル間で均一であるように、かつパンクチャリング/レート照合の後余分なパディングシンボルが必要とされないように)、利用できないようにされる場合がある。特定の実施形態では、そうでない場合利用できないはずのいくつかのMCSインデックスの使用を可能にするために、符号化器の数N_esは、本明細書でさらに記載されるように、N_cbps/N_esおよび/またはN_dbps/N_esが整数になるように修正することができる。
[0044]上述されたように、サブ1GHzネットワークを介して通信される各パケットは、MCSインデックスを含む場合がある。MCSインデックスは、パケットの様々な特性を判断するために使用することができる。一般に、MCSが選択されたとき、MCSは1度発信パケットに適用することができる。しかしながら、1MHzの帯域幅および1つの空間ストリームが使用されるときの特定の実施形態では、利用可能なMCSインデックスのうちの1つは、Mod = BPSK(2位相偏移変調)およびR = 1/4に対応するMCSが2度適用されるシナリオに対応する場合がある。図2に示されたように、1MHzおよび1つの空間ストリームに対応するMCSテーブルのための少なくとも3つの異なるオプションが存在する場合がある。(図2Aで「オプション1」と示された)第1のオプションによれば、繰返しMCSシナリオは0のMCSインデックスを有する場合がある。(図2Bで「オプション2」と示された)第2のオプションによれば、繰返しMCSシナリオは10のMCSインデックスを有する場合がある。(図2Cで「オプション3」と示された)第3のオプションによれば、繰返しMCSシナリオは15(すなわち、4ビットのMCSインデックスが2の補数で解釈されたときは−1)のMCSインデックスを有する場合がある。
[0045]図3A〜図3Cは、図1のMCSテーブル111およびMCSテーブル121のさらなる例を示す。詳細には、図3A〜図3Cは、1MHzの帯域幅で動作しながら2つ、3つ、または4つの空間ストリームを使用するサブ1GHzワイヤレスネットワークのためのMCSテーブルを示す。
[0046]図4A〜図4Dは、図1のMCSテーブル111およびMCSテーブル121のさらなる例を示す。詳細には、図4A〜図4Dは、2MHzの帯域幅で動作しながら1つ、2つ、3つ、または4つの空間ストリームを使用するサブ1GHzワイヤレスネットワークのためのMCSテーブルを示す。網掛けにより図4A、図4B、および図4Dに示されたように、MCSインデックス9は、1つ、2つ、または4つの空間ストリームを使用して2MHzで動作するとき、N_dbpsが非整数であり得るので、利用できない可能性がある。利用できないMCSインデックスは、(たとえば、利用可能ビットを使用して)フラグ付けされるか、またはMCSテーブルから削除されることによって、利用できないと示すことができる。
[0047]図5A〜図5Dは、図1のMCSテーブル111およびMCSテーブル121のさらなる例を示す。詳細には、図5A〜図5Dは、4MHzの帯域幅で動作しながら1つ、2つ、3つ、または4つの空間ストリームを使用するサブ1GHzワイヤレスネットワークのためのMCSテーブルを示す。
[0048]図6A〜図6Dは、図1のMCSテーブル111およびMCSテーブル121のさらなる例を示す。詳細には、図6A〜図6Dは、8MHzの帯域幅で動作しながら1つ、2つ、3つ、または4つの空間ストリームを使用するサブ1GHzワイヤレスネットワークのためのMCSテーブルを示す。網掛けにより図6Cに示されたように、MCSインデックス6は、3つの空間ストリームを使用して8MHzで動作するとき、N_dbps/N_esが非整数であり得るので、利用できない可能性がある。
[0049]図7A〜図7Dは、図1のMCSテーブル111およびMCSテーブル121のさらなる例を示す。詳細には、図7A〜図7Dは、16MHzの帯域幅で動作しながら1つ、2つ、または3つの空間ストリームを使用するサブ1GHzワイヤレスネットワークのためのMCSテーブルを示す。
[0050]16MHzおよび3つの空間ストリームに対応するMCSテーブルについて2つのオプションが示される。図7Cの第1のオプションでは、MCSインデックス9は、N_dbps/N_esが非整数なので利用できない。しかしながら、図7Dの第2のオプションに示されたように、N_esは、MCSインデックス9について5から6に増やすことができ、それにより、N_dbps/N_esは整数量に変わり、MCSインデックス9は利用可能になる。このように、符号化器の数は、いくつかのMCSインデックスを利用可能にするために修正することができる。そうでない場合6つの符号化器を使用しないはずのデバイスでは、この修正により、符号化器の追加がもたらされる可能性がある。しかしながら、他の帯域幅/空間ストリームの組合せについて6つの符号化器を使用するデバイス(たとえば、図8に示されたような16MHzで4つの空間ストリームをサポートするデバイス)では、この修正はさらなるハードウェアを追加せずに実行することができる。
[0051]図8A〜図8Bは、図1のMCSテーブル111およびMCSテーブル121のさらなる例を示す。詳細には、図8A〜図8Bは、16MHzの帯域幅で動作しながら4つの空間ストリームを使用するサブ1GHzワイヤレスネットワークのためのMCSテーブルを示す。
[0052]16MHz、4つの空間ストリームに対応するMCSテーブルについて2つのオプションが示される。図8Aの第1のオプションでは、MCSインデックス7は、N_cbps/N_esが非整数なので利用できない。しかしながら、図8Bの第2のオプションに示されたように、N_esは、MCSインデックス7について5から6に増やすことができ、それにより、N_cbps/N_esは整数量に変わり、MCSインデックス7は利用可能になる。
[0053]いくつかの実施形態では、すべての帯域幅/空間ストリームの組合せについて単一の符号化器を使用することができる。結果として、N_dbps/N_es = N_dbpsおよびN_cbps/N_es = N_cbpsであり、さらなるMCSインデックスが利用可能になることができる。単一の符号化器が使用されたとき、1つ〜4つの空間ストリームを有する1MHz、1つ〜4つの空間ストリームを有する2MHz、1つ〜3つの空間ストリームを有する4MHz、および1つの空間ストリームを有する8MHzのためのMCSテーブルは、それらのテーブル内の各行がN_es = 1を有するので、上述されたものと同じであり得る。反対に、N_es > 1を有する少なくとも1つの行を含むMCSテーブルは、図9〜図10に示されたように修正することができる。
[0054]図9A〜図9Dは、すべての帯域幅/空間ストリームの組合せについて単一の符号化器が使用されるときの、図1のMCSテーブル111およびMCSテーブル121の例を示す。詳細には、図9A〜図9Dは、単一の符号化器を用いて、4MHzの帯域幅で動作しながら4つの空間ストリームを使用する、および、8MHzの帯域幅で動作しながら2つ、3つ、または4つの空間ストリームを使用するサブ1GHzワイヤレスネットワークのためのMCSテーブルを示す。特に、8MHzおよび3つの空間ストリームのためのMCSインデックス6は、図6Cでは利用できないと示されたが、N_es = 1なので図9Cでは利用可能である。
[0055]図10A〜図10Dは、すべての帯域幅/空間ストリームの組合せについて単一の符号化器が使用されるときの、図1のMCSテーブル111およびMCSテーブル121のさらなる例を示す。詳細には、図10A〜図10Dは、単一の符号化器を用いて、16MHzの帯域幅で動作しながら1つ、2つ、3つ、または4つの空間ストリームを使用するサブ1GHzワイヤレスネットワークのためのMCSテーブルを示す。特に、16MHzおよび3つの空間ストリームのためのMCSインデックス9は、N_esが5から6に増やされない限り図7Cでは利用できないと示されたが、N_es = 1なので図10Cでは利用可能である。
[0056]図11は、サブ1GHzワイヤレスネットワーク内のMCSインデックスに基づいてメッセージ特性を判断する方法1100の特定の実施形態のフローチャートである。例示的な実施形態では、方法1100は、図1の受信機120によって実行することができる。
[0057]方法1100は、1102で、特定の帯域幅で動作しながら特定の数の空間ストリームを使用するサブ1GHzワイヤレスネットワークを介して、送信機から受信機でパケットを受信することを含む場合がある。ワイヤレスネットワークは、IEEE802.11ahネットワークであり得る。たとえば、図1では、受信機120は、ワイヤレスネットワーク140を介して送信機110からパケット130を受信することができる。
[0058]方法1100はまた、1104で、受信されたパケットからMCSインデックスを抽出することと、1106で、受信機に記憶されたデータ構造を識別することとを含む場合がある。データ構造は、特定の帯域幅および特定の数の空間ストリームに対応することができる。特定の実施形態では、MCSインデックスは、パケットのPHYプリアンブルのSIGフィールドから抽出することができる。たとえば、図1では、抽出器/復号器124は、パケット130からMCSインデックスを抽出することができ、帯域幅および空間ストリームの数に対応するMCSテーブル121のうちの1つを識別することができる。たとえば、帯域幅が4MHzであり、1つの空間ストリームが使用中であるとき、識別されたMCSテーブルは、図5の先頭にあるテーブルであり得る。
[0059]方法1100はさらに、1108で、抽出されたMCSインデックスに対応する特性値を求めて、識別されたデータ構造を検索することに基づいて、受信されたパケットの少なくとも1つの符号化特性を判断することを含む場合がある。符号化特性には、変調スキーム、コーディングレート、サブキャリアシンボル当たりのビット数、データシンボルの数、パイロットシンボルの数、OFDMシンボル当たりのコード化されたビットの数、OFDMシンボル当たりのデータビットの数、符号化器の数、データレート、および/またはガードインターバルが含まれ得る。たとえば、抽出されたMCSインデックスが5であるとき、Mod=64−QAM、R=2/3、N_bpscs=6、N_sd=108、N_sp=6、N_cbps=648、N_dbps=432、N_es=1、ならびに/または、データレート=8マイクロ秒のGIを有する10,800Kbpsおよび/もしくは4マイクロ秒のGIを有する12,000Kbpsであると、図5の先頭にあるテーブルから判断することができる。
[0060]方法1100は、少なくとも1つの符号化特性に基づいてパケットを復号することを含む場合がある。たとえば、図1では、抽出器/復号器124は、少なくとも1つの符号化特性に基づいてパケット130を復号することができる。たとえば、パケット130に適用される復調のタイプ(たとえば、バイナリ位相シフトキーイング(BPSK)、4相PSK(QPSK)、4相振幅変調(QAM)など)は、図5の先頭にあるMCSテーブル内の「Mod」特性に基づいて判断することができる。
[0061]図12は、MCSインデックスに基づいてサブ1GHzワイヤレスネットワークを介して通信されるメッセージのメッセージ特性を制御する方法1200の特定の実施形態のフローチャートである。例示的な実施形態では、方法1200は、図1の送信機110によって実行することができる。
[0062]方法1200は、1202で、特定の帯域幅で動作しながら特定の数の空間ストリームを使用するサブ1GHzワイヤレスネットワークを介してパケットを通信する際の使用に利用可能な複数のMCSからMCSを送信機で選択することを含む場合がある。たとえば、図1では、送信機110は、使用中の帯域幅および空間ストリームの数に対応する、MCSテーブル111のうちの1つから利用可能なMCSを選択することができる。
[0063]方法1200はまた、1204で、選択されたMCSに対応するMCSインデックスに基づいて、少なくとも1つの符号化特性を判断することを含む場合がある。方法1200はさらに、1206で、パケットにMCSインデックスを挿入することと、1208で、少なくとも1つの符号化特性に基づいてパケットを符号化することとを含む場合がある。たとえば、図1では、作成器/符号化器114は、パケット130にMCSインデックスを挿入し、パケット130を符号化することができる。方法1200は、1210で、受信機に符号化されたパケットを送ることを含む場合がある。たとえば、図1では、送信機110は、受信機120にパケット130を送ることができる。
[0064]図13は、図1のパケット130を表すために使用できるフレームフォーマットの特定の実施形態を示す図であり、全体的に1300と示される。特定の実施形態では、サブ1GHzネットワークを介して送信されるパケットは、シングルユーザ(SU)フレームフォーマット1310またはマルチユーザ(MU)フレームフォーマット1320などの複数のフレームフォーマットのうちの1つに準拠することができる。各フレームフォーマット1310、1320は、パケットに含まれるべきフィールドおよびそのようなフィールドの順序を指定することができる。
[0065]SUフレームフォーマット1310は、ショートトレーニングフィールド(STF)1311、ロングトレーニングフィールド(LTF)1312(LTF_1)、およびSIGフィールド1313を含む場合がある。複数の空間ストリームが使用中であるとき、SUフレームフォーマット1310はまた、追加LTF1314(たとえば、追加空間ストリームごとに1つの追加LTF)を含む場合がある。STF1311、LTF1312、SIGフィールド1313、および追加LTF1314は、パケットプリアンブルを表すことができる。SUフレームフォーマット1310はまた、データ部分1315を含む場合がある。
[0066]MUフレームフォーマット1320は、2つの部分、すなわち、(オムニ部分1330と呼ばれる)プリコーディングなしの第1の部分と、(MU部分1340と呼ばれる)プリコーディングありの第2の部分とを含む場合がある。オムニ部分1330は、STF1321と、第1のLTF1322(LTF_1)と、信号A(SIG−A)フィールド1323とを含む場合がある。MU部分1340は、追加STF1324、および2つ以上の空間ストリームが使用中であるとき、1つまたは複数の追加LTF1325を含む場合がある。MU部分1340はまた、信号B(SIG−B)フィールド1326と、データ部分1327とを含む場合がある。特定の実施形態では、SIG−Bフィールド1326は、ユーザごとの単位で存在する場合がある。STFフィールドおよびLTF_1フィールドは、プリコーディングされていないオムニ部分1330とプリコーディングされているMU部分1340の両方に存在して、受信と部分1330および部分1340の処理との間の明白なチャネル状態変化の後に受信機を支援することができる。
[0067]特定の実施形態では、送信機によって選択されたフレームフォーマットは、使用中のワイヤレスネットワークの帯域幅に依存する場合がある。たとえば、帯域幅が1MHzであるときはSUフレームフォーマット1310のみが利用可能であり得るが、帯域幅が1MHzよりも大きい(たとえば、2MHz、4MHz、8MHz、または16MHzである)ときはSUフレームフォーマット1310とMUフレームフォーマット1320の両方が利用可能であり得る。
[0068]特定の実施形態では、SUフレームフォーマット1310およびMUフレームフォーマット1320に関連付けられたタイミングパラメータは、送信機および/または受信機に記憶されるか、または場合によってはアクセス可能であり得る。図14は、SUフレームフォーマット1310およびMUフレームフォーマット1320のためのタイミングパラメータ1400の具体的な例を示す。例示的な実施形態では、タイミングパラメータ1400は、図1のタイミングパラメータ112および/またはタイミングパラメータ122であり得る。
[0069]特定の実施形態では、パケット(たとえば、図1のパケット130)のタイミングパラメータ1400のうちの1つまたは複数は、帯域幅(たとえば、1MHz、2MHz、4MHz、8MHz、または16MHz)および/または空間ストリームの数(1つ、2つ、3つ、または4つ)に応じて変化する場合がある。タイミングパラメータ1400には、複合データサブキャリアの数N_sd、パイロットサブキャリアの数N_sp、(ガードを除く)合計サブキャリアの数N_st、最も高いサブキャリアインデックスN_sr、サブキャリア周波数間隔delta_f、逆離散フーリエ変換(IDFT)およびDFT期間T_dft、ガードインターバル継続時間T_gi、ダブルガードインターバル継続時間T_gi2、ショートガードインターバル継続時間T_gis、ロング間隔を有するOFDMシンボル継続時間T_syml、ショートガードインターバルを有するOFDMシンボル継続時間T_syms、SERVICEフィールドのビット数N_service、ならびに/またはバイナリ畳み込みコード(BCC)符号化器当たりのテールビットの数N_tailが含まれ得る。
[0070]タイミングパラメータ1400には、SUフレームフォーマットおよびMUフレームフォーマットのためのSTF継続時間T_stf、SUフォーマットおよびMUフォーマットのためのLTF_1継続時間T_ltf1、SIGフィールドおよびSIG−Aフィールドの継続時間T_sig、追加LTFのための第2のLTF継続時間T_mimo_ltf、MUフレームフォーマットのための第2のSTF継続時間T_mu_stf、ならびに/またはSIG−Bフィールドの継続時間T_sig_bが含まれ得る。いくつかのタイミングパラメータ1400は、使用中の帯域幅に応じて様々な値を有する場合がある。たとえば、STF継続時間T_stf、LTF1継続時間T_ltf1、SIG/SIG−Aフィールドの継続時間T_sigは、各々、帯域幅が1MHzよりも大きいときより、帯域幅が1MHzであるときの方が長い場合がある。特定の実施形態では、タイミングパラメータのうちの1つまたは複数は、図14に示されたように相互に関係する場合がある。したがって、他のタイミングパラメータから導出可能なタイミングパラメータは、タイミングパラメータ1400を記憶するテーブルから省略することができる。
[0071]図15は、サブ1GHzワイヤレスネットワーク内のフレームフォーマットおよびタイミングパラメータを制御する方法1500の特定の実施形態のフローチャートである。例示的な実施形態では、方法1500は、図1の送信機110によって実行することができる。
[0072]方法1500は、1502で、パケットが受信機に送られるべきと送信機で決定することと、1504で、ワイヤレスネットワークの帯域幅を判定することとを含む場合がある。たとえば、図1では、送信機110は、パケット130が受信機120に送られるべきと決定することができ、(たとえば、アクセスポイントまたはメッセージングデータの調査からの情報に基づいて)サブ1GHzワイヤレスネットワーク140の帯域幅を判定することができる。
[0073]帯域幅が1MHzであるとき、方法1500は、1506で、パケットを通信する際に使用するSUフレームフォーマットを選択することを含む場合がある。たとえば、SUフレームフォーマットは、図13のSUフレームフォーマット1310であり得る。帯域幅が1MHzよりも大きいとき、方法1500は、1508で、SUフレームフォーマットまたはMUフレームフォーマットを選択することを含む場合がある。たとえば、MUフレームフォーマットは、図13のMUフレームフォーマット1320であり得る。
[0074]方法1500はまた、1510で、選択されたフレームフォーマットに従って、かつ選択されたフレームフォーマットに関連付けられた1つまたは複数のタイミングパラメータに基づいて、パケットを生成することを含む場合がある。たとえば、タイミングパラメータは、図14のタイミングパラメータ1400のうちの1つまたは複数であり得る。方法1500はさらに、1512で、送信機から受信機にパケットを送ることを含む場合がある。たとえば、図1では、送信機110は、受信機120にパケット130を送ることができる。
[0075]図16は、トーンスケーリングパラメータ1600の具体的な例を示す。例示的な実施形態では、トーンスケーリングパラメータ1600は、図1のトーンスケーリングパラメータ113および/またはトーンスケーリングパラメータ123であり得る。
[0076]パケット(たとえば、図1のパケット130)が生成されたとき、パケットの1つまたは複数のフィールドは、1つまたは複数のトーンスケーリングパラメータによってスケーリングすることができる。同じパケットの様々なフィールドに様々なトーンスケーリングパラメータを適用することができる。特定の実施形態では、トーンスケーリングパラメータは、使用中のフレームフォーマット(パケットが図13のSUフレームフォーマット1310内にあるか、または図13のMUフレームフォーマット1320内にあるか)、帯域幅、および/または空間ストリームの数の関数であり得る。
[0077]たとえば、トーンスケーリングパラメータ1600は、STFのトーンスケーリングパラメータと、LTF_1のトーンスケーリングパラメータと、SIGフィールドのトーンスケーリングパラメータと、データ部分のトーンスケーリングパラメータとを含む、1MHz、2MHz、4MHz、8MHz、および16MHzの帯域幅でのSUフレームフォーマットのためのパラメータを含む場合がある。多入力多出力LTF(MIMO−LTF)のトーンスケーリングパラメータはまた、2つ以上の空間ストリームが使用中であるとき適用することができる。1MHzの帯域幅で、SIGフィールドおよびデータ部分は、同じ数の利用可能なトーン、したがって同じトーンスケーリングパラメータを有することができる。より高い帯域幅で、SIGフィールドは、より低い帯域幅のSIGフィールドを繰り返すことによって生成することができる。したがって、SIGフィールドのトーンスケーリングパラメータは、図16に示されたように、帯域幅が(たとえば、1MHzから2MHz、4MHz、8MHzおよび16MHzに)倍増するにつれて、(たとえば、26から52、104、208、および416に)倍増する場合がある。しかしながら、データ部分のトーンスケーリングパラメータは、倍増しない場合がある。したがって、SIGフィールドのトーンスケーリングパラメータとデータ部分のトーンスケーリングパラメータは、いくつかの帯域幅について異なる場合がある。
[0078]図13を参照して上記で説明されたように、MUフレームフォーマットは1MHzの帯域幅で利用可能ではない場合がある。図16では、1MHzでのMUフレームフォーマットのためのトーンスケーリングパラメータ1600は、この利用不可を示すために網掛けされる。1MHzよりも大きい帯域幅でのMUフレームフォーマットの場合、トーンスケーリングパラメータ1600は、STFのトーンスケーリングパラメータと、LTF_1のトーンスケーリングパラメータと、SIG−Aフィールドのトーンスケーリングパラメータと、SIG−Bフィールドのトーンスケーリングパラメータと、データ部分のトーンスケーリングパラメータと、MU−STFのトーンスケーリングパラメータとを含む場合がある。MIMO−LTFのトーンスケーリングパラメータはまた、2つ以上の空間ストリームが使用中であるとき適用することができる。SIG−Aフィールドのトーンスケーリングパラメータは、帯域幅が倍増するにつれて倍増する場合があるが、SIG−Bフィールドのトーンスケーリングパラメータおよびデータ部分のトーンスケーリングパラメータは、倍増しない場合がある。したがって、SIG−Aフィールドのトーンスケーリングパラメータは、いくつかの帯域幅についてデータ部分のトーンスケーリングパラメータとは異なる場合がある。SIG−Bトーンスケーリングパラメータは、図16に示されたように、帯域幅ごとにデータ部分のトーンスケーリングパラメータと同じ場合がある。
[0079]図17は、サブ1GHzワイヤレスネットワーク内のトーンスケーリングパラメータを制御する方法1700の特定の実施形態のフローチャートである。例示的な実施形態では、方法1700は、図1の送信機110によって実行することができる。
[0080]方法1700は、1702で、特定の帯域幅で動作するサブ1GHzワイヤレスネットワークを介してパケットを通信する際に使用する1つまたは複数のトーンスケーリングパラメータを送信機で選択することを含む場合がある。1つまたは複数のトーンスケーリングパラメータは、パケットのフレームフォーマットおよび特定の帯域幅に少なくとも部分的に基づいて、選択することができる。たとえば、図1では、送信機110は、1つまたは複数のトーンスケーリングパラメータ113を選択することができる。例示的な実施形態では、トーンスケーリングパラメータは、図16のトーンスケーリングパラメータ1600のうちの1つまたは複数であり得る。
[0081]方法1700はまた、1704で、1つまたは複数のトーンスケーリングパラメータに従ってパケットの1つまたは複数のフィールドをスケーリングすることを含んでパケットを生成することを含む場合がある。たとえば、パケットがSUフレームフォーマットのパケットであり、帯域幅が1MHz以上であるとき、STF、LTF_1、SIG、MIMO−LTF、および/またはデータなどのフィールドは、トーンスケーリングパラメータによってスケーリングすることができる。別の例として、パケットがMUフレームフォーマットのパケットであり、帯域幅が1MHzよりも大きいとき、STF、LTF_1、SIG−A、MU−STF、MIMO−LTF、SIG−B、および/またはデータなどのフィールドをスケーリングすることができる。
[0082]方法1700はさらに、1706で、送信機から受信機にパケットを送ることを含む場合がある。たとえば、図1では、送信機110は、受信機120にパケット130を送ることができる。
[0083]様々なデータ構造が示され、テーブルとして記載されたが、他のタイプのデータ構造を、記載された技法と連携して使用できることに留意されたい。さらに、いくつかのデータ構造は結合することができ、他のデータ構造は分割することができる。たとえば、帯域幅/空間ストリームの組合せごとに異なるMCSテーブルを使用する代わりに、特定の実施形態は、帯域幅と、空間ストリームの数と、MCSインデックスによってインデックス付けされた単一のMCSテーブルとを利用することができる。別の例として、単一のタイミングパラメータテーブルまたはトーンスケーリングパラメータテーブルを使用する代わりに、複数のテーブル(たとえば、帯域幅、フレームフォーマット、または帯域幅/フレームフォーマットの組合せごとに異なるテーブル)を使用することができる。したがって、図示されたデータ構造よりも多い、少ない、および/または異なるタイプのデータ構造を、記載された技法と連携して使用することができる。
[0084]図18は、モバイル通信デバイス1800のブロック図である。特定の実施形態では、モバイル通信デバイス1800またはその構成要素は、図1の送信機110、図1の受信機120、送受信機、またはそれらの任意の組合せを含むか、またはそれらに含まれる。さらに、図11、図12、図15、および/または図17に記載された方法の全部または一部は、モバイル通信デバイス1800もしくはその構成要素で、またはそれらによって実行することができる。モバイル通信デバイス1800は、メモリ1832に結合された、デジタル信号プロセッサ(DSP)などのプロセッサ1810を含む。
[0085]メモリ1832は、命令1860を記憶する非一時的有形コンピュータ可読記憶デバイスおよび/または非一時的有形プロセッサ可読記憶デバイスであり得る。命令1860は、図11、図12、図15、および/または図17を参照して記載された方法などの、本明細書に記載された1つまたは複数の機能または方法を実行するように、プロセッサ1810によって実行可能であり得る。メモリ1832はまた、MCSテーブル1861と、タイミングパラメータ1862と、トーンスケーリングパラメータ1863とを記憶することができる。MCSテーブル1861は、図1のMCSテーブル111、図1のMCSテーブル121、図2〜図10に示されたMCSテーブル、またはそれらの任意の組合せを含む場合がある。タイミングパラメータ1862は、図1のタイミングパラメータ112、図1のタイミングパラメータ122、図14のタイミングパラメータ1400、またはそれらの任意の組合せを含む場合がある。トーンスケーリングパラメータ1863は、図1のトーンスケーリングパラメータ113、図1のトーンスケーリングパラメータ123、図16のトーンスケーリングパラメータ1600、またはそれらの任意の組合せを含む場合がある。
[0086]プロセッサ1810はまた、本明細書に記載されたデバイス構成要素に関係する命令を含むか、実装するか、または実行することができる。たとえば、プロセッサ1810は、符号化器1891(たとえば、図1のパケット作成器/符号化器114)および/または復号器1892(たとえば、図1のパケット抽出器/復号器124)を含むか、または実装することができる。
[0087]図18はまた、プロセッサ1810およびディスプレイ1828に結合されたディスプレイコントローラ1826を示す。コーダ/復号器(コーデック)1834も、プロセッサ1810に結合することができる。スピーカ1836およびマイクロフォン1838は、コーデック1834に結合することができる。図18はまた、ワイヤレスコントローラ1840がプロセッサ1810に結合することができ、ワイヤレスコントローラ1840が送受信機1850を介してアンテナ1842と通信していることを示す。ワイヤレスコントローラ1840、送受信機1850、およびアンテナ1842は、こうして、モバイル通信デバイス1800によりワイヤレス通信を可能にするワイヤレスインターフェースを表すことができる。たとえば、ワイヤレス通信は、図1のワイヤレスネットワーク140などのサブ1GHzワイヤレスネットワーク(たとえば、IEEE802.11ahワイヤレスネットワーク)を介する場合がある。そのようなワイヤレスインターフェースは、図1のパケット130を送信または受信するために使用することができる。モバイル通信デバイス1800は、多数のワイヤレスインターフェースを含む場合があり、様々なワイヤレスネットワークは、様々なネットワーキング技術またはネットワーキング技術の組合せをサポートするように構成される。
[0088]図18はモバイル通信デバイスを示すが、サブ1GHzワイヤレスネットワーク(たとえば、IEEE802.11ahワイヤレスネットワーク)を介して他のタイプのデバイスが通信できることに留意されたい。いくつかのデバイスは、図18に示された構成要素よりも多い、少ない、および/または異なる構成要素を含む場合がある。たとえば、IEEE802.11ahワイヤレスセンサは、ディスプレイ1828、スピーカ1836、またはマイクロフォン1838を含まない場合がある。
[0089]特定の実施形態では、プロセッサ1810、ディスプレイコントローラ1826、メモリ1832、コーデック1834、ワイヤレスコントローラ1840、および送受信機1850は、システムインパッケージデバイスまたはシステムオンチップデバイス1822に含まれる。特定の実施形態では、入力デバイス1830および電源1844は、システムオンチップデバイス1822に結合される。さらに、特定の実施形態では、図18に示されたように、ディスプレイデバイス1828、入力デバイス1830、スピーカ1836、マイクロフォン1838、アンテナ1842、および電源1844は、システムオンチップデバイス1822の外部にある。しかしながら、ディスプレイデバイス1828、入力デバイス1830、スピーカ1836、マイクロフォン1838、アンテナ1842、および電源1844の各々は、インターフェースまたはコントローラなどの、システムオンチップデバイス1822の構成要素に結合することができる。
[0090]記載された実施形態と連携して、装置は、1つまたは複数のデータ構造を記憶するための手段を含む。1つまたは複数のデータ構造は、サブ1ギガヘルツワイヤレスネットワークの1つまたは複数の利用可能な帯域幅およびサブ1ギガヘルツワイヤレスネットワークの1つまたは複数の利用可能な空間ストリームに対応する。サブ1ギガヘルツワイヤレスネットワークの1つまたは複数の利用可能な帯域幅は、1メガヘルツ帯域幅を含む。各データ構造は、複数のMCSインデックスの各々に対して、MCSインデックスを含むパケットの少なくとも1つの符号化特性を示す。たとえば、記憶するための手段は、図1の送信機110の構成要素(たとえば、メモリまたはデータ記憶デバイス)、図1の受信機120の構成要素(たとえば、メモリまたはデータ記憶デバイス)、図18のメモリ1832、データを記憶するように構成された別のデバイス、またはそれらの任意の組合せを含む場合がある。装置はまた、パケットに含まれる特定のMCSインデックスに基づいてパケットを処理するための手段を含む。たとえば、処理するための手段は、図1のパケット作成器/符号化器114、図1のパケット抽出器/復号器124、図18のプロセッサ1810、図18の符号化器1891、図18の復号器、データを処理するように構成された別のデバイス、またはこれらの任意の組み合わせを含む場合がある。
[0091]本明細書で開示された実施形態に関して記載された様々な例示的な論理ブロック、構成、モジュール、回路、およびアルゴリズムステップは、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、または両方の組合せとして実装され得ることを、当業者はさらに諒解されよう。様々な例示的な構成要素、ブロック、構成、モジュール、回路、およびステップが、概してそれらの機能に関して上述された。そのような機能がハードウェアとして実装されるか、またはソフトウェアとして実装されるかは、特定の適用例および全体的なシステムに課される設計制約に依存する。当業者は、記載された機能を特定の適用例ごとに様々な方法で実装できるが、そのような実装の決定は、本開示の範囲からの逸脱を生じるものと解釈されるべきではない。
[0092]本明細書で開示された実施形態に関して記載された方法またはアルゴリズムのステップは、直接ハードウェアで具現化されるか、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールで具現化されるか、またはその2つの組合せで具現化され得る。ソフトウェアモジュールは、ランダムアクセスメモリ(RAM)、フラッシュメモリ、読取り専用メモリ(ROM)、プログラマブル読取り専用メモリ(PROM)、消去可能プログラマブル読取り専用メモリ(EPROM)、電気的消去可能プログラマブル読取り専用メモリ(EEPROM)、レジスタ、ハードディスク、リム−バルディスク、コンパクトディスク読取り専用メモリ(CD−ROM)、または当分野で知られている任意の他の形態の非一時的記憶媒体の中に常駐することができる。例示的な記憶媒体は、プロセッサが記憶媒体から情報を読み取り、記憶媒体に情報を書き込むことができるように、プロセッサに結合される。代替として、記憶媒体はプロセッサと一体であり得る。プロセッサおよび記憶媒体は、特定用途向け集積回路(ASIC)に存在する場合がある。ASICは、コンピューティングデバイスまたはユーザ端末(たとえば、モバイル電話もしくはPDA)に存在する場合がある。代替として、プロセッサおよび記憶媒体は、コンピューティングデバイスまたはユーザ端末内の個別構成要素として存在する場合がある。
[0093]開示された実施形態の上記の説明は、当業者が開示された実施形態を作成し使用することを可能にするために提供される。これらの実施形態に対する様々な修正形態は、当業者には容易に明らかであり、本明細書で定義された原理は、本開示の範囲から逸脱することなく他の実施形態に適用することができる。したがって、本開示は、本明細書で開示された実施形態に限定されるものではなく、以下の特許請求の範囲によって定義されるような原理および新規の特徴に一致する、可能な最大の範囲を与えられるべきである。

Claims (20)

  1. サブ1ギガヘルツワイヤレスネットワークを介して通信する間使用するための1つまたは複数のデータ構造を記憶し、前記1つまたは複数のデータ構造は、前記サブ1ギガヘルツワイヤレスネットワークの1つまたは複数の利用可能な帯域幅および前記サブ1ギガヘルツワイヤレスネットワークの1つまたは複数の利用可能な空間ストリームに対応し、
    前記サブ1ギガヘルツワイヤレスネットワークの前記1つまたは複数の利用可能な帯域幅は、1メガヘルツ帯域幅を含み、
    各データ構造は、複数の変調およびコーディングスキーム(MCS)インデックスの各々に対して、
    前記MCSインデックスを含むパケットの変調スキームと、
    前記パケットを符号化するコーディングレートと、
    前記パケットにおけるサブキャリアシンボル当たりのビットの数と、
    前記パケットにおけるデータシンボルの数と、
    前記パケットにおけるパイロットシンボルの数と
    を示す、非一時的プロセッサ可読媒体。
  2. 各データ構造は、前記複数のMCSインデックスの各々に対して、
    前記パケットにおける直交周波数分割多重(OFDM)シンボル当たりのコード化されたビットの数と、
    前記パケットにおけるOFDMシンボルあたりのデータビットの数と、
    符号化器の数と、
    前記パケットに関連付けられた少なくとも1つのデータレートと
    をさらに示す、請求項1に記載の非一時的プロセッサ可読媒体。
  3. 前記少なくとも1つのデータレートは、前記パケットにおける8マイクロ秒のガードインターバルの使用に関連する第1のデータレートと、前記パケットにおける4マイクロ秒のガードインターバルの使用に関連する第2のデータレートとを含む、
    請求項2に記載の非一時的プロセッサ可読媒体。
  4. 前記データ構造の全ては、前記複数のMCSインデックスの各々に対して、単一符号化器が前記パケットを符号化することを示す、
    請求項2に記載の非一時的プロセッサ可読媒体。
  5. 前記1つまたは複数のデータ構造のうちの少なくとも1つは、特定のMCSインデックスが利用できないことを示す、
    請求項2に記載の非一時的プロセッサ可読媒体。
  6. 前記1つまたは複数のデータ構造は、前記1つまたは複数のデータ構造の内の少なくとも1つは、
    前記サブ1ギガヘルツワイヤレスネットワークの動作帯域幅が2メガヘルツであり、1、2、または4つの空間ストリームが利用されるとき、9に等しいMCSインデックスが利用できないこと、
    前記動作帯域幅が8メガヘルツであり、3つの空間ストリームが利用されるとき、6に等しいMCSインデックスが利用できないこと、
    前記動作帯域幅が16メガヘルツであり、3つの空間ストリームが利用されるとき、9に等しいMCSインデックスが利用できないこと
    を示す、請求項5に記載の非一時的プロセッサ可読媒体。
  7. 前記特定のMCSインデックスは、非整数であるOFDMシンボル当たりの前記データビットの数、OFDMシンボル当たりの前記データビットの数の指数、非整数である前記符号化器の数、OFDMシンボル当たりの前記コード化されたビットの数、および非整数である前記符号化器の数に基づいて利用できない、
    請求項5に記載の非一時的プロセッサ可読媒体。
  8. 前記データ構造の少なくとも1つは、少なくとも1つの帯域幅および少なくとも1つの空間ストリームに対して、
    前記MCSインデックスが0であるとき、前記変調スキームは、2位相偏移変調(BPSK)であり、前記コーディングレートが1/2であり、サブキャリアシンボル当たりの前記ビットの数が1であること、
    前記MCSインデックスが1であるとき、前記変調スキームは、4位相偏移変調(QPSK)であり、前記コーディングレートは、1/2であり、サブキャリアシンボルあたりの前記ビットの数は、2であること、
    前記MCSインデックスが2であるとき、前記変調スキームは、QPSKであり、前記コーディングレートは、1/2であり、サブキャリアシンボル当たりの前記ビットの数は、2であること、
    前記MCSインデックスが3であるとき、前記変調スキームは、16値直交振幅変調(16−QAM)であり、前記コーディングレートは、1/2であり、サブキャリアシンボル当たりの前記ビットの数は、4であること、
    前記MCSインデックスが4であるとき、前記変調スキームは、16−QAMであり、前記コーディングレートは、3/4であり、サブキャリアシンボル当たりの前記ビットの数は、4であること、
    前記MCSインデックスが5であるとき、前記変調スキームは、64値QAM(64−QAM)であり、前記コーディングレートは、2/3であり、サブキャリアシンボル当たりの前記ビットの数は、6であること、
    前記MCSインデックスが6であるとき、前記変調スキームは、64−QAMCであり、前記コーディングレートは、3/4であり、サブキャリアシンボル当たりの前記ビットの数は、6であること、
    前記MCSインデックスが7であるとき、前記変調スキームは、64−QAMであり、前記コーディングレートは、5/6であり、サブキャリアシンボル当たりの前記ビットの数は、6であること、
    前記MCSインデックスが8であるとき、前記変調スキームは、256値QAMであり、前記コーディングレートは、3/4であり、サブキャリアシンボル当たりの前記ビットの数は、8であること、
    前記MCSインデックスが9であるとき、前記変調スキームは、256値QAMであり、前記コーディングレートは、5/6であり、サブキャリアシンボル当たりの前記ビットの数は、8であること、または
    これらの任意の組み合わせ
    を示す、請求項2に記載の非一時的プロセッサ可読媒体。
  9. 前記データ構造のうちの少なくとも1つは、
    前記サブ1ギガヘルツワイヤレスネットワークの動作帯域幅が1メガヘルツであるとき、
    前記データシンボルの数は24であり、
    前記パイロットシンボルの数は、2であり、
    前記符号化器の数は1であること、
    前記動作帯域幅が2メガヘルツであるとき、
    前記データシンボルの数は52であり、
    前記符号化器の数は4であり、
    前記符号化器の数は1であること、
    前記動作帯域幅が4メガヘルツであるとき、
    前記データシンボルの数は108であり、
    前記符号化器の数は6であり、
    前記符号化器の数は1または2であること、
    前記動作帯域幅が8メガヘルツであるとき、
    前記データシンボルの数は234であり、
    前記符号化器の数は8であり、
    前記符号化器の数は1、2、または3であること、
    前記動作帯域幅が16メガヘルツであるとき、
    前記データシンボルの数は468であり、
    前記符号化器の数は16であり、
    前記符号化器の数は1、2、3、4、または6であること
    を示す、請求項2に記載の非一時的プロセッサ可読媒体。
  10. 前記データ構造のうちの少なくとも1つは、1メガヘルツの帯域幅に対して、1つの空間ストリームが使用されるとき、
    前記MCSインデックスが10であるとき、前記変調スキームは、2位相偏移変調(BPSK)であり、前記コーディングレートは、1/4であり、サブキャリアシンボル当たりの前記ビットの数は、1であり、OFDMシンボル当たりの前記コード化されたビットの数は、26であり、OFDMシンボル当たりの前記データビットの数は、6であることを示す、
    請求項2に記載の非一時的プロセッサ可読媒体。
  11. 前記サブ1ギガヘルツワイヤレスネットワークは、電気電子技術者協会(IEEE)802.11ahプロトコルに従って動作する、
    請求項1に記載の非一時的プロセッサ可読媒体。
  12. プロセッサによって実行されたとき、前記プロセッサに、
    第1の帯域幅で動作しながら第1の数の空間ストリームを使用する前記サブ1ギガヘルツワイヤレスネットワークを介して第1のパケットを受信することと、
    前記第1のパケットから第1のMCSインデックスを抽出することと、
    前記第1の帯域幅および前記空間ストリームの第1の数に対応する前記1つまたは複数のデータ構造のうちの第1のデータ構造を識別することと、
    前記第1のMCSインデックスおよび前記第1のデータ構造に基づいて前記受信したパケットの少なくとも1つの符号化特性を決定することと、
    前記少なくとも1つの符号化特性に基づいて前記第1のパケットを復号することと
    を行わせる、命令をさらに備える、請求項1に記載の非一時的プロセッサ可読媒体。
  13. 前記第1のMCSインデックスは、前記第1のパケットの物理レイヤ(PHY)の信号(SIG)フィールドから抽出される、
    請求項12に記載の非一時的プロセッサ可読媒体。
  14. 送信機で、特定の帯域幅で動作しながら特定の数の空間ストリームを使用するサブ1ギガヘルツワイヤレスネットワークを介してパケットを通信することに利用するために利用可能な複数の変調およびコーディングスキーム(MCS)からMCSを選択することと、ここにおいて、前記サブ1ギガヘルツワイヤレスネットワークは、1メガヘルツの帯域幅での動作をサポートする、
    前記選択されたMCSに対応するMCSインデックスに基づいて少なくとも1つの符号化特性を決定することと、
    前記パケットに前記MCSインデックスを挿入することと、
    前記少なくとも1つの符号化特性に基づいてパケットを符号化することと、
    受信機に前記サブ1ギガヘルツワイヤレスネットワークを介して前記符号化されたパケットを送ることと
    を備える、方法。
  15. 受信機で、特定の帯域幅で動作しながら特定の数の空間ストリームを使用するサブ1ギガヘルツワイヤレスネットワークを介して送られたパケットを受信することと、ここにおいて、前記サブ1ギガヘルツワイヤレスネットワークは、1メガヘルツの帯域幅での動作をサポートする、
    前記受信されたパケットから変調およびコーディングスキーム(MCS)インデックスを抽出することと、
    前記受信機に記憶されたデータ構造を識別することと、ここにおいて前記データ構造は、前記特定の帯域幅および前記特定の数の空間ストリームに対応する、
    前記受信されたパケットの少なくとも1つの符号化特性を、前記抽出されたMCSインデックスおよび前記識別されたデータ構造に基づいて決定することと、
    前記少なくとも1つの符号化特性に基づいて前記受信されたパケットを復号することと
    を備える、方法。
  16. 1つまたは複数のデータ構造を記憶するメモリと、前記1つまたは複数のデータ構造は、サブ1ギガヘルツワイヤレスネットワークの1つまたは複数の利用可能な帯域幅および前記サブ1ギガヘルツワイヤレスネットワークの1つまたは複数の利用可能な空間ストリームに対応し、前記サブ1ギガヘルツワイヤレスネットワークの1つまたは複数の利用可能な帯域幅は、1メガヘルツの帯域幅を含み、各データ構造は、複数の変調およびコーディングスキーム(MCS)インデックスの各々に対して、前記MCSインデックスを含むパケットの少なくとも1つの符号化特性を示す、
    前記メモリに結合されるプロセッサと、前記プロセッサは、
    第1の帯域幅で動作しながら第1の数の空間ストリームを使用する前記サブ1ギガヘルツワイヤレスネットワークを介して受信された第1のパケットから第1のMCSインデックスを抽出することと、
    前記受信されたパケットの少なくとも1つの符号化特性を、前記第1の帯域幅および前記第1の数の空間ストリームに対応する前記複数のデータ構造のうちの第1のデータ構造における前記第1のMCSの検索に基づいて決定することと
    を備える、装置。
  17. 1つまたは複数のデータ構造を記憶するための手段と、ここにおいて、前記1つまたは複数のデータ構造は、サブ1ギガヘルツワイヤレスネットワークの1つまたは複数の利用可能な帯域幅および前記サブ1ギガヘルツワイヤレスネットワークの1つまたは複数の利用可能な空間ストリームに対応し、前記サブ1ギガヘルツワイヤレスネットワークの前記1つまたは複数の利用可能な帯域幅は、1メガヘルツの帯域幅を含み、各データ構造は、複数の変調およびコーディングスキーム(MCS)インデックスの各々に対して、前記MCSインデックスを含むパケットの少なくとも1つの符号化特性を示す、
    前記パケットに含まれる特定のMCSインデックスに基づいてパケットを処理するための手段と
    を備える、装置。
  18. 前記処理するための手段は、前記MCSインデックスに基づいて前記パケットを符号化するように構成される符号化器を備える、
    請求項17に記載の装置。
  19. 前記処理するための手段は、前記MCSインデックスに基づいて前記パケットを復号するように構成される復号器を備える、
    請求項17に記載の装置。
  20. 前記サブ1ギガヘルツワイヤレスネットワークは、電気電子技術者協会(IEEE)802.11ahプロトコルに従って動作する、
    請求項17に記載の装置。
JP2015503295A 2012-04-02 2013-03-14 サブ1GHzネットワークにおける変調およびコーディングスキーム Expired - Fee Related JP5932134B2 (ja)

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US201261619337P 2012-04-02 2012-04-02
US61/619,337 2012-04-02
US13/782,340 2013-03-01
US13/782,340 US9100947B2 (en) 2012-04-02 2013-03-01 Modulation and coding schemes in sub-1 GHz networks
PCT/US2013/031317 WO2013151715A1 (en) 2012-04-02 2013-03-14 Modulation and coding schemes in sub-1 ghz networks

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2015518311A true JP2015518311A (ja) 2015-06-25
JP2015518311A5 JP2015518311A5 (ja) 2015-11-12
JP5932134B2 JP5932134B2 (ja) 2016-06-08

Family

ID=49234937

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015503295A Expired - Fee Related JP5932134B2 (ja) 2012-04-02 2013-03-14 サブ1GHzネットワークにおける変調およびコーディングスキーム

Country Status (6)

Country Link
US (1) US9100947B2 (ja)
EP (1) EP2834929A1 (ja)
JP (1) JP5932134B2 (ja)
KR (2) KR101901211B1 (ja)
CN (1) CN104205701B (ja)
WO (1) WO2013151715A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021510985A (ja) * 2018-01-19 2021-04-30 華為技術有限公司Huawei Technologies Co.,Ltd. 通信方法、mcs受信方法、mcs通知方法、およびデバイス
US11569930B2 (en) 2018-01-18 2023-01-31 Huawei Technologies Co., Ltd. Method and apparatus for sending modulation and coding scheme (MCS)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104065446A (zh) * 2013-03-21 2014-09-24 上海贝尔股份有限公司 用于信令发送和接收mcs的方法
US20150124786A1 (en) * 2013-11-06 2015-05-07 Qualcomm Incorporated Methods and apparatus for modulation coding scheme selection for response frames
DK3175593T3 (da) 2014-07-29 2020-02-24 Ericsson Telefon Ab L M Signalering af modulationskonfiguration
KR102144936B1 (ko) * 2014-09-30 2020-08-14 한국전자통신연구원 무선랜 시스템에서의 무선 통신 방법 및 무선 통신 장치
US10069518B2 (en) * 2014-10-24 2018-09-04 Qualcomm Incorporated Uneven bit distributions for encoder parsing
CN114364030A (zh) 2015-04-20 2022-04-15 韦勒斯标准与技术协会公司 使用训练信号的无线通信方法和无线通信终端
US10277357B2 (en) * 2017-01-19 2019-04-30 Qualcomm Incorporated Selection of modulation and coding scheme

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20110026623A1 (en) * 2009-07-29 2011-02-03 Sudhir Srinivasa Methods and Apparatus for WLAN Transmission
US20110096796A1 (en) * 2009-10-23 2011-04-28 Hongyuan Zhang Number of streams indication for wlan

Family Cites Families (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CA2659878C (en) * 2006-08-09 2013-10-22 Lg Electronics Inc. Method of estimating signal-to-noise ratio, method of adjusting feedback information transmission, adaptive modulation and coding method using the same, and transceiver thereof
US8040843B2 (en) * 2007-01-21 2011-10-18 Broadcom Corporation Transmit scheme adaptation for wireless data transmissions
JP2009055464A (ja) * 2007-08-28 2009-03-12 Toshiba Corp 無線通信装置、無線通信装置の制御方法、無線通信装置の制御プログラム、および半導体集積回路
US8982889B2 (en) 2008-07-18 2015-03-17 Marvell World Trade Ltd. Preamble designs for sub-1GHz frequency bands
KR101264538B1 (ko) * 2009-01-06 2013-05-14 후지쯔 가부시끼가이샤 무선 통신 시스템, 기지국, 이동국, 무선 통신 방법
US8284732B2 (en) 2009-02-03 2012-10-09 Motorola Mobility Llc Method and apparatus for transport block signaling in a wireless communication system
CN101826938B (zh) * 2010-03-31 2013-03-13 华为技术有限公司 业务信息发送与接收方法、终端及系统
US9178651B2 (en) * 2010-09-29 2015-11-03 Marvell World Trade Ltd. Stream parsing in a communication system
CN103444114B (zh) * 2011-02-04 2017-07-14 马维尔国际贸易有限公司 用于wlan的控制模式phy
US8625690B2 (en) * 2011-03-04 2014-01-07 Qualcomm Incorporated Systems and methods for wireless communication in sub gigahertz bands
US8848639B2 (en) * 2011-04-18 2014-09-30 Broadcom Corporation Frequency selective transmission within single user, multiple user, multiple access, and/or MIMO wireless communications
US9281928B2 (en) 2011-04-18 2016-03-08 Broadcom Corporation Range extension within single user, multiple user, multiple access, and/or MIMO wireless communications
US8879472B2 (en) 2011-04-24 2014-11-04 Broadcom Corporation Long training field (LTF) for use within single user, multiple user, multiple access, and/or MIMO wireless communications
US9184969B2 (en) 2011-04-24 2015-11-10 Broadcom Corporation Preamble for use within single user, multiple user, multiple access, and/or MIMO wireless communications
JP6143016B2 (ja) 2011-06-15 2017-06-07 マーベル ワールド トレード リミテッド Wlanに用いる低帯域幅phy
EP4221045A1 (en) 2011-06-24 2023-08-02 InterDigital Patent Holdings, Inc. Method and apparatus for receiving a preamble in a wireless communication system
WO2012177878A1 (en) * 2011-06-24 2012-12-27 Interdigital Patent Holdings, Inc. Method and apparatus for supporting wideband and multiple bandwidth transmission protocols
US9078169B2 (en) * 2011-08-18 2015-07-07 Marvell World Trade Ltd. Signal field design for WLAN
WO2013081364A1 (ko) * 2011-11-28 2013-06-06 엘지전자 주식회사 트레이닝 필드 전송 방법 및 장치
CN104521207B (zh) * 2012-01-13 2017-12-29 马维尔国际贸易有限公司 一种用于生成用于经由1GHz以下的通信信道传输的数据单元的方法和装置
US9441847B2 (en) * 2012-03-19 2016-09-13 Wojciech Maciej Grohman System for controlling HVAC and lighting functionality

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20110026623A1 (en) * 2009-07-29 2011-02-03 Sudhir Srinivasa Methods and Apparatus for WLAN Transmission
US20110096796A1 (en) * 2009-10-23 2011-04-28 Hongyuan Zhang Number of streams indication for wlan

Non-Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
JPN6015045490; Hongyuan Zhang, et al.: '11ah Data Transmission Flow' IEEE 802.11-11/1484r6 , 201201 *
JPN6015045491; Sameer Vermani: 'Preamble Format for 1 MHz' IEEE 802.11-11/1482r4 , 201201 *

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11569930B2 (en) 2018-01-18 2023-01-31 Huawei Technologies Co., Ltd. Method and apparatus for sending modulation and coding scheme (MCS)
JP2021510985A (ja) * 2018-01-19 2021-04-30 華為技術有限公司Huawei Technologies Co.,Ltd. 通信方法、mcs受信方法、mcs通知方法、およびデバイス
JP7150858B2 (ja) 2018-01-19 2022-10-11 華為技術有限公司 通信方法、mcs受信方法、mcs通知方法、およびデバイス
US11705981B2 (en) 2018-01-19 2023-07-18 Huawei Technologies Co., Ltd. Communication method, MCS receiving method, MCS notification method, and device
US12063110B2 (en) 2018-01-19 2024-08-13 Huawei Technologies Co., Ltd. Communication method, MCS receiving method, MCS notification method, and device

Also Published As

Publication number Publication date
KR20160006247A (ko) 2016-01-18
JP5932134B2 (ja) 2016-06-08
KR101901211B1 (ko) 2018-09-27
CN104205701B (zh) 2017-09-12
KR20140142352A (ko) 2014-12-11
US20130258955A1 (en) 2013-10-03
EP2834929A1 (en) 2015-02-11
WO2013151715A1 (en) 2013-10-10
US9100947B2 (en) 2015-08-04
KR101582508B1 (ko) 2016-01-05
CN104205701A (zh) 2014-12-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9271182B2 (en) Frame formats and timing parameters in sub-1 GHz networks
JP5932134B2 (ja) サブ1GHzネットワークにおける変調およびコーディングスキーム
KR101912170B1 (ko) 무선 네트워크들에서 개선된 통신 효율을 위한 시스템들 및 방법들
JP2015506138A (ja) サイクリックシフト遅延を使用した複数の周波数ストリーム上での通信のためのシステムおよび方法
CN108352965B (zh) 用于对无线通信中的高效率无线分组的早期检测的方法和装置
US20160007354A1 (en) Systems and methods for improved communication efficiency in high efficiency wireless networks
JP2017063431A (ja) サブ1GHzネットワークにおけるトーンスケーリングパラメータ

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150917

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150917

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20150917

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20151105

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20151117

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160217

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160329

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160427

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5932134

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees