JP2015516187A - 顎関節に関連した歯列矯正のための器具 - Google Patents

顎関節に関連した歯列矯正のための器具 Download PDF

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Abstract

【課題】これまで分離して適用された顎整形外科的な器具グループのバイオメカニクス的な特性を新たな器具及び治療についての総合戦略において統合する器具を提供すること。【解決手段】使用者によって設定された記録バイトバリエーションを考慮した、顎関節に関連した歯列矯正のための器具1において、少なくとも顎側の咬合支持部分上で延在する基礎モジュール2が、顎骨間で支持されているとともに、複数の歯を収容するための中空空間を備えており、該中空空間によって、歯の移動に必要な緊張力を複数の歯へ作用させることができること、基礎モジュール2が使用者の設定に基づく空間的に規定された顎支持部を備えていること、及び顎支持部がバイトブロック及び/又はインターセプタによって形成され、これらバイトブロック及び/又はインターセプタが設定可能な弾性の充填材料によって充填された複数の中空空間を備えている。

Description

本発明は、使用者によってあらかじめ設定された記録バイトバリエーション又は構造バイトバリエーションを考慮した、顎関節に関連した歯列矯正のための器具に関するものである。
これまで、顎関節に関連した歯列矯正は、バイオメカニクス的な特性に基づき分離されたいわゆる顎整形外科的な治療のための器具において行われる。このとき、異なる複数の顎整形外科的な治療課題が患者に対して連続して適用される。治療者又は使用者は、患者が正確な歯牙発生年齢又は他の器具技術の適用に必要な機能治療的な成長に至るまで待つ必要がある。
歯科医学において、機能治療は、神経筋及び関節のコントロールに関する咀嚼システムの障害を除去するような措置と理解される。加えて、患者の口腔内に適当な器具が装着される。
咀嚼時における顎関節の位置は、上顎のどの歯が下顎のどの歯と互いに接触しているのかによってのみ定義される(咬合接触)。下顎及び顎関節の移動可能性も、歯の接触の下で歯の表面の幾何形状によって特定される。したがって、筋肉組織及び関節の機能の妨害が歯の欠損又は歯欠損箇所により治療が必要であると思われる場合には、咬合推移を治療によって変更する複数の器具が使用される。このような器具は、通常、散乱合成樹脂又は追加的に載せられた合成樹脂機能面を有するミニ合成樹脂レールの組合せから製造される。
機能治療的な複数の器具においても、上顎に対する下顎の位置が変更される。通常、これら器具は、まだ成長期にあり歯の生えかわりの段階にある若い患者に適用される。いわゆる咀嚼に加えて、このような「ブラケット」は複数の構造要素を備えており、このブラケットは、多くの場合はねつける機能により周辺の組織構造に作用するものである。したがって、歯の位置の調整へのその影響は、多くの場合ネガティブなものと理解されるとともに、多くの実施において単にワイヤバネ要素及びボルトによってのみ拡開される。
これまで知られている全ての顎整形外科的な器具は、顎整形外科的な治療多様性の限定された部分領域に対してのみ構想されているとともに、通常は特定の年代グループ又は顎骨発育不全形態(咀嚼器官の発育不全の形態)の患者に対してのみ装着可能である。
特許文献1には、インクリメント式に移動する歯のための方法及び装置が開示されている。このような矯正器具(段階的な歯列矯正のための透明なフィルムのセット)は、公知のセットアップ方法に基づき、歯列矯正の歯の移動を変換することが可能である。
ここでの欠点は、この矯正器具が単に歯及び歯本体のみを包囲することにある。使用されるフィルムの材料強度により、患者のために達成しようと努力された、上顎と下顎の間の空間的な対応が不都合に変更されてしまう。ほぼ自由に選択可能な顎の互いの空間的支持は、この器具自体によっては得られない。
特許文献2には歯科医学的な咀嚼レールのコンピュータ支援された製造のための方法が開示されており、この咀嚼レールは上側の咀嚼面を含み、この咀嚼面により、患者のもう一方の顎が咀嚼レールの使用時に接触する。
ここでの欠点は、公知の器具あるいは咀嚼レールが使用状態において単に上顎と下顎の間の位置関係のみを変更することにある。このようなパッシブな咀嚼レールは、病理学的な筋肉過活動の診断上の表示を操作者に提供するものでもなければ、顎関節に関連した健康な咀嚼システム及び関節システムの再構成を可能とするものでもない。
特許文献3にはパッシブな咀嚼レールが開示されており、この咀嚼レールにおいては、歯に載置されたレールの保定形成部分が交換可能かつ相手方の顎へ向いた部分によって補足される。この部分は、「頭部の凹状の頭蓋冠形状」を備える必要がある。
この公知の器具あるいは咀嚼レールも、上述のような欠点を有しているとともに、単に上顎と下顎の間の位置関係のみを変更するものである。
独国特許出願公開第69818045号明細書 独国特許出願公開第102009009916号明細書 独国特許出願公開第102010012702号明細書
したがって、本発明の課題は、これまで分離して適用された顎整形外科的な器具グループのバイオメカニクス的な特性を新たな器具及び治療についての総合戦略において統合する器具を提供することにある。
器具についての上記課題は、請求項1の前提部分に関連して、少なくとも顎側の咬合支持部分上で延在する基礎モジュールが、顎骨間で支持されているとともに、複数の歯を収容するための中空空間を備えており、該中空空間によって、歯の移動に必要な緊張力を複数の歯へ作用させることができること、前記基礎モジュールが使用者の設定に基づく空間的に規定された顎支持部を備えていること、及び前記顎支持部が複数のバイトブロック及び/又は複数のインターセプタによって形成され、これらバイトブロック及び/又はインターセプタがあらかじめ設定可能な弾性の充填材料によって充填された複数の中空空間を備えていることによって解決される。
本発明により、歯の移動のアクティブな実行中に寸法に忠実な顎の互いの目標サポートが咬合接触まで可能となるとともに(使用者の対応設定に対応)、咬合補助要素の交換が可能となる。
広範にわたる三次元的な歯の位置の矯正を越えて、本発明による器具により実現されるべき空間的にコントロールされた顎関節の不正位置の矯正は4−D器具(四次元器具)としての顎支持部の形成及び設定によって可能であり、この器具は、4番目の次元として、歯列と顎関節の間の空間結合の原理をあらかじめ歯の移動の計画及び機器構成において4−Dソフトウェアを用いて使用している。一方で歯と歯の間と、他方で関節窩に対する顎関節頭の間との空間的な位置関係についての情報は、医学の公知の画像生成・処理方法によって提供され得る。CT(コンピュータ断面撮影法)及びDVT(デジタルボリュームトモグラフィー)は、目下のところ、3D計画ソフトウェアプログラムと組み合わせることが可能なSTLデータセットを提供するものである。
本発明の好ましい実施形態によれば、少なくとも1つの補足モジュール及び/又は補助部分が設けられている。
咬合を補助する複数の要素は、そのモジュール式の構造により、独立して、力及びトルクのアクティブな伝達のために、可逆にも複数の機械装置及び補助部分に結合されることが可能である。これにより、1つ又は複数の器具部分あるいは装置部分の連続した交換により段階的にも、またこれら部分(モジュール)及び補綴の扶助(インプラントも)のような歯へ直接的に固定され得る機械装置及び弾性要素と前記部分の組合せによっても歯列矯正が実行され得る。
これにより、そうでなければ患者に連続して適用される必要がある異なる顎整形外科的な治療課題を同時に、したがって効率的に進行させることが可能である。治療者あるいは使用者は、もはや患者が正しい歯牙発生年齢に達するか、又は他の器具技術の適用に必要な機能治療的な成長に達するのを待つ必要がない。ほとんどすべての公知の治療課題は、当該治療課題が治療中に合理的であると思われる場合には、個々のモジュールの交換によって、又はその新たな組合せの範囲内で直接解決される。
さらに、咬合のコントロールされつつ変更可能な支持及びこれに伴う顎関節の支持の際の断続的な力の同時の適用の可能性により、医学的な治療の多様性が拡がる。とりわけ、歯茎の延長部の垂直方向の矯正及び顎関節位置の矯正は、大規模な歯列矯正と同時に初めてなされる。セットアップ技術(デジタル、アナログなど)の原理により、モジュールが歯を包囲するように保持するだけでなく、力及びトルクの伝達に直接介入することで、機能治療的な手法が統合され得るとともに、同時に、歯に固定された器具モジュールに統合され得る。
強調すべきは、器具自体における、機能治療的な目的に適合した咬合範囲の形態の可能な統合である。この統合は、いままで公知の歯列矯正器具においては知られていない(マルチブラケット器具及び歯列矯正技術)。
器具は、構造的に基本的に、操作者あるいは使用者によってあらかじめ設定される記録バリエーション又は構造噛み合わせバリエーションを考慮する。本発明により、基礎モジュールの三次元的に変更可能な構造によって初めてこの可能性が開かれる。この可能性により、モジュール式の基本コンセプト及びソフトウェアに基づく計画並びに器具におけるRP−生産方法(迅速プロトタイピング(Rapid Prototyping))によって、異なる公知の機器グループのバイオメカニクス的に有利な特性の統合が可能となる。
歯列矯正の器具コンセプトの咬合支持部分は、初めに、いわゆる固定されたオクルーザルスプリント又は頭蓋整形外科的な位置決め器具(Copa)のように歯又は補綴器具に接着させる必要がない。したがって、1つの機器シリーズが形成され、この機器シリーズにおいては、個々の治療機器が歯列矯正技術におけるように歯の位置が小さなステップで矯正され、そのとき、上顎と下顎の間の計画された空間的な割り当てが繰り返し一定に受け継がれる。したがって、口腔内で固定されたオクルーザルスプリントを変更又は取外しをする必要なく、初めに、いつでも空間的な顎割り当ての適合が可能である。
このとき、基礎モジュールは、使用者の設定に基づく、空間的に規定された顎支持部を備えている。この顎支持部は、あらかじめ設定可能な弾性の充填材料によって充填された中空空間を有するバイトブロック及びインターセプタによって形成される。
中空空間の液体状又は気体状の充填剤は、得られた咬合範囲の咀嚼力安定性をほとんど強化しない。これにより、異常機能(歯ぎしり又は押圧)の患者は、健康を脅かしつつ影響を受け、この異常機能は、模写されたバイトブロック形状(通常のフィルム強化の場合)を押圧するものである。したがって、基礎モジュールによって、新たな機能診断上の器具も存在し、この器具は、同時に歯列矯正を適切に実行することが可能なものである。
機械的な摩擦又は保持によってバイトブロック中空空間に可逆に結合され得る補足モジュールとしてのゴム弾性的な充填材料の使用時には、恒常的な咀嚼負荷においてその下に位置する歯の押し付けにつながる。
極端に硬い充填材料は、敏感な咀嚼反応を生じさせる。この充填材料は、突然の負荷時にいわゆる「チェリーストーン反射」を引き起こし、これにより、顎が無意識的に開放される。このような状況の持続的な負荷時にも、身体的な感覚的な反応により、継続的な咀嚼圧負荷及びこれによる押圧が回避される。
本発明の別の好ましい実施形態によれば、基礎モジュールが、当該基礎モジュールに結合された機能モジュールを備えており、この機能モジュールは、基礎部分の変更時に再度使用可能である。
本発明の別の好ましい実施形態によれば、基礎モジュールは、対向する顎に配置可能な補足モジュールと統合可能である。
本発明の別の好ましい実施形態によれば、基礎モジュール又はその機能のジュールは、弾性的な結合要素を介して補足モジュールに結合されている。
歯列矯正的に有効で、したがって多くの場合アクティブな基礎モジュールは、この基礎モジュールが慣用の歯列矯正時のように栄養摂取及び容易な口腔衛生の目的で口から取り出され得る点で傑出している。このとき、より大きな顎間の差異を克服できるよう、追加的な固定されたバイトブロックを必要とすることなく、特にこの基礎モジュールは、同時に、使用者の設定に基づき空間的に規定された顎支持部を自由に使用可能である(機能治療的な咀嚼レールに類似)。これら基礎モジュールは、患者個々に形成されるとともに、安価に標準化されて生産された機能モジュールと組み立てられることが可能である(単純な例はミニ開きボルトであり、その幾何形状は、データセットとして基礎モジュールの3D計画へ組み込まれることが可能である。)。このようにして、わずかな歯の移動の後に、(矯正器具又は位置決め装置のような弾性顎整形外科的な機器におけるように)器具全体を拒否する必要がない。補足モジュールは、保定、固定又は橋台を形成する補助部分であり、これら補助部分は、好ましくは歯の表面又は歯の補充物に接着され、したがって、直接的な接触又は結合要素によって基礎モジュール及び機能モジュールと統合される。潜在的に経済的に、かつエコロジー的に合理的に器具を削減することが可能である。
本発明の別の好ましい実施形態によれば、基礎モジュールが、その内側において、基礎モジュールに固定された歯列弓拡大弧線の形態の補足モジュールを備えている。これにより、基礎モジュールが材料を削減して形成され得るとともに、歯列弓拡大弧線によって追加的な拡開力が歯の表面へ伝達され得る。
本発明の別の好ましい実施形態によれば、基礎モジュールは、その内側とは反対の外側において、補助部分用の複数の収容部を備えている。
本発明の別の好ましい実施形態によれば、収容部が、歯の外側に配置された付属部品として形成されつつモジュール接合される弾性部材用の1つの溝収容部を備えた複数の補助部材用の収容ポケットを形成している。
器具は、構造的に基本的に、操作者あるいは使用者によってあらかじめ設定される記録バリエーション又は構造噛み合わせバリエーションを考慮する。この設定によって、基礎モジュールにおける咬合支持的な部分の寸法が規定される。基礎モジュールは、顎側の咬合支持的な部分上で延在しているとともに、他の顎側の基礎モジュールに結合されることが可能である。生産に応じて、この基礎モジュールは、更に緊張力を歯列弓全体にわたって配分することができるよう、歯に装着された支持フィルム(ここでは補足モジュールバリエーション)に結合することも可能である。さらに、セットアップ(アナログ、デジタル又はこれに相当するものにかかわらず)は、基礎モジュールを基礎としている。これにより、顎関節支持のほかに歯列矯正もなされ、これにより、基礎モジュールがミニ合成樹脂レールに対してバイトブロックレール及び矯正器具を画成する。機能顎整形外科的な機器(例えばバイオネイター)におけるように純粋にパッシブな歯の移動を可能とするために、あらかじめ考慮に入れられた歯の移動を中空空間として設定することが可能である。
上述の基礎モジュールが上顎と下顎の間の空間的な支持及び歯科矯正的な歯の移動のほかに別の機能を実施することができるように、これら基礎モジュールを別のモジュールに結合することが可能である。
歯に固定されたモジュールと相互作用し、補足モジュールの別の有利な実施形態を表す頬支持部及び口唇支持部及びテンターフックは、基本器具との異なる機械的な結合によってその治療的な能力が補足されている。
はめ込み接続などによる可逆の結合の場合には、これら補足モジュールは、各歯列矯正的な歯の移動ステップに対して基礎モジュールによって交換される必要がない。むしろ、これら補足モジュールは、後述の接続要素によって除去されるとともに、繰り返し再使用されることが可能である。
歯及び歯茎の骨への器具の力及びトルクを強化することができるよう、歯及び歯の補充物への様々な接着結合により固定され得る補助部分が必要である。矯正器具及びマルチブラケット器具に対して変更されるバイオメカニカルな特性及び使用可能性により、いわゆる付属部品の他の好ましい実施も要求される。例えば、歯の表面への接着及によって基礎モジュールの歯の表面への保定が強化され、また、はめ込まれたガイドへの弾性部材の懸吊によって、所定の力が移動すべき歯へ直接伝達され得る実施である。
本発明による器具は、第1のステップにおいて空間的に三次元に規定された上顎と下顎の間の位置関係が歯の表面形状の変更によって成長技術を用いて咬合器においてなされること、及び第2のステップにおいて、物理的又は光学的な印象によるバイトブロック及びインターセプタによって新たに形成されたモデル幾何形状の型取りがなされることによって製造される。
第3のステップにおいては、咬合器においてあらかじめ伝達された患者の顎関係が、アナログ式又はデジタル式の方法で生成されたセットアップモデルへ伝達され得る。
歯のインクリメンタル式の移動のために、器具が適合され得るとともに、対応した異なるモジュールが製造され得る。
個々のモジュールと補助部分の間の可逆の結合部の製造には、公知の摺動式、差込式又はその他の着脱自在のロックの細密機構が必要である。
取外し可能な顎整形外科的な器具はいままでほとんど手によってのみ、散乱可能なアクリラート、異なる熱可塑性の深絞りフィルム又は位置決め装置の場合にはシリコンから形成されるため、結合要素の手作業の統合が多くを要求される形態となっている。
実際の3D形状ソフトウェアにより、あらかじめ規定された個々のデータセット及び個々に開発された記録形状へのその統合の仮想的な結合が可能となる。
このために、仮想的な歯列矯正のためのプログラムを複数のソフトウェア提供者が提供しており、これらプログラムは、仮想的な歯の表面に固定された補助部分をシミュレーションすることが可能なものである。
上述の器具及びこの器具の使用に関連した歯の移動の仮想的な計画のために必要な別の開発ステップには、例えばボルト締めによってその寸法について変化し得る複雑な形状及び機構の統合が必要である。したがって、仮想的な歯の移動のシミュレーションも、器具のバイオメカニカルな特性と、これに付随して現れる、支持する歯の表面に対する器具の相対移動とがシミュレーション可能である必要がある。
あらかじめ生産可能な基礎モジュールの単純な構造においては、初期的に空間的に三次元で規定された上顎と下顎の間の位置関係が、咬合器における成長技術を用いた歯の表面形状の変更によってなされ得る。このような位置割り当ての1つは、常に、頭蓋骨に関連した上顎位置及び方法に依存した下顎位置記録の形態に基づいている。
バイトブロック及びインターセプタによって新たに形成されたモデル幾何形状の物理的又は光学的な印象による型取りの後、バイトブロック及びインターセプタの形状を含む新たなモデルのための土台が生じる。このようにして、まずはあらかじめ咬合器へ伝達される患者の顎関係がセットアップモデルへ伝達される。全ての製造ステップは、ここで説明するように、アナログ式又はデジタル式の方法によって生成され得る。
交換可能な機能的な補足モジュールは、深絞りフィルムと被覆する咬合面との間の中空空間の充填によって実現される。基礎モジュール体の製造のための深絞り方法が使用される場合には、咬合支持範囲におけるフィルム材料強度の損害により、記録に関する顎間支持部の寸法の忠実さが再び形成されるべきである。これにより、その下に位置する補足モジュールと対向する歯列の間の接触が追加的に開始される。したがって、垂直方向の治療的な効果への所望の散乱効果もより直接的となる。充填剤及びその垂直方向の拡張部の交換により、ゴム弾性的なはめ込みにより進行する歯の押し付けが生じ得る。
前方の側方歯範囲におけるインターセプタの幾何形状及び後ろの顎間の支持部の範囲における支持面によっても、咀嚼負荷時の弾性的な抵抗がコントロールされ得る。
顎関係の一定の保持が同時の歯列矯正学的な歯列矯正中に同時に行われ、特に支持部によって直接負荷されない歯の選択的なセットアップによって行われる。所望の歯列矯正の過程は、この歯に対して同一の原理に基づき作り上げられることが可能である。ただし、このとき、矯正移動に関連する歯の周囲があらかじめ解放されることが必要である。補綴の赤道は、この範囲のために、すなわち歯の移動のために負荷を受けない。歯科矯正的に有効な必要な力は、好ましくは(好都合かつ機器削減のため)補助部分を介して、弾性部材の顎間の緊張の下で作用され、これら弾性部分は、矯正されるべき歯において、付属部品の切り込み部へ懸吊される。
本発明の他の詳細は、以下の詳細な説明と、本発明の好ましい実施形態を例示的に示す添付図面から明らかである。
咬合器に配置された器具の断面における側面図である。 上顎−器具−構成における器具を下から見た図である。 下顎−器具−構成における器具の平面図である。 図1の補足モジュールの破断部及び拡大部における側面図である。 基礎モジュールの平面図である。 機能バイトブロック及びインターセプタを有する下顎印象の空間的な図である。 1つの咬合器モデルにおける咬合支持部の拡大図示における側面図である。 支持部に関して統合された顎関節を有する単純な基礎モジュールの空間的な図である。 付属部品として形成された補助部分の拡大された図示における空間的な図である。 上顎における歯のモデルがそれぞれ設定された位置へもたらされることが可能な公知のセットアップモデルの空間的な図である。 破線で示す切断面と、三次元的な歯列の図示と、顎関節と、歯列と顎関節の間の「四次元」としての空間結合の原理と、基礎モジュールの図示とを有する頭蓋骨の空間的な図である。 基礎モジュールの断面における側面図と、まだかぶせられていない基礎モジュールを有する対応する歯の破断部における側面図である。 対応する歯にかぶせられた図12の基礎モジュールの断面における側面図と、対向する顎における示唆された歯の断面における側面図である。 対応する歯にかぶせられた別の基礎モジュールの断面における側面図と、対向する顎における示唆された歯の断面における側面図である。 対応する歯にかぶせられた別の基礎モジュールの断面における側面図と、対向する顎における示唆された歯の断面における側面図である。 対応する歯にかぶせられた別の基礎モジュールの断面における側面図と、対向する顎における示唆された歯の断面における側面図である。 対応する歯にかぶせられた別の基礎モジュールの断面における側面図と、対向する顎における示唆された歯の断面における側面図である。 対応する歯にかぶせられた別の基礎モジュールの断面における側面図と、対向する顎における示唆された歯の断面における側面図である。 段階的に幾何的に低減された基礎モジュールの機能中空体を有する歯における咬合支持部の側面図の連続を示す図である。 器具の製造のための方法ステップの順序を示す図である。
器具1は、本質的に、1つの基礎モジュール2と、1つの補充モジュール3と、複数の補助部分4とで構成されている。
基礎モジュール2は、空間的に規定された顎支持部5を備えている。基礎モジュール2に結合された機能モジュール6は、基礎部分あるいは基礎モジュール2の変更時に再利用することが可能である。
基礎モジュール2は、それぞれ対向する顎7,8に配置された補充モジュール3と相互作用することが可能である。
図1〜図4の実施例に対応して、基礎モジュール2又はその機能モジュール6は、弾性的な結合要素9(弾性要素)を介して補充モジュール3に結合されている。
図8の実施例に対応して、顎支持部5は複数のバイトブロック10及び複数のインターセプタ11によって形成されており、これらインターセプタは、あらかじめ設定可能な弾性の1つの充填材料12によって充填された中空室を備えている。
基礎モジュール2は、その内側に、基礎モジュール2に固定された歯列弓拡大弧線13の形状の1つの補充モジュール3を備えている(図2参照)。
図8の実施例に対応して、基礎モジュール2は、その内側14とは反対側の外側15において複数の補助部分17のための収容部16を備えており、この補助部分は、付属部品として患者の不図示の複数の歯に接着によって固定されているとともに、モジュールのために溝収容部18を結合する、弾性部材として形成されている結合要素9を備えている。
ここでは歯列矯正用の4−D器具と呼ばれる器具1により、空間結合の原理、咀嚼力の感覚運動的な制御並びに所定の弾性的な変形によって、空間的にコントロールされた歯の移動及び顎位置の矯正が可能となる。
図20に対応して、DVT、CTなどによる3−D−STL−データセットが検出され、このデータセットは、歯列及び顎関節の三次元的な幾何形状、場合によっては顎運動記録をも含むものである。
次のステップにおいては、ソフトウェア(4−D−プランニングソフトウェア)によって、所望の位置における両顎33を少なくともトリポディゼーション(側方の歯及び前側範囲の1つの歯、すなわち上顎8及び下顎7の間の3点支持)によって支持するために、両顎7,8の歯22,32がどのように移動される必要があるかが演算及びシミュレーションされる。
続くステップにおいては、4−D−製品ソフトウェアによって、必要な基礎モジュール2、その基礎クリップ27を介した結合及び全ての構成要素の段階的な変形が計画される。
器具1及びその基礎モジュール2の実際の製造のために、必要な変わり得る幾何形状並びに器具及び基礎モジュールの材料の組合せを1つの製造過程でこなすよう、いわゆる迅速製造方法、特に3−D−印刷方法が考えられ得る。
図11には、破線で示唆する垂直な平面36、横方向の平面37及び水平な平面38を有する頭蓋骨35が示されている。空間結合の原理により、上顎8の歯21は、エスカー状の側頭部及び顎関節33の関節支持部34に結合されている。下顎7の歯32は、下顎7を介して、空間的に関節丘及び顎関節33の関節頭38に一対状に左右に結合されている。
したがって、各噛み合わせにおいて、両顎関節33の空間的な位置が歯の接触の位置によって規定される。特に唯一の歯32の垂直方向の変化が、強制的に両顎関節側の演算可能な変化に結びつく。
図12及び図13に対応して、器具1は、唯一の基礎モジュール2で構成されている。このとき、基礎モジュール2は、被覆すべき歯32の歯冠28の範囲に配置された、中空空間40を有する機能中空体29を有する基礎クリップ27を備えている。充填された機能中空体29のあらかじめ決定された抵抗形状は、本質的に変形可能性を決定する。気体状又は液体状の充填材が咀嚼力の作用の下で歯冠28の咬合面42に対するシールとして機能する循環状の伝達リング30が設けられている。基礎クリップ27は、歯冠28間の機能中空体29の位置の可逆の確保に寄与するものである。基礎クリップの拡開によって、場合によっては複数の機能要素が互いに結合される。
機能中空体29(その減衰を含む)の弾性特性は、本質的に充填材の圧縮性、すなわち咀嚼力の下での充填材料12の圧縮性に依存する。歯冠28上の多糖類層41が、気体状の充填材料12における中空空間40の密閉を促進する。いわゆる補綴の赤道31が基礎モジュール2の基礎クリップによって保定形成のために包囲される。咬合の機能中空体支持部の頬舌の延長部は、密閉のために常に補綴の赤道31の延長部の内部にある。
図13には、当該基礎モジュールの機能中空体29が自動平均化のための要素として適している基礎モジュール2が示されている。このとき、機能中空体20の抵抗形状は、咀嚼力に対する抵抗が変形に伴い上昇するように計算されている。このとき、感覚的に正確が寸法に達するとすぐに、神経筋のシステムが機能中空体29の垂直方向の縮小を停止する。
図14には、対応して、気体状の充填材料12が充填された中空空間40が示されている。このとき、気体充填が強い抵抗形状を生じさせる。機能中空体29の平坦な表面により、カウンタ歯22の点状接触をバネ弾性的とすることができる。このとき、気体充填は、バネを緩衝するものである。したがって、継続的な圧力負荷においては、両歯の精密な貫入が生じる。
図15に対応して、基礎モジュール2は、弾性的に形成された充填材料12を備えている。
このとき、隣接する歯の垂直方向の間隔が常にカウンタ支持部によって拡張されており、その結果、隣接する歯へ広がる基礎クリップ27のあらかじめ設定された変形を介して、本質的に1つ又は複数の隣接歯も垂直方向に移動することが可能である。
図16には機能中空体29の基礎モジュール2が示されており、この基礎モジュールは、歯に向かう少なくとも頂部において非常に硬く、咬合圧において垂直方向へ帯歯の感覚に直接影響を与える充填材によって形成されている。これにより、この位置で咀嚼圧が反射的に緩み、他の歯の移動のために移動される。これにより、充填材料12の硬い核は、いわゆるチェリーストーン反射が作動する。
図17には基礎モジュール2が示されており、この基礎モジュールの機能中空体29の中空空間40は、軟弾性の充填材を備えている。軟弾性の充填材により、基礎モジュール2が貫入要素として作用する。
図18の基礎モジュール2は、中間隆起要素として作用する。この基礎モジュール2は、その機能中空体29と共に基礎要素2の全ての特徴を有しているが、前歯に向かうその狭い形状によって、カウンタ歯の隆起部と歯22の間に位置され得る。
図20には器具1の製造のための方法ステップの順序が示されており、この順序においては、形状、すなわち基礎モジュールの幾何形状があらかじめ算出されたステップにおいてそれぞれ変更される。
図19a及び図19bに対応して、下顎7の歯32もコントロールされて押し出されることができるよう歯22を変更する基礎モジュール2の形状が示されている。基礎モジュール2によって形成された、段階的に幾何形状的に減少する機能中空体29を有する器具1の交換により、歯も、機能中空体29に咬合接触することになる。
器具1の製造のために、第1のステップにおいては、上顎8と下顎7の間の、空間的に三次元で規定された位置関係が、歯表面形状の変更により、咬合器20における成長技法によって形成され、第2のステップにおいては、バイトブロック10及びインターセプタ11によって新たに形成されたモデル幾何形状のピックアップ印象が物理的又は光学的な型取りによって形成される。第3のステップにおいては、咬合器20においてあらかじめ伝達された患者の顎関係が公知のセットアップモデル21において伝達され、このセットアップモデルは、アナログ式又はデジタル式の方法によって生成される。セットアップモデル21の歯22は、使用者/操作者によってそれぞれ設定された位置へ移動することが可能である。
歯のインクリメント式の移動のために、器具1は、段階的に適合され、それぞれ適当に異なるモジュール2,3が形成される。
図2には、基礎モジュール2の咬合支持面23が平面図で示されている。個々の歯の遠心移動のための補足モジュール24は、ボルト要素25によって基礎モジュール2に結合されている(図1、図2、図3参照)。
図3には下顎器具の構成が示されており、この下顎器具の機能治療上有効な基礎モジュール2の表面が破線で示されている。
当然、詳細な説明において議論され、図面に示された実施形態は、単に本発明の説明のための実施例を示すものである。ここでの開示に照らして、バリエーションの可能性についての広範な多彩さは、当業者にゆだねられている。
1 器具
2 基礎モジュール
3,3’ 補足モジュール
4 補助部分
5 顎支持部
6 機能モジュール
7 下顎
8 上顎
9 結合要素
10 顎支持部のバイトブロック
11 顎支持部のインターセプタ
12 バイトブロック及びインターセプタの充填材料
13 補足モジュールの歯列弓拡大弧線
14 基礎モジュールの内側
15 基礎モジュールの外側
16 基礎モジュールの収容部
17 補助部分
18 補助部分の溝収容部
19 結合要素の弾性要素
20 咬合器
21 セットアップモデル
22 セットアップモデルの歯
23 咬合支持面
24 補足モジュール
25 ボルト要素
26 機能治療上の表面
27 顎支持部の基礎クリップ
28 歯の歯冠
29 基礎クリップの機能中空体
30 機能中空体の圧力伝達リング
31 歯冠の補綴の赤道
32 歯
33 顎関節
34 顎関節の関節支持部
35 頭蓋骨
36 垂直平面
37 横方向平面
38 水平面
39 顎関節の関節頭
40 機能中空体の中空空間
41 多糖類層
42 咬合面
本発明は、使用者によってあらかじめ設定された記録バイトバリエーション又は構造バイトバリエーションを考慮した、顎関節に関連した歯列矯正のための器具であって、少なくとも顎側の咬合支持部分上で延在する基礎モジュール(2)が、顎骨間で支持されているとともに、複数の歯を収容するための中空空間を備えており、該中空空間によって、歯の移動に必要な緊張力を複数の歯(22)へ作用させることができ、前記基礎モジュール(2)が使用者の設定に基づく空間的に規定された顎支持部(5)を備えている前記器具に関するものである。
器具についての上記課題は、請求項1の前提部分に関連して、顎支持部が複数のバイトブロック及び/又は複数のインターセプタによって形成され、これらバイトブロック及び/又はインターセプタが、歯茎延長部の垂直方向の矯正のために、あらかじめ設定可能な弾性の充填材料によって充填された複数の中空空間を備えていること、基礎モジュールが、少なくとも1つの歯冠を把持する基礎クリップで構成されていること、該基礎クリップが、バイトブロック又はインターセプタの一部として、対向する顎に向けて機能中空体を備えていること、該機能中空体が充填材料で充填されており、該充填材料が、押付けのための軟弾性の充填材料であり、その下に位置する歯の押付けの回避のための極端に硬い充填材料であること、及び機能中空体が、覆われた前記歯冠の咬合面へ向けて1つの循環状の圧力伝達リングを備えていることによって解決される。

Claims (11)

  1. 使用者によってあらかじめ設定された記録バイトバリエーション又は構造バイトバリエーションを考慮した、顎関節に関連した歯列矯正のための器具(1)において、
    少なくとも顎側の咬合支持部分上で延在する基礎モジュール(2)が、顎骨間で支持されているとともに、複数の歯を収容するための中空空間を備えており、該中空空間によって、歯の移動に必要な緊張力を複数の歯(22)へ作用させることができること、前記基礎モジュール(2)が使用者の設定に基づく空間的に規定された顎支持部(5)を備えていること、及び前記顎支持部(5)が複数のバイトブロック(10)及び/又は複数のインターセプタ(11)によって形成され、これらバイトブロック及び/又はインターセプタがあらかじめ設定可能な弾性の充填材料(12)によって充填された複数の中空空間を備えていることを特徴とする器具。
  2. 前記基礎モジュール(2)が、少なくとも1つの歯冠(28)を把持する基礎クリップ(27)で構成されていること、該基礎クリップ(27)が、前記バイトブロック(10)又は前記インターセプタ(11)の一部として、対向する顎に向けて機能中空体(29)を備えていること、及び該機能中空体(29)が前記充填材料(12)で充填されていることを特徴とする請求項1記載の器具。
  3. 前記機能中空体(29)が、覆われた前記歯冠(28)の咬合面へ向けて1つの循環状の圧力伝達リング(30)を備えていることを特徴とする請求項2記載の器具。
  4. 前記基礎クリップ(27)が前記歯冠(28)の補綴の赤道(31)を越えて包囲することを特徴とする請求項2又は3記載の器具。
  5. 少なくとも1つの補足モジュール(3,24)及び/又は補助部分(4)が設けられていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の器具。
  6. 前記基礎モジュール(2)が当該基礎モジュールに結合された機能モジュール(6)を備えており、該機能モジュールが前記基礎部分(2)の変更時に再利用可能であることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の器具。
  7. 前記基礎モジュール(2)が、対向する顎に配置可能な前記補足モジュール(3)と相互作用可能であることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の器具。
  8. 前記基礎モジュール(2)又はその機能モジュール(6)が弾性的な結合要素(9)を介して前記補足モジュール(3)に結合されていることを特徴とする請求項7記載の器具。
  9. 前記基礎モジュール(2)が、その内側(14)において、前記基礎モジュール(2)に固定された歯列弓拡大弧線(13)の形態の1つの補足モジュール(3,23)を備えていることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の器具。
  10. 前記基礎モジュール(2)が、その内側(14)とは反対の外側(15)において、補助部分(17)用の複数の収容部を備えていることを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の器具。
  11. 前記収容部(16)が、歯(22)の外側に配置された付属部品として形成されつつモジュール結合される弾性部材(19)用の1つの溝収容部(18)を備えた複数の補助部材(17)用の収容ポケットを形成することを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記載の器具。
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