JP2015511528A - 薬物注入装置 - Google Patents

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Abstract

本発明は、薬物注入装置に関するものである。本発明の薬物注入装置は、一定量の薬物が充填される薬物保存所の膨張状態に対応して薬物注入装置の注入ボタンの動作を制限する構造を適用することにより、患者の任意の薬物注入行動を防止し、適切な量の薬物が投入される時期を調節することができ、これにより、薬物注入の安全性と有効性を向上させるなどの顕著な効果を提供する。

Description

本発明は、薬物注入装置に関するものであって、より詳細には、持続的に供給される薬物の量を多様に調節することができ、患者の状態に応じて、一時的に多量の薬物を患者の体内に注入することができる薬物注入装置に関するものである。
特に、本発明は、薬物注入装置において、一定量の薬物が充填される薬物保存所の膨張状態に対応して薬物注入装置の注入ボタンの動作を制限する構造を適用することにより、患者の任意の薬物注入行動を防止し、適切な量の薬物が投入される時期を調節することができる薬物注入装置に関するものである。
また、本発明は、前記のような特徴をもって薬物注入の安全性と有効性を向上させた新たな薬物注入装置に関するものである。
抗生剤、鎮痛剤や抗がん剤のような薬物は、一定時間の間、徐々に患者の体内に注入しなければならない場合がある。このとき、薬物は患者の体内に時間あたり一定の量が持続的に注入されるのが原則であるが、患者の状態に応じて一時的に薬物の供給量を増やして注入することもある。
このような一時的な薬物増量注入又はボーラス注入(bolus injection)は、患者の体内で抗生剤、鎮痛剤や抗がん剤のような薬物の濃度が一定のレベルに急激に増加すべき必要があるときに、相対的に多量の一定の薬物を患者に注入することをいう。つまり、ボーラス注入は、血液内の薬物の濃度を増加させることにより、薬物の効果が迅速に作用されうるようにするものである。
一般的にボーラス注入は、抗生剤、鎮痛剤や抗がん剤のような薬物を単に一度に注射する場合に適用されたりもし、しばしば一定の時間の間に薬物がゆっくりと患者に注入可能にするチューブを介して適用されたりもする。このとき、薬物が流動するチューブの中間に設けられ、時間あたりの注入量をさまざまに調節したり、一時的に薬物の供給量を増加させたりすることができるようにする装置が薬物注入装置である。
例えば、大韓民国公開特許公報第10-2001-0103116号及び大韓民国登録特許公報第10-0516446号には、一定量の薬物を一度に注射するためのボーラス注入に使用される薬物注入装置が開示されている。前記大韓民国公開特許公報第10-2001-0103116号及び大韓民国登録特許公報第10-0516446号では、リンゲルびんのような薬物保存容器にチューブの一方が連結されており、チューブの他方は注射針やカテーテルを介して患者の血管に連結された全薬物注入システムにおいて、薬物が流動するチューブの中間部分に薬物注入装置(薬物注入量調節装置)が別途に提供されることを開示している。このような従来の薬物注入装置(薬物注入量調節装置)は、薬物の増量が必要なときに、薬物注入ボタンを押して薬物保存所又は薬物袋に保存された薬物が排出されるようして、チューブに流動される薬物の流量を増加させることにより、患者に注入される薬物を増量させることができる構造からなっている。
しかし、前記の従来技術は、薬物注入装置の薬物保存所に薬物が定められた容量まで完全に充填される前であっても、患者や医療陣が注入ボタンを押した場合に、任意の薬物注入が可能な構造となっている。このような従来の薬物注入装置の構造は、抗生剤、鎮痛剤や抗がん剤のような薬物を増量するか否かを主治医が慎重に決定して処方する必要がある薬物の場合、薬物の注入の安全性や有効性を半減させることがあるという問題点を持っている。
したがって、薬物注入装置において、定められた容量の薬物が完全に充填されるまでは注入ボタンが動作しないようにすることで、適切な量の薬物が投入される時期を調節できるようにして薬物使用の安全性を高める技術の提供が、本発明が属する技術分野では求められている。
本発明は、前述した従来技術の問題点を解決し、さまざまな利点を提供するために発明されたものである。
本発明は、薬物注入装置において、一定量の薬物が充填される薬物保存所の膨張状態に対応して薬物注入装置の注入ボタンの操作を制限する構造を適用することにより、患者の任意の薬物注入行動を防止し、適切な量の薬物が投入される時期を調節することができる薬物注入装置を提供することを目的とする。
また、本発明は、前記のような特徴をもって薬物注入の安全性と有効性を向上させた新たな薬物注入装置を提供することを目的とする。
前記目的は、本発明に基づいて提供される薬物注入装置によって達成される。
本発明の一実施例に基づいて提供される薬物注入装置は、薬物が流動する経路上に設けられ、
使用者が押して圧力を加えると、元の位置から加圧位置に移動させることができ、前記加圧位置に移動された場合、加えられた圧力を解除すると、元の位置に復帰することができる注入ボタンと、
薬物が流入される流入通路及び薬物が流出される流出通路を備え、前記流入通路を介して流入される薬物が充填されると膨張され、前記注入ボタンが前記加圧位置に移動することにより、前記注入ボタンによって加えられる圧力によって収縮することにより、前記充填された薬物が、前記流出通路を介して排出されるようにする薬物保存所と、
前記薬物保存所が、前記流入通路を介して流入される薬物によって完全に充填された完全膨張状態になるまでは、前記注入ボタンが、前記元の位置から前記加圧位置に移動できないように制限するフックリミットと、
前記薬物保存所と前記注入ボタンとの間に設けられ、前記薬物保存所が完全膨張状態になるときには、前記注入ボタン側に移動して前記フックリミットを押しやることにより、前記注入ボタンが前記元の位置から前記加圧位置に移動できるように動作するプレートプッシュを含む。
本発明の一実施例の薬物注入装置は、前記薬物保存所の完全膨張状態で前記注入ボタンが、前記元の位置から前記加圧位置に移動し始めた後、前記薬物保存所に充填された薬物が、前記流出通路を介して完全に排出される完全収縮状態になるまでは、前記注入ボタンが、前記元の位置に復帰できないように制限するフックプッシュをさらに含むことができる。前記フックプッシュは一度薬の注入が開始されると、前記薬物保存所の薬物が完全に排出されるまでの薬物注入動作の連続性を保障するが、例えば薬物を数回にわたって分けて注入するとき、薬物注入の間に、前記注入ボタンが前記元の位置に完全に復帰するようになってしまい、後続の薬物注入のために薬物保存所が再び完全に充填されるまで待たなければならないという問題点を事前に防止することができる。
本発明の一実施例の薬物注入装置において、前記プレートプッシュは、前記薬物保存所が完全収縮状態になるとき、前記薬物保存所側に移動して前記フックプッシュを押しやることにより、前記注入ボタンが前記元の位置に復帰することができるように動作する。
本発明の一実施例の薬物注入装置において、前記プレートプッシュと前記注入ボタンとの間には、弾性材質のクッションプレートが設けられうる。例えば、前記クッションプレートは弱い弾性を有するバネの役割をするスポンジであることがある。しかし、本発明はこれに限定されるものではなく、弾性を有する材質であればクッションプレートとして構成されうることは、もちろんのことである。前記クッションプレートは、前記薬物保存所に薬物が充填される間、前記プレートプッシュが揺れないように固定させる役割をし、前記注入ボタンが下降することにより、前記プレートプッシュと前記注入ボタンとの間で圧縮されて持続的に前記プレートプッシュの水平維持と揺れを防止する圧縮バネの役割をする。また、前記クッションプレートは、前記注入ボタンを最初に押して注入ボタンを下降させるとき、弱い弾性を有する圧縮バネの役割をすることにより、前記注入ボタンが即座に前記薬物保存所を圧縮せずに、前記注入ボタンの下端部と前記プレートプッシュとの間のギャップを利用して、ゆっくりと前記プレートプッシュの接触位置まで下降できるようにする。
本発明の一実施例の薬物注入装置において、前記プレートプッシュと前記薬物保存所との間には、弾性材質のラバープッシュが設けられることもある。前記ラバープッシュは、前記プレートプッシュと前記薬物保存所との間で緩衝作用をして、前記注入ボタンにより前記プレートプッシュに加えられる圧力を緩衝させて前記薬物保存所に伝達する。
前述した構成を有する本発明の薬物注入装置は、一定量の薬物が充填される薬物保存所の膨張状態に対応して薬物注入装置の注入ボタンの動作を制限する構造を適用することにより、患者の任意の薬物注入行動を防止し、適切な量の薬物が投入される時期を調節することができ、これにより薬物注入の安全性と有効性を向上させるなどの顕著な効果を提供する。
本発明の一実施例に係る薬物注入装置の外部斜視図である。 本発明の一実施例に係る薬物注入装置の主要構成部品を概略的に示す分解斜視図である。 本発明の一実施例に係る薬物注入装置の概略的な平面図である。 図3のX-X'線に沿った断面図であり、薬物保存所が完全充填状態のときにフックリミットの動作状態を説明する断面図である。 図3のX-X'線に沿った断面図であり、薬物保存所が完全充填状態のときにフックプッシュの動作状態を説明する断面図である。 図3のX-X'線に沿った断面図であり、注入ボタンを押して薬物保存所が徐々に収縮を開始する状態のときにフックプッシュの動作状態を説明する断面図である。 図3のX-X'線に沿った断面図であり、注入ボタンを押して薬物保存所が収縮を進行する状態、すなわち、薬物排出が進行する状態を説明する断面図である。 図3のX-X'線に沿った断面図であり、薬物保存所が完全収縮状態であるとき、フックプッシュの動作状態を説明する断面図である。 図3のX-X'線に沿った断面図であり、図8の状態後、薬物保存所が完全に充填される前のとき、フックリミットの動作状態を説明する断面図である。
以下、添付された図面を参照して本発明の好ましい実施例を説明すると次の通りである。本発明の実施例は、本発明を具体化するためだけのものであって、本発明の権利範囲を制限したり限定したりするものではないのはもちろんのことである。本発明の詳細な説明及び実施例から、本発明が属する技術分野の専門家が容易に類推できることは、本発明の権利範囲に属するものと解釈される。本発明に引用された参考文献は、本発明の参考として統合される。
図1乃至図3には、本発明の一実施例に基づいて提供される薬物注入装置(10)が示されており、図4乃至図9には、薬物の充填及び排出による、本発明の一実施例の薬物注入装置(10)の動作状態が示されている。一方、リンゲルびんのような薬物保存容器にチューブの一方が連結されており、チューブのもう一方は注射針やカテーテルを介して患者の血管に連結された全体薬物注入システムは、従来技術と実質的に同一ないしは類似するため、これに対する詳細な説明は省略する。本発明が属する技術分野の当業者であれば、本発明の薬物注入装置(10)が全体薬物注入システムのチューブ中間部分に連結されて設けられることを容易に理解するであろうし、薬物保存容器から患者への薬物を供給するのに使用されるさまざまな方式の薬物注入システムに、本発明の薬物注入装置(10)が適用されうるのは、もちろんのことである。
図1及び図2に示された薬物注入装置(10)は、貫通口(22、23)を介して、前述のようなさまざまな薬物注入システムの薬物伝達用チューブ(図示せず)が内部に導入及び導出され、内部導管(図示せず)と連結されることにより、薬物が流動する経路上に設けられうる。特に、このような薬剤注入装置(10)は、従来技術とは異なり、薬物充填するか否かにより膨張及び収縮する薬物保存所(20)の膨張及び収縮状態に応じて注入ボタン(12)の動作を制限する構造を備えることに技術的特徴を有する。これは薬物保存所(20)に定められた容量が完全に充填される前に、注入ボタン(12)が任意に動作することを防止できるという利点を提供する。
図1及び図2に示すように、本発明の一実施例に基づいて提供される薬物注入装置(10)は、相互に着脱可能に結合するケース上部(11)とケース下部(21)によってケース全体の外観構造を構成している。そして、このようなケース上部(11)とケース下部(21)により限定される一定の内部空間内に薬物が充填される薬物保存所(20)を備える。一方、図2は、本発明の薬物注入装置(10)の前述した技術的特徴を説明するための主要な部品のみを概略的に図示し、本発明の主な技術的特徴と直接関連のないその他の付随的な部品に対する説明は便宜上省略する。例えば、前述したようなさまざまな薬物注入システムの薬物伝達用チューブ(図示せず)が連結され薬物保存所(20)とも連結されて薬物を流動させる内部導管(図示せず)、そして薬物伝達用チューブ(導入チューブ及び導出チューブ)と薬物保存所(20)との間の薬物流動を遮断し、連結する部品は、前述した先行技術である大韓民国登録特許公報第10-0516446号などにも説明されているものであり、当業者であれば容易に本発明に適用して構成することができるため、これに対する説明は省略する。
また、前記の薬物注入装置(10)は、薬物保存所(20)に最終的に加えられる圧力を付与するための注入ボタン(12)と、注入ボタン(12)に加えられた圧力が解除されれば、注入ボタン(12)が薬物保存所(20)を加圧しない元の位置に復帰させる弾性復元力を持つクッションスプリング(14)を備える。その他、薬物注入装置(10)は、注入ボタン(12)の動作を制限するためのフックリミット(17)とフックプッシュ(18)、これらとともに注入ボタン(12)の動作制限及び動作制限の解除を行うためのプレートプッシュ(15)、そして注入ボタン(12)と薬物保存所(20)との間に部品間の位置のバランスを合わせて揺れを防止するための緩衝部材であるクッションプレート(13)とラバープッシュ(16)とを備える。
一方、前述したケース上部(11)とケース下部(21)は、互いに組み立てられて、一定の形状の内部空間を形成し、複数の部品が固定されて動作する基準フレームを提供することができる。
図1に示すように組み立てられた状態で、注入ボタン(12)は、ケース上部(11)に部分的に露出され、使用者が手で加圧できるようになっている。使用者が露出された注入ボタン(12)を手で押して圧力を加えると、注入ボタン(12)は元の位置から加圧位置に移動するようになり手を離すと、加えられた圧力が解除され、クッションスプリング(14)の弾性復元力によって元の位置に復帰する。
本発明の明細書全体で使用される‘加圧位置’とは、注入ボタン(12)に圧力が加えられ、これにより注入ボタン(12)がケース上部(11)側からケース下部(21)側に下降してケース下部(21)側に設けられた薬物保存所(20)を収縮状態に加圧するようになる位置全体をいう。
一方、‘元の位置’とは、注入ボタン(12)がケース上部(11)側からケース下部(21)側に下降する前に、クッションスプリング(14)の弾性力によってケース上部(11)側に完全に上がってきており、ケース下部(21)側の薬物保存所(20)が完全に膨張状態(薬物保存所が薬物によって完全に充填されて膨張した状態)に維持されるようにする位置をいう。
薬物保存所(20)は、一種の伸縮可能な材質の袋であって、一方に薬物が流入される流入通路(201)と他方に薬物が排出される流出通路(202)とを備える(図4等参照)。流入通路(201)と流出通路(202)には、薬物伝達用チューブや注射器のような外部装置が連結されうる。例えば、大韓民国登録特許公報第10-0516446号の従来技術と同様に、又は類似する方式で内部導管(図示せず)が、さまざまな薬物注入システムの導入チューブ(図示せず)と導出チューブ(図示せず)との間を連結して薬物を流動させることができる。また、内部導管(図示せず)は、分枝されて導入チューブ(図示せず)と薬物保存所(20)の流入通路(201)とを連結して流入通路(201)を介して薬物が薬物保存所(20)に保存されるように薬物を流動させることができ、薬物保存所(20)の流出通路(202)と導出チューブ(図示せず)とを連結して流出通路(202)を介して排出される薬物を最終的に導出チューブに流動させることができる。したがって、薬物保存所(20)は、流入通路(201)を介して流入される薬物が充填されれば膨張し、注入ボタン(12)が加圧位置に移動することにより注入ボタン(12)によって加えられる圧力によって収縮することにより、充填された薬物が流出通路(202)を介して排出されるように動作する。
また、従来技術と同様の又は類似する方式で薬物保存所(20)に保存された薬物が導出チューブに流動されることを遮断及び連結する部品も、本発明の薬物注入装置(10)の内部空間に設けられうることを、本発明が属する技術分野の当業者であれば容易に理解できるであろう。
図4及び図9を参照すると、注入ボタン(12)の動作を制限するフックリミット(17)が示されている。フックリミット(17)は、薬物保存所(20)が流入通路(201)を介して流入される薬物によって完全に充填された完全膨張状態になるまでは注入ボタン(12)が元の位置から加圧位置に移動できないように制限する機能を果たす(図9参照)。
図4及び図9に示すように、フックリミット(17)は先端部(171)、復帰スプリング(172)及び回転軸(173)を備えることができる。
先端部(171)は、注入ボタン(12)の下端部の一部と接触して、その動きを制限することができる‘制限位置’とその動きを制限しない‘解除位置’との間を移動する部分である。先端部(171)の移動は、フックリミット(17)をケース下部(21)の一定の位置で回転可能に固定する回転軸(173)及び復帰スプリング(172)と、プレートプッシュ(15)の肩部(151)の相互協力動作によってなされる(図4参照)。
図9の(b)に示すように、薬物保存所(20)に薬物が完全に充填されていない状態でフックリミット(17)の先端部(171)は‘制限位置’になる。つまり、‘制限位置’では、注入ボタン(12)とフックリミット(17)との間にギャップがなくなり、“b”のサイズだけ互いに重なる領域、すなわち、係止領域が形成される。したがって、注入ボタン(12)を押してもフックリミット(17)の先端部(171)に注入ボタン(12)の下端部がひっかかるようになり注入ボタン(12)の下降が阻止される。このようなフックリミット(17)の機能によって、患者や医療陣が任意に注入ボタン(12)を押しても薬物保存所(20)に薬物が完全に充填されていない状態では、薬物注入が不可能になり、患者の任意の薬物注入行動を防止し、適切な量の薬物が投入される時期を調節できるようになる。
一方、図4に示すように、薬物保存所(20)に薬物が完全に充填される場合には、薬物保存所(20)の完全膨張によりプレートプッシュ(15)が上昇し、それによりプレートプッシュ(15)の肩部(151)は先端部(171)の下部傾斜面を押し上げる。これにより、フックリミット(17)は、復帰スプリング(173)の弾性力に対抗して、復帰スプリング(173)を圧縮する方向に、すなわち反時計回りに回転軸(173)を中心に回転する。
このようなフックリミット(17)の回転によりフックリミット(17)の先端部(171)は、図4の(b)に示すように、‘解除位置’に移動する。この‘解除位置’では、注入ボタン(12)とフックリミット(17)との間にギャップが“a”のサイズだけ作られ、これにより注入ボタン(12)を押すと、注入ボタン(12)が下降できるようになる。つまり、薬物保存所(20)が薬物で完全に充填された完全膨張状態になるときにプレートプッシュ(15)は注入ボタン(12)側に移動してフックリミット(17)を押しやることにより、注入ボタン(12)が元の位置から加圧位置に移動できるように動作するようになる。
図5乃至図8に示すように、フックプッシュ(18)は薬物保存所(20)の完全膨張状態で注入ボタン(12)が元の位置から加圧位置に移動し始めた後、薬物保存所(20)に充填された薬物が流出通路(202)を介して完全に排出される完全収縮状態(図8の状態)になるまでは、注入ボタン(12)が元の位置に復帰できないように制限する構成要素である。
図5乃至図8に示すように、フックプッシュ(18)は上端のフック部(181)、下端の突出接触端(182)、復帰スプリング(183)及び回転軸(184)を備えることができる。
前述したように、フックリミット(17)が‘解除位置’に移動し(図4参照)、これにより注入ボタン(12)を押すと、注入ボタン(12)の下端の一方に断面が‘L’字状に形成された突出係止部(121)がフックプッシュ(18)の上端の一方に形成されたフック部(181)の上端傾斜面に沿って滑りながら下降してフック部(181)を外側(後述する‘解放位置’)に押し出すようになる(図5参照)。その次に、突出係止部(121)がフック部(181)より下に下降すると、フックプッシュ(18)の上端の一方に形成されたフック部(181)は、復帰スプリング(183)の弾性力によって押し出される前の位置に復元され、この時フック部(181)は、突出係止部(121)と上下に互いにかみ合い、ひっかかるようになる(図6参照)。このようなフック部(181)と突出係止部(121)の相互協力動作によって注入ボタン(12)が上昇できないように制限する‘係止位置’が形成される。
フック部(181)は、前述した‘係止位置’と注入ボタン(12)が自由に昇降できる‘解放位置’(図8に示すように、フック部(181)が外側に押し出された状態の位置)との間で往復移動することができる。また、前述したように、フック部(181)の上端は傾斜して形成されており、注入ボタン(12)の突出係止部(121)が下降する場合に、その下降の動きを制限しない。
一方、‘係止位置’と‘解放位置’との間のフック部(181)の往復移動は、フックプッシュ(18)をケース下部(21)の一定の位置で回転可能に固定する回転軸(184)及び復帰スプリング(183)、そしてプレートプッシュ(15)の下端部(152)によって押され、外側に押し出される突出接触端(182)の相互協力動作によってなされる。
図5に示すように、薬物保存所(20)に薬物が完全に充填された後、注入ボタン(12)が下降し始めると、フックプッシュ(18)のフック部(181)は、‘解放位置’にいく。そして、図6に示すように、注入ボタン(12)がさらに下降して薬物保存所(20)に圧力が加えられ、薬物保存所(20)に充填された薬物が流出通路(202)を介して排出され、薬物保存所(20)が収縮し始めると、注入ボタン(12)の下端の一方に形成されている突出係止部(121)はフック部(181)より下に移動するようになり、フック部(181)は復帰スプリング(183)の弾性復元力によって回転軸(184)を中心に反時計回りに回転して、‘係止位置’に移動する。
フックプッシュ(18)は、前述した‘係止位置’の形成によって、一度薬の注入が開始された後、薬物保存所(20)の薬物が完全に排出されるまで薬物注入動作の連続性を保障するが、例えば薬物を一度にすべて注入できずに数回にわたって分けて注入するとき、薬物注入の間に注入ボタン(12)が‘元の位置’に完全に復帰するようになってしまい、後続の薬物注入のために薬物保存所(20)が再び完全に充填されるまで待つ必要があるという問題点を事前に防止することができる。したがって、フックプッシュ(18)は、薬物注入時に一度注入できずに分けて注入する必要がある場合、注入ボタン(12)が元の位置に戻って、フックリミット(17)によってひっかかることを防止することにより、複数回ポンピングが可能にする利点を提供する。
そして、図7に示すように薬物を注入する状態がさらに進行した後、図8に示すように、薬物保存所(20)が完全に収縮した状態まで注入ボタン(12)が下降する。このとき、薬物保存所(20)に充填された薬物は、流出通路(202)を介して完全に排出される。このように薬物保存所(20)が完全に収縮した状態になると、プレートプッシュ(15)の下端部(152)は、フックプッシュ(18)の突出接触端(182)に到達して突出接触端(182)を外側に押し出す(図8の(b)参照)。このとき、フックプッシュ(18)は復帰スプリング(183)の弾性力に対抗して、復帰スプリング(183)を圧縮する方向、時計回りに回転軸(184)を中心に回転するようになる。
このようなフックプッシュ(18)の回転によりフックプッシュ(18)のフック部(181)は、図8の(b)に示すように、‘解放位置’に移動する。このように、フック部(181)が‘解放位置’にある状態で、注入ボタン(12)はクッションスプリング(14)の弾性復元力によって速やかに上昇するようになり(図9参照)、これにより、注入ボタン(12)とプレートプッシュ(15)との間には十分なスペースが確保されることにより、後続注入動作のために薬物が薬物保存所(20)に再充填することができる状態になる。そして薬物が流入通路(201)を介してさらに流入されれば薬物保存所(20)は、充填される薬物で徐々に膨張された後、完全に膨張され、これにより、本発明の薬物注入装置(10)は、図4の状態から前述したような動作を繰り返し行うことができるようになるのである。
一方、プレートプッシュ(15)は、薬物保存所(20)と注入ボタン(12)との間に設けられた部品であって、フックリミット(17)とフックプッシュ(18)を一つの部品として動作させられるようにする利点を提供する。
つまり、前記ですでに説明したように、プレートプッシュ(15)は、薬物保存所(20)が完全膨張状態にあるときは、注入ボタン(12)側に上昇移動してフックリミット(17)を押しやることにより、注入ボタン(12)が元の位置から加圧位置に移動できるように動作する一方、薬物保存所(20)が完全に収縮状態にあるときは、反対方向に移動してフックプッシュ(18)を押し出して注入ボタン(12)が元の位置に復帰するように動作する。
また、複数の部品間の位置のバランスと揺れ防止のためのクッション部材として、プレートプッシュ(15)と薬物保存所(20)との間に弾性材質のラバープッシュ(16)が設けられることがあり、プレートプッシュ(15)と注入ボタン(12)との間には弾性材質のクッションプレート(13)が設けられることがある。ラバープッシュ(16)は、プレートプッシュ(15)と薬物保存所(20)との間で緩衝作用をして注入ボタン(12)によりプレートプッシュ(15)に加えられる圧力を緩衝させて薬物保存所(20)に伝達する役割をする。
そして、クッションプレート(13)は、例えば弱い弾性を有するバネの役割をするスポンジであることがある。しかし、本発明はこれに限定されるものではなく、弾性を有する材質であれば、クッションプレート(13)として構成されうることは、もちろんのことである。 クッションプレート(13)は、薬物保存所(20)に薬物が充填される間、プレートプッシュ(15)が揺れないように固定する役割をし、注入ボタン(12)が下降することにより、プレートプッシュ(15)と注入ボタン(12)との間で圧縮されて持続的にプレートプッシュ(15)の水平維持と揺れを防止する圧縮バネの役割をする。
また、図4に示すように、クッションプレート(13)は、注入ボタン(12)を最初押して注入ボタン(12)を下降させるとき、弱い弾性を有する圧縮バネの役割をすることで、注入ボタン(12)が即座に薬物保存所(20)を圧縮せずに注入ボタン(12)の下端部とプレートプッシュ(15)との間のギャップ(a´)を利用して、ゆっくりとプレートプッシュ(15)の接触位置まで下降できるようにする。
以上、本発明を実施例を挙げて説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。当業者であれば本発明の趣旨及び範囲内で修正、変更を行うことができ、これらの修正と変更も本発明に属するものであることがわかるであろう。

Claims (5)

  1. 薬物が流動する経路上に設けられる薬物注入装置であって、
    使用者が押して圧力を加えると、元の位置から加圧位置に移動させることができ、前記加圧位置に移動された場合、加えられた圧力を解除すると、元の位置に復帰することができる注入ボタンと、
    薬物が流入される流入通路及び薬物が流出される流出通路を備え、前記流入通路を介して流入される薬物が充填されると膨張され、前記注入ボタンが前記加圧位置に移動することにより、前記注入ボタンによって加えられる圧力によって収縮することにより、前記充填された薬物が前記流出通路を介して排出されるようにする薬物保存所と、前記薬物保存所が前記流入通路を介して流入される薬物によって完全に充填された完全膨張状態になるまでは、前記注入ボタンが前記元の位置から前記加圧位置に移動できないように制限するフックリミットと、
    前記薬物保存所と前記注入ボタンとの間に設けられ、前記薬物保存所が完全膨張状態になるときには前記注入ボタン側に移動して前記フックリミットを押しやることにより、前記注入ボタンが前記元の位置から前記加圧位置に移動できるように動作するプレートプッシュを含む薬物注入装置。
  2. 前記薬物保存所の完全膨張状態で、前記注入ボタンが前記元の位置から前記加圧位置に移動し始めた後、前記薬物保存所に充填された薬物が前記流出通路を介して完全に排出される完全収縮状態になるまでは、前記注入ボタンが前記元の位置に復帰できないように制限するフックプッシュをさらに含む請求項1に記載の薬物注入装置。
  3. 前記プレートプッシュは、前記薬物保存所が完全収縮状態になるとき、前記薬物保存所側に移動して前記フックプッシュを押しやることにより、前記注入ボタンが前記元の位置に復帰することができるように動作することを特徴とする請求項2に記載の薬物注入装置。
  4. 前記プレートプッシュと前記注入ボタンとの間に弾性材質のクッションプレートがさらに設けられることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかの項に記載の薬物注入装置。
  5. 前記プレートプッシュと前記薬物保存所との間に弾性材質のラバープッシュがさらに設けられることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかの項に記載の薬物注入装置。
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