JP2015231230A - 操作端末、プログラム、通信システム及び操作端末の制御方法 - Google Patents

操作端末、プログラム、通信システム及び操作端末の制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】操作端末が所定エリア内にあるか、所定エリア外にあるかを区別でき、そしてその存在場所に応じて通信先を切り替えることができる操作端末、操作端末の制御方法、プログラム及び通信システムを提供する。
【解決手段】通信システムは、操作端末1と、操作端末1が接続することが可能な無線LAN回線10とインターネット回線20と、操作端末1の第1の通信先であるコントローラ100と第2の通信先であるサーバ200とを備える。操作端末1は、操作端末1が宅内にあるか、宅外にあるかを判断する判断手段と、判断手段の判断結果を基づいて操作端末1の通信先をコントローラ100にするか、サーバ200にするか、を切り替えることができる制御手段と、を有し、制御手段は、操作端末1の存在場所に応じて通信先のコントローラ100とサーバ200とを切り替える。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数の通信先と通信することが可能な操作端末、プログラム、通信システム及び操作端末の制御方法に関する。
従来、携帯端末の位置を特定する位置管理システムとして、GPS(Global Positioning System)を利用するものがある。(特許文献1)
また、現在の環境として無線LANあるいはホットスポット内に居るか否かをアクセスポイントの種別で判別し、アクセスポイントの種別に対応付けられる電話帳を管理サーバに要求する携帯端末が知られている。(特許文献2)。
特開2002−44707号公報 特開2008−263390号公報
しかしながら、特許文献1に記載のものは、GPSを利用して携帯端末の存在場所を検知する際、GPSとの通信環境に影響される。その結果、携帯端末は通信環境が悪い場所にある際、存在場所の検知の精度が低下してしまうという問題がある。また、GPSは広範囲測定するものであり、携帯端末は検知エリア内から検知エリア外に小範囲に移動する際、GPSでの検知の精度が低下してしまうという問題がある。
また、特許文献2に記載のものは、ユーザーがアクセスしたいデータ(電話帳)を全部管理サーバに保存しているため、携帯端末が接続している無線LANあるいはホットスポットの種類を問わず、同じ管理サーバからデータを要求する必要がある。そのため、使用利便性と効率性が低いという問題がある。
そこで、本発明は、上記事由に鑑みて為されたものであって、操作端末の存在場所を精度よく特定することができ、そして、操作端末の存在場所に応じて最適な通信先に切り替えることができる、使用利便性と効率性が高い操作端末、プログラム、通信システム及び操作端末の制御方法を提供することを目的とする。
本発明の操作端末は、複数の通信先と通信することが可能な操作端末であって、操作端末は、接続しているネットワークの接続情報に基づいて、操作端末が所定エリア内にあるか、所定エリア外にあるかを判断する判断手段と、判断手段の判断結果に基づいて、操作端末が所定エリア内にある場合、操作端末を第1の通信先に接続し、前記所定エリア外にある場合、操作端末を第2の通信先に接続するように切り替える制御手段と、を備えることを特徴とする。
また、本発明のプログラムは、前記操作端末を動作させるプログラムであって、コンピュータを上記の各手段として機能させることを特徴とする。
また、本発明の通信システムは、前記操作端末と通信することが可能な前記第1の通信先と、前記操作端末と通信することが可能な前記第2の通信先と、を備えることを特徴と
する。
また、本発明の操作端末の制御方法は、操作端末のネットワークの接続情報に基づいて、操作端末が所定エリア内にあるのか、所定エリア外にあるのかを判断し、その判断結果に基づいて、操作端末が所定エリア内にある場合、操作端末の通信先を第1の通信先とし、操作端末が所定エリア外にある場合、操作端末の通信先を第2の通信先とするように切り替えることを特徴とする。
本発明における操作端末、操作端末の制御方法、プログラム及び通信システムは、操作端末が接続しているネットワークの接続情報に基づいて操作端末が所定エリアにあるかどうかを判断し、その判断結果を基づいて操作端末の通信先を切り替えることで、操作端末の存在場所を精度よく特定することができ、操作端末の存在場所に応じて最適な通信先に切り替えることができることで、使用利便性と効率性を向上することができる。
図1は、実施形態1における通信システムの操作端末1が所定エリア外にある場合の一例を模式的に示すブロック図である。 図2は、実施形態1における通信システムの操作端末1が所定エリア内にある場合の一例を模式的に示すブロック図である。 図3は、実施形態1における操作端末1の一例を模式的に示すブロック図である。 図4は、実施形態1における操作端末1が、通信先を切り替える際の動作手順を示すフローチャートである。 図5は、実施形態2における操作端末1が、表示内容を切り替える際の動作手順を示すフローチャートである。 図6は、実施形態2における操作端末1が、表示内容を切り替える際の動作手順の他の例を示すフローチャートである。 図7は、実施形態3における操作端末1が、サーバ200からプッシュ型メールを受信する際、通知メッセージの表示内容を切り替える際の動作手順を示すフローチャートである。 図8は、実施形態4におけるサーバ200が、操作端末1の接続情報の状況に応じて、送信するメッセージの内容を切り替える際の動作手順を示すフローチャートである。 図9は、実施形態5における操作端末1が、サーバ200に情報を要求する際の動作手順を示すフローチャートである。
(実施形態1)
以下、実施形態1について図1から図4を用いて説明する。
図1は、本実施形態の通信システムの一例を模式的に示した図である。図1に示すように、本実施形態の通信システムは、無線LAN回線10とインターネット回線20と接続することが可能な操作端末1と、操作端末1の第1の通信先であるコントローラ100と第2の通信先であるサーバ200と、を備える。
無線LAN回線10として、例えば、Wi−Fi(Wireless Fidelity、登録商標、以下、WiFiと記す)回線が考えられる。以下、便宜上、無線LAN回線10をWiFi回線10として説明するが、それに限定しない。
また、インターネット回線20として、一般的に用いられる3G(3rd Generation)通信回線や、LTE(Long Term Evolution)通信回線などが挙げられる。以下、便宜上、インターネット回線として説明するが、それらに限定しない。
また、本実施形態における所定エリア内を宅内、所定エリア外を宅外として説明するが、それに限定しなく、例えば所定エリアを、会社エリア、娯楽施設エリア、病院エリアなどにしてよい。
図3に示すように、操作端末1は、後述する制御手法と判断手法の実行を行うCPU11と、二次電池などによる電力供給をする電源部12と、ネットワークと接続する通信部13と、操作メニューや情報の可視化を行う表示部14と、操作命令をユーザーによる入力する操作部15と、各種のプログラムなどを記憶している記憶部16と、必要に応じてスピーカなどによる音声を出力する音声部17とを備える。CPU11は、記憶部16内の各種のプログラムに応じてこの操作端末1の全体動作を制御する。この記憶部16は、ROM、RAMを有する構成で、そのプログラム領域には、後述する図4に示す動作手順に応じて本実施形態を実現するためのプログラムが格納され、また、そのデータ領域には、後述する操作端末1の初期登録する際に記憶する初期接続情報や、プッシュ型メールなどのメッセージが保存されている。また、図示しないが、記憶部16の記憶領域を拡大することができるように、操作端末1は、着脱自在な可搬型メモリ、例えば、SDカード、ICカードなどを有する構成であってもよい。
コントローラ100は、宅内の端末101、102、103の各種情報をWiFi回線10を介して獲得することができる。端末101、102、103は、家庭、会社または病院などの施設に使う電気機器であり、例えば、エアコン、パソコンなどが挙げられる。各種情報としては、例えば、各端末の名称あるいはシリアル番号、作動状況、電気使用量などが挙げられるが、その限りではない。また、コントローラ100は、記憶手段(図示しない)を設けることにより、獲得した端末101、102、103の各種情報を保存する。また、コントローラ100は、ルータ300を介してインターネット回線20に接続することで、端末101、102、103の各種情報をサーバ200に送信することができる。
サーバ200は、インターネット回線20を介してルータ300と接続し、ルータ300とWiFi回線で接続しているコントローラから端末101、102、103の各種情報を受信して、記憶部(図示しない)に保存することができる。
また、図1は、操作端末1が宅外にある場合の一例を模式的に示すブロック図である。この場合、操作端末1は、インターネット回線20を介してサーバ200と通信する。図2は、操作端末1が宅内にある場合の一例を模式的に示すブロック図である。この場合、操作端末1は、WiFi回線10を介してコントローラ100と通信する。
以下、本実施形態の通信システムが、操作端末1の通信先を切り替える際の動作手順を図4に示すフローチャートを用いて説明する。
まず、操作端末1は、接続しているネットワークがWiFi回線であるかどうかを判断する(ステップS41)。操作端末1は、接続しているネットワークがWiFi回線である場合、ステップS42に進行し、そうでない場合、操作端末1が宅外にあると判断する(ステップS45)。
ステップS42では、操作端末1は、接続しているWiFi回線の接続情報をルータ3
00から取得し、初期登録する際に記憶した初期接続情報と比較し、一致しているかどうかを判断する。取得した接続情報と、操作端末1が初期登録する際に記憶した初期接続情報とが、一致している場合、操作端末1が宅内にあると判断し(ステップS43)、ステップS44に進行し、そうでない場合、操作端末1が宅外にあると判断する(ステップS45)。なお、初期登録というのは、例えば操作端末1は、初めて当該通信システムに登録する場合が想定される。その際、接続するWiFi回線のSSIDをルータ300から取得して、初期接続情報として記憶する。
ステップS44では、操作端末1の通信先をコントローラ100とする。
また、操作端末1が宅外にあると判断する場合、操作端末1の通信先をサーバ200とする(ステップS46)。
以下、実施形態1の操作端末の制御方法について図4を用いて説明する。
本実施形態の操作端末の制御方法は、操作端末1が接続しているネットワークがWiFi回線であるかどうかを判断するステップS41と、そのネットワークがWiFi回線ではない場合、操作端末1が宅外にあると判断するステップS45と、そのネットワークがWiFi回線である場合、操作端末1が接続しているWiFi回線の接続情報をルータ300から取得し、初期登録する際に記憶した初期接続情報と比較し、一致しているかどうかを判断するステップS42と、取得した接続情報と初期接続情報と一致している場合、操作端末1が宅内にあると判断するステップS43と、取得した接続情報と初期接続情報と一致していない場合、操作端末1が宅外にあると判断するステップS45と、を有する。操作端末1が宅内にあると判断する場合、操作端末1の通信先をコントローラ100とする。操作端末1が宅外にあると判断する場合、操作端末1の通信先をサーバ200とする。
本実施形態における操作端末1、プログラム、通信システム及び操作端末の制御方法は、図1から図4に示すように、操作端末1が宅内にあるか、宅外にあるかを判断する判断手段と、判断手段の判断結果に基づいて操作端末1の通信先をコントローラ100にするか、サーバ200にするか、を切り替えることができる制御手段と、を有するため、操作端末1がその存在場所に応じて最適な通信先と通信することができる。そのため、コントローラ100とサーバ200とは、それぞれ異なる情報を記憶することができる。例えば、コントローラ100には、端末101、102、103の名称と動作状況など、データ量が比較的に小さい情報を記憶させ、サーバ200には、端末101、102、103の継続的な電気使用量など、データ量が比較的に大きい情報を記憶させることができる。そうすると、ユーザーは宅内にいるとき、端末101、102、103の動作状況を確認することができ、制御することができるとともに、コントローラ100に記憶する情報のデータ量を抑えることもできる。更に、操作端末1が端末101、102、103に制御信号を送信する際、サーバ200より、WiFi回線接続でコントローラ100を介した方がアクセスが速い。操作端末1が宅内にあるとき、その通信先を自動的にコントローラ100にすることで、ユーザーがより快適に各端末の制御あるいは使用状況の確認を行うことができる。また、ユーザーは宅外にいるとき、端末101、102、103の作動状況を制御するより、それらの電気使用量を確認する場合が多いと想定される。サーバ200に端末101、102、103の電気使用量の情報を記憶させることで、ユーザーは宅外にいるとき、サーバ200と通信することで各端末の電気使用量を確認することができる。
つまり、本実施形態における操作端末1、プログラム、通信システム及び操作端末の制御方法は、必要に応じて情報を分けて複数の通信先に保存することができることで、通信
先の記憶容量の負担を軽減するとともに、ユーザーは操作端末1を操作する場所からアクセスしやすい通信先と通信することができる。また、操作端末1が接続しているネットワークの接続情報に基づいて操作端末1が宅内にあるか、宅外にあるかを判断することで、通信環境と所定エリアの範囲の広さなどによる影響を受けにくくなり、従来の広範囲測定するGPSで場所を特定するより精度が高い。
なお、本実施形態において、接続情報としては、例えばWiFi回線のSSID(Service Set Identifier)が挙げられるが、それに限定しない。
また、操作端末1の存在場所を判断する判断手段として、接続しているWiFi回線の接続情報を照合する手段を挙げたが、それ以外に、操作端末1がWiFi回線に接続する際の機器アドレス情報、例えばIPアドレスに基づいて操作端末1の存在場所を特定してもよい。
また、図1と図2において、WiFi回線10の接続エリアと所定エリア(宅内のエリア)が完全に重複しているように示しているが、その限りではなく、実際にユーザーの使用状況において特に不便がなければ、WiFi回線10の接続エリアを所定エリアより大きく設け、または小さく設けてもよい。
また、本実施形態の通信システムにおいて、3つの端末101、102、103を開示しているが、端末の数と種類が必要に応じて適宜変更できるものであり、特に限定しない。
また、本実施形態の通信システムのコントローラ100とサーバ200には、それぞれ異なる情報を記憶するとしているが、その限りではない。例えば、コントローラ100に端末101、102、103の電気使用量を一時的、例えば一日間に記憶させ、サーバ200に端末101、102、103の継続的な電気利用料を累積させることで、先述の実施形態と同じく、ユーザーがより快適に各端末の制御あるいは使用状況確認を行うとともにコントローラ100の記憶容量を抑えるなどの効果を奏することができる。
(実施形態2)
以下、本発明の実施形態2について図5を用いて説明する。実施形態2は、主に実施形態1と、操作端末1がその存在場所に応じて通信先だけではなく、表示内容も切り替える点で異なる。なお、実施形態1と同様の構成については、同符号を付して説明を適宜省略する。
本実施形態の操作端末1は、宅内用のサービスメニューと宅外用のサービスメニューとを有する。
宅内用のサービスメニューは、例えば端末101、102、103の設定機能の項目を表示する。ユーザーは、宅内用のサービスメニューに表示されている設定機能の項目を通して、コントローラ100介して端末101、102、103の設定作業を行うことができる。設定作業としては、例えば各端末の名前の新規登録・変更などが挙げられる。
一方、ユーザーは、宅外にいるとき、端末の新規登録や名前の編集などをめったにしないため、宅外用のサービスメニューには、端末101、102、103の設定機能の項目を直接に表示しない。ユーザーは、宅外用のサービスメニューを通して、直接にサーバ200から各端末の今まで消費した電量などを確認することができる。
図5に示すように、操作端末1が宅内にあるか(ステップS53)、宅外にあるか(ステップS55)の手順までは実施形態1と同じである。
ステップS53で操作端末1は、宅内にあると判断する場合、表示部14に宅内用のサービスメニューを表示し(ステップS54)、コントローラ100と通信する。
ステップS55で操作端末1は、宅外にあると判断する場合、表示部14に宅外用のサービスメニューを表示し(ステップS56)サーバ200と通信する。
本実施形態の通信システムにおける操作端末1は、その存在場所に応じて宅内用のサービスメニューと宅外用のサービスメニューとを切り替えて表示し、それぞれの通信先と通信することができる。よって、ユーザーは宅内、宅外にいる場合に応じて、一番よく使う項目を直接に表示することができる。つまり、本実施形態の通信システムは、操作端末の存在場所に応じて表示内容を切り替えることで、ユーザーの使用環境に合わせて一番最適な情報を表示することができ、使用利便性を向上することができる。
なお、本実施形態において、宅内用と宅外用のサービスメニューの一例を挙げたが、サービスメニューは端末の特徴、ユーザーの使用環境などに応じて自由設計すればいいので、それらに限定しない。
また、宅内用のサービスメニューはコントローラ100と通信することができ、宅外用のサービスメニューはサーバ200と通信することができるとしているが、その限りではなく、例えば図5に示すように、操作端末1は宅内にある場合、コントローラ100を介してサーバ200と通信し、宅外にある場合、サーバ200を介してコントローラ100と通信してもよい。または、図6に示すように、表示部14に宅内用のサービスメニューを表示する際、通信先を選択する機能(ステップS67)を設けることによって、ユーザーは、宅内用のサービスメニューから、サーバ200と通信することができ、宅外用のサービスメニューを表示する際、通信先を選択する機能(ステップS68)を設けることによって、ユーザーは、宅外用のサービスメニューから、コントローラ100と通信することができるようにしてもよい。
(実施形態3)
以下、本発明の実施形態3について図7を用いて説明する。なお、実施形態1と同様の構成については、同符号を付して説明を適宜省略する。
本実施形態の通信システムにおける操作端末1は、サーバ200からプッシュ型メール、例えばプッシュ通知を受信した場合、まず、操作端末1は、接続しているネットワークがWiFi回線であるかどうかを判断する(ステップS71)。操作端末1は、接続しているネットワークがWiFi回線である場合、ステップS72に進行し、そうでない場合、操作端末1が宅外にあると判断する(ステップS75)。
ステップS72では、操作端末1は、接続しているWiFi回線の接続情報をルータ300から取得し、初期登録する際に記憶した初期接続情報と比較し、一致しているかどうかを判断する。取得した接続情報と操作端末1が初期登録する際に記憶した初期接続情報と一致している場合、操作端末1が宅内にあると判断し(ステップS73)、ステップS74に進行し、そうでない場合、操作端末1が宅外にあると判断する(ステップS75)。
ステップS73で操作端末1は、宅内にあると判断する場合、サーバ200が送信したプッシュ通知に基づいて表示部14に宅内用の画面でメッセージを表示する(ステップS74)。
ステップS75で操作端末1は、宅外にあると判断する場合、サーバ200が送信した
プッシュ通知に基づいて表示部14に宅外用の画面でメッセージを表示する(ステップS76)。
本実施形態の通信システムにおいて、サーバから操作端末1にプッシュ通知する際、操作端末1は、操作端末1の存在場所に応じて宅内用の画面と宅外用の画面を切り替えてメッセージを表示することができ、ユーザーの使用環境に合わせて一番確認したい情報を直接に表示することができ、使用利便性を向上することができる。
(実施形態4)
以下、本発明の実施形態4について図8を用いて説明する。実施形態4は、主に実施形態3と、サーバ200が操作端末1の接続状況の情報に基づいて、送信するメッセージの内容を切り替えてから操作端末1にプッシュ通知を行う点で異なる。なお、実施形態1と同様の構成については、同符号を付して説明を適宜省略する。
図8に示すように、操作端末1は、接続しているWiFi回線の接続情報と初期接続情報とを比較し、一致している、あるいは不一致しているという接続状況の情報を定期的にサーバ200に送信する(ステップS81a、ステップS81b)。
また、サーバ200は、操作端末1にプッシュ通知する際、受信した操作端末1の接続状況の情報に応じてプッシュ通知のメッセージの内容を切り替えてから操作端末1に送信する(ステップS82)。
操作端末1は、受信したプッシュ通知の通知メッセージを表示する(ステップS83)。
本実施形態の通信システムにおいて、サーバ200は、操作端末1の接続状況の情報に基づいてプッシュ通知のメッセージの内容を切り替えることで、操作端末1は、その存在場所に応じてプッシュ通知のメッセージを直接に表示することができる。
なお、操作端末1は接続状況の情報を定期的にサーバ200に送信するとしているが、接続状況が変化したと検知した時だけサーバ200に接続状況の情報を送信してもよい。
また、本実施形態における通信システムは、実施形態3に記載の通信システムの機能と構成を有しても良い。
(実施形態5)
以下、本発明の実施形態5について図9を用いて説明する。実施形態5は、主に実施形態4と、操作端末1は、サーバ200から何か情報を要求する際、情報の要求コマンドとともに、接続状況の情報もサーバ200に送信する点で異なる。なお、実施形態1と同様の構成については、同符号を付して説明を適宜省略する。
図9に示すように、操作端末1は、サーバ200に対して何か情報を要求する際、情報の要求コマンドとともに、接続しているWiFi回線の接続情報と初期接続情報とを比較し、一致している、あるいは不一致しているという接続状況の情報もサーバ200に送信する(ステップS91)。
また、サーバ200は、操作端末1から情報の要求コマンドを受信すると、受信した操作端末1の接続状況の情報に応じて提供する情報の内容を切り替えてから操作端末1に送信する(ステップS92)。
操作端末1は、サーバ200から送信された情報を表示する(ステップS93)。
本実施形態の通信システムにおいて、サーバ200は、操作端末1の接続状況の情報に基づいて操作端末1に送信する情報の内容を切り替えることで、操作端末1は、その存在場所に応じて確認したい情報を直接に表示することができる。
なお、本実施形態における通信システムは、実施形態3と4に記載の通信システムの機能と構成を有しても良い。
以上のように、本発明における技術の例示として、実施形態を説明した。そのために、添付図面および詳細な説明を提供した。
したがって、添付図面および詳細な説明に記載された構成要素の中には、課題解決のために必須な構成要素だけでなく、上記技術を例示するために、課題解決のためには必須でない構成要素も含まれ得る。そのため、それらの必須ではない構成要素が添付図面や詳細な説明に記載されていることをもって、直ちに、それらの必須ではない構成要素が必須であるとの認定をするべきではない。
また、上述の実施形態は、本発明における技術を例示するためのものであるから、特許請求の範囲またはその均等の範囲において種々の変更、置き換え、付加、省略などを行うことができる。
1 操作端末
10 無線LAN回線(所定エリア、ネットワーク)
11 CPU(制御手段、判断手段)
13 通信部(通信手段、送信手段)
14 表示部(表示手段)
16 記憶部(記憶手段)
20 インターネット回線(ネットワーク)
100 コントローラ(第1の通信先)
200 サーバ(第2の通信先)
101、102、103 端末

Claims (10)

  1. 複数の通信先と通信することが可能な操作端末であって、
    前記操作端末は、接続しているネットワークの接続情報に基づいて、前記操作端末が所定エリア内にあるか、所定エリア外にあるかを判断する判断手段と、
    前記判断手段の判断結果に基づいて、前記操作端末が前記所定エリア内にある場合、前記操作端末を第1の通信先に接続し、前記所定エリア外にある場合、前記操作端末を第2の通信先に接続するように切り替える制御手段と、を備える
    ことを特徴とする操作端末。
  2. 前記操作端末は、初期登録する際の初期接続情報を記憶する記憶手段を有し、
    前記判断手段は、前記接続情報と前記初期接続情報と比較し、
    前記接続情報と前記初期接続情報とが一致する場合、前記操作端末が前記所定エリア内にあると判断し、
    前記接続情報と初期接続情報とが一致しない場合、前記操作端末が前記所定エリア外にあると判断する
    こと特徴とする請求項1に記載の操作端末。
  3. 前記判断手段は、
    前記操作端末の機器アドレス情報に基づいて、前記操作端末が前記所定エリア内にあるか否かを判断する
    こと特徴とする請求項1に記載の操作端末。
  4. 前記操作端末は、前記通信先から受信された情報を表示する表示手段を備え、
    前記表示手段は、第1の表示内容と、前記第1の表示内容と異なる第2の表示内容と、を有し、
    前記制御手段は、前記判断手段の判断結果に基づいて、前記操作端末が前記所定エリア内にある場合、前記第1の表示内容を表示し、前記所定エリア外にある場合、前記第2の表示内容を表示するように切り替える
    こと特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の操作端末。
  5. 前記操作端末は、前記第2の通信先からプッシュ型メールを受信した場合、
    前記判断手段で前記操作端末が所定エリア内にあるか、所定エリア外にあるかを判断し、
    前記制御手段は、前記判断手段の判断結果に基づいて、前記操作端末の前記プッシュ型メールの表示内容を切替える
    こと特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の操作端末。
  6. 前記操作端末は、
    前記判断手段の判断結果を前記第2の通信先に定期的に通知する通信手段を備え、
    前記第2の通信先は、前記操作端末にプッシュ型メールを送信する場合、前記判断結果に応じて、前記プッシュ型メールの内容を切替えて前記操作端末に送信する
    こと特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の操作端末。
  7. 前記操作端末は、前記第2の通信先に対して情報取得の要求を行う際に、要求コマンドを前記接続情報とともに前記第2の通信先に送信する送信手段を備え、
    前記第2の通信先は、前記接続情報に応じて提供する情報の内容を切り替える
    こと特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の操作端末。
  8. 請求項1〜7のいずれか1項に記載の操作端末を動作させるプログラムであって、
    コンピュータを上記の各手段として機能させるためのプログラム。
  9. 請求項1〜7のいずれか1項に記載の操作端末と、
    前記操作端末と通信することが可能な前記第1の通信先と、
    前記操作端末と通信することが可能な前記第2の通信先と、を備える
    ことを特徴とする通信システム。
  10. 操作端末のネットワークの接続情報に基づいて、前記操作端末が所定エリア内にあるのか、所定エリア外にあるのかを判断し、その判断結果に基づいて、前記操作端末が前記所定エリア内にある場合、前記操作端末の通信先を第1の通信先とし、前記操作端末が前記所定エリア外にある場合、前記操作端末の前記通信先を第2の通信先とするように切り替える
    ことを特徴とする操作端末の制御方法。
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