JP2015231180A - 駆動回路及び半導体装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ゲートと電源との間が大きな電流能力を有する簡素な構成で、ゲートに定電流を流す動作をしてからゲートの電圧を一定にできる、駆動回路を提供すること。【解決手段】ゲート駆動ノードと、電源ノードと、前記ゲート駆動ノードと前記電源ノードとの間に接続され、前記ゲート駆動ノードに電流を流す出力トランジスタと、前記出力トランジスタとカレントミラーを構成し、サイズが前記出力トランジスタよりも小さな入力トランジスタと、前記ゲート駆動ノードの電圧に応じて入力される電圧と前記電源ノードの電圧よりも低い定電圧との電位差に応じた制御電圧を出力するオペアンプと、前記オペアンプの出力が入力される制御電極を有し、前記入力トランジスタに直列に接続される制御トランジスタと、前記制御トランジスタに直列に接続される定電流源とを備える、駆動回路。【選択図】図1

Description

本発明は、駆動回路及び半導体装置に関する。
従来、IGBTのゲートに定電流を流す動作をしてからゲートの電圧を一定にする電子装置が知られている(例えば、特許文献1を参照)。この電子装置は、駆動用電源回路と定電流源とスイッチとを、ゲートと電源との間に直列に備えている。
特開2012−157223号公報
IGBT等のトランジスタがスイッチングする時の動作スピードをある程度確保するためには、トランジスタのゲートに多くの電流を流せる構成(大きな電流能力を有する構成)がゲートと電源との間に必要である。しかしながら、上述の電子装置では、ゲートと電源との間に存在する各部品(駆動用電源回路と定電流源とスイッチ)が大電流に耐えられるようにそれらの各部品のサイズを大きくする必要があるため、ゲートと電源との間の回路規模が大きくなる。
そこで、ゲートと電源との間が大きな電流能力を有する簡素な構成で、ゲートに定電流を流す動作をしてからゲートの電圧を一定にできる、駆動回路及び半導体装置の提供を目的とする。
一つの案では、
ゲート駆動ノードと、
電源ノードと、
前記ゲート駆動ノードと前記電源ノードとの間に接続され、前記ゲート駆動ノードに電流を流す出力トランジスタと、
前記出力トランジスタとカレントミラーを構成し、サイズが前記出力トランジスタよりも小さな入力トランジスタと、
前記ゲート駆動ノードの電圧に応じて入力される電圧と前記電源ノードの電圧よりも低い定電圧との電位差に応じた制御電圧を出力するオペアンプと、
前記オペアンプの出力が入力される制御電極を有し、前記入力トランジスタに直列に接続される制御トランジスタと、
前記制御トランジスタに直列に接続される定電流源とを備える、駆動回路が提供される。
一態様によれば、ゲートと電源との間で大電流が流れる部品を最小限にできるため、ゲートと電源との間の回路規模を小さくできる。よって、ゲートと電源との間が大きな電流能力を有する簡素な構成で、ゲートに定電流を流す動作をしてからゲートの電圧を一定にできる。
駆動回路及び半導体装置の一例を示す構成図である。 駆動回路及び半導体装置の動作の一例を示すタイミングチャートである。 制御トランジスタの動作波形の一例を示す図である。 駆動回路及び半導体装置の一例を示す構成図である。 駆動回路及び半導体装置の動作の一例を示すタイミングチャートである。 駆動回路及び半導体装置の一例を示す構成図である。 出力トランジスタの電流特性の一例を示す図である。 駆動回路及び半導体装置の動作の一例を示すタイミングチャートである。 駆動回路及び半導体装置の一例を示す構成図である。 駆動回路及び半導体装置の動作の一例を示すタイミングチャートである。 駆動回路及び半導体装置の一例を示す構成図である。 駆動回路及び半導体装置の一例を示す構成図である。
以下、本発明の実施形態を図面に従って説明する。
図1は、駆動回路1及び半導体装置41の一例を示す構成図である。半導体装置41は、駆動回路1とトランジスタS1とを備える半導体装置の一例であり、例えば、トランジスタS1をオンオフ駆動する駆動装置である。駆動回路1は、トランジスタS1のゲートGを駆動する駆動回路の一例であり、トランジスタS1のゲートGに接続されるゲート駆動ノード13を備える。駆動回路1は、ゲート駆動ノード13と、電源ノード11と、出力トランジスタS2と、入力トランジスタS3と、オペアンプAMP1と、定電流源21と、制御トランジスタS4とを備える。
ゲート駆動ノード13は、トランジスタS1のゲートGの接続が可能なノードである。電源ノード11は、電源電圧VCCの入力が可能なノードである。
出力トランジスタS2は、ゲート駆動ノード13と電源ノード11との間に接続され、ゲート駆動ノード13にゲート電流Igを流すスイッチング素子である。入力トランジスタS3は、出力トランジスタS2とカレントミラーを構成し、サイズが出力トランジスタS2よりも小さなスイッチング素子である。
オペアンプAMP1は、ゲート駆動ノード13の電圧に応じて入力される電圧と電源ノード11の電源電圧VCCよりも低い定電圧Vref1との電位差ΔVに応じた制御電圧Vaを出力する。図1の場合、ゲート駆動ノード13の電圧と、ゲート駆動ノード13の電圧に応じて入力される電圧とは、互いに同じ電圧であり、トランジスタS1のゲートGに印加されるゲート電圧Vgeと等しい電圧である。
定電流源21は、定電流Iref1を生成する。制御トランジスタS4は、入力トランジスタS3に流れる電流I3を制御電圧Vaに応じて定電流Iref1以下に制御するスイッチング素子である。
図2は、駆動回路1及び半導体装置41の動作の一例を示すタイミングチャートである。図3は、制御トランジスタS4の動作波形の一例を示す図であり、制御トランジスタS4のゲート−ソース間の電圧Vgsと制御トランジスタS4のドレイン−ソース間に流れる電流Idsとの関係を示す。次に、図1に示される駆動回路1及び半導体装置41の動作の一例を、図2,3を参照して説明する。
トランジスタS1がオフからオンに切り替わった直後のターンオン期間t1−t2では、駆動回路1は、ゲート駆動ノード13に一定のゲート電流Igを流す定電流動作をする。
例えば、トランジスタS1がオフからオンに切り替わった直後では、ゲート電圧Vgeは比較的低い電圧であるため、ゲート電圧Vgeに応じてオペアンプAMP1の反転入力端子−に入力される電圧(図1の場合、ゲート電圧Vgeに等しい電圧)は、定電圧Vref1よりも十分低い。よって、ゲート電圧Vgeと定電圧Vref1との電位差ΔVは大きいので、オペアンプAMP1から出力される制御電圧Vaは高くなる。制御電圧Vaが高くなることで制御トランジスタS4のゲート−ソース間の電圧Vgsが制御トランジスタS4の閾値電圧Vth(図3参照)よりも高くなることによって、制御トランジスタS4はオン状態となる。
制御トランジスタS4がオンすることにより制御トランジスタS4に流れる電流Idsは、定電流源21によって生成される定電流Iref1によって決定される。つまり、制御トランジスタS4は、制御電圧Vaに応じて定電流Iref1を上限に電流Idsを制御する。よって、ターンオン期間t1−t2では、電流値が定電流Iref1と同じ電流Idsが制御トランジスタS4に流れる。また、入力トランジスタS3のドレイン−ソース間に流れる電流I3は、制御トランジスタS4のドレイン−ソース間に流れる電流Idsと等しいので、ターンオン期間t1−t2では、制御トランジスタS4と同じ電流(すなわち、定電流Iref1)が入力トランジスタS3のドレイン−ソース間にも流れる。
入力トランジスタS3と出力トランジスタS2は、カレントミラーを構成し、入力トランジスタS3のサイズは、出力トランジスタS2のサイズよりも小さい。トランジスタのサイズは、トランジスタのチャネル幅Wとトランジスタのチャネル長Lとの比(W/L)で決まる。したがって、入力トランジスタS3のサイズが、出力トランジスタS2のサイズのn分の1であれば(nは正の実数)、出力トランジスタS2から出力されるゲート電流Igは、定電流Iref1の電流値をn倍した一定の電流値で、トランジスタS1のゲートGに供給される。つまり、出力トランジスタS2は、この一定のゲート電流Ig(=n×Iref1)でトランジスタS1のゲートGを充電する。
トランジスタS1のゲートGが一定のゲート電流Igで充電され始めると、ゲート電圧Vgeは上昇する。ゲート電圧VgeはオペアンプAMP1の反転入力端子−にフィードバック入力されるので、ゲート電圧Vgeが上昇するにつれて、反転入力端子−に入力される電圧も定電圧Vref1に近づく。
反転入力端子−に入力される電圧が定電圧Vref1にほぼ等しくなるまで上昇すると(電位差ΔVがほぼ零になるまで上昇すると)、制御電圧Vaは定電流動作時の電圧から低下し始める。制御電圧Vaの低下により制御トランジスタS4のゲート−ソース間の電圧Vgsも低下するので、オン状態の制御トランジスタS4に流れる電流Idsは定電流Iref1よりも低下する(図3参照)。電流Idsの低下に伴って、電流I3及びゲート電流Igも低下する。つまり、出力トランジスタS2は、オペアンプAMP1の反転入力端子−に入力される電圧(図1の場合、ゲート電圧Vge)が定電圧Vref1を超えないようなゲート電流IgをトランジスタS1のゲートGに供給する。
オペアンプAMP1は、ゲート電流Igの低下によってゲート電圧Vgeが低下しようとしても、定電圧Vref1と反転入力端子−に入力される電圧とが等しくなるように制御電圧Vaを調整する。つまり、ゲート電流Igが低下し始める図2のタイミングt2以降では、ゲート電圧Vgeが定電圧Vref1に等しくなるように、オペアンプAMP1が動作する。
このように、駆動回路1又は半導体装置41によれば、電源ノード11とゲート駆動ノード13との間の構成が、定電流Iref1のn倍のゲート電流Igを流す出力トランジスタS2だけである。また、トランジスタS1のゲートGに一定のゲート電流Ig(=n×Iref1)を流してからゲート電圧Vgeを定電圧Vref1にすることができる。つまり、駆動回路1又は半導体装置41によれば、電源電圧VCCを出力する電源とトランジスタS1のゲートGとの間を大きな電流能力を有する簡素な構成で、ゲートGに定電流を流す動作をしてからゲートGの電圧を一定にできる。
ゲートGに定電流を流す動作をしてからゲートGの電圧を一定にすることで、例えば、ターンオン中のトランジスタS1が強制的にオフされても、トランジスタS1において発生するサージ電圧の上昇と損失の増加の両方を抑制することができる。
次に、図1の構成について、より詳細に説明する。
半導体装置41は、例えば、トランジスタS1をオンオフ駆動することによって、トランジスタS1のコレクタC又はエミッタEに接続される誘導性の負荷(例えば、インダクタ、モータなど)を駆動する手段を備えた半導体回路である。
半導体装置41が単数又は複数使用される装置として、例えば、トランジスタS1のオンオフ駆動によって電力を入出力間で変換する電力変換装置が挙げられる。電力変換装置の具体例として、直流電力を昇圧又は降圧するコンバータ、直流電力と交流電力との間で電力変換するインバータなどが挙げられる。
トランジスタS1は、例えば、ゲートGとコレクタCとエミッタEとを有するIGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)である。ゲートGは、駆動回路1のゲート駆動ノード13に接続される制御端子である。コレクタCは、ダイオードD1のカソードに接続される第1の主端子である。エミッタEは、ダイオードD1のアノードに接続される第2の主端子である。
駆動回路1は、例えば、集積化されたICチップである。駆動回路1とトランジスタS1は、同一の基板に設けられてもよいし、別々の基板に設けられてもよい。
駆動回路1は、駆動信号に従って、トランジスタS1をオンオフする。駆動信号は、トランジスタS1のオンオフを指令する指令信号であり、駆動回路1又は半導体装置41よりも上位のマイクロコンピュータ等の外部装置から供給される信号(例えば、パルス幅変調信号)である。
駆動回路1は、出力トランジスタS2をオフさせるスイッチS5を備えてもよい。スイッチS5は、制御トランジスタS4の制御電極の電圧を制御トランジスタS4の閾値電圧Vth未満にすることで、制御トランジスタS4をオフさせるスイッチング素子である。制御トランジスタS4がオフことにより、制御トランジスタS4には電流Idsが流れないため、入力トランジスタS3及び出力トランジスタS2もオフする。出力トランジスタS2がオフすることにより、ゲート電流Ig及び電源電圧VCCはトランジスタS1のゲートGに出力されないので、トランジスタS1のオフが可能となる(図2のオフ期間t0−t1及び図3参照)。
スイッチS5は、例えば、トランジスタS1のオンを指令する駆動信号が入力されるときオフし、トランジスタS1のオフを指令する駆動信号が入力されるときオンするトランジスタである。スイッチS5がこのようにオンオフすることで、スイッチS5と入力トランジスタS3と出力トランジスタS2とトランジスタS1のそれぞれのオンオフを共通の駆動信号で同期させることができる。
スイッチS5は、例えば、制御トランジスタS4の制御電極とグランドノード12との間に配置され、制御トランジスタS4の制御電極をグランドノード12に接続することによって、制御トランジスタS4をオフさせる。
なお、駆動回路1は、トランジスタS1のオフを指令する駆動信号に従って、トランジスタS1のゲート電圧VgeをトランジスタS1の閾値電圧未満にするゲートオフ回路を備えてもよい。
ゲート駆動ノード13は、例えば、トランジスタS1のゲートGが接続されるゲート駆動端子である。電源ノード11は、例えば、電源電圧VCCを出力する電源が接続される電源端子である。グランドノード12は、例えば、グランド電位に接続されるグランド端子である。
出力トランジスタS2は、例えば、Pチャネル型のMOSFET(Metal Oxide Semiconductor Field Effect Transistor)である。出力トランジスタS2は、例えば、入力トランジスタS3のゲートに接続されるゲートと、ゲート駆動ノード13及びオペアンプAMP1の反転入力端子−及びゲート駆動ノード13に接続されるドレインと、電源ノード11に接続されるソースとを有する。
入力トランジスタS3は、例えば、出力トランジスタS2と同構造のPチャネル型のMOSFETであり、出力トランジスタS2と相似する特性(ゲート入力に対する出力特性)を有する。入力トランジスタS3は、例えば、入力トランジスタS3のドレインに接続されるゲートと、制御トランジスタS4のドレインに接続されるドレインと、電源ノード11に接続されるソースとを有する。
制御トランジスタS4は、例えば、入力トランジスタS3に直列に接続されるNチャネル型のMOSFETであり、制御電圧Vaが入力されるゲート(制御電極)と、入力トランジスタS3のドレイン及びゲートに接続されるドレインと、定電流源21の上流ノードに接続されるソースとを有する。
定電流源21は、制御トランジスタS4に直列に接続され、入力トランジスタS3に制御トランジスタS4を介して直列に接続される。定電流源21は、制御トランジスタS4とグランドノード12との間に配置され、制御トランジスタS4のソースに接続される上流ノードと、グランドノード12に接続される下流ノードとを有する。
オペアンプAMP1は、反転入力端子−と非反転入力端子+との電位差である差動入力電圧に応じた制御電圧Vaを制御トランジスタS4の制御電極に出力する差動増幅器である。オペアンプAMP1は、ゲート駆動ノード13に接続される反転入力端子−と、定電圧源31に接続される非反転入力端子+とを有している。定電圧源31は、定電圧Vref1を生成する。
図4は、駆動回路2及び半導体装置42の一例を示す構成図である。上述の実施形態と同様の構成及び効果についての説明は省略する。定電圧動作時のゲート電圧Vgeと定電圧Vref1は、図1では同じ電圧値であるが、同じ電圧値でなくてもよい。図4では、ゲート駆動ノード13の電圧(図示の場合、ゲート電圧Vge)が抵抗で分圧された電圧が、オペアンプAMP1に入力される。
例えば、駆動回路2は、直列に接続された複数の抵抗がゲート駆動ノード13とグランドノード12との間に挿入される。抵抗R1と抵抗R2との接続点が、オペアンプAMP1の反転入力端子−に接続される。
図5は、駆動回路2及び半導体装置42の動作の一例を示すタイミングチャートである。トランジスタS1のオフ期間t0−t1において、スイッチS5がオンすることにより、出力トランジスタS2がオフする点は、図1と同じである。トランジスタS1がオフからオンに切り替わった直後のターンオン期間t1−t2において、一定のゲート電流Ig(=n×Iref1)を流す動作をする点は、図1と同じである。
トランジスタS1のオン状態が安定するタイミングt2以降において、出力トランジスタS2は、オペアンプAMP1の反転入力端子−に入力される電圧(図4の場合、Vge×R2/(R1+R2))が定電圧Vref1を超えないようなゲート電流IgをトランジスタS1のゲートGに供給する。このときのゲート電流Igの電流値は、一定である(Ig=Vref1/R2)。
オペアンプAMP1は、ゲート電流Igの低下によってゲート電圧Vgeが低下しようとしても、定電圧Vref1と反転入力端子−に入力される電圧とが等しくなるように制御電圧Vaを調整する。つまり、ゲート電流Igが低下し始める図2のタイミングt2以降では、ゲート電圧Vgeが定電圧(Vref1×(R1+R2)/R2)に等しくなるように、オペアンプAMP1が動作する。なお、定電圧動作時のゲート電圧Vgeは、「Vge=Vref1×(R1+R2)/R2<VCC」である。
このように、駆動回路2又は半導体装置42は、ゲート駆動ノード13の電圧が抵抗で分圧された電圧がオペアンプAMP1に入力される構成を有する。これにより、抵抗R1又は抵抗R2の抵抗値を調整することによって、定電圧動作時のゲート電圧Vgeを定電圧Vref1と異なる任意の電圧値に調整することが可能となる。
図6は、駆動回路3及び半導体装置43の一例を示す構成図である。上述の実施形態と同様の構成及び効果についての説明は省略する。定電流Iref1を絞ることができる制御トランジスタS4は、Pチャネル型のMOSFET又はPNP型のバイポーラトランジスタでもよい。この場合、オペアンプAMP1は、ゲート駆動ノード13に接続される非反転入力端子+と、定電圧源31に接続される反転入力端子−とを有している。
トランジスタS1がオフからオンに切り替わった直後では、ゲート電圧Vgeは比較的低い電圧であるため、ゲート電圧Vgeに応じてオペアンプAMP1の非反転入力端子+に入力される電圧(図1の場合、ゲート電圧Vgeに等しい電圧)は、定電圧Vref1よりも十分低い。よって、ゲート電圧Vgeと定電圧Vref1との電位差ΔVは大きいので、オペアンプAMP1から出力される制御電圧Vaは低くなる。制御電圧Vaが低くなることで制御トランジスタS4のゲート−ソース間の電圧Vgsが制御トランジスタS4の閾値電圧Vthよりも高くなることによって、制御トランジスタS4はオン状態となる。
トランジスタS1のゲートGが一定のゲート電流Igで充電され始めると、ゲート電圧Vgeは上昇する。ゲート電圧VgeはオペアンプAMP1の非反転入力端子+にフィードバック入力されるので、ゲート電圧Vgeが上昇するにつれて、非反転入力端子+に入力される電圧も定電圧Vref1に近づく。
非反転入力端子+に入力される電圧が定電圧Vref1にほぼ等しくなるまで上昇すると(電位差ΔVがほぼ零になるまで上昇すると)、制御電圧Vaは定電流動作時の電圧から上昇し始める。制御電圧Vaの上昇により制御トランジスタS4のゲート−ソース間の電圧Vgsは低下するので、オン状態の制御トランジスタS4に流れる電流Idsは定電流Iref1よりも低下する(図3参照)。電流Idsの低下に伴って、電流I3及びゲート電流Igも低下する。つまり、出力トランジスタS2は、オペアンプAMP1の非反転入力端子+に入力される電圧(図6の場合、ゲート電圧Vge)が定電圧Vref1を超えないようなゲート電流IgをトランジスタS1のゲートGに供給する。
オペアンプAMP1は、ゲート電流Igの低下によってゲート電圧Vgeが低下しようとしても、定電圧Vref1と非反転入力端子+に入力される電圧とが等しくなるように制御電圧Vaを調整する。つまり、ゲート電流Igが低下し始める図2のタイミングt2以降では、ゲート電圧Vgeが定電圧Vref1に等しくなるように、オペアンプAMP1が動作する。
図7は、出力トランジスタS2の電流特性の一例を示す図である。トランジスタS1のオン直後では、出力トランジスタS2のドレイン−ソース間の電圧Vdsは、電源電圧VCCにほぼ等しい。トランジスタS1のゲートGがゲート電流Igで充電されるにつれて、ゲート電圧Vgeが上昇するので、出力トランジスタS2のドレイン−ソース間の電圧Vdsは減少する(Vds=VCC−Vge)。つまり、ゲート電流IgによってトランジスタS1のゲート電圧Vgeが上昇するほど、出力トランジスタS2のドレイン−ソース間の電圧Vdsが低下するので、出力トランジスタS2から出力される電流Idsは微減する(図7)。出力トランジスタS2から出力される電流Idsの微減により、ゲート電流Igも微減する(図8のターンオン期間t1−t2参照)。
そこで、定電流動作時の一定のゲート電流Igの精度を向上させるため(つまり、一定のゲート電流Igの微減を防ぐため)、図9の駆動回路4は、出力トランジスタS2から出力されるゲート電流Igが一定になるように、フィードバック回路を備える。
図9は、駆動回路4及び半導体装置44の一例を示す構成図である。上述の実施形態と同様の構成及び効果についての説明は省略する。定電流源21は、調整トランジスタS6と、電圧生成回路51と、電流生成回路52とを有する。
調整トランジスタS6は、入力トランジスタS3とカレントミラーを構成するスイッチング素子である。調整トランジスタS6は、例えば、出力トランジスタS2と同構造のPチャネル型のMOSFETであり、出力トランジスタS2と相似する特性(ゲート入力に対する出力特性)を有する。また、調整トランジスタS6のサイズは、例えば、入力トランジスタS3のサイズと同じである。
電圧生成回路51は、調整トランジスタS6のドレインD(出力電極)にゲート駆動ノード13と同じ電圧を生成する手段の一例である。電圧生成回路51は、例えば、第1のトランジスタS7と、定電流回路22と、第2のトランジスタS8とを有するレベルシフト回路である。
第1のトランジスタS7は、例えば、Nチャネル型のMOSFETであり、ゲート駆動ノード13に接続されるゲートと、電源ノード11に接続されるドレインと、定電流回路22の上流ノードに接続されるソースとを有する。定電流回路22は、第1のトランジスタS7のドレイン−ソース間に定電流Iref2を流す定電流源である。第2のトランジスタS8は、例えば、Pチャネル型のMOSFETであり、第1のトランジスタS7のソースと定電流回路22との接続点に接続されるゲートと、調整トランジスタS6のドレインDに接続されるソースと、電流生成回路52の入力点に接続されるドレインとを有する。電流生成回路52の入力点は、図示の場合、抵抗R3とオペアンプAMP2の非反転入力端子+との接続点である。
電流生成回路52は、調整トランジスタS6のドレインDを流れる出力電流(ドレイン電流I6)が所定の一定電流値になるように、定電流Iref1を生成する手段の一例である。電流生成回路52は、例えば、オペアンプAMP2と、抵抗R3と、定電圧源32とを有する。
オペアンプAMP2は、ドレイン電流I6に応じて入力される電圧V3と電源ノード11の電源電圧VCCよりも低い一定の基準電圧Vref2との電位差に応じて、定電流Iref1を生成する差動増幅器である。電圧V3は、ドレイン電流I6が第2のトランジスタS8を介して抵抗R3に流れることにより、抵抗R3の両端に発生する電圧である。抵抗R3は、例えば、第2のトランジスタS8のドレインとグランドノード12との間に接続される。基準電圧Vref2は、定電圧源32によって生成される。
オペアンプAMP2は、抵抗R3とオペアンプAMP2の非反転入力端子+との接続点に接続される非反転入力端子+と、定電圧源32に接続される反転入力端子−とを有している。したがって、オペアンプAMP2は、定電流Iref1(=Veref2/R3)を出力できる。
第1のトランジスタS7のゲートは、ゲート駆動ノード13に接続されている。したがって、第1のトランジスタS7のソース電圧は、トランジスタS1のゲート電圧Vgeから第1のトランジスタS7のゲート−ソース間の電圧Vgsを減じた電圧である。一方、第2のトランジスタS8のソース電圧は、第1のトランジスタS7のソース電圧に、第2のトランジスタS8のゲート−ソース間の電圧Vgsを加えた電圧である。第1のトランジスタS7と第2のトランジスタS8のそれぞれのゲート−ソース」間の電圧Vgs(すなわち、閾値電圧)は互いに等しいため、調整トランジスタS6のドレインDのドレイン電圧Vdは、トランジスタS1のゲート電圧Vgeに等しくなる。言い換えれば、出力トランジスタS2のドレイン−ソース間の電圧Vdsと調整トランジスタS6のドレイン−ソース間の電圧Vdsとを等しくすることができる。
これにより、出力トランジスタS2のドレイン−ソース間に流れる電流IdsのVds電圧依存性が、調整トランジスタS6にコピーされる。つまり、出力トランジスタS2から出力されるゲート電流Igが電圧Vdsに依存する特性と、調整トランジスタS6から出力されるドレイン電流I6が電圧Vdsに依存する特性とを揃えることができる。
したがって、ゲート電流Igが微減すると、ドレイン電流I6の微減により電圧V3も微減する。しかし、オペアンプAMP2は、電圧V3と一定の基準電圧Vref2とが一致するように、入力トランジスタS3に流れる電流I3を制御トランジスタS4を介して引き込む量を増やすので、出力トランジスタS2から出力されるゲート電流Igの微減が補償される。つまり、ゲート電流Igは一定に高精度に保たれる。
図10は、駆動回路4及び半導体装置44の動作の一例を示すタイミングチャートである。調整トランジスタS6のドレイン電圧Vdは、トランジスタS1のゲート電圧Vgeと等しいので、トランジスタS1のゲートGがゲート電流Igで充電される期間では、調整トランジスタS6のドレイン電圧Vdも上昇する。よって、出力トランジスタS2と調整トランジスタS6の出力電流が電圧Vdsに依存する特性を揃えることができる。調整トランジスタS6の出力電流が一定になるように、オペアンプAMP2は定電流制御を行うので、出力トランジスタS2は、出力トランジスタS2のドレイン−ソース間の電圧Vdsに依存せずに、一定のゲート電流Igを出力できる。
図11は、駆動回路5及び半導体装置45の一例を示す構成図である。上述の実施形態と同様の構成及び効果についての説明は省略する。定電流源21は、調整トランジスタS6と、電圧生成回路53と、電流生成回路52とを有する。図11は、図9に対して、電圧生成回路の構成が異なる。
電圧生成回路53は、調整トランジスタS6のドレインD(出力電極)にゲート駆動ノード13と同じ電圧を生成する手段の一例であり、例えば、オペアンプAMP3と、トランジスタS9とを有する電圧フィードバック回路である。
オペアンプAMP3は、トランジスタS1のゲート電圧Vgeと調整トランジスタS6のドレイン電圧Vdとの電位差に応じた出力電圧V6を出力する差動増幅器である。オペアンプAMP3は、ゲート駆動ノード13に接続される非反転入力端子+と、調整トランジスタS6のドレインDに接続される反転入力端子−と、トランジスタS9の制御電極に接続される出力端子とを有する。
トランジスタS9は、例えば、Pチャネル型のMOSFETであり、出力電圧V6が入力されるゲート(制御電極)と、調整トランジスタS6のドレインDに接続されるソースと、電流生成回路52の入力点に接続されるドレインとを有する。
図11の駆動回路5又は半導体装置45の定電流動作及び定電圧動作は、図9と同じである。したがって、定電流動作時に出力されるゲート電流Igの微減を防止できる。
図12は、駆動回路6及び半導体装置46の一例を示す構成図である。上述の実施形態と同様の構成及び効果についての説明は省略する。
駆動回路6は、出力トランジスタS2をオフさせるスイッチS5を備えている。スイッチS5は、入力トランジスタS3及び出力トランジスタS2のゲート(制御電極)の電圧を入力トランジスタS3及び出力トランジスタS2の閾値電圧Vth未満にすることで、入力トランジスタS3及び出力トランジスタS2をオフさせるスイッチング素子である。入力トランジスタS3及び出力トランジスタS2がオフすることにより、ゲート電流Ig及び電源電圧VCCはトランジスタS1のゲートGに出力されないので、トランジスタS1のオフが可能となる(図2のオフ期間t0−t1及び図3参照)。
スイッチS5は、例えば、入力トランジスタS3及び出力トランジスタS2の制御電極と電源ノード11との間に配置され、入力トランジスタS3及び出力トランジスタS2の制御電極を電源ノード11に接続することによって、入力トランジスタS3及び出力トランジスタS2をオフさせる。
以上、駆動回路及び半導体装置を実施形態により説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。他の実施形態の一部又は全部との組み合わせや置換などの種々の変形及び改良が、本発明の範囲内で可能である。
例えば、半導体装置は、集積回路により形成された構成を有する半導体デバイスでもよいし、ディスクリート部品により形成された構成を有する半導体デバイスでもよい。
また、トランジスタS1は、IGBT以外の他のスイッチング素子でもよく、例えば、Nチャネル型又はPチャネル型のMOSFETでもよいし、NPN型又はPNP型のバイポーラトランジスタでもよい。MOSFETの場合、「コレクタ」を「ドレイン」に、「エミッタ」を「ソース」に置き換えて読めばよいし、バイポーラトランジスタの場合、「ゲート」を「ベース」に置き換えて読めばよい。
また、出力トランジスタS2又は入力トランジスタS3は、Pチャネル型のMOSFET以外の他のスイッチング素子でもよく、例えば、PNP型のバイポーラトランジスタでもよい。制御トランジスタS4は、Nチャネル型のMOSFET以外の他のスイッチング素子でもよく、例えば、NPN型のバイポーラトランジスタでもよい。
また、例えば、ゲート駆動ノード13の電圧が抵抗で分圧された電圧が、オペアンプAMP1に入力される構成は、図4の駆動回路に限られず、図6,9,11等の他の駆動回路に適用されてもよい。
1,2,3,4,5,6 駆動回路
11 電源ノード
12 グランドノード
13 ゲート駆動ノード
21 定電流源
22 定電流回路
31,32 定電圧源
41,42,43,44,45,46 半導体装置
51,53 電圧生成回路
52 電流生成回路
AMP1,AMP2,AMP3 オペアンプ
S1 トランジスタ
S2 出力トランジスタ
S3 入力トランジスタ
S4 制御トランジスタ
S5 スイッチ
S6 調整トランジスタ
S7 第1のトランジスタ
S8 第2のトランジスタ
S9 トランジスタ

Claims (11)

  1. ゲート駆動ノードと、
    電源ノードと、
    前記ゲート駆動ノードと前記電源ノードとの間に接続され、前記ゲート駆動ノードに電流を流す出力トランジスタと、
    前記出力トランジスタとカレントミラーを構成し、サイズが前記出力トランジスタよりも小さな入力トランジスタと、
    前記ゲート駆動ノードの電圧に応じて入力される電圧と前記電源ノードの電圧よりも低い定電圧との電位差に応じた制御電圧を出力するオペアンプと、
    前記オペアンプの出力が入力される制御電極を有し、前記入力トランジスタに直列に接続される制御トランジスタと、
    前記制御トランジスタに直列に接続される定電流源とを備える、駆動回路。
  2. ゲート駆動ノードと、
    電源ノードと、
    前記ゲート駆動ノードと前記電源ノードとの間に接続され、前記ゲート駆動ノードに電流を流す出力トランジスタと、
    前記出力トランジスタとカレントミラーを構成し、サイズが前記出力トランジスタよりも小さな入力トランジスタと、
    前記ゲート駆動ノードの電圧に応じて入力される電圧と前記電源ノードの電圧よりも低い定電圧との電位差に応じた制御電圧を出力するオペアンプと、
    定電流を生成する定電流源と、
    前記入力トランジスタに流れる電流を前記制御電圧に応じて前記定電流以下に制御する制御トランジスタとを備える、駆動回路。
  3. 前記定電流源は、前記入力トランジスタに前記制御トランジスタを介して直列に接続される、請求項1又は2に記載の駆動回路。
  4. 前記定電流源は、
    前記入力トランジスタとカレントミラーを構成する調整トランジスタと、
    前記調整トランジスタの出力電極に前記ゲート駆動ノードの電圧と同じ電圧を生成する電圧生成回路と、
    前記出力電極を流れる出力電流が一定になるように前記定電流を生成する電流生成回路とを有する、請求項1から3のいずれか一項に記載の駆動回路。
  5. 前記電流生成回路は、前記出力電流に応じて入力される電圧と前記電源ノードの電圧よりも低い一定の基準電圧との電位差に応じて、前記定電流を生成するオペアンプを有する、請求項4に記載の駆動回路。
  6. 前記電圧生成回路は、
    前記ゲート駆動ノードにゲートが接続される第1のトランジスタと、
    前記第1のトランジスタのドレイン−ソース間に定電流を流す定電流回路と、
    前記第1のトランジスタのソースにゲートが接続され、前記出力電極にソースが接続される第2のトランジスタとを有する、請求項4又は5に記載の駆動回路。
  7. 前記電圧生成回路は、
    前記ゲート駆動ノードの電圧と前記出力電極の電圧との電位差に応じた出力電圧を出力するオペアンプと、
    前記出力電圧が入力されるゲートと、前記出力電極に接続されるソースとを有するトランジスタとを有する、請求項4又は5に記載の駆動回路。
  8. 前記ゲート駆動ノードの電圧が抵抗で分圧された電圧が、前記オペアンプに入力される、請求項1から4のいずれか一項に記載の駆動回路。
  9. 前記出力トランジスタをオフさせるスイッチを備える、請求項1から8のいずれか一項に記載の駆動回路。
  10. 前記スイッチは、前記制御トランジスタをオフさせることにより、前記出力トランジスタをオフさせる、請求項9に記載の駆動回路。
  11. 請求項1から10のいずれか一項に記載の駆動回路と、
    前記ゲート駆動ノードに接続されるゲートを有するスイッチング素子とを備える、半導体装置。
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