JP2015228016A - 光ケーブルモジュール - Google Patents

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Abstract

【課題】光の色に対して識別することができる光ケーブルモジュールと製造方法を提供する。【解決手段】光ケーブルモジュール100はコネクタ110と光ケーブル130を含む。光ケーブル130はコネクタ110に接続されている。光ケーブル130は少なくとも1つの光ファイバコアと被覆層132を含み、光ファイバコアは被覆層132内に被覆されており、被覆層132は少なくとも1つの透光部133を含み、光ファイバコアから漏れる一部の光信号が透光部133を介して外部に伝送されることができる。【選択図】図3

Description

本発明はケーブルモジュールに関し、特に光ファイバを用いて信号を伝送する光ケーブルモジュールに関し、該ケーブルは光の色に対して識別することができる。
現在、計算装置の需要が日々高くなり、計算装置に対して高い性能を求める需要が更に高くなっている。しかし、従来の電気I/O(入力/出力)信号の伝達は、その性能を高くする需要に対する期待、特に未来の高性能計算に対する期待と共に進んでいなかった。現在、I/O信号は回路板の自動プロセッサを通じて電気伝送され、かつ外部に向かって周辺装置に出力されている。電気信号は必ずはんだ継手、ケーブル及び他の電気導体を経由する必要があった。そのため、電気I/O信号における伝送速度は電気コネクタの電気特性により制限されている。
計算装置において、光学式による伝送は持続に増加されているが、現在の光学信号の伝送に使用される構造部品は特別に加工される必要があるため、システムにおける製造コストと複雑性が増加されている。更に、現在の光ケーブルは、例えば、外観上の需要等を更に改善して、使用者の需要に適切する必要がある。
本発明の主な目的は光ケーブルモジュールを提供し、前記光ケーブルモジュールは、コネクタと光ケーブルと、を含み、
該コネクタは光電ユニットを含み、前記光電ユニットは少なくとも1つの光信号を生成し、少なくとも1つの前記光信号の波長は380ナノから980ナノの間に介在しており、
前記光ケーブルは前記コネクタに接続されて、前記光信号の伝送に用いられており、前記光ケーブルは少なくとも1つの光ファイバコアと被覆層とを含み、前記光ファイバコアは前記被覆層内に被覆されており、前記被覆層は少なくとも1つの透光部を含み、前記光ファイバコアから漏れた一部の前記光信号が前記透光部により外部に伝送されている。
本発明の1つの実施例で、前記光ケーブルは給電線を更に含み、前記光ファイバコアと前記給電線は前記被覆層内に被覆され、前記給電線は電力の伝送に用いられる。
本発明の1つの実施例で、前記透光部の内表面は、少なくとも前記光ファイバコアと前記給電線に接触し、前記透光部の前記外表面は外部に接触するため、前記給電線が反射する光線は前記透光部を通じて外部に発射されている。
本発明の1つの実施例で、給電線は高反射率を有する金属材料から製造されている。
本発明の1つの実施例で、前記給電線の材料は、銀または銀含有の合金であっても良く、アルミニウムまたはアルミニウム含有の合金であっても良い。
本発明の1つの実施例で、前記光ファイバケーブルは複数の光ファイバコアを含み、複数の前記光ファイバコアの少なくとも1つは可視光信号の伝送に用いられている。前記給電線は少なくとも可視光信号の伝送に用いる光ファイバコアに隣接して、前記光ファイバコアから漏れる可視光を便利に反射することができる。
本発明の1つの実施例で、前記給電線の末端は前記コネクタの基板上の電極に接続され、前記給電線は少なくとも1つの末端分岐部を含む。前記基板は少なくともダミー電極を含み、前記給電線の前記末端分岐部は前記基板のダミー電極上に対応して接続される。
本発明の1つの実施例で、少なくとも1つの前記光信号の波長は380ナノから980ナノの間に介在し、前記被覆層は少なくとも1つの透光部を含み、前記光ファイバコアから漏れる一部の前記光信号は前記透光部により外部に伝送されている。
本発明の1つの実施例で、少なくとも1つの前記光信号の波長は可視光の範囲内に位置する。
本発明の1つの実施例で、少なくとも1つの前記光信号は複数の光信号を含み、前記複数の光信号の少なくとも1つの波長は可視光の範囲内に位置する。
本発明の1つの実施例で、少なくとも1つの前記光ファイバコアは複数の光ファイバコアを含み、それぞれ前記複数の光信号に対応する。
本発明の1つの実施例で、前記被覆層の全体部分は前記透光部である。
本発明の1つの実施例で、前記被覆層は不透光部を更に含み、前記不透光部は前記透光部の間または片側に位置する。
本発明の1つの実施例で、前記透光部の可撓性は、前記不透光部の可撓性より大きい。
本発明の1つの実施例で、異なる材料または異なる直径を選択して、異なる可撓性を有する透光部と不透光部を形成している。
本発明の1つの実施例で、前記透光部と前記光ファイバコアのクラッド層の間の屈折率の差異は、前記不透光部と前記クラッド層の間の屈折率の差異より小さい。
本発明の1つの実施例で、前記被覆層は少なくとも1つの反射部を更に含み、前記反射部は前記透光部の内部または片側の表面上に形成されている。
本発明の1つの実施例で、反射部の材料は高反射率を有する金属であり、透光部内に嵌め込まれて、該反射部を形成している。
本発明の1つの実施例で、前記透光部は対向する内部表面と外表面を有し、該内部表面は少なくとも光ファイバコアに接触し、外表面は外部に接触することで、光ファイバコアから漏れる光線は透光部の内表面、外表面によって外部に発射されることができる。
本発明の1つの実施例で、不透光部の材料は透光部の材料と同じまたは異なっており、透光部と不透光部はいろんな形状または方式に配置されている。
本発明の1つの実施例で、透光部と不透光部は交叉、かつ分段して被覆層上に配置されている。
本発明の1つの実施例で、不透光部の断面形状はU字形になり、透光部は不透光部内に埋め込まれている。
本発明の他の光ケーブルモジュールの製造方法において、
コネクタが光電ユニットを含み、前記光電ユニットはレーザ発光ダイオードを含んで、少なくとも1つの光信号を生成し、その少なくとも1つの前記光信号の波長は380ナノから980ナノの間に介在する、前記コネクタを供給する手順と、
光ケーブルを供給し、更に該光ケーブルを前記コネクタに接続して、前記光信号を伝送し、前記光ケーブルは少なくとも1つの光ファイバコアと被覆層を含み、前記光ファイバコアは前記被覆層内に被覆され、前記被覆層は少なくとも1つの透光部を含み、前記光ファイバコアから漏れる一部の前記光信号が前記透光部によって外部へ伝送される手順と、
前記光ケーブルの前記光ファイバコアと前記レーザまたは発光ダイオードの間のカップリング効率を低減する手順と、を含む。
本発明の1つの実施例で、光ファイバコアとカップリングの間の連結位置を少し偏移させて、光ファイバのカップリング効率を低減している。また、1つの実施例で、例えば、全てまたは一部のカップリングのレンズ曲率を少し変更して、光ファイバのカップリング効率を低減している。光ファイバのカップリング効率を低減して、特殊比例におけるレーザエネルギーを、該光ファイバの被覆層内に適切に散布し、かつ該光ファイバケーブルの方向に沿って所定の距離ほど伝送する。そのため、光ケーブルモジュールはコネクタの送信(transmitter)端と周辺装置が接続される時、特に暗い空間の環境で、その作業状態が更に明確になっている。
本発明の1つの実施例で、前記光ファイバコアはレーザ(または発光ダイオード)の間のカップリング効率が70%より低い。
本発明の1つの実施例で、前記複数の光ファイバコアのいずれか1つと前記レーザ(または発光ダイオード)の間のカップリング効率は、他の前記光ファイバコアと前記レーザ(または発光ダイオード)の間のカップリング効率より低い。
本発明の1つの実施例で、光ファイバケーブルは複数の光ファイバコアを有し、多重波長を用いて特殊の混合光効果を達し、これにより、光ケーブルモジュールの光ファイバケーブルが混合光の効果を発生し、光ファイバケーブルの特殊の伝送性能を果たすことができる。
本発明の1つの実施例で、光ファイバコアと給電線はハニカム状に配列されて、光ファイバケーブルの構造を強化し、更に光ケーブルの機械的強度を高くしている。
本発明の1つの実施例で、給電線の材料は高反射率を有する金属材料から製造され、給電線は光ファイバケーブルの中間箇所に位置する。光ファイバコアは給電線の周囲に配列され、これにより、光ファイバコアから漏れる可視光が給電線により反射され、更に透光部により外部に伝送されて、光ファイバケーブルの鋼線の可視性と外形の美しさを高くする。
従来の光ケーブルモジュールの問題点に比べて、本発明は、光ファイバケーブル内に給電線を整合することにより、光ファイバケーブルが該給電線を通じて直接電力を伝送することができ、超過の外付けまたは電力線または電力源が不要となる。更に、本発明の光ケーブルモジュールはユーザがその使用状態を正確に確認することができ、かつ光ケーブルモジュールの光ファイバケーブルは異なる色彩に変化して、その外形の美しさを高くするため、特に消費型電子製品に適用する。
給電線の反射効果を通じて、光ファイバケーブルの発光する可視光は更に鮮明になり、更に光ファイバケーブルの外形の美しさ、視覚上の位置の提示または警告の効果を増加している。更に、給電線における金属強度を通じて、光ファイバケーブルの構造の強度を増強することができる。これにより、更に光ファイバケーブルのケーブル幅または直径を更に縮減すると同時に、所定の機械的強度を保持するため、消費型電子製品の応用に適切する。
本発明の上記の内容を更に容易に理解させるため、下記では好ましい実施例と図面を用いて、更に詳細に説明する。
図1は、光学界面の実施例における構成図である。 図2は、本発明のコネクタの1つの実施例における構成図である。 図3は、本発明の光ケーブルモジュールの1つの実施例を示す図である。 図4は、本発明の光ファイバケーブルの1つの実施例の一部を示す図である。 図5は、本発明の光ファイバケーブルの1つの実施例の断面を示す図である。 図6は、本発明の光ファイバケーブルの他の1つの実施例の断面を示す図である。 図7は、本発明の光ケーブルモジュールの製造方法におけるフローチャートである。 図8は、本発明の光ファイバケーブルの1つの実施例を示す図である。 図9は、本発明の光ファイバケーブルの1つの実施例の一部を示す図である。 図10は、本発明の光ファイバケーブルの1つの実施例における断面を示す図である。 図11は、本発明の光ファイバケーブルの1つの実施例における断面を示す図である。 図12は、本発明の光ファイバケーブルの1つの実施例における断面を示す図である。 図13は、本発明の光ファイバケーブルの1つの実施例における断面を示す図である。 図14は、本発明の給電ケーブルと基板の1つの実施例を示す図である。
以下では、各実施例と図面を用いて、本発明で実施される特殊実施例を示している。本発明における方向に関する用語、例えば「上」、「下」、「前」、「後」、「左」、「右」、「内」、「外」、「側面」等は、図面における方向のみを参照している。そのため、使用される方向の用語は本発明を理解するためであり、本発明を制限するものではない。
図面と説明は本発明を本質的に示されるもので、本発明を制限するものではない。図面において、構造が類似するユニットは同じ符号を用いて示している。更に、本発明を便利に理解し、説明するため、図面に示される各モジュールのサイズと厚さは任意であり、本発明を制限するものではない。
図面は、明瞭にするため、層、膜、パネル、領域などの厚さを拡大している。図面は、便利に理解し、説明するため、いくつかの層と領域の厚さを拡大している。ここで理解すべきことは、例えば層、膜、領域または基底のモジュールが、”他のモジュール上で”として表される時、前記モジュールは直接前記他のモジュール上で、または中間モジュールが存在する場合もある。
更に、明細書で、明確に相反すると説明された以外、“含む” 単語は前記モジュールを含むと理解するが、いかなる他のモジュールを排除しない。更に、明細書で、“・・・上”の言葉は、目標モジュールの上方または下方に位置することを意味し、必ず重力方向の頂部に位置するとは制限されない。
図1は光学界面の実施例における構成図である。本実施例の光ケーブルモジュール100は、コネクタ110と光ファイバケーブル130とを含み、電子装置101に信号(ビデオvideoまたはデータdata)を伝送する。電子装置101は、複数の演算または表示装置における任意の1種であり、ディスクトップまたはラップトップパソコン、ノートパソコン、超薄型ノートパソコン、タブレットコンピュータ、小型ノートパソコン、または他の演算装置を含むが、これに制限されない。演算装置の以外、理解するべきこととして、多くの他の電子装置は、本明細書で記述された1つまたは複数種類のコネクタ110および/または適合ポート102を含み、かつ本明細書に記載されている実施例等が等価に電子装置上に使用されている。これらの他の電子装置の例として、携帯式装置、スマートフォン、媒体装置、個人用デジタル補助装置(PDA)、ウルトラパーソナルコンピュータ、携帯電話、マルチメディアプレイヤー、メモリ装置、カメラ、録音機、I/O装置、サーバー、セットトップボックス、プリンタ、スキャナ、モニタ、テレビ、電子広告看板、プロジェクター、娯楽制御ユニット、携帯可能式音楽プレーヤー、デジタルビデオカメラ、インターネット装置、ゲームデバイス、ゲームホストコンピュータ、またはいかなる該コネクタ110および/または適合ポート102を有する他の電子装置を含むことができる。他の実施例で、該電子装置101は、いかなる他のデータまたは映像を処理する電子装置であっても良い。
図1に示されるように、電子装置101はプロセッサ103を含むことができ、それは任意種類の電気及び/または光学I/O信号を処理する処理モジュールを代表する。ここで理解するべきこととして、該プロセッサ103は単一の処理装置、または複数の分離されている装置である。該プロセッサ103は、マイクロプロセッサ、プログラミング可能ロジック装置または配列、マイクロコントローラ、信号プロセッサ、または任意の組合せであり、またはこれらを含んでも良い。
図1に示されるように、電子装置101の適合ポート102は界面として用いられて、光ケーブルモジュール100のコネクタ110に接続される。コネクタ110は、他の周辺装置105と電子装置101を互いに接続する。本実施例におけるコネクタ110は、光学界面を経由する通信をサポートする。いろんな実施例において、コネクタ110は電気界面による通信をサポートしている。
図1に示されるように、該周辺装置105は周辺I/O装置であっても良い。いろんな実施例で、周辺装置105は、複数種類の演算装置における任意の一種であり、ディスクトップ型パソコンまたはラップトップパソコン、ノートパソコン、超薄型ノートパソコン、タブレットコンピュータ、小型ノートパソコン、または他の演算装置を含むが、これに制限されない。演算装置の以外、理解するべきこととして、周辺装置105は、携帯式装置、スマートフォン、媒体装置、個人用デジタル補助装置(PDA)、ウルトラパーソナルコンピュータ、携帯電話、マルチメディアプレイヤー、メモリ装置、カメラ、録音機、I/O装置、サーバー、セットトップボックス、プリンタ、スキャナ、モニタ、テレビ、電子広告看板、プロジェクター、娯楽制御ユニット、携帯可能式音楽プレーヤー、デジタルビデオカメラ、インターネット装置、ゲームデバイス、ゲームホストコンピュータ、または他の電子装置を含んでも良い。
図1に示されるように、コネクタ110は、電子装置101の適合ポート102に対応して使用されている。本実施例で、コネクタの先端と他の部材は機械式で接続されている。コネクタの先端は他の部材と通信接続される。前記適合ポート102はハウジング104を含み、機械式連結機構を提供している。該適合ポート102も1つまたは複数の光学界面構造部品を含んでも良い。経路106は、1つまたは複数の構造部品を代表し、かつ光信号(または光信号及び電気信号)をプロセッサ103と適合ポート102の間に伝送する処理及び/または停止構造部品を含んでも良い。伝送される信号は、生成かつ転換される光信号、受信かつ転換される電気信号を含む。
図1に示されるように、本発明のコネクタ110は、能動型光学コネクタ、または能動型光学継手及び能動型光学プラグとし称される。通常、該能動型光学コネクタは、適切するコネクタと光学モジュールが互いに接続するための実態接続界面の供給に用いられる。
図2は、本発明のコネクタの実施例における構成図である。該コネクタ110は、光電ユニット120、パッキング基板111、プロセッサ112、受発信器113、カップリング114を含む。パッキング基板111は、例えばプリント基板(ICT)であり、かつ例えば、ピンまたは接続ボールを含んでも良く、外部装置との接続に用いられる。プロセッサ112はパッキング基板111に接続されており、プロセッサ112は任意種類のプロセッサ結晶粒であり、任意の特殊のプロセッサ型に制限されない。受発信器113は、発信/受信(Tx/Rx)チップであり、プロセッサ112内に整合されても良い。受発信器113は、電子信号を伝送する発信回路と受信回路とを含み、具体的に、光信号に対応する電子信号の時間順序または他のプロトコルにおける事項を処理する。受発信器113は、パッキング基板111上でプロセッサ112に接続されており、例えば、パッキング基板111の加工する軌跡線を通過する。具体的実施例で、プロセッサ112と受発信器113は、フリップチップ式によってパッキング基板111に接続される。
図2に示されるように、該カップリング114は位置復元スペクトルを供給することにより、光ファイバ(図に示せず)を越えて、コネクタ110と外部の一部の対象(例えば、他の装置)との間の光線を変更することができる。カップリング114は反射面を通じて光信号の位置復元スペクトルを提供する。カップリング114の角度、通常のサイズと形状は光波長により決められて、カップリングの材料と全体システムの要求に合せて製造されることができる。具体的実施例で、カップリング114は、パッキング基板111からの直光、パッキング基板111に伝送される水平光の位置復元スペクトルを供給するように設けられている。
図2に示されるように、該光電ユニット120は、光エンジンであり、光信号の発生及び/または光信号を受信して処理する。光電ユニット120は、電気から光信号または光から電気信号の転換に用いられる。光電ユニット120は、レーザ(または発光ダイオード、例えば、高指向性LEDまたは共鳴空洞発光ダイオードRCLED)121、平面光−波チップ(PLC)122、光検出器123、変調器124を含む。ここで理解するべきとして、平面光−波チップ122の性能も、カップリング114により整合された後に取替される。レーザ(またはLED)121は、光信号の任意種類に適切するレーザチップであり、例えば、ブロードサイド型レーザ装置または表面発光型レーザ(VCSEL)であって、光信号の生成に用いられる。平面光-波チップ122は、光の伝送と電子信号に転換されるために平面の整合モジュールを供給する。
ここで、光検出器123または変調器124に対して具体的に説明していなかった。理解するべきとして、光検出器123または変調器124は、カップリング114と同じ基板に配置されることにより、カップリングと電光回路の間で光線を便利に発射することができる。
1つの実施例において、光電ユニット120は、1つまたは複数種類の通信プロトコルに基づいて該光信号を処理することができる。コネクタ110が光信号と電気信号を伝送する実施例に対して、光学界面と電気界面は同じプロトコルに基づいているが、絶対に必要ではない。光電ユニット120が電気I/O界面のプロトコルに基づく、または異なるプロトコルまたは標準に基づいて信号を処理することにかかわらず、光電ユニット120は予定(intended)のプロトコルのために所定のコネクタ内に構成され、またはプログラム化され、かつ異なる光エンジンは異なるプロトコルのために構成されている。1つの実施例で、光電ユニット120は、光信号の生成に用いるレーザダイオード、光信号の受信に用いる光ダイオード、該レーザダイオードと光ダイオードの制御に用いる光学ICを含む。
各実施例で、光電ユニット120のレーザ(またはLED)121により発信される光信号の波長は、可視光の範囲に位置し、かつ近赤外線の範囲までに延伸され、約380ナノ(nm)~980nmである。レーザ(またはLED)121により発信される光信号の波長は、380ナノ(nm)~680nmに特定して実施することができ、即ち、レーザ(またはLED)121(例えば、可視光レーザまたはLED)により発信される少なくとも1つの光信号またはその組合せは、可視できる。
各通信プロトコルまたは標準は本発明の実施例を説明するために用いられている。通信プロトコルは、ミニディスプレイポート(mDP)、標準ディスプレイポート(DP)、サンダーポート(Thunderbolt)、アップル社専用のLightningポート、ミニユニバーサル・シリアル・バス(mini USBまたはmicro USB)、標準USB、または最新のUSB類別インターフェース規格、高速PCI(PCIe)、モバイル・ハイデフニション・リンク(MobileHigh-Definition Link、MHL)ポートまたは各高精細度マルチメディアインターフェース(HDMI)を含むが、これに制限されない。ここで理解するべきこととして、それぞれの異なる標準において、電気接続モジュールに用いる異なる配置またはピン出力(pinout)を含んでも良い。更に、コネクタのサイズ、形状と配置は該標準と関連し、相応するコネクタの接続に用いる公差を含む。そのため、コネクタは光学I/Oモジュールを整合するレイアウト(layout)に用いられ、各標準により異なっている。当業者は、光学界面は視線(line-of-sight)の連結を必要として、受信器と接続される光信号発信器(両者は、レンズとして称する)を有する。そのため、コネクタの配置は、レンズが相応する電気接続モジュールにより覆わないようにする。例えば、光学界面レンズは、該接続モジュールの側辺、または上方または下方に配置され、該コネクタ内の使用可能空間によって決められている。
更に、図1に示されるように、実際の応用で、図1の周辺装置105は種類が非常に豊富で、本発明の光ケーブルはこれらの周辺装置のインターフェースと直接接続し、市場で容易に取得できる各種類のアダプタ(adopter)107を用いて異なる通信プロトコルの間の信号を伝送する。例えば、本発明におけるHDMIインターフェースを有する光ケーブルは、HDMI-DP/Thunderboltアダプタにより、DP/Thunderboltインターフェースを有する周辺装置(例えば、アイフォン携帯電話、移動装置、ノートパソコン)に接続される。更に、同じHDMI光ケーブルは、HDMI-Lightning アダプタを通じてLightningインターフェースを有する周辺装置(例えば、アイフォン携帯電話、iPadタブレットコンピュータ)等に接続されるため、使用者に対して、多くの周辺装置のために異なるインターフェース形式の光ケーブルを用意する必要がなくなり、共通性が高いHDMI光ケーブルを特殊のアダプタに適切して信号の伝送を完成する。具体的に、通常、これらのアダプタ107は任意の光学的デザインと性能を有せず、電子と機構類の簡単な装置のみのために、異なる通信プロトコルの間での信号におけるミラーリング機能を完成する。
図3は、本発明の光ケーブルモジュールの1つの実施例を示す図である。本実施例の光ファイバケーブル130はコネクタ110に接続されて、光信号の伝送に用いられる。光ファイバケーブル130は、少なくとも1つの光ファイバコア131と被覆層132とを含む。光ファイバコア131はコネクタ110に連結されて、光ファイバコア131内で光学信号を伝送し、被覆層132は光ファイバコア131の外部を被覆して、光ファイバコア131の構造を保護し、光ファイバケーブル130の機械的強度を増加している。
本実施例で、光ファイバケーブル130は複数の光ファイバコア131を含んで、複数コアのケーブルを形成して、複数の異なる信号を伝送する。該複数の光ファイバコア131は被覆層132内にいろんな形状に配列されている。これに限らず、他の実施例で、光ファイバケーブル130は1つのみの光ファイバコア131を有する。
図3に示されるように、光ファイバコア131の材料はガラス繊維、シリカまたはシリカガラス、プラスチック光ファイバ(plastic optical fiber、POF)であり,光学信号の伝送に用いられる。ここで理解するべきこととして、各光ファイバコア131は、コア(Core)とクラッド層(Cladding)を含むことにより、光信号が全反射方式を用いてコア内で伝送されている。いろんな実施例で、光ファイバコア131の末端はジャンパーコネクタ(jumper)を通じてコネクタ110の光電ユニット120に接続されるため、光電ユニット120のレーザ(またはLED)121により発光される光信号は、光ファイバケーブル130の光ファイバコア131を伝送される。
図4、図5と図6において、図4は本発明の光ファイバケーブルの1つの実施例の一部を示す図であり、図5は図4における光ファイバケーブルの断面を示す図であり、図6は本発明の光ファイバケーブルの他の実施例における断面を示す図である。被覆層132の材料はプラスチックであり、例えば、エポキシ系樹脂またはシリコーンゴムである。被覆層132は少なくとも1つの透光部133を含んで、光ファイバコア131内の小部分での伝送における光信号は透光部133により外部に伝送される。透光部133は、例えば、透明または透光可能のプラスチックから製造されるため、可視光が直接透光部133を透過することができる。透光部133は対向する内表面133aと外表面133bを有し、その内表面133aは少なくとも光ファイバコア131に接触し、外表面133bは外部に接触するため、光ファイバコア131の露出する光線は透光部133の内表面133a、外表面133bにより外部に発射される。
実施例において、レーザ(またはLED)121は少なくとも一種の可視光を光ファイバケーブル130の光ファイバコア131内に発光させるため、光ファイバコア131内で伝送中の光信号は、被覆層132の透光部133により外部に伝送されることにより、使用者が見ることができる。
光ファイバケーブル130により光信号を伝送する時、光信号の小部分(微弱)における光線
は、必ず光ファイバコア131により被覆層132内に透過または散乱される。特に、光ファイバケーブル130が使用中に湾曲される時、光信号の小部分(微弱)における光線は更に容易に光ファイバコア131の湾曲された箇所により被覆層132を透過する。そのため、本実施例で、光ファイバコア131により被覆層132を透過する微弱光線(可視光)は、被覆層132の透光部133により外部に発射されることで、使用者が見ることができる。これにより、本実施例の光ケーブルモジュール100は光ファイバコア131から漏れる微弱可視光により、その使用状態(例えば、信号の伝送中、通電を維持する作業状態等)を示すことができ、光ケーブルモジュール100は外観における色彩の変化を有して、光ケーブルモジュール100の外形の美しさ、使用空間に生じる視覚上の位置の提示または警告の効果を増加することができ
る。
図4から図6に示されるように、本実施例で、被覆層132は不透光部134を更に含み、不透光部134は透光部133の間または片側に位置し、可視光は不透光部134により透過または見えることができない。不透光部134の材料は透光部133の材料と同一または異なっている。透光部133と不透光部134はいろんな形状または手段に配置されている。例えば、図4と図5に示されるように、透光部133と不透光部134は交叉、かつ分段して被覆層132上に配置されても良い。また、図6に示されるように、他の実施例で、不透光部134の断面形状はU字形になり、透光部133は不透光部134内に嵌め込まれている。
図4から図6に示されるように、本実施例で、光ファイバケーブル130は給電線136を更に含み、光ファイバコア131と給電線136は被覆層132内に被覆されている。光ファイバコア131は信号の伝送に用いられ、給電線136は直接電力を伝送する。光ファイバケーブル130内に該給電線136を整合することにより、光ファイバケーブル130が直接該給電線136により電力を伝送し、超過の外付けまたは電力線または電力源を不要とする。好ましくは、給電線136が高反射率を有する金属材料から製造されると同時に、光ファイバケーブル130の機械的強度を増強し、かつ光ファイバコア131から漏れる可視光を反射して、被覆層132の透光部133により外部に発光させるため、使用者が見ることができる。給電線136により反射される光線は透光部133により外部に発射されるため、透光部133の内表面133aは少なくとも光ファイバコア131と給電線136に接触され、透光部133の外表面133bは外部に接触されることで、給電線136により反射される光線は透光部133の内表面133a、外表面133bにより外部に発射されている。そのため、給電線136の反射効果を通じて、光ファイバケーブル130により発光される可視光は更に明確になって、光ファイバケーブル130の外形の美しさ、視覚上の位置の提示または警告の効果を増加することができる。更に、給電線136における金属強度により、光ファイバケーブル130の構造の強度を増強することができる。これにより、光ファイバケーブル130のケーブルの幅または直径を更に減縮すると同時に、所定の機械的強度を有するため、消費型電子製品の応用に適切する。
1つの実施例で、給電線136の材料は銀または銀含有の合金であっても良く、アルミニウムまたはアルミニウム含有の合金であっても良い。銀線またはアルミ線は高反射率を有するため、銀を含む給電線136は、光ファイバコア131から漏れる可視色光の反射を補助することができて、光ファイバケーブル130により発光される可視光が更に鮮明になって、光ファイバケーブル130の外形の美しさ、視覚上の位置の提示または警告の効果を増加することができる。
1つの実施例で、光ファイバケーブル130は複数の光ファイバコア131を含んで、複数のコアを有するケーブルを形成して、複数の異なる信号の伝送に用いられる。複数の光ファイバコア131のいずれか1つは可視光信号の伝送に用いられ、給電線136は少なくとも可視光信号の伝送に用いる光ファイバコア131に隣接(完全に接触しない)して、光ファイバコア131から漏れる可視光を容易に反射させている。
図7は、本発明の光ケーブルモジュールの製造方法におけるフローチャートである。本発明は該光ケーブルモジュール100の製造方法を更に提供し、コネクタ110を供給する手順S101と、光ケーブルを供給して、前記コネクタに前記光ケーブルを接続する手順S102と、光ファイバケーブル130の前記光ファイバコア131とレーザ(またはLED)121の間のカップリング効率を低減する手順S103と、を含む。手順S103で、光ファイバのカップリング効率を低減し、例えば、70%以下に低減することにより、特殊比率のレーザエネルギーを、光ファイバケーブル130の被覆層132に適切に分布して該光ファイバの方向に沿って所定の距離ほど伝送させている。そのため、本実施例の光ケーブルモジュール100はコネクタ110の送信(transmitter)端と周辺装置105が接続される際に、特に暗い空間環境で、その作業状態を更に容易に明確に現すことができる。
1つの実施例で、光ファイバコア131とカップリング114の間の連結位置を少し移動させて、光ファイバのカップリング効率を低減することができる。また、1つの実施例で、例えば、全てまたは一部のカップリング114のレンズの曲率を少し変更して、光ファイバのカップリング効率を低減することができる。
1つの実施例で、光ファイバケーブル130は複数の光ファイバコア131を含み、少なくとも1つの光ファイバコア131のカップリング効率は、他の光ファイバコア131のカップリング効率より低い。
図4、図5、図8において、図8は本発明の光ファイバケーブルの1つの実施例を示す図である。図4と図5に示されるように、本実施例で、光ファイバケーブル130の被覆層132は同時に複数の光ファイバコア131を被覆することができる。図8に示されるように、1つの実施例で、複数の被覆層132は、複数の光ファイバコア131を被覆することができる。
いろんな実施例で、好ましくは、被覆層132の透光部133が湾曲可能になっている。実施例で、透光部133の可撓性(flexibility)は、不透光部134の可撓性より大きく、即ち、透光部133は不透光部134に比べて容易に湾曲される。そのため、光ファイバケーブル130が使用中に湾曲された時、光信号の微弱光線は被覆層132の透光部133から外部に容易に発射されることができる。本例で、例えば、異なる材料または異なる直径を選択して、異なる可撓性を有する透光部133と不透光部134を形成する。
いろんな実施例で、好ましくは、被覆層132の透光部133の屈折率が、光ファイバコア131のクラッド層(Cladding)の屈折率に等しいまたは接近するため、光ファイバコア131から漏れる光線が容易に透光部133内に進入されることができる。実施例で、透光部133と光ファイバコア131のクラッド層の間の屈折率の差異は、不透光部134と光ファイバコア131のクラッド層の間の屈折率の差異より小さいため、不透光部134に比べて、光ファイバコア131から漏れる光線が透光部133内に容易に進入されることができる。そのため、光ファイバケーブル130が使用中に湾曲された時、光信号の微弱光線は被覆層132の透光部133から外部に更に容易に発射される。該例で、例えば、異なる材料を選択して、異なる屈折率を有する透光部133と不透光部134を形成することができる。
そのため、光ケーブルモジュール100に可視光信号が伝送されない時、可視光の漏れがないため、被覆層132の透光部133は透明状態またはその色が変更していない状態になることにより、ユーザは光ケーブルモジュール100が未使用状態、即ち、信号が伝送されていない状態だとわかることができる。逆に、光ケーブルモジュール100により光信号を伝送する時、特に、光ケーブルモジュール100を用いて形態式電子製品に接続して信号を伝送する時、微弱な可視光は被覆層132の透光部133により発射されて、透光部133が異なる色彩に現れるため、ユーザは光ケーブルモジュール100が使用状態、即ち、信号が伝送される状態だとわかることができる。これにより、光ケーブルモジュール100の設置は、使用者がその使用状態を容易にわかることができる。更に、光ケーブルモジュール100の光ファイバケーブル130は異なる色相に変化されて、その外形の美しさを高くするため、特に消費型電子製品に適用される。更に、該光ケーブル、例えば、暗い光線の空間での存在位置を表して、位置の警告または提示効果を増加している。
光ファイバケーブル130は複数の光ファイバコア131を有する時、マルチプル(multiple)波長を用いて特定の混合光(mixed light、 or mixed optic color)効果を達するため、光ケーブルモジュール100の光ファイバケーブル130が混合光の効果を表すことができ、光ファイバケーブル130の特定の伝送性能を表現し、かつ個性化光色(individual light color)製品の設計のマルチ選択が可能になっている。
図9は、本発明の光ファイバケーブルの1つの実施例における一部を示す図である。実施例で、光ファイバケーブル230は、光ファイバコア231、被覆層232、給電線236を含み、光ファイバコア231と給電線236は被覆層232内に被覆されている。光ファイバケーブル230の被覆層232の全体部分または大部分は透光可能部であり、即ち、光ファイバケーブル230の被覆層232の全体部分または大部分は透光部233であり、光ファイバコア231から漏れる全ての可視光が透光可能の被覆層232(透光部233)により外部に発射されている。そのため、該実施例で、透光可能の被覆層232は光ファイバケーブル230の美しさを高くすることができる。具体的実施例で、被覆層232は透明プラスチックからなって、透明の透光部233を形成している。
図10と図11は、本発明の光ファイバケーブルの1つの実施例にける断面を示す図である。
実施例で、光ファイバケーブル330は、光ファイバコア331、被覆層332、給電線336を含み、光ファイバコア331と給電線336は被覆層332内に被覆されている。被覆層332は少なくとも1つの透光部333と少なくとも1つの反射部335とを有し、反射部335は透光部333内または片側の表面上に形成されて、光ファイバコア331から漏れる可視光を反射することにより、光ファイバケーブル330の光線の可視性と外形の美しさを高くする。具体的実施例で、反射部335の材料は高反射率を有する金属からなり、透光部333内に嵌め込まれて、反射部335を形成している。
図12と13は、本発明の光ファイバケーブルの1つの実施例にける断面を示す図である。実施例で、光ファイバケーブル430は、光ファイバコア431、被覆層432、給電線436を含み、光ファイバコア431と給電線436は被覆層432内に被覆される。光ファイバコア431は信号の伝送に用いられ、給電線436は電力の伝送に用いられる。具体的実施例で、光ファイバコア431と給電線436はハニカム状に配列されて、光ファイバケーブル430の構造を強化し、
かつ光ケーブルの機械的強度を高くして、ケーブルの使用の信頼性を適切に長くし、修繕の回数を減少している。かつ、給電線436の材料は高反射率を有する金属材料から製造され、給電線436は光ファイバケーブル430の中間箇所に位置し、光ファイバコア431が給電線436の周囲に配列されるため、光ファイバコア431の露出される可視光は給電線436により反射されて、透光部433により外部に発光されることにより、光ファイバケーブル430の光線の可視性と外形の美しさを高くする。
図13に示されるように、他の実施例で、光ファイバケーブル430は2つ以上の給電線436を含み、給電線436はそれぞれ光ファイバコア431の対称両側に設けられて、光ファイバケーブル430の構造を強化し、かつ光ケーブルの機械的強度を高くして、ケーブルの使用の信頼性を長くし、修繕の回数を減少する。同じく、両側の給電線436の材料は高反射率を有する金属材料から製造されるため、光ファイバコア431から漏れる可視光は給電線436により反射され、かつ透光部433により外部に発射されて、光ファイバケーブル430の光線の可視性と外形の美しさを高くする。具体的に、被覆層432の断面は矩形または長形になって、光ファイバケーブル430を平坦な帯状構造にするため、該光ファイバケーブル430の巻回と収納が便利になって、光ケーブルモジュールを容易に携帯することができる。
図14は、本発明の給電線と基板の1つの実施例を示す図である。1つの実施例で、給電線536の末端はコネクタの基板511(例えば、パッキング基板)上の電極515に接続(例えば、溶接)されて、電力を伝送することができる。この時、給電線536は少なくとも1つの末端分岐部537を含み、該末端分岐部537は給電線536の末端またはその付近に設けられている。かつ、基板511は少なくとも1つのダミー電極516を含んで、給電線536の末端分岐部537に対応している。給電線536の末端が基板511上の電極515に接続(例えば、溶接)される時、給電線536の末端分岐部537は基板511のダミー電極516に対応して接続(例えば、溶接)される。給電線536の末端分岐部537と基板511のダミー電極516との接続により、給電線536と基板511の接続(溶接)強度を増強し、更に光ケーブルモジュールの製品の安定性を高くする。
上述により、本発明の光ケーブルモジュールはユーザがその使用状態を詳細にわかるようにし、かつ光ケーブルモジュールの光ファイバケーブルが異なる色相変化を現して、その外形の美しさを向上するため、特に消費型電子製品に適用される。
光ファイバケーブルを給電線に整合することにより、光ファイバケーブルが直接該給電線を通じて電力を伝送するため、超過の外付けまたは電力線または電力源が不要とされる。更に、本発明の光ケーブルモジュールはユーザがその使用状態を詳細にわかるようにし、かつ光ケーブルモジュールの光ファイバケーブルは異なる色彩変化を現して、その外形の美しさを向上している。
更に給電線の反射効果を通じて、光ファイバケーブルの発光する可視光が更に鮮明になって、更に光ファイバケーブルの外形の美しさ、及び視覚上の位置の提示または警告効果を増加することができる。更に、給電線における金属強度を通じて、光ファイバケーブルの構造強度を増強することができる。これにより、光ファイバケーブルのケーブル幅または直径を更に縮減すると同時に、一定の機械的強度を有するため、消費型電子製品の応用に適切する。
これらの実施例のいろんな様態は、当業者が仕事内容を他の当業者に与える際に常用する単語を用いて記載されている。しかし、当業者は、本発明の実施例がいくつかの記述された様態のみを用いて実施されることを理解するべきである。説明を行う目的のために、特定の数、材料と配置を記載して、本発明の実施例を完全に理解させている。しかし、当業者は、本発明の実施例は特定されていない内容でも実施できることに理解するべきである。他の例で、従来の特徴は省略または簡素化されて、典型的を覆う実施例を防ぐことができる。
“いくつかの実施例”及び“いろんな実施例”などの用語は繰返して使用されている。通常、該用語は同じ実施例を示していないが、同じ実施例を示しても良い。“含む”、“有する”と“包含”等の用語は、その前後の文章が他の意味を明らかに示さない限り同義語である。
いろんな方法、デバイス、システムに関する例は、本明細書に記載されているが、開示された技術特徴の範囲はこれに制限されない。逆に、本明細書に開示された技術特徴は、特許請求の範囲により記載された方法、デバイス、システムと製造物に属し、特許請求の範囲は本発明を説明するための原理に基づいて理解するべきである。例えば、上述により掲載されたシステムの例は、他の構造部品の以外に、ハードウェア上で実行されるソフトまたは強靭体を更に含むが、該システムは例示のみで、制限性を有する例であることを理解するべきである。具体的に、いかなるまたは全ての掲示されたハードウェア、ソフト、及び/または強靭体の構造部品は、専用的にハードウェアとして示され、専用的にソフトとして示され、専用的に強靭体として示され、またはハードウェア、ソフト及び/または強靭体のいくつかの組合せである。
上述は、本発明の好ましい実施例に対して説明したが、前記好ましい実施例は本発明を制限するものではなく、当業者は、本発明の精神と範囲内から離れない状態で、いろんな変更と修飾を行うことができるため、本発明の保護範囲は、特許請求の範囲に記述された特徴を基準にするべきである。

Claims (10)

  1. 光ケーブルモジュールにおいて、
    コネクタと、光ケーブルと、を含み、
    前記コネクタは、光電ユニットを含み、前記光電ユニットは少なくとも1つの光信号の生成に用いられ、少なくとも1つの前記光信号の波長は380ナノから980ナノの間に介在しており、
    前記光ケーブルは、前記コネクタに接続されて、前記光信号の伝送に用いられ、前記光ケーブルは少なくとも1つの光ファイバコアと被覆層とを含み、前記光ファイバコアは前記被覆層内に被覆されており、前記被覆層は少なくとも1つの透光部を含み、前記光ファイバコアから漏れる一部の前記光信号は前記透光部を介して外部に伝送される、ことを特徴とする光ケーブルモジュール。
  2. 前記光ケーブルは給電線を更に含み、前記光ファイバコアと前記給電線は前記被覆層内に被覆されており、前記給電線は電力の伝送に用いられる、ことを特徴とする請求項1に記載の光ケーブルモジュール。
  3. 前記光信号の波長は380ナノから680ナノの間に介在する、ことを特徴とする請求項1に記
    載の光ケーブルモジュール。
  4. 前記少なくとも1つの光信号は複数の光信号を含み、前記複数の光信号における少なくとも1つの波長は、可視光の範囲内に位置し、少なくとも1つの前記光ファイバコアは複数の光ファイバコアを含み、それぞれ前記複数の光信号に対応している、ことを特徴とする請求項1に記載の光ケーブルモジュール。
  5. 前記複数の光ファイバコアのいずれか1つと前記光電ユニットのレーザまたは発光ダイオードの間のカップリング効率は、他の前記光ファイバコアと前記光電ユニットのレーザまたは発光ダイオードの間のカップリング効率より低い、ことを特徴とする請求項4に記載の光ケーブルモジュール。
  6. 前記被覆層の全体部分は前記透光部である、ことを特徴とする請求項1に記載の光ケーブルモジュール。
  7. 前記被覆層は不透光部を更に含み、前記不透光部は、前記透光部の間または片側に位置する、ことを特徴とする請求項1に記載の光ケーブルモジュール。
  8. 前記透光部と前記光ファイバコアのクラッド層の間の屈折率差は、前記不透光部と前記クラッド層の間の屈折率差より小さい、ことを特徴とする請求項7に記載の光ケーブルモジュール。
  9. 前記被覆層は少なくとも1つの反射部を更に含み、前記反射部は前記透光部の内部または片側の表面上に形成される、ことを特徴とする請求項1に記載の光ケーブルモジュール。
  10. 光ケーブルモジュールの製造方法において、
    コネクタが光電ユニットを含み、前記光電ユニットはレーザまたは発光ダイオードを含んで、少なくとも1つの光信号の生成に用いられ、少なくとも1つの前記光信号の波長が380ナノから980ナノの間に介在する、前記コネクタを供給する手順と、
    光ケーブルを供給して、該光ケーブルを前記コネクタに接続して、前記光信号を伝送し、前記光ケーブルは少なくとも1つの光ファイバコアと被覆層を含み、前記光ファイバコアは前記被覆層内に被覆され、前記被覆層は少なくとも1つの透光部を含み、前記光ファイバコアから漏れる一部の前記光信号を前記透光部により外部に伝送する手順と、
    前記光ケーブルの前記光ファイバコアと前記レーザまたは発光ダイオードの間のカップリング効率を低減する手順と、を含む、ことを特徴とする光ケーブルモジュールの製造方法。
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