JP2015203232A - 屋根用足場及びその設置構造 - Google Patents

屋根用足場及びその設置構造 Download PDF

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Abstract

【課題】 屋根用足場の設置作業性を簡易にするとともに、設置構造を簡素にしながら、屋根用足場を勾配屋根の上に固定された太陽エネルギー収集パネルの上に滑りなく安定的に設置すること。
【解決手段】 屋根用足場10であって、太陽エネルギー収集パネル200のパネル本体201との間に隙間Gを介する状態で、そのフレーム202の上面に載置される足場本体20と、足場本体20の一端部に設けられ、該足場本体20が載置された太陽エネルギー収集パネル200の水上側のフレーム202の水上側を向く側面に係合する引っ掛け部30とを有してなるもの。
【選択図】 図2

Description

本発明は、太陽電池モジュール、太陽熱温水器等の太陽エネルギー収集パネルが固定された勾配屋根の上に設置される屋根用足場及びその設置構造に関する。
太陽エネルギー収集パネルは、太陽光を電力に変換する等の機能を有し、太陽光を受光するために勾配屋根に固定される。この太陽エネルギー収集パネルは天候の変化、塵埃や飛来物の影響を受け、パネル本体における受光面の透明性が損なわせて発電出力等を低下したり、損傷や故障を生ずるおそれがある。従って、太陽エネルギー収集パネルは清掃、修理等のメンテナンスが必要とされる。
このため、太陽エネルギー収集パネルが固定された屋根の上では、屋根自体のメンテナンスと、太陽エネルギー収集パネルのメンテナンスを行なうために、作業者のための特許文献1に記載の如くの屋根用足場が該太陽エネルギー収集パネルの上に設置されて用いられる。
このとき、太陽エネルギー収集パネルは、パネル本体と該パネル本体の対向する少なくとも2辺に設けられる左右のフレームを有する。そして、屋根用足場は、太陽エネルギー収集パネルのパネル本体に対向して配置される天面部と、天面部の左右両側で該天面部から垂下される左右の側部と、左右の側部の下端に配置されて太陽エネルギー収集パネルの左右のフレームの上に載置される左右の載置部と、左右の側部の下端に配置されて上記左右のフレームの側面に係合する左右の係合部とを備える。
これにより、屋根用足場は、勾配屋根に固定された太陽エネルギー収集パネルの左右のフレームの上に載置部を載置する状態で、左右の係合部を太陽エネルギー収集パネルの勾配方向に沿う左右のフレームの側面に係合し、太陽エネルギー収集パネルに対してパネル本体から上方に離れた位置に天面部を配置することができる。作業者は、太陽エネルギー収集パネルのパネル本体に影響を与えることなく、各種の作業を天面部の上で容易に、効率良く行なうことができる。
特開2014-1560号公報
特許文献1に記載の屋根用足場は、太陽エネルギー収集パネルの左右のフレームが勾配屋根の上に左右の固定具により固定され、作業用足場がその太陽エネルギー収集パネルのフレームの上面に載置されて滑ったとき、左右の係合部が左右の固定具に係止してその滑落を阻止される。
しかしながら、特許文献1に記載の屋根用足場では、屋根用足場の上述の滑落を防ぐため、左右の係合部が勾配屋根の勾配方向に沿って配置されている太陽エネルギー収集パネルの左右のフレームの側面に係合するように設置されること、更には、左右の係合部が係止し得る左右の固定具が存在していることが必要とされる。従って、屋根用足場の設置作業性が悪いし、屋根用足場の設置構造が複雑になる。
本発明の課題は、屋根用足場の設置作業性を簡易にするとともに、設置構造を簡素にしながら、屋根用足場を勾配屋根の上に固定された太陽エネルギー収集パネルの上に滑りなく安定的に設置することにある。
請求項1に係る発明は、パネル本体と該パネル本体の対向する少なくとも2辺に設けられるフレームを有し、それらの2辺に設けられたフレームが勾配屋根の水上側と水下側に配置されて該勾配屋根の上に固定された太陽エネルギー収集パネルの上に設置される屋根用足場であって、太陽エネルギー収集パネルのパネル本体との間に隙間を介する状態で、そのフレームの上面に載置される足場本体と、足場本体の一端部に設けられ、該足場本体が載置された太陽エネルギー収集パネルの水上側のフレームの水上側を向く側面に係合する引っ掛け部とを有してなるようにしたものである。
請求項2に係る発明は、請求項1に係る発明において更に、前記足場本体が緩衝材を介して太陽エネルギー収集パネルのフレームの上面に載置されるようにしたものである。
請求項3に係る発明は、請求項1又は2に係る発明において更に、前記引っ掛け部の角部が丸味を付与されてなるようにしたものである。
請求項4に係る発明は、請求項1〜3のいずれかに記載の屋根用足場が勾配屋根の勾配方向に複数並置されてなる屋根用足場の設置構造であって、水下側に設置される屋根用足場の引っ掛け部が、水下側太陽エネルギー収集パネルの水上側のフレームと水上側太陽エネルギー収集パネルの水下側のフレームとの間隙部に差し込まれ、該水下側太陽エネルギー収集パネルの水上側のフレームの水上側を向く側面に係合してなるようにしたものである。
(請求項1)
(a)屋根用足場は、足場本体の一端側に設けられた引っ掛け部を、該足場本体が載置された太陽エネルギー収集パネルの水上側のフレームの水上側を向く側面に係合することで、勾配屋根の上における滑落を防ぐものになる。
足場本体の一端部に設けられた引っ掛け部が、太陽エネルギー収集パネルの水上側のフレームの水上側の一側面だけに係合するように設置すれば足り、設置作業性は簡易である。
足場本体の一端部に設けられた引っ掛け部は、太陽エネルギー収集パネルの水上側のフレームの水上側を向く側面に係合して滑落阻止され、他の滑落防止用部材の存在を必要とせず、設置構造は簡素になる。
(請求項2)
(b)屋根用足場は、足場本体が太陽エネルギー収集パネルのフレームの上面に載置され、太陽エネルギー収集パネルのパネル本体との間に隙間を介するとき、緩衝材の存在が、足場本体と太陽エネルギー収集パネルのフレームとの接触による太陽エネルギー収集パネルのキズつきを防止できる。
(請求項3)
(c)屋根用足場は、足場本体の一端部に設けられた引っ掛け部を太陽エネルギー収集パネルの水上側のフレームの水上側を向く側面に係合させる設置作業時に、引っ掛け部の角部に付与した丸味の存在が、引っ掛け部の角部と太陽エネルギー収集パネルとの接触による太陽エネルギー収集パネルのキズつきを防止する。
(請求項4)
(d)水下側に設置される屋根用足場の引っ掛け部が、水下側太陽エネルギー収集パネルの水上側のフレームと水上側太陽エネルギー収集パネルの水下側のフレームとの間隙部に差し込まれ、該水下側太陽エネルギー収集パネルの水上側のフレームの水上側を向く側面に係合するように設置される。これにより、複数の屋根用足場を勾配屋根の上に固定された複数の太陽エネルギー収集パネルの上でそれらの勾配方向に整然と並置し、上述(a)〜(c)を実現できる。
図1は勾配屋根の上に並置された複数の太陽エネルギー収集パネルを示す模式図である。 図2は図1のII部を示し、(A)は断面図、(B)は要部拡大断面図である。 図3は屋根用足場を示す平面図である。 図4は屋根用足場を示す底面図である。 図5は屋根用足場を示す正面図である。 図6は屋根用足場を示す側面図である。
屋根用足場10は、図1、図2に示す如く、ユニット建物等の建物100の勾配屋根101の上に固定された太陽電池モジュールである太陽エネルギー収集パネル200の上に設置される。本実施例において、太陽エネルギー収集パネル200は、勾配屋根101の勾配方向(上下方向)に複数段、本実施例では上下5段をなして並置され、勾配屋根101の勾配方向に直交する方向(左右方向)に複数列、本実施例では左右5列をなして並置され、結果として、全25個の太陽エネルギー収集パネル200が勾配屋根101の上に固定されている。
太陽エネルギー収集パネル200は、平面視で矩形状とされるパネル本体201と、パネル本体201の外周の対向する少なくとも上下2辺、本実施例では全周の左右上下4辺に固定化されたフレーム202を有する。
太陽エネルギー収集パネル200は、不図示の固定具により勾配屋根101の上に固定される。本実施例において、太陽エネルギー収集パネル200は、勾配屋根101の勾配方向の水上側と水下側に位置することとなる水上側フレーム202Uと水下側フレーム202Dのそれぞれが、不図示の固定具を介して勾配屋根101の水上側と水下側に配置され、勾配屋根101の上に固定される。太陽エネルギー収集パネル200は、不図示の固定具により勾配屋根101の上に固定されたとき、勾配屋根101の上面との間に一定の間隔を介する。
屋根用足場10は、図2〜図6に示す如く、足場本体20と引っ掛け部30とを有する。足場本体20は、太陽エネルギー収集パネル200のパネル本体201の上面201Eとの間に後述する隙間Gを介する状態で、そのフレーム202の上面202Eに載置される。引っ掛け部30は、足場本体20の一端部に設けられ、該足場本体20が載置された太陽エネルギー収集パネル200の水上側フレーム202Uの水上側を向く側面202Fに、水上側から係合する(図2)。
本実施例では、勾配屋根101の勾配方向に直交する方向において左右5列をなして並置されている各列で、勾配屋根101の勾配方向において上下5段をなして並置されている5個の太陽エネルギー収集パネル200のそれぞれに対し、各1個の屋根用足場10が設置される。作業者は、左右5列をなして並置されている太陽エネルギー収集パネル200の各列で、はしごを用いて勾配屋根101の軒先から最下段である1段目の太陽エネルギー収集パネル200の上に1段目となる屋根用足場10を設置し、1段目の屋根用足場10の上に乗って2段目の太陽エネルギー収集パネル200の上に2段目となる屋根用足場10を設置し、この繰り返しによって上下5段をなす全ての太陽エネルギー収集パネル200の上に各屋根用足場10を設置する。
複数の屋根用足場10を、上述の如くに、勾配屋根101の勾配方向の水上側と水下側に配置されて該勾配屋根101の上に固定されている太陽エネルギー収集パネル200の上に並置するとき、水下側に設置される屋根用足場10の引っ掛け部30は以下の如くに配置される。即ち、水下側に設置される屋根用足場10の引っ掛け部30は、図2に示す如く、水下側の太陽エネルギー収集パネル200Lの水上側フレーム202Uと水上側の太陽エネルギー収集パネル200Hの水下側フレーム202Dとの間隙部Kに差し込まれ、該水下側の太陽エネルギー収集パネル200Lの水上側フレーム202Uの水上側を向く側面202Fに水上側から係合する。
以下、屋根用足場10の詳細な構成について説明する。
屋根用足場10の足場本体20は、太陽エネルギー収集パネル200と概ね同一長をなす横架材21と、横架材21の上面の長手方向複数位置に固定されて作業者の足がかかる滑り止め板22とから構成される。横架材21は例えば複数本(本実施例では3本)のコ型断面のアルミ型材からなり、例えば複数枚(本実施例では5枚)のアルミ平板材からなる滑り止め板22のそれぞれが、それらの相並ぶ横架材21の全部の上面に行き亘るように交差配置されてそれらの横架材21に溶接され、結果として、複数本の横架材21が一体化された足場本体20が構成される。
足場本体20は、コ型断面のアルミ型材からなる各横架材21の一端部と他端部の端面と下面に被着される端面蓋23を有する。端面蓋23は、例えばL型断面のアルミ型材からなり、L型断面の2辺が相並ぶ横架材21に対し、それらの全部の端部に行き亘るように交差配置されてそれらの端部の端面と下面に溶接され、それらの端部の開口を閉じるとともに、それらの端面と下面の交差角部を覆う。端面蓋23は、各横架材21の端面と下面の交差角部をそのアルミ型材のL型断面の角部23Rで覆い、その角部23Rに丸味を付与し、太陽エネルギー収集パネル200との接触による太陽エネルギー収集パネル200のキズつきを防止する。
屋根用足場10の引っ掛け部30は、足場本体20の一端部の下面に固定される。引っ掛け部30は、例えばL型断面のアルミ型材からなり、L型断面の一辺からなる取付辺31の上面が足場本体20の一端部の下面、本実施例では足場本体20を構成している端面蓋23の下面に溶接され、L型断面の他辺からなる引っ掛け辺32が足場本体20の反対方向へ突き出るように配置される。この引っ掛け辺32が太陽エネルギー収集パネル200の水上側フレーム202Uの水上側を向く側面202Fに、水上側から係合するものになる。
引っ掛け部30は、引っ掛け辺32の長手方向の両端部の下側角部32R(図6)に丸味を付与する。この角部32Rが、太陽エネルギー収集パネル200との接触による太陽エネルギー収集パネル200のキズつきを防止する。
尚、足場本体20の他端部の下面、本実施例では足場本体20を構成している端面蓋23の下面に、例えばアルミ板からなる取付板33が溶接される。取付板33は引っ掛け部30の取付辺31と同一板厚をなす。
屋根用足場10は、足場用本体20が緩衝材40を介して太陽エネルギー収集パネル200のフレーム202の上面に載置される。緩衝材40は、本実施例では、例えばゴム板からなり、引っ掛け部30の取付辺31の下面と取付板33の下面のそれぞれに接着される。この緩衝材40が、太陽エネルギー収集パネル200のフレーム202の上面202Eとの接触による太陽エネルギー収集パネル200のキズつきを防止する。
従って、屋根用足場10が太陽エネルギー収集パネル200におけるフレーム202の上面202Eに設置されたとき、屋根用足場10における足場本体20の横架材21と太陽エネルギー収集パネル200のパネル本体201の上面201Eとの間には、図2に示す如く、フレーム202の上面202Eがパネル本体201の上面201Eとの間になす段差、緩衝材40の板厚、引っ掛け部30の取付辺31の板厚、端面蓋23の板厚の合計寸法からなる隙間Gが形成され、パネル本体201を保護する。
本実施例によれば以下の作用効果を奏する。
(a)屋根用足場10は、足場本体20の一端側に設けられた引っ掛け部30を、該足場本体20が載置された太陽エネルギー収集パネル200の水上側フレーム202Uの水上側を向く側面に係合することで、勾配屋根101の上における滑落を防ぐものになる。
足場本体20の一端部に設けられた引っ掛け部30が、太陽エネルギー収集パネル200の水上側フレーム202Uの水上側の一側面だけに係合するように設置すれば足り、設置作業性は簡易である。
足場本体20の一端部に設けられた引っ掛け部30は、太陽エネルギー収集パネル200の水上側フレーム202Uの水上側を向く側面に係合して滑落阻止され、他の滑落防止用部材の存在を必要とせず、設置構造は簡素になる。
(b)屋根用足場10は、足場本体20が太陽エネルギー収集パネル200のフレームの上面に載置され、太陽エネルギー収集パネル200のパネル本体201との間に隙間Gを介するとき、緩衝材40の存在が、足場本体20と太陽エネルギー収集パネル200のフレームとの接触による太陽エネルギー収集パネル200のキズつきを防止できる。
(c)屋根用足場10は、足場本体20の一端部に設けられた引っ掛け部30を太陽エネルギー収集パネル200の水上側フレーム202Uの水上側を向く側面に係合させる設置作業時に、引っ掛け部30の角部32Rに付与した丸味の存在が、引っ掛け部30の角部32Rと太陽エネルギー収集パネル200との接触による太陽エネルギー収集パネル200のキズつきを防止する。
(d)水下側に設置される屋根用足場10の引っ掛け部30が、水下側太陽エネルギー収集パネル200Lの水上側フレーム202Uと水上側太陽エネルギー収集パネル200Hの水下側フレーム202Dとの間隙部Kに差し込まれ、該水下側太陽エネルギー収集パネル200Lの水上側フレーム202Uの水上側を向く側面に係合するように設置される。これにより、複数の屋根用足場10を勾配屋根101の上に固定された複数の太陽エネルギー収集パネル200の上でそれらの勾配方向に整然と並置し、上述(a)〜(c)を実現できる。
以上、本発明の実施例を図面により詳述したが、本発明の具体的な構成はこの実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があっても本発明に含まれる。例えば、屋根用足場を構成する引っ掛け部は足場本体に一体成形されて設けられていても良い。
また、屋根用足場に設けられる緩衝材は引っ掛け部に取付けられるものに限らず、足場本体に取付けられるものであっても良い。
また、本発明の屋根用足場が設置される太陽エネルギー収集パネルは、太陽熱温水器等であっても良い。
本発明によれば、屋根用足場の設置作業性を簡易にするとともに、設置構造を簡素にしながら、屋根用足場を勾配屋根の上に固定された太陽エネルギー収集パネルの上に滑りなく安定的に設置することができる。
10 屋根用足場
20 足場本体
30 引っ掛け部
40 緩衝材
101 勾配屋根
200 太陽エネルギー収集パネル
200L 水下側太陽エネルギー収集パネル
200U 水上側太陽エネルギー収集パネル
201 パネル本体
201E 上面
202 フレーム
202D 水下側フレーム
202U 水上側フレーム
202E 上面

Claims (4)

  1. パネル本体と該パネル本体の対向する少なくとも2辺に設けられるフレームを有し、それらの2辺に設けられたフレームが勾配屋根の水上側と水下側に配置されて該勾配屋根の上に固定された太陽エネルギー収集パネルの上に設置される屋根用足場であって、
    太陽エネルギー収集パネルのパネル本体との間に隙間を介する状態で、そのフレームの上面に載置される足場本体と、
    足場本体の一端部に設けられ、該足場本体が載置された太陽エネルギー収集パネルの水上側のフレームの水上側を向く側面に係合する引っ掛け部とを有してなる屋根用足場。
  2. 前記足場本体が緩衝材を介して太陽エネルギー収集パネルのフレームの上面に載置される請求項1に記載の屋根用足場。
  3. 前記引っ掛け部の角部が丸味を付与されてなる請求項1又は2に記載の屋根用足場。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載の屋根用足場が勾配屋根の勾配方向に複数並置されてなる屋根用足場の設置構造であって、
    水下側に設置される屋根用足場の引っ掛け部が、水下側太陽エネルギー収集パネルの水上側のフレームと水上側太陽エネルギー収集パネルの水下側のフレームとの間隙部に差し込まれ、該水下側太陽エネルギー収集パネルの水上側のフレームの水上側を向く側面に係合してなる屋根用足場の設置構造。
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