JP2015189972A - 誘電体フィルムおよびそれを用いたフィルムコンデンサ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】フッ素系高分子の主鎖と、前記フッ素系高分子の主鎖を貫通包接する環状構造分子と、を有し、異なる前記フッ素系高分子の主鎖を貫通包接する2つの環状分子を互いに架橋した構造を有することを特徴とする誘電体フィルム。
【選択図】 図1
Description
フッ素系高分子1を構成する単量体としては、例えば、フッ化ビニル、フッ化ビニリデン、トリフルオロエチレン、テトラフルオロエチレン、ヘキサフルオロプロピレン等のフルオロオレフィンや、エチレン、プロピレン等のオレフィンや、パーフルオロアルキルビニルエーテル等が挙げられる。すなわち、フッ素系高分子1としては、例えば、ポリフッ化ビニリデン(PVDF)、ポリフッ化ビニル、ポリテトラフルオロエチレン、単量体としてフッ化ビニリデンとトリフルオロエチレンとを含むフッ化ビニリデン−トリフルオロエチレン二元共重合体、単量体としてフッ化ビニリデンとトリフルオロエチレンとテトラフルオロエチレンとを含むフッ化ビニリデン−トリフルオロエチレン−テトラフルオロエチレン三元共重合体、エチレン−テトラフルオロエチレン共重合体、フッ化ビニリデン−ヘキサフルオロプロピレン共重合体、テトラフルオロエチレン−ヘキサフルオロプロピレン共重合体、テトラフルオロエチレン−パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体(PFA)等を主鎖骨格とするものが挙げられる。これらの中でも、フッ化ビニリデンを単量体としたポリフッ化ビニリデン、フッ化ビニリデンを主たる単量体として含むと共に他の単量体をも含むフッ化ビニリデン系共重合体が好ましく、ポリフッ化ビニリデン(PVDF)、フッ化ビニリデン−トリフルオロエチレン二元共重合体がより好ましい。このようなフッ化ビニリデンを単量体とした高分子を用いることによって、比誘電率をより大きく向上させることができる。また、フッ素系高分子の数平均重合度は、300以上100000以下が好ましく、800以上50000以下程度がより好ましい。
環状分子2はフッ素系高分子1の主鎖を貫通包接し、フッ素系高分子1の主鎖方向に可動する構造を有する。環状分子2としては、例えば、α−シクロデキストリン、β−シクロデキストリン及びγ−シクロデキストリンからなる群から選択されるのがよい。α−シクロデキストリンなどの−OH基の一部を、他の基、例えば上述の基に置換してもよい。なお、環状分子は、上述の官能基以外の基を有してもよい。環状分子は、その開口部に直鎖状分子が串刺し状に包接される分子であれば、特に限定されない。
架橋点を介して結合する連結分子4としては、ポリアクリル酸、ポリメタクリル酸メチルなど、フッ素系高分子1との相溶性のある重合体が望ましい。他にも、ポリエーテル、ポリエステル又はポリカーボネートを挙げることができる。より具体的には、ポリエチレングリコールジオール、ポリエチレングリコールジカルボン酸末端、ポリエチレングリコールジチオール酸末端、ポリプロピレンジオール、ポリテトラヒドロフラン、ポリ(テトラヒドロフラン)ビス(3−アミノプロピル)末端、ポリプロピレングリコールビス(2−アミノプロピルエーテル)、グリセロールプロポキシレート、グリセロールトリス[ポリ(プロピレングリコール)アミノ末端]、ペンタエリトリトールエトキシレート、ペンタエリトリトールプロポキシレートなどのポリエーテル類;ポリ(エチレンアジペート)、ポリ(1、3−プロピレンアジペート)ジオール末端、ポリ(1、4−ブチレンアジペート)ジオール末端、ポリラクトンなどのポリエステル類;ポリ(トリメチレンカーボネート)、ポリ(1-メチルトリメチレンカーボネート)、ポリ(2,2-ジメチルトリメチレンカーボネート)、ポリ(テトラメチレンカーボネート)などのポリカーボネート類;を挙げることができるが、これらに限定されない。
フッ素系高分子の結晶性があるため、ポリロタキサンの封鎖基を持たなくとも環状分子からなる架橋点がポリマー主鎖から脱離する可能性は低いが、環状分子を封鎖する封鎖基5があっても何ら差し支えない。封鎖基5はフッ素系高分子1の主鎖の両端に配置され、環状分子2が脱離しないように作用する基であれば、特に限定されない。
本実施形態に係る誘電体フィルムは、例えば、次の方法により得ることができる。
b)架橋点と反応させる連結分子を準備する工程
c)フィルム形成工程
工程a)はポリロタキサンを準備する工程である。ポリロタキサンの作製方法としては、ロタキサン構造のモノマーと、フッ素系高分子の主鎖を構成するモノマーを原子ラジカル重合などの方法によって重合し、環状分子で包接されたフッ素系高分子を得る方法や、フッ素系高分子に直接環状分子を包接させる方法を採用することができる。ポリロタキサンの作製方法は、本願の出願前に発表された公知の手法を適用することが可能であり、例えば、特許文献2,3を参照することにより、得ることができる。
以下、実施例を用いて説明する。なお、以下の実施例は本発明を実施するための一例であり、本発明を何ら制限するものではない。
金属基板上またはアルミニウムを一方の面に蒸着した基板上に形成したポリマー・無機微粒子混合フィルムに、基板と反対側のフィルムの表面に真空中で面積95mm2にてアルミニウムを蒸着しサンプルを作製した。このサンプルをインピーダンスアナライザ(ヒューレットパッカード社製のHP4194A)にて、室温(25℃)および100℃下で周波数100Hz、1kHzおよび10kHzでの比誘電率と静電容量を測定した。静電容量の測定結果から誘電損失を算出した。
デジタル測長機デジマイクロ((株)ニコン製のMF−1001)を用いて、基板に載せたフィルムを室温下にて測定した。
フッ化ビニリデン−トリフルオロエチレン(PVDF−TrFE)2元共重合体(重合費73mol%:27mol%)(ピエゾテック製)のジメチルアセトアミド溶液に1つの架橋点を有するα−シクロデキストリンを加え、一定時間攪拌した。この溶液に両末端を酸クロライドで修飾したポリメタクリル酸メチル(PMMA)を添加し、さらに攪拌した。得られた溶液をキャスト展開し、100℃でベーキングすることにより、原反フィルムを得た。この原反フィルムを2軸延伸処理し、厚さ4μmの延伸フィルム(誘電体フィルム)を得た。延伸フィルムの片面にアルミニウムを蒸着してフィルムコンデンサ用試料を得た。
実施例1において、2つの架橋点を有するα−シクロデキストリンを用いた以外は、実施例1と同様の方法の方法でフィルムコンデンサ用試料を作製した。
実施例1において、α−シクロデキストリンの代わりに、α−シクロデキストリンの5量体を導入した以外は、実施例1と同様の方法の方法でフィルムコンデンサ用試料を作製した。
実施例2で作製した延伸フィルムにさらに電子線を100kGy照射した後、アルミニウムを片面に蒸着してフィルムコンデンサ用試料を得た。
実施例2において、α−シクロデキストリンの2つの架橋点として、メタクリル酸メチルをグラフト重合したものを架橋点として用いたことを除いては、実施例1と同様の方法によってフィルムコンデンサ用試料を作製した。
実施例5で作製した延伸フィルムにさらに電子線を100kGy照射した後、アルミニウムを片面に蒸着してフィルムコンデンサ用試料を得た。
フッ化ビニリデン−トリフルオロエチレン(PVDF−TrFE)2元共重合体を使用してフィルムコンデンサ用試料を作製した。フィルムの作製方法は実施例1に準じて行った。
フィルム材料として、従来のポリプロピレンフィルムを使用してフィルムコンデンサ用試料を作製した。フィルムの作製方法は実施例1に準じて行った。
表1
2 環状構造分子
3 架橋点
4 連結分子
5 封鎖基
6 グラフト状架橋点
Claims (10)
- フッ素系高分子の主鎖と、前記フッ素系高分子の主鎖を貫通包接する環状構造分子と、を有し、異なる前記フッ素系高分子の主鎖を貫通包接する2つの環状分子を互いに架橋した構造を有することを特徴とする誘電体フィルム。
- 請求項1に記載の誘電体フィルムにおいて、1つの前記環状分子に対して2か所以上の架橋点が形成されていることを特徴とする誘電体フィルム。
- 請求項1に記載の誘電体フィルムにおいて、前記環状分子が4個以上の炭素で構成されるトランス構造を包接する構造であることを特徴とする誘電体フィルム。
- 請求項1に記載の誘電体フィルムにおいて、前記環状分子は環状構造を持つ単量体が重合した重合体であることを特徴とする誘電体フィルム。
- 請求項1に記載の誘電体フィルムにおいて、前記環状構造分子からグラフト状に分子鎖が伸び、グラフト状分子鎖の末端に架橋点を有し、該架橋点から共有結合を介して架橋した構造であることを特徴とする誘電体フィルム。
- 請求項1に記載の誘電体フィルムにおいて、前記フッ素系高分子が、ポリフッ化ビニリデン、又は、フッ化ビニリデン系共重合体であることを特徴とする誘電体フィルム。
- フッ素系高分子の主鎖と、前記フッ素系高分子の主鎖を貫通包接する環状構造分子と、を有し、異なる前記フッ素系高分子の主鎖を貫通包接する2つの環状分子を互いに架橋した構造を有する誘電体フィルムと、
前記誘電体フィルムに電気的に接続された一対の第1電極及び第2電極と、を備えることを特徴とするフィルムコンデンサ。 - 請求項7に記載のフィルムコンデンサにおいて、1つの前記環状分子に対して2か所以上の架橋点が形成されていることを特徴とするフィルムコンデンサ。
- 請求項7に記載のフィルムコンデンサにおいて、前記環状分子が4個以上の炭素で構成されるトランス構造を包接する構造であることを特徴とするフィルムコンデンサ。
- 請求項7に記載のフィルムコンデンサにおいて、前記環状分子は環状構造を持つ単量体が重合した重合体であることを特徴とするフィルムコンデンサ。
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