JP2015183254A - 水電解セル - Google Patents
水電解セル Download PDFInfo
- Publication number
- JP2015183254A JP2015183254A JP2014062016A JP2014062016A JP2015183254A JP 2015183254 A JP2015183254 A JP 2015183254A JP 2014062016 A JP2014062016 A JP 2014062016A JP 2014062016 A JP2014062016 A JP 2014062016A JP 2015183254 A JP2015183254 A JP 2015183254A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- anode
- cathode
- oxygen
- hydrogen
- water electrolysis
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/10—Process efficiency
- Y02P20/133—Renewable energy sources, e.g. sunlight
Abstract
【解決手段】 陰極室21の充放電容量を、陽極室23の充放電容量の1〜2倍の範囲の大きさに調整することで、活性陰極22の電位を活性陰極22の劣化する電位よりも卑な電位に保ち、活性陰極22を保護することができ、陽極24の電位を陽極が還元することによって劣化してしまう電位よりも貴な電位に保ち、陽極24を保護することが出来る。
【選択図】図1
Description
本発明は、電力エネルギーの変換効率の低下を抑制すると共に、出力電力の変動が激しい電力源を使用した場合であっても陽極の劣化を抑制することができる水電解セルを提供することを目的とする。
本発明は、電力エネルギーの変換効率の低下を抑制すると共に、出力電力の変動が激しい電力源を使用した場合であっても陽極の劣化を抑制することができる水電解セルを提供することができる。
陰極22としては、Ru−La−Pt系、Ru−Ce系、Pt−Ce系、及び、Pt−Ni系からなる群から選択される熱分解型活性陰極を用いる。特に、Ruを主成分とするRu−La−Pt系やRu−Ce系の陰極については、漏洩電流によって、活性陰極に電荷が流れた場合、ルテニウムの溶出が問題となりやすいので、本発明の適用が効果的である。
陽極24は、導電性基材と、導電性基材を被覆する触媒層と、を備え、触媒層は多孔質体である。なお、触媒層は導電性基材の表面全体を被覆していることが好ましい。
導電性基材としては、ニッケル鉄、バナジウム、モリブデン、銅、銀、マンガン、白金族、黒鉛及びクロム等からなる群より選ばれる少なくとも一種からなる基材が挙げられる。二種以上の金属からなる合金又は、二種以上の導電性物質の混合物からなる導電性基材を用いてもよい。好ましくは、導電性基材は金属ニッケルからなる。導電性基材の形状としては、網状、板状又はエキスパンドメタル等が挙げられる。好ましくは、導電性基材はエキスパンドメタルである。なお、エキスパンドメタルとは、千鳥状の切れ目を入れた金属板を引き伸ばして網目状に加工したものである。導電性基材に表面処理を行ってもよい。ブラスト処理又はエッチング等により、導電性基材の表面に凹凸を設けると、触媒層と導電性基材との密着性が向上する。導電性基材の厚みは、0.5〜2.0mmであることが好ましく、1〜1.3mmであることがより好ましい。
複極式エレメントスタック1によれば、複極式エレメント2を備えているので、電力エネルギーの変換効率の低下を抑制すると共に、出力電力の変動が激しい電力源を使用した場合であっても陽極の劣化を抑制することができる。
本実施形態に係るアルカリ水電解用の陽極24の製造方法は、酸化ニッケルを溶射法によって導電性基材に吹き付ける第一工程(溶射工程)と、導電性基材に吹付けられた酸化ニッケルを還元する第二工程(還元工程)と、を備える。
本実施形態の製造方法では、触媒層の出発原料として、酸化ニッケルは粉末状であることが好ましい。第一工程に先立ち、平均粒径が1.0〜5.0μmである酸化ニッケル粉末を噴霧乾燥造粒機により造粒し、平均粒径が10〜100μmである酸化ニッケルの粒子を得る。この酸化ニッケルの粒子をプラズマガス等の高温のガス中に吹き込み、溶融させて、導電性基材に吹き付ける。つまり、導電性基材を溶融した酸化ニッケルでコーティングする。造粒する前の酸化ニッケルの粒径が大きすぎても、小さすぎても、電極を形成した際に必要な孔径や比表面積、細孔容量が得られない。造粒前の酸化ニッケルの粉末の平均粒径は1.0〜5.0μmであることが好ましく、1.0〜1.2μmであることがより好ましい。
溶射法によって形成されたコーティング層を、水素気流下で還元することにより、触媒層の第一細孔が形成される。コーティング層を電解によって還元してもよい。例えば、コーティング層が形成された導電性基材を陰極として食塩水の電解を行って陰極で水素を発生させることにより、コーティング層が還元され、所望の触媒層が得られる。または、濃度が32%程度である苛性ソーダ水溶液の電気分解を70℃〜90℃の液温で行ってもよい。電気分解の実施時間は1ヶ月から半年程度であればよい。還元工程として、コーティング層が形成された導電性基材を陰極として水の電解を行ってもよい。還元工程として、コーティング層が形成された導電性基材を陰極として、濃度が10%〜30%であるKOH又はNaOHの水溶液の電気分解(陰極における水素の発生)を半年程度行ってもよい。ただし、これらの方法は、時間がかかる上、生産性も低いという欠点がある。しかし、これらの電解還元によれば、微細な細孔が形成された触媒層(多孔質の触媒層)を得ることができる。この電解還元では、低温で実施されるため、酸化ニッケルの還元に非常に時間を要するが、触媒層の第一細孔の孔径を2〜5nmの範囲に容易に制御することができる。電解還元によって得られる触媒層には、脱泡性及び電子伝導性に優れた骨格が形成される。
本発明における陰極室21の電気の充放電容量の調整方法は、水素発生時に陰極室21内に蓄えられる負の電荷量が、酸素発生時に陽極室23内に蓄えられる正の電荷量の1倍から2倍の範囲になるような、電気の充放電容量を有する漏洩電流吸収体33或いは、電気エネルギーを化学エネルギーに変換して貯蔵することが出来るような、化学電池の負極として機能する漏洩電流を吸収する機能を有する漏洩電流吸収体33を、陰極室21の、陰極室21の電位と等しい電位になる位置に、電気的に接続することで、調整することができる。水素発生時に陰極室21内に蓄えられる負の電荷量が、酸素発生時に陽極室23内に蓄えられる正の電荷量の1倍〜2倍の範囲となる漏洩電流吸収体は、所定の静電容量を有するコンデンサーでもよく、電気エネルギーを化学エネルギーに変換して蓄える化学電池の負極として機能する構造体でもよい。
粒径が0.2〜2μmである酸化ニッケル粉末100重量部、アラビアゴム2.25重量部、カルボキシルメチルセルロース0.7重量部、ラウリル硫酸ナトリウム0.001重量部、及び水100重量部を混合・攪拌して、懸濁液を調整した。噴霧乾燥造粒機を用いて、懸濁液から、粒径が5〜50μmである造粒物を調製した。
導電性基材としては、予めブラスト処理を施したニッケルエクスパンド基材を用いた。基材の厚みは1mmであった。プラズマ溶射法では、プラズマガスとして、アルゴンと窒素とを1:0.8の割合で混合したガスを用いた。導電性基材の表面を被覆する表面層の前駆体の厚みと、導電性基材の裏面を被覆する表面層の前駆体の厚みが、3:2の割合になるように調整した。導電性基材の表面層の前駆体の重量が、1.5kg/m2
に調整したものを構造体Aの前駆体とした。
マイクロメッシュ状の活性陰極(Ru−Ce系の熱分解活性陰極)を切断加工により、寸法を、縦2cm×横2cmに調整した。構造体Aを切断加工により、寸法を、縦2cm×横1cmに調整した。これら活性陰極と構造体Aを積層し、陰極電位と構造体Aの電位が等しい電位になるように接続したものを陰極サンプルAとした。
マイクロメッシュ状の活性陰極(Ru−Ce系の熱分解活性陰極)を切断加工により、寸法を、縦2cm×横2cmに調整した。構造体Aを切断加工により、寸法を、縦2cm×横2cmに調整した。これら活性陰極と構造体Aを積層し、陰極電位と構造体Aの電位が等しい電位になるように接続したものを陰極サンプルBとした。
マイクロメッシュ状の活性陰極(Ru−Ce系の熱分解活性陰極)を切断加工により、寸法を、縦2cm×横2cmに調整した。これを陰極サンプルCとした。
マイクロメッシュ状の活性陰極(Ru−Ce系の熱分解活性陰極)を切断加工により、寸法を、縦2cm×横2cmに調整した。構造体Aを切断加工により、寸法を、縦2cm×横0.8cmに調整した。これら活性陰極と構造体Aを積層し、陰極電位と構造体Aの電位が等しい電位になるように接続したものを陰極サンプルDとした。
(陰極サンプルE)
マイクロメッシュ状の活性陰極(Ru−Ce系の熱分解活性陰極)を切断加工により、寸法を、縦2cm×横2cmに調整した。構造体Aを切断加工により、寸法を、縦2cm×横2.1cmに調整した。これら活性陰極と構造体Aを積層し、陰極電位と構造体Aの電位が等しい電位になるように接続したものを陰極サンプルEとした。
陰極サンプルA、B、C,D、Eを、フッ素樹脂製ビーカーを満たすKOHの水溶液に浸漬した。KOHの水溶液の温度は90℃に維持した。水溶液におけるKOHの濃度は30重量%であった。陰極サンプル、白金金網(対極)及び対極の周りを覆うフッ素樹脂の筒を備え、これらの電気伝導性が確保された装置で、陰極サンプルに対して、0.4A/cm2の電流密度の還元電流を流し、30分間、水素を発生させた。その後、0.05A/cm2の酸化電流を流し、陰極サンプルの電位の変化を測定した。この電位変化を、流した電流のトータル電気量に対してプロットして、陰極サンプルの酸化曲線とした。
陰極サンプルA、B、C,D、Eについて、測定した陰極サンプルの酸化曲線において、陰極電位が−0.8Vv.s.Ag/AgClになるまで流した電流のトータル電気量を水素発生時に水素極室に蓄えられる負の電気量とした。
粒径が0.2〜2μmである酸化ニッケル粉末100重量部、アラビアゴム2.25重量部、カルボキシルメチルセルロース0.7重量部、ラウリル硫酸ナトリウム0.001重量部、及び水100重量部を混合・攪拌して、懸濁液を調整した。噴霧乾燥造粒機を用いて、懸濁液から、粒径が5〜50μmである造粒物を調製した。
導電性基材としては、予めブラスト処理を施したニッケルエクスパンド基材を用いた。基材の厚みは1mmであった。プラズマ溶射法では、プラズマガスとして、アルゴンと窒素とを1:0.8の割合で混合したガスを用いた。導電性基材の表面を被覆する表面層の前駆体の厚みと、導電性基材の裏面を被覆する表面層の前駆体の厚みが、3:2の割合になるように調整した。導電性基材の表面層の前駆体の重量が、2.0kg/m2に調整したものを陽極サンプルAの前駆体とした。
縦2cm×横2cmに切断加工した陽極サンプルを、フッ素樹脂製ビーカーを満たすKOHの水溶液に浸漬した。KOHの水溶液の温度は90℃に維持した。水溶液におけるKOHの濃度は30重量%であった。陽極サンプル、白金金網(対極)及び対極の周りを覆うフッ素樹脂の筒を備え、これらの電気伝導性が確保された装置で、陽極サンプルに対して、還元電流を流し、陽極サンプルの陽極電位の変化を測定した。この電位変化を、流した電流のトータル電気量に対してプロットして、陽極サンプルの還元曲線を測定した。
陽極サンプルAについて測定した、陽極サンプルの還元曲線において、陽極電位が0Vv.s.Ag/AgClになるまで流した電流のトータル電気量を酸素発生時に酸素極室に蓄えられる正の電気量とした。
電解停止時の漏洩電流は、陰極の電位と陽極の電位間の電位差が0Vになった時点で停止する。即ち、陰極サンプルの酸化曲線と陽極サンプルの還元曲線の交点で電解停止時の漏洩電流は停止する。この前提に基づき、各陰極サンプルの酸化曲線と陽極サンプルAの還元曲線の交点を測定することで、電解停止時の漏洩電流の終点電位を求めた。この、電解停止時の漏洩電流の終点電位を、陰極サンプルA、B、C、D、Eの水素発生時に水素極室内に蓄えられる負の電荷量を陽極サンプルAの酸素発生時に酸素極室内に蓄えられる正の電気容量で除した値(電荷量比)に対してプロットして、電解停止時の漏洩電流の終点電位曲線を求めた。
陽極サンプルの酸素発生時に酸素極室内に蓄えられる正の電気容量は、1.54F/m2だった。
Claims (8)
- 水素極及び酸素極で構成される電極対と、
前記水素極と前記酸素極との間に挟まれた隔膜と、
前記水素極を支持すると共に電解質水溶液を内包する水素極室と、
前記酸素極を支持すると共に電解質水溶液を内包する酸素極室と、を備え、
前記電解質水溶液を電気分解することにより、前記水素極室から水素を発生し、前記酸素極室から酸素を発生する水電解セルにおいて、
水素発生時に前記水素極室内に蓄えられる負の電荷量が、酸素発生時に前記酸素極室内に蓄えられる正の電荷量の1〜2倍である水電解セル。 - 前記酸素発生時に前記酸素極室内に蓄えられる正の電荷量は、陽極面積1m2あたり、0.01〜10Fの範囲である請求項1に記載の水電解セル。
- 前記酸素発生時に前記酸素極室内に蓄えられる正の電荷量は、陽極面積1m2あたり、0.05〜5Fの範囲である請求項1に記載の水電解セル。
- 前記水素発生時に前記水素極室内に蓄えられる負の電荷量は、陰極面積1m2あたり、0.01〜20Fの範囲である請求項1〜3のいずれか一項に記載の水電解セル。
- 前記水素発生時に前記水素極室内に蓄えられる負の電荷量は、陰極面積1m2あたり、0.05〜10Fの範囲である請求項1〜3のいずれか一項に記載の水電解セル。
- 前記水素発生時に前記水素極室内に蓄えられる負の電荷量が、前記酸素発生時に前記酸素極室内に蓄えられる正の電荷量の1〜2倍以下となる静電容量を有する漏洩電流吸収体が、前記水素極と電気的に接続された、請求項1〜3のいずれか一項に記載の水電解セル。
- 前記漏洩電流吸収体が、酸化ニッケル、金属ニッケル、水酸化ニッケル及びニッケル合金からなる群より選ばれる少なくとも一種を含む、請求項6に記載の水電解セル。
- 前記水素極が、Ru−La−Pt系、Ru−Ce系、Pt−Ce系、及びPt−Ni系からなる群から選択されることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載の水電解セル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014062016A JP6438205B2 (ja) | 2014-03-25 | 2014-03-25 | 水電解セル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014062016A JP6438205B2 (ja) | 2014-03-25 | 2014-03-25 | 水電解セル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015183254A true JP2015183254A (ja) | 2015-10-22 |
JP6438205B2 JP6438205B2 (ja) | 2018-12-12 |
Family
ID=54350146
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014062016A Active JP6438205B2 (ja) | 2014-03-25 | 2014-03-25 | 水電解セル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6438205B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2017115709A1 (ja) | 2015-12-28 | 2017-07-06 | デノラ・ペルメレック株式会社 | アルカリ水電解方法 |
WO2018139610A1 (ja) * | 2017-01-26 | 2018-08-02 | 旭化成株式会社 | 複極式電解槽、アルカリ水電解用複極式電解槽、及び水素製造方法 |
WO2018139597A1 (ja) * | 2017-01-26 | 2018-08-02 | 旭化成株式会社 | 電解槽、電解装置、電解方法 |
WO2018139609A1 (ja) * | 2017-01-26 | 2018-08-02 | 旭化成株式会社 | 複極式電解セル、複極式電解槽、水素製造方法 |
WO2018168863A1 (ja) * | 2017-03-13 | 2018-09-20 | 旭化成株式会社 | 電解セル及び電解槽 |
EP3330410A4 (en) * | 2016-04-27 | 2018-10-31 | De Nora Permelec Ltd | Electrolytic cell |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012057199A (ja) * | 2010-09-07 | 2012-03-22 | Chlorine Engineers Corp Ltd | 電解用陰極構造体およびそれを用いた電解槽 |
WO2012043085A1 (ja) * | 2010-09-30 | 2012-04-05 | 株式会社日立製作所 | 水素製造システム |
WO2013141211A1 (ja) * | 2012-03-19 | 2013-09-26 | 旭化成ケミカルズ株式会社 | 電解セル及び電解槽 |
-
2014
- 2014-03-25 JP JP2014062016A patent/JP6438205B2/ja active Active
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012057199A (ja) * | 2010-09-07 | 2012-03-22 | Chlorine Engineers Corp Ltd | 電解用陰極構造体およびそれを用いた電解槽 |
WO2012043085A1 (ja) * | 2010-09-30 | 2012-04-05 | 株式会社日立製作所 | 水素製造システム |
WO2013141211A1 (ja) * | 2012-03-19 | 2013-09-26 | 旭化成ケミカルズ株式会社 | 電解セル及び電解槽 |
Cited By (24)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10619253B2 (en) | 2015-12-28 | 2020-04-14 | De Nora Permelec Ltd | Method for electrolyzing alkaline water |
KR20180077266A (ko) | 2015-12-28 | 2018-07-06 | 드 노라 페르멜렉 가부시키가이샤 | 알칼리수 전해 방법 |
WO2017115709A1 (ja) | 2015-12-28 | 2017-07-06 | デノラ・ペルメレック株式会社 | アルカリ水電解方法 |
US10669638B2 (en) | 2016-04-27 | 2020-06-02 | De Nora Permelec Ltd | Electrolyzer |
US10590551B2 (en) | 2016-04-27 | 2020-03-17 | De Nora Permelec Ltd | Electrode for electrolysis, manufacturing method of electrode for electrolysis, and electrolyzer |
AU2017257929B2 (en) * | 2016-04-27 | 2021-04-15 | De Nora Permelec Ltd | Electrode for electrolysis, manufacturing method of electrode for electrolysis, and electrolyzer |
EP3330410A4 (en) * | 2016-04-27 | 2018-10-31 | De Nora Permelec Ltd | Electrolytic cell |
EP3330409A4 (en) * | 2016-04-27 | 2018-10-31 | De Nora Permelec Ltd | Electrode for electrolysis, manufacturing method of electrode for electrolysis and electrolytic cell |
JPWO2018139610A1 (ja) * | 2017-01-26 | 2019-06-27 | 旭化成株式会社 | 複極式電解槽、アルカリ水電解用複極式電解槽、及び水素製造方法 |
JPWO2018139597A1 (ja) * | 2017-01-26 | 2019-06-27 | 旭化成株式会社 | 電解槽、電解装置、電解方法 |
CN110023542B (zh) * | 2017-01-26 | 2021-12-14 | 旭化成株式会社 | 碱水电解用复极式电解槽以及氢制造方法 |
CN110023542A (zh) * | 2017-01-26 | 2019-07-16 | 旭化成株式会社 | 复极式电解槽、碱水电解用复极式电解槽以及氢制造方法 |
WO2018139609A1 (ja) * | 2017-01-26 | 2018-08-02 | 旭化成株式会社 | 複極式電解セル、複極式電解槽、水素製造方法 |
WO2018139610A1 (ja) * | 2017-01-26 | 2018-08-02 | 旭化成株式会社 | 複極式電解槽、アルカリ水電解用複極式電解槽、及び水素製造方法 |
JPWO2018139609A1 (ja) * | 2017-01-26 | 2019-11-07 | 旭化成株式会社 | 複極式電解セル、複極式電解槽、水素製造方法 |
WO2018139597A1 (ja) * | 2017-01-26 | 2018-08-02 | 旭化成株式会社 | 電解槽、電解装置、電解方法 |
KR20190105088A (ko) * | 2017-03-13 | 2019-09-11 | 아사히 가세이 가부시키가이샤 | 전해 셀 및 전해조 |
JPWO2018168863A1 (ja) * | 2017-03-13 | 2019-11-21 | 旭化成株式会社 | 電解セル及び電解槽 |
CN110291227A (zh) * | 2017-03-13 | 2019-09-27 | 旭化成株式会社 | 电解池和电解槽 |
WO2018168863A1 (ja) * | 2017-03-13 | 2018-09-20 | 旭化成株式会社 | 電解セル及び電解槽 |
CN110291227B (zh) * | 2017-03-13 | 2021-05-14 | 旭化成株式会社 | 电解池和电解槽 |
TWI664319B (zh) * | 2017-03-13 | 2019-07-01 | 日商旭化成股份有限公司 | 電解單元及電解槽 |
KR102342977B1 (ko) | 2017-03-13 | 2021-12-24 | 아사히 가세이 가부시키가이샤 | 전해 셀 및 전해조 |
US11339484B2 (en) | 2017-03-13 | 2022-05-24 | Asahi Kasei Kabushiki Kaisha | Electrolytic cell and electrolyzer |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6438205B2 (ja) | 2018-12-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP3064614B1 (en) | Anode for alkaline water electrolysis | |
JP6438205B2 (ja) | 水電解セル | |
CA3009732C (en) | Method for electrolyzing alkaline water | |
JP6788378B2 (ja) | 水電解セル及び複極式水電解槽 | |
US10738387B2 (en) | Electrochemical cell containing a graphene coated electrode | |
JP5368340B2 (ja) | 二酸化炭素の電解還元装置 | |
TW201343973A (zh) | 電解單元及電解槽 | |
EP3388553B1 (en) | Negative electrode, method for producing same, electrolytic cell using same, and hydrogen production method | |
US11390958B2 (en) | Alkaline water electrolysis method and alkaline water electrolysis anode | |
JP5836016B2 (ja) | 水電気分解装置 | |
JP2017206731A5 (ja) | 水電解セル及び複極式水電解槽 | |
He et al. | Exploring the effect of ion concentrations on the electrode activity and stability for direct alkaline seawater electrolysis | |
Oh et al. | Self-supported electrodes to enhance mass transfer for high-performance anion exchange membrane water electrolyzer | |
JP7170061B2 (ja) | 水素製造方法 | |
WO2023119779A1 (ja) | 水溶液電解方法 | |
WO2023145914A1 (ja) | 水素発生用陰極、アルカリ水電解用陰極、陰極の製造方法、複極式電解セル、アルカリ水電解用電解槽及び水素製造方法 | |
JP3921300B2 (ja) | 水素発生装置 | |
KR101257921B1 (ko) | 전해조용 수소 발생용 전극 및 이의 제조방법 | |
RU2575343C1 (ru) | Электролизная ячейка и электролизер | |
TW201900931A (zh) | 以電化學製造鍺烷之方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20161212 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20171027 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20171107 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20171121 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180306 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180507 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20181009 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20181017 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20181030 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20181116 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6438205 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |