JP2015182792A - 容器に対する殺菌処理システム - Google Patents

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【課題】本発明は、容器の形状に依存すること無く、容器の殺菌処理面を確実に光照射できる殺菌処理システムを提供することを目的とする。
【解決手段】この殺菌処理システムは、一方向に搬送する搬送コンベアと、前記搬送コンベア上に配置された殺菌処理対象である容器と、前記搬送コンベアの上方で、搬送方向に直交するように配置され、ランプ軸線を対称軸とする紫外線を閃光照射するランプと、前記ランプの前記搬送コンベアとは反対側で、該ランプを覆うように配置され、前記対称軸を含む垂直面を対称面とする反射板とを備えた殺菌処理システムにおいて、
前記容器が前記ランプの真下にある位置に移動して来た時、前記搬送コンベアは停止して、該容器は、該ランプにより閃光照射され、前記閃光照射の際、前記反射板が、所定範囲内で移動して紫外光線の向きを変化させている。
【選択図】図3A

Description

本発明は、容器に対する殺菌処理システムに関する。更に具体的には、キセノンフラッシュランプを利用した、例えば、食品容器に対する殺菌処理システムに関する。
食品の製造・加工メーカーでは、食品容器を確実に殺菌処理することが重要である。消費者ニーズの多様化により、食品の低塩化、保存料の廃止、賞味期限の延長等により、食品容器に対する確実な殺菌処理が求められている。
現在、加熱処理、薬剤による殺菌に代わり、非加熱・非接触で殺菌が可能な殺菌技術の開発が進められている。このような、非加熱・非接触の殺菌技術として、閃光パルス殺菌が注目されている。
閃光パルス殺菌処理システムには、キセノンフラッシュランプが使用されている。キセノンフラッシュランプの発光には、殺菌に有効な波長200〜300nmの紫外線を豊富に含んでいる。
キセノンフラッシュランプを利用した閃光殺菌処理システムは、殺菌効果が強力であり、発光のパルス制御が容易であり、非接触のため残留物が発生せず、極めて短時間のパスル照射のため被処理対象への影響が少ない等の効果を有している。その反面、閃光殺菌処理システムは、光が照射出来る部分しか殺菌できないという問題がある。
本発明者等は、本願で説明する光照射に関する食品容器の形状の影響に注目し、パルス照射方法を制御する発明に関して、先行技術文献を検索・調査したが、見つけることが出来なかった。
閃光殺菌処理システムは、被処理対象に確実に光照射できる限りは、強力な殺菌効果を有している。しかし、実際の食品の製造・加工メーカーの現場を想定すると、被処理対象である食品容器の形状により、食品容器の殺菌処理面において光照射に強弱(照度分布のムラ)があることが判明した。
従って、本発明は、容器の形状に依存すること無く、容器の殺菌処理面を確実に光照射できる殺菌処理システムを提供することを目的とする。
上記目的に鑑みて、本発明に係る殺菌処理システムは、一方向に搬送する搬送コンベアと、前記搬送コンベア上に配置された殺菌処理対象である容器と、前記搬送コンベアの上方で、搬送方向に直交するように配置され、ランプ軸線を対称軸とする紫外線を閃光照射するランプと、前記ランプの前記搬送コンベアとは反対側で、該ランプを覆うように配置され、前記対称軸を含む垂直面を対称面とする反射板とを備えた殺菌処理システムであって、前記容器が前記ランプの真下にある位置に移動して来た時、前記搬送コンベアは停止して、該容器は、該ランプにより閃光照射され、前記閃光照射の際、前記反射板が、所定範囲内で移動して紫外光線の向きを変化させている。
更に、上記殺菌処理システムでは、前記反射板は、前記対称軸に垂直な断面で見てランプ対向面が凹部に形成された湾曲形状であり、前記閃光照射の際、前記反射板が、ランプ軸線の周りを所定範囲内で回転して紫外光線の向きを変化させていてもよい。
更に、上記殺菌処理システムでは、前記反射板は、前記対称軸に垂直な断面で見て2つに分割され、2つの反射板は、ランプ対向面が凹部に形成された湾曲形状に配置され、
前記閃光照射の際、前記2つの反射板は、各々上端部を枢動軸として下端部が所定範囲内で狭くなったり、拡がったりして紫外光線の向きを変化させていてもよい。
更に、上記殺菌処理システムでは、前記反射板は、前記対称軸に垂直な断面で見て2つに分割され、2つの反射板は、ランプ対向面が凹部に形成された湾曲形状に配置され、
前記閃光照射の際、前記2つの反射板は、ランプ軸線の周りを所定範囲内で夫々回転して紫外光線の向きを変化させる動作と、各々上端部を枢動軸として下端部が所定範囲内で狭くなったり、拡がったりして紫外光線の向きを変化させる動作とを行っていてもよい。
更に、上記殺菌処理システムでは、前記ランプは、キセノンフラッシュランプであってよい。
本発明によれば、容器の形状に依存すること無く、容器の殺菌処理面を確実に光照射できる殺菌処理システムを提供することが出来る。
図1は、食品容器の殺菌処理システムの概要を説明する図である。 図2は、従来の殺菌処理システムにおける、パルス照射のタイミングを説明する図である。 図3Aは、第1実施形態に係る殺菌処理システムを説明する図であり、発光管、反射板、容器及び紫外光線の状況を示す図である。 図3Bは、反射板を、ランプの軸線の周りに所定範囲で回転させる機構の一例を示す図である。 図4Aは、第2実施形態に係る殺菌処理システムを説明する図であり、発光管、反射板、容器及び紫外光線の状況を示す図である。 図4Bは、図4Bは、左右の反射板を、鳥が羽ばたくように各枢動軸の周りに所定範囲で夫々回転させる機構の一例を示す図である。
以下、本発明に係る容器に対する殺菌処理システムの実施形態に関し、添付の図面を参照しながら詳細に説明する。図中、同じ要素に対しては同じ参照符号を付して、重複する説明を省略する。

(殺菌処理システム)
図1は、食品容器の殺菌処理システム10の概要を説明する図である。搬送コンベア12の上に、殺菌処理対象の容器8が乗せられて矢印方向に運ばれてくる。紫外線照射器6の内部には、容器8を光照射して殺菌処理するランプ2が備えられている。ランプ2には、ランプからの発光を有効利用するために、ランプ2を覆うように反射板4が備えられている。ランプ2は、代表的には、直管状のキセノンフラッシュランプであり、ランプ軸線を対称軸(中心軸)とする形状である。反射板4は、この対称軸を含む垂直面を対称面とする形状である。
一般に、複数個の容器8が、搬送コンベア12の幅方向に複数個整列し、搬送コンベア12の走行方向に間隔Lごとに乗せられている。容器8は、代表的には、食品容器である。その他、人体に取り込まれる薬品等の容器である。
搬送コンベア12に乗せられ、搬送コンベアの幅方向に整列した容器8が、ランプ2の真下に来ると、搬送コンベア12は一旦停止し、ランプ2からの紫外光線のパルス照射により殺菌処理される。その後、再始動して矢印方向に移動して、次工程の食品充填工程に進む。このように、搬送コンベア12は、整列した容器8の列の間隔Lを進むごとに停止し、殺菌処理するタクト搬送を行っている。
このような殺菌処理システム10の一例として、ヨーグルト充填機がある。ヨーグルト充填機の殺菌処理システムは、停止、搬送を繰り返すタクト搬送で、停止0.75秒、移動1.05秒、移動距離178mmである。従って、搬送速度は、170mm/secとなる。
(従来の殺菌処理システム)
図2は、従来の殺菌処理システム100における、パルス照射の状況を容器8の中心軸を含む断面で説明する図である。搬送コンベア12に乗せられた容器8がランプ2の丁度真下に来た時点で搬送コンベア12は一旦停止し、ランプ2からの紫外線発光2Lを所定回数パルス発光して容器内部の殺菌処理が行われる。典型的には、パルス発光回数は、10パルス程度である。図1を参照しながら説明したように、搬送コンベア12は、容器8の配列間隔Lだけ進むごとに停止し、殺菌処理を行っている。
このとき、容器8の内面(被照射面)の照射強度分布を測定したところ、照射強度に強弱があることが判明した。即ち、図2に示す断面図で見て容器内面の右側側面8R、左側側面8L及び底面8Bに照射強度が比較的弱い箇所(照度分布のムラ)があることが判明した。
殺菌処理システム100では、照射光の当たり難い側面下端部で照度が高くなるように、紫外光線の反射光の焦点fが容器内で結ぶように調整されている。その結果、容器8内面の下端部以外の側面では照度が低くなることが判明した。なお、照度の高低は、光線の密集度により判別できる。
更に、右側側面8Rと左側側面8Lに関しては、紫外光線の入射角度が大きいことが考えられる。底面8Bに関しては、ランプ2からの直射光線は直接入射するが、反射板4からの反射光線はランプ2が邪魔して利用出来ない箇所があることが考えられる。
従来の殺菌処理システム100でも、生菌数はゼロと見なせるレベルにあり食品衛生上問題は無い。しかし、食品の衛生管理は、念には念を入れて行う必要がある。
本実施形態に係る殺菌処理システムは、この照射強度の強弱(照度分布のムラ)の問題を解決して、一層確実な殺菌処理を可能にしたものである。
[本実施形態に係る殺菌処理システム]
本実施形態では、図2に示す容器8の紫外光線の焦点位置fを左右に移動した状態で照射を行ったり(第1実施形態)、上下に移動した状態で照射を行ったり(第2実施形態)、或いは左右の移動と上下の移動を組み合わせたり(第3実施形態)している。これにより、下端部以外の側面にも照度の高い部分を作り、照度ムラを無くしている。
(第1実施形態)
図3Aは、第1実施形態に係る殺菌処理システム10−1を説明する図であり、ランプの対称軸に垂直な断面で見た発光管2、反射板4−1、容器8及び紫外光線2Lの状況を示す図である。この殺菌処理システム10−1の特徴は、所定範囲で反射板4−1をランプ2の対称軸の周りに左右に回転させて、紫外光線の焦点位置fを容器8の内部で左右に振りながら光照射を行っている。
図3Aの(A)は、図2の従来技術と同じ照射状態である。(A)、(B)及び(C)の間では、ランプ2と容器8の位置関係は変わらないが、反射板4−1の向きが変化することにより、紫外光線2Lと焦点f1の位置が変化している。
図3Aの(B)に示すように、反射板4−1をランプ2の軸線の周りに、所定範囲で時計方向に回転させると、焦点f1の位置は、容器8の左側内周側面8Lに接近する。この状態で紫外線照射を行うと、焦点f1から近い左側内周側面8Lは、光線密度が高くなり、下端部以外の部分も強い反射光で照射することが出来る。
次に、図3Aの(C)に示すように、反射板4−1をランプ2の対称軸の周りに、所定範囲で反時計方法に回転させると、焦点f1の位置は、容器8の右側内周側面8Rに接近する。この状態で紫外線照射を行うと、焦点f1から近い右側内周側面8Rは、光線密度が高くなり、下端部以外の部分も強い反射光で照射することが出来る。
反射板4−1を、ランプ2の軸線の周りに所定範囲で回転させる機構は、任意のものであってよい。例えば、図3Bに示すように、ランプ軸線の位置に、従動歯車11の中心の反射板支持軸14を位置決めし、この従動歯車11を、時計方向及び反時計方向に所定範囲で回転する原動歯車16で駆動してもよい。その他、任意の駆動機構を利用することが出来る。
(第2実施形態)
図4Aは、第2実施形態に係る殺菌処理システム10−2を説明する図であり、ランプの対称軸に垂直な断面で見た発光管2、反射板4−2、容器8及び紫外光線2Lの状況を示す図である。この殺菌処理システム10−2の特徴は、反射板4−2を2つに分割し、左右の反射板4−2R,4−2Lを、各反射板の上端部を枢動軸(ピボット)として,この周りに所定範囲で回転させながら光照射を行っている。
図4Aの(A)は、図2の従来技術と同じ照射状態である。(A)、(B)及び(C)の間では、ランプ2と容器8の位置関係は変わらないが、反射板4−2が左右に二分割され、各反射板4−2R,4−2Lの向きが変化することにより、紫外光線2Lと焦点f2の位置が変化している。
図4Aの(B)に示すように、右側反射板4−2Rを、上端部の枢動軸18Rの周りに所定範囲で時計方向に回転させると共に、左側反射板4−2Lを、上端部の枢動軸18Lの周りに所定範囲で反時計方向に回転させる。即ち、左右の反射板4−2R,4−2Lは、あたかも鳥が翼を閉じた状態になる。この状態では、焦点f2の位置は、容器8で下方に移動している。この状態で紫外線照射を行うと、容器8の底部内周面8Bの中央付近の光線密度が高くなり、強い反射光で照射することが出来る。
次に、図4Aの(C)に示すように、右側反射板4−2Rを、上端部の枢動軸18Rの周りに所定範囲で反時計方向に回転させると共に、左側反射板4−2Lを、上端部の枢動軸18Lの周りに所定範囲で時計方向に回転させる。即ち、左右の反射板4−2R,4−2Lは、あたかも鳥が翼を拡げた状態になる。この状態では、焦点f2の位置は、容器8で上方に移動している。この状態で紫外線照射を行うと、容器8の底部内周面8Bの周辺部及び左右の内周側面の下部分の光線密度が高くなり、強い反射光で照射することが出来る。
左右の反射板4−2R,4−2Lを、鳥が羽ばたくように各枢動軸18R,18Lの周りに所定範囲で夫々回転させる機構は、任意のものであってよい。例えば、図4Bに示すように、2個の同形の従動歯車20R,20Lと、同形の変換歯車24とを用意し、夫々の中心軸20R、20Lを反射板支持軸兼枢動軸として、各反射板4−2R,4−2Lの上端部を固定する。2個の従動歯車20R,20Lを、変換歯車24を介して駆動歯車22で駆動することにより実現してもよい。その他、任意の駆動機構を利用することが出来る。
(第3実施形態)
第3実施形態は、図示していないが、第1実施形態と第2実施形態の組み合わせである。時系列に、第1実施形態、次に第2実施形態、更に、これを繰り返す方法でもよい。
即ち、第2実施形態で説明したように、反射板4は、ランプ対称面を切断面とすると、2つに分割され、2つの反射板4−2R,4−2Lは、ランプ対向面が凹部に形成された湾曲形状に配置され、ランプ2が閃光照射する際、2つの反射板は、ランプ軸線の周りを所定範囲内で夫々回転して紫外光線の向きを変化させる第1の動作(第1実施形態)と、2つの反射板4−2R,4−2Lは、各々上端部を枢動軸18L,18Rとして下端部が所定範囲内で狭くなったり、拡がったりして紫外光線の向きを変化させる第2の動作(第2実施形態)とを、時系列で行っている。更に、第1の動作と第2の動作を繰り返してもよい。
或いは、第1実施形態と第2実施形態を同時に行ってもよい。

(結び)
以上、本発明に係る容器に対する殺菌処理システムの実施形態に関し説明したが、これらは例示であって、本発明の範囲を何等限定するものではない。本実施形態に対して当業者が容易に成し得る追加、削除、変更、改良等は、本発明の範囲内である。本発明の技術的範囲は、添付の特許請求の範囲の記載によって定められる。
2:ランプ,キセノンフラッシュランプ,発光管、 2L:紫外光線、紫外線発光、4:反射板、 4R:右側反射板、 4L:左側反射板、 6:紫外線照射器、 8:容器、 8B:底部内周面、 8L:容器左側内周側面、 8R:容器右側内周側面、 10:殺菌処理システム、 11:従動歯車、 12:搬送コンベア、 14:従動歯車、 14:反射板支持軸、 16:原動歯車、 18R,18L:枢動軸、 20R,20L:従動歯車、 22:駆動歯車、 24:変換歯車、 100:殺菌処理システム、
L:配列間隔、 f,f1,f2:焦点、

Claims (5)

  1. 一方向に搬送する搬送コンベアと、
    前記搬送コンベア上に配置された殺菌処理対象である容器と、
    前記搬送コンベアの上方で、搬送方向に直交するように配置され、ランプ軸線を対称軸とする紫外線を閃光照射するランプと、
    前記ランプの前記搬送コンベアとは反対側で、該ランプを覆うように配置され、前記対称軸を含む垂直面を対称面とする反射板とを備えた殺菌処理システムにおいて、
    前記容器が前記ランプの真下にある位置に移動して来た時、前記搬送コンベアは停止して、該容器は、該ランプにより閃光照射され、
    前記閃光照射の際、前記反射板が、所定範囲内で移動して紫外光線の向きを変化させている、殺菌処理システム。
  2. 請求項1に記載の殺菌処理システムにおいて、
    前記反射板は、前記対称軸に垂直な断面で見てランプ対向面が凹部に形成された湾曲形状であり、
    前記閃光照射の際、前記反射板が、ランプ軸線の周りを所定範囲内で回転して紫外光線の向きを変化させている、殺菌処理システム。
  3. 請求項1に記載の殺菌処理システムにおいて、
    前記反射板は、前記対称軸に垂直な断面で見て2つに分割され、2つの反射板は、ランプ対向面が凹部に形成された湾曲形状に配置され、
    前記閃光照射の際、前記2つの反射板は、各々上端部を枢動軸として下端部が所定範囲内で狭くなったり、拡がったりして紫外光線の向きを変化させている、殺菌処理システム。
  4. 請求項1に記載の殺菌処理システムにおいて、
    前記反射板は、前記対称軸に垂直な断面で見て2つに分割され、2つの反射板は、ランプ対向面が凹部に形成された湾曲形状に配置され、
    前記閃光照射の際、前記2つの反射板は、ランプ軸線の周りを所定範囲内で夫々回転して紫外光線の向きを変化させる動作と、各々上端部を枢動軸として下端部が所定範囲内で狭くなったり、拡がったりして紫外光線の向きを変化させる動作とを行う、殺菌処理システム
  5. 請求項1〜4いずれか一項記載の殺菌処理システムにおいて、
    前記ランプは、キセノンフラッシュランプである、殺菌処理システム。
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