JP2015125820A - 鉛蓄電池 - Google Patents

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Abstract

【課題】端子部の液漏れを防止しつつ、電槽蓋の変形を抑制できる鉛蓄電池を提供すること。【解決手段】電槽蓋3の上面に設けられた凹部36に、極柱20が貫通する極柱貫通孔37が形成された鉛蓄電池において、電槽蓋3の裏面には、凹部36に対応して該裏面側に突出する突部40と、この突部40を囲む壁部41と、壁部41により形成される充填部空間42内に充填されて極柱20を固着する接着剤43とを備え、突部40と壁部41とを連結する連結片45を設けた。【選択図】図3

Description

本発明は、電槽蓋を備える鉛蓄電池に関する。
一般に、電槽と電槽蓋とを備え、この電槽蓋の上面に設けられた凹部に、極柱が貫通する極柱貫通孔が形成されたモノブロックタイプの鉛蓄電池が知られている。この種の鉛蓄電池では、極柱は極柱貫通孔を貫通して凹部内に突出し、この極柱の上部に接続端子の基端を電気的に接続させると共に、接続端子の先端を凹部から露出した状態で凹部内に接着剤を充填して端子部が形成されている(例えば、特許文献1参照)。これにより、接着剤で極柱と極柱貫通孔との隙間を封止することができ、端子部における液漏れを防止している。
特開平7−57719号公報
ところで、近年、小型制御弁式の鉛蓄電池は、屋外や高温のボックス内等の劣悪な環境下に配置されることが多い。このような環境下では、凹部内に接着剤を充填した構成であっても、染み上がりによる液漏れが生じる場合があり、端子部の封止構造の信頼性向上が要求されている。
このため、電槽蓋の裏面側には、凹部に対応して該裏面側に突出する突部の周囲に、この突部を囲む周壁を設け、この周壁内に熱硬化性の接着剤を充填・固化させることで電解液の染み上がりを防止する構成が想定される。
しかし、モノブロックタイプの鉛蓄電池では、外形寸法の制約により、電槽内に区分けされた複数のセル室のうち、端子部近傍のセル室は電槽蓋の上面にまで及ぶため、セル内の電解液が電槽蓋の裏面側の接着剤に接近する。さらに、電解液の液漏れを防止するために接着剤が充填される周壁内空間の体積は大きくなる傾向にある。従って、この空間に多量の接着剤が充填された場合、硬化時に多量の接着剤が発する熱により、電槽蓋の端子部近傍の樹脂が変形し、外観不良が発生するおそれがあった。
本発明の目的は、上記した課題を解決するものであり、端子部の液漏れを防止しつつ、電槽蓋の変形を抑制することができる鉛蓄電池を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明は、電槽蓋の上面に設けられた凹部に極柱が貫通する極柱貫通孔が形成された鉛蓄電池において、前記電槽蓋の裏面には、前記凹部に対応して該裏面側に突出する突部と、この突部を囲む周壁と、前記周壁内に充填されて前記極柱を固着する接着剤とを備えると共に、前記突部と前記周壁とを連結する連結片を設けたことを特徴とする。
この構成において、前記突部の側面と該側面に対向する周壁との間には、複数の前記連結片が相互に略平行に配置されても良い。また、前記連結片は、前記突部の隣接する2つ側面の間の角部と、該側面にそれぞれ対向する周壁の間の角部とを連結しても良い。
また、前記連結片は、前記突部の高さと同一の高さに形成されても良い。また、前記電槽蓋は、前記上面に高さ方向に低く形成された低段部を備え、前記凹部は前記低段部に形成されても良い。また、前記極柱貫通孔を貫通して前記凹部内に突出した前記極柱の上部に、端子の一端が電気的に接続され、前記端子の他端が前記凹部から露出した状態で該凹部内に接着剤が充填されても良い。
本発明によれば、電槽蓋の裏面には、凹部に対応して該裏面側に突出する突部と、この突部を囲む周壁と、周壁内に充填されて極柱を固着する接着剤とを備えるため、この接着剤が電槽蓋の裏面側から極柱と極柱貫通孔との隙間を塞ぐことにより、端子部の液漏れを防止することができる。また、突部と周壁とを連結する連結片を設けたため、これら突部及び周壁の強度が向上するとともに、周壁内に充填される接着剤量が低減され、電槽蓋の変形を抑制できる。
鉛蓄電池の外観斜視図である。 電槽蓋の上面図である。 図2のA−A断面図である。 図2のB−B断面図である。 電槽蓋を裏面側から見た図であり、突部と周壁とを連結する連結片の配置態様を示す図である。 実施例2にかかる連結片の配置態様を示す図である。 図6のC−C断面図である。 実施例3にかかる連結片の配置態様を示す図である。 図8のD−D断面図である。
以下、本発明の実施の形態に係る鉛蓄電池について図面を参照して説明する。
図1は、本実施形態に係る鉛蓄電池の外観斜視図である。この鉛蓄電池10は、小型の制御弁式鉛蓄電池であり、合成樹脂材料(例えば、ポリプロピレンやABS樹脂)でそれぞれ形成された電槽1と電槽蓋3とを備える。電槽1は、上面が開口した中空の直方体形状をなし、この上面の開口に電槽蓋3が溶着又は接着されている。
電槽1の内部は隔壁(不図示)により複数(例えば6つ)のセル室(不図示)に区画形成され、各セル室には電解液(希硫酸)が注液されるとともに極板群(不図示)が挿入されている。極板群は、複数の正極板と複数の負極板とを備え、これら正極板と負極板とをセパレータを介して交互に積層して形成される。正極板及び負極板は、それぞれ同極性の極板の耳部同士をストラップにより直列に連結される。各ストラップには、それぞれ正極柱及び負極柱が設けられ、各極柱が電槽蓋3に形成される端子12(正極端子、負極端子)に接続されている。
電槽蓋3は、略矩形に形成された上面部(上面)31と、この上面部31の周縁部から下方に延びる側面部32とを備え、裏面が開口したトレー形状に形成されている。
電槽蓋3の上面部31の略中央には、図2に示すように、この上面部31の表面よりも低い凹部33が形成され、この凹部33には、各セル室に対応して設けられた注液口を兼ねる排気口34が設けられている。これら排気口34には、それぞれ極板群から発生したガスを外部に排出する排気弁(不図示)が取り付けられている。また、電槽蓋3の上面部31には、上記した凹部33に配置されて排気口34及び排気弁を覆う上蓋35(図1)が設けられている。この上蓋35は、電槽蓋3の上面部31の表面と面一に設けられる。
また、上面部31の正面側の両角部には、上面部31の表面よりも高さ方向に低い低段部11,11が形成されている。低段部11には、図2に示すように、それぞれ下方(内側)に向けて窪んだ凹部36が設けられ、これら凹部36の底面には、極柱が貫通する極柱貫通孔37が形成されている。
凹部36には、極柱に接続された端子12(正極端子、負極端子)の先端が凹部36から露出した状態で接着剤38が充填され、これにより鉛蓄電池10の端子部14(図1)が形成される。
次に、端子部14の構成について説明する。
図3は、図2のA−A断面図であり、図4は、図2のB−B断面図である。
端子部14は、図3及び図4に示すように、極柱20を備え、この極柱20は凹部36の底面に設けられた極柱貫通孔37を貫通して、該極柱20の先端20Aが凹部36内に延在している。極柱20の先端20Aには、略L字形状に曲げ形成された端子12の基端部(一端)12Aが導通可能に連結されている。具体的には、基端部12Aには、孔部12Bが設けられ、この孔部12Bに極柱20の先端20Aが挿し込まれて溶接等によって固着されている。端子12の先端(他端)12Cは、上方に延びて凹部36の外側に露出する。端子12の先端12Cが凹部36の外側に露出した状態で、凹部36内に熱硬化性の接着剤(例えば、エポキシ系接着剤)が充填・固化される。これにより、接着剤で極柱20と極柱貫通孔37との隙間を封止することができ、端子部14における液漏れを防止している。
また、本実施形態のようなモノブロックタイプの鉛蓄電池10では、近年、屋外や高温のボックス内等の劣悪な環境下に配置されることが多い。このような環境下では、凹部36内に接着剤38を充填した構成であっても、染み上がりによる液漏れが生じる場合があり、端子部14の封止構造の信頼性向上が要求されている。
このため、本実施形態では、電槽蓋3は、この電槽蓋3の内面(裏面)に、凹部36に対応して該内面側に突出する突部40と、この突部40を囲むように配置される壁部(周壁)41と、この壁部41と側面部(周壁)32とで形成された充填部空間(周壁内)42内に充填されて極柱20を固着する接着剤43とを備える。この接着剤43は、熱硬化性の接着剤(例えば、エポキシ系接着剤)であり、電槽蓋3の内面側から、極柱20と極柱貫通孔37との隙間、及び、極柱20を固着することにより、端子部14の封止構造をより一層向上することができる。
ここで、本実施形態では、突部40は、内面側に延びる壁部41と側面部32とで囲まれる構成となっているため、これら壁部41及び側面部32が周壁として機能する。
上記した構成によれば、電槽蓋3の内面側から、極柱20と極柱貫通孔37との隙間が封止されることにより、端子部14における液漏れが効果的に防止される。
この構成では、特に、電解液の液漏れを防止するために接着剤が充填される充填部空間42の体積は大きくなる傾向にある。従って、この空間に多量接着剤が充填された場合、硬化時に多量の接着剤が発する熱により、電槽蓋3の端子部14近傍の領域44(図2)で樹脂が変形し、鉛蓄電池10の外観不良が発生するおそれがあった。
このため、本構成では、図5に示すように、突部40と壁部41との間にこれらを連結する連結片45を設けている。この連結片45を設けることにより、突部40と壁部41の強度が向上する。更には、充填部空間42内に充填される接着剤43の量が低減される。これにより、接着剤43が硬化時に発生する熱量が低減するため、電槽蓋3の端子部14近傍での樹脂の変形が抑えられ、鉛蓄電池10の外観不良が防止される。
次に、実施例について説明する。
[実施例1]
実施例1では、電槽蓋3は、図5に示すように、突部40と壁部41とを連結する連結片45を複数備え、これら複数の連結片45は、突部40の側面40Aと該側面40Aに対向する壁部41との間に、相互に略平行に配置されている。また、壁部41と突部40とが対向しないよい領域では、連結片45は、該壁部41とこの壁部41に対向する側面部32の内面との間を連結している。
この実施例1では、連結片45の厚みは、壁部41の厚みよりもわずか(0.5mm)厚く形成されており、連結片45の高さは突部40の高さと略同一に形成されている。このため、連結片45が充填部空間42に配置されるストラップ等の部材と干渉することを防止できる。
電槽蓋3は、一般に射出成型によって形成される。上記したような連結片45を互いに略平行に配置する構成では、射出成型した後に、電槽蓋3を容易に型抜きすることができるため、電槽蓋3の作成を容易に行うことができる。
[実施例2]
実施例2では、電槽蓋3は、図6に示すように、突部40の隣接する2つ側面の間の角部40Bと、該側面にそれぞれ対向する壁部41の間の角部41Aとを連結する連結片145を備える。この連結片145の厚みは、実施例1の連結片45と同様に、壁部41の厚みよりもわずか(0.5mm)厚く形成されている。
また、連結片145は、突部40の角部40Bに連結される一端側の高さが該突部40の高さと略同一に形成されている。この連結片145は、図7に示すように、一端側から壁部41の角部41A側に連結される他端側に向けて傾斜角度θで徐々に高さを高くするように形成され、傾斜角度θは30度に設定されている。この傾斜角度θは、0度以上30度以下の範囲で適宜変更しても良い。
この実施例2では、連結片145は、突部40の隣接する2つ側面の間の角部40Bと、該側面にそれぞれ対向する壁部41の間の角部41Aとを連結するため、電槽蓋3の端子部14近傍の領域44(図2)の変形を効果的に抑えることができる。
また、実施例2では、連結片145は、一端側から壁部41の角部41A側に連結される他端側に向けて傾斜角度θで徐々に高くなるため、充填部空間42に配置されるストラップ等の部材と干渉することを防止できる。さらに、突部40と壁部41との連結強度を高めることができるため、連結片を多数設けなくとも電槽蓋3の変形を抑えることができ、該電槽蓋3の構成の簡素化を図ることができる。
[実施例3]
実施例3では、電槽蓋3は、図8に示すように、突部40の側面40Aと該側面40Aに対向する壁部41との間に配置される複数の連結片245と、突部40の隣接する2つ側面の間の角部40Bと、該側面にそれぞれ対向する壁部41の間の角部41Aとを連結する連結片246とを備える。
連結片245、246の厚みは、実施例1の連結片45と同様に、壁部41の厚みよりもわずか(0.5mm)厚く形成されている。
また、連結片246は、突部40の角部40Bに連結される一端側の高さが該突部40の高さと略同一に形成されている。この連結片246は、図9に示すように、一端側から壁部41の角部41A側に連結される他端側に向けて傾斜角度θで徐々に高さを高くするように形成され、傾斜角度θは30度に設定されている。この傾斜角度θは、0度以上30度以下の範囲で適宜変更しても良い。
また、実施例3では、突部40の側面40Aと該側面40Aに対向する壁部41との間に配置される連結片245を、互いに略平行に設けることで、電槽蓋3の容易な型抜きを実現している。
この構成では、実施例1と実施例2との双方の構成を備えるため、電槽蓋3の変形を確実に抑えることができる。
次に、これら実施例1〜3の電槽蓋3における接着剤固化後の変形を実際に測定した。この測定にあたり、連結片を設けていない従来の構成、実施例1〜3をそれぞれ150個製作し、これらに極柱20を配置するとともに、充填部空間42内にエポキシ系接着剤を充填した。そして、接着剤の固化後の電槽蓋3の変形を目視により測定した。
この測定では、電槽蓋3の端子部14近傍の領域44における外側への変形をプラス側変形、内側への変形をマイナス側変形とした。
Figure 2015125820
この表1によれば、実施例1〜3のいずれにおいても、従来例に比べて、変形が認められた数が約1/3以下となっている。
このように、突部40と壁部41とを連結する連結片45,145,245,246を設けることにより、電槽蓋3の端子部14近傍の領域44(図2)の変形を抑えることができる。特に、実施例3の構成では、接着剤による熱変形の発生を確実に防止することができる。
以上、説明したように、本実施の形態によれば、電槽蓋3の上面に設けられた凹部36に、極柱20が貫通する極柱貫通孔37が形成された鉛蓄電池10において、電槽蓋3の裏面には、凹部36に対応して該裏面側に突出する突部40と、この突部40を囲む壁部41と、壁部41により形成される充填部空間42内に充填されて極柱20を固着する接着剤43とを備えるため、接着剤43が電槽蓋3の裏面側から極柱20と極柱貫通孔37との隙間を塞ぐことにより、端子部14の液漏れを防止することができる。また、突部40と壁部41とを連結する連結片45を設けたため、これら突部40及び壁部41の強度が向上するとともに、充填部空間42に充填される接着剤43の量が低減され、電槽蓋3の変形を抑制できる。
また、本実施形態によれば、突部40の側面40Aと該側面40Aに対向する壁部41との間には、複数の連結片45が相互に略平行に配置されているため、射出成型した後に、電槽蓋3を容易に型抜きすることができるため、電槽蓋3の作成を容易に行うことができる。
また、本実施形態によれば、連結片145は、突部40の隣接する2つ側面40A,40Aの間の角部40Bと、該側面40A,40Aにそれぞれ対向する壁部41,41の間の角部41Aとを連結するため、電槽蓋3の端子部14近傍の領域44に多く散見される該領域44における変形を効果的に抑えることができる。
また、本実施形態によれば、連結片45は、突部40の高さと略同一の高さに形成されているため、該連結片45が充填部空間42に配置されるストラップ等の部材と干渉することを防止できる。
また、極柱貫通孔37を貫通して凹部36内に突出した極柱20の上部に、端子12の基端部12Aが電気的に接続され、端子12の先端12Cが凹部36から露出した状態で該凹部36内に接着剤38が充填されているため、接着剤38で極柱20と極柱貫通孔37との隙間を封止することができ、端子部14における液漏れを確実に防止できる。
なお、上記した実施形態は本発明を適用した一態様を示すものであって、本発明は上記した実施形態に限定されるものではない。
1 電槽
3 電槽蓋
10 鉛蓄電池
11 低段部
12 端子
12A 基端部(一端)
12B 孔部
12C 先端(他端)
14 端子部
20 極柱
20A 先端
31 上面部(上面)
32 側面部(周壁)
34 排気口
35 上蓋
36 凹部
37 極柱貫通孔
38 接着剤
40 突部
40A 側面
40B 角部
41 壁部(周壁)
41A 角部
42 充填部空間(周壁内)
43 接着剤
45、145、245、246 連結片

Claims (6)

  1. 電槽蓋の上面に設けられた凹部に、極柱が貫通する極柱貫通孔が形成された鉛蓄電池において、
    前記電槽蓋の裏面には、前記凹部に対応して該裏面側に突出する突部と、この突部を囲む周壁と、前記周壁内に充填されて前記極柱を固着する接着剤とを備えると共に、前記突部と前記周壁とを連結する連結片を設けたことを特徴とする鉛蓄電池。
  2. 前記突部の側面と該側面に対向する周壁との間には、複数の前記連結片が相互に略平行に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の鉛蓄電池。
  3. 前記連結片は、前記突部の隣接する2つ側面の間の角部と、該側面にそれぞれ対向する周壁の間の角部とを連結することを特徴とする請求項1または2に記載の鉛蓄電池。
  4. 前記連結片は、前記突部の高さと同一の高さに形成されていることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の鉛蓄電池。
  5. 前記電槽蓋は、前記上面に高さ方向に低く形成された低段部を備え、前記凹部は前記低段部に形成されたことを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の鉛蓄電池。
  6. 前記極柱貫通孔を貫通して前記凹部内に突出した前記極柱の上部に、端子の一端が電気的に接続され、前記端子の他端が前記凹部から露出した状態で該凹部内に接着剤が充填されていることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の鉛蓄電池。
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