JP2015116457A - 生理用品 - Google Patents
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Abstract
【課題】複数の中綿により保水力が大きく、防水シートにより、漏れを防ぎ、さらに、当て部が広いため保水力の大きく、そして装着していてもずれることがないため、作業や運動中でもずれなく、就寝中に多くの生理があってもすべて吸収する生理用品を提供する。
【解決手段】布製の支持台と、支持台の上に裁置した表面本体2と、表面本体と支持台の間に挿入してあるパッドとからなり、パッドは複数の中綿と防水シートで構成すると共に、一方を略円形で他方を長形で構成する。
【選択図】図1
【解決手段】布製の支持台と、支持台の上に裁置した表面本体2と、表面本体と支持台の間に挿入してあるパッドとからなり、パッドは複数の中綿と防水シートで構成すると共に、一方を略円形で他方を長形で構成する。
【選択図】図1
Description
本発明は、生理用品、特に女性及び高齢者の子宮筋腫及び尿失禁に対応する布パッドに関する。
女性は各種生理的な要因で局部に生理用品を使っている。ひとつはいわゆる生理が始まる又は始まる前に局部に生理用品を充てる。もう一つは尿失禁などにも使われることがある。尿失禁は大きく別けると、次の4つに分類されており、(1)腹圧性尿失禁(2)切迫性尿失禁(3)溢流性(いつりゅうせい)尿失禁(4)機能性尿失禁がある。クシャミなどによる生理的な反射や階段の昇り降りなどの動作がきっかけとなり、お腹に圧力が加わったときにおきる尿失禁を腹圧性尿失禁が女性の4割を超える2000万人以上が悩まされている。
以上のような女性特有の状況を解決するために生理用品が使われてきた。従来、生理用品は紙ナプキンを用いているものが多く、紙ナプキンは吸収性樹脂が含まれており、紙ナプキンでは、使用者によっては、素材により体との接触部に、かゆみや、かぶれが生じていた。
紙ナプキン(ケミカル ナプキン)には、各社様々に開発された高分子吸収体が入っており、薄く、動きやすく漏れにくい機能性が追及されている。その一方で、石油系の原料からつくられていることから、人体への影響(経皮毒)、使い捨てのためのゴミ問題、焼却による環境汚染(ダイオキシンなど)の問題を指摘されている。ダイオキシンや他の化学物質もたくさん含まれ、ナプキンが厚くなればなるほど吸収力をよくするために化学物質もたくさん含まれている。
一方、布ナプキンの生理用品もあり、図8において、201は布で構成された生理用品本体、202は支持台、203は支持台の臀部側に広がったあて部、204は前方を広く覆う羽部、205は中綿が入っているパッドで、一定幅の長方形となっている。生理用品本体201は、やわらかなニット素材でできている。また、羽部204は生理ショーツに取り付けるようになっている。パット205前部をあて部と言い局部があたるところである。(非特許文献1参照)
また、生理用品では次のような技術が提案されている。すなわち、図9において吸収性を有する吸収本体101と、吸収本体101の機能を補う少なくとも101個の補助部材102〜104を備え、吸収本体101及び補助部材2〜4には、互いに係合し合い、吸収本体101に補助部材201〜204を着脱自在に連合するための連結部(スナップボタン101d、401e,101f)が形成されている。補助部材102,103が吸収部本体から幅方向に張り出して、取り付けられて漏れを吸収する機能を備え、連携部が吸収本体1の長さ方向に沿って少なくとも1個形成され、吸収部本体には連携部が備え付けられたベルト部材101dが形成され、補助部材が平面視ほぼ円状となっており、補助部材の一部が、オーバーラップしている。(特許文献1参照)
http://www.simplemind.jp/ http://www.simplemind.jp/products/detail.php?product_id=32
生理用品本体を取り付け時、紙ナプキンは、両面シールを剥がして取り付けをするが、布ナプキンは、ショーツに挟んで、ショーツに包みショーツ後ろ部分にて、スナップボタンで留める。スナップボタンで留めることにより、ずれる心配はないが、紙ナプキンの場合、両面シールでの固定となり、激しく動くことにより、ずれることがある。ずれることによりショーツの中で絡まり、本来、局部に当てないといけない部分が、横にずれて漏れてしまう。普通のショーツの場合は、生理用品本体と局部の間に少しの空間があり、一方、サニタリーショーツ(生理用ショーツ)を履き、(紙ナプキン)生理用品を装着すると、局部が密着し、べたつき感がある。
また、従来の生理用布ナプキンは、パッドが薄く吸収力が弱い。あて部においてもパッドの幅が一定で狭いため横漏れしやすいという課題があった。また、特許文献1のような従来例では、一体型の生理用布ナプキンではなく、補助部材を別に取り付けることにより、スナップボタンで留めることで、でこぼこができ、あて部に刺激をあたえ、補助部材は吸収力が少なく漏れが生じる。さらに洗濯しにくく、厚みが均等であり乾きにくいという問題があった。
上記従来の課題を解決するために、本発明では布製の支持台と、支持台の上に、裁置した表面本体と、表面本体と、支持台の間に挿入してあるパットとからなり、パッドは複数の中綿と非透過性フィルムで構成すると共に、パッドは一方を略円形で他方を長形で構成するようにしてある。
これにより、複数の中綿により保水力が大きく、防水シートにより、漏れを防ぎ、さらに、当て部が広いため保水力の大きく、そして装着していてもずれることがないため、作業や運動中でもずれなく、就寝中に多くの生理があってもすべて吸収するという効果を有し、不眠、寝不足解消する。
また、本発明では、臀部にフィットし使用感、着用感がよくなるようデザイを瓢箪型に形成するとともに、使用時に股部との接触間がソフトになることから、使用感、着用感を向上でき、吸収面積、保水面積を広くできることから、横漏れを一層防止できる。
そして、本発明では、生理用布ナプキン全体の柔軟性、通気性を損ねることなく、一体型の安定感のある生理用布ナプキンに形成してある。
さらに、パッドの設けた第1中綿は中綿の長手方向ミシン目を設け、第2中綿は中綿に前記長手方向に対して略直角に波状のミシン目を設けてあり、ミシン目のところで漏れを防ぐ構成としてある。そして、三層構造ではあるが、コンパクトに折りたたみが出来るよう、構成されている。
上記の課題手段を使うことにより、横漏れを防止し、フリース生地で、水洗いでも十分に汚れが落ち、繰り返し洗濯して使用できる。保水性吸水性が優れ排泄感、漏洩感もなく、乾きが早く長時間使用可能という効果があり排泄された水分を裏側に透過させ、生地が撥水性に富んでいるため透過した水分が逆流しにくく、肌が濡れたままになる事を防止する。
以上説明したように本発明は、身体の股部分に対応する前半部の長手方向が臀部に瓢箪型に形成されている。従って、子宮筋腫、婦人病などで月経時、出血が多い場合でも、前半部で吸収でき横漏れを防止し、安心して使用できるという実用上優れた効果を奏する。また、本発明は、臀部に対応する後半部分(瓢箪型)が後端になるに従って幅が広がり形成されて、吸収性、保水性を向上できる。
また、本発明の女性用生理用品は、二通り使用できる。第一に子宮筋腫で月経が多い人が、安心して使用でき、頻尿時にも、横漏れを防止し、第二に吸収した保水、吸水を逆流させず、使い心地、環境面の配慮をいかせた、2WAYパッドの技術的手段を採るため、どのような状況が発生しても漏れや被害の発生が起こらないようにできる。
以下、本発明の実施の形態図面を用いて説明する。
図1は本発明の生理用品の表面(肌に当たる面)、図2は図1における本発明の生理用品1のA−A断面図を示す。図3は本発明の生理用品の裏面(外面)である。図1においては生理用品本体1の表面本体、3は裏面、4は表面本体2と裏面3の間に設けたパッドである。本発明では、パッド4は第1中綿4と前記第1中綿5よりも薄く構成した第2中綿6とで構成されている。7は防水シートである。第1中綿5と第2中綿6と防水シート7は先に加工して一体化し、中心中央部8を構成している。中心中央部8は生理時に落ちてきた汚物を吸収するようになっている。また、生理用品本体1は中央で幅が狭くなっている中央部9と臀部10と、女性局部に沿う前部12で構成してある。また、パッド4と防水シート7を表面本体1と裏面3の間に挿入して、全周で固定するためのミシン目13を入れてある。14は吸収した汚物が周囲に漏れないようにするための第1ミシン目、15は第1ミシン目の一定間隔内側に設けた16は中心軸に儲けた第3ミシン目である。17は下着にとめるためのボタンである。
図4は第1中綿5、第2中綿6をあらわしている図であり、あらかじめ縦方向にミシン目19を入れてある。横上のミシン目20は長手方向に吸収した汚物が広がりやすく、横方向には広がらないようにするために設けたものである。
図5は第2中綿6をあらわしている図であり、波状のミシン目20を入れてあり、裏面3に近い側にポリエチレンフィルムと一体にして縫っている。
生理時には経血が始まると局部から本発明の生理用品本体1に経血が落ちてきて、表面本体2に到達して、表面本体2を通過して第1中綿5に吸収され、表面本体2の表面に広がる。表面本体2の表面に広がった経血は量が多くなるにしたがって表面本体2を通過し、第1中綿5に吸収されていく。第1中綿5は一定量以下の経血の場合はこの第1中綿5内で吸収されて、それ以上広がることはないが、一定量以上の経血になれば、第1中綿5の内部に染み込み、また、一方で第1中綿5の表面全体に広がるが、第1ミシン目14があるため、これ以上外側には広がらず、第1中綿5の内部を通過して第2中綿に達する。
第1中綿5には、吸収力アップするよう、あらかじめ縦で波状にミシン目を入れて、第1中綿5から突き抜けて、第2中綿6に、中央部に広がっていき、第1中綿5で中央部から後部に広がっていき、後部全体に広がっても、表面本体1にはミシン目があるので、これ以上広がらない。
第2中綿6も、あらかじめ、横で波状にミシン目を入れて、第1中綿5同様、吸収力アップする。表面本体2に、ミシン目を多く入れると、局部のデリケートな部分を傷めるため、第1中綿5、第2中綿6にあらかじめミシン目を先に入れた構成となっている。
したがって、表面本体2には、ミシン目をあらかじめ少なくして、第1中綿5、第2中綿6にミシン目を入れて、同じ方向にミシン目を入れると、第1中綿5、第2中綿6の中綿の中でうまく、拡散できない。しかしながら、第1中綿5と、第2中綿6の縦上と横波状にミシン目を入れることにより、均等に内部拡散層18に広がっていく。
第2中綿6では、中心中央部8に広がっていくが、第2中綿6裏面は、ポリエチレンフィルム生地を使用し、防水性がある構成となっている。
次に、裏面3の裏生地は、防水シートを第1中綿5、第2中綿6、防水シート7の順で、表面本体2のフリース生地と一緒に合体させず、第1中綿5、第2中綿6、防水シート7の順でパットのみを、先に完成させる。
次に、第1中綿5、第2中綿6、防水シート7を合体させたパットを表面本体2のフリース生地と縫い合わせる。
三層構造に構成されていて第1中綿、第2中綿を通過し、防水シートまで通過し、広がりをここで止める。
横漏れ防止は、縦状又は波状に形成したミシン目があることにより吸収する効果が大きい。すなわち、ミシン目を設けることにより第1中綿5と表面本体2のフリース生地と、全周ミシン目13と中央部中綿の端に空間をあらかじめ設けて、通気層11となり、蒸れる心配がない。また、表面本体2、裏面3の生地に設けたミシン目18を壁として広がりを防ぐことができる。
表面本体2に設けたミシン目は、横漏れ(ギャザー)の役割を果たすよう、水分が周囲に漏出するのを防止するとともに、本体裏面防水生地3ミシン目13にて、されに漏れを防止するよう構成されている。
以上説明してきたように、本発明の生理用品は経血が多い場合でも確実に漏れがなく、確実にとめることが出来る。
ここで、漏れ量の試験結果を以下に示す。
試験方法
23℃、50%(ダルトン製恒温恒湿室)の温湿状態、蒸留水の入った容器に試供品約20分間浸漬した後、吊り下げて雫が垂れなくなった時点で重量を測定した。
強度測定装置(インストロン5565)にて荷重を加えて一定時間保持した後の重量を開始時重量と比較した。
試験方法
23℃、50%(ダルトン製恒温恒湿室)の温湿状態、蒸留水の入った容器に試供品約20分間浸漬した後、吊り下げて雫が垂れなくなった時点で重量を測定した。
強度測定装置(インストロン5565)にて荷重を加えて一定時間保持した後の重量を開始時重量と比較した。
試験結果
試験結果は以下の通りである。このデーターから以下の半分の量となっている。
供試品名 開始時重量 終了時重量 水漏れ量
単位(g) (g) (g) (g)
▲1▼ 布ナプキン(従来) 142.9 142.4 0.5
▲2▼ 布ナプキン(本発明) 160.3 160.1 0.2
試験結果は以下の通りである。このデーターから以下の半分の量となっている。
供試品名 開始時重量 終了時重量 水漏れ量
単位(g) (g) (g) (g)
▲1▼ 布ナプキン(従来) 142.9 142.4 0.5
▲2▼ 布ナプキン(本発明) 160.3 160.1 0.2
ここで、吸水量の試験結果を以下に示す。
試験方法
23℃、50%(ダルトン製恒温恒湿室)の温湿状態、蒸留水の入った容器に試供品約20分間浸漬した後、吊り下げて雫が垂れなくなった時の重量を測定した。(乾燥時)
試験方法
23℃、50%(ダルトン製恒温恒湿室)の温湿状態、蒸留水の入った容器に試供品約20分間浸漬した後、吊り下げて雫が垂れなくなった時の重量を測定した。(乾燥時)
試験結果
試験結果は以下の通りである。
供試品名 乾燥時重量 吸水時重量 吸水量
単位(g) (g) (g) (g)
▲1▼ 布ナプキン(従来) 42.2 142.9 100.7
▲2▼ 布ナプキン(本発明) 36.5 160.3 123.8
このデーターから吸水量から2割以上多いことがわかる。
試験結果は以下の通りである。
供試品名 乾燥時重量 吸水時重量 吸水量
単位(g) (g) (g) (g)
▲1▼ 布ナプキン(従来) 42.2 142.9 100.7
▲2▼ 布ナプキン(本発明) 36.5 160.3 123.8
このデーターから吸水量から2割以上多いことがわかる。
図4において、縦状にミシン目を入れることにより吸収性が高くなり、図5においては、波状にミシン目を入れることにより、漏れを防ぐ役割を果たし、図7に置いては、防水シートを使用し、縫合わされ一体となり、レバー状に固まりが落ち布製の表面本体2に到達して、一部吸収され中心中央部で広がる。
図4については、第1中綿5に到達し、縦ミシン目があることにより、後部に広がり、第1中綿から突き抜けて図5第2中綿6に到達するが、第2中綿6裏面、ポリエチレンフィルムで構成されている。
パット4は表面本体2に直接合体させるのではなく、図7は三層高層のパットと、図7と表面本体2にフリース生地と合体させる。縦状又は波状に形成したミシン目があることにより吸収する効果が大きく、すなわち、ミシン目を設けることにより図4第1中綿と表面本体の間に空間が出来、その空間により吸収量が増す。また、ミシン目が壁(ギャザー)横漏れの広がりを防ぐことができる。
図5については、波状に縫合わされ一体となり、吸水性が高くなり、拡散が速く防水機能と製品の強度を上げる二つの役割を果たしている。すなわち、排泄された水分を裏側に透過させ、生地が撥水性に富んでいるため透過した水分が逆流しにくく、肌が濡れたままになる事を防止する。スナップボタンで固定されるので、ずれたり転落する心配がない。
女性局部に生理用品をショーツのクロッチに羽部とスナップボタンで包み固定させ動かさないようにすることができ生理時、レバー状に固まりが落ち布製の支持台と、支持台の上に、裁置した表面本体と、支持台の間に挿入してある、パット円形部分(瓢箪形)ギャザー部で、横漏れを防止し、他方を内部拡散層に広がるよう構成してある。
本発明では、パットの一方を円形に他方を長形に構成しているが、臀部に多く経血がたまる為、面積を広くし、前方局部は漏れを防ぐため長く形成してある。
本発明では、パットの一方を円形に他方を長形に構成しているが、臀部に多く経血がたまる為、面積を広くし、前方局部は漏れを防ぐため長く形成してある。
女性用 生理用品は、体に与える柔軟性、通気性への悪影響を最小限に留めている。無駄な部分を省くよう、外からのミシン目を臀部に位置するよう、瓢箪形状に広く作り、構成されている。睡眠時になどに長時間排出される、月経、または、尿の漏れを防止する為に構造されてある。
中パットにミシン目を入れることにより、吸収性、保水性のよくなり、肌に当てるフリース生地と一緒に縫うのではなく、中パット複数、三層構成された中綿と、肌に当てるフリース生地を合体させる。
三層構造であり、コンパクト且つ簡易な構成とすることにより、装着時の安心感をより向上させ、常時持ち歩く場合など、携帯性を考慮したものである。横漏れを防止し、フリース生地で、汚れが綺麗に、かつ、水洗いでも十分に汚れが落ち、保水性、吸水性が優れて、排泄感、漏洩感もなく、乾きが早く、長時間使用可能という効果がある。
以上説明してきたように、本発明では女性の生理時の不快感をなくすだけでなく、保水力を高め、漏れを防ぎ、ずれをなくすなどにより、女性が活動しやすくするため即ち、働きやすくなるため社会的にも経済的にも大きな貢献をするものであり、産業上の利用価値は絶大なものとなる。
1 生理用品
2 表面本体
3 裏面
4 パット
5 第1中綿
6 第2中綿
7 防水シート
8 中心中央部
9 中央部
10 臀部
11 通気層
12 前部
13 全周ミシン目
14 第1ミシン目
15 第2ミシン目
16 第3ミシン目
17 ボタン
18 内部拡散層
19 第1中綿 縦ミシン目
20 第2中綿 波状ミシン目
2 表面本体
3 裏面
4 パット
5 第1中綿
6 第2中綿
7 防水シート
8 中心中央部
9 中央部
10 臀部
11 通気層
12 前部
13 全周ミシン目
14 第1ミシン目
15 第2ミシン目
16 第3ミシン目
17 ボタン
18 内部拡散層
19 第1中綿 縦ミシン目
20 第2中綿 波状ミシン目
上記従来の課題を解決するために、本発明では布製の支持台と、前記支持台の上に裁置した前記表面本体と、前記支持台の間に挿入してあるパッドとからなり、前記パッドは複数の中綿と防水シートで構成すると共に、前記パッドは一方を円形で前部分(局部)に当たる部分を長方形で構成してなり、前記パッドに設けた第1中綿には長手方向による糸によるミシン目を設け、第2中綿には長手方向に対して直角に波状の糸によるミシン目を設ける構成するようにしてある。
また、本発明では、臀部にフィットし使用感、着用感がよくなるようデザインを瓢箪型に形成するとともに、使用時に股部との接触間がソフトになることから、使用感、着用感を向上でき、吸収面積、保水面積を広くできることから、横漏れを一層防止できる。
さらに、前記パッドに設けた第1中綿は中綿の長手方向ミシン目を設け、第2中綿は中綿に前記長手方向に対して直角に波状の糸によるミシン目を設けてあり、糸によるミシン目のところで漏れを防ぐ構成としてある。そして、三層構造ではあるが、コンパクトに折りたたみが出来るよう、構成されている。
図1は本発明の生理用品の表面(肌に当たる面)、図2は図1における本発明の生理用品1のA−A断面図を示す。図3は本発明の生理用品の裏面(外面)である。図1においては、生理用品本体1の表面本体、3は裏面、4は表面本体2と裏面3の間に設けたパッドである。本発明では、パッド4は第1中綿4と前記第1中綿5よりも薄く構成した第2中綿6とで構成されている。7は防水シートである。第1中綿5と第2中綿6と防水シート7は先に加工して一体化し、中心中央部8を構成している。中心中央部8は生理時に落ちてきた汚物を吸収するようになっている。また、生理用品本体1は中央で幅が狭くなっている中央部9と臀部10と、女性局部に沿う前部12で構成してある。また、
パッド4と防水シート7を表面本体1と裏面3の間に挿入して、全周で固定するための糸によるミシン目13を入れてある。14は吸収した汚物が周囲に漏れないようにするための第1ミシン目、15は糸による第1ミシン目14の一定間隔内側に設けてある中心軸に設けた糸による第3ミシン目である。17は下着にとめるためのボタンである。
パッド4と防水シート7を表面本体1と裏面3の間に挿入して、全周で固定するための糸によるミシン目13を入れてある。14は吸収した汚物が周囲に漏れないようにするための第1ミシン目、15は糸による第1ミシン目14の一定間隔内側に設けてある中心軸に設けた糸による第3ミシン目である。17は下着にとめるためのボタンである。
パッド4は表面本体2を表面本体2に直接合体させるのではなく、図7は三層高層のパッド4と、図7と表面本体2にフリース生地と合体させる。縦状又は波状に形成した糸によるミシン目があることにより吸収する効果が大きく、すなわち、糸によるミシン目を設けることにより図4第1中綿と表面本体2の間に空間が出来、その空間により吸収量が増す。また、糸によるミシン目が壁(ギャザー)横漏れの広がりを防ぐことができる。
女性局部に生理用品をショーツのクロッチに羽部とスナップボタンで包み固定させ動かさないようにすることができ生理時、レバー状に固まりが落ち布製の支持台と、支持台の上に、裁置した表面本体2と、支持台の間に挿入してある、パッド4の円形部分のギャザー部で、横漏れを防止し、他方を内部拡散層に広がるよう構成してある。本発明では、パッドの一方を円形に他方を長方形にして繋ぎ合わせた構成しているが、臀部に多く経血がたまる為、面積を広くし、前方局部は漏れを防ぐため長く形成してある。
中パッドに糸によるミシン目を入れることにより、吸収性、保水性のよくなり、肌に当てるフリース生地と一緒に縫うのではなく、中パッド複数、三層構成された中綿と、肌に当てるフリース生地を合体させる。
上記従来の課題を解決するために、布製の支持台と、前記支持台の上に裁置した表面本体と、前記表面本体と前記支持台の間に挿入してあるパッドとからなり、前記パッドは複数の中綿と防水シートで構成すると共に、前記パッドは一方を円形で、局部に当たる部分を長方形で構成してなり、前記パッドに設けた第1中綿には長手方向に糸によるミシン目を設け、第2中綿には前記長手方向に対して直角に波状の糸によるミシン目を設けてなるよう構成してある。
また、本発明では、臀部にフィットし使用感、着用感がよくなるようデザインを瓢箪型に形成するとともに、使用時に股部との接触間がソフトになることから、使用感、着用感を向上でき、吸収面積、保水面積を広くできることから、横漏れを一層防止できる。
さらに、前記パッドに設けた第1中綿は中綿の長手方向ミシン目を設け、第2中綿は中綿に前記長手方向に対して直角に波状の糸によるミシン目を設けてあり、糸によるミシン目のところで漏れを防ぐ構成としてある。そして、三層構造ではあるが、コンパクトに折りたたみが出来るよう、構成されている。
図1は本発明の生理用品の表面(肌に当たる面)、図2は図1における本発明の生理用品1のA−A断面図を示す。図3は本発明の生理用品の裏面(外面)である。図1においては、生理用品本体1の表面本体、3は裏面、4は表面本体2と裏面3の間に設けたパッドである。本発明では、パッド4は第1中綿4と前記第1中綿5よりも薄く構成した第2中綿6とで構成されている。7は防水シートである。第1中綿5と第2中綿6と防水シート7は先に加工して一体化し、中心中央部8を構成している。中心中央部8は生理時に落ちてきた汚物を吸収するようになっている。また、生理用品本体1は中央で幅が狭くなっている中央部9と臀部10と、女性局部に沿う前部12で構成してある。また、パッド4と防水シート7を表面本体1と裏面3の間に挿入して、全周で固定するための糸によるミシン目13を入れてある。14は吸収した汚物が周囲に漏れないようにするための第1ミシン目、15は糸による第1ミシン目14の一定間隔内側に設けてある中心軸に設けた糸による第3ミシン目である。17は下着にとめるためのボタンである。
図4は第1中綿5、第2中綿6をあらわしている図であり、あらかじめ縦方向にミシン目19を入れてある。横上の糸によるミシン目20は長手方向に吸収した汚物が広がりやすく、横方向には広がらないようにするために設けたものである。
図5は第2中綿6をあらわしている図であり、波状の糸によるミシン目20を入れてあり、裏面3に近い側にポリエチレンフィルムと一体にして縫っている。
生理時には経血が始まると局部から本発明の生理用品本体1に経血が落ちてきて、表面本体2に到達して、表面本体2を通過して第1中綿5に吸収され、表面本体2の表面に広がる。表面本体2の表面に広がった経血は量が多くなるにしたがって表面本体2を通過し、第1中綿5に吸収されていく。第1中綿5は一定量以下の経血の場合はこの第1中綿5内で吸収されて、それ以上広がることはないが、一定量以上の経血になれば、第1中綿5の内部に染み込み、また、一方で第1中綿5の表面全体に広がるが、第1糸によるミシン目14があるため、これ以上外側には広がらず、第1中綿5の内部を通過して第2中綿に達する。
第1中綿5には、吸収力アップするよう、あらかじめ縦で波状に糸によるミシン目を入れて、第1中綿5から突き抜けて、第2中綿6に、中央部に広がっていき、第1中綿5で中央部から後部に広がっていき、後部全体に広がっても、表面本体1には糸によるミシン目があるので、これ以上広がらない。
第2中綿6も、あらかじめ、横で波状に糸によるミシン目を入れて、第1中綿5同様、吸収力アップする。表面本体2に、糸によるミシン目を多く入れると、局部のデリケートな部分を傷めるため、第1中綿5、第2中綿6にあらかじめ糸によるミシン目を先に入れた構成となっている。
したがって、表面本体2には、糸によるミシン目をあらかじめ少なくして、第1中綿5、第2中綿6に糸によるミシン目を入れて、同じ方向に糸によるミシン目を入れると、第1中綿5、第2中綿6の中綿の中でうまく、拡散できない。しかしながら、第1中綿5と、第2中綿6の縦上と横波状に糸によるミシン目を入れることにより、均等に内部拡散層18に広がっていく。
横漏れ防止は、縦状又は波状に形成した糸によるミシン目があることにより吸収する効果が大きい。すなわち、糸によるミシン目を設けることにより第1中綿5と表面本体2のフリース生地と、全周糸によるミシン目13と中央部中綿の端に空間をあらかじめ設けて、通気層11となり、蒸れる心配がない。また、表面本体2、裏面3の生地に設けた糸によるミシン目18を壁として広がりを防ぐことができる。
表面本体2に設けた糸によるミシン目は、横漏れ(ギャザー)の役割を果たすよう、水分が周囲に漏出するのを防止するとともに、本体裏面防水生地3糸によるミシン目13にて、されに漏れを防止するよう構成されている。
図4において、縦状に糸によるミシン目を入れることにより吸収性が高くなり、図5においては、波状に糸によるミシン目を入れることにより、漏れを防ぐ役割を果たし、図7に置いては、防水シートを使用し、縫合わされ一体となり、レバー状に固まりが落ち布製の表面本体2に到達して、一部吸収され中心中央部で広がる。
図4については、第1中綿5に到達し、縦糸によるミシン目があることにより、後部に広がり、第1中綿から突き抜けて図5第2中綿6に到達するが、第2中綿6裏面、ポリエチレンフィルムで構成されている。
パッド4は表面本体2を表面本体2に直接合体させるのではなく、図7は三層高層のパッド4と、図7と表面本体2にフリース生地と合体させる。縦状又は波状に形成した糸によるミシン目があることにより吸収する効果が大きく、すなわち、糸によるミシン目を設けることにより図4第1中綿と表面本体2の間に空間が出来、その空間により吸収量が増す。また、糸によるミシン目が壁(ギャザー)横漏れの広がりを防ぐことができる。
女性局部に生理用品をショーツのクロッチに羽部とスナップボタンで包み固定させ動かさないようにすることができ生理時、レバー状に固まりが落ち布製の支持台と、支持台の上に、裁置した表面本体2と、支持台の間に挿入してある、パッド4の円形部分のギャザー部で、横漏れを防止し、他方を内部拡散層に広がるよう構成してある。本発明では、パッドの一方を円形に他方を長方形にして繋ぎ合わせた構成しているが、臀部に多く経血がたまる為、面積を広くし、前方局部は漏れを防ぐため長く形成してある。
女性用 生理用品は、体に与える柔軟性、通気性への悪影響を最小限に留めている。無駄な部分を省くよう、外からの糸によるミシン目を臀部に位置するよう、瓢箪形状に広く作り、構成されている。睡眠時になどに長時間排出される、月経、または、尿の漏れを防止する為に構造されてある。
中パッドに糸によるミシン目を入れることにより、吸収性、保水性のよくなり、肌に当てるフリース生地と一緒に縫うのではなく、中パッド複数、三層構成された中綿と、肌に当てるフリース生地を合体させる。
1 生理用品
2 表面本体
3 裏面
4 パッド
5 第1中綿
6 第2中綿
7 防水シート
8 中心中央部
9 中央部
10 臀部
11 後部
12 前部
13 全周糸のよるミシン目
14 第1糸によるミシン目
15 第2糸によるミシン目
16 第3糸によるミシン目
17 ボタン
18 第1中綿 縦糸によるミシン目
19 第2中綿 波状糸によるミシン目
2 表面本体
3 裏面
4 パッド
5 第1中綿
6 第2中綿
7 防水シート
8 中心中央部
9 中央部
10 臀部
11 後部
12 前部
13 全周糸のよるミシン目
14 第1糸によるミシン目
15 第2糸によるミシン目
16 第3糸によるミシン目
17 ボタン
18 第1中綿 縦糸によるミシン目
19 第2中綿 波状糸によるミシン目
Claims (3)
- 布製の支持台と、前記支持台の上に裁置した表面本体と、前記表面本体と、前記支持台の間に挿入してあるパットとからなり、前記パッドは複数の中綿と防水シートで構成すると共に、前記パッドは一方を略円形で他方を長形で構成してなる生理用品。
- パッドに設けた第1中綿には長手方向ミシン目を設け、第2中綿には前記長手方向に対して略直角に波状のミシン目を設けてなる請求項1項記載の生理用品。
- 表面本体は、フリース生地に用いた請求項1項又は2項記載の生理用品。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP7058831B2 (ja) | 2018-06-21 | 2022-04-25 | 株式会社タカギ | 吸収性物品の製造方法 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61205534U (ja) * | 1985-06-13 | 1986-12-25 | ||
JP2006068136A (ja) * | 2004-08-31 | 2006-03-16 | Sayuri Izeki | 布製生理用ナプキン |
JP3145193U (ja) * | 2008-07-16 | 2008-10-02 | 株式会社タカギ | 生理用ナプキン |
-
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