JP2015113428A - 装飾用粘着テープ - Google Patents

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恒敏 小宮山
Tsunetoshi Komiyama
恒敏 小宮山
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【課題】ロール巻状にあっても外部から正確な装飾柄を確認できる装飾用粘着テープを提供する。【解決手段】装飾用粘着テープ1は、装飾柄7が施された透明又は半透明のテープ基材2の裏面2Bに接着剤層3を形成して該裏面2Bを内側にしてロール巻状としたものである。そして、最外周のテープ基材2aの裏面2B側には、少なくとも一周分の長さ範囲にわたって隠蔽シート5を配設して、該隠蔽シート5により内周側のテープ基材2の装飾柄7aが透けて見えることなく最外周のテープ基材2aに施された装飾柄7を外観可能に構成している。【選択図】図1

Description

本発明は、装飾柄が施されたテープ基材をロール巻状とした装飾用粘着テープに関する。
図3に示すように、この種の装飾用粘着テープ100は、花柄、動物柄等の各種の装飾柄7がテープ基材102に施されたものであり、封緘用、包装用等に使用するのみならず、デザインテープとして、ノート、手帳、手紙等の文房具類や各種の身の回り品等に貼り付けてデコレーションとしても使用される。
特開2002−121513号公報 特開平8−81657号公報
ところで、上記装飾用粘着テープ100においてテープ基材102を和紙から作製して和紙特有の風合いを持たせたものがある。この装飾用粘着テープ100は、和紙が半透明であるため、紙管4にロール巻状にあるときは、内周のテープ基材102の装飾柄7aが外周のテープ基材102から透けて外周と内周の装飾柄7,7aが重なり合って見える。そのため、使用前の新品状態、例えば販売時に、購入者は正確な装飾柄7を確認することができず、実際に物に貼って使用した時とは違った印象を持たせてしまうことが懸念される。なお、テープ基材102が和紙に限らず透明又は半透明の素材であれば、上記同様の懸念が生じる。
本発明は、以上の事情に鑑みて、ロール巻状にあっても外部から正確な装飾柄を確認できる装飾用粘着テープを提供することを目的とする。
本発明に係る装飾用粘着テープは、
装飾柄が施された透明又は半透明のテープ基材の裏面に接着剤層を形成して該裏面を内側にしてロール巻状とした装飾用粘着テープにおいて、
最外周のテープ基材の裏面側には、少なくとも一周分の長さ範囲にわたって隠蔽シートを配設して、該隠蔽シートにより内周側のテープ基材の装飾柄が透けて見えることなく最外周のテープ基材に施された装飾柄を外観可能に構成したものである。
これにより、ロール巻状にあっても最外周のテープ基材に施された正確な装飾柄を視認することができる。また、隠蔽シートによって装飾柄の色味等が鮮明に現れて正確に確認することができる。
上記隠蔽シートは、テープ基材裏面の接着剤層に剥離可能に貼り合わされていることが好ましく、これにより、最外周のテープ基材にあっても隠蔽シートを剥がして使用することができる。
上記テープ基材の最外周端部領域には、口取紙がテープ基材裏面に設けられ、
上記隠蔽シートと口取紙との間に接着剤層を露出させて内周側のテープ基材表面に仮着させる仮着部が設けられていることが好ましい。
これにより、口取紙によってテープ基材の始端を見つけ易く且つテープ基材を剥がし易くすることができる。また、仮着部によって最外周のテープ基材が解けずロール巻状に保持することができ、隠蔽シートを配設した最外周のテープ基材の装飾柄を外部から確実に視認させることができる。
上記テープ基材は、和紙で作製されていることが好ましく、和紙によって装飾柄に和紙の風合いを持たせることができ、また、この和紙の風合いとともに正確な装飾柄を上記隠蔽シートの介在によって確認することができる。
本発明に係る装飾用粘着テープによれば、最外周のテープ基材の裏面側に隠蔽シートを設けることにより、ロール巻状にあっても外部から正確な装飾柄を視認することができる。従って、販売時に、購入者に対して装飾柄のイメージを使用時と変わりなく正確に確認させることができる。
実施形態による装飾用粘着テープを示す図であり、同図(a)は最外周のテープ基材を解いた状態の側面図、同図(b)は最外周のテープ基材の断面図である。 実施形態の装飾用粘着テープを示す斜視図である。 従来の装飾用粘着テープを示す斜視図である。
以下、本発明の実施形態について添付図面を参照しながら説明する。
図1、図2に示すように、実施形態の装飾用粘着テープ1は、装飾柄7が施された半透明のテープ基材2の裏面2Bに接着剤層3を形成して(図1(b)参照)、該テープ基材2をその裏面2Bを内側に位置させて紙管4にロール状に巻き付けたものである。そして、このロール巻状の装飾用粘着テープ1は、最外周のテープ基材2aの裏面2B側において少なくとも一周分の長さ範囲にわたって隠蔽シート5を配設して、該隠蔽シート5により内周側のテープ基材2の装飾柄7(図3に装飾柄7aに相当)が透けて見えることなく最外周のテープ基材2aに施された装飾柄7を外観可能に構成している。
テープ基材2は、和紙で作製され、半透明に形成されている。テープ基材2を和紙製とすることでテープ基材2に施した装飾柄7に和紙の風合いを持たせることができる。また、和紙は、プラスチックフィルムに比べ、使用時に容易に伸縮しない寸法安定性を有し装飾柄7の形を変形させないことから好ましい。装飾柄7は、図示した花柄に限らず、動物柄、キャラクター、図形、ロゴマーク、文字列、記号、数字等の各種の柄が用いられる。装飾柄7は、印刷によってテープ基材2の表面2Aに施され、印刷方法は、例えば、オフセット印刷、グラビア印刷、スクリーン印刷等が使用できるが、これらに限らず、どのような印刷方法でもよい。装飾柄7は、テープ基材2の表面2Aに印刷されるが、接着剤層3形成前のテープ基材2の裏面2Bに印刷されてもよい。装飾柄7をテープ基材2の表面2Aに印刷した場合は装飾柄7を鮮明に表出させることができ、一方、装飾柄7をテープ基材2の裏面2Bに印刷した場合は半透明のテープ基材2を透過してテープ基材2の材質感を伴って淡く装飾柄7を表出させることができる。なお、文字や数字等をテープ基材2の裏面2Bに印刷する場合は反転印刷とする必要がある。
テープ基材2に用いる和紙は、例えば、天然繊維又は合成繊維を主成分とする機械抄きのものを使用することができる。和紙には、強度の向上、さらには装飾柄7の印刷インキや接着剤層3の接着剤の定着性向上並びに必要以上の含浸防止等のため、含浸剤を含有させたり表裏面にコート剤を塗布したものでもよい。また、和紙は、顔料等で着色されたり無着色のままのものでもよい。なお、テープ基材2は、和紙製に限らず、透明又は半透明の素材で作製することができ、例えば、グラシン紙等の和紙以外の紙材、織物や編物等の布材、不織布、プラスチックフィルム等で作製したものでもよい。また、テープ基材2は、帯状の長さ方向に対して略垂直に手でも切断できる素材を使用するのが好ましい。
接着剤層3は、図示しない被貼着物への貼り付け時に接着力を発揮するものであり、感圧接着剤が使用される。感圧接着剤は、例えば、アクリル系、シリコン系、ビニル系、合成ゴム系等の公知のものを使用でき、これを塗布等してテープ基材2の裏面2Bに形成される。感圧接着剤によりテープ基材2のロール巻状のときは内側のテープ基材2の表面2Aに仮着されるが、ロール巻状での仮着を必要としない場合は接着剤層3としてホットメルト系接着剤を使用することができる。また、接着剤層3は、装飾柄7と混色しないよう無色の透明又は半透明であることが好ましいが、テープ基材2や装飾柄7に色味を付ける等のために有色の透明又は半透明であってもよい。
隠蔽シート5は、テープ基材2と同じ幅に形成され、最外周のテープ基材2aの裏面2Bに接着剤層3によって貼り合わされる。隠蔽シート5は、例えば白色の紙のように不透明の各種の紙材が使用される。隠蔽シート5を紙材で構成すればテープ基材2の和紙と紙製同士で材質が共通し伸縮性に大きな違いが生じない等の点で好ましいが、これに限らず不透明のシート材であればプラスチック製や布製であってもよい。隠蔽シート5は、テープ基材2の最外周端部領域S付近から長さ方向へ一周分又は一周分より少し長い長さ範囲にわたって配設される。これにより、図2を参照して、隠蔽シート5によって内周側のテープ基材2が隠蔽され、内周側のテープ基材2の装飾柄(図3で示す装飾柄7a)が最外周のテープ基材2aから透けて見えることがない。従って、ロール巻状の装飾用粘着テープ1において最外周のテープ基材2aに施された装飾柄7がはっきり現れ、外部のどこから眺めても正確な装飾柄7を確認することができる。また、隠蔽シート5の白色によって装飾柄7やテープ基材2の色味も鮮明に現れて正確に確認することができる。このように、装飾用粘着テープ1によれば、最外周のテープ基材2aの裏面2B側に隠蔽シート5を設けることにより、ロール巻状にあっても外部から正確な装飾柄7を確認することができる。従って、装飾用粘着テープ1が新品状態の販売時に、購入者には装飾柄7のイメージとして使用時と変わりなく正確な装飾柄7を確認してもうことができる。
隠蔽シート5の色として、白色であれば、多くの装飾柄7についてその形状や色等を鮮明に現わすことができ、また着色されたテープ基材2の色味等も明確に現わすことができるので好ましいが、白色に限らず黒色、銀色等のように隠蔽性を有する各種の色を採用することができる。例えば、被貼着物と同じ色を隠蔽シート5の色とすれば、使用時とほとんど変わりない装飾柄7の正確なイメージを購入時に確認することができる。
なお、隠蔽シート5は、裏面に感圧接着剤が形成されて内周側のテープ基材2の表面2Aに仮着させる構成であってもよい。また、隠蔽シート5は、剥離紙で構成して剥離面をテープ基材2の裏面2Bの接着剤層3に貼り合わせるようにしてもよく、これにより、使用時に隠蔽シート5をテープ基材2から簡単に剥がすことができ、最外周のテープ基材2aをその接着剤層3の接着力を損なわずに被貼着物に貼り付けることができる。
また、テープ基材2の最外周端部領域Sには、手で摘まめる程度の長さ(約5mm程度)の口取紙6がテープ基材2の裏面2Bの接着剤層3に貼り付けられており(図1参照)、この口取紙6によってテープ基材2の始端(最外周端部)2Cを見つけ易く且つ使い始めの際にテープ基材2の巻き解きを容易にすることができる。また、口取紙6と隠蔽シート5との間の少しの長さ範囲(約5mm程度)でテープ基材2の接着剤層3を露出させて内周側のテープ基材2の表面2Aに仮着させる仮着部21が設けられている(図1参照)。これにより、隠蔽シート5の裏面が接着力を有しない場合に仮着部21によって最外周のテープ基材2aが解けずロール巻状に保持でき、隠蔽シート5を配設した最外周のテープ基材2aの正確な装飾柄7が外部から確実に視認されるようにすることができる。なお、仮着部21では、隠蔽シート5が配設されないから外周と内周のテープ基材2の装飾柄7,7aが重なり合って見えてしまうが、ロールの全周のうちの極僅かな範囲であるため、正確な装飾柄7を認識する上で何ら支障がない。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されず、本発明の要旨の範囲で種々変更を施すことが可能である。
例えば、テープ基材2の最外周端部領域Sは、口取紙6を設けず接着剤層3を露出させて内周側のテープ基材2の表面2Aに仮着させる仮着部として構成してもよい。
また、隠蔽シート5の裏面に感圧接着剤を形成する場合は、隠蔽シート5の一端部をテープ基材2の最外周端部2Cと一致させて配設してもよい。この場合、テープ基材2の最外周端部領域Sにおける隠蔽シート5の裏面の感圧接着剤に口取紙6を貼り付けたり、また該最外周端部領域Sにおける隠蔽シート5の感圧接着剤の接着力を喪失させたり感圧接着剤を形成しない等として口取紙6を設けたと同様の機能構成を持たせてもよい。
1 装飾用粘着テープ
2 テープ基材
2a 最外周のテープ基材
2A テープ基材の表面
2B テープ基材の裏面
2C テープ基材の始端(最外周端部)
3 接着剤層
5 隠蔽シート
6 口取紙
7 装飾柄
21 仮着部
S テープ基材の最外周端部領域

Claims (4)

  1. 装飾柄が施された透明又は半透明のテープ基材の裏面に接着剤層を形成して該裏面を内側にしてロール巻状とした装飾用粘着テープにおいて、
    最外周のテープ基材の裏面側には、少なくとも一周分の長さ範囲にわたって隠蔽シートを配設して、該隠蔽シートにより内周側のテープ基材の装飾柄が透けて見えることなく最外周のテープ基材に施された装飾柄を外観可能に構成した装飾用粘着テープ。
  2. 請求項1に記載の装飾用粘着テープにおいて、
    上記隠蔽シートは、テープ基材裏面の接着剤層に剥離可能に貼り合わされている装飾用粘着テープ。
  3. 請求項1又は2に記載の装飾用粘着テープにおいて、
    上記テープ基材の最外周端部領域には、口取紙がテープ基材裏面に設けられ、
    上記隠蔽シートと口取紙との間に接着剤層を露出させて内周側のテープ基材表面に仮着させる仮着部が設けられている装飾用粘着テープ。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の装飾用粘着テープにおいて、
    上記テープ基材は、和紙で作製されている装飾用粘着テープ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019014549A (ja) * 2017-07-04 2019-01-31 西川コミュニケーションズ株式会社 テープ
JP2020200384A (ja) * 2019-06-07 2020-12-17 株式会社マツザキ 装飾用粘着テープ

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