JP2015111774A - 映像符号化装置及び映像符号化プログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】入力映像信号のピクチャの時間的相関を利用し、対象ピクチャについて符号化ブロック単位に動き予測を行いその差分の符号化処理を行う映像符号化装置であって、入力映像信号のピクチャと動き予測先の復号映像信号の参照画像を縮小処理し、縮小した入力映像信号のピクチャの符号化ブロックと縮小した復号映像信号の参照画像の探索領域を用いて動き予測を実行することにより動きベクトルを決定する動きベクトル決定手段と、対象符号化ブロックの周辺ブロックから予測ベクトルを算出する予測ベクトル算出手段と、動きベクトルと予測ベクトルの中から動き予測処理に用いる探索中心点を決定する探索中心決定手段と、決定した探索中心点を用いて動き予測処理を行う動き予測手段とを備える。
【選択図】図1
Description
以下、図面を参照して、本発明の第1実施形態による映像符号化装置を説明する。以下で用いる「符号化ブロック」についてはMPEG−2やH.264/AVC規格ではマクロブロックのことを示し、HEVCについてはコーディングユニット(CU)又はプレディクションユニット(PU)のことを指し示す。図1は同実施形態の構成を示すブロック図である。映像符号化装置100において、特にインター予測処理102が従来技術と異なる部分であり、他の部分はH.264/AVCやHEVC等の映像符号化装置として用いられている従来の一般的な構成と同様である。
次に、本発明の第2実施形態による映像符号化装置を説明する。第2実施形態が第1実施形態と異なる点は、図2に示す探索中心決定部204の処理動作(図4)が異なる点である。図5は、第2実施形態による探索中心決定部204の処理動作を示すフローチャートである。図5を参照して、第2実施形態による探索中心決定部204の処理動作を説明する。
次に、本発明の第3実施形態による映像符号化装置を説明する。第3実施形態が第1実施形態と異なる点は、図2に示す探索中心決定部204の処理動作(図4)が異なる点である。図6は、第3実施形態による探索中心決定部204の処理動作を示すフローチャートである。図6を参照して、第3実施形態による探索中心決定部204の処理動作を説明する。
次に、本発明の第4実施形態による映像符号化装置を説明する。第4実施形態が第1実施形態と異なる点は、図2に示す探索中心決定部204の処理動作(図4)が異なる点である。図7は、第4実施形態による探索中心決定部204の処理動作を示すフローチャートである。第4実施形態は第4実施形態と第2実施形態を組み合わせた手法である。図6を参照して、第3実施形態による探索中心決定部204の処理動作を説明する。
Claims (6)
- 入力映像信号のピクチャの時間的相関を利用し、対象ピクチャについて符号化ブロック単位に動き予測を行いその差分の符号化処理を行う映像符号化装置であって、
前記入力映像信号のピクチャと動き予測先の復号映像信号の参照画像を縮小処理し、縮小した入力映像信号のピクチャの符号化ブロックと縮小した復号映像信号の参照画像の探索領域を用いて動き予測を実行することにより動きベクトルを決定する動きベクトル決定手段と、
対象符号化ブロックの周辺ブロックから予測ベクトルを算出する予測ベクトル算出手段と、
前記動きベクトルと前記予測ベクトルの中から動き予測処理に用いる探索中心点を決定する探索中心決定手段と、
決定した前記探索中心点を用いて動き予測処理を行う動き予測手段と
を備えることを特徴とする映像符号化装置。 - 前記探索中心決定手段は、
前記動きベクトルのコスト値と閾値を比較して、前記動きベクトルのコスト値の方が大きいと判定された場合、前記動きベクトルを探索中心点の候補から除外し、
前記コスト値の方が小さいと判定された動きベクトルと、前記予測ベクトルの合計本数が所望の動きベクトル候補数よりも多い場合、動きベクトル決定手段で行った動き予測結果の中から予測ベクトル算出手段で算出した予測ベクトルが指し示す位置のコスト値を算出し、算出した前記コスト値のうち、小さい値から順に所望の動きベクトル候補の本数になるまで選択し、動き予測処理に用いる探索中心点とする
ことを特徴とする請求項1に記載の映像符号化装置。 - 前記探索中心決定手段は、
前記動きベクトルのコスト値と閾値を比較して、前記動きベクトルのコスト値の方が大きいと判定された場合、前記動きベクトルを探索中心点の候補から除外し、
前記コスト値の方が小さいと判定された動きベクトルと、前記予測ベクトルの合計本数が所望の動きベクトル候補数よりも多い場合、前記動きベクトルと各前記予測ベクトルとの距離を算出し、算出した前記距離が小さいものから順に所望の動きベクトル候補の本数になるまで選択し、動き予測処理に用いる探索中心点とする
ことを特徴とする請求項1に記載の映像符号化装置。 - 前記探索中心決定手段は、
前記動きベクトルのコスト値と動きベクトル決定手段で行った動き予測結果の中から予測ベクトル算出手段で算出した予測ベクトルが指し示す位置のコスト値の最小値との差分を算出し閾値と比較して、前記閾値の方が大きいと判定された場合、前記動きベクトルを探索中心点の候補から除外し、
前記閾値の方が小さいと判定された動きベクトルと、前記予測ベクトルの合計本数が所望の動きベクトル候補数よりも多い場合、動きベクトル決定手段で行った動き予測結果の中から予測ベクトル算出手段で算出した予測ベクトルが指し示す位置のコスト値を算出し、算出した前記コスト値のうち、小さい値から順に所望の動きベクトル候補の本数になるまで選択し、動き予測処理に用いる探索中心点とする
ことを特徴とする請求項1に記載の映像符号化装置。 - 前記探索中心決定手段は、
前記動きベクトルのコスト値と動きベクトル決定手段で行った動き予測結果の中から予測ベクトル算出手段で算出した予測ベクトルが指し示す位置のコスト値の最小値との差分を算出し閾値と比較して、前記閾値の方が大きいと判定された場合、前記動きベクトルを探索中心点の候補から除外し、
前記閾値の方が小さいと判定されたベクトルと、前記予測ベクトルの合計本数が所望の動きベクトル候補数よりも多い場合、前記動きベクトルと各前記予測ベクトルとの距離を算出し、算出した前記距離が小さいものから順に所望の動きベクトル候補の本数になるまで選択し、動き予測処理に用いる探索中心点とする
ことを特徴とする請求項1に記載の映像符号化装置。 - コンピュータを、請求項1から5のいずれか1項に記載の映像符号化装置として機能させるための映像符号化プログラム。
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