JP2015102602A - 立体撮像装置、立体撮像システム、立体撮像装置の制御方法、プログラム、および、記憶媒体 - Google Patents

立体撮像装置、立体撮像システム、立体撮像装置の制御方法、プログラム、および、記憶媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】移動被写体に対して高速に焦点検出可能な立体撮像装置を提供する。【解決手段】立体撮像装置は、互いに視差を有する複数の画像を取得する撮像素子と、撮像素子により得られた複数の画像に基づいて位相差を検出する検出手段と、検出手段により検出された位相差の変化に基づいてフォーカスレンズの移動方向を決定する決定手段と、決定手段により決定されたフォーカスレンズの移動方向に従ってフォーカスレンズを制御するフォーカス制御手段とを有する。【選択図】図1

Description

本発明は、立体動画を撮影する立体撮像装置に関する。
従来から、立体画像を撮像する撮像装置として、2つの撮像手段を用いて撮影した画像の視差または視差から求められる距離情報を用いてフォーカスを行う撮像装置が知られている。
特許文献1には、左右画像の視差からフォーカス方向のずれを求め、合焦画像が得られるようにフォーカスレンズを駆動する手術顕微鏡が開示されている。特許文献2には、左右画像から得られる視差情報に基づいて、制御パラメータを最適化する立体画像撮像制御装置が開示されている。
特開平07−222754号公報 特開平08−009424号公報
しかしながら、特許文献1、2に開示された構成では、初期のフォーカス合わせは可能であるが、移動被写体に対してフォーカスを追従させることは困難である。また、視差画像から距離情報を算出してフォーカスを行う場合、距離情報の算出処理に時間を要する。
そこで本発明は、移動被写体に対して高速に焦点検出可能な立体撮像装置、立体撮像システム、立体撮像装置の制御方法、プログラム、および、記憶媒体を提供する。
本発明の一側面としての立体撮像装置は、互いに視差を有する複数の画像を取得する撮像素子と、前記撮像素子により得られた前記複数の画像に基づいて位相差を検出する検出手段と、前記検出手段により検出された前記位相差の変化に基づいてフォーカスレンズの移動方向を決定する決定手段と、前記決定手段により決定された前記フォーカスレンズの移動方向に従って前記フォーカスレンズを制御するフォーカス制御手段とを有する。
本発明の他の側面としての立体撮像システムは、フォーカスレンズを含む撮像光学系と、前記立体撮像装置とを有する。
本発明の他の側面としての立体撮像装置の制御方法は、互いに視差を有する複数の画像を取得するステップと、前記複数の画像に基づいて位相差を検出するステップと、前記位相差の変化に基づいてフォーカスレンズの移動方向を決定するステップと、決定された前記フォーカスレンズの移動方向に従って前記フォーカスレンズを制御するステップとを有する。
本発明の他の側面としてのプログラムは、互いに視差を有する複数の画像を取得するステップと、前記複数の画像に基づいて位相差を検出するステップと、前記位相差の変化に基づいてフォーカスレンズの移動方向を決定するステップと、決定された前記フォーカスレンズの移動方向に従って前記フォーカスレンズを制御するステップと、をコンピュータに実行させるように構成されている。
本発明の他の側面としての記憶媒体は、前記プログラムを記憶している。
本発明の他の目的及び特徴は、以下の実施例において説明される。
本発明によれば、移動被写体に対して高速に焦点検出可能な立体撮像装置、立体撮像システム、立体撮像装置の制御方法、プログラム、および、記憶媒体を提供することができる。
実施例1における立体撮像装置の構成図である。 実施例1における立体撮像装置による撮影シーンの一例を示す図である。 実施例1における立体撮像装置により得られた画像を示す図である。 実施例1における立体撮像装置により得られた画像の演算領域を示す図である。 実施例1における立体撮像装置により得られた画像の演算領域における輝度分布を示す図である。 実施例1における立体撮像装置により得られた画像の輝度分布から位相差を求める方法を示す図である。 実施例1における立体撮像装置の制御方法を示すフローチャートである。 実施例1において、主被写体が立体撮像装置側に移動している状態を示す図である。 実施例1において、主被写体が立体撮像装置側に移動したときの画像を示す図である。 実施例1において、主被写体が立体撮像装置側に移動したときの画像の輝度分布を示す図である。 実施例1において、主被写体が立体撮像装置側に移動したときの画像の輝度分布から位相差を求める方法を示す図である。 実施例1において、主被写体が横方向に移動している状態を示す図である。 実施例1において、主被写体が横方向に移動したときの演算領域を示す図である。 実施例2において、複数の演算領域を設定した場合の画像を示す図である。 実施例2において、主被写体の前を別の被写体が横切る状態を示す図である。 実施例2において、主被写体の前を横切る被写体の領域を演算領域から除外することを説明する図である。 各実施例における別形態の撮像光学系の構成図である。 各実施例における別形態の撮像光学系の構成図である。 図18の撮像光学系を用いて得られた画像を示す図である。
以下、本発明の実施例について、図面を参照しながら詳細に説明する。各図において、同一の部材については同一の参照符号を付し、重複する説明は省略する。
まず、図1を参照して、本発明の実施例1における立体撮像装置について説明する。図1は、本実施例における立体撮像装置1の構成図である。立体撮像装置1は、立体動画を撮影可能なカメラなどの撮像装置である。
図1において、2は第1の画像を撮影する左側撮像系(第1の撮像系)、3は第2の画像を撮影する右側撮像系(第2の撮像系)である。21は左側撮像系2における左側撮像光学系(第1の撮像光学系)、22は左側撮像系2における左側撮像素子(第1の撮像素子)である。31は右側撮像系3における右側撮像光学系(第2の撮像光学系)、32は右側撮像系3における右側撮像素子(第2の撮像素子)である。左側撮像素子22および右側撮像素子32は、互いに視差を有する複数の画像を取得する撮像素子である。すなわち、第1の撮像素子は複数の画像のうち第1の視点から得られた画像を取得する撮像素子であり、第2の撮像素子は複数の画像のうち第1の視点とは異なる第2の視点から得られた画像を取得する撮像素子である。
4は、左側撮像素子22および右側撮像素子32上にフォーカスを合わせるときに左側撮像光学系21および右側撮像光学系31のそれぞれの全体または一部のレンズを駆動するフォーカス駆動手段である。5は、左側撮像素子22および右側撮像素子32から出力された信号(第1の画像データおよび第2の画像データ)に基づいて、フォーカス駆動手段4を用いて所定の方向に左側撮像光学系21および右側撮像光学系31を移動するように制御する制御手段である。制御手段5は、画像取得部51a、51b、画像切り出し部52a、52b、輝度情報抽出部53a、53b、および、画像情報積算部54a、54bを備えて構成される。制御手段5は、更に、位相差検出部55(検出手段)、位相差変化算出部56、位相差変化判定部57、フォーカス方向決定部58(決定手段)、および、フォーカス制御部59(フォーカス制御手段)を備えて構成されている。また制御手段5は、記憶部60を備えて構成されている。
続いて、図2を参照して、立体撮像装置1による撮影シーンについて説明する。図2は、立体撮像装置1による撮影シーンの一例を示す図である。図2において、101は主被写体(人物)、102は主被写体101よりも前方に位置する被写体(人物)、103は主被写体101よりも後方に位置する物体、104は遠方に位置する物体である。なお好ましくは、主被写体101は合焦制御対象の被写体である。
続いて、図3を参照して、立体撮像装置1により得られる画像について説明する。図3は、立体撮像装置1により得られる画像を示す図であり、図2の撮影シーンを撮影した場合に得られる画像を示している。図3(a)は、図2の撮影シーンを左側撮像系2で撮像して得られた第1の画像である。図3(b)は、図2の撮影シーンを右側撮像系3で撮像して得られた第2の画像である。図3(a)、(b)において、撮像された各被写体(人物、物体)は、図2と同じ符号で示されている。また、図3(b)に示されるように、右側撮像系3により得られた第2の画像中の各被写体を表す符号には「’」を付している。図3(c)は、図3(a)、(b)に示される2つの画像(第1の画像および第2の画像)を重ねて表した画像である。図3(c)に示されるように、遠方に位置する物体104、104’は、互いに一致する位置にあるように撮像される。一方、他の被写体は、立体撮像装置1からの撮影距離に応じてズレ(視差)が生じ、立体撮像装置1に近いほどズレ(視差)が大きくなる。
画像取得部51a、51bは、フォーカス制御を行うため、左側撮像素子22および右側撮像素子32から出力された第1の画像および第2の画像(画像データ)に位相差演算を行う一部の領域(演算領域)を定義する。図4(a)、(b)は、それぞれ、第1の画像および第2の画像の位相差演算対象の領域201、201’(演算領域)を示している。画像切り出し部52a、52bは、それぞれ、第1の画像および第2の画像から領域201、201’を切り出す。輝度情報抽出部53a、53bは、それぞれ、第1の画像および第2の画像から切り出された領域201、201’の画像情報から輝度情報を抽出する。画像情報積算部54a、54bは、抽出された輝度情報を各画像の所定の方向(縦方向)に積算する。これにより画像情報積算部54aは、図4(a)に示される領域201の画像に対して、図5(a)に示されるような位相差演算対象の領域201内の画像の輝度分布(I1(x))を生成する。また、画像情報積算部54bは、図4(b)に示される領域201’の画像に対して、図5(b)に示されるような位相差演算対称の領域201’内の画像の輝度分布(I2(x))を生成する。
図5(a)、(b)に示される輝度分布は連続した関数を用いて表されているが、実際には画素に対する輝度値であるため、離散的な輝度データとなる。ここで、演算対象の領域の横方向の幅をX、縦方向の幅をYとし、演算対象の領域の中心を原点とする。また、第1の画像および第2の画像の各画素の輝度分布をそれぞれI01(x,y)、I02(x,y)する。このとき、領域201、201’内の画像の輝度分布I1(xi)、I2(xi)は、それぞれ、以下の式(1)、(2)のように表される。
I1(xi)=ΣI01(xi,yj) … (1)
(xi:−X/2〜X/2、Σ:j=−Y/2〜Y/2の和)
I2(xi)=ΣI02(xi,yj) … (2)
(xi:−X/2〜X/2、Σ:j=−Y/2〜Y/2の和)
次に、図6(a)、(b)を参照して、第1の画像と第2の画像との位相差を求める方法について説明する。図6(a)、(b)は、画像の輝度分布から位相差を求める方法を示す図である。第1の画像と第2の画像との輝度差をJ(xk)とすると、J(xk)は以下の式(3)のように表される。
J(xk)=Σ|I2(xi)−I1(xi−xk)| … (3)
(xk:−3X/2〜3X/2、Σ:i=−3X/2〜3X/2の和)
式(3)において、xi<−X/2、xi>X/2の場合、I1(xi)=I2(xi)=0である。
図6(a)は、輝度分布の演算のイメージを示し、図6(b)は輝度分布から算出された輝度差J(xk)を示している。位相差δ0は、輝度差J(xk)が最小値になる位置に対応する。
輝度差J(xk)は、輝度差J(xk)をxkで微分した値が0となる位置で最小となる。このため、以下の式(4)を満たす場合、輝度差J(xk)が最小値になる位置(位相差)が得られる。
ΔJ(xk)/Δxk=0 … (4)
式(4)において、Δxkは一定である。このため、以下の式(5)を満たす場合、位相差δが得られる。
ΔJ(xk)=0 … (5)
輝度分布I(xi)は、画素ごとの離散的データであるため、輝度差J(xk)も離散的な値となる。ただし、輝度差J(xk)を所定の関数を用いてフィッティングすることにより、画素のピッチよりも細かく(すなわち高精度で)位相差δを求めることができる。
次に、図7を参照して、立体撮像装置1の制御方法(フォーカス制御方法)について説明する。図7は、立体撮像装置1の制御方法を示すフローチャートである。図7の各ステップは、主に、立体撮像装置1の制御手段5の指令に基づいて実行される。
主被写体にフォーカスした状態で、図7に示される制御が開始する。まずステップS1において、制御手段5の画像取得部51a、51bは、左側撮像素子22および右側撮像素子32のそれぞれから出力された左右の画像データ(第1の画像、第2の画像)を取得する。続いてステップS2において、画像切り出し部52a、52bは、それぞれ、第1の画像および第2の画像から画像情報(第1の画像情報および第2の画像情報)を切り出す。そして輝度情報抽出部53a、53bは、それぞれ、画像情報(第1の画像情報および第2の画像情報)から輝度情報(第1の輝度情報および第2の輝度情報)を抽出する。
続いてステップS3において、画像情報積算部54a、54bは、それぞれ、輝度情報(第1の輝度情報および第2の輝度情報)を所定の方向(画面の縦方向)に積算し、輝度分布(第1の輝度分布および第2の輝度分布)を生成する。そしてステップS4において、位相差検出部55は、式(3)で表される演算を行うことにより第1の輝度分布と第2の輝度分布との差(輝度差)を算出し、位相差δ0(第1の位相差)を求める。
次にステップS5において、画像取得部51a、51bは、それぞれ、左側撮像素子22および右側撮像素子32から、次のフレームの左右の画像データ(第3の画像および第4の画像)を取得する。続いてステップS6において、画像切り出し部52a、52bは、それぞれ、第3の画像および第4の画像から画像情報(第3の画像情報および第4の画像情報)を切り出す。そして輝度情報抽出部53a、53bは、それぞれ、画像情報(第3の画像情報および第4の画像情報)から輝度情報(第3の輝度情報および第4の輝度情報)を抽出する。
続いてステップS7において、画像情報積算部54a、54bは、それぞれ、輝度情報(第3の輝度情報および第4の輝度情報)を所定の方向(画面の縦方向)に積算し、輝度分布(第3の輝度分布および第4の輝度分布)を生成する。そしてステップS8において、位相差検出部55は、式(3)で表される演算を行うことにより第3の輝度分布と第4の輝度分布との差(輝度差)を算出し、位相差δ(第2の位相差)を求める。
次にステップS9において、位相差変化算出部56は、位相差δ(第2の位相差)と位相差δ0(第1の位相差)との差(位相差の変化)を算出する。続いてステップS10において、位相差変化判定部57は、位相差δと位相差δ0との差に基づいて、主被写体が前または後に移動したか否かを判定する。例えば位相差変化判定部57は、位相差の変化が所定量よりも小さい場合、主被写体は移動していないと判定し、ステップS5に戻り、ステップS5〜S10を繰り返す。一方、位相差変化判定部57は、位相差の変化が所定量以上である場合、主被写体が移動したと判定し、ステップS11に進む。
ステップS11において、フォーカス方向決定部58は、位相差δ(第2の位相差)と位相差δ0(第1の位相差)との差に基づいて、フォーカス駆動方向を決定する。続いてステップS12において、フォーカス制御部59は、フォーカス駆動制御を行う。具体的には、フォーカス制御部59は、左側撮像光学系21および右側撮像光学系31を移動させるようにフォーカス駆動手段4を制御する。そしてステップS13において、制御手段5は、位相差δ(第2の位相差)を位相差δ0(第1の位相差)として記憶(保存)して、ステップS5に戻る。
本実施例において、各撮像光学系(フォーカスレンズ)の移動量は、位相差δと位相差δ0との差(位相差の変化量)に基づいて算出される。ただし本実施例はこれに限定されるものではなく、フォーカスレンズの移動量と位相差の変化量との関係を示す情報を予め記憶部60(記憶手段)に記憶しておいてもよい。例えば、フォーカスレンズの移動量と、位相差δと位相差δ0との差(位相差の変化量)との関係を数値データとして予め記憶部60(メモリなど)に保存し、逐次、数値データを読み出すように構成してもよい。また、フォーカスレンズの移動量と、位相差δと位相差δ0との差(位相差の変化量)との関係を関数化し、関数に関するデータを記憶部60(メモリなど)に保存し、逐次、関数を計算するように構成してもよい。
図8は、主被写体101が立体撮像装置1の側(前方)に移動している状態を示す図である。図9(a)、(b)は、主被写体101が立体撮像装置1の側(前方)に移動したときの画像(第1の画像および第2の画像)を示す図である。図8中の矢印は、主被写体101の移動方向を示している。このとき、図9(a)に示されるように、左側撮像系2により得られる第1の画像において、主被写体101の位置は左側(矢印方向)に移動する。一方、図9(b)に示されるように、右側撮像系3により得られる第2の画像において、主被写体101の位置は右側(矢印方向)に移動する。
図10(a)、(b)は、主被写体101が立体撮像装置1側に移動したときの演算対象領域(焦点検出領域)の画像の輝度分布I1、I2を示す図である。図11は、このときの演算対象領域(焦点検出領域)における輝度分布から位相差を求める方法を示す図であり、式(3)で表される演算の結果を示している。
図11において、主被写体101の移動前の演算結果を点線で示している。図11に示されるように、主被写体101が移動すると、式(3)の演算により、輝度差Jが最小値となる位相差δが変化する。すなわち、主被写体101の移動前と移動後との間で、輝度値Jが最小となる位相差は(δ−δ0)だけ変化する。このため、位相差変化算出部56および位相差変化判定部57は、位相差の変化を算出することにより主被写体101が移動したか否かを判定することができる。また図11において、主被写体101が立体撮像装置1に近づく場合、位相差δは増加(δ>δ0)する。一方、主被写体101が立体撮像装置1から遠ざかる場合、位相差δは減少(δ<δ0)。このためフォーカス方向決定部58は、位相差δの変化する符号(増減)を判定することにより、主被写体101の移動方向を判定することができ、この結果、フォーカス方向を決定することが可能となる。
図12は、主被写体101が横方向(図中の右方向)に移動している状態を示す図である。図12中の矢印は、主被写体101の移動方向を示している。このとき、左右の画像(第1の画像および第2の画像)において、輝度分布(第1の輝度分布および第2の輝度分布)が同じ量だけ同じ方向に移動する。このため、式(3)で表される演算の結果、位相差δは変化しない。
図13(a)、(b)は、主被写体101が横方向に移動したときの演算領域(領域201、201’)を示す図である。主被写体101が横方向に移動した場合、演算領域(領域201、201’)から主被写体101がはみ出すことを回避するため、図13(a)、(b)に示されるように主被写体101に追従して演算領域を移動してもよい。図13(a)、(b)中の矢印は、主被写体101の移動に合わせて演算領域(領域201、201’)が移動していることを示している。
このように本実施例において、位相差検出部55(検出手段)は、撮像素子(左側撮像素子22、右側撮像素子32)により得られた複数の画像に基づいて位相差を検出する。また、フォーカス方向決定部58(決定手段)は、位相差検出部55により検出された位相差の変化に基づいて、撮像光学系に含まれるフォーカスレンズの移動方向を決定する。そしてフォーカス制御部59(フォーカス制御手段)は、フォーカス方向決定部58により決定された移動方向に従ってフォーカスレンズを制御する。
好ましくは、位相差検出部55は、複数の画像から抽出された複数の輝度情報の差に基づいて位相差を検出する。より好ましくは、位相差検出部55は、複数の画像のそれぞれの一部の領域(演算領域)に対して位相差を検出する。
また好ましくは、撮像素子(第1の撮像素子、第2の撮像素子)は、互いに視差を有する第1の画像と第2の画像、および、互いに視差を有する第3の画像と第4の画像を取得する。そして、位相差検出部55は、第1の画像と第2の画像に基づいて第1の位相差を検出し、第3の画像と第4の画像に基づいて第2の位相差を検出する。また位相差検出部55は、第1の位相差と第2の位相差との関係に基づいて、フォーカスレンズの移動方向を決定する。
より好ましくは、撮像素子は、第1の画像および第2の画像を第1のタイミングで取得し、第3の画像および第4の画像を第1のタイミング(第1のフレーム)よりも後の第2のタイミング(第2のフレーム、例えば第1のフレームの次のフレーム)で取得する。そして位相差検出部55は、第1の位相差よりも第2の位相差が大きい場合、主被写体が近づいたと判定する。一方、位相差検出部55は、第1の位相差よりも第2の位相差が小さい場合、主被写体が遠ざかったと判定する。
次に、本発明の実施例2における立体撮像装置について説明する。本実施例の立体撮像装置は、複数の演算領域を用いてフォーカス制御を実行可能である点で、実施例1の立体撮像装置とは異なる。他の構成は実施例1と同様であるため、それらの説明は省略する。
図14は、複数の演算領域が設定されている場合の画像を示す図であり、図14(a)、(b)は左側撮像系2および右側撮像系3により得られた画像をそれぞれ示している。図14(a)、(b)に示されるように、制御手段5は、格子状に複数の領域1201、1201’(演算領域)を設定し、各領域に対して式(3)の演算を行う。そして制御手段5は、その演算結果を用いて得られた複数の差分データに基づいて、フォーカス駆動手段4を制御する。このような構成により、演算対象の領域1201、1201’内に複数の被写体が存在する場合でも、複数の被写体のそれぞれにフォーカスが合うように被写界深度を調整することが可能となる。
図15は、主被写体101の前を別の被写体102が横切る状態を示す図である。図16は、主被写体101の前を横切る被写体102の領域Nを演算領域(領域1201、1201’)から除外することを説明する図である。本実施例の構成によれば、図15に示されるように撮影対象の主被写体101の手前を別の被写体102が横切る場合、別の被写体102が主被写体101と重なる前に別の被写体102の情報を得ることができる。そして制御手段5(画像切り出し部52a、52b、位相差検出部55)は、この情報に基づいて、主被写体101よりも手前の被写体102が存在する領域Nをフォーカス制御に用いられる領域1201、1201’(演算領域)から除外する。
このように本実施例において、複数の画像のそれぞれの演算領域(領域1201、1201’)は、第1の分割領域および第2の分割領域を含む。そして、第1の分割領域に主被写体101が存在し、かつ第2の分割領域に主被写体101とは異なる被写体102が存在する場合、位相差検出部55は、第2の分割領域に対して位相差を検出することなく、第1の分割領域に対して位相差を検出する。これによりフォーカス制御部59は、別の被写体102と主被写体101とが互いに重なった状態でも、手前の被写体102に影響されることなく主被写体101に対して適切なフォーカス制御を行うことができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
例えば、左右の画像を取得する撮像系として、図1に示されるような2つの撮像光学系21、31を設ける構成に限定されるものではない。図17は、各実施例における別形態の立体撮像装置(撮像光学系)の構成図である。図17に示されるように、1つの撮像光学系121を用いて左右の画像(第1の画像および第2の画像)を取得するように構成することができる。この構成において、1つの撮像素子122が設けられている。また、撮像光学系121の被写体側において、光路を分離するミラー123、および、それぞれの光路に撮影する画像を切り替える液晶シャッター124が設けられている。そして、液晶シャッター124の切り替えに同期して、撮像素子122から各画像を取得することができる。
図18は、各実施例における更に別形態の立体撮像装置(撮像光学系)の構成図である。この構成では、図18に示されるように、1つの撮像光学系131および1つの撮像素子132が設けられている。また、撮像光学系141の被写体側に光路を分離するミラー133、および、それぞれの光路に光学倍率を横方向に圧縮するアナモフィックコンバータ34(倍率圧縮手段)が設けられている。図19は、図18の撮像光学系131を用いて得られた画像(撮像素子132上の画像)を示す図である。この構成によれば、撮像素子132上には、横方向に圧縮した2つの画像(第1の画像および第2の画像)が撮像される。そして、撮像素子132の互いに異なる領域150a、150b(第1の領域および第2の領域)から2つの画像(第1の画像および第2の画像)をそれぞれ取得することができる。
また各実施例において、立体撮像装置1は、フォーカスレンズを含む撮像光学系と立体撮像装置本体とが一体的に構成されているが、これに限定されるものではない。各実施例は、立体撮像装置本体と、立体撮像装置本体に着脱可能な撮像光学系(レンズ装置)とを備えて構成される立体撮像装置システムにも適用可能である。
[その他の実施形態]
本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。すなわち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウエア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。この場合、立体撮像装置の制御方法の手順が記述されたコンピュータで実行可能なプログラムおよびそのプログラムを記憶した記憶媒体は本発明を構成する。
各実施例の立体撮像装置によれば、撮影者が注目する被写体に対して常にフォーカスが一致した立体画像を撮像し快適な立体画像視聴が可能となる。このため各実施例によれば、移動被写体に対して高速に焦点検出可能な立体撮像装置、立体撮像システム、立体撮像装置の制御方法、プログラム、および、記憶媒体を提供することができる。
1 立体撮像装置
22 左側撮像素子
32 右側撮像素子
55 位相差検出部
58 フォーカス方向決定部
59 フォーカス制御部

Claims (14)

  1. 互いに視差を有する複数の画像を取得する撮像素子と、
    前記撮像素子により得られた前記複数の画像に基づいて位相差を検出する検出手段と、
    前記検出手段により検出された前記位相差の変化に基づいてフォーカスレンズの移動方向を決定する決定手段と、
    前記決定手段により決定された前記フォーカスレンズの移動方向に従って前記フォーカスレンズを制御するフォーカス制御手段と、を有することを特徴とする立体撮像装置。
  2. 前記検出手段は、前記複数の画像から抽出された複数の輝度情報の差に基づいて前記位相差を検出することを特徴とする請求項1に記載の立体撮像装置。
  3. 前記撮像素子は、互いに視差を有する第1の画像と第2の画像、および、互いに視差を有する第3の画像と第4の画像を取得し、
    前記検出手段は、前記第1の画像と前記第2の画像に基づいて第1の位相差を検出し、前記第3の画像と前記第4の画像に基づいて第2の位相差を検出し、
    前記決定手段は、前記第1の位相差と前記第2の位相差との関係に基づいて、前記フォーカスレンズの移動方向を決定することを特徴とする請求項1または2に記載の立体撮像装置。
  4. 前記撮像素子は、前記第1の画像および前記第2の画像を第1のタイミングで取得し、前記第3の画像および前記第4の画像を該第1のタイミングよりも後の第2のタイミングで取得し、
    前記決定手段は、
    前記第1の位相差よりも前記第2の位相差が大きい場合、主被写体が近づいたと判定し、
    前記第1の位相差よりも前記第2の位相差が小さい場合、前記主被写体が遠ざかったと判定することを特徴とする請求項3に記載の立体撮像装置。
  5. 前記撮像素子は、前記複数の画像のうち第1の視点から得られた画像を取得する第1の撮像素子と、該複数の画像のうち該第1の視点とは異なる第2の視点から得られた画像を取得する第2の撮像素子とを有することを特徴とする請求項1または2に記載の立体撮像装置。
  6. 前記フォーカスレンズの移動量と前記位相差の変化量との関係を示す情報を記憶した記憶手段を更に有することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の立体撮像装置。
  7. 前記検出手段は、前記複数の画像のそれぞれの一部の領域に対して前記位相差を検出することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の立体撮像装置。
  8. 前記領域は、第1の分割領域および第2の分割領域を含み、
    前記第1の分割領域に主被写体が存在し、かつ前記第2の分割領域に該主被写体とは異なる被写体が存在する場合、前記検出手段は、該第2の分割領域に対して前記位相差を検出することなく、該第1の分割領域に対して前記位相差を検出することを特徴とする請求項7に記載の立体撮像装置。
  9. フォーカスレンズを含む撮像光学系と、
    請求項1乃至8のいずれか1項に記載の立体撮像装置と、を有することを特徴とする立体撮像システム。
  10. 互いに視差を有する複数の画像を取得するステップと、
    前記複数の画像に基づいて位相差を検出するステップと、
    前記位相差の変化に基づいてフォーカスレンズの移動方向を決定するステップと、
    決定された前記フォーカスレンズの移動方向に従って前記フォーカスレンズを制御するステップと、を有することを特徴とする立体撮像装置の制御方法。
  11. 前記複数の画像から複数の輝度情報を抽出するステップを更に有し、
    前記位相差を検出するステップにおいて、前記複数の輝度情報に基づいて該位相差を検出することを特徴とする請求項10に記載の立体撮像装置の制御方法。
  12. 前記位相差を検出するステップにおいて、互いに視差を有する第1の画像と第2の画像に基づいて第1の位相差を検出し、互いに視差を有する第3の画像と第4の画像に基づいて第2の位相差を検出し、
    前記フォーカスレンズの移動方向を決定するステップにおいて、前記第1の位相差と前記第2の位相差との関係に基づいて前記フォーカスレンズの移動方向を決定することを特徴とする請求項10または11に記載の立体撮像装置の制御方法。
  13. 互いに視差を有する複数の画像を取得するステップと、
    前記複数の画像に基づいて位相差を検出するステップと、
    前記位相差の変化に基づいてフォーカスレンズの移動方向を決定するステップと、
    決定された前記フォーカスレンズの移動方向に従って前記フォーカスレンズを制御するステップと、をコンピュータに実行させるように構成されていることを特徴とするプログラム。
  14. 請求項13に記載のプログラムを記憶していることを特徴とする記憶媒体。
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