JP2015090927A - 化合物半導体装置及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】電力付加効率を向上することができる化合物半導体装置及びその製造方法を提供する。【解決手段】チャネル層101と、チャネル層101上方に形成されたキャリア供給層102と、キャリア供給層102上方に形成されたゲート電極103、ソース電極104及びドレイン電極105と、ドレイン電極105に電気的に接続され、平面視でドレイン電極105をゲート電極103との間に挟む位置に形成され、チャネル層101及びキャリア供給層102と非導通の金属膜106と、が設けられている。金属膜106の下面は、ゲート電極103の直下におけるチャネル層101の上面よりも下方に位置する。【選択図】図1

Description

本発明は、化合物半導体装置及びその製造方法に関する。
GaNを電子走行層、AlGaNを電子供給層として用いたGaN系高電子移動度トランジスタ(HEMT:high electron mobility transistor)の性能を表す指標の一つに、電力付加効率(PAE:power added efficiency)がある。例えば、ゲート電極のゲート長方向の寸法を小さくすることでPAEを向上することができる。
しかしながら、ゲート電極のゲート長方向の寸法を小さくするほど、製造歩留まりが低下してしまう。また、短チャネル効果によって逆にPAEが低下することもある。
特開2000−174260号公報 特開2003−338510号公報
本発明の目的は、電力付加効率を向上することができる化合物半導体装置及びその製造方法を提供することにある。
化合物半導体装置の一態様には、チャネル層と、前記チャネル層上方に形成されたキャリア供給層と、前記キャリア供給層上方に形成されたゲート電極、ソース電極及びドレイン電極と、前記ドレイン電極に電気的に接続され、平面視で前記ドレイン電極を前記ゲート電極との間に挟む位置に形成され、前記チャネル層及び前記キャリア供給層と非導通の金属膜と、が設けられている。前記金属膜の下面は、前記ゲート電極の直下における前記チャネル層の上面よりも下方に位置する。
化合物半導体装置の製造方法では、チャネル層上方にキャリア供給層を形成し、前記キャリア供給層上方にゲート電極、ソース電極及びドレイン電極を形成し、平面視で前記ドレイン電極を前記ゲート電極との間に挟む位置に、前記ドレイン電極に電気的に接続され、前記チャネル層及び前記キャリア供給層と非導通の金属膜を形成する。前記金属膜の下面を、前記ゲート電極の直下における前記チャネル層の上面よりも下方に位置させる。
上記の化合物半導体装置等によれば、適切な金属膜の作用により電力付加効率を向上することができる。ゲート電極のゲート長方向の寸法を小さくする必要はない。
第1の実施形態に係る化合物半導体装置の構造を示す断面図である。 参考例の構造を示す断面図である。 第1の実施形態及び参考例の特性を示す図である。 第2の実施形態に係る化合物半導体装置の構造を示す断面図である。 第2の実施形態に係る化合物半導体装置の製造方法を工程順に示す断面図である。 図5Aに引き続き、化合物半導体装置の製造方法を工程順に示す断面図である。 図5Bに引き続き、化合物半導体装置の製造方法を工程順に示す断面図である。 第3の実施形態に係る化合物半導体装置の構造を示す断面図である。 第3の実施形態に係る化合物半導体装置の製造方法を工程順に示す断面図である。 図7Aに引き続き、化合物半導体装置の製造方法を工程順に示す断面図である。 第4の実施形態に係るディスクリートパッケージを示す図である。 第5の実施形態に係るPFC回路を示す結線図である。 第6の実施形態に係る電源装置を示す結線図である。 第7の実施形態に係る増幅器を示す結線図である。
以下、実施形態について添付の図面を参照しながら具体的に説明する。
(第1の実施形態)
先ず、第1の実施形態について説明する。第1の実施形態はGaN系HEMTの一例である。図1は、第1の実施形態に係る化合物半導体装置の構造を示す断面図である。
第1の実施形態では、図1に示すように、チャネル層101上方にキャリア供給層102が形成され、キャリア供給層102上方にゲート電極103、ソース電極104及びドレイン電極105が形成されている。ソース電極104及びドレイン電極105はキャリア供給層102とオーミック接触している。ドレイン電極105に電気的に接続され、チャネル層101及びキャリア供給層102と非導通の金属膜106が、平面視でドレイン電極105をゲート電極103との間に挟む位置に形成されている。金属膜106の下面は、ゲート電極103の直下におけるチャネル層101の上面よりも下方に位置する。
この第1の実施形態では、ドレイン電極105に電圧が供給されると、この電圧が金属膜106にも供給される。このため、金属膜106のゲート電極103側の下端からも電界が広がり、ゲート電極103内では、ドレイン電極105側の領域に電界が集中しやすくなる。従って、PAE、特に高周波動作時のPAEが向上する。また、ピンチオフ状態において空乏層が形成されやすくなるため、短チャネル効果が生じにくい。
ここで、第1の実施形態の作用について、参考例と比較しながら更に説明する。図2は参考例の構造を示す断面図である。第1の参考例では、図2(a)に示すように、第1の実施形態におけるドレイン電極105及び金属膜106の代わりにドレイン電極115が設けられている。ドレイン電極115の全体がキャリア供給層102上方にあり、ゲート長方向では、ドレイン電極115の寸法がドレイン電極105の寸法及び金属膜106の寸法の和と一致する。第2の参考例では、図2(b)に示すように、第1の参考例におけるゲート電極103の代わりにゲート電極113が設けられている。ゲート長方向では、ゲート電極113の寸法はゲート電極103の寸法の半分である。
第1の実施形態、第1の参考例、及び第2の参考例の各々におけるゲート長Lgと実効ゲート長Leffとの関係を模式的に表すと、図3(a)のようになる。また、第1の実施形態、第1の参考例、及び第2の参考例の各々における入力電力PinとPAEとの関係を模式的に表すと、図3(b)のようになる。すなわち、第1の実施形態と第1の参考例との間では、ゲート長Lgが一致し、第1の実施形態の実効ゲート長Leffが第1の参考例の実効ゲート長Leffよりも小さい。第1の実施形態と第2の参考例との間では、実効ゲート長Leffが同程度であり、第2の参考例のゲート長Lgが第1の実施形態のゲート長Lgの半分である。従って、図3(b)に示すように、第1の実施形態及び第2の参考例では、第1の参考例と比較して、ゲート電極103内でドレイン電極側の領域に電界が集中しやすく、高い効率が得られる。また。第1の実施形態では、第2の参考例と比較して、ゲート長Lgが大きいため、ゲート電極を高い歩留まりで形成することができ、短チャネル効果を抑制することができる。
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態について説明する。第2の実施形態はGaN系HEMTの一例である。図4は、第2の実施形態に係る化合物半導体装置の構造を示す図である。
第2の実施形態では、図4(a)に示すように、基板211上にバッファ層212が形成され、バッファ層212上にチャネル層201が形成されている。チャネル層201上にスペーサ層213が形成され、スペーサ層213上にキャリア供給層202が形成され、キャリア供給層202上にキャップ層214が形成されている。基板211は、例えばSiC基板である。バッファ層212は、例えばAlN層であり、化合物半導体層の一例である。チャネル層201は、例えば厚さが3μm程度の、不純物の意図的なドーピングが行われていないi−GaN層である。スペーサ層213は、例えば厚さが5nm程度の、不純物の意図的なドーピングが行われていないi−AlGaN層である。キャリア供給層202は、例えば厚さが30nm程度のn型のn−AlGaN層である。キャリア供給層202には、n型の不純物として、例えばSiが5×1018cm-3程度の濃度でドーピングされている。キャップ層214は、例えば厚さが10nm程度のn型のn−GaN層である。キャップ層214には、n型の不純物として、例えばSiが5×1018cm-3程度の濃度でドーピングされている。
チャネル層201、スペーサ層213、キャリア供給層202、及びキャップ層214の積層体に、素子領域を画定する素子分離領域215が形成されている。素子領域内において、キャップ層214に開口部216及び開口部217が形成されており、開口部216内にソース電極204が形成され、開口部217内にドレイン電極205が形成されている。ソース電極204及びドレイン電極205はキャリア供給層202とオーミック接触している。素子領域内では、平面視でドレイン電極205をソース電極204との間に挟む位置において、キャップ層214、キャリア供給層202、スペーサ層213、及びチャネル層201に開口部218が形成されている。開口部218の下面は、ソース電極204及びドレイン電極205間でのチャネル層201の上面よりも下方に位置し、例えば開口部218はチャネル層201の下面まで達している。ドレイン電極205に電気的に接続された金属膜206が開口部218内に形成されている。例えば、金属膜206はAlを含有し、好ましくはAl膜を備え、チャネル層201及びキャリア供給層202と直接接している。本実施形態では、金属膜206は、チャネル層201、スペーサ層213及びキャリア供給層202と非導通性が高く確保されている。つまり、金属膜206はチャネル層201、スペーサ層213及びキャリア供給層202とオーミック接触もショットキー接触もしていない。
ソース電極204、ドレイン電極205、及び金属膜206を覆う絶縁膜219がキャップ層214上に形成されている。絶縁膜219には、ソース電極204とドレイン電極205との間に位置する開口部220が形成されており、開口部220を介してキャップ層214とショットキー接触するゲート電極203が設けられている。ゲート電極203を覆う絶縁膜221が絶縁膜219上に形成されている。絶縁膜219及び絶縁膜221の材料は特に限定されず、例えばシリコン窒化膜が用いられる。例えば、絶縁膜219の厚さは10nm〜5000nm(例えば100nm)程度である。
この第2の実施形態では、ドレイン電極205に電圧が供給されると、この電圧が金属膜206にも供給される。このため、金属膜206のゲート電極203側の下端からも電界が広がり、ゲート電極203内では、ドレイン電極205側の領域に電界が集中しやすくなる。従って、PAE、特に高周波動作時のPAEが向上する。また、ピンチオフ状態において空乏層が形成されやすくなるため、短チャネル効果が生じにくい。
なお、図4(b)に示すように、金属膜206とチャネル層201、スペーサ層213、及びキャリア供給層202との間に絶縁膜222が形成されていてもよい。
次に、第2の実施形態に係る化合物半導体装置の製造方法について説明する。図5A乃至図5Cは、第2の実施形態に係る化合物半導体装置の製造方法を工程順に示す断面図である。
先ず、図5A(a)に示すように、基板211上に、バッファ層212、チャネル層201、スペーサ層213、キャリア供給層202、及びキャップ層214を形成する。バッファ層212、チャネル層201、スペーサ層213、キャリア供給層202、及びキャップ層214は、例えば有機金属気相成長(MOVPE:metal organic vapor phase epitaxy)法により形成することができる。
これら化合物半導体層の形成に際しては、例えば、Al源であるトリメチルアルミニウム(TMA)ガス、Ga源であるトリメチルガリウム(TMG)ガス、及びN源であるアンモニア(NH3)ガスの混合ガスを用いる。このとき、成長させる化合物半導体層の組成に応じて、トリメチルアルミニウムガス及びトリメチルガリウムガスの供給の有無及び流量を適宜設定する。各化合物半導体層に共通の原料であるアンモニアガスの流量は、例えば100ccm〜10LM程度とする。また、例えば、成長圧力は50Torr〜300Torr程度、成長温度は1000℃〜1200℃程度とする。また、n型の化合物半導体層(例えばキャリア供給層202及びキャップ層214)を成長させる際には、例えば、Siを含むSiH4ガスを所定の流量で混合ガスに添加し、化合物半導体層にSiをドーピングする。Siのドーピング濃度は、1×1018cm-3程度〜1×1020cm-3程度、例えば5×1018cm-3程度とする。
次いで、図5A(b)に示すように、キャップ層214、キャリア供給層202、スペーサ層213、及びチャネル層201に素子領域を画定する素子分離領域215を形成する。素子分離領域215の形成では、例えば、素子分離領域215を形成する予定の領域を露出するフォトレジストのパターンをキャップ層214上に形成し、このパターンをマスクとしてAr等のイオン注入を行う。このパターンをエッチングマスクとして塩素系ガスを用いたドライエッチングを行ってもよい。
その後、図5A(c)に示すように、ソース電極204を形成する予定の領域及びドレイン電極205を形成する予定の領域を露出し、他の領域を覆うレジストパターン251をキャップ層214上に形成する。続いて、レジストパターン251をマスクとしたドライエッチングにより、キャップ層214に開口部216及び開口部217を形成する。
次いで、図5B(d)に示すように、レジストパターン251を除去し、開口部216内にソース電極204を形成し、開口部217内にドレイン電極205を形成する。ソース電極204及びドレイン電極205は、例えばリフトオフ法により形成することができる。すなわち、ソース電極204を形成する予定の領域及びドレイン電極205を形成する予定の領域を露出し、他の領域を覆うフォトレジストのパターンを形成し、このパターンを成長マスクとして蒸着法により金属膜を形成し、このパターンをその上の金属膜と共に除去する。金属膜の形成では、例えば、Ti膜を形成した後にAl膜を形成する。次いで、例えば、窒素雰囲気中にて400℃〜900℃(例えば580℃)で熱処理を行い、オーミック特性を確立する。
ソース電極204及びドレイン電極205の形成後には、図5B(e)に示すように、金属膜206を形成する予定の領域を露出し、他の領域を覆うレジストパターン252をソース電極204、ドレイン電極205、及びキャップ層214上に形成する。その後、レジストパターン252をマスクとしたドライエッチングにより、キャップ層214、キャリア供給層202、スペーサ層213、及びチャネル層201に開口部218を形成する。
続いて、図5B(f)に示すように、レジストパターン252を除去し、開口部218内に金属膜206を形成する。金属膜206は、例えばリフトオフ法により形成することができる。すなわち、金属膜206を形成する予定の領域を露出し、他の領域を覆うフォトレジストのパターンを形成し、このパターンを成長マスクとして蒸着法により金属膜を形成し、このパターンをその上の金属膜と共に除去する。金属膜の形成では、例えば、Ti膜を形成した後にAl膜を形成する。
金属膜206の形成後には、オーミック特性が確立するような熱処理を行うことなく、図5C(g)に示すように、ソース電極204、ドレイン電極205、及び金属膜206を覆う絶縁膜219をキャップ層214上に形成する。絶縁膜219は、例えば化学気相成長(CVD:chemical vapor deposition)法、原子層堆積(ALD:atomic layer deposition)法、又はスパッタ法により形成することができる。
次いで、図5C(h)に示すように、絶縁膜219のゲート電極203を形成する予定の領域に開口部220を形成する。開口部220は、例えばドライエッチングにより形成することができる。開口部220をウェットエッチング又はイオンミリングにより形成してもよい。その後、開口部220内にゲート電極203を形成する。ゲート電極203は、例えばリフトオフ法により形成することができる。すなわち、ゲート電極203を形成する予定の領域を露出するフォトレジストのパターンを形成し、このパターンを成長マスクとして蒸着法により金属膜を形成し、このパターンをその上の金属膜と共に除去する。金属膜の形成では、例えば、Ni膜を形成した後にAu膜を形成する。続いて、例えば、100℃〜500℃(例えば290℃)で熱処理を行い、ショットキー特性を確立する。
ゲート電極203の形成後には、ゲート電極203を覆う絶縁膜221を絶縁膜219上に形成する。絶縁膜221は、絶縁膜219と同様に、例えばCVD法、ALD法又はスパッタ法により形成することができる。
そして、必要に応じて保護膜及び配線等を形成して、化合物半導体装置を完成させる。このように、本実施形態では、金属膜206の形成後に金属膜206とチャネル層201、スペーサ層213、及びキャリア供給層202とのオーミック特性が確立されるような熱処理を行わない。従って、金属膜206はチャネル層201等と直接接するものの、チャネル層201等とオーミック接触もショットキー接触もしない。例えば、金属膜206とチャネル層201等との界面の状態は、金属膜206の成膜時の状態のまま維持される。
なお、図4(b)に示すように絶縁膜222を含ませる場合には、例えば、開口部218の形成と金属膜206の形成との間に絶縁膜222を形成すればよい。
(第3の実施形態)
次に、第3の実施形態について説明する。第3の実施形態はGaN系HEMTの一例である。図6は、第3の実施形態に係る化合物半導体装置の構造を示す図である。
第3の実施形態では、図6(a)に示すように、第2の実施形態における開口部216に代えて開口部316が形成され、ソース電極204に代えてソース電極304が開口部316内に形成されている。ソース電極304はキャリア供給層202とオーミック接触している。素子領域内で、平面視でソース電極304をドレイン電極205との間に挟む位置において、キャップ層214、キャリア供給層202、スペーサ層213、及びチャネル層201に開口部318が形成されている。開口部318の下面は、ソース電極304及びドレイン電極205間でのチャネル層201の上面よりも下方に位置し、例えば開口部318はチャネル層201の下面まで達している。ソース電極304に電気的に接続された金属膜306が開口部318内に形成されている。例えば、金属膜306はAlを含有し、好ましくはAl膜を備え、チャネル層201及びキャリア供給層202と直接接している。本実施形態では、金属膜306は、チャネル層201、スペーサ層213及びキャリア供給層202と非導通性が高く確保されている。つまり、金属膜306はチャネル層201、スペーサ層213及びキャリア供給層202とオーミック接触もショットキー接触もしていない。他の構成は第2の実施形態と同様である。
この第3の実施形態でも、ドレイン電極205に電圧が供給されると、この電圧が金属膜206にも供給される。このため、金属膜206のゲート電極203側の下端からも電界が広がり、ゲート電極203内では、ドレイン電極205側の領域に電界が集中しやすくなる。従って、PAE、特に高周波動作時のPAEが向上する。また、ピンチオフ状態において空乏層が形成されやすくなるため、短チャネル効果が生じにくい。
更に、第3の実施形態では、ドレイン電極205に印加された電圧により、ゲート電極203端のドレイン電極205側に電界集中が発生する。この、ゲート電極端への電界集中が発生する領域が第2の実施形態よりも狭くなるため、より効率よくドレイン電極の電圧をPAEの向上に結び付けることができる。
なお、図6(b)に示すように、金属膜206とチャネル層201、スペーサ層213、及びキャリア供給層202との間に絶縁膜222が形成されていてもよく、金属膜306とチャネル層201、スペーサ層213、及びキャリア供給層202との間に絶縁膜322が形成されてもよい。
金属膜206及び金属膜306がバッファ層212に接している必要はない。
次に、第3の実施形態に係る化合物半導体装置の製造方法について説明する。図7A乃至図7Bは、第3の実施形態に係る化合物半導体装置の製造方法を工程順に示す断面図である。
先ず、図7A(a)に示すように、第2の実施形態と同様にして、素子分離領域215の形成までの処理を行う。次いで、図7A(b)に示すように、ソース電極304を形成する予定の領域及びドレイン電極205を形成する予定の領域を露出し、他の領域を覆うレジストパターン351をキャップ層214上に形成する。その後、レジストパターン351をマスクとしたドライエッチングにより、キャップ層214に開口部316及び開口部217を形成する。
続いて、図7A(c)に示すように、レジストパターン351を除去し、開口部316内にソース電極304を形成し、開口部217内にドレイン電極205を形成する。ソース電極304及びドレイン電極205は、例えばリフトオフ法により形成することができる。ソース電極304及びドレイン電極205の形成でも、熱処理を行い、オーミック特性を確立する。
ソース電極304及びドレイン電極205の形成後には、図7B(d)に示すように、金属膜206を形成する予定の領域及び金属膜306を形成する予定の領域を露出し、他の領域を覆うレジストパターン352をソース電極304、ドレイン電極205、及びキャップ層214上に形成する。次いで、レジストパターン352をマスクとしたドライエッチングにより、キャップ層214、キャリア供給層202、スペーサ層213、及びチャネル層201に開口部218及び開口部318を形成する。
その後、図7B(e)に示すように、レジストパターン352を除去し、開口部218内に金属膜206を形成し、開口部318内に金属膜306を形成する。金属膜206及び金属膜306は、例えばリフトオフ法により形成することができる。
金属膜206及び金属膜306の形成後には、オーミック特性が確立するような熱処理を行うことなく、図7B(f)に示すように、第2の実施形態と同様にして絶縁膜219の形成以降の処理を行う。
そして、必要に応じて保護膜及び配線等を形成して、化合物半導体装置を完成させる。このように、本実施形態では、金属膜206及び金属膜306の形成後に金属膜206及び金属膜306とチャネル層201、スペーサ層213、及びキャリア供給層202とのオーミック特性が確立されるような熱処理を行わない。従って、金属膜206及び金属膜306はチャネル層201等と直接接するものの、チャネル層201等とオーミック接触もショットキー接触もしない。例えば、金属膜206及び金属膜306とチャネル層201等との界面の状態は、金属膜206及び金属膜306の成膜時の状態のまま維持される。
なお、図6(b)に示すように絶縁膜222を含ませる場合には、例えば、開口部218の形成と金属膜206及び金属膜306の形成との間に絶縁膜222を形成すればよい。
なお、金属膜106とチャネル層101及びキャリア供給層102との間の抵抗、金属膜206及び金属膜306とチャネル層201、スペーサ層213及びキャリア供給層202との間の抵抗率は、1×10-1(Ω・cm2)以上であることが好ましい。これは、この抵抗率が、1×10-1(Ω・cm2)未満であると、チャネル層の下層部にも電流経路を形成しやすい構造となり、所望の特性が得られないことがあるためである。
また、金属膜106の形成後のオーミック接触が確立される熱処理の有無、並びに金属膜206及び金属膜306の形成後のオーミック接触が確立される熱処理の有無は、例えば透過型電子顕微鏡(TEM:transmission electron microscope)を用いたこれらの界面の観察に基づいて判断することができる。つまり、熱処理に伴う界面の変化の有無に基づいて判断することができる。
(第4の実施形態)
第4の実施形態は、GaN系HEMTのディスクリートパッケージに関する。図8は、第4の実施形態に係るディスクリートパッケージを示す図である。
第4の実施形態では、図8に示すように、第2、第3の実施形態のいずれかのGaN系HEMTのHEMTチップ1210の裏面がはんだ等のダイアタッチ剤1234を用いてランド(ダイパッド)1233に固定されている。また、ドレイン電極205が接続されたドレインパッド1226dに、Alワイヤ等のワイヤ1235dが接続され、ワイヤ1235dの他端が、ランド1233と一体化しているドレインリード1232dに接続されている。ソース電極204又は304に接続されたソースパッド1226sにAlワイヤ等のワイヤ1235sが接続され、ワイヤ1235sの他端がランド1233から独立したソースリード1232sに接続されている。ゲート電極203に接続されたゲートパッド1226gにAlワイヤ等のワイヤ1235gが接続され、ワイヤ1235gの他端がランド1233から独立したゲートリード1232gに接続されている。そして、ゲートリード1232gの一部、ドレインリード1232dの一部及びソースリード1232sの一部が突出するようにして、ランド1233及びHEMTチップ1210等がモールド樹脂1231によりパッケージングされている。
このようなディスクリートパッケージは、例えば、次のようにして製造することができる。先ず、HEMTチップ1210をはんだ等のダイアタッチ剤1234を用いてリードフレームのランド1233に固定する。次いで、ワイヤ1235g、1235d及び1235sを用いたボンディングにより、ゲートパッド1226gをリードフレームのゲートリード1232gに接続し、ドレインパッド1226dをリードフレームのドレインリード1232dに接続し、ソースパッド1226sをリードフレームのソースリード1232sに接続する。その後、トランスファーモールド法にてモールド樹脂1231を用いた封止を行う。続いて、リードフレームを切り離す。
(第5の実施形態)
次に、第5の実施形態について説明する。第5の実施形態は、GaN系HEMTを備えたPFC(Power Factor Correction)回路に関する。図9は、第5の実施形態に係るPFC回路を示す結線図である。
PFC回路1250には、スイッチ素子(トランジスタ)1251、ダイオード1252、チョークコイル1253、コンデンサ1254及び1255、ダイオードブリッジ1256、並びに交流電源(AC)1257が設けられている。そして、スイッチ素子1251のドレイン電極と、ダイオード1252のアノード端子及びチョークコイル1253の一端子とが接続されている。スイッチ素子1251のソース電極と、コンデンサ1254の一端子及びコンデンサ1255の一端子とが接続されている。コンデンサ1254の他端子とチョークコイル1253の他端子とが接続されている。コンデンサ1255の他端子とダイオード1252のカソード端子とが接続されている。また、スイッチ素子1251のゲート電極にはゲートドライバが接続されている。コンデンサ1254の両端子間には、ダイオードブリッジ1256を介してAC1257が接続される。コンデンサ1255の両端子間には、直流電源(DC)が接続される。そして、本実施形態では、スイッチ素子1251に、第2、第3の実施形態のいずれかのGaN系HEMTが用いられている。
PFC回路1250の製造に際しては、例えば、はんだ等を用いて、スイッチ素子1251をダイオード1252及びチョークコイル1253等に接続する。
(第6の実施形態)
次に、第6の実施形態について説明する。第6の実施形態は、GaN系HEMTを備えた電源装置に関する。図10は、第6の実施形態に係る電源装置を示す結線図である。
電源装置には、高圧の一次側回路1261及び低圧の二次側回路1262、並びに一次側回路1261と二次側回路1262との間に配設されるトランス1263が設けられている。
一次側回路1261には、第5の実施形態に係るPFC回路1250、及びPFC回路1250のコンデンサ1255の両端子間に接続されたインバータ回路、例えばフルブリッジインバータ回路1260が設けられている。フルブリッジインバータ回路1260には、複数(ここでは4つ)のスイッチ素子1264a、1264b、1264c及び1264dが設けられている。
二次側回路1262には、複数(ここでは3つ)のスイッチ素子1265a、1265b及び1265cが設けられている。
本実施形態では、一次側回路1261を構成するPFC回路1250のスイッチ素子1251、並びにフルブリッジインバータ回路1260のスイッチ素子1264a、1264b、1264c及び1264dに、第2、第3の実施形態のいずれかのGaN系HEMTが用いられている。一方、二次側回路1262のスイッチ素子1265a、1265b及び1265cには、シリコンを用いた通常のMIS型FET(電界効果トランジスタ)が用いられている。
(第7の実施形態)
次に、第7の実施形態について説明する。第7の実施形態は、GaN系HEMTを備えた増幅器に関する。図11は、第7の実施形態に係る増幅器を示す結線図である。
増幅器には、ディジタル・プレディストーション回路1271、ミキサー1272a及び1272b、並びにパワーアンプ1273が設けられている。
ディジタル・プレディストーション回路1271は、入力信号の非線形歪みを補償する。ミキサー1272aは、非線形歪みが補償された入力信号と交流信号とをミキシングする。パワーアンプ1273は、第2、第3の実施形態のいずれかのGaN系HEMTを備えており、交流信号とミキシングされた入力信号を増幅する。なお、本実施形態では、例えば、スイッチの切り替えにより、出力側の信号をミキサー1272bで交流信号とミキシングしてディジタル・プレディストーション回路1271に送出できる。この増幅器は、高周波増幅器、高出力増幅器として使用することができる。
なお、化合物半導体積層構造に用いられる化合物半導体層の組成は特に限定されず、例えば、GaN、AlN及びInN等を用いることができる。また、これらの混晶を用いることもできる。
また、いずれの実施形態においても、基板として、炭化シリコン(SiC)基板、サファイア基板、シリコン基板、GaN基板又はGaAs基板等を用いてもよい。基板が、導電性、半絶縁性又は絶縁性のいずれであってもよい。
また、ゲート電極、ソース電極及びドレイン電極の構造は上述の実施形態のものに限定されない。例えば、これらが単層から構成されていてもよい。また、これらの形成方法はリフトオフ法に限定されない。更に、オーミック特性が得られるのであれば、ソース電極及びドレイン電極の形成後の熱処理を省略してもよい。ゲート電極に、Ni及びAuの他にPd及び/又はPtが含まれていてもよい。
以下、本発明の諸態様を付記としてまとめて記載する。
(付記1)
チャネル層と、
前記チャネル層上方に形成されたキャリア供給層と、
前記キャリア供給層上方に形成されたゲート電極、ソース電極及びドレイン電極と、
前記ドレイン電極に電気的に接続され、平面視で前記ドレイン電極を前記ゲート電極との間に挟む位置に形成され、前記チャネル層及び前記キャリア供給層と非導通の金属膜と、
を有し、
前記金属膜の下面は、前記ゲート電極の直下における前記チャネル層の上面よりも下方に位置することを特徴とする化合物半導体装置。
(付記2)
前記金属膜の下面は前記チャネル層の下面まで到達していることを特徴とする付記1に記載の化合物半導体装置。
(付記3)
前記チャネル層及び前記キャリア供給層はGaN系化合物半導体を含有し、
前記金属膜はAlを含有することを特徴とする付記1又は2に記載の化合物半導体装置。
(付記4)
前記チャネル層及び前記キャリア供給層と前記金属膜とが互いに直接接していることを特徴とする付記1乃至3のいずれか1項に記載の化合物半導体装置。
(付記5)
前記金属膜は、前記チャネル層及び前記キャリア供給層とオーミック接触及びショットキー接触していないことを特徴とする付記4に記載の化合物半導体装置。
(付記6)
前記チャネル層及び前記キャリア供給層と前記金属膜との間の絶縁膜を有することを特徴とする付記1乃至3のいずれか1項に記載の化合物半導体装置。
(付記7)
前記金属膜に対する熱処理が行われていないことを特徴とする付記1乃至6のいずれか1項に記載の化合物半導体装置。
(付記8)
前記チャネル層下方に形成された化合物半導体層を有することを特徴とする付記1乃至7のいずれか1項に記載の化合物半導体装置。
(付記9)
前記ソース電極に電気的に接続され、平面視で前記ソース電極を前記ゲート電極との間に挟む位置に形成され、前記チャネル層及び前記キャリア供給層と非導通の第2の金属膜を有することを特徴とする付記8に記載の化合物半導体装置。
(付記10)
付記1乃至9のいずれか1項に記載の化合物半導体装置を有することを特徴とする電源装置。
(付記11)
付記1乃至9のいずれか1項に記載の化合物半導体装置を有することを特徴とする増幅器。
(付記12)
チャネル層上方にキャリア供給層を形成する工程と、
前記キャリア供給層上方にゲート電極、ソース電極及びドレイン電極を形成する工程と、
平面視で前記ドレイン電極を前記ゲート電極との間に挟む位置に、前記ドレイン電極に電気的に接続され、前記チャネル層及び前記キャリア供給層と非導通の金属膜を形成する工程と、
を有し、
前記金属膜の下面を、前記ゲート電極の直下における前記チャネル層の上面よりも下方に位置させることを特徴とする化合物半導体装置の製造方法。
(付記13)
前記金属膜の下面を前記チャネル層の下面まで到達させることを特徴とする付記12に記載の化合物半導体装置の製造方法。
(付記14)
前記チャネル層及び前記キャリア供給層はGaN系化合物半導体を含有し、
前記金属膜はAlを含有することを特徴とする付記12又は13に記載の化合物半導体装置の製造方法。
(付記15)
前記金属膜を前記チャネル層及び前記キャリア供給層と直接接するように形成することを特徴とする付記12乃至14のいずれか1項に記載の化合物半導体装置の製造方法。
101、201:チャネル層
102、202:キャリア供給層
103、203:ゲート電極
104、204:ソース電極
105、205:ドレイン電極
106、206、306:金属膜

Claims (8)

  1. チャネル層と、
    前記チャネル層上方に形成されたキャリア供給層と、
    前記キャリア供給層上方に形成されたゲート電極、ソース電極及びドレイン電極と、
    前記ドレイン電極に電気的に接続され、平面視で前記ドレイン電極を前記ゲート電極との間に挟む位置に形成され、前記チャネル層及び前記キャリア供給層と非導通の金属膜と、
    を有し、
    前記金属膜の下面は、前記ゲート電極の直下における前記チャネル層の上面よりも下方に位置することを特徴とする化合物半導体装置。
  2. 前記金属膜の下面は前記チャネル層の下面まで到達していることを特徴とする請求項1に記載の化合物半導体装置。
  3. 前記チャネル層及び前記キャリア供給層はGaN系化合物半導体を含有し、
    前記金属膜はAlを含有することを特徴とする請求項1又は2に記載の化合物半導体装置。
  4. 前記チャネル層及び前記キャリア供給層と前記金属膜とが互いに直接接していることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の化合物半導体装置。
  5. チャネル層上方にキャリア供給層を形成する工程と、
    前記キャリア供給層上方にゲート電極、ソース電極及びドレイン電極を形成する工程と、
    平面視で前記ドレイン電極を前記ゲート電極との間に挟む位置に、前記ドレイン電極に電気的に接続され、前記チャネル層及び前記キャリア供給層と非導通の金属膜を形成する工程と、
    を有し、
    前記金属膜の下面を、前記ゲート電極の直下における前記チャネル層の上面よりも下方に位置させることを特徴とする化合物半導体装置の製造方法。
  6. 前記金属膜の下面を前記チャネル層の下面まで到達させることを特徴とする請求項5に記載の化合物半導体装置の製造方法。
  7. 前記チャネル層及び前記キャリア供給層はGaN系化合物半導体を含有し、
    前記金属膜はAlを含有することを特徴とする請求項5又は6に記載の化合物半導体装置の製造方法。
  8. 前記金属膜を前記チャネル層及び前記キャリア供給層と直接接するように形成することを特徴とする請求項5乃至7のいずれか1項に記載の化合物半導体装置の製造方法。
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