JP2015085154A - 空気枕 - Google Patents

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Yuichi Akihisa
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Abstract

【課題】従来の空気枕の収容部は、空気を抜いた空気枕自体を折り畳んだうえでポケット(収容部)に収容するものであって、枕以外の機器物品類を枕本体に収容することはできなかった。【解決手段】本体外表面から本体内部方向に貫入して形成された収容部が少なくとも一つ以上配されて、空気を充てんして空気枕を膨張させると収容部が狭窄して収容部に挿入した収容物が挟扼され枕本体と固定されることを特徴とする空気枕とする。【選択図】図1

Description

本発明は、空気を充てんして膨張させて用いる空気枕に関する。
個人の生活のなかで、モバイル情報端末や音楽再生装置、ハンディタイプの理美容機器などリラックスしながら常に携帯しながら使用するパーソナル機器が増えている。
これらの機器は、操作をするときを除けば手で保持している必要がないものや、手で保持しているのが煩雑なものがあり、専用の保持具(ホルダーやスタンド)が各機器に対応して上市されている。しかし、これらの多くは机上載置型の保持具やかばん類や衣類(ズボンなどのベルト部等)に装着する保持具であって、常に身近に置いておくためのものではなかった。
また、ハンディタイプのマッサージ器や美顔美容機器(振動型等の機器等)は、その使用にあたって手で保持して使用するものであり、手以外にそれら機器を保持する保持具や操作用補助器具はみられない。
このように日常生活の中に、ハンディなパーソナル機器が増加しながらも、それら機器をより自在に保持して利用し、かつ紛失や踏み付けなどの破損を防ぐような安定した保持器具はみられなかった。
一方、日常の生活の中で、リラックスする場面においては、枕やクッション類(以下、本願では枕と総称する。)を利用することが多く、居室や寝室等でソファやベッドに横になりながら音楽やテレビを鑑賞し、電話をしたり、マッサージをしたりするときには身近に枕を帯同し使用していることが多い。
ハンディタイプのパーソナル機器を利用する場面の多くに、枕も同時に身近で使用していることが多いので、枕とハンディタイプのパーソナル機器を一体的に取り扱えるようにすることで、それら機器をより自在に利用し、かつ紛失や踏み付けなどの破損を防ぐことも期待できる。
これに対し、空気枕等に収容部を有するものとしては、特許文献1が知られている。
実開平6−33576号公報
上記の公知の空気枕の収容部は、空気を抜いた空気枕自体を折り畳んだうえでポケット(収容部)に収容するものであって、枕以外の機器物品類を枕本体に収容するものではなかった。
また、枕の外表面にカバー部材によりポケット状の収容部を設けても、枕以外の機器類を収容したときに枕本体の外表部のカバー部材のみを介して機器類が収容されることとなり、機器類を衝撃などから保護することも期待できず、逆に枕使用時に収容した機器類が薄いカバー部材を介して直接的に人体に衝突する等の問題があった。
課題を解決する手段
本願発明者らは、前記の公知技術による枕外表部にカバー部材などによるポケット状の収容部を設ける方法以外に、空気枕に機器類を収容する方法を鋭意研究を重ねたうえで、公知技術にはない技術的な思想を創造するに至り本願発明の具体化に成功した。
従来技術が、枕の外表部に収容部を設けるものであることに対して、枕の内部に向けて貫入する収容部を設けることで、収容部に機器類を挿入収容したうえで十分に空気を充てんすると、枕自体が緩衝性を発揮するとともに、空気を充てんして空気枕を膨張させることで収容部が狭窄して収容部に挿入した収容物が挟扼され枕本体と固定されることを見出した。
すなわち、本願請求項1の発明は、空気を充てんし膨張させて用いる空気枕であって、本体外表面から本体内部方向に貫入して形成された収容部が少なくとも一つ以上配されて、空気を充てんして空気枕を膨張させると収容部が狭窄して収容部に挿入した収容物が挟扼され枕本体と固定されることを特徴とする空気枕を提供するものである。
また、本願請求項2の発明は、収容部は、空気枕本体を貫通して形成されていることを特徴とする本願請求項1の空気枕を提供するものである。
発明の効果
本願発明により、生活に身近にある空気枕にハンディなパーソナル機器を安定かつ安全に収容する新たな機能を付加することができ、日常的なパーソナル機器の保持又は使用において、ハンズフリー(手を使用しない)とすることができるとともに、紛失や踏み付けなどの破損を防ぐことができる。
本願発明の空気枕の実施例の概観図 本願発明の空気枕の収容部の配置例を示す断面図
本願発明の空気枕は、枕本体に貫入する収容部を有した空気枕である。図1に示すように、空気を充てんし膨張させて使用する空気枕に、空気枕の外表面方向から空気枕の内部方向に入り込む貫入ポケット(収容部)が形成されたものである。
こうした収容部に、ハンディタイプのパーソナル機器を挿入して、さらに空気を充てんして収容部が空気圧で狭窄して収容部に挿入した収容物が挟扼され固定されるようになっている。空気枕はある程度空気を充てんした段階で、収容部に収容物を収容し、その後、収容物が容易に収容部から抜け落ちず、かつ空気枕として必要な程度まで空気を充てんして膨張させ使用する。
枕本体の材料は、ポリ塩化ビニール(PVC)やゴム素材シート、その他空気を透過しない処理がなされたシート材料でできており、それらが接着又は溶着など公知の技術により枕本体及び貫入ポケット(収容部)が形成されている。
枕本体と、貫入ポケットとは同じ材料であっても、異なる材料であっても構わない。収容部の収容時の固定性を高めるために、すべり止め性(粘着性)の高い材料を選択することも可能である。
貫入ポケット(収容部)は、二枚のシート部材の縁を接着して収容部本体を形成し収容部入口部と枕本体の収容部開口部とを接着した形状でもよいし、収容部本体が円筒状又はテーパー状の形状に形成されて、枕本体の収容部開口部も略円形に開けられたものを立体的に接着するものであってもよい。
貫入ポケット(収容部)は、枕本体からの貫入奥行は任意に設定される。概ね手首まで入る程度(15cm〜20cm)であれば、空気を充てんし空気枕を膨張させたとき収容部内部は十分な程度に狭窄して収容物を保持することができる。一方、収容物が長いものであるときは、その収容物の長さに応じた収容部の奥行が設計されたものであればよい。
さらに収容部は、本願請求項2の発明のように、枕本体を貫通して形成することができる。収容部が枕本体の2か所の収容部入口間に渡り形成されて、収容部内部も貫通して設けられている。また、枕本体に対して横断方向で貫通して収容部を設けてもよいし、縦方向に貫通して設けてもよい。収容部と枕本体を空気が密封できるように接着形成できれば、形状は任意に設定することができる。
図2のように、複数の収容部を貫通させたり、或いは収容部内部を収容部入口部よりも幅広く(或いは狭く)したり、その他収容部の形状は任意に設定してもよい。空気枕に空気を充てんしたときに、収容部が狭窄して収容物の移動を固定することができれば、収容部の配置及び形状は自由に行うことができる。
上記のように収容部を自由に設計できることで、収容物がより長いものであったり、電源ケーブル類が機器から電源に接続されるものであったりしても、収容部に収容のうえ空気枕本体固定することができる。
収容部に収容する収容物は、前述のようなハンディなパーソナル機器に限定されず、収容しておくことが必要な物品はなんでも収容することができる。例えば、貴重品やお守り類、収容することで発火などすることがない発光機器等を収容することができる。
上記のように様々なものを収容することができる点は、例えば旅行時に空気枕を携行して就寝時に貴重品などを保管する用途に用いたり、目覚まし類を収容して枕内部よりアラームをならせたりすることができるなど、実用上各場面で有効に活用することができる。
さらに、振動するハンディタイプのマッサージ器などを収容し作動させることで枕自体も振動し、多様なマッサージ利用に供することができるし、透明のシート部材で枕本体や収容部を作ることで、発光機器等の光を利用できるなど、日常生活の中でそれぞれの趣向に応じて空気枕と一体化した利用ができる。
当然、空気枕を覆う枕カバー(クッションカバー)や装飾も任意に使用することができるため、使用者の意図に応じて自由に使用できる枕・クッションとなる。
その他、本願では流体の充てんとしては空気が最も利用可能性が高いと考えているが、空気枕本体を膨張させ、収容物を固定することができる流体(例えば水等)も当然に想定されるものであり、本願発明の構成で問題のない限り充てん物質は問われないものであって、本願発明の範囲に含まれるものである。
本願発明の空気枕によれば、極めて単純な構成で収容部に各種の収容物を収容し固定保持することができるため、身近な収容物を収容し、かつその利用もできる身の回り用品として生活者らの需要に応えることができる。
1 空気枕本体
2 収容部
3 収容部入口部

Claims (2)

  1. 空気を充てんし膨張させて用いる空気枕であって、本体外表面から本体内部方向に貫入して形成された収容部が少なくとも一つ以上配されて、空気を充てんして空気枕を膨張させると収容部が狭窄して収容部に挿入した収容物が挟扼され枕本体と固定されることを特徴とする空気枕
  2. 収容部は、空気枕本体を貫通して形成されていることを特徴とする請求項1に記載の空気枕
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018220878A1 (ja) * 2017-06-02 2018-12-06 増田 和久

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5084310U (ja) * 1973-12-05 1975-07-18

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