JP2015073153A - 撮像装置 - Google Patents

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隆春 藤井
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Abstract

【課題】被検体に直線偏光を照射し、反射光を平行ニコルと垂直ニコルの状態に切替えて撮像可能な撮像装置を小型化する。【解決手段】撮像装置10は第1の偏光子17と第2の偏光子19と光源部16と撮像素子22とを有する。第1の偏光子17および第2の偏光子19は少なくとも一方が回動可能に支持される。第1の偏光子17および第2の偏光子19は互いに平行ニコルおよび垂直ニコルの何れかの関係に切替可能である。光源部16は照明光を出射する。照明光は第1の偏光子17によって直線偏光となって被検体全体を均質に照明する。撮像素子22は第2の偏光子によって直線偏光となる被検体の光学像を撮像する。【選択図】図2

Description

本発明は、被検体に直線偏光を照射し、反射光を少なくとも平行ニコルおよび垂直ニコルな状態に切替えて撮像可能な撮像装置に関する。
被検体に直線偏光を照射し、反射光を平行ニコルおよび垂直ニコルな状態に切替えて観察可能な観察装置(撮像装置)が知られている(特許文献1参照)。このような観察装置(撮像装置)では、平行ニコルな状態において被検体の表面の凹凸模様を鮮明に観察可能であり、垂直ニコルな状態において被検体、特に生体の内部構造(シミ)を観察可能である。
特開2008−17396号公報
撮像装置の小型化が求められているが、特許文献1における観察装置(撮像装置)では、さらなる小型化が困難であった。
したがって、かかる事情に鑑みてなされた本発明の目的は、被検体に直線偏光を照射し、反射光を少なくとも平行ニコルおよび垂直ニコルな状態に切替えて撮像する撮像装置を小型化することである。
上述した諸課題を解決すべく、第1の観点による撮像装置は、
少なくとも一方が回動可能に支持され、互いに平行ニコルおよび垂直ニコルのいずれかの関係に切替え可能な第1の偏光子および第2の偏光子と、
前記第1の偏光子によって直線偏光となる、被検体全体を均質に照明する照明光を出射する光源部と、
前記第2の偏光子によって直線偏光となる、前記被検体の光学像を撮像する撮像素子とを備える
ことを特徴とするものである。
また、第2の観点による撮像装置では、
前記光源部が出射する前記照明光の中で、前記被検体の反射光以外の光成分の前記撮像素子への入射を遮る遮光部を更に備える
ことが好ましい。
また、第3の観点による撮像装置では、
前記遮光部は入射する光を減衰させる
ことが好ましい。
また、第4の観点による撮像装置では、
前記回動可能に支持される第1の偏光子および第2の偏光子に設けられ、回転位置を検出する回転位置検出センサを更に備える
ことが好ましい。
また、第5の観点による撮像装置では、
前記光源部は、前記第1の偏光子および前記第2の偏光子が垂直ニコルの関係にあるときに、平行ニコルの関係にあるときに比べて、前記照明光の光量を大きくする
ことが好ましい。
また、第6の観点による撮像装置では、
前記光源部は複数の光源を有し、前記第1の偏光子および前記第2の偏光子が垂直ニコルの関係にあるときに、前記光源部は平行ニコルの関係にあるときに発光するように定められた一部の前記光源に加えて、他の光源からも発光させる
ことが好ましい。
また、第7の観点による撮像方法は、
少なくとも一方が回動可能に支持され、互いに平行ニコルおよび垂直ニコルのいずれかの関係に切替え可能な第1の偏光子および第2の偏光子と、前記第1の偏光子によって直線偏光となる、被検体全体を均質に照明する照明光を出射する光源部と、前記第2の偏光子によって直線偏光となる、前記被検体の光学像を撮像する撮像素子とを備える撮像装置を用いた生体組織の撮像方法であって、
前記生体組織の表面を観察するときに、前記第1の偏光子および前記第2の偏光子を平行ニコルの関係に切替えて撮像し、
前記生体の表面内部を観察するときに、前記第1の偏光子および前記第2の偏光子を垂直ニコルの関係に切替えて撮像する
ことを特徴とするものである。
上記のように構成された本発明に係る撮像装置によれば、被検体に直線偏光を照射し、反射光を少なくとも平行ニコルおよび垂直ニコルな状態に切替えて撮像する撮像装置において小型化が可能である。
本発明の一実施形態に係る撮像装置の外観図である。 撮像装置の内部構成を示す構造図である。 第2の実施形態における光源部におけるチップLED光源の配置を示す配置図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。
まず、本発明の第1の実施形態に係る撮像装置について説明する。図1は、本実施形態に係る撮像装置の外観図である。
図1に示すように、撮像装置10は、カメラ部11および把持部12を連結させることにより構成される。カメラ部11は、被検体に接触させる接触面13を有する。接触面13の中央には孔部14が形成されており、カメラ部11は孔部14から入射する光学像を撮像可能である。把持部12は、接触面13の反対側においてカメラ部11に連結される。撮像装置10では接触面13を肌などの被検体に当接させた状態で撮像することを想定しており、把持部12は接触面13を被検体に当接させ易い形状に形成される。また、把持部12は撮像スイッチ15を有する。撮像スイッチ15は、ユーザが把持部12を把持しながらON/OFFの切替えが容易な位置に設けられる。
図2に示すように、撮像装置10は、光源部16、第1の偏光子17、遮光部18、第2の偏光子19、光学系20、ボイスコイルモータ21、および撮像素子22を有する。
光源部16は、LED基板23および複数の面発光型のチップLED光源24によって構成される。LED基板23は、所定の内径を有するリング状の平板であり、LED基板23の中心を通る垂線が孔部14の中心を通り、接触面13と平行となるようにカメラ部11内に固定される。LED基板23は、接触面13側において複数のチップLED光源24を一様に配置させた状態で支持する。また、LED基板23は、ホールIC25を特定の位置において支持する。各チップLED光源24は、接触面13側に照明光を出射する。各チップLED光源24は、撮像スイッチ15のON/OFFを切替えることにより、発光および消灯を切替える。ホールIC25については、後述する。
第1の偏光子17は、LED基板23と同じ内径を有するリング形状に形成される。第1の偏光子17は、カメラ部11内において、第1の偏光子17の中心を通る垂線が孔部14の中心を通り、第1の偏光子17の中心を軸に回動可能に支持される。第1の偏光子17は、第1の回転位置から90°回転させた第2の回転位置までの間で回動可能である。第1の偏光子17は、手動および/またはモータなどを用いて自動で、回動させることが可能である。
第1の偏光子17は、光源部16よりも接触面13側に配置され、チップLED光源24から出射する照明光の直線偏光の成分を透過する。前述のように、チップLED光源24は面発光型の発光素子であり、第1の偏光子17により直線偏光となった照明光は、孔部14に位置する被検体全体を均質に照明する。第1の偏光子17は、把持部12側におけるホールIC25と対向する位置に磁石26を有する。
磁石26はホールIC25と協働して、回転位置検出センサとして機能する。ホールIC25は、第1の偏光子17の回転位置を検出して、画像処理装置などに出力可能である。検出した回転位置は、画像処理装置において観察モードの判別などに使用可能である。
遮光部18は外径がLED基板23および第1の偏光子17の内径に収納される大きさの円筒形状である。遮光部18は、LED基板23から第1の偏光子17の上面と一致するかまたは上面を超えて突出するように、LED基板23および第1の偏光子17の孔部に挿通される。遮光部18は、チップLED光源24から出射する照明光の被検体における反射光以外の光の撮像素子22への入射を遮る。遮光部18は、内面および外面が例えば黒色に塗付けられ、遮光部18に入射する光を減衰させる。
第2の偏光子19は遮光部18の内径よりも大きく、遮光部18の把持部12側の端部を覆うように固定される。第2の偏光子19は、その偏光面が、第1の偏光子17が第1の回転位置にあるときに第1の偏光子17と平行ニコルの関係であり、第1の偏光子17が第2の回転位置にあるときには第1の偏光子17と垂直ニコルの関係となるように調整した状態で固定される。第2の偏光子19は、遮光部18に入射する被検体の反射光の直線偏光の成分を透過する。
なお第2の偏光子19は、遮光部18の内部を通過し撮像素子22に入射する光の成分を制御するものであり、前述した位置に代えて遮光部18の入射側開口(図2に二点鎖線で示した19’の位置)に設けてもよい。
光学系20は変倍レンズおよびフォーカスレンズなどの複数のレンズを含んで構成される。光学系20は、光軸が孔部14の中心を通るように、カメラ部11内に配置される。光学系20は被検体の光学像を撮像素子22の受光面に結像させる。変倍レンズを光軸に沿って変位させることによりズームインおよびズームアウトが可能である。フォーカスレンズを光軸に沿って変位させることにより、被検体の光学像を撮像素子22の受光面に合焦させることが可能である。
ボイスコイルモータ21は変倍レンズおよび/またはフォーカスレンズを光軸に沿って変位させる。なお、変倍レンズおよび/またはフォーカスレンズを変位させる機器はボイスコイルモータに限定されず、例えばDCモータなどの従来公知の駆動手段を適用してもよい。
撮像素子22は、センサ基板27を介してカメラ部11内に、受光面の中心を通る垂線が孔部14の中心を通るように、固定される。撮像素子22は、受光面上に形成される光学像を、静止画像および/または動画として撮像する。撮像素子22は、撮像スイッチ15のON/OFFを切替えることにより、撮像の実行と停止を切替える。静止画像および/または動画像として撮像した画像は、例えば撮像装置10と無線または有線で接続される画像処理装置において画像処理が施され、ディスプレイ装置またはタブレット端末を用いて観察可能である。
次に、撮像装置10を用いた被検体の観察について、説明する。被検体が、例えば肌などの生体組織であるあるときには、直線偏光を照射すると、その一部は表面で直接反射され、残りは表面内部において間接反射される。直線反射においては照明光の偏光状態が反射光において維持され、間接反射においては偏光状態が変化する。それゆえ、第1の偏光子17および第2の偏光子19が平行ニコルの状態においては、間接反射が起こる表面内部の光学像は遮光され、直接反射が生じる表面の光学像が撮像素子22に入射する。一方、第1の偏光子17および第2の偏光子19が垂直ニコルの状態においては、直接反射が生じる表面の光学像は遮光され、間接反射が生じる表面内部の光学像が撮像素子22に入射する。
したがって、第1の偏光子17を第1の回転位置に合わせた状態、すなわち平行ニコルの関係にある状態で肌を被検体として観察すると、肌表面の凹凸模様が鮮明に撮像される。また、第1の偏光子17を第2の回転位置に合わせた状態、すなわち垂直ニコルの関係にある状態で肌を観察すると、皮下に形成されるシミなどの色素沈着部が鮮明に撮像される。
以上のような構成の第1の実施形態の撮像装置によれば、照射角の広いチップLED光源24を用いることにより被検体全体に光量ムラの少ない照明光を照射可能であるため、プリズムやレンズなどの光学系が不要である。このような光学系を設ける必要が無いので、撮像装置10の小型化が可能である。
また、第1の実施形態の撮像装置によれば、遮光部18がLED基板23から第1の偏光子17の上面と一致するかまたは上面を超えて突出するように、LED基板23および第1の偏光子17の孔部に挿入される。それゆえ、第1の偏光子17のチップLED光源24側の面において反射するチップLED光源24から出射した照明光の一部のように、第1の偏光子17を透過しない照明光の撮像素子22への入射を防止可能である。このような照明光の入射を防ぐことにより、被検体の表面または表面下の画像を鮮明に撮像可能となる。
また、第1の実施形態の撮像装置によれば、遮光部18の表面に入射する光を減衰させるので、カメラ部11内および遮光部18内で乱反射する照明光を減衰させ、撮像素子22への入射を防ぐことが可能である。したがって、被検体の表面または表面下の画像を鮮明に撮像可能である。
また、第1の実施形態の撮像装置によれば、回転位置検出センサが設けられるので、第1の偏光子17および第2の偏光子19が平行ニコルおよび垂直ニコルであるか否かを検出可能である。
また、第1の実施形態の撮像装置によれば、回転位置検出センサを形成する磁石を第1の偏光子17に設けるので、回転位置を出力するための信号線を第1の偏光子17に設置不要である。それゆえ、回動可能な第1の偏光子17に信号線が配置されないので、製造が簡潔であり、また、信号線が第1の偏光子17の外部に接続される場合に断線などの問題が生じることがない。
次に、本発明の第2の実施形態を説明する。第2の実施形態では光源部の構成および発光制御が第1の実施形態と異なっている。以下に、第1の実施形態と異なる点を中心に第2の実施形態について説明する。なお、第1の実施形態と同じ機能および構成を有する部位には同じ符号を付す。
第2の実施形態において、撮像装置10は、光源部16、第1の偏光子17、遮光部18、第2の偏光子19、光学系20、ボイスコイルモータ21、および撮像素子22を有する。第1の偏光子17、遮光部18、第2の偏光子19、光学系20、ボイスコイルモータ21、および撮像素子22の構成および機能は第1の実施形態と同様である。
図3に示すように、光源部16は、LED基板23および複数のチップLED光源24i、24oによって構成される。第1の実施形態と異なり本実施形態では、LED基板の内方の位置と外方の位置に、一様に、複数のチップLED光源24i、24oが配置される。例えば、LED基板23の円環の内縁近傍に、例えば8個のチップLED光源24iが円環に沿って配置される。また、LED基板23の内縁近傍に配置されたチップLED光源24iよりも外縁寄りに、例えば8個のチップLED光源24oが円環に沿って配置される。
光源部16は、第1の偏光子17が第1の回転位置にある、すなわち第1の偏光子17および第2の偏光子19が平行ニコルの関係にあるときに、内縁近傍に配置された8個のチップLED光源24iのみを発光させ、外縁寄りのチップLED光源24oを消灯させる。また、光源部16は、第1の偏光子17が第2の回転位置にある、すなわち第1の偏光子17および第2の偏光子19が垂直ニコルの関係にあるときに、内縁近傍に配置されたチップLED光源24iの他の光源である、外縁寄りのチップLED光源24oも発光させる。したがって、第1の偏光子17および第2の偏光子19が垂直ニコルの関係にあるときには、平行ニコルの関係にあるときに比べて、光源部16は全体の照明光の光量を大きくする。
以上のような構成の第2の実施形態の撮像装置によれば、第1の実施形態と同様に、撮像装置10の小型化、被検体の表面または表面下の画像の鮮明な撮像、第1の偏光子17および第2の偏光子19の関係の検出、製造の簡潔化が可能である。
また、第2の実施形態の撮像装置では、第1の偏光子17および第2の偏向子19が垂直ニコルの関係にあるときに、光源部16は平行ニコルの関係にあるときよりも照明光の光量を大きくする。直線偏光の大部分が被検体の表面で反射され、残りの一部が表面内部において間接反射されるため、直線偏光が維持される表面の光学像の画像全体の平均光量は、偏光状態が変化する表面内部の光学像の画像全体の平均光量よりも大きい。それゆえ、本実施形態の撮像装置のように、垂直ニコルの状態で、平行ニコルの状態よりも照明光の光量を大きくすることにより、それぞれの状態において撮像に適した明るさで被検体を照明可能となる。
また、第2の実施形態では、第1の偏光子17および第2の偏光子19が垂直ニコルの関係にあるときに、光源部16は平行ニコルの関係にあるときに発光するように定められた一部のチップLED光源24iに加えて、他のチップLED光源24oからも発光させる。被検体の直接反射による光学像を鮮明に撮像するためには散乱光が少ないことが好ましい。そこで、第2の実施形態の撮像装置10において直接反射による光学像を撮像するための平行ニコルの状態のときに、被検体を光学系20に露出する孔部14に最も近い、一部のLEDチップ光源24iのみを発光させる。それゆえ、直接反射による被検体の表面の光学像を鮮明に撮像可能である。また、間接反射による光学像を撮像する場合には散乱光の量による画質への影響は比較的小さい、一方で、照度ムラの低減のためには配置の異なる多くの光源から照明光を出射することが好ましく。そこで、第2の実施形態の撮像装置10において間接反射による光学像を撮像するための垂直ニコルの状態のときに、一部のチップLED光源24iのみならず、他のチップLED光源24oからも発光させる。それゆえ、間接反射による被検体の表面内部の光学像における照度ムラをさらに抑制可能である。
本発明を諸図面や実施形態に基づき説明してきたが、当業者であれば本開示に基づき種々の変形や修正を行うことが容易であることに注意されたい。従って、これらの変形や修正は本発明の範囲に含まれることに留意されたい。
例えば、第1、2の実施形態において、第1の偏光子17が回動可能に支持される構成であるが、第2の偏光子19が回動可能に支持される構成であってもよく、また、両者が回動可能な構成であってもよい。
また、第2の実施形態において、第1の偏光子17および第2の偏光子19が垂直ニコルの関係にあるときに、発光させるチップLED光源24i、24oの数を変えることにより、全体の照明光の光量を変える構成であるが、他の構成により光量を調整してもよい。例えば、各チップLED光源24i、24oに出射させる光の光量を調製することにより全体の照明光の光量を変える構成であってもよい。
また、本発明における撮像装置では、偏光子を制御することにより、表面観察ならびに内部構造観察が可能であって、それぞれの観察において個別に合焦制御が可能である。しかし、一般的に撮像画像のコントラストは表面観察の方が大きく、表面観察のほうがより精度のよい合焦制御が可能である。それゆえ、撮像装置が、表面観察モードにおいて合焦を実行し、そのときの合焦位置に基づいて、内部構造観察の合焦位置として用いる機能を有していてもよい。必要に応じて、当該合焦位置を起点として微調整を行うことにより、コントラストの低い内部構造観察においても精度の高い合焦制御を実現することが可能である。
10 撮像装置
11 カメラ部
12 把持部
13 接触面
14 孔部
15 撮像スイッチ
16 光源部
17 第1の偏光子
18 遮光部
19 第2の偏光子
20 光学系
21 ボイスコイルモータ
22 撮像素子
23 LED基板
24 チップLED光源
25 ホールIC
26 磁石
27 センサ基板

Claims (7)

  1. 少なくとも一方が回動可能に支持され、互いに平行ニコルおよび垂直ニコルのいずれかの関係に切替え可能な第1の偏光子および第2の偏光子と、
    前記第1の偏光子によって直線偏光となる、被検体全体を均質に照明する照明光を出射する光源部と、
    前記第2の偏光子によって直線偏光となる、前記被検体の光学像を撮像する撮像素子とを備える
    ことを特徴とする撮像装置。
  2. 請求項1に記載の撮像装置であって、前記光源部が出射する前記照明光の中で、前記被検体の反射光以外の光成分の前記撮像素子への入射を遮る遮光部を更に備えることを特徴とする撮像装置。
  3. 請求項2に記載の撮像装置であって、前記遮光部は入射する光を減衰させることを特徴とする撮像装置。
  4. 請求項1に記載の撮像装置であって、前記回動可能に支持される第1の偏光子および第2の偏光子に設けられ、回転位置を検出する回転位置検出センサを更に備えることを特徴とする撮像装置。
  5. 請求項1に記載の撮像装置であって、前記光源部は、前記第1の偏光子および前記第2の偏光子が垂直ニコルの関係にあるときに、平行ニコルの関係にあるときに比べて、前記照明光の光量を大きくすることを特徴とする撮像装置。
  6. 請求項5に記載の撮像装置であって、前記光源部は複数の光源を有し、前記第1の偏光子および前記第2の偏光子が垂直ニコルの関係にあるときに、前記光源部は平行ニコルの関係にあるときに発光するように定められた一部の前記光源に加えて、他の光源からも発光させることを特徴とする撮像装置。
  7. 請求項1の撮像装置を用いた生体組織の撮像方法であって、
    前記生体組織の表面を観察するときに、前記第1の偏光子および前記第2の偏光子を平行ニコルの関係に切替えて撮像し、
    前記生体の表面内部を観察するときに、前記第1の偏光子および前記第2の偏光子を垂直ニコルの関係に切替えて撮像する
    ことを特徴とする撮像方法
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018054818A (ja) * 2016-09-28 2018-04-05 大日本印刷株式会社 偏光子、光照射装置、視線追跡装置

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