JP2015072561A - 情報処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ウィンドウの変更元と変更先との適性を直感的に判断できる情報処理装置を提供する。【解決手段】所定の表示部の表示を制御する制御部2と、ユーザによる操作入力を受け付ける操作入力部4,5とを備え、制御部は、ウィンドウを表示部に表示し、操作入力部に対する操作入力に応じてウィンドウの表示制御を行う情報処理装置1である。制御部は、操作入力部に対する操作入力に応じて表示部に表示させている特定のウィンドウを変更して表示させると共に、少なくとも変更前のウィンドウの枠を、変更前の位置に変更前の大きさで表示させ、所定の条件が満たされた場合、変更前のウィンドウの枠を表示部から消去させる。【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理装置に関し、詳細には、ウィンドウシステムにより表示させたウィンドウの表示制御を行う情報処理装置に関する。
PC(Personal Computer)やタブレット、携帯端末機器などでは、表示画面上にウィンドウ(Window)を表示させ、そのウィンドウから任意のアプリケーションを実行させるようにした表示形式が一般的に普及している。ウィンドウは、ウィンドウシステム(Window System)において、ディスプレイなどデバイス上でアプリケーションに与えられる領域であり、マルチタスクオペレーティングシステムでは複数のアプリケーションが同時に動作するため、ウィンドウでそれぞれのアプリケーションに画面領域を割り当て、ユーザの操作で切り替えるようにしている。
ウィンドウシステムは、複数のタスクにそれぞれ固有のウィンドウを割り当てて画面出力を多重化する、コンピュータ上のメカニズムおよびそのためのソフトウェアであり、グラフィックハードウェアやポインティングデバイス(マウスなど)やキーボードの基本的なサポートを提供する。
複数の表示領域を持つシステムの表示制御技術に関し、例えば特許文献1には、ドラッグ&ドロップ操作によりアイコン、サムネイル等の画像の位置を移動させる際に、他の画像との重なり状態に応じて動作内容を決める技術が開示されている。また、特許文献2には、ドラッグ&ドロップ操作によりウィンドウの位置を移動させる際に、他のウィンドウとの重なり状態に応じて新たなウィンドウの位置を決める技術が開示されている。
特開2000−35842号公報 特開平10−83272号公報
ところで、複数のウィンドウが表示される環境下で、プレゼンテーションを行う場合や、データの編集を行う場合には、各ウィンドウを適切な位置や大きさに設定しなければ、プレゼンテーションの内容が相手側に明確に伝わり難くなり、また、データの編集作業の効率も低下させる。そのため、利用者は、ウィンドウが適切な位置や大きさに設定できるように操作する。
しかしながら、この場合に上記特許文献1,2の技術を利用すると、ウィンドウの位置を移動する際に移動開始前のウィンドウが見えなくなるため、利用者が一回の操作でウィンドウを適切な位置や大きさに設定するのは困難であり、複数回の操作を経てウィンドウの移動元と移動先との適性を判断しなければならないという問題がある。
本発明は、上述のような実情に鑑みてなされたもので、ウィンドウの変更元と変更先との適性を直感的に判断できる情報処理装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の第1の技術手段は、所定の表示部の表示を制御する制御部と、ユーザによる操作入力を受け付ける操作入力部とを備え、前記制御部は、ウィンドウを前記表示部に表示し、前記操作入力部に対する操作入力に応じて前記ウィンドウの表示制御を行う情報処理装置であって、前記制御部は、前記操作入力部に対する操作入力に応じて前記表示部に表示させている特定のウィンドウを変更して表示させると共に、少なくとも該変更前のウィンドウの枠を、変更前の位置に変更前の大きさで表示させ、所定の条件が満たされた場合、前記変更前のウィンドウの枠を前記表示部から消去させることを特徴としたものである。
第2の技術手段は、第1の技術手段において、前記所定の条件が満たされない場合、前記変更前のウィンドウを表示させ、該変更前のウィンドウの枠および前記変更したウィンドウを前記表示部から消去させることを特徴としたものである。
第3の技術手段は、第1または第2の技術手段において、前記制御部は、前記操作入力部に対する操作入力が終了した場合、前記変更したウィンドウの内容で確定させるか否かのアイコンを前記表示部に表示させ、前記変更したウィンドウの内容で確定させる旨が選択されたときに、前記所定の条件が満たされたものと判断することを特徴としたものである。
第4の技術手段は、第2の技術手段において、前記制御部は、前記操作入力部に対する操作入力が終了した場合、タイマを起動させ、前記タイマの起動から所定時間が経過したときに、前記所定の条件が満たされたものと判断し、前記所定時間の経過前に、前記変更前のウィンドウの枠が選択されたときに、前記所定の条件が満たされなかったものと判断することを特徴としたものである。
第5の技術手段は、第1から第4のいずれか1の技術手段において、前記操作入力が特定のウィンドウの移動、拡大、縮小、回転のいずれか1つであることを特徴としたものである。
本発明によれば、表示部に表示されるウィンドウを変更する際、ウィンドウを変更中であっても、少なくとも変更元のウィンドウの枠をイメージ表示で維持した状態で、ウィンドウを変更するので、変更元のウィンドウと変更先のウィンドウとを見比べることができ、変更元と変更先との適性を直感的に判断することができる。
本発明に係る情報処理装置の要部構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態1の表示制御処理を説明するための図である。 本発明の実施形態1の表示制御処理を説明するための図である。 本発明の実施形態1における処理の流れを説明するためのフローチャートである。 本発明の実施形態2の表示制御処理を説明するための図である。 本発明の実施形態2における処理の流れを説明するためのフローチャートである。
図1は、本発明に係る情報処理装置の要部構成を示すブロック図である。情報処理装置1は、制御部2、通信部3、タッチ操作部4、マウス操作部5、記憶部6、および表示部7を備えている。
制御部2は、CPU(Central Processing Unit)などの制御プロセッサにより構成され、記憶部6に記憶されたプログラムやデータを使用して情報処理装置1の各部を制御し、その機能を実現させる。通信部3は、外部の機器と通信するための通信インターフェイスである。
タッチ操作部4は、表示部7の表面に配置されたタッチパネルセンサと、それに係る検出回路とを有してなる。タッチパネルセンサとしては、指先と導電膜の間での静電容量の変化を捉えて位置を検出する静電容量方式のものを適用することができる。またこの他、抵抗膜によりアナログ量として電圧を検知する抵抗膜方式、振動波の跳ね返りを圧電素子の電圧の発生によって検出する表面弾性波方式(超音波方式)、主に赤外線LED光源の透過光や反射光を検知する赤外線方式、電子ペンによる入力を行う電磁誘導方式などの方式を採用してもよい。
マウス操作部5は、情報処理装置1に接続されたマウスによる操作を受け付ける。具体的にはマウス操作部5は、マウスの移動による表示画面上のポインタの移動操作、マウスのボタンによるクリック、プレス、ドラッグ、ドロップなどの操作、ホイールによるスクロール操作などを受け付けて制御部2に出力する。
マウス操作部5は、ポインタであるカーソルを用いた操作入力を受け付ける。ポインティングデバイスは、主に画面上に表示されるポインタやアイコンを操作するために用いるマンマシンインタフェースの一つであり、この他ジョイスティックやライトペン、タッチパッド、トラックボールなどを適用することができる。なお、タッチ操作部4およびマウス操作部5が本発明の操作入力部に相当する。
記憶部6は、情報処理装置1の各機能を実現するプログラムおよびデータ等を記憶するROM(Read Only Memory)ないしHDD(Hard Disk Drive)と、制御部2にワークエリアを提供するRAM(Random Access Memory)とを含む記憶手段である。
表示部7は、液晶パネルなどのディスプレイデバイスである。制御部2は、記憶部6に記憶されているウィンドウシステムを動作させて、表示部7に対して1以上のウィンドウを表示させる。本発明に係る情報処理装置の実施形態では、表示部7は必須の構成要素ではなく、制御部2によって外部の特定の表示装置を使用して、ウィンドウの表示制御を行わせるものであってもよい。
ユーザが表示部7にタッチすると、タッチ操作部4が入力を検出し、入力があった位置を特定する情報(入力座標情報)を制御部2に提供する。あるいは制御部2がポーリング処理等によりタッチ操作部4に対する入力を監視する。
制御部2は、タッチ操作部4による入力の検出に応答して、検出された入力座標情報を取得し、その入力座標が表示部7の表示画面のどの位置であるかを判定する。そして、その判定結果に基づいて表示部7の表示画面にその表示に応じた処理を行う。マウス操作部5に対する操作に対しても同様にポインタの位置を検出し、そのポインタの位置に応じた処理を行う。
例えば表示部7の表示画面に表示された操作ボタンが操作された場合、制御部2は、その操作ボタンの操作に対応する処理プログラムを実行する。また、制御部2は、アプリケーションの起動等に応じて1以上のウィンドウを表示部7に表示させ、ウィンドウに対してドラッグ&ドロップの操作が行われた場合、その操作に応じて処理プログラムを実行し、操作対象となっているウィンドウを画面上で移動させる制御を行う。
本発明に係る実施形態では、タッチ操作部4またはマウス操作部5に対する操作により、表示部7に表示されたウィンドウが変更して表示させると共に、少なくともウィンドウの枠が変更前の位置に変更前の大きさで表示される。また、このときに、変更後のウィンドウを表示したり、変更前のウィンドウの枠を非表示する、等の処理が行われる。具体的な処理例は以下に示す。
(実施形態1)
図2,3は、本発明の実施形態1の表示制御処理を説明するための図であり、情報処理装置1の表示部7に表示した表示画面の表示制御処理例を示すものである。図1の構成を参照しながら説明すると、表示部7には、図2,3に示すような表示画面10を表示させることができる。表示部7の制御は制御部2によって実行される。
図2(A)に示すように、表示画面10には複数のウィンドウA〜Cを表示させているものとする。このときに、ユーザがウィンドウAをウィンドウC上に移動させる場合、ユーザは、タッチ操作部4によるタッチ操作機能を利用してドラッグ&ドロップ操作を行い、ウィンドウAを移動先となるウィンドウCに向けて移動させる。そして図2(B)に示すように、ウィンドウAがウィンドウCに重なり、制御部2が所定条件を満たしたと判断した場合、制御部2は、ウィンドウCが表示されていた位置にウィンドウAを表示し、かつ、ウィンドウAの移動前の位置からウィンドウAを非表示にする。そして移動させたウィンドウAをアクティブ・ウィンドウとする。なお、この操作は、タッチ操作部4に対するタッチ操作機能だけでなく、マウス操作部5によるマウス操作によっても同様に実行することができる。
より詳しくは、図3は、ウィンドウAの移動を説明するために、図2のうちウィンドウB,Cの表示を省略し、ウィンドウAのみを表示しているが、図3(A)に示すウィンドウAに対し、ユーザの指でウィンドウAの例えばタイトルバーのタッチにより、図3(B)に示すように、ウィンドウAがドラッグ操作されると、ウィンドウAの枠20が、その移動前の位置と同じ位置に、移動前の大きさと同じ大きさで表示され、ウィンドウAの元の表示位置が明確となる。なお、ユーザの指は、タッチ操作を可能とするタッチ手段の例であり、タッチペンなどのデバイス等でもよい。以下同様とする。
次いで、ユーザの指が離れたドロップ操作がなされ、ドラッグ操作が解除されると、制御部2は、例えば、移動先のウィンドウAの内容で確定してよいか否かをユーザに判断させる。具体的には図3(C)に示すように、ドラッグ操作が解除された位置に、ダイアログボックス30を表示させる。なお、このダイアログボックス30が本発明の変更したウィンドウの内容で確定させるか否かのアイコンに相当するが、その内容を確定するために、ドラッグ操作の解除後、タイトルバーをダブルクリックするなど、他の操作であっても構わない。
そして本発明の所定の条件が満たされた場合に相当する、移動先のウィンドウAの内容で確定してよい場合、図3(D)に示すように、制御部2は移動先のウィンドウAを表示し、同時に移動前のウィンドウAの枠20を非表示にする。
一方、本発明の所定の条件が満たされない場合に相当する、移動先のウィンドウAの内容で確定したくない場合、図3(A)に示すように、制御部2は移動前のウィンドウAを表示し、同時に移動前のウィンドウAの枠20および移動先のウィンドウAを非表示にする。
マウス操作機能により同じ操作を実行する場合、ユーザは、表示されたカーソルをウィンドウ上に移動させ、マウスの所定のボタンを押したままドラッグ操作を行うことでそのウィンドウを移動させる。そしてカーソルが所望の位置に到達したところで、ボタンを離すことによりドラッグ操作を解除するドロップ操作が行われる。これにより制御部2は、上記と同様に、移動先のウィンドウAの内容で確定してよいか否かをユーザに判断させる。
図4は、本発明の実施形態1における処理の流れを説明するためのフローチャートである。ここでは処理の主体として図1を参照しながら説明する。
まず表示部7に複数のウィンドウが表示されている状態で、ユーザがタッチ機能またはマウス機能を利用してドラッグ操作を行って任意のウィンドウを移動させる(ステップS1)。
このときに情報処理装置1の制御部2は、移動させたウィンドウの枠を移動開始前と同じ位置に同じ大きさで表示させる(ステップS2)。
そして制御部2は、ドラッグ操作を解除したか否かを判断し、ユーザがタッチアップ(タッチを放す)またはマウスボタンを放してドロップ操作した場合(ステップS3のYES)、ドロップ操作された位置にウィンドウを移動させて表示し、同時に確定OKやNGの操作ボタンを有したダイアログボックスを表示させる(ステップS4)。
ユーザが確定OKの操作ボタンに触れた場合(ステップS5のYES)、制御部2は所定の条件が満たされたものと判断し、移動元のウィンドウの枠を消去させると共に、移動先のウィンドウを表示させる(ステップS6)。
このように、表示されるウィンドウの位置をドラッグ&ドロップ操作で移動する際、ドラッグ操作によりウィンドウを移動中であっても、移動元のウィンドウをイメージ表示で維持した状態でウィンドウを移動するので、移動元のウィンドウと移動先のウィンドウとを見比べることができ、移動元と移動先との適性を直感的に判断することができる。
一方、ユーザが確定NGの操作ボタンに触れた場合(ステップS5のNO)、制御部2は所定の条件が満たされなかったものと判断する。この場合、移動元のウィンドウの枠および移動先のウィンドウを消去させると共に、移動元のウィンドウを表示させ(ステップS7)、それまでの移動操作を全てキャンセルして、移動前の当初の位置にウィンドウを戻して表示させる。
このように、ウィンドウの移動先が不適切と判断された場合には、即座に移動元のウィンドウの表示に戻せるため、ウィンドウの操作に不慣れな利用者であっても、ウィンドウの移動を容易に行うことができ、ユーザビリティを向上させることができる。
また、この実施形態1の場合、移動したウィンドウの内容で確定させるか否かを利用者の意思で決めるので、ウィンドウの移動を確実に行うことができる。
なお、上記のようにドロップ操作に伴ってダイアログボックスが表示された後、ユーザが再びドラッグ操作した場合、ダイアログボックスが消えてウィンドウの移動を許容してもよい。
(実施形態2)
図5は、本発明の実施形態2の表示制御処理を説明するための図である。この図5でも、図3と同様にウィンドウAのみを表示しており、図3(A)に示すウィンドウAに対し、図3(B)に示すように、ユーザの指でウィンドウAがドラッグ操作されると、ウィンドウAの枠20が、その移動前の位置と同じ位置に、移動前の大きさと同じ大きさで表示される。
次いで、ユーザの指が離れたドロップ操作がされ、ドラッグ操作が解除されると、制御部2は、例えば、タイマを起動させる。具体的には図5(C)に示すように、ドラッグ操作が解除された位置に、図3で説明したようなダイアログボックス30は表示せず、枠20とウィンドウAだけを表示する。
そして本発明の所定の条件が満たされた場合に相当する、タイマの起動から所定時間が経過した場合、図3(D)で説明した場合と同様に、制御部2は移動先のウィンドウAを表示し、同時に移動前のウィンドウAの枠20を非表示にする。
一方、本発明の所定の条件が満たされなかった場合に相当する、タイマの起動から所定時間が経過する前に、図5(D)に示すように、移動前のウィンドウの枠20が選択された場合、図3(A)で説明したように、制御部2は移動前のウィンドウAを表示し、同時に移動前のウィンドウAの枠20および移動先のウィンドウAを非表示にする。
図6は、本発明の実施形態1における処理の流れを説明するためのフローチャートであり、図4のステップS1〜S3と同様に、ユーザがタッチ機能またはマウス機能を利用してドラッグ操作を行って任意のウィンドウを移動させ(ステップS11)、制御部2が、移動させたウィンドウの枠を移動開始前と同じ位置に同じ大きさで表示させる(ステップS12)。これにより、移動元のウィンドウと移動先のウィンドウとを見比べることができる。
そして制御部2は、ユーザがタッチアップ(タッチを放す)またはマウスボタンを放してドロップ操作した場合(ステップS13のYES)、ドロップ操作された位置にウィンドウを移動させて表示するが、同時にタイマを起動させる(ステップS14)。
タイマの起動から所定時間が経過した場合(ステップS15のYES)、制御部2は所定の条件が満たされたものと判断し、移動元のウィンドウの枠を消去させると共に、移動先のウィンドウを表示させる(ステップS16)。
一方、タイマの起動から所定時間の経過前に、ユーザが移動前のウィンドウの枠に触れた場合(ステップS15のNO、ステップS17のYES)、制御部2は所定の条件が満たされなかったものと判断し、移動元のウィンドウの枠および移動先のウィンドウを消去させると共に、移動元のウィンドウを表示させ(ステップS18)、移動前の当初の位置にウィンドウを戻して表示させる。このように、移動したウィンドウの内容で確定させる場合は、時間の経過で判断されるため、移動後の内容を速やかに確定できる。一方、移動したウィンドウの内容で確定させない場合は、利用者の意思で決められるので、ウィンドウの移動を確実に行うことができる。
上記各実施形態では、ウィンドウの移動を一例に挙げて説明した。しかし、本発明のウィンドウの変更とは移動に限定されるものではなく、例えば、2本の指を用いた、ウィンドウの拡大、縮小やウィンドウの回転にも適用可能である。
なお、ウィンドウの拡大などによって変更する場合、通常のウィンドウ操作でウィンドウの大きさを変える場合と同様に、ウィンドウ内の情報自体を変えることなく、単にウィンドウに表示される大きさを変える。このとき、ウィンドウにより表示情報の全領域が表示しきれない場合には、スクロールバーを使用して表示させるようにすることができる。スクロールバーは、主にウィンドウシステムにおいて単一のウィンドウで収まりきらない情報の部分領域だけ表示し、必要に応じて表示領域を移動するためのGUI(Graphical User Interface)パーツであり、水平方向、垂直方向の2種類が設定される。
また、上記の各実施形態では、変更前のウィンドウの枠を表示する例で説明したが、本発明はウィンドウの枠のみならず、変更前のウィンドウ内の情報も表示してもよい。
また、上記の各実施形態で記載されている技術的特徴(構成要件)は、お互いに組み合わせ可能であり、組み合わせることにより、新しい技術的特徴を形成することができる。
1…情報処理装置、2…制御部、3…通信部、4…タッチ操作部、5…マウス操作部、6…記憶部、7…表示部、10…表示画面、20…ウィンドウの枠、30…ダイアログボックス。

Claims (5)

  1. 所定の表示部の表示を制御する制御部と、ユーザによる操作入力を受け付ける操作入力部とを備え、前記制御部は、ウィンドウを前記表示部に表示し、前記操作入力部に対する操作入力に応じて前記ウィンドウの表示制御を行う情報処理装置であって、
    前記制御部は、前記操作入力部に対する操作入力に応じて前記表示部に表示させている特定のウィンドウを変更して表示させると共に、少なくとも該変更前のウィンドウの枠を、変更前の位置に変更前の大きさで表示させ、所定の条件が満たされた場合、前記変更前のウィンドウの枠を前記表示部から消去させることを特徴とする情報処理装置。
  2. 請求項1に記載の情報処理装置であって、
    前記所定の条件が満たされない場合、前記変更前のウィンドウを表示させ、該変更前のウィンドウの枠および前記変更したウィンドウを前記表示部から消去させることを特徴とする情報処理装置。
  3. 請求項1または2に記載の情報処理装置であって、
    前記制御部は、前記操作入力部に対する操作入力が終了した場合、前記変更したウィンドウの内容で確定させるか否かのアイコンを前記表示部に表示させ、前記変更したウィンドウの内容で確定させる旨が選択されたときに、前記所定の条件が満たされたものと判断することを特徴とする情報処理装置。
  4. 請求項2に記載の情報処理装置であって、
    前記制御部は、前記操作入力部に対する操作入力が終了した場合、タイマを起動させ、前記タイマの起動から所定時間が経過したときに、前記所定の条件が満たされたものと判断し、前記所定時間の経過前に、前記変更前のウィンドウの枠が選択されたときに、前記所定の条件が満たされなかったものと判断することを特徴とする情報処理装置。
  5. 請求項1から4のいずれか1項に記載の情報処理装置であって、
    前記操作入力が特定のウィンドウの移動、拡大、縮小、回転のいずれか1つであることを特徴とする情報処理装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2017017446A (ja) * 2015-06-29 2017-01-19 キヤノン株式会社 情報処理装置およびその制御方法、並びにプログラム

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